JPS6115532A - 電圧形インバ−タの並列運転制御方式 - Google Patents

電圧形インバ−タの並列運転制御方式

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JPS6115532A
JPS6115532A JP59134683A JP13468384A JPS6115532A JP S6115532 A JPS6115532 A JP S6115532A JP 59134683 A JP59134683 A JP 59134683A JP 13468384 A JP13468384 A JP 13468384A JP S6115532 A JPS6115532 A JP S6115532A
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regulator
cross current
inverter
cross
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は自己消弧形スイッチング素子で構成される電
圧形インバータを並列運転するときの並列運転制御方式
に関する。
〔従来技術とその問題点〕
複数の電圧形インバータを並列運転させるとき、各イン
バータ間に流れる横流電流を抑制するために、主回路に
リアクトルを挿入する方法がよく用いられる。
第5図はインバータの交流出力回路にリアクトルを挿入
して横流電流を抑制しようとする従来例を示す回路図で
あって、第5図0)はインバータ毎に別個のりアクドル
を挿入する場合であり、直流電源1からの直流電力を2
組の電圧形インバータ2と3によシ交流電力に変換し、
このインバータ2と3の交流出力はそれぞれリアクトル
5と6を介して並列に接続されたのち負荷4に電力を供
給し、両インバータ2と3の間を流れる横流電流はりア
クドル5と6のインダクタンスによシ抑制しようとする
ものである0また第5図(ロ)は各インバータの出力を
結合リアクトルを介して負荷に供給するようなされたも
のであシ、直流電流1からの直流電力を受ける2組の電
圧形インバータ2と3の出力は結合リアクトル7を介し
て並列接続されたのち負荷4に交流電力を供給するよう
になっており、両インバータ2と3との間に電圧差や位
相差による横流電流が流れるときのみこの結合リアクト
ル7がインダクタンスとして作用することによシ横流電
流を抑制しようとするものである。
第6図はインバータの直流入力回路にリアクトルを挿入
して横流電流を抑制しようとする従来例を示す回路図で
あシ「特公昭55−12819J公報に記載のものであ
って、直流電源lからの直流電力はそれぞれ結合リアク
トル8と9を介して電圧形インバータ2と3に供給され
、この電圧形インバータ2と3は並列運転によ多負荷4
に交流電力を供給する。
上述の第5図と第6図に示す従来例はいずれも主回路に
挿入されるインダクタンスによって並列運転しているイ
ンバータ間を流れる横流電流を抑制しようとするもので
あって、これらインバータを構成するスイッチング素子
の特性の差によってスイッチング時間の差特にターンオ
フ時のスイッチング時間差で一方のスイッチング素子に
電流が集中しようとする場合に、その電流上昇すなわち
検流電流の増加を抑制する過渡的な動作には効果があっ
ても、スイッチング素子や、このスイッチング素子に逆
並列接続されている還流ダイオードの電流−電圧特性す
なわちオン電圧特性のばらつきによる定常的な電流不平
衡に対しては大きな効果は得られず、また常時一定量の
直流電流とみなせる横流電流が存在するときは、主回路
に挿入されているリアクトルが偏磁され、前述の過渡状
態における動作時にもインダクタンスとして作用しなく
なる危険をはらんでおシ、これを防ぐためにトルの重量
・コストが上昇するなどの欠点もあわせて有する。
そこで上述の主回路リアクトル挿入方法ではなく、イン
バータ回路の制御により横流電流を抑制しようとする従
来例として「特公昭57−29952J公報がある。こ
れは制御整流器を直流電源とし、この直流電源に接続さ
れるインバータとでなるインバータ装置を複数設けてイ
ンバータの交流出力側を並列接続して並列運転させるも
のであって、共通の発振器によシ各インバータ出力電圧
の基本波位相を一致させ、出力電圧差は電圧検出器によ
って検出して制御整流器の出力直流電圧を制御すること
により横流電流を零にするように動作させようとするも
