JPS61153157A - 複写機の換気口用フイルタ - Google Patents

複写機の換気口用フイルタ

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Publication number
JPS61153157A
JPS61153157A JP59276612A JP27661284A JPS61153157A JP S61153157 A JPS61153157 A JP S61153157A JP 59276612 A JP59276612 A JP 59276612A JP 27661284 A JP27661284 A JP 27661284A JP S61153157 A JPS61153157 A JP S61153157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copying machine
filter
toner
ventilation port
electrified
Prior art date
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Pending
Application number
JP59276612A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Fujii
義晴 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP59276612A priority Critical patent/JPS61153157A/ja
Publication of JPS61153157A publication Critical patent/JPS61153157A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は複写機の換気口で取り付けられ主として複写
機から排出される浮遊トナーを吸着するフィルタに関す
る。
〈従来技術とその欠点〉 複写機は静電気で帯電した感光体に樹脂の微粉末である
トナーを吸着させて現像し、こ、のトナー像を複写用紙
に転写して複写を行う装置である。
この複写工程中、前記現像工程では、現像装置から放出
されたが感光体に付着しなかったトナーが飛散して複写
機本体内を浮遊し、また、複写用紙へ転写されなかった
感光体上のトナーを掻き取るクリーニング工程では、掻
き取られたトナーの一部がやはり飛散し、複写機本体内
を浮遊している。この浮遊トナーがレンズ反射鏡等の光
学系に付着すると、原稿からの反射光の伝送性が悪化し
、複写した画像にじみやカブリ等を生じさせる原因にも
なった。この浮遊トナーを回収するとともに、定着装置
や露光ランプ等が発する熱を放出するため、複写機本体
には換気口が設けられ、ファンを用いて複写機本体内の
空気を強制的に排気している。この換気口には浮遊トナ
ーその他の塵埃を濾過するためにフィルタが取り付けら
れているが、トナーは非常に微粒子であるため、これを
十分に捕集するためには、目の詰まったフィルタを使用
しなければならなかった。しかし、フィルタの目が詰ま
っていると換気効率が悪くなり、放熱性が悪化するため
、ファンモータの出力を大きくしなければならなかった
。逆に、換気効率を良くするために、フィルタの目を太
き(すると、集塵効果が低下し、浮遊トナーはそのまま
複写機外へ排出されて排気が当たる壁面等を汚してしま
うことがあった。
〈発明の目的〉 この発明は上記欠点に鑑み、換気効率を悪化させずに、
集塵効果の高い換気口用フィルタを提供することを目的
とする。
〈発明の構成と効果〉 この発明は、複写機の換気口に取り付けられるフィルタ
を、帯電した繊維によって構成したことを特徴とする。
以上の構成によって、この発明によれば、以下の効果を
奏することが出来る。
換気口のフィルタに帯電した繊維を用いることによって
、フィルタを繊維の目が荒く通気性の良いものに構成し
ても、静電気によって十分に浮遊トナー等の塵埃を吸着
することが出来、放熱のための通気性、浮遊トナー回収
のための濾過効率の両方を満足することが出来る。
〈実施例〉 第1図はこの発明の実施例である換気口用フィルタを用
いた複写機の要部構造図である。感光体1の周囲には帯
電器10.現像装置2.転写器11、クリーニング装置
3.除電装置12が配設されている。原稿台9の下方に
は原稿台9上の原稿。
を照射する露光ランプ8が設置され、原稿での反射光は
光路βを伝送して感光体1上に結像する。
現像装置は帯電器10による一様帯電と上記露光とによ
って形成された静電潜像をトナーによって現像する装置
である。このトナー像は転写器11によって複写用紙に
転写される。トナー像を転写された複写用紙は複写機左
下部に設置されている定着装置7内を通過して熱と圧力
によって定着される。転写の工程で複写用紙に転写され
なかった感光体1上のトナーはクリーニング装置3によ
って掻き取られ廃トナーとして回収される。
上記の構成及び動作中、現像装置2及びクリーニング装
置3の作動時にトナーが一部飛散し複写機本体内に浮遊
する。定着装置7の定着ローラ7a及び露光ランプ8等
は発熱体であるため動作中には複写機内の温度は上昇す
る。浮遊トナーを回収し、複写機内の熱を放出するため
に、複写機本体の背面右上部には換気口4が開口されて
いる。
この換気口4には排気フプン5及びエアフィルタ6が取
り付けられている。第2図は排気口4.排気ファン5.
エアフィルタ6の設置位置を示す上記複写機の平面図で
ある。
第3図は上記エアフィルタ6を構成する繊維の概略図で
ある。この繊維は帯電した高分子帯電体を使用した繊維
であり、図示のように繊維の一方の側面が正極に、他方
が負極に帯電している。繊維素材にポリプロピレンを用
いれば、その帯電保持特性は10000時間で10%の
減衰におさえることが出来、複写機の換気口のエアフィ
ルタとして用いるためには十分なものである。
複写機内の空気を排気する際に、それに含まれている浮
遊トナーを上記実施例と従来のフィルタとを用いて濾過
し、それぞれのフィルタによる送風量の損失とトナー等
の除去率を下記の表1に示す。
表1 このように、このエアフィルタを用いれば、同様の送風
損失(50%)を来す密度に構成されたフィルタであっ
ても、本実施例の場合は略完璧にトナー等の塵埃を除去
することが出来る。従って、放熱効率を損なうことなく
トナー等の塵埃の除去を行うことが出来、浮遊トナーの
回収、複写機本体内の放熱を同時に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である換気口用フィルタを用
いた複写機の要部構造図、第2図は上記複写機の概略平
面図、第3図は上記実施例を構成する繊維の概略図であ
る。 4−換気口、5−排気用ファン、 6−エアフィルタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写機の換気口に取り付けられるフィルタであっ
    て、帯電した繊維によって構成されることを特徴とする
    複写機の換気口用フィルタ。
JP59276612A 1984-12-26 1984-12-26 複写機の換気口用フイルタ Pending JPS61153157A (ja)

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JP59276612A JPS61153157A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 複写機の換気口用フイルタ

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JP59276612A JPS61153157A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 複写機の換気口用フイルタ

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JPS61153157A true JPS61153157A (ja) 1986-07-11

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JP59276612A Pending JPS61153157A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 複写機の換気口用フイルタ

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JP (1) JPS61153157A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63264770A (ja) * 1986-12-16 1988-11-01 Fujitsu Ltd 電子写真装置
JP2007140288A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置およびトナー
JP2007293201A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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