JPS5939333A - 微細粉コークスの造粒法 - Google Patents

微細粉コークスの造粒法

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JPS5939333A
JPS5939333A JP15121382A JP15121382A JPS5939333A JP S5939333 A JPS5939333 A JP S5939333A JP 15121382 A JP15121382 A JP 15121382A JP 15121382 A JP15121382 A JP 15121382A JP S5939333 A JPS5939333 A JP S5939333A
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coke
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granulation
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fine powdery
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Noburo Ayabe
綾部 信郎
Osamu Hasama
波佐間 脩
Masakazu Yamaguchi
政和 山口
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Yoshikawa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Yoshikawa Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は微細15)コークス、特に粒径が0.311
1以下の微IIIわ)コークスの効率的な造粒法に関す
る。
全屈の冶金或は熔解、例えば高炉製鉄用粉鉱焼結用或は
鋳物用として、多量の冶金用コークスが製造され使用さ
れている。
一般に、コークスの製造jM)程、或は粒度調整過程、
更にはコークスの輸送過程において多量の各種粒径のわ
)コークスが発生ずる。これらの発生粉コークスは環境
保全及び有効活用のため捕集され、その−・部は豆炭或
は練炭等のプレス成形品の配合原料として使用されてい
る。
しかし、最近に至り、これらの粉コークスを造粒し、わ
)鉄鉱等の焼結用燃料としての活用が種々研究されてい
る。−・般に焼結用燃料とし′Cは塊コークスを5鰭以
下に45)砕し粒度jIM整したわ)コークスが使用さ
れているが、これられ)二;−クスの粒度ば通気性維持
、生産性低下防止のために、焼結条件により多少の変化
はあるが大体0.3龍以下の微粉量力月5〜30%含有
されているものが使用されてはいるが、近時、燃焼排ガ
ス中の窒素酸化物の発生を抑えるために粉コークスの粒
度の影響が研究されその成果が得られている。
このような粉砕により粒度調整された焼結用燃料として
のわ)コークスに代えて造粒コークスの使用が横側され
、前記した如き種々の:1−クス処理過程で発生ずる粉
コークスの造粒方法についζ2゜3の提案がなされ、特
願昭5[1−72584号、及び特願昭5G−7258
5号として山間がなされている。
しかして、これらのむ〕ごl−クスの造粒法、特に特願
昭56−72585号に提示されている造粒方法におい
ては、粒径が0.5〜0.15nの中間粒部分を造粒性
の阻害要因として、極力少くして造粒すべきことを明ら
かにしている。
本発明考等は粉鉄鉱等の焼結用燃料として適当な大きさ
と、強度とを具備すると共に、燃焼時において窒素酸化
物の発生の極めて少ない造粒コークスを得るための工業
的、且つ安価にして効率的なお〕コークスの造粒方法に
ついて種々研究し、新たな知見を得、即ち0.3龍以下
のli&細粉コークスが粗粒わ)コークス、特に11以
上の粗粒8)コークスによく捕捉被着され易いことを見
出し本発明を完成するに至った。本発明は粒径が0,3
會−以下の特に微I([l粉コークスの効率的な造粒方
法を提供することを目的としてなされたものであって、
以下に本発明について詳細に説明する。
コークスの製造過程例えばコークス炉から取り出された
赤熱コークスが水により消火される場合或は、窒素ガス
により乾式消火される場合、多量の粉コークスが発生す
る。又塊コークスを高炉或は焼結用燃料等への使用に適
した粒度に整粒するための破砕時においても多くの粉コ
ークスが発生ずる。
この外、高炉炉頂よりの排出ガス中にも多くの粉コーク
スが含有され、これらはガス灰として捕集されている。
而して、これらの粉コークスは、鉄鋼製造1−程で捕集
される製鋼ダスi・等の含鉄1′5)塵とは、その性状
及び形状を全く異にしている。粉コークスは、その表面
状態が尖鋭突起と四穴との混合集合体であり、又粘性成
分に乏しく転勤造粒を極めて困Pitにしている。本発
明において使用されるわ)コークスは、特定されること
はないが例えば赤熱コークスを湿式消火する消火塔沈搬
池或は乾式消火におりる集塵装置から回収される。この
ような回収粉コークスは0.3*vs以下の微細わ)ご
1−クスを多量に含んでいるが、−力1 sm以上の粒
径の粗粒部分が比較的少ない。第1表は塊コークスを粉
砕し、粒度調整した焼結用わ)コークス及び回収粉コー
クスの粒度構成の一例を示す。
第1表 □ 第1表からも明かな如く、回収される場所によりその粒
度構成は異っており、例えばBの如く乾式消火におりる
収塵15)は微細粒分が極めて多い。
これらの!5)コークスを造粒して粉鉄鉱等の焼結用燃
料とする場合、−・般に51以下の粒径のわ)コークス
が使用されるが、かかる場合、わ)コークス中に3龍以
上の比較的粗粒分が存在する時、ごの粗粒分を予め篩分
り除去しておくとよい。しかし、これらの粗粒部分の若
干の存在は、造粒におい°ζそれが過大粒とならない限
り、本発明にとっ゛で何らの障害となることはない。本
発明においては粒11s0.3+11以下の微粉コーク
スを1m11以上の粒(¥のコークス粒に造粒するに際
