JPS6115273A - ベクトル演算処理装置 - Google Patents

ベクトル演算処理装置

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JPS6115273A
JPS6115273A JP13591384A JP13591384A JPS6115273A JP S6115273 A JPS6115273 A JP S6115273A JP 13591384 A JP13591384 A JP 13591384A JP 13591384 A JP13591384 A JP 13591384A JP S6115273 A JPS6115273 A JP S6115273A
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Kunihiko Sakata
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/80Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
    • G06F15/8053Vector processors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、マスク付ベクトル演算機能を有するベクト
ル演算処理装置に関する。。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
大量のプレイ・オペランド・データを処理するベクトル
演算の一つとして、マスク付ベクトル演算が知られてい
る。このマスク付ベクトル演算は、オ(ランド・データ
に対して成るビ。
ト列(マスクビット列)のピット(マスクビット)をそ
れぞれ割当て、このビットに応じ、演算を実行するか、
或いはオペランド・データをそのまま出力するかを制御
する演算である。
第3図は、マスク付ベクトル演算の一般的なフローチャ
ートを示す。マスク付ベクトル演算では、まずビット列
の中からオペランド・データに対応するビットが読出さ
れる。そして、このビットを分岐条件にして分岐し、演
算を実行するか、或いは演算を実行せずにオペランド・
データを出力し、次のデータの処理に移る。
ところで、ベクトル演算処理装置は、アレ、イ・第4ラ
ンド・データを高速に処理するために、一般に79イブ
ラモ の種ベクトル演算処理装置の演算単位ごとの基本構成を
第4図に示す。同図において、1ノは第1演算部、12
はノやイブラインレジスタ(PR)、13は第2演算部
である。第4図のベクトル演算処理装置では、パイプラ
インレジスタ12により、演算を上下2段に分割し、そ
れぞれを(即ち第1演算部11.および第2演算部13
での各処理を)並列に動作可能とすることにより、演算
ノやイブライン処理が行なわれる構成となっている。
しかし、第4図のベクトル演算処理装置を用いて、第3
図のフローチャートで示されるマスク付ベクトル演算を
実行する場合、マスクビットの判断動作や、演算を実行
せずにオペランドデータをそのまま出力する動作によっ
て演算・やイブラインが乱される問題があった。このた
め、従来のベクトル演算処理装置では、マスク付ベクト
ル演算の場合に演算パイプライン処理が適用できない欠
点があった。
また、この種の従来のベクトル演算処理装置では、除算
処理の実行の際に1除数;0%または固定小数点除算オ
ーバーフローが発生した場合、次に述べるように演算エ
ラー(除算エラー)の制御が煩雑になる欠点もあった。
一般に、ベクトル演算処理装置などの演算処理装置では
、除数=0、または固定小数点除算オーバフローが発生
すると、被除数(第1オペランド)奢不変として演算エ
ラー割込みを発生させる必要がある。このため、従来の
演算処理装置では、除算演算部が結果を出力する前に演
算エラー割込みを発生させ、除算演算部の出力を禁止す
る手段が採用されていた。これに対し、除数=0および
固定小数点除算オーバフローを除く演算エラーの場合に
は、演算部からの結果出力の後で演算エラー割込みが発
生される構成となっていた。このため、従来の演算処理
