JPS63501894A - 2方向性過走行止め - Google Patents

2方向性過走行止め

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JPS63501894A
JPS63501894A JP87500932A JP50093287A JPS63501894A JP S63501894 A JPS63501894 A JP S63501894A JP 87500932 A JP87500932 A JP 87500932A JP 50093287 A JP50093287 A JP 50093287A JP S63501894 A JPS63501894 A JP S63501894A
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sleeve
rotation
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メトカーフ、ジェフリー・ディー
ギリンガム、ゲイリー・ディー
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サンドストランド・コ−ポレ−ション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ltl町−性j髪斐−忙止左 技」1且 この発明は、過走行止めに関I〜、特に、アクチュエータの回転を制限Vる場合 に用いられる2方向性過走行止めに関するものである。アクチュエータは、飛行 制御面のような航空機の部品の運動や位置決めのために用いられる。
11卑」址 回転運動のための過走行止めは、費用ばかりでなく動力の必要性、信頼性、重量 、寸法および単純性が重要である環境において用いられるアクチュエータの重要 な構成要素であることが多い。例えば、回転アクチュエータが飛行機の翼のフラ ップを調節するために用いられている場合、過走行止めの信頼性は、アクチュエ ータの主要制御系に故障が万が−あった場合に、構造上の損傷の可能性や、フラ ップが空気力学的に不安定な位置に調節される可能性を防止するために重要であ る。単純性も、過走行止めの信頼性を確実にするのに役立つので、重要である。
勿論、重量、寸法および動力の必要性もこのようなアクチュエータにとって重要 な要素であることは明らかである。
このような重要な必要性を満足するために、従来がら種々の過走行止めが開発さ れてきた0例えば、米国特許第4,442,928号明細書には、停止歯の係合 によって過走行が防止されるアクチュエータが開示されている。また、米国特許 第3,029,660号明細書にも同様な止め構造が示されている。
米国特許第2,854,113号および米国特許第3,221,118号明細書 には、制限のための電気的スイッチ、および、これらのスイッチが誤作動した場 合の制限バックアップ構造を使用したアクチュエータが開示されている。
過走行止めに屡々見られる欠点は、アクチュエータが限度に達し停止されると、 摩擦的停止状態がら解放すべくアクチュエータを反転させるのに、多大なトルク が必要とされる点である。これは、アクチュエータが高速・低トルクのモータで 駆動され、且つ、寸法、重量および費用の制限のために、制動摩擦力に打ち勝つ のに必要とされる予備モータを設けることが不可能である場合に、非常に重要な 問題点である。
従来の過走行止めの中にも、この問題点を認識していたものがある。米国特許第 3,327,826号明細書には、アクチュエータの反転を助けるために、エネ ルギを加えるばねを設けた構造が開示されている。また、米国特許第2.620 ,911号および米国特許第4,064,981号明細書に開示のものは、限度 から離れるようアクチュエータを戻すための付加的な力を不要とするために、ア クチュエータと止め構造との間に、から動き継手を設けている。
しかしながら、上記の構造は、アクチュエータの一方の限度から他方の限度まで 間の回転数が大きい場合には特に、重量と寸法の制限、がある、更に、これらの 構造は費用が高い、更にまた、異なるアクチュエータにおける異なる回転限度が 要求されている場合に、これらの構造を適応させることには限界があり、2.3 のアクチュエータにしか利用できない多数の部品を作る必要かある。
