JPS61154499A - ステツピングモ−タの異常検知装置 - Google Patents
ステツピングモ−タの異常検知装置Info
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- JPS61154499A JPS61154499A JP59273137A JP27313784A JPS61154499A JP S61154499 A JPS61154499 A JP S61154499A JP 59273137 A JP59273137 A JP 59273137A JP 27313784 A JP27313784 A JP 27313784A JP S61154499 A JPS61154499 A JP S61154499A
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/34—Testing dynamo-electric machines
- G01R31/346—Testing of armature or field windings
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/34—Testing dynamo-electric machines
- G01R31/343—Testing dynamo-electric machines in operation
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/36—Protection against faults, e.g. against overheating or step-out; Indicating faults
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明はステッピングモータ、特に自動車搭載用のステ
ッピングモータの断線検知装置に関するものである。 (従来技術) 自動車における各部の制御には、マイクロコンピュータ
を用いることが多くなっているが、その制御出力として
はステッピングモータが用いられることが多い。前記マ
イクロコンピュータは、その本来の機能の他に制御系内
の異常を自己診断して異常を発見すると、制御系全体が
安全な状態になるようにする機能を有している。これは
自動車用の制御系としての安全対策上欠くことができな
いものである。 第5図は前記制御系の1例としてのパワーステアリング
装置の車速応動装置の制御回路を示すものである。1は
車速センサであってトランスミフシ3ンから検出した車
速に応じた周波数のパルスを制御入力信号としてマイク
ロコンピュータ2に与える。マイクロコンピュータ2は
出力端子OAo。 OA、 、 OA、 、 OA、を有し、車速に応じた
ディジタル信号を該出力端子を介してドライバー回路3
に与える。ドライバー回路3はステッピングモータ4の
各相のコイルA、B、C,Dの回路をスイッチングする
。 ステッピングモータ4は4相に構成され、各コイルA、
B、C,Dに選択的に電流を流すことにより、8個所の
回転位置を占めることができる。 この各回転位置に対応して流量制御バルブの開度が変化
し、パワーステアリング装置に供給する油量が変化する
。すなわち車速に応動したパワーステアリング動作が行
なわれる。 マイクロコンピュータ2は前記制御系の自己診断を行う
ための入力端子IBo、IB、、IB2.IB。 を備えており、それらにドライバー回路3の各出力端子
が接続されている。 マイクロコンピュータ2が車速センサ1からの入力に応
じて出力端子OAo〜OA、に例えば〔1001〕の出
力信号を出力し、ドライバー回路3のトランジスタ3゜
、33をオンにし、3. 、3. をオフにしてコイ
ルA、Dに電流を流したとすると入力端子IBo〜IB
、 には(0110)の・信号が入力されるはずであ
る。マイクロコンピュータ2は前記出力信号(1001
’lと入力信号[0110]とを比較して、制−系が正
常に動作していると判断する。もし、出力信号〔ao、
aI、a2.a、〕に対して入力信号が(”O+ j
+ jt + T3 :lでなければ出力端子OB0に
ッピングモータの断線検知装置に関するものである。 (従来技術) 自動車における各部の制御には、マイクロコンピュータ
を用いることが多くなっているが、その制御出力として
はステッピングモータが用いられることが多い。前記マ
イクロコンピュータは、その本来の機能の他に制御系内
の異常を自己診断して異常を発見すると、制御系全体が
安全な状態になるようにする機能を有している。これは
自動車用の制御系としての安全対策上欠くことができな
いものである。 第5図は前記制御系の1例としてのパワーステアリング
装置の車速応動装置の制御回路を示すものである。1は
車速センサであってトランスミフシ3ンから検出した車
速に応じた周波数のパルスを制御入力信号としてマイク
ロコンピュータ2に与える。マイクロコンピュータ2は