装置では、演算エラー割込みのタイミングとして、結果
出力の前と後との2つを必要とし、したがって演算エラ
ーの制御(除算エラー処理)が煩雑とな夛、そのだめの
ハードウェア構成も複雑なものになっていた。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的は
、マスク付ベクトル演算実行においても演算パイプライ
ン処理が適用できるベクトル演算処理装置を提供するこ
とにある。
この発明の他の目的は、結果が第1オRランド不変とな
る演算エラー発生時の演算エラーの制御の簡略化全図る
ことにある。
〔発明の概要〕
この発明によれば、第1オペランドと第2オペランドと
の間の演算を、n段の/母イブライン処理によυ実行す
る演算部を備えたマイクロプログラム制御方式のベクト
ル演算処理装置が提供されている。
上記ベクトル演算処理装置には、演算対象となる第1オ
にランドを保持するバッファレジスタと、マスク付ベク
トル演算に際してマスクビット列を保持し、同ビット列
を上記演算部のパイプライン処理に同期して1ビットず
つシフトするシフトレジスタとが設けられている。バッ
ファレジスタに保持された第1オペランド、およびシフ
トレジスタの所定位置から出力されるマスクビットは、
演算部の/4’イブライン処理に同期して、縦続n−1
段構成の各パイプラインレジスタを順に介して出力され
る。最終段のパイプラインレジスタからの出力データ中
のマスクビットは、結果が第1オペランド不変となる演
算エラーを示す、上記演算部からのエラー信号と共に論
理ゲートに導かれ、論理和がとられる。選択出力手段は
、この論理r−)からの出力信号に応じ、演算部の演算
結果、または上記最終段のパイプラインレジスタからの
出力データ中の第1オペランドのいずれか一方を選択出
力する。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例に係るベクトル演算処理装
置の構成を示す。同図において、2oFiマイクロプロ
グラム制御部、21はマイクロ制御部20からのマイク
ロ命令の転送路であるマイクロ命令バス(以下、MIパ
スと称す)である。22は第1オペランドの転送路であ
るデータバス(Aバスと称す)、ZSは第2オペランド
の転送路であるデータバス(Bバスト称す)、24は演
算結果の転送路であるデータバス(Sバスと称す)であ
る。A1〜Amtli2段の演算パイプライン処理機能
を有する演算部、Mはマスク付ベクトル制御部である。
演算部A1〜Amは、固有の演算機能(例えば加算、乗
算など)を有している。演算部At(1=1〜m)にお
いて、311はAパス22経由で導かれる第1オ<5ン
ドヲ保持するバッファレジスタ(BR)、321はBバ
ス23経由で導かれる第2オペランドを保持するバッフ
ァレジスタ(BR)である。
331は第1演算部(初段演算部)、34Iはパイプラ
インレジスタ(PR)、35itig2演算部(最終段
演算部)である。361はマスク付ベクトル制御部Mか
らの後述する出力制御信号57が導かれるインバータ、
J71iiMIパス21経由で導かれる(マイクロプロ
グラム制御部20からの)マイクロ命令に従って演算部
AI内の各部を制御する制御回路(CNT )である。
38量は制御回路371からの出力制御信号J91:T
hよびインバータ361からの出力信号が導かれるアン
ドデート、40iは出力ドライバである。出力ドライバ
401は、アンドゲートsslからの出力信号である出
力制御信号411に応じ、第2演算部351の演算結果
をSバス24に出力する。
この実施例において、演算部Amは除算機能を有する除
算実行部である。演算部AmKは、バッファレジスタ3
2mに保持された第2オペランド(除数)が「0」であ
るか否かを検出するゼロ検出部(ZDET ) 42、
およびオアタート43が更に設けられている。ゼロ検出
部42は、除数=0の検出結果を保持し、除数−〇検出
信号44を出力するフラグレジスタ(図示せず)を有す
る。ゼロ検出部42からの除数−〇検出信号44はオア
ゲート43に導かれる。このオアゲート43には、固定
小数点除算オーバフローを示す、演算部35mからのエ
ラー信号45も導かれる。オアゲート43からの出力信