のである。この種の方法は整流器とインバータとの間の
いわゆる直流中間回路の電圧を調整する方法であるから
、平均的には横流電流は打消されるが、素子のスイッチ
ングにかかわる過渡的な電流不平衡を補償する作用はな
いので、そのためにはやけシ主回路にリアクトルを挿入
する必要があるし、さらに直流中間回路電圧を調整する
ために整流器にはサイリスタなどを使用しなければなら
ず、回路が複雑になりコストも上昇するという欠点を有
する。
〔発明の目的〕
この発明は、自己消弧形スイッチング素子で構成される
電圧形インバータを並列運転するものにおいて、主回路
に挿入するりアクドルを省略あるいはごく小容蓋のもの
とし、定常的にも過渡的にも電流の不平衡を制御によシ
補償するようにして、コスト低減と小形軽量化ならびに
信頼性向上を図ることができる電圧形インバータの並列
運転制御方式を提供することを目的□とする。
〔発明の要点〕
この発明は、並列運転をしている自己消弧形スイッチン
グ素子で構成されている複数の電圧形インバータの間を
流れる横流電流を直接あるいは間接的に検出し、これに
よシ前記複数インバータの中の特定インバータのターン
オフおよびターンオンパルスを移相して、前記スイッチ
ング素子がスイッチング動作する直前の横流電流の残留
量を零にするとともに、この横流電流をスイッチング素
子通流時の横流電流と、還流ダイオード通流時の横流電
流とに分離し、それぞれの横流電流の平均値を零にする
ような調節動作をする調節器の出力で上述のパルス移相
量を補正したものを最終のオンパルス移相指令またはオ
フパルス移相指令とすることによって各インバータ間を
流れる横流電流の絶対値を小さくするとともに横流電流
の直流成分をキャンセルさせようとするものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の実施例を示す制御ブロック図であって
、自己消弧形スイッチング素子としてゲートターンオフ
サイリスタ(以下ではGTOサイリスタと略記する)を
使用した中性点式の単相電圧形インバータを2台並列運
転する場合を示している0 第1図において中性点式の単相電圧形インバータである
1号インバータ10は自己消弧形スイッチング素子とし
てのGTOサイリスタIIG、12Gと、それぞれのG
TOテイリスタに逆並列接続されている還流ダイオード
IID、12Dとで構成されてお9、同様に2号インバ
ータ20もGTOサイリスタ21G22Gと、これに逆
並列接続されている還流ダイオード21D 、 22D
とで構成されている。直列接続されている直流電源16
と17に対して上述の1号インバータ10と2号インバ
ータ20の直流側を並列に接続し、両インバータ10と
20の交流側はそれぞれリアクトル13と23を介して
並列に接続すれば、負荷18にはこの両インバータ10
と20から交流電力が供給されることになる。
1号インバータ10の出力電流工□は電流検出器14に
よシ、マた2号インバータ20の出力電流工2は電流検
出器24によシ検出されてそれぞれ加算器31と32に
与えられる。加算器31は両入力電流信号■1と工2の
差分から横流電流ΔIを検出する加算器であって、この
出力信号Δ■は極性統一回路34に与えられる。また加
算器32は両入力電流信号工1と工。から負荷電施工を
検出する加算器であシ、この負荷電流信号工は極性判別
器33に入力され、ここから出力される極性信号Pは前
述の極性統一回路34と、横流電流分離回路35に与え
られる。極性統一回路34は入力される横流電流信号Δ
工と極性信号Pによシ極性が統一された横流電流信号Δ
iを第1調節器41と横流電流分離回路35とに与え、
この横流電流分離回路35は入力される横流電流信号Δ
iを共通パルス発振・分配器51からの共通点消弧パル
ス信号gi 、 92と前述の極性信号Pとによjl)
 GTOサイリスタ通流時の横流電流すなわち素子通流
時横流電流Δiaと、還流ダイオード通流時の横流電流
すなわちダイオード通流時横流電流Δibとに分離し、
素子通流時横流電流Δiaは第2調節器に、またダイオ
ード通流時横流電流Δibは第3調節器に入力させる。
第1調節器41の出力Δt4Iは第2調節器42の出力
Δt;とともにオンパルス移相指令補正回路44に入力
され、ここから出力されるオンパルス移相指令信号ΔT
aはオンパルス移相器11Xと12Xに与えられるとと
もに反転増幅器21XN、22XNを経てオンパルス移
