JPS6115223A - ポインテイングデバイスによるカ−ソル移動制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はポインティングデバイスによるカーソル移動制
御方式に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

ＣＲＴディスプレイはマンマシンインタフェースの要と
して発展を続けており、その座標位置指定のためのポイ
ンティングデバイスが存在する。ポインティングデバイ
スには、ラストペンの如く一面上の位置を直接指定出来
るものや、タブレットの如く座標上をポインティングす
ることにより瞬時にカーソルを移動させるものか一般的
に使用されている。

ところで最近、ポインティングデバイスとしてマウスが
台頭し、特に・千−ソナルコンピュータ分野において侵
透してきた。通常、マクスの移動量に対するカーソルの
単位移動量は１ドツトとなっており、微細なものに対す
るポインティングには非常に好ましい。しかしながら、
文字や表の如く各項目へのポインティング等、ポインテ
ィング項目が１ドツト単位ではなく、ある程度の面積を
持つものに対しては１ドツト単位の精度を要しない。こ
の場合、カーソルの動きは必要以上に細かくなり、かえ
って目ざわりとなってオペレータの目に与える負担が増
大する。

〔発明の目的〕

本発明は上記欠点に鑑みてなされたものであり、ポイン
ティングデバイスの移動量に対するカーソルの単位移動
量′Ｊｋ：：７″ログラマブルに設定することにより、
操作性の向上！はかったポインティングデバイスによる
カーソル移動制御方式を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

本発明は上記目的を実現するため、ポインティングデバ
イスの移動量に対するカーソルの単位移動量を１ドツト
とするモード、及びｎドツトとする少くとも２つのモー
ドを準備し、アプリケーションに応じ、これらをプログ
ラムにより切換える方式とした。ポインティングデバイ
スを操作することにより得られる移動量があらかじめ定
義された上記単位移動量に達したとき、カーソル表示ポ
インタの値を更新し、カーソル移動を指示するものであ
る。

このことにより、アプリケーションに応じたカーソル移
動がなされ、的確なポインティングが得られると共に、
画面上で必要以上の小さな動きもなくなり、見た目にも
自然で且つ操作性が向上する。

〔発明の実施例〕

以下、図面！使用して本発明に関し詳細に説明する。

第１図は本発明が実現されるディスプレイシステムの概
略構成を示すブロック図である。図において１はマイク
ロプロセッサ（μＣＰＵ　）であり、システムの制御中
枢となり、ＲＯＭ　２に格納されたプログラムに基づき
ポインティングデバイスにらる座標位置入力制御及びデ
ィスプレイデバイスの表示制御７行なう。３は誠であっ
て、上記マイクロプロセッサ１による処理のだめのワー
キングエリアとして使用される。

ヱはレジスタ群である。レジスタ群ヱは、マウス移動量
カウンタ（ＭＶＣ４１）、単位移動量レジスタ（ＵＶＲ
４２）そしてカーソル表示ポインタレジスタ（ＣＤＰ　
４３　）が割付けられて成る。マウス、移動量カウンタ
４１にはマウスの移動に従かう量が設定カウントされる
。単位移動量レジスタ４２には、上記ポインティングデ
バイスの移動量に対するカーソルの単位移動量が設定記
憶される。このデータ設定は、マイクロプロセッサ１に
より行なわれる。カーソル表示ポインタレジスタ４３に
はカーソル表示アドレスが設定される。上記各レジスタ
４１，４２．４３はハードウェアレジスタとして独立に
存在するものとしたが、これに限られるものではなく、
上記ＲＡＭＪ中に割付けられても良い。

５．６は入出力アダプタであって、それぞれポインティ
ングデバイスであるマウス及びキーが−ドユニット７゜
ＣＲＴディスプレイユニット８が接続され、上記ＲＯＭ
　ｔ、　ＲＡＭ　３　Ｔレジスタ群４、入出力アダプタ
５，６はマイクロゾロセッサ１が持つ内部パス９に共通
接続される。内部パス９はアドレス、データ・コントロ
ールのためのラインが複数本で構成される。

