JPS61153270A - 溶射用パウダ - Google Patents
溶射用パウダInfo
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- JPS61153270A JPS61153270A JP59273696A JP27369684A JPS61153270A JP S61153270 A JPS61153270 A JP S61153270A JP 59273696 A JP59273696 A JP 59273696A JP 27369684 A JP27369684 A JP 27369684A JP S61153270 A JPS61153270 A JP S61153270A
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分骨
本発明は、フェロクロム系の溶射用パウダに関するもの
である。
である。
従来の技術
耐摩耗性が要求される部分に7エロクロム材料を溶射す
ることがあり、このときに用いる溶射用パウダは流動性
を考慮して20〜60μ程度のものが用いられるが、従
来の溶射用パウダは第5図、第6図に示すものがある。
ることがあり、このときに用いる溶射用パウダは流動性
を考慮して20〜60μ程度のものが用いられるが、従
来の溶射用パウダは第5図、第6図に示すものがある。
第5図に示すものは、不定形状に破砕した形状のフェロ
クロム粉砕粉αと略球状の自溶性合金すを混合したもの
である。
クロム粉砕粉αと略球状の自溶性合金すを混合したもの
である。
また第6図に示すものは、略球状に造粒したフェロクロ
ム粉Cと自溶性合金すを混合したものである。
ム粉Cと自溶性合金すを混合したものである。
発明が解決しようとする問題点
上記従来例のうち、第5図に示すパウダを用いると、溶
射後の皮膜の研削後の面粗度が7.5μと粗いという問
題がある。
射後の皮膜の研削後の面粗度が7.5μと粗いという問
題がある。
第6図に示すパウダでは面粗度は4.2μと向上し、ま
た他の特性として第7図、第8図に示すように、硬度は
上記粉砕混合の場合と略同−であり、BE値は向上して
いる。
た他の特性として第7図、第8図に示すように、硬度は
上記粉砕混合の場合と略同−であり、BE値は向上して
いる。
しかしその反面このパウダには次のような欠点がある。
(1)外径100龍、内径8Qs+mのリングの端面に
溶射した場合、溶着効率が粉砕混合粉の44−に比べ3
5%と低い。
溶射した場合、溶着効率が粉砕混合粉の44−に比べ3
5%と低い。
(2)皮膜にクラックが発生しやすい。
(3) フェロクロム造粒粉の比重が1〜2 ’/C
C% 自溶性合金の比重が4f/coとその差が大きいため皮
膜内での成分の偏析が大きい。
C% 自溶性合金の比重が4f/coとその差が大きいため皮
膜内での成分の偏析が大きい。
問題点を解決するための手段及び作用
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、フェロ
クロムと自溶性合金とを一体造粒した粒子にて溶射用パ
ウダを構成し、従来のパウダの欠点をなくし、長所のみ
の特性を示すようにしたものである。
クロムと自溶性合金とを一体造粒した粒子にて溶射用パ
ウダを構成し、従来のパウダの欠点をなくし、長所のみ
の特性を示すようにしたものである。
実施例
本発明の実施例を第1図から第3図に基づいて説明する
。
。
第1図は本発明に係る溶射用のパウダの粒子を示すもの
で、このパウダの粒子は5〜20μの大きさのフェロク
ロム75%、自溶性合金25%の割合で一体に造粒し、
20〜63μの大きさの粒としたものである。
で、このパウダの粒子は5〜20μの大きさのフェロク
ロム75%、自溶性合金25%の割合で一体に造粒し、
20〜63μの大きさの粒としたものである。
この粒子からなるパウダを用いて溶射を行なった場合、
溶着効率は粉砕粉の44%と略同じ42%であり、また
面粗度は造粒混合粉の場合と同じ4.2μであり、クラ
ックは発生しなかった。また一体造粒のため成分の偏析
はなかった。
溶着効率は粉砕粉の44%と略同じ42%であり、また
面粗度は造粒混合粉の場合と同じ4.2μであり、クラ
ックは発生しなかった。また一体造粒のため成分の偏析
はなかった。
硬度は第2図に示すように、従来例と同等、EE値は第
3図に示すように従来例に比べて良い値を示した。
3図に示すように従来例に比べて良い値を示した。
なおフェロクロムの1次粒子の大きさを1〜5μと小さ
い場合、これと自溶性合金とを一体造粒したパウダの場
合、皮膜硬度は低くマイクロビッカース硬度300〜6
00程度であり、20〜40μとした場合には面粗度が
7μとなり不適である。
い場合、これと自溶性合金とを一体造粒したパウダの場
合、皮膜硬度は低くマイクロビッカース硬度300〜6
00程度であり、20〜40μとした場合には面粗度が
7μとなり不適である。
上記一体造粒のパウダの製法の一例を以下に示す。
(1) フエロクo ム(pgct )(F)塊を7
5%、自溶性合金(SFA)の塊を25%を粉砕機に投
入して粉砕する。この粉砕方法としてはいろいろあるが
、例えば打撃、あるいは剪断等の方法による。
5%、自溶性合金(SFA)の塊を25%を粉砕機に投
入して粉砕する。この粉砕方法としてはいろいろあるが
、例えば打撃、あるいは剪断等の方法による。
(2)粉砕は時間を調整して1次粒子の大きさを5〜2
