JPS6115509Y2 - - Google Patents

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JPS6115509Y2
JPS6115509Y2 JP5037582U JP5037582U JPS6115509Y2 JP S6115509 Y2 JPS6115509 Y2 JP S6115509Y2 JP 5037582 U JP5037582 U JP 5037582U JP 5037582 U JP5037582 U JP 5037582U JP S6115509 Y2 JPS6115509 Y2 JP S6115509Y2
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JP
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fuel tank
mounting plate
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wall
bent
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JP5037582U
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JPS58153997U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、穀粒乾燥装置においてそれの機体に
装架してあるバーナー装置(火炉)に供給する燃
料を貯留しておく燃料タンクの支持装置について
の改良に関するものである。
穀粒乾燥装置における燃料タンクは、従前にあ
つては、穀粒乾燥装置の機体と別体に形成した架
台を、機体の近傍の適宜位置に設置し、その架台
に支架するようにしている。このため、燃料タン
ク及び架台が機体の側面に張出して作業の邪魔に
なつたり、架台が動くことで燃料タンクとバーナ
ー装置とをつなぐ燃料供給系統に油洩れを生ぜし
めたりする問題がある。
本考案における目的は、上述の問題の解消のた
めに、燃料タンクを穀粒乾燥装置の機体の外面に
装架支持せしめようとするものであるが、その際
に、機体の構造を利用することで、燃料タンクの
支持手段を簡略化しながら機体の外面に近接せし
めて安定した状態に支架せしめ、かつ、簡単な操
作により装脱が行なえる新たな手段を提供するこ
とにある。
そして、この目的を達成するための本考案によ
る穀粒乾燥装置における燃料タンクの支持装置
は、燃料タンクの底部の一側に、穀粒乾燥装置の
機体の底部の水平な面に沿う枠体を構成している
折曲鉄板よりなるチヤンネル状の機枠の上向き折
曲壁に対し上方から係合するよう装設した係止片
と該燃料タンクの上部で前記係止片を設けた側に
突出させて設けたセツトネジ穴を具備する取付板
と、前記機枠の上方における機体の側壁外面で前
記取付板と対応する部位に外面側に突出させて設
けたセツトネジ穴を具備するセツト台とからな
り、前記係合片と機枠の上向き折曲壁との係合と
前記取付板とセツト台とのセツトネジによる連結
により燃料タンクを機体外面に組付け支持せしめ
たことを特長とする。
次に実施例を図面に従い説明する。
第1図において、aは穀粒乾燥装置Aの機体
で、折曲鉄板よりなるチヤンネル状の機枠1…に
より水平な方向に沿う四角な枠体bを組立て、そ
の枠体bを底枠として、それに別に折曲鉄板によ
りチヤンネル状に形成した別の機枠2…を支柱と
して組付け立設し、その機枠2に前記機枠1と同
様に形成した機枠3を棚状に組付けて小屋組み
し、それらに側壁4…を組付けることで箱状乃至
塔状に組立てられてあり、内部には乾燥すべき穀
粒を張込む穀槽および張込んだ穀粒に対し送給す
る乾燥風を誘導する導風路ならびに穀粒層を透過
した乾燥風の排風を誘導する排風路等が装設して
ある通常のものであつて、前記底枠となる枠体b
を構成する機枠1は、折曲壁10,11が第2図
に示している如く上向きになる状態に組付けられ
ている。
5は前記導風路に送給する乾燥風(熱風)を生
成するよう機体aに装架せるバーナー装置で、機
体aの前面側の側壁4の外面に組付けた風胴50
内に支架せしめてある。
6は前記バーナー装置5にて燃焼さす燃料を容
れておく燃料タンクで、プレス加工により皿状に
成形した鉄板60を、二つ突き合わせてそれらの
鍔部61,61を熔着することで形成している
が、合成樹脂材により成形する場合もある。
7は前記燃料タンク6の底部の一側に装設せる
係止片、第4図に示している如く、四角な板状に
鉄板素材から板取りした鉄板7aの前半側(第4