号は、結果が第1オペランド(被除数)不変となる除算
エラーを示す除算エラー信号46として、制御回路J 
7 m i−よびマスク付ベクトル制御部M(内の後述
するオアゲート55)に導かれる。
マスク付ベクトル制御部Mにおいて、51はAパス22
経由で導かれる第1オペランドを保持スるバッファレジ
スタ(BR)、52はBパス23経由で導かれるマスク
ビット列が初期設定されるシフトレジスタ(S R)、
s sfiハイプラインレジスタ(PR)である。パイ
プラインレジスタ53には、バッファレジスタ5ノから
の出力データ(第1第4ランド)、およびシフトレジス
タ52の所定位置、例えば最上位ビット位置からの出力
ビット(マスクビット)が、演算部A1の演算/やイデ
ライン処理に同期して保持される。54はMI片パス1
経由で導かれる(マイクロプログラム制御部20からの
)マイクロ命令に従ってマスク付ベクトル制御部M内の
上記各部を制御する制御回路(CNT )、55はオア
ダーh、56Fi出力ドライバである。オアゲート55
には、パイプラインレジスタ53に保持された上記マス
クビット、および除算機能を有する演算部Amからの除
算エラー信号46が導かれる。オアr−)55からの出
力信号は、出力制御信号57として出力ドライバ56、
および演算部331〜33m(内のインバータ361〜
36m)に導かれる。出力ドライバ56は、オアゲート
55からの出力制御信号57に応じ、ノfイゾラインレ
ノスタ53に保持された上記第1オペランドをSパス2
4に出力する。
次に、この発明の一実施例の動作を説明する。
演算部A1=Amは独立に動作可能であシ、マイクロプ
ログラム制御部20からMIパス21経由で転送される
マイクロ命令によって制御される。演算部Al−Amは
、それぞれに割当てられているマイクロ命令によって起
動される。
ここで、例えば演算部AIKよって処理される演算のマ
スク付ベクトル演算の動作を、第2図のタイミングチャ
ートを参照して説明する。
マスク付ベクトル演算Kbいては、まずマスクビット列
(Mo  、 M、 ・Mn )を、Sパス23からマ
スク付ベクトル制御部M内のシフトレジスタ(SR)、
521C取込む処理が行なわれる。次に、第2図のタイ
ミングチャートに示される演算が行なわれる。第2図に
おいて、Kは第1演算部331の動作、Lは第2演算部
351の動作を示す。またSけ(マスク付ベクトル制御
部Mにおいて)バッファレジスタ(BR)57からの出
力データおよびシフトレジスタ(SR)52の最上位ビ
ット位置からの出力ビットを/J’イブラインレジスタ
(PR)53に取込むまでのタイミング、Tはノぐイゾ
ラインレジスタ53からSパス24へ結果を出力するま
でのタイミングを示す。
今、成るマイクロ命令によって演算部A1にマスク付ベ
クトル演算の起動がかけられたものとする。このとき、
同じマイクロ命令によって、マスク付ベクトル制御部M
Kも起動がかけられる。演算部A、では、制御回路37
1の制御によシ、第1のアレイ・オペランド・データ(
Xo lX++・・・Xn )の先頭要素である第1オ
ペランドXoがAパス22からバッファレジスタ311
に取込まれると共に、第2のアレイ・オぜランド・デー
タ(Yo  l Yl  、・・・Yn )の先頭要素
である第2オペランドYoがSパス23からバッファレ
ジスタ321に取込まれる。そして、バッファレジスタ
31..32!I/C取込オれたXO+YO間の演算が
第1演算部33.で開始される。これが前記した動作K
(第2図参照)である。一方、マスク付ベクトル制御部
Mでは、上記第1オペランドXoがAバス22からバッ
フ7レジスタ51に取込まれ、前記した動作S(第2図
参照)が開始される。
次のサイクルにおいて、演算部A1では、第1演算部3
31からのX O+ Y Oに関する演算の中間結果が
パイプラインレジスタ541Ic取込まれる。そして、
パイプラインレジスタ341に取込まれた中間結果に基
づいてXO+YOの最終演算結果ZOを生成する演算が
第2演算部35、で行なわれる。これが前記した動作L
(第2図参照)である。また、演算部A1では、この動
作りと並行して、次の演算対象要素であるオペランドX