この発明は、上述したような問題点を解決することを目的としている。
兄]fifL示− この発明の一つの特徴において、アクチュエータの回転軸のための2方向性過走 行止めは、相反して配置された1対の一方向クラッチによって、相反する方向に 軸と共に回転できるように固定された第1と第2のブレーキ板を備えている0回 転不可能なブレーキ部材が軸に対して軸線方向に移動するよう取り付けられ、軸 が一方向または他方向に回転して所定の限度に達した場合に、ブレーキ板の一方 または他方と摩擦係合するようブレーキ部材を偏倚するための手段が設けられて いる。
この発明の他の特徴において、過走行止めの作動構造体は、軸を囲み且つブレー キ部材に固定されたスリーブと、このスリーブを囲むねじ山付き管状部材とを備 え、このねじ山付き部材とスリーブとは、互いに対して相対回転をしないように 取り付けられると共に、伸縮可能となっている。伸縮運動のいずれか一方の終端 にて、スリーブは適宜偏倚され、ブレーキ部材を適当なブレーキ板と係合するよ う移動させる。この発明の関連特徴において、ねじ山付き部材は、軸によってそ れ自体駆動されるナツトにより、軸線方向に駆動される。
この発明の更に他の特徴において、一方向クラッチは、軸の回りに渦巻き状に巻 き付けられたばねであり、その一端は関連のブレーキ板に固定されている。
この発明により、アクチュエータは、最小の重量と寸法を有する安価な過走行止 めを設けることができる0店な、上述の過走行止めは、単純な構成で、しかも高 信頼性を有している。更に、上述の過走行止めによって、アクチュエータは、い かなる付加的な力(トルク)をも必要としないで、その限度から逆転できる。更 にまた、この発明に従って構成された過走行止めは、簡単に、異なるアクチュエ ータに使用することができ、また、色々な走行範囲で制限する場合にも用いるこ とができる。
第1図はこの発明の一実施例の断面図;第2図は一方の限度でのこの発明の一部 分を示す拡大断面図: 第3図は第1図の3−3線に沿っての断面図である。
日を るための の多。
この発明による2方向性過走行止め10が第1図に明示されている。この過走行 止め10は、例えば飛行機の翼のフラップを調節するのに用いられる軸12のい ずれの方向の回転をも制限するために利用される。
過走行止め10は2つの主要構成要素、即ち、ブレーキ構造体14と、作動構造 体16とから成っている。
ブレーキ構造体14は、軸12の周囲に配置され且つ一方向クラッチ24.26 によりこの軸12に連結された1対の環状ブレーキ板20.22を備えている。
クラッチ24.26は、それぞれ、一方のブレーキ板20を軸12の一方の回転 方向に関連させると共に、他方のブレーキ板Z2を軸12の他方の回転方向に関 連させるように、ブレーキ板20.22を軸12に連結する。
図示されるように、一方向クラッチ24.26は、軸12と摩擦係合するように 軸12の回りに巻き付けられた渦巻きばね28.30である。各ばね28.30 の一端32.34は、それぞれ、ブレーキ板20.22の穴を貫通して延びるこ とによって、対応のブレーキ板20.22に固定されている。固定された端部3 2.34から見ると、ばね28.30は軸12の回りに相反する方向に巻き付け られており、ブレーキ板20.22゛を、必要な場合に軸12の相反する回転方 向と関連させるようになっている。
尚、図示されるもの以外の一方向クラッチであっても、この発明の範囲内で用い られ得る。
ブレーキ板20.22の相反する側のハウジング38には、。
1対の剛体の環状ブレーキ・フランジ40.42が適宜に固定されている。軸線 方向に往復動するブレーキ部材44が、2枚のブレーキ板20.22の間に配置 され、例えば図示のスプライン46によって、ハウジング38とブレーキ・フラ ンジ40.42に対して回転しないように適宜固定されている。
以下でも゛回転しないように固定された”種々の構成要素について述べられてい るが、これは、軸12の基部に対する回転を指していることは理解されるべきで ある。即ち、過走行の制限を必要とする軸12が、その限度に対して軸12をシ フトしない態様で当該軸12と共に回転する環境(例えば、ハウジング)内にあ るとするならば、“回転しないように固定された°′楕成要素は、該環境と共に 回転する。
