JPS61152616A - 液状化粧料 - Google Patents

液状化粧料

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JPS61152616A
JPS61152616A JP28120884A JP28120884A JPS61152616A JP S61152616 A JPS61152616 A JP S61152616A JP 28120884 A JP28120884 A JP 28120884A JP 28120884 A JP28120884 A JP 28120884A JP S61152616 A JPS61152616 A JP S61152616A
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liquid
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liquid cosmetic
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Katsuhiko Kawabata
克彦 川端
Ikuo Takagishi
郁夫 高岸
Hitoshi Watabe
仁 渡部
Isao Konuki
勲 小貫
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Pentel Co Ltd
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Pentel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、優れた線描及び塗布性能を有する液状化粧料
に関し、1!#にペン型化粧具用としてベン先よシの良
好な吐出、ペン先目詰シの少ない液状化粧料に関するも
のである。
(従来の技術及びその問題点) 従来のアイラ9”ナー、アイグロー、アイシャドウ、マ
スカラ迦どの化粧品は、高粘度の液状化粧料を化粧容器
に内蔵させ、刷毛に液状化粧料を含ませて描くタイプや
、粉末状の化粧料を刷毛やスポンジなどの塗希具で塗布
するタイZ固形状の化粧料を芯とした鉛筆状タイプのも
のがあし、高粘度の液状化粧料を使用するタイプは、液
の続きが悪く使用中に何回も液を刷毛につけiす必要が
あシ、又、塗布感も悪か−た。
粉末タイプのものも同様であシ、更に鉛筆タイプのもの
は、目を傷つける恐れがあった。
(問題点を解決する為の手段) そこで本発明者等は、液状化粧料を低粘度にするととも
にペン型化粧具に内蔵することができれば上述せる問題
が解消できるとの見地に立ち、鋭意研究の結果以下の知
見を得るに至った。
■ ペン型化粧具に液状化粧料を内蔵させ9毛細管力に
よって、液をペン先に誘導させるには、液の粘度を1.
5〜50センチポイズ(以下+CpSと略す)に設定す
る必要がある。
■ 液状化粧料を低粘度にした場合に新たに発生する問
題として滲みがあシ、これを解消するとともに塗布面の
定着性、柔軟性、耐水性なども実用上満足しなければな
らない。
■ 更には、ペン型化粧具であるため、ペン先からの吐
出、ペン先での目詰シ防止について検討する必要がある
本発明は、上述した点に鑑み9着色剤とじての顔料、描
画特性に特に影響するバインダーについて種々検討を行
なった結果、遂に本発明を完成したものである。
即ち2本発明は1粒径1μ以下の顔料と;下記一般式(
1)で示されるベタイン型両性メタクリル酸エステル重
合体と;プロピレングリコール、グリセリン、ポリエチ
レングリコールの単独もしくは混合物とから少なくとも
なる液状化粧料を要旨とするものである。
〈一般式〉 (構 成) 以下2本発明の詳細な説明する。
本発明の液状化粧料の着色剤としては2粒子径1μ以下
の顔料を使用する必要がある。
これは、特にウレタンなどの多孔性材料をペン先として
用いる場合、顔料の粒子径が大きいとペン先部で目詰シ
を起こし易く、逆にペン先部の気孔(毛細管径)を大き
くすると毛細管力機能が低下し液漏れ、液のみ込み現象
が発生するのでペン先部の気孔はシのずと制限があり。
顔料を粉砕分散させて実験を繰シ返した結果。
ペン先の気孔を詰らせないで顔料をスムースに通すには
、顔料の粒子径を1μ以下にする必要があることを見い
出したためである。
顔料の粒子径は、顔料の種類、製造法によシ糧々あるが
、1次粒子以下には後加工である粉砕・分散によシ出来
ないので、用いる顔料の1次粒子が1μ以下のものを多
く含むものである必要があるが、たいていの顔料は2次
凝集、3次凝集状態になってお〕、これを粉砕・分散さ
せて1次粒子状態にし、全粒子を1μ以下につぶすこと
が必要とな9.これは使用する機械によシ差があシ、又
、全部を1次粒子迄っぷすこ七は実質上、困難であるの
でこれは、後処理例えば、濾過遠心処理等により1μ以
上のものは取シ除く。
更に1次粒子が全て1μ以上の顔料は本発明において使
用出来ないが、1μ以上と1μ以下の1次粒子の混合物
であればこれも後処理で1μ以上の顔料は取シ除いて液
状化粧料とすることができる。
又、1μ以下に処理された顔料であっても。
顔料粒子はVan der Waalsカにょシ粒子が
引き寄せ合い、#集を起こし1粒子が大きくなるのてこ
れを分散剤効果にょシ防止し、又顔料粒子はストークス
の法則にょシ経詩的に沈降するのでこれも防止する必要
がある。
本発明においては、これらの防止剤として。
分散剤的効果も有し又、沈降防止の効果も有する前記一
般式(1)で示されるベタイン型両性メタクリル酸エス
テル重合体を使用することを第2の特徴とする。