0μにそろえる。
0μにそろえる。
(3) バインダを加えスラリ状とする。
(4)造粒する。この造粒方法もいろいろあるが、その
−例として第4図に示すように、スラリ状の原料を噴射
装置1より噴霧状にして旋回させながら投入し、これを
加熱、乾燥させて落下し、製品排出口2より取出ように
した方法を用いる。なおこの図中3は加熱装置、4は冷
却装置、5は排気装置である。
−例として第4図に示すように、スラリ状の原料を噴射
装置1より噴霧状にして旋回させながら投入し、これを
加熱、乾燥させて落下し、製品排出口2より取出ように
した方法を用いる。なおこの図中3は加熱装置、4は冷
却装置、5は排気装置である。
(5)造粒された製品をフルイ分けにより分級して規定
の2次粒子の大きさにする。この2次粒子の大きさは1
0〜88μで好ましくは20〜63μである。
の2次粒子の大きさにする。この2次粒子の大きさは1
0〜88μで好ましくは20〜63μである。
発明の効果
本発明に係るパウダを用いることにより、従来の2種の
パウダの欠点がなくなり、これ9長所のみの得ることが
できる。すなわち、研削後の面粗度は粉砕混合粉を用い
た場合の7.5μより良くなり、また溶着効率は造粒混
合粉の場合の35%J:り良く、さらに皮膜にクラック
の発生がなく、しかも成分の偏析がない。
パウダの欠点がなくなり、これ9長所のみの得ることが
できる。すなわち、研削後の面粗度は粉砕混合粉を用い
た場合の7.5μより良くなり、また溶着効率は造粒混
合粉の場合の35%J:り良く、さらに皮膜にクラック
の発生がなく、しかも成分の偏析がない。
第1図は本発明に係る溶射用パウダの粒子を示す拡大説
明図、第2図は硬度の比較説明図、第3図はEE値の比
較説明図、第4図は造粒方法を示す説明図、第5図、第
6図は従来のパウダの粒子を示す拡大説明図、第7図、
第8図は従来例の硬度、EE値の比較説明図である。
明図、第2図は硬度の比較説明図、第3図はEE値の比
較説明図、第4図は造粒方法を示す説明図、第5図、第
6図は従来のパウダの粒子を示す拡大説明図、第7図、
第8図は従来例の硬度、EE値の比較説明図である。
Claims (1)
- フェロクロムと自溶性合金とを一体造粒した粒子からな
ることを特徴とする溶射用パウダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59273696A JPS61153270A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 溶射用パウダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59273696A JPS61153270A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 溶射用パウダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61153270A true JPS61153270A (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=17531274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59273696A Pending JPS61153270A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 溶射用パウダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61153270A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7438979B2 (en) | 2003-05-26 | 2008-10-21 | Komatsu Ltd. | Thermal spray membrane contact material, contact member and contact part, and apparatuses to which they are applied |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP59273696A patent/JPS61153270A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7438979B2 (en) | 2003-05-26 | 2008-10-21 | Komatsu Ltd. | Thermal spray membrane contact material, contact member and contact part, and apparatuses to which they are applied |
US7648773B2 (en) | 2003-05-26 | 2010-01-19 | Komatsu Ltd. | Thermal spray membrane contact material, contact member and contact part, and apparatuses to which they are applied |
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