環状のブレーキ・パッド50.52.54.56が、各ブレーキ・フランジ40 .42の一方の面と、ブレーキ部材44の両側とに固着されている。これらのパ ッド50〜56は、適当な摩擦ブレーキ面が、過走行の制動中に、ブレーキ板2 0.22と係合するのを確実とする。
ブレーキ部材44は、作動構造体16との適当な継手によって、特に、作動構造 体16と関連されたプレート60との適当な継手によって、軸線方向に往復動さ れる0図示の継手は、プレートのリム64と一方のブレーキ・フランジ40仁の 穴を通って延びる複数のねじ62から成っている。ねじ62の回りのスペーシン グ・スリーブ66はフランジの穴に摺動可能に挿入され、プレート60のリム6 4から選定された距離を置いてブレーキ部材44を固定するように機能する。
プレートのリム64はまた、スプライン46によってハウジング38に対して回 転しないように適当に固定されている。
プレート60は、1対のベレビレ・ワッシャ70.72の間で固定された内向き 環状フランジ68を有している。ベレビレ・ワッシャ70.72は、軸12上に 配置された軸線方向に往復動可能なスリーブ78に適宜に固定された肩部材74 .76に取り付けられている。一方の肩部材74は、後に明らかとなろうが、作 動構造体16におけるストッパとしても機能する。肩部材74.76の間に形成 されたスプライン79は、プレート60に対してスリーブ78を回転しないよう 固定している。尚、他の型式の継手がプレート60とスリーブ78との間に設け られ得るが、作動構造体16とブレーキ部材44との間に成る程度の軸線方向の たわみ性が望まれること(これは後に明らかとなろう)は理解されるべきである 。
また、プレート60はむく材として示されているが、重量を減するために切欠き 部分が設けられても良いことは理解されるべきである。更にまた、スリーブ78 とブレーキ部材44との間の適当な継手を提供するために、単一体のプレート6 0の代わりに、独立し連結されていない所定数のアームが用いられても良い。
スリーブ78の回りには、外面にねじ山82を有する管状部材80が配置されて いる。管状部材80はスリーブ78にスプライン継手を具備し、これも回転しな いように固定されている0図示されるように、スプライン継手は、管状部材の内 面に軸線方向のスロット84を備え、このスロット84でスリーブ78上の耳゛ 、即ちストッパ86を受けるようになっている6図示実施例では、スロット84 とストッパ86との対が3対示されているが(第3図参照)、このような対は幾 つでも良い(以下で明らかとなろう理由から等間隔で設けられるのが好適である )。
また、管状部材80は各スロット84の一端に1つの耳88を有している。これ らの耳88(第1図と第2図には1つだけしか示されていない)は、管状部材8 0がスリーブ78から完全に抜は落ちないように、また、後に明らかとなろうが ブレーキ構造体14を作動させるように、管状部材の走行の終端で、スリーブ7 8のストッパ86と係合する。
ナツト90が管状部材80上に配置され、管状部材の外面のねじ山82と螺合す るねじ山92を内面に有している。ナツト90は適当な手段(図示しない)によ って軸線方向に動かないように固定されている。
ナラ)〜90はその回りにギヤ・フランジ94を有しており、これは、複数の歯 車96.97.98.99を介して、軸12に適宜固定された歯車100によっ て駆動される。しかしながら、図示の歯車96〜100は例示的な駆動連結に過 ぎず、駆動連結の正確なギヤ比は、管状部材80を軸線方向に完全に走行さぜる ナラ1−の回転数に対する軸回転の所望の限度によって与えられる回転数に従っ て選ばれなければならないことは理解されるべきである。更に、過走行止め10 の回転限度が、この歯車構造を変更することによって、簡単に変更されることは 分かるであろう。
LLIへ【胆 次に、過走行止め10の作動を説明する。この説明中、「時計方向」および「反 時計方向」の回転という語は、第1.2図の左側から見た場合を言う。