これは、化粧品用として毒性面を考慮して・種々の水溶
性高分子、ラテックス類を検討した。結果、液状化粧料
を低粘度(1,5〜50cps)に作成出来、顔料粒子
の凝集防止及び沈降防止効果を有し、なおかつ、#!み
が少〈、実用的な定着性、柔軟性、耐摩擦性、耐水性を
有する前記一般式(1)で示されるベタイン型両性メタ
クリル酸エステル重合体を見い出したものである。
更に本発明では、プロピレングリコール、グリセリン、
ポリエチレングリコールの単独もしくはこれらの混合物
を液状化粧料全量に対して2〜50重量%使用する。化
粧品においては液状の保湿剤として毒性面特に皮膚吸収
毒性面よシ多くの水溶性有機溶剤の使用を禁じている。
その中でも安全な液状保湿剤としてプロピレングリコー
ル、グリセリン、ポリエチレングリコタイン型両性メタ
クリル酸エステル重合体の溶解剤としても作用するもの
である。
本発明の液状化粧料はペン型化粧具を用いるので、特に
ペン先部分での乾燥性及び低温時での凍結凝集が問題に
なる。凍結凝集に関しては。
実用面からは常温に戻った時2元の顔料の分散状態に戻
れば良いのであるが、凍結温度が出来るだけ低い方が好
ましい。液状保湿剤を2重量部以上添加することによっ
て実用的な温度である0℃以上は凍結防止出来得る。又
、前述の様に本発明の液状化粧料はペン型化粧具に用い
られるものであるから、化粧具のキャップを取るとペン
先が露出している構造を有するので、キャップのし忘れ
等の誤使用によっても、ペン先で液が乾燥してしまって
筆記不能になることを防止する方がより好ましいので1
本発明においてはこの目的のためにも液状保湿剤を添加
する。
この場合添加量が多い程効果は大きいが30重量%以上
の場合は液粘度が高くなシ過ぎることと、塗布面の乾燥
が遅くなり過ぎるという問題が発生する。以上の点より
本発明においては液状保湿剤を2〜50重量%使用する
ことが好ましいのである。
以上の必須成分の他に本発明においては必要に応じてペ
ン先での乾燥防止剤及び保湿剤の助剤として尿素及び/
又はその誘導体2分散剤あるいは浸透剤として各種界面
活性剤、各種防腐防黴剤、又、液粘度調整や顔料沈降防
止助剤の目的として各稽水溶性高分子を適宜添加するこ
ともできる。
(実施例) 以下に本発明を実施例によシ更に詳しく説明する。実施
例、比較例中単に部とあるのは「重量部」を示す。
実施例1(アイライナー) カーボンブラック(大東化成工業 ■製)              1(1部部ニツコ
ールNP−10(ポリオキ シエチレンノニルフェニルエーテル。
日光ケミカルズ社裏)1.0部 ユカフォーマーAM−75205 (ベタイン型両性メタクリル酸 ニスfkM合体50%プルシン 変性エタノール溶液、三菱油化 ■製)5.0部 プロピレングリコール       5.0部尿素  
           100部二ニーサイドSC(活
性化デヒド ロ酢酸系、防腐防黴剤2日本合 成化学工業製ン         α3部パラオキシ安
息香酸メチル     α2部精製水        
     611LS部上記成分中先ず精製水30部に
ニツコールNP−10及びユカフ゛オーマーAM−75
205全量を加え約60℃加熱溶解後、攪拌しながら少
量ずつカーボンブラックを添加して均一になるまで攪拌
する。更に攪拌を続けながら精製水で10重量%に溶解
した水酸化ナトリウム水溶液でpHをaOに調製した後
、この全量を5本ロールミルで5回通しを行い顔料゛顔
料ペース゛ト全量を加え、1時間ホモミキサーで高速攪
拌を行った後、pHを確認した所7.5であった。この
状態で顔料の粒子状態をグラインドゲージで確認した所
、1μ〜5μのものが若干残っていたので、全量を回転
半径15cMの′遠心分離機で5,000’rpmで5
0分間遠心処理を行い、デヵンテーシlンで液を取り出
し黒色のアイライナー液を得た。
再度グラインドゲージでこのアイライナー液の粒子状態
を確認した所、全てα8μ以下であった。尚このアイラ
イナー液の25℃での粘度をB型回転粘度計6Orpm
で測定した所4. Oc p sでありた。
本実施例の黒色アイライナー液を加熱滅菌シタ後、エチ
レンオキサイドガス滅菌を施した。試作の連続気孔を有
するウレタンペン先を取り付けたアイライナーに充填し
て試験用サンプルとした。
実施例2(アイシャドウ) カーボンブラック         iO部インダンス
レンブル−7,0部 ニツコールPBC−4a(ポリオ ギシエチレンーポリオキシプロ ピレンセチルエーテル1日光ケ ミカルズ製)           17部ニツコール
NP−105,0部 ユカ7オーマーAM−75205  6.0部グリセリ
ン           α0部パラ−オキシ安息香酸
メチル    α2部パラ−オキシ安息香酸ブチル  
 (LO5部精製水           771&5
5部上記成分中先ず精製水7.0部にニラコールNP−
10を15部と、ユヵ7オーマーAM−75m−2α5
:、2.0部とを溶解後、攪拌しながら少量ずつカーボ
ンブラック全量を添加し均一になった所で実施例1で使
用した10%水酸化ナトリウム水溶液でpHをaoに調
製した後、この全量を5本ロールミルで5回通しを行い
、カーボンブラックを粉砕・分散させ黒色ペーストを作
成する。次に精製水130部にニラコールPBO−44
全量と、ユヵ7*−マーAM75°2+115 !、 
4.0部とt−溶解後。
攪拌しながら少量ずつインダスレンブルー全量加え、均
一になり九所で、前述の10%水酸化ナトリウム水溶液
でpHをaoに調整した後、この全量を3本ロールミル
で5回通しを行い、青色ペーストを作成する。
