JPS61154941A - 装飾材及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分？） 木発ｖＪ４ｔｆ家電製品、家具等の磯取シ用やその他各
種装飾用として使用される装飾材及びその製造方法忙関
する本のである。

（従来の技術及び発明が解決しようとする間筺点）従来
、装飾材として合成樹脂製基材の表面忙金属箔が添着一
体化されたものがあるが、かがる装飾材は金属箔の表面
状態が例えばヘヤーライン加工のみあるいけ鏡面加工の
みが施された単調なものであり、装飾効果が乏しい問題
点があった。その丸めに第１１図の如く合成樹脂製基材
（１）′の表面に！！面状態の興なる金属箔、例えば表
面へヤーライン加工された金属箔（り′と表面鏡面加工
された金属箔（ＢＹが基材（１どの長さ方向く沿って添
着されたものがあるが、かかる装飾材Ｆｉ製造上金属箔
＋２１’　、　＋３）’同に基材（１）′の樹脂が存在
し、金属感を損ない装飾効果を十分発揮できない間厄点
があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明はかかる従来の間原点に鑑み鋭意研究の結果、上
述の問題点を解決した装飾材及びその製遣方法を完収し
たものである。

以下、図面を参照しながら本発明について説明する。

図面において、（４）は本発明装飾材であって、合成樹
脂製基材ｆｌ＋の必要とする表面に％表面状態の異なる
少なくとも２種類の第１と第２の金属箔（２）。

（３）が長さ方向に添着一体化されている。

基材（１）ハポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエ
チレン、ＡＢＳ＊脂等の合成樹脂から作製されている。

基材（１１Ｆｉ断面り形、溝形、Ｔ形等適宜形状の長尺
体となされている。

第１の金属箔（２）と第２の金属箔（３）はアルミニウ
ム、ステンレススチール、銅、真ちゅう算の金属箔が使
用される。金属箔（！ｌ　、　＋３１　Ｆｉ例えば表面
へヤーライン加工、鏡面加工、着色塗装等の表面加工が
施されると共に１互に異なる表面状態に加工されている
。金属箔（２１、［３）Ｆｉたとえば第１図の如く隣接
する側縁どうしが基材ｆｉ＋の長さ方向に沿って当接さ
れて基材ｔｉｔの表面に添着されている。又、金属箔＋
２１　、　＋３１の表面は連続した均一な平滑面となさ
れず、表面どうしの間に金属箔＋２１　、　（３１の厚
み程度のわずかな段差が設けられている。

たとえば第１図や第９図の場合、基材ｉｌ＋の曲折部表
面に第２の金属箔（３）が設けられ、該金属箔（３）の
表面が隣接する金属箔（りの表面よりわずかに凹まされ
ている。この場合、一般に第２の金属箔（３）が鏡面加
工される。又、第１０図の場合は基材ｉｌ＋の扁平な表
面に金属箔１！ｌ　、　＋３＋が添着される場合である
。上述のほか数種類の表面状態の異なる金属箔が基材ｉ
ｌ＋の表面に長さ方向に沿って本発明装飾材（４）が形
成されてもよい。

次に本発明製造方法を第２図について順次説明する。

まず、第１の金属箔（！）を繰出し機（４）から順次繰
出し、金属箔（２）の所望位置く長さ方向く沿って溝付
根（６）により第３図の如く切欠Ｗ４ａｎを設ける。次
いで第１の金属箔（りより狭幅で表面状態の異なる第２
の金属箔（３）を繰出し機（６）から繰出し、第４図の
如く切欠溝＠ｌＫ沿わせて第１の金属、箔（２）の裏面
に重ね合わせる。次いで金属箔（！ｌ　、　＋３＋を重
ね合わせた状態で押出機（７）の金型ヴ０に導入し、第
５図の如く金属箔＋２１　、　＋３１の外周に合成樹脂
被覆＠（■）を形狡する。次いで合成樹脂被覆ｌｉｅ　
（Ｉｌｌを有する金属箔［２＋　、　（３１をフォーミ
ング型（８）、冷部ｆｌ！　（９１を通過させて第６図
の如く所望の形状Ｋｖｉ、形する。次いで第７図の如く
第１の金属箔（２）の表面の樹脂被覆膜Ｑ乃を剥離する
と共に１第８図の如く第１の金属箔（２）の第２の金属
箔（３）との重ね合わせ部（３）を剥離し、切断様（１
０１により所望長さに切断するものである。

又、上述の金属箔＋２１　、　＋３１の外周に合成樹脂
被覆層（Ｉｌｌを形成する場合、第１の金属箔（２）の
裏面、すなわち第２の金属箔（３）が重ね合わされた面
倒に合ＦＲ，構脂彼覆＠（川を装飾材（４）の基材ｆｉ
＋とするべく所望厚さに形成し、第１の金属箔（２）の
表面側に合成樹脂被ＴＪ　＠　Ｑｌを後で剥離する樹脂
被覆膜−として薄膜に形成するものである。樹脂被ｆｆ
　１１０２１を剥離する際、第１の金属箔（２）の表面
側両側縁の合Ｆｙ、樹脂被覆１ｊ’ｉ　（Ｉｌｌ　Ｋ長
さ方向に沿って切欠溝を設け、切欠溝に沿って樹脂被覆
膜０乃を剥離すればよい。樹脂被覆膜ｔＪ２は連続した
製造工程中において上述の重ね合わせ部（２）と同時に
剥離してもよいし、別々に剥離してもよいし、あるいＦ
ｉ樹脂被引１乃を一旦上述の切欠溝に沿って剥離可能な
状態としておき、別途樹脂被覆膜（１１Ｊ及び重ね合わ
せＮ＠を剥離するようにしてもよい。

