JPS61154644A - 放射線画像処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は放射線画像処理装置に関するものである。

［発明の技術的背景及びその問題点］ 例えば診断用放射線画像処理装置では、被検体を透過し
たデータを電気信号に変換して画像データ処理装置によ
って、階調処理９周波数処理等の画像処理を施し、表示
用ディスプレイに表示するか、あるいは磁気ディスクや
ＶＴＲ等の記録装置あるいは記憶装置に記録している。

また、逆に一旦記録（あるいは記憶）された画像データ
を再生のために取り出して来て、画像処理を行った後に
表示に供するようにしている。

しかしながら、前記表示又は記録（記憶）の際は所定の
間隔で発生する画像データをバッフ１回路を介して処理
装置あるいは記憶装置に入力するようにしているが、デ
ータ入力部では所定間隔毎に順次データをバッファ回路
に転送し、一方処理装置あるいは記憶装置では特有のア
クセス時間でバッファ回路からのデータを処理するもの
であり、それに加えてバッファ回路の記憶古諺は有限で
あるため、バッファ回路内にデータが充満してしまった
場合でも入力データが発生しているのでその余の部分の
データは失われてしまい、今度は記憶装置に書き込む際
には書込みエラーが生じて画像データが保障されなくな
る。また、逆にバラノア回路内にデータが入っていなく
ても記憶装置からの要求がある場合には代替データを補
充する必要が生じ、こうしない場合には記憶装置からの
読みだしの際に読出しエラーが生じ、画像データが保障
されないという問題が生ずる。

上述のような問題があっても従来の装置ではそのことを
認識させるような機能を持たせないので、観察者は画像
を誤って読映する可能性があり、逆に正常な画像データ
を処理している場合でも、不信感を抱きながら診断を行
うということが起り得る。

［発明の目的］ 本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、画像デ
ータに欠陥部分が有った場合、それを認識させるｅｌ能
を持たせて画像データの信頼性を確保できる放射線画像
処理装置を提供することを目的とするものである。

［発明の実施例］ 以下実施例により本発明を具体的に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。１
は中央制御装置（ＣＰＵ）であり、転送制御部２との間
で制御信号及びデータの転送を行うと共に、ステータス
メモリ３との間の制御信号及びデータの転送を行う。転
送制御部２は転送制御用パスラインＢＬを介して前記ｃ
ｐｕｉの指令により画像データ処理装置４．データバッ
ファ５゜磁気ディスク６、記録装置７１表示部８との間
で制御信号及びデータの転送を制御する。ここで放射線
画像データは放射線画像データ入力部９を介して前記転
送制御用パスラインＢＬに入力されるようになっている
。

ここで第２図及び第３図を用いて前記表示部８の構成を
説明する。第２図において１４は記録。

表示画面、１５は画像領域、１６は画像データ欠陥部表
示領域、１７は目印、１８はｌ１ｊｉ像デ一タ欠陥部を
示す。前記欠陥部の表示１７は例えば第３図（Ａ）乃至
（Ｅ）の態様で表示される。

第３図（Ａ）は欠陥データのあるラスターだけが記録表
示されており、同図（Ｂ）では画像処理により欠陥デー
タが影響を及ぼす範ＷＢＷが記録表示されており、同図
（Ｃ）では欠陥データの位置及びその影響の及ぶ範囲が
矢印態様で表示されており、同図（Ｄ）では容易に認識
できる大きさの目印として表示されており、同図（Ｅ）
では前記（Ｄ）の表示に対して欠陥データが影響を及ぼ
す範囲Ｗについて表示したものである。かかる表示態様
のうち任意のものがＣＰＵ１内のグラフィックメモリか
ら読み出されて表示に供される。

尚、この表示態様は一例を示すものであって、目印の形
状、大きさ０色、複数の目印等及びこれらの重ね合せ表
示も考えられる。

以下、第４図及び第５図のフローチャートをも参照して
前記装置の作用を説明する。

第４図はデータ記憶時のフローであり、記憶処理を行っ
ている間に、前記ステータスメモリ３との関係で、デー
タバッファ５の容量を越える入力データの転送があった
か否かを判断し、イエス（Ｙ）であるのときの座標を読
み取り、その部分を画像欠陥データとして登録する。そ
して、前述の如き態様の欠陥部分表示を表示部８に表示
する。

第５図は再生時のフローであり、再生処理中に欠陥部分
か否かを判断し、イエス（Ｙ）であればその部分の座標
指定を行い、前述の態様にて欠陥部分の表示を行い、必
要に応じて欠陥部分に代替データを補完する。

［発明の効果］ 以上詳述したように本発明は欠陥部分を判断し登録する
と共に、画像データと共に欠陥表示を行い、また、再生
時にも欠陥表示を行い、必要に応じて補完処理を行うも
のであるから、観察者は表示を見て欠陥部分の存在と位
置を知ることができ、それに対処することができるから
信頼性を向上し得る放射線画像処理装置を提供すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例装置のブロック図、第２図は
表示部の構成の平面図、第３図（Ａ）乃至（Ｅ）は欠陥
表示の各ｇ様を示ず図、第４図及び第５図は本発明の動
作説明のためのフローチャートである。 １・・・・・・ＣＰＬＩ、２・・・・・・転送制御部、
４・・・・・・画像データ処理部、５・・・・・・デー
タバッフ？、６・・・・・・磁気ディスク、７・・・・
・・記録装置、８・・・・・・表示部、９・・・・・・
放射線画像データ入力部、１４・・・・・・表示画面、
１５・・・・・・画像領域、１６・・・・・・画像デー
タ欠陥部表示領域、１７・・・・・・目印、１８・・・
・・・画像データ欠陥部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 放射線画像データ入力部からのデータを、データバッフ
   ァを介して転送処理し、記録部、記憶部あるいは表示部
   に出力し、記憶されたデータをデータバッファを介して
   再生する装置において、表示部あるいは記録部に画像領
   域と、画像データ欠陥部表示領域とを設けると共に、前
   記処理すべき画像データに欠陥があるときにはその位置
   を示す目印を前記画像データ欠陥部表示領域に表示する
   制御を行う制御部を設けたことを特徴とする放射線画像
   処理装置。