JPS61154682A - 医療用レ−ザ−の照射方法 - Google Patents

医療用レ−ザ−の照射方法

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JPS61154682A
JPS61154682A JP59274965A JP27496584A JPS61154682A JP S61154682 A JPS61154682 A JP S61154682A JP 59274965 A JP59274965 A JP 59274965A JP 27496584 A JP27496584 A JP 27496584A JP S61154682 A JPS61154682 A JP S61154682A
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JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
electrode
irradiation
human body
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP59274965A
Other languages
English (en)
Inventor
俊夫 大城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON IYO LASER KENKYUSHO
NIPPON IYOU LES-THE- KENKYUSHO KK
Original Assignee
NIPPON IYO LASER KENKYUSHO
NIPPON IYOU LES-THE- KENKYUSHO KK
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Publication date
Application filed by NIPPON IYO LASER KENKYUSHO, NIPPON IYOU LES-THE- KENKYUSHO KK filed Critical NIPPON IYO LASER KENKYUSHO
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Publication of JPS61154682A publication Critical patent/JPS61154682A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、医療用レーザーの照射方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、医療用レーザーの照射方法や装置として種々のも
のが開発されており、例えば特開昭58−86179号
公報に開示され、第3図及び第4図に示されるようなも
のがある。この医療用レーザーの照射装置20は装置本
体1と、この装置本体1から突出して設けられるノズル
2とから主に構成されている。
装置本体1は、医療用のレーザー光線Xを出すレーザー
発光部3を備え、このレーザー発光部3の前方〔第4図
下方〕にノズル2が設けられている。
ノズル2には、前述レーザー発光部3からのレーザー光
′sXを通過させる照射孔4が形成されており、且つこ
のノズル2の先端2aに一対のセンサ兼用の電極5a、
5bが備えられている。そしてこの電極5にて人体(患
部)Mとの接触状態を検知し、レーザー光線Xの照射、
非照射を制御するようにして、レーザー光線の目に対す
る安全性を確保している。即ちノズル2を人体(患部)
Mに密着接触させることによりノズル2先端2aの電極
5a、5b間が人体Mを介して恰も回路の如く形成され
て「導通」状態を呈するものであり、この導通状態を検
知したときにレーザー光線Xを患部Mに対し照射し、こ
の時ノズル2の先端2aが人体Mに接触しているので皮
膚表面からの反射光が遮蔽され、又電極5が患部Mに接
触していない、いわば人体Mを介する回路が切り離され
た「不導通」状態のときはレーザー光線Xを非照射する
よう制御しているものである。尚21は回路部で、装置
本体1に対する電流その他の供給を行ったり、電極5か
らの信号の処理を行ったりするためのものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながらこのような従来の医療用レーザーの照射方
法にあっては、ノズル2先端2aを人体(患部)Mに密
着接触し、先端2aに設けられる両電極5a、5b間が
人体Mを介して「導通」状態となったときがレーザー光
線の皮膚による反射がない安全状態であると判別してレ
ーザー光線Xを患部Mに対し照射するようにしているが
、一対の電極5a、5bがノズル2先端2aの狭い範囲
に設けられており、且つ電極5a、5bを患部Mに接触
、非接触した状態を検知してレーザー光線Xの照射、非
照射を制御しているので、人体から発散される汗が先端
2aに付着・蓄積すると電極5a、5b間が絶縁不良と
なり、実際には先端2aの電極5a、5bが人体Mに密
着接触していない場合でも汗によって電極5a、5b間
が恰も回路の如く形成され「導通」状態となってしまう
と、場合によってはレーザー光線Xの誤照射が行われて
しまう。
〈問題点を解決するための手段〉 そこでこの発明に係る医療用レーザーの照射方法にあっ
ては上記の不具合を解決するため、装置本体に設けた医
療用のレーザー光線を出すレーザー発光部の前方に、照
射孔を形成するノズルを設け、このノズルの先端に備え
た電極にて患部との接触状態を検知し、レーザー光線の
照射、非照射を制御するようにした医療用レーザーの照
射方法において、上記ノズル先端の電極に対応して別途
備えた電極を人体の一部に接触させて両電極間が導通状
態となったときのみにレーザー光線を照射することを要
旨としている。
く作   用〉 ノズル先端の電極に対応して別途人体の一部に接触させ
