JPS6141491Y2 - - Google Patents

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JPS6141491Y2
JPS6141491Y2 JP5912182U JP5912182U JPS6141491Y2 JP S6141491 Y2 JPS6141491 Y2 JP S6141491Y2 JP 5912182 U JP5912182 U JP 5912182U JP 5912182 U JP5912182 U JP 5912182U JP S6141491 Y2 JPS6141491 Y2 JP S6141491Y2
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JP
Japan
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gear
valve
pin
plate
disposed
Prior art date
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JP5912182U
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English (en)
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JPS58162372U (ja
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Publication date
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Priority to JP5912182U priority Critical patent/JPS58162372U/ja
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案はバタフライバルブ、ボールバルブな
ど回転弁に用いるに適した開閉駆動装置に関する
ものである。
(従来技術と解決すべき課題) バタフライバルブなどの回転弁を開閉駆動する
ためには、高感度かつ可及的に小さい力で弁箱内
の回転部材を開閉回動するために、たとえば実公
昭50−32807号公報などにみるように、該回転部
材と弁外の操作部の間に減速機構を配設したもの
が提案され、ひろく実用されている。
第1図はこのようなものを摸式的に示してもの
であつて、弁10の図示上方に減速機構20が、
さらにその上方には操作ハンドル30が配設して
あり、該ハンドルの操作によつて、回動トルクが
減速機構20、弁軸11を介して弁内の回転部材
(弁板等)に伝達されるように構成されている。
このような構成となつているから、図から直ち
に判るように、弁軸方向に減速機構の高さH1
ハンドル部の高さH2が加算されることになり、
弁そのものの大きさに比して付加機構部分が過大
となり、かつこれら付加機構部分は操作性からみ
てあまり小さくすることができないので、パイプ
ライン組立のさい、この部分の存在のためにライ
ン支持部までが過大となつたり、配管の配置にも
悪影響を与えるおそれを免かれなかつた。
前記公報には、減速機構としてウオーム機構を
利用したものも示されているが、このようなもの
も、前記の例でいうと、H1+H2は比較的小さく
できるが、紙面に垂直な面内に拡がつて大型とな
り、好ましくないことに変りはない。
本考案は以上にような現状に対処すべくなされ
たものであつて、バタフライバルブなどの回転弁
における、その弁外に配された駆動機構を、回転
軸方向にも、これに直角な方向にも大きく延びた
り、拡開したりすることなく構成でき、弁自体に
比して駆動機構部分が過大とならず、配管の自由
度が増大し、その支持部の構成も小型で安価にで
きるような開閉駆動装置を提供することを目的と
するものである。
(2) 考案の構成 (課題を解決する技術手段、その作用) 上記の目的を達成するために、本考案は、回転
弁の弁箱から突出している弁軸を覆うように操作
用のカバーを配し、これら両者の間に遊星減速機
構を配設したことを特徴とするものである。
このように構成したから、操作用カバーの操作
性を害さない範囲でその大きさを可及的に小さく
でき、弁軸方向とこれに直交する方向の双方にか
さ張ることがなく、充分な減速比を得ながら、弁
に比して駆動機構部を小型化することができる。
(実施例の説明) 第2図は、バタフライバルブなどの回転弁に本
考案を適用した実施例を示す側断面図であつて、
不図示の弁本体に形成されたフランジ12から弁
外に弁軸11が突出している。
前記フランジ12には、中央に弁軸11を回動
自在に囲繞する環状立上り部13を有する板体1
が固定してあり、該環状立上り部13には第2の
板体2が回動自在に重畳配置してあり、その上面
にはピン21,22が突出形成してある。さらに
該板体2周辺適所には、ロツクギヤ34が、後述
のギヤ8と係脱するように設けてある。
前記板体1には、ギヤ7が、ピン4によつて固
定配置してある。
また、弁軸11上端近傍にはギヤ5が取着して
あり、このギヤ5が、前記ピン22に摺動回動自
在にかつ一体的に配したギヤ6,8の一方のギヤ
6と係合しているとともに、前記ギヤ7が他方の
ギヤ8と係合している。
さらに弁軸11端には、皿状に形成され、その
外径がほぼ前記フランジ12の直径に等しいカバ
ー3が回動自在に配してあり、その内面に形成し