1 +Yltバス22.23からバッファ”! +32
1に取込みXIIYI間の演算を開始する動作K(第2
図参照)が行なわれる。一方、マスク付ベクトル制御部
Mでは、バッファレジスタ5ノから出力される第1オに
ランド(この例ではX6)、:Thよびシフトレ・ゾス
タ52から出力されるマスクビット(この例ではマスク
ビット列の先頭ピッ)Mo)’rパイプラインレソスタ
53に取込む動作T(第2図参照)が行なわれる。また
、マスク付ベクトル制御部Mでは、この動作Tと並行し
て、次のオ< y yド(第1第4ランド)X1’rk
バy、22からバッファ51に取込むと共に、シフトレ
ジスタ52を左1ビットシフトする動作S(第2図参照
)が行なわれる。これによシ、シフトレジスタ52の最
上位ビット位置からは、マスクビットM1が出力される
。なお、第2図において記号Δは、シフトレジスタ52
のシフトタイミングを示す。
このように、この実施例では、演算部A1は第1オペラ
ンドと第2オペランドとの間の所定の演算を、マスク付
ベクトル演算指定に無関係に(即ち、マスクビットの状
態に無関係に)、通常のベクトル演算と同様に2段の演
算ノfイプライン処理で実行する。また、マスク付ベク
トル制御部Mは、演算部A1でのAイブライン処理に同
期して、2段のノセイデライン処理で第1オペランドを
順に取込み出力する。
マスク付ベクトル制御部Mでは、前記動作Tにおいて、
パイプラインレジスタ53に取込まれているマスクビッ
ト(この例ではMo  )が、オアゲート55に導かれ
、同オアゲート55から出力制御信号57として出力さ
れる。この信号57は、マスク付ベクトル制御部M内の
出力ドライバ56に供給されると共に、演算部Al−A
m内のインバータ361〜36mKも供給される。イン
バータ36.〜36mからの出力信号は、演算部A1−
Am内の制御回路371〜3ymからの出力制御信号3
91〜39mと共に対応するアンドゲート381〜at
toVc供給される。アンドゲート3B、〜3Bmから
の出力信号である出力制御信号411〜41mは対応す
る出力ドライバ4J〜40mK供給される。演算部A1
が起動されたこの例では、制御回路371〜37mから
の出力制御信号391〜39mのうち、信号391だけ
が真(”1’)である。したがって、演算部A1以外の
演算部からのSバス24へのデータ出力は、マスク付ベ
クトル制御部Mからの出力制御信号56(即ちマスクビ
ット)VC無関係に禁止される。
この場合、オアゲート55がらの出力制御信号57(こ
の例ではマスクピッ)M、)が偽(′0”)であれば、
アンドゲート381がらの出力制御信号41.は真(”
1’)となり、出力ドライバ401は出力イネ−グル状
態となる。一方、マスク付ベクトル制御部M内の出力ド
ライバ56は、出力ディスニーグル(出力ハイ・インピ
ーダンス)状態となる。この結果、第2演算部351の
演算結果、即ち演算部A!の演算結果(この例ではZo
 )がSパス24tlC出力される。これに対し、オア
ゲート55からの出力制御信号57(マスクビy)Me
)が真(″1″)であれば、アンドゲート381からの
出力制御信号411は偽(″0”)となシ、出力ドライ
バ40゜は出力ディスエーブル状態となる。一方、マス
ク付ベクトル制御部M内の出力ドライバ56は出力イネ
ーブル状態となる。この結果、パイプラインレジスタ5
3からの出力データ中の第1オペランド(この例ではX
o  )がSパス24tlC出力される。以下、同様の
動作が第2図のタイミングチャートに示すように繰返さ
れる。
なお、上記の例では、マスク付ベクトル制御部Mが、演
算部A、のマスク付ベクトル演算を起動するマイクロ命
令によって起動された場合であるが、マスク付ベクトル
制御部Mは、演算部Ai(1=1〜m)のマスク付ベク
トル演算を起動するマイクロ命令によって起動される。
したがって、マスク付ベクトル制御部Mは、mの値(演
算部の数)に無関係に1つでよい。
次に、成る除算マイクロ命令によシ、除算実行部として
の演算部Amが起動された場合の動作を説明する。この
実施例では、同じ除算マイクロ命令によって(前記した
マスク付ベクトル演算用のマイクロ命令の場合と同様K