第２図は本発明実施例□の動作を示すために引用した図
であり、具体的にはデータ及び制御の流れを概略的に示
す動作概念図である。図中、第１図と同一番号の付され
たブロックは弗１図のそれと同じものとする。

以下、本発明実施例の動作につき詳細に説明する。

本発明の特徴は、マウス２の操作に対するディスプレイ
８上のカーソルの単位移動１１１に：ｌ、１ドツトの場
合と、ｎ、ｍドツトの２モード用意し、プログラムにて
その選択を行なう構成としたものであることは上述した
とおりである。

現在のカーソル表示ポイントは、カーソル表示ポイント
レジスタ４３にセットされている。

カーソルを移動させる場合、マウス７Ｙ動かすことによ
りマイクロプロセッサ１に対しカーソルの動きに対応す
る信号が送られてくる。ここで、送られてきた信号、つ
まり横方向移動信号と縦方向移動信号をおのおのカウン
トし、マウス移動量レジスタ４１に移動量がセットされ
、マイクロプロセラｆ１はその値があらかじめ単位移動
量カクンタ４２に記憶されである各々の単位移動量にな
ったら、゛カーソル表示ポイントレジスタ４３の値！更
新し、ディスプレイ８に対し新しいカーソル表示アドレ
スン送り、カーソル表示を行なう。カーソル移動後は、
移動された位置を基準として、更にマウス７から送られ
てくる信号のカラントラ行ない、カクンタの内容がｎに
なった時点にて再びカーソルの移動及びカーソル表示ポ
イントレジスタ４３の更新を行なう。

尚、斜め方向に対するカーソルの動きに対しても考え方
は同じで縦方向への信号の計算と横方向への信号の計算
７行ない、各々の値がｎ又はｍになった時点にて各方向
のカーソル表示ポイントレジスタ４３を更新し、実際に
ディスプレイ８へ表示する。

、以上の説明は画面上で１ドツト単位のポイント！必要
としないものに対する適用例であるが、１ドツト単位の
ポイン）Ｙ必要とするものに対しても、ｎドツト単位で
大まかな位置決めを行ない、その後、１ドツト単位での
変位で位置決め７行なうことにより同様の効果か得られ
る。

即ち、カーソルの移動量に対するマウスの移動量を小さ
くしてカーソル移動７行なうことができ、最初の位置決
めにより概略位置か決まるので１ドツト単位のカーソル
移動時には、より正確に、又、簡単に目的のポイントへ
カーソルの移動ができる。

〔発明の効果〕

以上説明の如く本発明によればカーソルは的確にポイン
ティングされ、小さな動きもないため操作性が向上する
。又、カーソルの小さな動きを目で追う必要もなくなる
ため、操作者に対する目の負担！＠減させることもでき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実現するディスプレイシステムの実施
例を示すブロック図、第２図は本発明の動作を概念的に
示す動作概念図である。 １・・・マイクロプロセッサ（μＣＰＵ　）　、２・・
・ＲＯＭ。 ３・・・循、土・・・レジスタ群、４ノ・・・マウス移
動量レジスタ（ＭＶＣ）、４２・・・単位移動量レジス
タ（ＵＶＲ）、４３・・・カーソル表示ポイントレジス
タ（ＣＤＰ　）。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ポインティングデバイスの移動量を計数保持するカウン
   トレジスタを有し、上記ポインティングデバイスを操作
   することによつてディスプレイ画面上のカーソルを移動
   させデータ入力を行なうディスプレイシステムにおいて
   、上記ポインティングデバイスの移動量に対するカーソ
   ルの単位移動量を１ドット及びｎドットとする少くとも
   ２つのモードを備え、これをプログラマブルに設定する
   ことにより、上記カウントレジスタによつて示される値
   が上記各々の単位移動量に到達したことを検知し、カー
   ソル表示位置が記憶されるカーソル表示ポインタの値を
   更新し、カーソル移動を指示することを特徴とするポイ
   ンティングデバイスによるカーソル移動制御方式。