JPS61154825A - フイルム吹出しヘツドから押出される筒状プラスチツクフイルム用冷却装置 - Google Patents

フイルム吹出しヘツドから押出される筒状プラスチツクフイルム用冷却装置

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JPS61154825A
JPS61154825A JP60224627A JP22462785A JPS61154825A JP S61154825 A JPS61154825 A JP S61154825A JP 60224627 A JP60224627 A JP 60224627A JP 22462785 A JP22462785 A JP 22462785A JP S61154825 A JPS61154825 A JP S61154825A
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JP
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cooling
parison
air
annular
cooling ring
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フリツツ　アツケルポール
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Windmoeller and Hoelscher KG
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は原特願昭５９−２０２９０９号に記載されたよ
うなフィルム吹出しヘッドから押出される筒状プラスチ
ックフィルム用冷却装置で、フィルム吹出しヘッドを軸
方向に貫通して冷却／膨張用エアを供給すると共にその
エアを膨張パリソンから抜（ための同軸状パイプと、吹
出しヘッドの環状押出しダイオリフィス下流で、オリフ
ィスの軸と実質上同軸的に垂直方向に離間して配置され
た内側冷却リングとから成るエア冷却手段を備え、内側
冷却リングが環状部材と協働してノズルギャップを限定
すると共にエアガイド面を有し、該エアガイド面がパリ
ソンの壁面と対面し、内側冷却リングの縦方向断面にお
いて凸状に湾曲され且つ装置の動作中上記ノズルギャッ
プから吹出される冷却エアによって払拭され、ノズルギ
ャップから吹出される上記冷却エアがパリソンの移動方
向とほヾ平行に又は鋭角を成して流れ、上記エア冷却手
段が更に外側冷却手段を備え、該外側冷却手段が押出さ
れたパリソンを同心円状に取囲むと共に、環状ノズルギ
ャップを限定する外側冷却リングから成り、該環状ノズ
ルギヤツブが環状押出しダイオリフイスに近接しその下
流に位置して、パリソンの移動方向とほヾ平行な方向に
エアを吹込み、更に内側冷却リングによって限定された
冷却路の下流端に近接した位置でパリソンをその膨張部
分の下方で取囲む孔付きバッフルプレート又はシールド
が設けられ、該バッフルプレート又はシールドが膨張筒
状フィルム側の軸方向突起においてパリソン膨張部の少
くとも内側部分を覆い、しかもバッフルプレート又はシ
ールドがパリソンの壁面と協働として環状ギャップを限
定する環状内縁を有した装置に関するものである。
（従来技術） 原特許願の発明に基づく冷却装置によれば、パリソンは
内側冷却リングによって限定された冷却路の長さにわた
って充分に冷却されるため、冷却路を通過したパリソン
は高い膨張比で膨張可能な一方、パリソンの膨張部分に
おける損傷が避けられる。このため、原発明による冷却
装置は低い又は高い密度を持った例えばポリエチレンか
ら高強度の吹込み筒状フィルムを作るのに用いることが
できる。こ＼でパリソンは冷却路の長さにわたって縦方
向に伸張され、冷却路内でパリソンはボトルネック状を
成し、ついで高い膨張比でパリソンが膨張される。この
高い膨張比は強い冷却作用によって、膨張部分の下方で
パリソンに形成されるネックに近接した位置で達成でき
る。原特許による冷却装置では、凸状のエアガイド面を