相器21Xと22Xに与えられる。同様にして第1調節
器41の出力Δt″と第3調節器43の出力ΔtHとは
オフパルス移相指令補正回路45に入力されてここから
出力されるオフパルス移相指令信号ΔTbはオフパルス
移相器11Yと12Yならびに反転増幅器21 YNと
22YNを経てオフパルス移相器21Yと22Yとに与
えられる。共通パルス発振・分配器51から出力される
共通点消弧パルス91はオフパルス移相器11Yとオン
パルス移相器11Xによシ移相されたパルス信号g11
となシ、これはゲート駆動回路lIPを経て1号インバ
ータ10のGTOサイリスタIIGのゲートに与えられ
るとともにオフパルス移相器12Yとオンパルス移相器
12Xによシ移送されたパルス信号g12となシ、ゲー
ト駆動回路12Pt−経てGTOインバータ12Gのゲ
ートに与えられる。同様に共通パルス発振・分配器51
からの共通パルス信号g2はオフパルス移相器21Yと
オンパルス移相器21Xとゲート駆動回路21Pを経て
GTOサイリスタ21Gに与えられるとともにオフパル
ス移相器22Yとオンパルス移相器22Xとゲート駆動
回路22Pを経てGTOサイリスタ22Gに与えられる
ようになっている。なお52は周波数設定器である。
上述の第1図に示す実施例の回路において電流検出器1
4が検出する1号インバータ10の出力電流工1と電流
検出器24が検出する2号インバータ20の出力電流工
2から加算器31.32を介して負荷電流工と横流電流
Δ■を間接的に検出する方法ではなく、直接この工とΔ
Iとを検出できる検出器を設ければ前述の加算器31と
32は不要となるし、反転増幅器の機能が内蔵されてa
るオンパルス移相器21X、22Xと、同様機能が内蔵
されているオフパルス移相器21Y、22Yを使用すれ
ば、反転増幅器21XN、22XN、21YN、22Y
Nは省略で叛る。さらにオンパルス移相器とオフパルス
移相2を直列接続する代シにオン・オフ両パルスを移η
できる機能を有する移相器を使用するとともできる。
第2図は第1図に示す実施例での制御動作を示す動作波
形図であって、この第2図によシ以下に本発明の実施例
の動作を説明する。
第2図0)は1号インバータ10の出力電流工、を実線
で、2号インバータ20の出力電流I2を1点鎖線で示
しており、第2図←)は極性判別器33から出力される
Pなる極性信号、第2図(うは加算器31から出力され
′る横流電流信号ΔI、第2図に)は極性統一回路34
から出力される横流信号Δ11第1図2ホ)、(へ)は
共通パルス発振・分配器51から出力される共通パルス
信号、91とI2)第2図(ト)は横流電流分離回路3
5から出力される素子通流時機流電原信号Δla、第2
図(イ)は同回路35からのダイオード通流時横流電流
信号Δibを示している。両インバータの出力電流信号
11と12は加算器31に入力されてΔI=I□+(−
I2)の演算が行なわれてノエが求められて(第2図0
)e→参照)、極性信号とともに極性統一回路34に入
力されるが、その出力であるI1はIlの絶対値と工2
の絶対値の差分として得られ(第2図に)参照)、さら
にこのI1は横流電流分離回路35によシΔiaとΔi
bに分離される(第2図(ト)(イ)参照)0このよう
にして得られるΔi。
Δ1a、Δtbなる6稲の横流電流信号はそれぞれ第1
゜第2.第3調節器41,42.43に入力されるよう
になっている。
第3図は本発明における第1調節器41の調節器41の
調節動作を示す動作波形図であって、第3図0)は1号
インバータ出力電流Ilが実線で、2号インバータ出力
電流信号I2が1点鎖線で示され、第2図(ロ)は極性
統一回路34から出力される横流電流信号Δ11第1図
3→祉第1調節器41の出力信号であるところのパルス
移相指令Δt″、第3図に)は横流電流補償量、第3図
(ホ)はGTOサイリスタがスイッチング時間差で発生
する横流電流、第3図(へ)は共通パルス発振・分配器
51から出力される共通パルスg1、第3図(ト)は1
号インバータ10に与えるパルスg11、第3図に)は
2号インバータ20に与えるパルスp21を示している
が、説明を簡単、にするために第2調節器42と第3調
節器43紘動作しないものとする。
いま時刻1=11において両インバータの正極側GTO
サイリスタIIGと21Gとをターンオフしようとする
直前にΔ工。なる値の横流電流が存在しているとき(第
3図(イ)(ロ)参照)、第1調節器41はこれを打消
すようなオフパルス移相指令Δt” OFFを出力しく