図で右半側)に、それの前端縁の長手方向の中間
部から該鉄板7aの中心部に向けて初込まれる切
込溝7bを形設して、その切込溝7bの左右両側
に二つの舌片状部70,71を形成し、次に、そ
の二つの舌片状部70,71を、第5図に示して
いる如く一方70にあつては、突出方向(前後方
向)の中間部位から下方に折曲げ、他方71にあ
つては突出方向の基端から下方に折曲げ、その折
曲げた二つの舌片状部70,71により側面視に
おいて第6図の如く逆向きのチヤンネル状の溝部
72を形成して、この逆向きのチヤンネル状の溝
部72が穀粒乾燥装置Aの機体aの機枠1に対し
上から係合する係合部となり、前記切込溝7bの
ない後半側が燃料タンク6に対して止着する止着
部となるようにすることで構成してある。そし
て、前記後半側の燃料タンク6に対する熔着で、
第2図に示している如く燃料タンク6に装着して
ある。
この係止片7は、機枠1に対する係合で、燃料
タンク6の重量を機枠1に支承さすとともに、該
燃料タンク6の底部側が穀粒乾燥装置Aの機体a
に対し動かないように支持せしめるためのもの
で、第7図及び第8図に示している如く、鉄板7
aは短冊状に板取りして、L形に折曲げ成形し、
それをずらせた状態に2枚重ねて熔着すること
で、各鉄板7aに形成せる折曲げた舌片状部7
0,71が逆向きの溝部72を形成するように構
成する場合、また、前述の溝部72を形成する二
つの折曲げられた舌片状部70,71は、それの
溝部72の巾が機枠1の外面側に位置する上向き
の折曲壁10の板厚に対応する巾となるように折
曲げ形成して、第2図に示している如く前記折曲
壁10の内外に接合していくようにする場合の
他、第9図に示している如く、溝部72の巾が機
枠1の内外の上向きの折曲壁10,11で形成さ
れる溝部12を埋める巾となるように折曲げ成形
して、機枠1の前記溝部12内に該二つの舌片状
部70,71が嵌入していくようにする場合な
ど、適宜に構成される。
8は燃料タンク6に設けたタンク6に設けた取
付板で、短冊状に板取りした鉄板素材をクランク
状に折曲げ形成するとともに、長手方向の一方の
端部8aにセツトボルト80を嵌挿さすセツトボ
ルト穴81が設けてあつて、そのセツトボルト穴
81を設けた側と反対側の端部8bを、第10図
に示している如く、燃料タンク6の上面で前記係
止片7を設けた側の一側に熔着することで、前記
セツトボルト穴81を設けた側の端部8aが、前
記係止片7を設けた側の一側方向に突出する状態
に装設してある。
9は前記機枠1の上方における側壁4の外面で
前記燃料タンク6に設けた取付板8と対応する部
位に設けたセツト台で、アンゲル状に折曲げ成形
した鉄板からなり、それの一方の折曲壁90を前
記側壁4の外面に熔着することで止着してあつ
て、棚板状に側壁4外面から突出する他方の折曲
壁91には、前述のセツトボルト80を嵌挿する
セツトボルト穴92が、左右方向の長孔状に形成
してある。
そして、これら係止片7及び取付板8ならびに
セツト台9は、第2図または第9図に示している
如く、係止片7を、穀粒乾燥装置Aの機体aの底
部の水平な方向に沿う折曲鉄板よりなる機枠1に
対し上から係合させ、取付板8のセツトボルト穴
81を設けた端部8aを、機体aの側壁4外面に
設けた前記セツト台9のセツトボルト穴92を設
けた折曲壁91に接合させて、セツトボルト80
により閉じ合わせることで、燃料タンク6を機体
a外面に組付け支架さす支持装置Bを構成するよ
うになつている。
なお、図示する実施例装置において、62は燃
料タンク6の注入口に蓋したキヤツプ、63は燃
料タンク6に一端を接続した燃料パイプで他端は
バーナー装置5に接続している。64は前記燃料
パイプ63に設けた燃料ポンプである。
次に作用効果について説明すると、上述の如く
構成してある本考案による穀粒乾燥装置における
燃料タンクの支持装置Bは、熱料タンク6の底部
の一側に設けた係止片7を、穀粒乾燥装置Aの機
体aの底部の水平な面に沿う枠体を構成している
折曲鉄板よりなるチヤンネル状の機枠1を利用し
て、その機枠1の上向の折曲壁に係合せしめるこ
とにより、燃料タンク6の重量を機体aに支承せ
しめながら該燃料タンク6の底部側を固定し、そ
の状態から、燃料タンク6の上部で前記係止片7
を設けた側に装設せる取付板8を、穀粒乾燥装置
Aの機体aの側壁4外面に設けたセツト台に接合
せしめてセツトボルト80により閉じ合わせるこ
とにより燃料タンク6の上部側を穀粒乾燥装置A
の機体aに固定することで、燃料タンク6を穀粒
乾燥装置Aの機体aの外面に直接懸架支持せしめ
るようにしているのであるから、燃料タンク6側
には底部の一側に係止片7を設け上部の一側に取