出力端子OAo。 OA、 、 OA、 、 OA、を有し、車速に応じた
ディジタル信号を該出力端子を介してドライバー回路3
に与える。ドライバー回路3はステッピングモータ4の
各相のコイルA、B、C,Dの回路をスイッチングする
。 ステッピングモータ4は4相に構成され、各コイルA、
B、C,Dに選択的に電流を流すことにより、8個所の
回転位置を占めることができる。 この各回転位置に対応して流量制御バルブの開度が変化
し、パワーステアリング装置に供給する油量が変化する
。すなわち車速に応動したパワーステアリング動作が行
なわれる。 マイクロコンピュータ2は前記制御系の自己診断を行う
ための入力端子IBo、IB、、IB2.IB。 を備えており、それらにドライバー回路3の各出力端子
が接続されている。 マイクロコンピュータ2が車速センサ1からの入力に応
じて出力端子OAo〜OA、に例えば〔1001〕の出
力信号を出力し、ドライバー回路3のトランジスタ3゜
、33をオンにし、3. 、3. をオフにしてコイ
ルA、Dに電流を流したとすると入力端子IBo〜IB
、 には(0110)の・信号が入力されるはずであ
る。マイクロコンピュータ2は前記出力信号(1001
’lと入力信号[0110]とを比較して、制−系が正
常に動作していると判断する。もし、出力信号〔ao、
aI、a2.a、〕に対して入力信号が(”O+ j
+ jt + T3 :lでなければ出力端子OB0に
〔0〕信号を生じさせ、各コイルA、B、C,Dの共通
電源回路に挿入したトランジスタ5をオフにしてステッ
ピングモータ4の付勢を断ち、それをスプリング(図示
せず)による復帰力により零位置に戻し、油量が最小に
なる状態にしてパワーステアリング装置が作動しない状
態(安全状態)にする。 第6図は前記ドライバー回路3をさらに詳細に示すもの
である。トランジスタ3゜に接続されるコイルへの両端
にはダイオード8゜を含む保護回路が接続され、マイク
ロコンピュータ20入力端子IBoに接続されたバッフ
ァ11oの入力端子は、ダイオード9゜を介してコイル
Aとトランジスタ3゜との接続点に接続されている。ダ
イオード9゜には抵抗10゜を介して順方向バイアスが
与えられている。 他のトランジスタ31〜3.についても同様である。 ところで、前記制御系においては、ステッピングモータ
4のコイルA、B、C,Dが断線したことを自己診断す
ることはできない。例えばコイルAが断線していても出
力端子OAoがら論理信号〔1〕が出力された際、オン
となったトランジスタ3oに抵抗10o、ダイオード9
゜を通して電流が流れ、入力端子IBoに信号
電源回路に挿入したトランジスタ5をオフにしてステッ
ピングモータ4の付勢を断ち、それをスプリング(図示
せず)による復帰力により零位置に戻し、油量が最小に
なる状態にしてパワーステアリング装置が作動しない状
態(安全状態)にする。 第6図は前記ドライバー回路3をさらに詳細に示すもの
である。トランジスタ3゜に接続されるコイルへの両端
にはダイオード8゜を含む保護回路が接続され、マイク
ロコンピュータ20入力端子IBoに接続されたバッフ
ァ11oの入力端子は、ダイオード9゜を介してコイル
Aとトランジスタ3゜との接続点に接続されている。ダ
イオード9゜には抵抗10゜を介して順方向バイアスが
与えられている。 他のトランジスタ31〜3.についても同様である。 ところで、前記制御系においては、ステッピングモータ
4のコイルA、B、C,Dが断線したことを自己診断す
ることはできない。例えばコイルAが断線していても出
力端子OAoがら論理信号〔1〕が出力された際、オン
となったトランジスタ3oに抵抗10o、ダイオード9
゜を通して電流が流れ、入力端子IBoに信号
〔0〕を
与えることになり、出力端子OAoからの論理信号Ca
o)に対し、入力端子IBOの論理信号(a、)が得ら
れるので、正常と判断されコイルAの断線を見逃すこと
になる。 (目 的) 本発明は前記のようなステッピングモータの断線に対し
ても自己診断ができるようにすることを目的とするもの
である。 (構 成) 本発明は上記目的を達成するため断線を検知すべき被検
コイルと相互誘導を生じるサーチコイルを設け、前記被
検コイルへの電源の供給のオン。 オフと前記サーチコイルの端子電圧の変化とを対比して
被検コイルの断線を判定するようにしたことを特徴とす
るものである。以下実施例に基づいて具体的に説明する
。 第1図は本発明の実施例を示すものである。3o。 3、 、3.、33は前述のドライバー回路のトランジ
スタであって4相ステツピングモ一タ404組のコイル
A、B、C,Dの各回路をスイッチングする。 4相ステツピングモータ4は第2図に示すように、4組
のコイルA、B、C,Dをその固定子に備え、多極永久
磁石で構成された回転子7.7′に作用を与える。回転
子7.7′は共通の軸12に固定され、それぞれボビン
8.8′に巻回されたコイルA、CおよびコイルB、D
の作用を受ける。コイルAとCは共通のボビン8に巻回
されているためそれらの間には相互誘導作用が生じ、コ