回転限度以内で軸12が反時計方向に回転している場合、ギヤ・フランジ94お よびナツト90は、歯車96〜100を介して、時計方向で回転駆動される。管 状部材80がスリーブ78とのスプライン継手によって回転しないようになって いるので、ナツト90の時計方向の回転によって、管状部材80は第1図で左側 に移動する。
軸12が反時計方向において所定の走行限度に達すると、管状部材80の耳88 がスリーブ78のストッパ86と係合しく第2図参照)、ストッパ78を左側に 引っ張り始める。
スリーブ78はブレーキ部材44を左側に移動させ、プレート60とねじ20と を介して、ブレーキ板20をブレーキ・フランジ40に押圧する。これによって 、そこに組み付けられているブレーキ・パッド50.54は、ブレーキ板20上 の摩擦力を増大させ、最終的に、ブレーキ板20は軸12と共に反時計方向の回 転を停止する。
これと共に、ブレーキ板20は停止するまでに時間がかかるので、軸12とブレ ーキ板20とを同時にロックするために、ばね12が軸12を更にしっかりと巻 き付くように偏倚される。このようにして、軸12は、この所定の限度を越えて 更に反時計方向に回転しないよう保持される。
第2図から明らかな通り、ベレビレ・ワッシャ70によって与えられる軸線方向 のたわみ性が、ブレーキ・バッド50.54が先ずブレーキ板20と係合した時 から、軸12が回転を停止する際までの間に生じる小さな遅れを許容する。
このような遅れは、急激なロックを防止するために、また、一方向クラッチ24 とばね28とに含まれる固有の遅れの観点からも、望まれる。
この後、軸12の反時計方向の回転を制限している静摩擦力に打ち勝つために必 要とされるトルクを一切加えることなく、前記限度から離れる方向に、簡単に、 軸12を逆回転(即ち、時計方向の回転)させることができる、特に、軸12が 時計方向に回されると、ばね28が効果的に軸12から緩み、これによって、軸 12が、固定されたブレーキ板20に対して回転することができる。(ばね28 が緩むと、必要ならば幾らかの滑りが軸12とばね28との間で許容されるよう に、ばね28は軸28の回りの摩擦的把持を減する。)結局、僅かに軸12を回 すと、ナツト90は作動構造体16を十分に戻し、ブレーキ部材44はブレーキ ・フランジ40に対してブレーキ板20を偏倚しなくなり、また、ブレーキ板2 0は、軸12と共に時計方向に回転するが否かは随意となる。
軸12が時計方向回転の限度に達した場合にも、過走行止め10は同様に作動す る。この場合、管状部材80の耳88は右側に移動しており、時計方向回転の限 度に達した際に、スリーブ78上の肩部材(ストッパ)74に接する。このよう にして、作動構造体16はブレーキ部材44をブレーキ板22とブレーキ・フラ ンジ42の方に偏倚させ、もって、ブレーキ板22を摩擦的に制動し、また、ば ね3oを介して軸12を制動する。ばね30は他方のばね28に対して反対向き に巻かれているので(端部34.32がらそれぞれ見た場合)、ばね30は時計 方向の回転中に軸12にブレーキ板22をロックするように働くが、付加的なト ルクを必要とせずに、時計方向の限度から離れるよう軸12を反時計方向に回す ことができる。
この発明の他の特徴、目的および利点は、図面、明細書および添付の請求の範囲 の教えがら得られることができる。
国際調査報告

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.回転可能な軸のための2方向性過走行止めにおいて、相反して配置された1 対の一方向クラッチによって、相反する方向に軸と共に回転できるよう取り付け られた第1および第2のブレーキ坂と、 軸に対して軸線方向に移動するよう取り付けられた回転不可能なブレーキ部材で あって、該ブレーキ部材の動きの−終端で第1のブレーキ板と摩擦係合し、また 、該動きの他終端で第2のブレーキ板と摩擦係合する前記ブレーキ部材と、 軸が第1の方向に回転して所定限度に達した場合にブレーキ部材をその動きの前 記−終端まで軸線方向に偏倚させる偏倚手段と、 軸が第2の方向に回転して所定限度に達した場合にブレーキ部材をその動きの前 記他終端まで軸線方向に偏倚させる偏倚手段と、 を具備する2方向性過走行止め。