有する垂直方向に離間して配置された内側冷却リングが
パリソンをそのボトルネック近傍において有効に安定化
するため、その外側をシャープな円筒状の包絡冷却エア
ジェツトが流れ、必然的に乱流を生じる。このシャープ
な冷却エアジェツトによる膨張パリソンの破壊は、外側
の冷却エフジェットを半径方向外側にそらせて膨張パリ
ソンを保護するバッフルプレート又はシールドによって
防がれる。
バッフルプレート又はシールドの孔縁とパリソンの間に
形成される環状ギャップは、エネルギーの減少したエア
ジェツトだけがそこを通過し、膨張したパリソンの冷却
にいっそう貢献するように寸法法めされる。エアジェツ
トは環状ギャップで絞られると同時に滑らかとなるため
膨張パリソンを損傷することなく冷却する。
（発明の目的） 本発明の目的は、原特許による冷却装置を改良し、より
高い強度の吹込み筒状フィルムを製造可能とすることに
ある。
（発明の構成） 上記目的は本発明によれば、内側冷却リングが冷却／膨
張用エアを引出す管を同心円状に取囲み、最下方内側冷
却リングの内径が環状押出しダイオリフイスの直径とほ
ヾ同じ大きさで、最下方内側冷却リングより上方の各内
側冷却リングの直径が上方へ向かって次第に減少し、パ
リソンがその膨張前において小さい夾角を持つ上向きに
先細りした円錐台状を成すようにすることで達成される
。
本発明による装置では、パリソンに形成されたネックが
、パリソンの膨張前に比較的小さい直径へと半径方向に
収縮される。このようにして作製された筒状フィルムは
、膨張直前に環状押出しダイオリフイスとほヾ同じ直径
を持つ筒状フィルムより高い強度を有する。上記におい
て夾角とは、円錐の軸方向断面における両母線間の角度
である。
押出されるパリソンの円錐台形状にもかかわらず、本発
明による装置の内側及び外側再冷却手段はパリソンに形
成されるネック近傍において、パリソンが高い膨張比で
膨張できるような有効な冷却を可能とする。
本発明の範囲内において、冷却エアの流量は次の特徴に
よって増加させることができる。つまり、内側冷却リン
グに近接して位置し、冷却／膨張エアを引出す管が複数
のパイプ部分から成り、該各パイプ部分の直径が上方へ
向かって減少し、環状ギャップから成る入口開口が隣接
するパイプ部分間に形成される。パイプ部分は入れ千秋
に構成できる。
以下、本発明の例示実施例を図面を参照して詳しく説明
する。
（発明の実施例） プラスチック溶融物ｌが接続フランジ３を介し押出機（
図示せず）によって、矢印２の方向に沿い側面から吹出
しヘッドハウジング４内へ導入され、ハウジング４は溶
融物用の環状通路５を有する。この環状通路は、西独特
許第２００９９１４号から周知な方法で作製できる。フ
ィルム吹出しヘッドに形成された環状の押出しダイオリ
フイス６を通じ、プラスチック溶融物が押出されてパリ
ソン７を形成する。パリソン７は、環状押出しダイオリ
フィス６の直径の少くとも５倍に等しい高さＨにわたっ
て先細りの円錐台状を成している。
パリソン７は最上方の内側冷却リング８近傍においてア
イリス絞り９の開孔を通過し、次いで短い半径方向膨張
ゾーン１０において膨張筒状フィルム１）の直径いっば
いまで膨張される。膨張筒状フィルム１）はその後手ら
にされ、引張り出されて、巻かれる。
内側冷却リング８の直径は、最下方の内側冷却リングか
ら上方へ向かって減少している。このため、内側冷却リ
ング８の周囲に沿って引張られるパリソン７は、内側リ
ング８によって限定された冷却路の長さにわたって円錐
台状を成す。冷却路の上端近傍において、パリソン７の
直径は環状押出しダイオリフイスの直径の約半分になる
。
支持エレメント１４を備えたフィルム較正装置１３が、
パリソンの硬化するレベルで膨張筒状フィルム１）の外
側に配置されている。
側面からプラスチック溶融物が供給されるフィルム吹出
しへラド４の中心に大径通路孔１５が形成され、この通
路孔１５が引出管１６と協働して同心円状の環状通路１
７を限定する。冷却エアが、ファン（図示せず）によっ
て矢印１８の方向に沿って環状通路１７内へ吹込まれる
。冷却エアは、冷却エア管１９を介し環状通路１７を通