)マスク付ベクトル制御部Mも起動される。演算部Am
では、除算実行に際し、第1オペランド(被除数)がA
パス22からバッファレジスタ31mに取込まれると共
に、第2オにランド(除数)がBバス23からバッファ
レジスタ32mに取込まれる。このとき、マスク付ベク
トル制御部Mでは、上記第1オ(ランド(被除数)がA
パス22からバッファレジスタ5ノに取込まれる。
演算部Amでは、バッファレジスタ31m、32mに取
込まれた第1.第2オペランドを用いた除算が第1演算
部33mで開始され、その中間結果がパイプラインレジ
スタ34mに取込オれる。
このとき、ゼロ検出部(ZDET ) 42け、バッフ
ァレジスタ32 m K取込捷れた第2オペランド(除
数)がrOJであるか否かの検出を行ない、その結果を
(ツクイブラインレジスタ34(nへの中間結果の取込
みタイミングに同期して)内部保持する。この内部保持
内容は、除数=0検出信号44としてオアゲート43に
導かれる。また、演算部Amでは、パイプラインレジス
タ34mに取込まれた中間結果に基づいて、最終結果を
生成する除算演算が第2演算部35mで行なわれる。
このとき、第2演算部35mは、固定小数点除算オーバ
フローが発生したか否かを示すエラー信号45を出力す
る。このエラー信号45はオアf −) 43に導かれ
る。オアゲート43は、ゼロ検出部42からの信号44
、および第2演算部35mからの信号45の論理和をと
り、(第2演算部35mからの結果出力と同じマシンサ
イクル内で)除算エラー信号46を出力する。この除算
エラー信号46は、上記信号44が真(”1’)の場合
(即ち、除数である第2オにランドが鳴 「0」であることが検出された場合)、または上記信号
45が真(”1’)の場合(即ち、固定小数点除算オー
バフローが検出された場合)に真(1”)となる。
一方、マスク付ベクトル制御部Mでは、バッファレノス
タ51に取込まれた第1オペランド(被除数)が、次の
サイクルにおいてパイプラインレジスタ53に取込捷れ
る。この例のように、マスク付ベクトル制御部Mが除算
マイクロ命令で起動された場合、シフトレジスタ52は
クリ゛アされる。したがって、パイプラインレジスタ5
3のマスクビットは常に偽(’o”)となる。
パイプラインレジスタ53のマスクビット(”0”)は
、演算部Am内のオアデート43から出力される除算エ
ラー信号46と共に、オアゲート55に導かれる。この
場合、オアf−)55は、上記除算エラー信号46を出
力制御信号57として出力する。
出力制御信号57が真(’ 1 ” ’)の場合、即ち
除数(第2オぜランF’):Q、または固定小数点除算
オーバフローが検出された場合、マスク付ベクトル制御
部M内の出力ドライバ56が出力イネーブル状態となる
。これに対し、演算部Am内の出力ドライ1440mは
、同演算部Amが起動されているにもかかわらず、出力
ディスニーツル状態となる。この結果、・ンイプライン
レジスタ53からの出力データ中の第1オペランド(被
除数)がSパス24に出力される。
一方、出力制御信号57が偽(°゛0”)の場合、即ち
除数(第2オペランド)−〇でも々<、且つ固定小数点
除算オーバフローでもない場合、演算部Am内の出力ド
ライバ40mが出力イネーブル状態となる。これに対し
、マスク付ベクトル制御部M内の出力ドライバ56は出
力ディスエーブル状態となる。この結果、演算部Am内
の第2演算部35mからの出力データがSパス24に出
力される。
このように、この実施例では、除算実行時に除数二〇や
固定小数点除算オーバフローが発生した場合、演算部A
m Kおける演算結果の出力を禁止し、同演算結果に代
えて、第1オペランドをマスク付ベークトル制御部Mか
ら出力することができる。したがって、結果出力の後で
演算エラー割込みを発生させれば第1オペランド不変の
結果が得られるので、演算エラー割込みの制御が簡単な
ものとなる。
なお、前記実施例では、2段の演算パイプライン処理を
適用するベクトル演算処理装置について説明したが、こ
の発明は3段以上の・臂イデライン処理を適用するベク
トル演算処理装置にも応用できる。この場合、演算パイ
プラインの段数をnとすると、マスク付ベクトル制御部
