JPS5812093Y2 - Ｘ−ｙレコ−ダ - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案ばＸ−Ｙレコーダに関するもので時間経過も同時
に記録できるようにすることを目的とする。

この種のものは第１図のように端子１，２にそれぞれ加
わるＸ入力、Ｙ入力に応じてペン３をペン駆動部４でも
って移動させ、ペン３により記録紙５にその記録がおこ
なえるようにしたものである。

しかし、この場合は単なる記録のみであって、時間経過
に対しては何等考慮されていない、したがって時間経過
が分るようにするには一定時間毎にマニュアル的な記録
をおこなわなければならない。

本考案はこのような欠点を除去し、時間の経過も同時に
記録できるようにしたもので、以下第２図を用いてその
一実施例を説明すると、１〜５は第１図の１〜５と同じ
ものであり、その説明は省略する。

６は時間軸信号発生部であって一定時間（この時間は任
意に設定自在）毎に時間記録が釦こなえるようにペン駆
動部４に信号を供給する。

この場合、Ｘ、Ｙ入力に対し、別にしているが、同じ端
子１，２にＸ、Ｙ入力とは別に時間軸信号を加えるよう
にしてもよく、ペン３による記録紙５への記録は本来の
記録軌跡ａのほかに一定時間毎にＸ、Ｙ入力に時間軸信
号が重畳された形になり、時間を記録するマークｂが同
時に記録されることになる。

したがって本来の記録のほかに時間信号も同時に記録で
きるために実用的である一方記録紙５に記録された記録
の時間をもとにした解析が容易にできる。

また時間軸信号発生部６の信号の周期を可変できるよう
にしてかくことによシ、１分毎、１時間毎あるいは５時
間毎のＸ、Ｙ入力の変化分布の解析等を行なう場合きわ
めて有利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のＸ−Ｙレコーダの概略構成図、第２図は
本考案の一実施例に釦けるＸ−Ｙレコーダの概略構成図
である。 １．２・・・端子、３・・・ペン、４・・・ペン駆動部
、５・・・記録紙、６・・・時間軸信号発生部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. Ｘ、Ｙ入力に応じてペンを移動させてその記録を連続し
   ておこなわせるペン駆動部、上記ペン駆動部に時間軸信
   号を供給する時間軸信号発生部を有し、Ｘ、Ｙ入力に応
   じた記録と一定時間毎にマークを記録するＸ−Ｙレコー
   ダ。