過しながら概略的に示した内側冷却リング８へ入り、こ
れらリングは、相互に離間して垂直に積重ねられ、管１
９によって相互に接続されている。内側冷却リング８の
外側エアガイド面は、空気力学的観点から、そのガイド
面が可塑的に変形可能な軟いパリソン７に半径方向外向
きの吸引力を及ぼすように形成されている。各内側冷却
リング８の構成は、第２図から明らかになろう。
内側冷却リング８によって限定された冷却路の近傍にお
いて、引出管１６は複数のパイプ部分１６′、１６“、
１６＃′、１６＃＃から成り、これらパイプ部分は上方
へ向かって直径が減少し、隣接パイプ部分が環状ギャッ
プから成る入口開口を限定するように相互に入れ千秋に
延びている。
各パイプ部分には、隣接パイプ部分を相互に接続すると
共に、所望なら、パイプ部分を内側冷却リングに接続す
るスポーク状のウェブを備えていてもよい。
第２図に縦方向部分断面図を示した内側冷却リング８は
、押出しパリソン７の内面対向側に、飛行機翼の吸引側
と似た形状の凸状エアガイド面２０を有する。冷却エア
の流れ方向に沿って見て内側冷却リング８の上流側に、
スラット（小翼片）状のリング２１が設けられ、これが
内側冷却リング８の隣接端とオーバーランプし、その隣
接端と協働して環状ギャップ２２を形成する。環状ギャ
ップ２２は飛行機翼の形状をしたエアガイド面冷却リン
グ８に沿ってエアが流れる方向を向き、従って上記環状
ギヤツブはパリソン７の壁面と鋭角を成す。冷却リング
８及びスラット状リング２１の冷却部分は、図中鎖線の
境界線２３で示してあり、実質上ユンカー（Ｊｕｎｋｅ
ｒ）スラットを備えた飛行機翼の外面のように形成され
ている。
エアの主演は、スラット状リング２１と内側冷却リング
８間のギャップ２２から吹出され、その高速によって生
じる吸引効果によって、冷却すべきパリソン７を安定さ
せる。冷却リング８とスラット状リング２１はパリソン
７に面した側において、協働して環状翼を形成している
。
又エアジェツト２４の噴射効果により、冷却とエアの案
内を促進する追加のエア流２５がスラット状リング２１
を経て吸引される。
翼状の冷却リング８により、冷却エアはエアガイド面２
０の後端でわずかな無視し得る程度の乱流を伴って、矢
印２６の方向に流れる。翼の下側で負圧下にあるエア２
７が乱流を生ずることなく偏向され、冷却エアと同じ方
向に沿いパリソン７とほヾ平行に流れる。
パリソンは外側冷却リング３０によって外側から冷却さ
れ、外側冷却リング３０にはファン（図示せず）によっ
て矢印３１の方向に外側冷却エアが供給される。外側冷
却エアは、直立出ロリソプを有する出ロギャソプ３２を
通り、同心円状のシャープなエアジェツト３３の形にな
ワて外側冷却リング３０から送出され、円錐台状のパリ
ソン７と平行に軸方向に沿って流れる。
最上方の内側冷却リング８のレベルに、アイリス絞り９
用のホルダー３４が設けられ、これはコンド３５等によ
って外側冷却リング３０に支持されている。アイリス絞
り９の開孔がパリソンの狭いネックと対向して環状ギヤ
ツブ３６を限定し、この環状ギヤツブを通って外側冷却
エアの残留流３７が通過し、膨張ゾーン１０の領域でパ
リソンを冷却する。外側冷却エア３３の大部分は、アイ
リス絞り９によって矢印３８の方向に半径方向外側へそ
らされる。
内側冷却リング８を通過後、熱せられた内側冷却エアが
膨張した筒状フィルムｌｌ内に入り、ファン（図示せず
）によって中央パイプ１６を介して熱せられたエアが吸
引されることで冷却効果を増大させる。
フィルム吹込み装置の始動時、パリソンの先端をアイリ
ス絞りへ通すのを容易とするため、アイリスを全開させ
る。次いでアイリス絞りは、押出機の生産量つまりフィ
ルムの取出し速度に応し、膨張ゾーンＩＯを冷却するた
めの適量の冷却エアが環状ギャップを通過し得る程度に
閉じられる。
異った生産用取出し速度にアイリス絞りを適合できるよ
うに、アイリス絞りのダイオリフィス６からの高さも変
更可能である。
（発明の効果） 以上図示した冷却装置は、パリソンの長く狭いネックに
沿って高速で流れる冷却エアの流れを送出する外側冷却
リングの使用を可能とする。乱流が発生するにもかかわ