において第1オペランドおよびマスクビットを保持し、
その保持データを次段(次の/4’イブラインステージ
)K転送するノやイブラインレジスタの必要段数はn−
1段と々る。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、少量のハードウ
ェアを付加するだけでマスク付ベクトル演算実行Kkい
ても演算パイプライン処理が適用でき、マスク付ベクト
ル演算の高速化が図れる。
壕だ、この発明によれば、除算実行時の除数=0または
固定小数点除算オーバフローの除算エラーのように、結
果が第1オペランド不変のエラーが発生した場合におけ
る演算エラーの割込みのタイミングを、他の演算エラー
割込みのタイミングと同じにすることができるので、演
算エラーの制御の簡略化が図れる。
更に、この発明によれば、マスク付ベクトル演算の制御
機能を除算エラー制御機能としても兼用できるので製電
の一層の簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るベクトル演算処理装
置の構成図、第2図は動作を説明するためのタイミング
チャート、第3図は一般的なマスク付ベクトル演算を説
明するフローチャート、第4図は一般的なベクトル演算
処理装置の基本構成図である。 A、−Am・・・演算部、M・・・マスク付ベクトル制
御部、20・・・マイクロプログラム制御部、31゜〜
31m、32.〜32m 、 51 ・・・パッファレ
ソスタ(BR)、341〜34m、53−”イゾライン
レジスタ(PR)、371〜37m、54−・・制御回
路(CNT )、40.〜40m、56−・・出力ドラ
イバ、43.55・・・オアゲート、52・・・シフト
レジスタ(SR)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1オペランドと第2オペランドとの間の演算を、n段
    のパイプライン処理により行なう演算部を備えたマイク
    ロプログラム制御方式のベクトル演算処理装置において
    、マスクビット列が初期設定され、当該マスクビット列
    を上記演算部のパイプライン処理に同期して1ビットず
    つ順次シフトするシフトレジスタと、上記第1オペラン
    ドを保持するバッファレジスタと、このバッファレジス
    タおよび上記シフトレジスタにn−1段縦続接続され、
    上記バッファレジスタからの上記第1オペランドおよび
    上記シフトレジスタの所定位置からのマスクビットを、
    上記演算部のパイプライン処理に同期して順次保持転送
    するパイプラインレジスタ群と、結果が第1オペランド
    不変となる演算エラーを示す、上記演算部からのエラー
    信号、および上記パイプラインレジスタ群の最終段から
    の出力データ中の上記マスクビットの論理和をとる論理
    ゲートと、この論理ゲートからの出力信号に応じ、上記
    演算部の演算結果、または上記パイプラインレジスタ群
    の最終段からの出力データ中の上記第1オペランドのい
    ずれか一方を選択出力する手段とを具備することを特徴
    とするベクトル演算処理装置。
JP13591384A 1984-06-30 1984-06-30 ベクトル演算処理装置 Granted JPS6115273A (ja)

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JPH0562388B2 JPH0562388B2 (ja) 1993-09-08

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JP5021509B2 (ja) * 2008-01-30 2012-09-12 パナソニック株式会社 マルチキャリア受信装置

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JPH0562388B2 (ja) 1993-09-08

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