イルB。 D間にも同様に相互誘導作用が生じる。コイルA。 Cに関する構成1作用はコイルB、Dに関するそれらと
同様であるので第1図においてはコイルA。 Cに関してのみ記載しである。Lmo、Rmo、i。 は、それぞれコイルへの自己インダクタンス、内部抵抗
及び電流であり、Lm、 、 Rm、 、 i□はそ
れぞれコイルCの自己インダクタンス、内部抵抗及び電
流である。肋はダイオード8゜、8□と直列の保護抵抗
1Mは両コイルA、C間の相互インダクタンスである。 第1図(a)はトランジスタ3oがオン、トランジスタ
32がオフの状態における電流1゜+ ’tの流路を矢
印で示したものである。この状態においては次の式が成
立つ。 ・・・・・・・・・(2) 時刻j=Qまではトランジスタ3゜、3.が共にオフで
安定した状態にあるものとし、時刻t=Qで出力端子O
Aoが信号〔1〕を出力し、トランジスタ3゜のみをオ
ンにしたとすると1゜、12は上式を満足するよう変化
し、コイルA、Cの端子電圧vA、vcは第3図(a)
K示すように変化する。すなわち電流1゜はOからス
タートし、E!l/Rrr+0に漸近する。したがって
端子電圧V^は電源電Ff:、E、からスタートして0
に漸近する。コイルCにはコイルAからの相互誘導によ
り保護回路をループとして電流12が流れるがその値は
時刻t0で最高になり以後0に漸近する。コイルCの端
子電圧は電源電圧E。 に相互誘導による電圧が加算され、時刻t=0において
はEllよりも犬になるが以後はEllに漸近する。 第1図(b)は時刻t=0まではトランジスタ3oがオ
ン、トランジスタ3□はオフの状態で安定していたのを
時刻t=Oでトランジスタ3゜もオフにした際の電流l
。、12の流路を示すものである。この状態においては
次の式が成り立つ。 (j2) =O・・・・・・・・・・・・(6)
宜=O したがって電流’Oe’2端子電圧vA、vcは第3図
(b)に示すように変化する。すなわち電流i。はそ端
子電圧V^は自己インダクタンスLm、による逆起電力
により電源E11よりも高くなるが以後電源電圧EII
に漸近する。一方、コイルCには相互誘導により、抵抗
102.ダイオード92のループに電流12が流れるが
その値は時刻1=0において最大であり、以後0に漸近
する。コイルCの端子電圧vcは、電源電圧gnに抵抗
102の端子電圧(負値)を加えたものであり、時刻1
=QにおいてFig −R102X ! 2であり、以
後himに漸近する。 ところで時刻t、をOに近い値に選べば第5図中)から
明らかなようにコイルCの端子電圧VcはEll−RI
O□×12に近くそれがバッファ112のしきい値より
低くければ、マイクロコンビーータ2の入力端子IaV
cは
与えることになり、出力端子OAoからの論理信号Ca
o)に対し、入力端子IBOの論理信号(a、)が得ら
れるので、正常と判断されコイルAの断線を見逃すこと
になる。 (目 的) 本発明は前記のようなステッピングモータの断線に対し
ても自己診断ができるようにすることを目的とするもの
である。 (構 成) 本発明は上記目的を達成するため断線を検知すべき被検
コイルと相互誘導を生じるサーチコイルを設け、前記被
検コイルへの電源の供給のオン。 オフと前記サーチコイルの端子電圧の変化とを対比して
被検コイルの断線を判定するようにしたことを特徴とす
るものである。以下実施例に基づいて具体的に説明する
。 第1図は本発明の実施例を示すものである。3o。 3、 、3.、33は前述のドライバー回路のトランジ
スタであって4相ステツピングモ一タ404組のコイル
A、B、C,Dの各回路をスイッチングする。 4相ステツピングモータ4は第2図に示すように、4組
のコイルA、B、C,Dをその固定子に備え、多極永久
磁石で構成された回転子7.7′に作用を与える。回転
子7.7′は共通の軸12に固定され、それぞれボビン
8.8′に巻回されたコイルA、CおよびコイルB、D
の作用を受ける。コイルAとCは共通のボビン8に巻回
されているためそれらの間には相互誘導作用が生じ、コ
イルB。 D間にも同様に相互誘導作用が生じる。コイルA。 Cに関する構成1作用はコイルB、Dに関するそれらと
同様であるので第1図においてはコイルA。 Cに関してのみ記載しである。Lmo、Rmo、i。 は、それぞれコイルへの自己インダクタンス、内部抵抗
及び電流であり、Lm、 、 Rm、 、 i□はそ
れぞれコイルCの自己インダクタンス、内部抵抗及び電
流である。肋はダイオード8゜、8□と直列の保護抵抗
1Mは両コイルA、C間の相互インダクタンスである。 第1図(a)はトランジスタ3oがオン、トランジスタ
32がオフの状態における電流1゜+ ’tの流路を矢
印で示したものである。この状態においては次の式が成
立つ。 ・・・・・・・・・(2) 時刻j=Qまではトランジスタ3゜、3.が共にオフで
安定した状態にあるものとし、時刻t=Qで出力端子O
Aoが信号〔1〕を出力し、トランジスタ3゜のみをオ
ンにしたとすると1゜、12は上式を満足するよう変化
し、コイルA、Cの端子電圧vA、vcは第3図(a)