  2. 2.偏倚手段は、 軸に沿って軸線方向に往復動できるように該軸に駆動可能に連結された回転不可 能なねじ山付き部材と、ブレーキ部材に対して取り付けられた第1および第2の ストッパと、 から成り、 ねじ山付き部材は、第1の方向における軸の回転所定限度にて、第1のブレーキ 板の方にブレーキ部材を偏倚するよう第1のストッパと係合し、且つ、ねじ山付 き部材は、第2の方向における軸の回転所定限度にて、第2のブレーキ板の方に ブレーキ部材を偏倚するよう第2のストッパと係合するようになっている請求の 範囲第1項記載の2方向性過走行止め。
  3. 3.ねじ山付き部材は軸を囲む管状部材であり、外面にねじ山を有し、2方向性 過走行止めは、ブレーキ部材に取り付けられ且つねじ山付き部材の内側で軸を囲 んで延びているスリーブであって、その両端にストッパが設けられている前記ス リーブと、ねじ山付き部材およびスリーブの間の軸線方向の動きを許容するスプ ライン継手と、 ねじ山付き部材を囲み且つ軸の回転に対して選択された比で駆動されるナットと 、 を更に具備している請求の範囲第2項記載の2方向性過走行止め。
  4. 4.スリーブは、該スリーブとブレーキ部材との間で幾分かの軸線方向の遊びを 許容するように該ブレーキ部材に取り付けられている請求の範囲第3項記載の2 方向性過走行止め。
  5. 5.スリーブはベレビレ・ワッシャによってブレーキ部材に取り付けられている 請求の範囲第4項記載の2方向性過走行止め。
  6. 6.管状部材に設けられ且つストッパのいずれかと係合するようになっている耳 を、更に具備している請求の範囲第3項記載の2方向性過走行止め。
  7. 7.ブレーキ部材はブレーキ板間に配置され、2方向性適走行止めは、ブレーキ 板の相反する側に固定されたブレーキ・フランジを更に具備しており、第1およ び第2の方向における軸の回転所定限度にて、第1または第2のブレーキ板が、 それぞれ、ブレーキ部材とブレーキ・フランジの一方との間で摩擦係合されるよ うになっている請求の範囲第1項記載の2方向性過走行止め。
  8. 8.偏倚手段は、 軸に沿って軸線方向に往復動できるように該軸に駆動可能に連結された回転不可 能なねじ山付き部材と、ブレーキ部材に対して取り付けられた第1および第2の ストッパと、 から成り、 ねじ山付き部材は、第1の方向における軸の回転所定限度にて、第1のブレーキ 板の方にブレーキ部材を偏倚するよう第1のストッパと係合し、且つ、ねじ山付 き部材は、第2の方向における軸の回転所定限度にて、第2のブレーキ板の方に ブレーキ部材を偏倚するよう第2のストツパと係合するようになっている請求の 範囲第7項記載の2方向性過走行止め。
  9. 9.ねじ山付き部材は軸を囲む管状部材であり、外面にねじ山を有し、2方向性 過走行止めは、ブレーキ部材に取り付けられ且つねじ山付き部材の内側で軸を囲 んで延びているスリーブであって、その両端にストッパが設けられている前記ス リーブと、ねじ山付き部材およびスリーブの間の軸線方向の動きを許容するスプ ライン継手と、 ねじ山付き部材を囲み且つ前記軸の回転に対して選択された比で駆動されるナッ トと、 を更に具備している請求の範囲第8項記載の2方向性過走行止め。
  10. 10.1対の一方向クラッチは、それぞれ、軸に渦巻き状に巻き付けられると共 に該軸と摩擦係合する渦巻きばねであり、各渦巻きばねの一端は関連のブレーキ 板に固定され、各渦巻きばねは前記一端から互いに相反する方向に巻かれている 請求の範囲第1項記載の2方向性過走行止め。
  11. 11.回転可能な軸のための2方向性過走行止めにおいて、軸と共にそれぞれ第 1または第2の方向に回転するように第1および第2のブレーキ板をそれぞれ取 り付けている相反して配置された第1および第2の一方向クラッチと、 第1および第2の方向における軸の回転所定限度にて、それぞれ、第1または第 2のブレーキ板と摩擦係合するように、軸に対して軸線方向に移動するよう取り 付けられたブレーキ部材と、 軸の回転に対して選択された比で軸線方向に駆動されるねじ山付き部材と、 ブレーキ部材に取り付けられると共に、第1および第2の方向における軸の回転 所定限度にて、ねじ山付き部材を係合させる係合手段を有している軸線方向に偏 倚する継手と、 を具備する2方向性過走行止め。