して上記微粉粒中にこれと転勤特性及び性状を異にする
粒径1−■以」二の粗粒コークスを存在させて、更にセ
メント凝結剤の配合下においてポーリングディスク等の
如き造粒装置により転動造粒することを勃徴とする。
本発明のわ)コークスの造粒においては、特に0.3龍
以下の微8Itt)粒の効率的な造粒を行うために、か
かる微細わ〕コークスの含有量は15%以上であること
が必要で、これ以下では粗粒分が過大となり、或は好ま
し2くない中間粒分の増加を来し、好ましい経済性ある
造粒を行うことが困難になる。
上記微細わ)コークスに配合すべき粗粒粉コークスは1
m−以上の粒径の粉コークスであることが必要で、これ
以下の粒の所謂中間的粒径の粉コークスは、本発明の微
細粉コークスの効率的な造粒を助長する要甲となり得す
、寧ろ装置負荷の増大を来すので極力少ないにこしたこ
とばないが本発明においζば積極的にこの粒部分を排除
するまでのこともない。しかし、粒径1 *m以上の粗
粒部分は本発明においては造粒核となり、含有する0 
、3 am以下の微細粉コークスをその表面の凹穴或は
気孔内に積極的に吸着せしめ、転勤により微細わ)コー
クス外殻層の形成を極めて迅速且つ容易ならしめる。
また上記粗粒部分の粒径は目的とする造粒物の粒径より
大きいものを配合する必要はなく、目的粒の粒径以上の
粗粒わ)コークスを混在・lしめることは目的粒径以上
の過大粒を生成することになり好ましいことでなく、又
不経済であるのでその混在量如何によっては予め篩分は
除去することが望ましい。しかし、少量であって以下の
使用に支障ないものであるならば強いて除去する必要も
ない。
この粗粒粉コークスの含有量は前記微細粉Mの30%以
上存在させることが必要で、これが30%以下になると
、短時間内に0.3鰭以下の微細わ)′:1−クスを充
分に捕捉被着させることが出来ず、微細粉のまま残存す
ることとなる。又上記粗粒わ)コークス40%以上存在
せしめることか最も好ましい造粒を得ることが出来る。
本発明においては上記した微細粉コークスと粗粒粉コー
クスとの存在割合は、上記範囲において微細粉コークス
を充分に捕捉被着すると共に所望の粒径が得られる如く
バランス配合せしめるべきである。
以上の如く微細粉コークスと111粒拐ヨークスが適当
に混在する如く粒度調整された原料わ)リークスには凝
結剤として3〜10%のセメントが配合され充分に混合
される。セメントの配合量が3%未渦では少量に過ぎて
凝結効果が得られず、一方lO%以上になると必要以上
の凝結強度となり不経済である。又多量のセメントが造
粒されたコークス粒中に存在することは、燃料としての
価値を低下さ・Uることにもなる。
上記粒度調整された粉コークス原料は更に水分が12〜
20%になるように調湿されるが、水分が12%未満で
は粒の団塊化が充分でなく、所望の粒形成がiAられす
、又セメントの凝結効果の発現が不充分となる。一方、
水分が20%を超えて存在すると形成粒が軟弱となる。
上記の造粒原料への水分の添加は造粒前における原料の
調整時に行ってもよく、又造粒時に行ってもよい。−り
記の如くして粒度が調整されセメント凝結剤を配合した
原料15)コークスは1′ラム型、或はディスク型転勤
造粒機において転動造粒される。
本発明の微細粉コークスの造粒法は」−記の如くである
ので、表面状態が尖鋭突起と四穴の混合集合体であり、
また粘性成分に乏しい微細粉コークスを’AJイ伺゛1
′Jに造粒するごとができる。
以下更に本発明の実施例について述べる。
〔実施例1〕 コークスの製造において回収された粉コークスに粒径1
 +va以上の粗粉を加えて第2表に示す如く粒度調整
し、これにセメントを6%配合して水分を15%に調湿
し、ディスク型造粒機で造粒して第3表の如き造粒コー
クスを得た。
第2表 第3表 得られた各種粒径のものを水洗して夫々の造粒粒子の構
成粒を分解篩分けしてその粒分布を添イτj図に示した
が、原料粉コークス中の0、.297 麟lI以下の微
細粒はその80%以上が原料粉コークス中の1關以上の
粗粒分に被着されており、0,3■粛以干の微細粉コー
クスがl鶴以上のIII粒コークスに極めてよく捕捉被
着され、造粒が粗粒と微細粒とで効率的に行なわれるこ
とを示している。
〔実施例2〕 塊コークスを粉砕して焼結燃料用粉:1−クスを製造し
た時に篩分された微粋粉の粒度分布を第4表4に示す。
この微粉コークスにセメント6%を配合し、水分を15
%に調湿してディスク型造粒機で造粒した。造粒は短時
間に終了し、第5表に示す如く原料中に存在しζいた微
細粉は造粒により減少し、焼結用燃料等に好適なものと
なった。
第4表 第5表 (実施例3) 塊コークスを破砕して焼結用粉コークスを製造した時に
篩分けられた微粉コークスに、コークスの搬送過程で発
生する集塵粉コークスを10%配合した混合粉コークス
の粒度構成を第6表に示す。
この混合粉コークスにセメント6%を配合し、更に水分
を15%に調湿してディスク型造粒機で造粒した。この
結果を第7表に示したが、微粉に対する1顛以上の粗粒
粉コークスの存在割合が少ないために充分な造粒が行な
われなかった。
第6表 第7表
【図面の簡単な説明】
添付図は原料粉コークスと造粒コークスの粒度分布及び
造粒コークスを構成する粒子分布を示す棒グラフである
。 特許出願人    吉川工業株式会社 代理人  手掘 益(ほか2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 16  粒径が0.3龍以下の微細粉を15%以上含む
    わ〕コークスに、セメント等の凝結剤を配合して転勤造
    粒するに際して、粒径が1部以上の祖粒扮:l−クスを
    前記微細わ)量の30%以」二含有せしめることを特徴
    とする微細粉コークスの高効率造粒法。
JP15121382A 1982-08-31 1982-08-31 微細粉コークスの造粒法 Granted JPS5939333A (ja)

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