K示すように変化する。すなわち電流1゜はOからス
タートし、E!l/Rrr+0に漸近する。したがって
端子電圧V^は電源電Ff:、E、からスタートして0
に漸近する。コイルCにはコイルAからの相互誘導によ
り保護回路をループとして電流12が流れるがその値は
時刻t0で最高になり以後0に漸近する。コイルCの端
子電圧は電源電圧E。 に相互誘導による電圧が加算され、時刻t=0において
はEllよりも犬になるが以後はEllに漸近する。 第1図(b)は時刻t=0まではトランジスタ3oがオ
ン、トランジスタ3□はオフの状態で安定していたのを
時刻t=Oでトランジスタ3゜もオフにした際の電流l
。、12の流路を示すものである。この状態においては
次の式が成り立つ。 (j2) =O・・・・・・・・・・・・(6)
宜=O したがって電流’Oe’2端子電圧vA、vcは第3図
(b)に示すように変化する。すなわち電流i。はそ端
子電圧V^は自己インダクタンスLm、による逆起電力
により電源E11よりも高くなるが以後電源電圧EII
に漸近する。一方、コイルCには相互誘導により、抵抗
102.ダイオード92のループに電流12が流れるが
その値は時刻1=0において最大であり、以後0に漸近
する。コイルCの端子電圧vcは、電源電圧gnに抵抗
102の端子電圧(負値)を加えたものであり、時刻1
=QにおいてFig −R102X ! 2であり、以
後himに漸近する。 ところで時刻t、をOに近い値に選べば第5図中)から
明らかなようにコイルCの端子電圧VcはEll−RI
O□×12に近くそれがバッファ112のしきい値より
低くければ、マイクロコンビーータ2の入力端子IaV
cは
〔0〕信号が入力されることになる。
本発明の実施例においては前記の各端子電圧の変化を自
己診断に利用するものであるが、その制御プログラムを
示すと第4図(a)Φ)のとおりである。 このΦ)図に示す診断ルーチンにおいては、まず出力端
子OA、〜OA、に信号(1100)を出力させる。次
に安定化時間の経過後すなわち第31知において時刻t
が充分大きくなった後に出力端子OAo〜OA、に信号
(oooo)を出力させる。その直後、すなわち第3図
(b)における時刻t、において、各バッファ11゜〜
11.の出力を入力端子IB0〜IB。 に入力し、それが(1100)であるか否かを判定する
。 各コイルA、B、C,Dのいずれにも断線がなく、ドラ
イバー回路3にも異常がなければ、端子OAoの信号が
〔1〕から
己診断に利用するものであるが、その制御プログラムを
示すと第4図(a)Φ)のとおりである。 このΦ)図に示す診断ルーチンにおいては、まず出力端
子OA、〜OA、に信号(1100)を出力させる。次
に安定化時間の経過後すなわち第31知において時刻t
が充分大きくなった後に出力端子OAo〜OA、に信号
(oooo)を出力させる。その直後、すなわち第3図
(b)における時刻t、において、各バッファ11゜〜
11.の出力を入力端子IB0〜IB。 に入力し、それが(1100)であるか否かを判定する
。 各コイルA、B、C,Dのいずれにも断線がなく、ドラ
イバー回路3にも異常がなければ、端子OAoの信号が
〔1〕から
〔0〕へ変化することKより、端子IBoの
信号は
信号は
〔0〕から〔1〕に変り、端子IB、の信号は前
述のように〔1〕から
述のように〔1〕から
〔0〕に変化する。したがって時
刻1.において(1100)の出力が得られ、異常なし
と判定され次の制御ルーチンへ進む。 もし、コイルAが断線していると端子OA0の信号が〔
1〕から
刻1.において(1100)の出力が得られ、異常なし
と判定され次の制御ルーチンへ進む。 もし、コイルAが断線していると端子OA0の信号が〔
1〕から
〔0〕に変っても、電流10が変化しないので
電流12が生じないからコイルCの端子電圧Vcは低下
せずEsのままであり、端子IB、の信号は〔1〕のま
まである。このとき端子電圧vAは抵抗10o、 ダ
イオード9゜を介して与えられる電源電圧EBのために
コイルへの断線にかかわらず入力端子IBoの信号は〔
0〕から〔1〕に変化する。 結局、コイルAが、断線している場合は、入力端子IB
o〜IB、に(1110)の信号が入力することになり
、異常と判定される。コイルBが断線の場合は〔110
1〕の入力信号が端子IB0〜IB、に与えられること
は説明するまでもない。コイルCが断線している場合は
、それに誘導電流1□が流れないため、端子電圧vcは
電源電圧Emのままであり、端子■B2に入力信号〔1
〕を与えるので入力端子■Bo〜■B3の信号はやはり
[1110]となり異常と判定される。コイルDの断線
には[11013の信号が入力端子IB0〜IB3に与
えられ異常と判定される。 ドライバー回路3のいずれかに異常が発生した場合も入
力端子IBo−IB3の信号が異常になるため、それを
判定することができる。 なお、前記実施例においてはコイルAとCとが相互誘導
を生じることを利用して、その一方をサーチコイルに利