第3図(ハ)参照)、これによシ上述のΔ工。
なる値の横流電流とは逆極性で同じ値の横流電流補償量
Δl0OFFを発生させて(第3図に)参照)、先のス
イッチング直訂における横流残留量ΔIOを完全に打消
す0このときにGTOサイリスタのターンオフ時間に差
があれば、ターンオフ直後に新たな横流電流Δ■1を生
ずる(第3図0)(ロ)参照)。この後両インバータ出
力電流工1と工2は還流ダイオードを流れ、これら還流
ダイオードのオン電圧特性(すなわち電流−電圧特性)
の差に起因して時刻1 = 12のターンオン直前にお
ける横流電流の値はΔIIOとなる。時刻t=t2にお
けるこの横流電流Δ工、。を打消すために第1調節器4
1線Δt“ONなるオンパルス移相指令を出力し、横流
電流Δ工、。とけ逆極性で同じ値の横流電流補償量ΔI
”ONを発生させてこのΔ工1゜を打消させる。
これは前述のターンオフ時の動作と同じであるが、GT
Oサイリスタのターンオン時間に差がなく、ターンオン
時間差にもとづく横流ΔI ONは零であるとすると、
この第3図に示すように時刻1 = 12以降における
両インバータ出力電流工、と工2とは一致する。この様
に第1調節器41の動作によ、!りG’IOサイリスタ
のスイッチング時間差およびGTOサイリスタと還流ダ
イオードのオン電圧特性の差によシ生ずる横流電流は次
のスイッチング時までの期間で解消されるので、あるス
イッチング動作時に発生した横流電流が解消されること
なく蓄積して次々と重畳されるおそれはない。換言すれ
ば、あるスイッチングとその次のスイッチングとの間の
横流電流は、はじめのスイッチング時におけるGTOサ
イリスタ自身のスイッチング時間差ならびにその期間通
流している半導体素子(すなわちGTOサイリスタまた
は還流ダイオード)のオン電圧特性とを原因とする横流
電流のみに限定するものである。
第4図は本発明における第2調節器42と第3調節器4
3の調節動作を示す動作波形図であって、第4図(イ)
は1号インバータ出力電流工1を実線で、2号インバー
タ出力電流工2を1点鎖線で示し、第4図(ロ)は素子
通流時横流電流Δiaであって第2図(υと同じ波形で
あシ、第4図(ハ)はダイ芽−ド通流時横流電流Δ1b
であって第2図(4)と同じ波形を示している。第4図
に)は第2調節器42を動作させないときの素子通流時
横流電流ΔiaOを示し、第4図に)は第3調節器43
を動作させないときのダイオード通゛流時横流電流Δi
boを示している。  −第1調節器41によシ横流電
流の残留値の影響は既に補償されていることは上述の第
3図で説明済みであるが、第2調節器42によシ素子通
流時横流電流Δiaの平均値が零になるようにするとい
うことは第4図(ロ)において(S1+83−85+S
7−89+511)→0となるようにオンパルス移相補
正量Δ叱を出力し、これをオンパルス移相指令補正回路
44に入力させてオンとオフに共通のパルス移相量Δt
4Iを補正してオンパルス移相指令ΔTaとする0この
結果GTOサイリスタ通流時の横流電流Δiaの直流成
分はキャンセルされる。
同様に第3調節器43はダイオード通流時横流電流Δ1
bの平均値を零にするようにオフパルス移相補正量Δt
gを出力し、オフパルス移相指令補正回路45はこれに
もとづいてオフパルス移相指令ΔTbを出力する。
第4図に)(ホ)はその状況を示すものであって、この
に)に)に記載の81〜S12は斜線部の面積を示して
いる。それ故オンパルス移相補正量Δtiが第2調節器
42から出力することによシ斜線部の面積S1+83−
85+87−89+811=0となる。同様にオフパル
ス移相補正量ΔtHが第3調節器43から出力すること
によシ斜線部の面積−82−84+86+88+810
+812=0となる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、並列運転中の複数の電圧形インバー
タの間を流れる検流電流を直接あるいは間接的に検出し
、スイッチング直前のこの横流電流を比較的速い応答を
する調節器に入力させてオンおよびオフパルスを移相す
る信号を発生させる量を補正させ、同じく比較的応答の
遅い調節器によシ還流ダイオード通流時の横流電流でオ
フパルスの移相量を補正させるようにしている。このよ
うにすることで素子のスイッチング時間差やオン電圧特
性差により発生する横流電流はそのスイッチング期間中
に限定されて次々に重畳されることがなく、横流電流の