らず、そのシャープな外側エア流は、未だ軟く可塑的に
変形可能だが、半径方向内向きの吸引力をパリソンに及
ぼす特殊形状の垂直方向に離間した内側冷却リングによ
って安定化されているパリソンを、損傷させることはな
い。
又パリソンは、膨張ゾーン１０内における外側冷却エア
のシャープな流れによっても損傷されない。何故なら、
この流れはアイリス絞り９に衝突してその大部分が外側
へそらされ、残りのエア流だけを冷却のために通過させ
るからである。
４、追加の関係 本発明は、原特許願昭５０−２０２９０９号の発明を改
良したものである。
【図面の簡単な説明】
第１図はフィルム吹出しヘッド及び冷却装置を示す縦方
向断面図；及び 第２図は内側冷却リングを示す拡大縦方向断面図である
。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）フィルム吹出しヘッドから押出される筒状プラス
    チックフィルム用冷却装置で、フィルム吹出しヘッドを
    軸方向に貫通して冷却／膨張用エアを供給すると共にそ
    のエアを膨張パリソンから抜くための同軸状パイプと、
    吹出しヘッドの環状押出しダイオリフィス下流で、オリ
    フィスの軸と実質上同軸的に垂直方向に離間して配置さ
    れた内側冷却リングとから成るエア冷却手段を備え、内
    側冷却リングが環状部材と協働してノズルギャップを限
    定すると共にエアガイド面を有し、該エアガイド面がパ
    リソンの壁面と対面し、内側冷却リングの縦方向断面に
    おいて凸状に湾曲され且つ装置の動作中上記ノズルギャ
    ップから吹出される冷却エアによって払拭され、ノズル
    ギャップから吹出される上記冷却エアがパリソンの移動
    方向とほヾ平行に又は鋭角を成して流れ、上記エア冷却
    手段が更に外側冷却手段を備え、該外側冷却手段が押出
    されたパリソンを同心円状に取囲むと共に、環状ノズル
    ギャップを限定する外側冷却リングから成り、該環状ノ
    ズルギャップが環状押出しダイオリフィスに近接しその
    下流に位置して、パリソンの移動方向とほゞ平行な方向
    にエアを吹込み、更に内側冷却リングによって限定され
    た冷却路の下流端に近接した位置でパリソンをその膨張
    部分の下方で取囲む孔付きバッフルプレート又はシール
    ドが設けられ、該バッフルプレート又はシールドが膨張
    筒状フィルム側の軸方向突起においてパリソン膨張部の
    少くとも内側部分を覆い、しかもバッフルプレート又は
    シールドがパリソンの壁面と協働として環状ギャップを
    限定する環状内縁を有した装置において、 内側冷却リングが冷却／膨張用エアを引出す管を同心円
    状に取囲み、最下方内側冷却リングの内径が環状押出し
    ダイオリフィスの直径とほヾ同じ大きさで、最下方内側
    冷却リングより上方の各内側冷却リングの直径が上方へ
    向かって次第に減少し、パリソンがその膨張前において
    小さい夾角を持つ上向きに先細りした円錐台状を成すこ
    とを特徴とする冷却装置。
  2. （２）内側冷却リングに近接して位置し、冷却／膨張エ
    アを引出す管が複数のパイプ部分から成り、該各パイプ
    部分の直径が上方へ向かって減少し、環状ギャップから
    成る入口開口が隣接するパイプ部分間に形成されたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の冷却装置
    。
JP60224627A 1984-10-08 1985-10-08 フイルム吹出しヘツドから押出される筒状プラスチツクフイルム用冷却装置 Pending JPS61154825A (ja)

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CA (1) CA1250114A (ja)
DE (1) DE3436881A1 (ja)
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