用しているが既設のコイルでその条件を満すものがない
場合にはサーチコイルを別個に設けることにより実施す
ることができる。その場合には、各被検コイル毎にサー
チコイルを必要とするが、前記実施例においては、コイ
ルC1Dがサーチコイルを兼ねるだけでなくそれ自身の
断線をも判定できる利点がある。また、前記実施例にお
いては、制御ルーチンに先立って診断ルーチンを設けて
いるが、制御ルーチン中における各コイルへの電流のオ
ン、オフに際し、サーチコイルの端子電圧を看視するこ
とにより、常時異常の有無を診断する体制にすることも
できる。 (効果) 本発明は以上のように被検コイルと相互誘導を生じるサ
ーチコイルの端子電圧を検知し、それと被検コイルへの
電源供給のオン、オフとを対比するので、被検コイル及
びサーチコイルの断線が検知でき、ステッピングモータ
が指令通りに動作しないことによる危険を防止すること
ができる。また、サーチコイルをステッピングモータの
駆動コイル自身で兼用にした場合には、ステッピングモ
ータには何ら特別の手段を付加する必要がなくサーチコ
イルの端子電圧を看視するだけで被検コイルとサーチコ
イルの両方の断線が検知できる。
電流12が生じないからコイルCの端子電圧Vcは低下
せずEsのままであり、端子IB、の信号は〔1〕のま
まである。このとき端子電圧vAは抵抗10o、 ダ
イオード9゜を介して与えられる電源電圧EBのために
コイルへの断線にかかわらず入力端子IBoの信号は〔
0〕から〔1〕に変化する。 結局、コイルAが、断線している場合は、入力端子IB
o〜IB、に(1110)の信号が入力することになり
、異常と判定される。コイルBが断線の場合は〔110
1〕の入力信号が端子IB0〜IB、に与えられること
は説明するまでもない。コイルCが断線している場合は
、それに誘導電流1□が流れないため、端子電圧vcは
電源電圧Emのままであり、端子■B2に入力信号〔1
〕を与えるので入力端子■Bo〜■B3の信号はやはり
[1110]となり異常と判定される。コイルDの断線
には[11013の信号が入力端子IB0〜IB3に与
えられ異常と判定される。 ドライバー回路3のいずれかに異常が発生した場合も入
力端子IBo−IB3の信号が異常になるため、それを
判定することができる。 なお、前記実施例においてはコイルAとCとが相互誘導
を生じることを利用して、その一方をサーチコイルに利
用しているが既設のコイルでその条件を満すものがない
場合にはサーチコイルを別個に設けることにより実施す
ることができる。その場合には、各被検コイル毎にサー
チコイルを必要とするが、前記実施例においては、コイ
ルC1Dがサーチコイルを兼ねるだけでなくそれ自身の
断線をも判定できる利点がある。また、前記実施例にお
いては、制御ルーチンに先立って診断ルーチンを設けて
いるが、制御ルーチン中における各コイルへの電流のオ
ン、オフに際し、サーチコイルの端子電圧を看視するこ
とにより、常時異常の有無を診断する体制にすることも
できる。 (効果) 本発明は以上のように被検コイルと相互誘導を生じるサ
ーチコイルの端子電圧を検知し、それと被検コイルへの
電源供給のオン、オフとを対比するので、被検コイル及
びサーチコイルの断線が検知でき、ステッピングモータ
が指令通りに動作しないことによる危険を防止すること
ができる。また、サーチコイルをステッピングモータの
駆動コイル自身で兼用にした場合には、ステッピングモ
ータには何ら特別の手段を付加する必要がなくサーチコ
イルの端子電圧を看視するだけで被検コイルとサーチコ
イルの両方の断線が検知できる。
第1図は本発明の実施例の回路図を示し、(a)図はト
ランジスタ3゜(31)がオンで3□、(33)がオフ
の時の状態を示し、(b)図はトランジスタ3゜(31
)もオフになった時の状態を示す。第2図は4相ステツ
ピングモータの一例を示し、(a)図はその断面図、(
b)図は回路図である。第3図は各部の電圧・電流の時
間的変化を示すグラフであって(a>、 Cb))図は
それぞれ第1図の(a)、 (b)図の状態に対応する
ものである。第4図(a)は制御プログラムのフローチ
ャート、同(b)は診断ルーチンのフローチャートであ
る。第5図は従来技術の回路図、第6図はその詳細図で
ある。 2・・・マイクロコンピュータ 3−・・・・ ドライバー回路 3’I 31+ 32.33・・・・・・トランジスタ
4・・・・・・ステッピングモータ A、 B、 C,D・・・・・・コイル V^、v。・
・・・・・端子電圧1□・・・・・・相互誘導により生
じる電流特許出願人 光洋精工株式会社 第7図 第2図 第3図 (a)
(b)第4図 (a)
(b)手続補正外(自発差出) 昭和61年3月11日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 ステンピングモータの断線検知装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府大阪市南区鰻谷西之町2番地名称
光洋精工株式会社 他1名4、代理人 住所 東京都港区新橋2丁目2番5号5、補正命令の