絶対値が増加することなく、また横流電流の直流成分は
キャンセルされる。それ故並列運転するインバータの素
子特性を揃えるための選別作業は不要となるし、電流平
衡用にリアクトルを併用する場合でも、このリアクトル
の鉄心は直流成分−による偏磁・飽和がおこりにくいの
で、鉄心量を減少させることができるし、突発的な電流
不平衡を抑制するだけの小さなインダクタンス値でよい
ことから、並列運転する電圧形インバータの装置全体を
小形転量化してそのコストを低減させることができるし
、信頼性の向上にも大きな効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す制御ブロック図であシ、
第2図は第1図に示す実施例での制御動作を示す動作波
形図である。第3図は本発明における第1調節器の調節
動作を示す動作波形図、第4図は本発明における第2調
節器と第3調節器の調節動作を示す動作波形図である。 第5図はインバータの交流側にリアクトルを挿入して横
流電流を抑制する従来例の回路図であシ、第6図はイン
バータの直流側にリアクトルを挿入して横流電流を抑制
する従来例の回路図である0 1・・・・・・直流電源、2,3・・・・・・電圧形イ
ンバータ、4・・・・・・負荷、5,6・・・・・・リ
アクトル、7,8,9・・・・・・結合リアクトル、1
0・・・・・・1号インバータ、20・・・・・・2号
インバータ、11G、12G、21G、22G・・・・
・・自己消弧形スイッチング素子として+2) GTO
サイリスタ、IID、12D、21D、22D・・・・
・・還流ダイオード、11P、12P、21P、22P
・・・・・・ゲート駆動回路、11X、12X、21X
、22X・・・・・・オンパルス移相器、11Y、12
Y、21Y、22Y・・・・・・オフパルス移相器、2
1XN、21YN、22XN、22YN・・・・・・反
転増幅器、13.23・・・・・・リアクトル、14,
24・・・・・・電流検出器、16.17・・・・・・
直流電源、18・・・・・・負荷、31,32・・・・
・・加算器、33・・・・・・極性判別器、34・・・
・・・極性統一回路、35・・・・・・横流電流分離回
路、41・・・・・・第1調節器、42・・・・・・第
2調節器、43・・・・・・第3調節器、44・・・・
・・オンパルス移相指令補正回路、45・・・・・・オ
フパルス移相指令補正回路、51・・・・・・共通パル
ス発第2図 t=t+        t=t2 ] 第6図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)自己消弧形スイッチング素子と該スイッチング素子
    に逆並列接続される還流ダイオードで構成される複数の
    電圧形インバータを等しい電圧の直流電源に接続してそ
    の交流側を並列に接続し、当該複数インバータに共通の
    点消弧パルスを与えることで並列運転をする電圧形イン
    バータにおいて、前記各電圧形インバータ間を流れる横
    流電流を検出し、該横流電流を入力する第1調節器の出
    力により前記自己消弧形スイッチング素子がスイッチン
    グ動作する直前の横流電流を補償するように並列運転中
    の特定の電圧形インバータに与える点消弧パルスを前記
    共通点消弧パルスから移相させるとともに、前記横流電
    流を自己消弧形スイッチング素子直流時に流れる素子通
    流時横流電流と還流ダイオード通流時に流れるダイオー
    ド通流時横流電流とに分離し、前記素子通流時横流電流
    の平均値を零にする第2調節器の出力で前記共通点弧パ
    ルスからの移相量を補正し、それによつて得られる点弧
    パルスを前記特定インバータに与え、前記ダイオード通
    流時横流電流の平均値を零にする第3調節器の出力で前
    記共通消弧パルスからの移相量を補正し、それによつて
    得られる消弧パルスを前記特定インバータに与えること
    を特徴とする電圧形インバータの並列運転制御方式。 2)特許請求の範囲第1項記載の並列運転制御方式にお
    いて、前記第1調節器の応答速度は速く設定し、前記第
    2調節器と第3調節器の応答速度は前記第1調節器のそ
    れよりも遅く設定することを特徴とする電圧形インバー
    タの並列運転制御方式。
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