た中空筒部32,33が、それぞれ前記のピン2
1,22に摺動自在に嵌合しており、図示のよう
に、中空筒部32内にはばね9′が配してあり、
前記中空筒部33に嵌合するピン22にはその下
端に、前記ギヤ6,8を該筒部33方向に偏きさ
せるようにばね9が配設してある。
前記ロツクギヤ34は、図示のように、ばね9
によつてギヤ8が上方に偏きされているときにこ
れとかみ合うものとする。
このように構成されているから、常時は、前述
の2個のばねによつてカバー3、ギヤ6,8はい
ずれも図示のように上方に偏きされ、ギヤ8がロ
ツクギヤ34と係合してロツクされるので、弁内
の回転部材は所定位置に保持される。
弁を開閉する場合には、操作者がカバー3を押
圧して、これをばね9,9′の作用に抗して図示
下方に変位させると、ギヤ8とギヤ34の係合が
外れるので、この状態でカバー3を回動すれば、
ギヤ6,8がギヤ7の周囲を公転しながらギヤ5
を回転させ、これによつて弁軸、さらにはこれに
固定された弁内の回転部材を回動させることがで
きる。
なお、バタフライバルブなどの回転弁は、全開
から全閉まで90゜回動するように構成したものが
多いので、このような場合には、図示のように、
ギヤ5に四分円弧状の長孔51を形成し、これに
ギヤ7に設けたピン71を遊嵌して、ギヤ5の回
動範囲を限定するストツパとして利用するように
構成するのが好適である。
回動範囲が90゜である回転弁において、前述の
ギヤ5,6,7,8の歯数を夫々<5>,<6
>,<7>,<8>とすると、全開から全閉まで、
弁軸を回動させる方向と同方向にカバーを 回転させればよい。
(3) 考案の効果 本考案は、以上説明した構成を具備しているか
ら、回転弁の弁軸方向、これと直交する方向の両
方向に於て弁駆動機構を小型コンパクトに形成す
ることが可能であり、該機構部分を弁自体の大き
さに合せることが容易でパイプラインの組立にき
わめて有利であり、コストダウンに資するところ
が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の回転弁駆動装置の一例を示す概
略側面図、第2図は本考案のよる駆動装置の実施
例を示す側断面図である。 12……板体、3……カバー、5,6,7,8
……ギヤ、9,9′……ばね、11……弁軸、2
1,22……ピン、32,33……中空筒部、3
4……ロツクギヤ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 弁外に突出した回転弁の弁軸11の端部近傍に
    あつてこれと同心状に配され、かつ弁側に固定さ
    れたギヤ7と、 前記弁軸近傍に固定されたギヤ5と、 前記弁軸に回動自在に支持されていて少なくと
    もひとつのピン22を植設した板体2と、 前記弁軸の端部に回動自在に配されており、前
    記ピン22を遊嵌する中空筒部33をそなえたカ
    バー3と、 前記ピンに、前記ギヤ5とかみ合うギヤ6と、
    前記ギヤ7とかみ合うギヤ8とを一体として嵌着
    するとともに、該ピンの基部には、前記ギヤ6,
    8を前記中空筒部33端部の方向に偏き圧接する
    ばね9を配し、 常時は前記ばねの作用で前記ギヤ8に係合して
    おり、前記カバーを前記ばねの作用に抗して押圧
    して前記ギヤ8を変位させることによつて該ギヤ
    との係合が外れるロツクギヤ34を前記板体2周
    辺適所に配してなる回転弁の駆動装置。
JP5912182U 1982-04-24 1982-04-24 回転弁の駆動装置 Granted JPS58162372U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5912182U JPS58162372U (ja) 1982-04-24 1982-04-24 回転弁の駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5912182U JPS58162372U (ja) 1982-04-24 1982-04-24 回転弁の駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58162372U JPS58162372U (ja) 1983-10-28
JPS6141491Y2 true JPS6141491Y2 (ja) 1986-11-26

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ID=30069450

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JP5912182U Granted JPS58162372U (ja) 1982-04-24 1982-04-24 回転弁の駆動装置

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JP2006250303A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 手動弁

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Publication number Publication date
JPS58162372U (ja) 1983-10-28

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