日付 第4図
ランジスタ3゜(31)がオンで3□、(33)がオフ
の時の状態を示し、(b)図はトランジスタ3゜(31
)もオフになった時の状態を示す。第2図は4相ステツ
ピングモータの一例を示し、(a)図はその断面図、(
b)図は回路図である。第3図は各部の電圧・電流の時
間的変化を示すグラフであって(a>、 Cb))図は
それぞれ第1図の(a)、 (b)図の状態に対応する
ものである。第4図(a)は制御プログラムのフローチ
ャート、同(b)は診断ルーチンのフローチャートであ
る。第5図は従来技術の回路図、第6図はその詳細図で
ある。 2・・・マイクロコンピュータ 3−・・・・ ドライバー回路 3’I 31+ 32.33・・・・・・トランジスタ
4・・・・・・ステッピングモータ A、 B、 C,D・・・・・・コイル V^、v。・
・・・・・端子電圧1□・・・・・・相互誘導により生
じる電流特許出願人 光洋精工株式会社 第7図 第2図 第3図 (a)
(b)第4図 (a)
(b)手続補正外(自発差出) 昭和61年3月11日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 ステンピングモータの断線検知装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府大阪市南区鰻谷西之町2番地名称
光洋精工株式会社 他1名4、代理人 住所 東京都港区新橋2丁目2番5号5、補正命令の
日付 第4図
Claims (2)
- (1)断線を検知すべき被検コイルと相互誘導を生じる
サーチコイルを設け、前記被検コイルへの電源の供給の
オン、オフと前記サーチコイルの端子電圧の変化とを対
比して被検コイルの断線を判定するようにしたステッピ
ングモータの断線検知装置 - (2)ステッピングモータの駆動コイルを互に相互誘導
を生じるように構成し、それらの一方を被検コイル、他
方をサーチコイルとしたことを特徴とする特許請求範囲
第1項記載のステッピングモータの断線検知装置
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59273137A JPH0640756B2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | ステツピングモ−タの異常検知装置 |
US06/813,561 US4730164A (en) | 1984-12-26 | 1985-12-26 | Device for detecting abnormal conditions in a stepping motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59273137A JPH0640756B2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | ステツピングモ−タの異常検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61154499A true JPS61154499A (ja) | 1986-07-14 |
JPH0640756B2 JPH0640756B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=17523631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59273137A Expired - Lifetime JPH0640756B2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | ステツピングモ−タの異常検知装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4730164A (ja) |
JP (1) | JPH0640756B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04261396A (ja) * | 1991-02-14 | 1992-09-17 | Nippondenso Co Ltd | ステッピングモータの異常監視装置 |
US5177109A (en) * | 1988-05-16 | 1993-01-05 | G. D. Searle & Co. | 2-amino-4,5-methyleneadipic acid compounds for treatment of CNS disorders |
JP2017156246A (ja) * | 2016-03-02 | 2017-09-07 | 株式会社リコー | モータ接続検知装置及び方法、モータ駆動システム、並びにそれを適用した画像形成装置、及び搬送装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2657735B1 (fr) * | 1990-01-26 | 1995-06-02 | Siemens Automotive Sa | Dispositif de commande de l'alimentation electrique d'un moteur pas a pas et moteur pas a pas equipe d'un tel dispositif. |