付板8を設け、穀粒乾燥装置Aの機体a側には、
前記取付板8をセツトボルト80で閉じ合わせる
ためのセツト台9を設けるだけでよいので、構造
が著しく簡略化でき、また、燃料タンク6の懸架
支持が、係止片7を機枠1に係合させた後、燃料
タンク6の上部の一側に設けた取付板8と機体a
の側壁4外面に設けたセツト台9とをセツトボル
ト80で閉じ合わせるだけで行なえ、また、その
取付板8とセツト台9とのセツトボルト80によ
る閉じ合わせを解放することで燃料タンク6の取
り下ろしが行なえるので、燃料タンク6の装脱が
すこぶる簡単に行なえ、しかも、燃料タンク6を
穀粒乾燥装置Aの機体aの外面に極く近接した状
態として安定した状態に支架支持せしめ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例装置の全体の概要斜視
図、第2図は同上装置の要部の一部縦断した側面
図、第3図は同上要部の正面図、第4図は係止片
の製作工程の説明図、第5図は係止片の斜視図、
第6図は係止片の側面図、第7図は別の実施例の
係止片の製作工程の説明図、第8図は同上係止片
の斜視図、第9図は別の実施例装置の要部の一部
縦断した側面図、第10図は同上装置の要部の組
付け途上における斜視図である。 図面符号の説明、A……穀粒乾燥装置、a……
機体、1……機枠、10,11……折曲壁、12
……溝部、4……側壁、5……バーナー装置、5
0……風胴、6……燃料タンク、60……鉄板、
61……鍔部、62……キヤツプ、63……燃料
パイプ、64……燃料ポンプ、B……支持装置、
7……係止片、7a……鉄板、7b……切込溝、
70,71……舌片状部、72……溝部、8……
取付板、8a,8b……端部、80……セツトボ
ルト、81……セツトボルト穴、9……セツト
台、90……折曲壁、91……折曲壁、92……
セツトボルト穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃料タンクの底部の一側に、穀粒乾燥装置の機
    体の底部の水平な面に沿う枠体を構成している折
    曲鉄板よりなるチヤンネル状の機枠の上向き折曲
    壁に対し上方から係合するよう装設した係止片
    と、該燃料タンクの上部で前記係止片を設けた側
    に突出させて設けたセツトネジ穴を具備する取付
    板と、前記機枠の上方における機体の側壁外面で
    前記取付板と対応する部位に外面側に突出させて
    設けたセツトネジ穴を具備するセツト台とからな
    り、前記係合片と機枠の上向き折曲壁との係合と
    前記取付板とセツト台とのセツトネジによる連結
    により燃料タンクを機体外面に取付け支持せしめ
    てなる穀粒乾燥装置における燃料タンクの支持装
    置。
JP5037582U 1982-04-07 1982-04-07 穀粒乾燥装置における燃料タンクの支持装置 Granted JPS58153997U (ja)

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JP5037582U JPS58153997U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 穀粒乾燥装置における燃料タンクの支持装置

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JP5037582U JPS58153997U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 穀粒乾燥装置における燃料タンクの支持装置

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Publication Number Publication Date
JPS58153997U JPS58153997U (ja) 1983-10-14
JPS6115509Y2 true JPS6115509Y2 (ja) 1986-05-14

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ID=30061176

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JP5037582U Granted JPS58153997U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 穀粒乾燥装置における燃料タンクの支持装置

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