て電極を備え、ノズル先端の電極と人体の一部に接触さ
せて備えた電極との間が導通状態となったときにのみレ
ーザー光線を照射するものであり、一対の電極を、ノズ
ルの先端とこのノズルの先端から離れた人体の一部とに
離して設けたことにより、狭いノズルの先端に一対の電
極を設けたために発生する可能性のあった誤照射を完全
に防止できることになる。
〈実 施 例〉 以下この発明を第1図及び第2図に基づいて説明する。
尚以下では従来と共通する部分について同一符号を以て
示すこととし、重複説明は省略する。第1図はこの発明
の一実施例を示す原理説明図である。この発明では、一
対の電極7a、7bの内、一方の電極7aをノズル2の
先端2aに設け〔第2図参照〕、他方の電極7bをノズ
ル2先端2aの電極7aに対応して別途人体M〔図示の
例では手〕に接触して設けることを特徴としている。即
ち、治療時、ノズル2先端2aの電極7aを患部Mに接
触すると、この電極7aと人体Mに接触して設けられる
電極7bとの間が人体Mを介して恰も回路の如く形成さ
れ、ノズル2先端2aの電極7a→人体M→人体Mに備
えた電極7bが「導通」状態となるものであり、この「
導通」状態を検知したときのみレーザー光線Xを患部(
人体)Mに向けて照射するようにするもので、逆にノズ
ル2先端2aの電極7aが人体Mに接触していない、い
わゆる不使用時には人体Mを介した一対の電極7 a、
、7 b間が完全に切り離されることになり、「不導通
」状態となるのでいわゆる誤照射が防止され、それも電
極7bが備えられた人体(患者)M以外の人に対する誤
照射が防止され安全性の向上が図れることになる。又人
体Mを介してノズル2先端2aの電極7aと人体Mに設
ける電極7bとの「導通」を図るため、人体Mに接触し
て設ける電極7bは人体Mの手や足等人体に接触さえし
ていればよく、このためノズル2が接触する「患部」範
囲から遠く離れた位置にも設定できるので治療の邪魔に
ならない上、狭いノズル2の先端2aに一対の「電極」
を設けたために汗、不純物の付着で絶縁不良になって通
電してしまい誤照射されるという不具合を完全に防止で
きることになる。
尚この実施例ではノズル2の先端2aに導電性材料を用
いた電極7aを備えたものとして説明したがこれに限定
されず、例えばレーザーメスの如きハンドピース形状の
ものにも採用できることは勿論である。又ノズル先端2
aの電極7aに導電性ゴムその他導電性のある柔らかい
材料を用いるか、或いは金属性電極でも表面を平坦な構
造とすることで患者Mに対する接触感がソフトになるも
のである。
〈効 果〉 この発明に係る医療用レーザーの照射方法は以上説明し
た如き内容のものなので、一対の電極の内、一方の電極
をノズル先端に設け、他方の電極をノズル先端の電極に
対応して別途人体の一部に接触して設けたので、ノズル
を患部に接触すると、ノズル先端の電極と、人体に接触
して備えられる電極との間が人体を介して恰も回路の如
く形成され、導通状態となるものであり、この導通状態
を検知したときのみレーザー光線を患部(人体)に向け
て照射するようにしたため、ノズル先端の電極が人体に
接触していない、いわゆる不使用時には人体を介して形
成される電極間の「回路」が完全に切り離されることに
なり、不導通状態となるので誤照射が防止され、しかも
電極を備えられた人体(患者)以外の人に対する誤照射
が防止されるのでより一層の安全性の向上が図れるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る医療用レーザーの照射方法を説
明する原理説明図、 第2図は第1図中の矢示■方向より見たノズル先端の拡
大平面図、 第3図は従来の医療用レーザーの照射装置を示す斜視図
、そして、 第4図は第3図中の装置本体の一部破断の側面図である
。 1− 装置本体 2 ・−ノズル 3− レーザー発光部 4− 照射孔 M  −人体(患部) x −レーザー光線 第1図 第2図 4照射孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 装置本体に設けた医療用のレーザー光線を出すレーザー
    発光部の前方に、 照射孔を形成するノズルを設け、このノズルの先端に備
    えた電極にて患部との接触状態を検知し、レーザー光線
    の照射、非照射を制御するようにした医療用レーザーの
    照射方法において、 上記ノズル先端の電極に対応して別途備えた電極を人体
    の一部に接触させて両電極間が導通状態となったときの
    みにレーザー光線を照射することを特徴とする医療用レ
    ーザーの照射方法。
JP59274965A 1984-12-28 1984-12-28 医療用レ−ザ−の照射方法 Pending JPS61154682A (ja)

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JP59274965A JPS61154682A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 医療用レ−ザ−の照射方法

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ID=17549035

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012098623A1 (ja) * 2011-01-19 2012-07-26 ソニー株式会社 レーザ治療装置、レーザ治療システム及び判別方法

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JPS5886179A (ja) * 1981-11-18 1983-05-23 松下電器産業株式会社 レ−ザ医療装置

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