上述の第８図の如く第１の金属箔（２）の第２の金属箔
（３）との重ね合わせ部（２）を剥離した後、第１の金
属箔（２）の側縁すなわち切欠縁をローラー等適宜手段
を用いて押圧して、切欠縁を第２の金属箔（３）の側Ｒ
（沿りようＫなめらかにすることにより、手を切ったり
することがなく美観に優れ念製品を得ることができ好ま
しい。

叉、上述の製造方法は第１の金属箔（２）の所望位置に
長さ方向く沿って１対の切欠溝＠η、ｆ２１を設け、こ
の１対の切欠溝Ｑυ、りυ間とほぼ等しい幅の第２の金
属箔（３）を第１の金属箔（りＫ重ね合わせるものであ
るが、切欠溝＠ｒＪＦｉｌ対に限らず複数対設け、第２
の金属箔（３）もそれに合わせて複数重ね合わせてもよ
い。又、切欠溝＠υを単に１木設け、切欠溝＠幻と第１
の金属箔（２）の側縁との闇の幅にほぼ等しい幅の＠２
の金属箔（３）を切欠溝？１１に沿って重ね合わせても
よい。

（発明の効果） 以上詳述した如く、本発明装飾材は、合成樹脂製基材の
表面に１表面状態の異なる少くとも２種類の金属箔が長
さ方向に沿って添着一体化され、隣接する金属箔の側縁
どうしが長さ方向に沿って当接されているので、従来の
如く金属感を損なうことなく高級品のイメージがあシ美
観に優れる。

叉、金属箔の表面どうしの間に箔の厚み程度のわずかな
段差が存在するので、表面状轡の異なる金属箔の境界部
が鮮明となり、金属箔の表面全体が立体的となり装飾効
果を向上させることができる。

さらに、本発明製造方法は、第１の金属箔より狭幅で表
面状態の異なる第２の金属箔を切欠溝忙沿わせて第１の
金属箔の裏面（重ね合わせて押出成形し、第１の金属箔
の表面の樹脂被覆膜を剥離すると共に、第１の金属箔の
第２の金属箔との重ね合わせ部を切欠溝に沿って剥離す
るので、金属箔の表面側に樹脂がはみ出すことがなく、
表面に金属感のある美観に優れた装飾材を容易に製造す
ることができる。しかも、表面状態の異なる金属箔を種
々組合わせることにより装飾効果の優れた種々の装飾材
を容易に得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装飾材の一実施例を示す断面図、第２図
は本発明！！Ｉ！遣方法の工程説明図、第３〜８図はそ
れぞれ第２図の■−■線、ｆｆ−４線、マーマ線、Ｗ−
Ｗ線、■−■線、■−■線における製品の模型的断面図
、第９〜１０図はそれぞれ本発明装飾材の他の実施例を
示す断面図、第１１図は従来の装飾材の例を示す断面図
でちる。 （４）・・・装飾材、（１１・・・基材、（川・・・合
成樹脂被覆層、α乃・・・樹脂被覆膜、（２）・・・第
１の金属箔、りυ・・・切欠溝、（財）・・・重ね合わ
せ部、（３）・・・第２の金属箔、（４１、ｆｉ＋・・
・繰出し機、（５）・・・溝付機、（７）・・・押出機
、ヴト・・金型、（８）・・・フォーミング型、（９）
・・・冷却槽、（＋１１・・・切断機。 ヤ　ｌ　図 才　Ｚ　Ｉ！０ 、峻峙域 才３回　　　　　才４図　　　　　　ヤ５図労　リ　目
　　　　　　　　才Ｉ□ｙＱ’　　　　　　−）ｆｉｌ
閃

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）合成樹脂製基材の表面に、表面状態の異なる少くと
   も２種類の金属箔が長さ方向に沿って添着一体化され、
   隣接する金属箔の側縁どうしが長さ方向に沿って当接さ
   れると共に、金属箔の表面どうしの間に箔の厚み程度の
   わずかな段差が存在する装飾材。 ２）第１の金属箔の所望位置に長さ方向に沿って切欠溝
   を設け、第１の金属箔より狭幅で表面状態の異なる第２
   の金属箔を上記切欠溝に沿わせて第１の金属箔の裏面に
   重ね合わせて押出機に導入し、第１、第２の金属箔の外
   周に合成樹脂被覆を施し、第１の金属箔の表面の樹脂被
   覆膜を剥離すると共に、第１の金属箔の第２の金属箔と
   の重ね合わせ部を切欠溝に沿って剥離する装飾材の製造
   方法。