一方、残シの精製水51.55部に攪拌しながら残りの
成分を順次添加し均−表水溶液とした後、前記の黒色ペ
ースト及び青色ペーストの全量を加え1時間ホモミキサ
ーで高速攪拌を行った後pHを測定するとZ5であった
この液全量を実施例1と同様に遠心処理を施し、青色の
アイシャドウ液を得九。このアイシャドウ液の粒子状態
は17μ以下で25℃での粘度は15.6cpsであっ
た。
この青色アイシャドウ液を加熱滅菌した後。
工°チレンオキサイドガス滅菌を施した。試作の先付は
加工したナイロン製のフィラメントを束ねたペン先を取
シ付けたペジ型化粧具に充填して試験用サンプルとした
実施例5(アイブロー) カーボンブラック         aO部へリントン
ピンクON(大東化成 工業■製)2.0部 ニラコールPBO−14(ポリオ キシエチレン−ポリオキシプロ ビレンセチルエーテル、S光ケ ミカルズ社製)0.7部 ユカフォーマーAM−75202:’ (ベタイン型両性メタクリル酸 ”−スfkX合体s o%ブルシン 変性エタノール溶酔液、三菱油 シエチレ/ノニルフェニルエー アル、日光ケミカルズ社製ン   α9部ポリエチレン
グリコール150   7.0 部ニューサイドsc 
         [15部PvA−105(ポリビニ
ルアル コール、■クラレ製)1.0部 精製水              7.0部実施例2
と同様な操作でアイブロー液を得た。アイプa−液の粒
子状態を確認した所。
全て0.8μ以下であった。尚、アイブロー液の25°
Cでの粘度をB型回転粘度計60 rpmで測定した所
、6.3cpsであった。
本実施例の茶色アイブロー液を加熱滅菌した後、エチレ
ンオキティドガス滅菌を施こした試作の連続気孔を有す
るウレタンペン先を取り付けたペン型化粧具に充填して
試験用サンプルとした。
比較例1 市販の鉛筆タイプの黒色アイブローを試験用サンプルと
した。
比較例2 市販の粉末タイプの青色アイシャドーを試験用サンプル
とした。
比較例3 市販の鉛筆タイプの茶色アイブローを試験用サンプルと
した。
(発明の効果) 以下に試験結果及び試験方法を示す。
試験結果 塗布面の状態 細い線が均一に引けるもしく鉱量布面にむらがな−か。
○:きれい  Δ:細すが均一にならないもしくは塗布
面にやや むらができる。
×:太くなるかもしくは塗布面にむらができる。
以上で説明した様に本発明の液状化粧料は、優れた塗布
性能を有し、ペン型化粧具用の液状化粧料として好適な
ものであシ、リップカラー、はは−紅などの化粧料にも
右用できるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)粒径1μ以下の顔料と;下記一般式( I )で示さ
    れるベタイン型両性メタクリル酸エステル重合体と;プ
    ロピレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコ
    ールの単独もしくは混合物とから少なくともなる液状化
    粧料。 <一般式> ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・( I ) (式中、n+m=400〜450 R=C_1〜C_1_8のアルキル基) 2)前記液状化粧料の粘度が1.5〜50センチポイズ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液
    状化粧料。
JP28120884A 1984-12-27 1984-12-27 液状化粧料 Granted JPS61152616A (ja)

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JP28120884A JPS61152616A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 液状化粧料

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JPS61152616A true JPS61152616A (ja) 1986-07-11
JPH053451B2 JPH053451B2 (ja) 1993-01-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62281809A (ja) * 1986-05-29 1987-12-07 Pola Chem Ind Inc 水性メ−クアツプ化粧料

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55152796A (en) * 1979-05-04 1980-11-28 Oreal Modifying method of cosmetic oil * modified oil and cosmetic composition using same
JPS5757743A (en) * 1980-08-01 1982-04-07 Ciba Geigy Ag Copolymerize high molecular quarternary ammonium salt based on acryl compound, prescription and application to cosmetics

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JPH053451B2 (ja) 1993-01-14

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