JPS6115346Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6115346Y2 JPS6115346Y2 JP18837380U JP18837380U JPS6115346Y2 JP S6115346 Y2 JPS6115346 Y2 JP S6115346Y2 JP 18837380 U JP18837380 U JP 18837380U JP 18837380 U JP18837380 U JP 18837380U JP S6115346 Y2 JPS6115346 Y2 JP S6115346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- shaft
- tip
- motor
- spiral spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003350 kerosene Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は石油ストーブなどの油量、風量などの
調整を行なう弁体の開閉制御装置に関する。
調整を行なう弁体の開閉制御装置に関する。
本考案の特徴は、遠方から制御されるモータに
より歯車を介して駆動される減速軸と制御される
弁体の弁体軸間を渦巻ばねを介して結合すること
により、動作が安定し適用範囲の広い弁体開閉制
御装置を提供し得ることである。バルブの蝶形弁
などの開閉を遠方から制御する装置においては、
減速機によつて減速されたモータを電気的に接
断、正逆回転させることがある。このような装置
の減速機には歯車の組合せが多く用いられてい
る。歯車による減速機では一方向にのみ動作する
ものについては、歯車の噛み合せ間にずるバツク
ラツシユはそれほど影響はないが、バルブの弁体
を開閉するような正転、逆転の動作が必要なもの
では、モータの減速機の歯車のバツクラツシユの
影響は大きく、最終段階で弁体が完全に開または
閉とならない場合も可能性もある。
より歯車を介して駆動される減速軸と制御される
弁体の弁体軸間を渦巻ばねを介して結合すること
により、動作が安定し適用範囲の広い弁体開閉制
御装置を提供し得ることである。バルブの蝶形弁
などの開閉を遠方から制御する装置においては、
減速機によつて減速されたモータを電気的に接
断、正逆回転させることがある。このような装置
の減速機には歯車の組合せが多く用いられてい
る。歯車による減速機では一方向にのみ動作する
ものについては、歯車の噛み合せ間にずるバツク
ラツシユはそれほど影響はないが、バルブの弁体
を開閉するような正転、逆転の動作が必要なもの
では、モータの減速機の歯車のバツクラツシユの
影響は大きく、最終段階で弁体が完全に開または
閉とならない場合も可能性もある。
従来このバツクラツシユを防止する方法とし
て、第1図の例に示すように、モータと結合した
歯車によつて駆動され弁体を開閉させる減速機1
に蔓巻きばね2を巻き、一端を減速軸1に固定
し、他端をバルブ本体3または軸受に取りつけら
れた円板4に固定することによつて、減速軸1と
バルブ本体3との間を蔓巻きばね2で結合し、モ
ータの回転を弁体の回転に伝える方法がとられて
いる。減速軸1の上にある減速機6の歯車はばね
2で反対方向の抵坑する力を受けるので、歯車の
バツクラツシユを防止することはできる。しかし
従来のこの方法ではモータの回転角が大きくなる
と、蔓巻きばね2が軸1を絞めつけるようになる
ので回転角を大きくすることができず、また他か
ら振動を受けやすい欠点をもつている。
て、第1図の例に示すように、モータと結合した
歯車によつて駆動され弁体を開閉させる減速機1
に蔓巻きばね2を巻き、一端を減速軸1に固定
し、他端をバルブ本体3または軸受に取りつけら
れた円板4に固定することによつて、減速軸1と
バルブ本体3との間を蔓巻きばね2で結合し、モ
ータの回転を弁体の回転に伝える方法がとられて
いる。減速軸1の上にある減速機6の歯車はばね
2で反対方向の抵坑する力を受けるので、歯車の
バツクラツシユを防止することはできる。しかし
従来のこの方法ではモータの回転角が大きくなる
と、蔓巻きばね2が軸1を絞めつけるようになる
ので回転角を大きくすることができず、また他か
ら振動を受けやすい欠点をもつている。
本考案は従来の欠点を除き、減速軸と回転弁体
との間を渦巻ばねを介して連結した弁体開閉制御
装置で、その目的は渦巻ばねの坑力を用いてモー
タの減速機が正転、逆転のときのバツクラツシユ
を防止するとともに、大なる回転角を得ることに
ある。
との間を渦巻ばねを介して連結した弁体開閉制御
装置で、その目的は渦巻ばねの坑力を用いてモー
タの減速機が正転、逆転のときのバツクラツシユ
を防止するとともに、大なる回転角を得ることに
ある。
本考案は第2図および第3図に示すように、モ
ータ5に取りつけられた減速機6の減速軸7に、
軸と直角外方に腕金8を固定し、腕金8の先端近
くに軸に平行に押し棒9を設ける。一方バルブに
は弁体軸受10に渦巻ばね11の中心端を固定
し、その先端12は、バルブの中の弁体13を回
転させる弁体軸14に直角外方に固着された腕金
15の1個所16に固着する。
ータ5に取りつけられた減速機6の減速軸7に、
軸と直角外方に腕金8を固定し、腕金8の先端近
くに軸に平行に押し棒9を設ける。一方バルブに
は弁体軸受10に渦巻ばね11の中心端を固定
し、その先端12は、バルブの中の弁体13を回
転させる弁体軸14に直角外方に固着された腕金
15の1個所16に固着する。
また第3図に示すように、モータの減速軸7を
左回転の矢印の方向に回転させると、モータ側の
腕金8の押し棒9はバルブ側の腕金15の面17
を押して弁軸14を回転させる。しかし渦巻ばね
11はモータの減速軸7に反坑力を加えながら弁
軸14を回転させるので、減速機6の中の歯車の
間には互に反坑力が正じ歯車間のバツクラツシユ
を防止する。またモータを逆回転させて矢印と反
対方向に回転させると、モータ側の腕金8の押し
棒9はバルブ側の腕金15の反対側の面18を押
すことになり、正回転の場合と同じように渦巻ば
ね11を緩める方向に反坑力を加えながら弁軸1
4を回転させるので、減速機6の歯車の間の反坑
力によつてバツクラツシユを減少させることがで
きる。
左回転の矢印の方向に回転させると、モータ側の
腕金8の押し棒9はバルブ側の腕金15の面17
を押して弁軸14を回転させる。しかし渦巻ばね
11はモータの減速軸7に反坑力を加えながら弁
軸14を回転させるので、減速機6の中の歯車の
間には互に反坑力が正じ歯車間のバツクラツシユ
を防止する。またモータを逆回転させて矢印と反
対方向に回転させると、モータ側の腕金8の押し
棒9はバルブ側の腕金15の反対側の面18を押
すことになり、正回転の場合と同じように渦巻ば
ね11を緩める方向に反坑力を加えながら弁軸1
4を回転させるので、減速機6の歯車の間の反坑
力によつてバツクラツシユを減少させることがで
きる。
本考案は渦巻ばねを使うことによつて、従来の
ような蔓巻きばねと異り、モータの回転によつて
軸を締めつけることもなく、回転角を従来のもの
よりはるかに大きくすることができる。
ような蔓巻きばねと異り、モータの回転によつて
軸を締めつけることもなく、回転角を従来のもの
よりはるかに大きくすることができる。
以上に述べたように、本考案の弁体開閉制御装
置によれば、モータ軸とバルブ軸との間に渦巻ば
ねを介して回転を伝達するので、渦巻ばねの動作
範囲を広くとることができ、回転角の大小にかか
わらず動作が安定で、外部からの振動の影響も受
けにくい。この種のバツクラツシユを減少した動
力伝達機構は回転角を大きくすることができるの
で、バルブの蝶形弁のような90゜また180゜の回
転で充分な場合の外に、数回転で弁体の開閉を行
なうバルブやそれ以外のモータに減速機を有する
動力伝達機構の遠方制御装置にも利用できる。
置によれば、モータ軸とバルブ軸との間に渦巻ば
ねを介して回転を伝達するので、渦巻ばねの動作
範囲を広くとることができ、回転角の大小にかか
わらず動作が安定で、外部からの振動の影響も受
けにくい。この種のバツクラツシユを減少した動
力伝達機構は回転角を大きくすることができるの
で、バルブの蝶形弁のような90゜また180゜の回
転で充分な場合の外に、数回転で弁体の開閉を行
なうバルブやそれ以外のモータに減速機を有する
動力伝達機構の遠方制御装置にも利用できる。
第1図は従来の蔓巻きばねを用いた弁体開閉制
御装置の一部の斜視図、第2図は本考案の弁体開
閉制御装置の側面図、第3図は第2図のA−
A′の位置にて切断した平面図である。 なお、図面に使用した記号はそれぞれ下記のも
のを示す。5……モータ、6……減速機、7……
減速軸、8,15……腕、9……押し棒、11…
…渦巻ばね、13……弁体、14……弁体軸、1
0……弁体軸受。
御装置の一部の斜視図、第2図は本考案の弁体開
閉制御装置の側面図、第3図は第2図のA−
A′の位置にて切断した平面図である。 なお、図面に使用した記号はそれぞれ下記のも
のを示す。5……モータ、6……減速機、7……
減速軸、8,15……腕、9……押し棒、11…
…渦巻ばね、13……弁体、14……弁体軸、1
0……弁体軸受。
Claims (1)
- 歯車を組合せた減速機により減速されたモータ
の回転を遠方より制御して弁体を開閉させる装置
において、渦巻ばねの中心端を弁体軸受に固定
し、この渦巻ばねの先端を弁体軸から外方に張り
出した第1の腕の先端部付近に固定し、減速軸か
ら外方に張り出した第2の腕の先端部付近に前記
減速軸に平行に押棒を固定し、この押棒が前記第
1の腕の先端部付近の両側面のいずれかと接触し
これを押圧するように構成されていることを特徴
とする弁体開閉制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18837380U JPS6115346Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18837380U JPS6115346Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57110381U JPS57110381U (ja) | 1982-07-08 |
JPS6115346Y2 true JPS6115346Y2 (ja) | 1986-05-13 |
Family
ID=29991891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18837380U Expired JPS6115346Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6115346Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0613662D0 (en) * | 2006-07-10 | 2006-08-16 | Rotork Controls | Improvements to valve actuators |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP18837380U patent/JPS6115346Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57110381U (ja) | 1982-07-08 |
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