  12. 12.一方向クラッチは、それぞれ、軸に渦巻き状に巻き付けられると共に該軸 と摩擦係合する渦巻きばねであり、各渦巻きばねの一端は関連のブレーキ板に固 定され、各渦巻きばねは前記一端から互いに相反する方向に巻かれている請求の 範囲第11項記載の2方向性過走行止め。
  13. 13.前記係合手段は、 ねじ山付き部材上の耳と、 継手上の第1および第2のストッパと、がら成り、 耳は、第1の方向における軸の回転所定限度にて第1のストッパと係合し、第2 の方向における軸の回転所定限度にて第2のストッパと係合するようになってい る請求の範囲第11項記載の2方向性過走行止め。
  14. 14.継手は軸の回りに配置され、ねじ山付き部材は、継手との間で軸線方向の 動きのみ許容するスプライン継手によって、前記継手の回りに配置されている請 求の範囲第11項記載の2方向性過走行止め。
  15. 15.ナットが、ねじ山付き部材の回りに配置されると共に、該ねじ山付き部材 を軸線方向に駆動するように軸の回転に対して選択された比で駆動される請求の 範囲第14項記載の2方向性過走行止め。
  16. 16.ブレーキ部材はブレーキ板間に配置され、2方向性過走行止めば、ブレー キ板の相反する側に固定されたブレーキ・フランジを更に具備しており、第1お よび第2の方向における軸の回転所定限度にて、第1または第2のブレーキ板が 、それぞれ、ブレーキ部材とブレーキ・フランジの一方との間で摩擦係合される ようになっている請求の範囲第11項記載の2方向性過走行止め。
  17. 17.継手は、該継手とブレーキ部材との間で幾分かの軸線方向の遊びを許容す るように該ブレーキ部材に取り付けられている請求の範囲第11項記載の2方向 性過走行止め。
  18. 18.継手はベレビレ・ワッシャによってブレーキ部材に取り付けられている請 求の範囲第17項記載の2方向性過走行止め。
  19. 19.ハウジング内に回転可能に設けられた軸のための2方向性過走行止めにお いて、 軸に沿って軸線方向に移動するように支持された回転不可能なスリーブと、 軸の回りに配置され且つハウジングに対して固定された、軸線方向に互いに離間 された第1および第2の摩擦ブレーキ・フランジと、 摩擦ブレーキ・フランジ間に配置された摩擦ブレーキ部材であって、スリーブに 固定され且つ摩擦ブレーキ・フランジに対して回転しないように固定された前記 摩擦ブレーキ部材と、 第1の摩擦ブレーキ・フランジおよび摩擦ブレーキ部材の間に配置された第1の ブレーキ板と、第2の摩擦ブレーキ・フランジおよび摩擦ブレーキ部材の間に配 置された第2のブレーキ板と、第1の方向に回転するように第1のブレーキ板を 軸に連結する第1の一方向クラッチと、 第2の方向に回転するように第2のブレーキ板を軸に連結する第2の一方向クラ ッチと、 スリーブを囲むと共に、該スリーブとの間の相対的な回転を防止するように該ス リーブとのスプライン継手を有している、外面にねじ山を備えた耳付きの管状部 材と、管状部材のねじ山と係合すると共に、管状部材を軸線方向に動かすように 軸の回転に対して選択された比で駆動されるナットと、 スリーブ上の第1および第2のストッパと、を具備し、 軸が第1の方向に回転して所定限度に達した場合に、第1のストッパが耳に係合 されてスリーブおよび摩擦ブレーキ部材を軸線方向に移動させ、もって第1の摩 擦ブレーキ・フランジおよび摩擦ブレーキ部材の間に第1のブレーキ板を摩擦係 合させ、且つ、軸が第2の回転方向に回転して所定限度に達した場合に、第2の ストッパが耳と係合されてスリーブおよび摩擦ブレーキ部材を軸線方向に移動さ せ、もって第2の摩擦ブレーキ・フランジおよび摩擦ブレーキ部材の間に第2の ブレーキ板を摩擦係合させるようになっている2方向性過走行止め。
  20. 20.一方河クラッチは、それぞれ、軸に渦巻き状に巻き付けられると共に該軸 と摩擦係合する渦巻きばねであり、各渦巻きばねの一端は関連のブレーキ板に固 定され、各渦巻きばねは前記一端から互いに相反する方向に巻かれている請求の 範囲第19項記載の2方向性過走行止め。
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