US5009075A (en) * | 1990-04-20 | 1991-04-23 | American Standard Inc. | Fault determination test method for systems including an electronic expansion valve and electronic controller |
DE20005054U1 (de) * | 2000-03-20 | 2000-05-18 | Dewert Antriebs Systemtech | Elektromotorischer Antrieb |
Citations (3)
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JPS5086609A (ja) * | 1973-12-05 | 1975-07-12 | ||
JPS53100419A (en) * | 1977-02-15 | 1978-09-01 | Toshiba Corp | Device for supervising operation of electric motor |
JPS58144596A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 通電表示回路 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2504395A (en) * | 1943-12-21 | 1950-04-18 | Lanagan And Hoke Inc | Apparatus for testing armatures |
JPS5683223A (en) * | 1979-12-12 | 1981-07-07 | Hitachi Ltd | Rotary electric machine rotor winding malfunction detector |
US4538771A (en) * | 1981-05-28 | 1985-09-03 | At&T Technologies, Inc. | Apparatus for testing the integrity of an electrical coil as it is wound |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP59273137A patent/JPH0640756B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-12-26 US US06/813,561 patent/US4730164A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5086609A (ja) * | 1973-12-05 | 1975-07-12 | ||
JPS53100419A (en) * | 1977-02-15 | 1978-09-01 | Toshiba Corp | Device for supervising operation of electric motor |
JPS58144596A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 通電表示回路 |
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US5177109A (en) * | 1988-05-16 | 1993-01-05 | G. D. Searle & Co. | 2-amino-4,5-methyleneadipic acid compounds for treatment of CNS disorders |
JPH04261396A (ja) * | 1991-02-14 | 1992-09-17 | Nippondenso Co Ltd | ステッピングモータの異常監視装置 |
JP2017156246A (ja) * | 2016-03-02 | 2017-09-07 | 株式会社リコー | モータ接続検知装置及び方法、モータ駆動システム、並びにそれを適用した画像形成装置、及び搬送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4730164A (en) | 1988-03-08 |
JPH0640756B2 (ja) | 1994-05-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |