JPS6115109Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6115109Y2 JPS6115109Y2 JP1982117088U JP11708882U JPS6115109Y2 JP S6115109 Y2 JPS6115109 Y2 JP S6115109Y2 JP 1982117088 U JP1982117088 U JP 1982117088U JP 11708882 U JP11708882 U JP 11708882U JP S6115109 Y2 JPS6115109 Y2 JP S6115109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- hole
- top plate
- drain hole
- bent piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は溝蓋の水抜き穴に使用する覆蓋に関す
るものである。
るものである。
(ロ) 従来の技術及び本考案が解決しようとする問
題点 従来、溝蓋の水抜き穴に取付ける覆蓋として実
開昭52−118567号公報所載の蓋、並びに実開昭56
−25786号公報所載の側溝安全蓋等が考案されて
いるが、上記実開昭52−118567号公報所載の考案
は、排水用小穴を形成した蓋板の下面に側溝用蓋
の排水穴に嵌入し係合する脚を設けてなる側溝用
蓋に形成された排水穴の蓋であるから、側溝用蓋
の厚さ又は排水穴の大きさが一定しない場合には
強固な取付けが行なわれず、為に使用中に離脱す
る虞れを有するものであつた。
題点 従来、溝蓋の水抜き穴に取付ける覆蓋として実
開昭52−118567号公報所載の蓋、並びに実開昭56
−25786号公報所載の側溝安全蓋等が考案されて
いるが、上記実開昭52−118567号公報所載の考案
は、排水用小穴を形成した蓋板の下面に側溝用蓋
の排水穴に嵌入し係合する脚を設けてなる側溝用
蓋に形成された排水穴の蓋であるから、側溝用蓋
の厚さ又は排水穴の大きさが一定しない場合には
強固な取付けが行なわれず、為に使用中に離脱す
る虞れを有するものであつた。
又、実開昭56−25786号公報所載の考案は上板
の下面に略々V字状の脚体を取付け、この脚体の
下端に凸部を形成してなる側溝安全蓋であるか
ら、側溝用蓋の厚さが一定しない場合には脚体の
下端に設けた凸部が側溝用蓋の下面に引つ掛から
ない為、上記同様強固な取付けが出来ない欠点を
有するのであつた。
の下面に略々V字状の脚体を取付け、この脚体の
下端に凸部を形成してなる側溝安全蓋であるか
ら、側溝用蓋の厚さが一定しない場合には脚体の
下端に設けた凸部が側溝用蓋の下面に引つ掛から
ない為、上記同様強固な取付けが出来ない欠点を
有するのであつた。
(ハ) 問題点を解決する為の手段
本考案は上記の様な従来の問題を解決する為に
考案されたものである。
考案されたものである。
即ち、本考案はハの字型に対向させた左右の板
状の合成樹脂製固定脚の外側面に間隔的に複数の
止め爪を設け、下端を外方へ屈曲させ、上端を内
方へ屈曲させて屈曲片を設け、この屈曲片の上面
に設けた頭付き突起を水の通し穴を設けた合成樹
脂製天板に連設した受孔に嵌め込んだものであ
り、上記左右の固定脚の上端の屈曲片の上面に設
けた頭付き突起を天板に連設した受孔のうちの適
切な受孔に嵌め替えて、ハの字型に対向する左右
の固定脚の間隔を溝蓋の厚さと水抜き穴の大きさ
とに適合する様に調節することにより、溝蓋の厚
さ及び水抜き穴の大きさが一定しない場合にも、
固定脚の下端に設けた屈曲片か又は固定脚の外側
面に設けた止め爪が水抜き穴の下縁に引つ掛か
り、強固な取付けが行われる様にしたものであ
る。
状の合成樹脂製固定脚の外側面に間隔的に複数の
止め爪を設け、下端を外方へ屈曲させ、上端を内
方へ屈曲させて屈曲片を設け、この屈曲片の上面
に設けた頭付き突起を水の通し穴を設けた合成樹
脂製天板に連設した受孔に嵌め込んだものであ
り、上記左右の固定脚の上端の屈曲片の上面に設
けた頭付き突起を天板に連設した受孔のうちの適
切な受孔に嵌め替えて、ハの字型に対向する左右
の固定脚の間隔を溝蓋の厚さと水抜き穴の大きさ
とに適合する様に調節することにより、溝蓋の厚
さ及び水抜き穴の大きさが一定しない場合にも、
固定脚の下端に設けた屈曲片か又は固定脚の外側
面に設けた止め爪が水抜き穴の下縁に引つ掛か
り、強固な取付けが行われる様にしたものであ
る。
(ニ) 実施例及び作用
今、本考案の実施例を図面に付き説明すれば下
記の通りである。
記の通りである。
図中1,1はハの字型に対向させた左右の板状
の合成樹脂製固定脚で、外側面に間隔的に複数の
止め爪2を設け、下端を外方へ屈曲させて屈曲片
3を設け、上端を内方へ屈曲させて屈曲片4を設
け、この屈曲片4の上面に設けた頭a付き突起5
を水の通し穴6を設けた合成樹脂製天板7に連設
した受孔8に嵌め込んである。
の合成樹脂製固定脚で、外側面に間隔的に複数の
止め爪2を設け、下端を外方へ屈曲させて屈曲片
3を設け、上端を内方へ屈曲させて屈曲片4を設
け、この屈曲片4の上面に設けた頭a付き突起5
を水の通し穴6を設けた合成樹脂製天板7に連設
した受孔8に嵌め込んである。
尚、図面第2図に於て、9は天板7に連設した
長孔であり、この長孔9に固定脚1の上部を差し
通すと共に、上端の屈曲片4の下面に設けた頭a
付き突起10を天板7に設けた受孔11に嵌め込
んである。
長孔であり、この長孔9に固定脚1の上部を差し
通すと共に、上端の屈曲片4の下面に設けた頭a
付き突起10を天板7に設けた受孔11に嵌め込
んである。
本考案は上記の様に構成されているから今、こ
の覆蓋を溝蓋Aの接合部に形成される水抜き穴B
に取付ける場合には、固定脚1,1の上端の屈曲
片4の上面に設けた頭付き突起5を天板7に連設
した多数の受孔8のうちの適切な受孔に嵌め替え
ることにより、ハの字型に対向する左右の固定脚
1,1の間隔を溝蓋Aの厚さと水抜き穴Bの大き
さとに適合する様に調節した後、左右の固定脚
1,1を互いに内方へ向つて押し縮めて水抜き穴
Bに差し込めば、復帰力により固定脚1,1は元
の状態に広がつて、図面第3図に示す様に下端に
設けた屈曲片3,3が水抜き穴Bの下縁に引つ掛
かるか又は、図面第4図に示す様に固定脚1,1
の外側面に設けた止め爪2が水抜き穴Bの下縁に
引つ掛かるので、覆蓋は離脱する虞れなく強固に
水抜き穴Bに取付けられるものである。
の覆蓋を溝蓋Aの接合部に形成される水抜き穴B
に取付ける場合には、固定脚1,1の上端の屈曲
片4の上面に設けた頭付き突起5を天板7に連設
した多数の受孔8のうちの適切な受孔に嵌め替え
ることにより、ハの字型に対向する左右の固定脚
1,1の間隔を溝蓋Aの厚さと水抜き穴Bの大き
さとに適合する様に調節した後、左右の固定脚
1,1を互いに内方へ向つて押し縮めて水抜き穴
Bに差し込めば、復帰力により固定脚1,1は元
の状態に広がつて、図面第3図に示す様に下端に
設けた屈曲片3,3が水抜き穴Bの下縁に引つ掛
かるか又は、図面第4図に示す様に固定脚1,1
の外側面に設けた止め爪2が水抜き穴Bの下縁に
引つ掛かるので、覆蓋は離脱する虞れなく強固に
水抜き穴Bに取付けられるものである。
又、図面第2図に示す実施例の場合には、溝蓋
の厚さと水抜き穴の大きさに応じて天板7に連設
した複数の長孔9のうちから所望の長孔を選択し
て、之に固定脚1,1の上部を差し通すと共に、
上端の屈曲片4の下面に設けた頭付き突起10を
天板7に設けた受孔11に嵌め込んで使用すれば
上記同様、覆蓋を強固に水抜き穴Bに取付けるこ
とが出来るばかりでなく、天板7と固定脚1,1
との連結が強固であるから堅牢な覆蓋を提供出来
るものである。
の厚さと水抜き穴の大きさに応じて天板7に連設
した複数の長孔9のうちから所望の長孔を選択し
て、之に固定脚1,1の上部を差し通すと共に、
上端の屈曲片4の下面に設けた頭付き突起10を
天板7に設けた受孔11に嵌め込んで使用すれば
上記同様、覆蓋を強固に水抜き穴Bに取付けるこ
とが出来るばかりでなく、天板7と固定脚1,1
との連結が強固であるから堅牢な覆蓋を提供出来
るものである。
(ホ) 考案の効果
本考案は上記の様にハの字型に対向させた左右
の固定脚の外側面に間隔的に複数の止め爪を設
け、下端を外方へ屈曲させ且つ、この左右の固定
脚の間隔を溝蓋の水抜き穴の大きさに適合する様
に調整出来る様にしたから、溝蓋の厚さ及び水抜
き穴の大きさが一定しなくても固定脚の下端に設
けた屈曲片か又は、固定脚の外側面に設けた止め
爪を水抜き穴の下縁に引つ掛けて天板を溝蓋の上
面に密着させ強固に取付けることが可能であるか
ら、溝蓋の水抜き穴に使用する覆蓋として大きな
実用的効果を発揮するものである。
の固定脚の外側面に間隔的に複数の止め爪を設
け、下端を外方へ屈曲させ且つ、この左右の固定
脚の間隔を溝蓋の水抜き穴の大きさに適合する様
に調整出来る様にしたから、溝蓋の厚さ及び水抜
き穴の大きさが一定しなくても固定脚の下端に設
けた屈曲片か又は、固定脚の外側面に設けた止め
爪を水抜き穴の下縁に引つ掛けて天板を溝蓋の上
面に密着させ強固に取付けることが可能であるか
ら、溝蓋の水抜き穴に使用する覆蓋として大きな
実用的効果を発揮するものである。
第1図は本考案品の一部切欠斜面図。第2図は
実施例の一部切欠斜面図。第3図は本考案品の使
用状態を示す側面図。第4図は本考案品の他の使
用状態を示す側面図である。 図中、1は固定脚、2は止め爪、3,4は屈曲
片、5は頭a付き突起、6は水の通し穴、7は天
板、8は受孔、9は長孔、10は頭a付き突起、
11は受孔。
実施例の一部切欠斜面図。第3図は本考案品の使
用状態を示す側面図。第4図は本考案品の他の使
用状態を示す側面図である。 図中、1は固定脚、2は止め爪、3,4は屈曲
片、5は頭a付き突起、6は水の通し穴、7は天
板、8は受孔、9は長孔、10は頭a付き突起、
11は受孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ハの字型に対向させた左右の板状の合成樹脂
製固定脚の外側面に間隔的に複数の止め爪を設
け、下端を外方へ屈曲させ、上端を内方へ屈曲
させて屈曲片を設け、この屈曲片の上面に設け
た頭付き突起を水の通し穴を設けた合成樹脂製
天板に連設した受孔に嵌め込んでなる溝蓋の水
抜き穴に使用する覆蓋。 (2) 固定脚の上部を天板に連設した長孔に差し通
すと共に、上端の屈曲片の下面に設けた頭付き
突起を天板に設けた受孔に嵌め込んでなる実用
新案登録請求の範囲第1項記載の溝蓋の水抜き
穴に使用する覆蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11708882U JPS5919684U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 溝蓋の水抜き穴に使用する覆蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11708882U JPS5919684U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 溝蓋の水抜き穴に使用する覆蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5919684U JPS5919684U (ja) | 1984-02-06 |
JPS6115109Y2 true JPS6115109Y2 (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=30269665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11708882U Granted JPS5919684U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 溝蓋の水抜き穴に使用する覆蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919684U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52118567U (ja) * | 1976-03-05 | 1977-09-08 | ||
JPS5625786U (ja) * | 1979-08-02 | 1981-03-09 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP11708882U patent/JPS5919684U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5919684U (ja) | 1984-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4083158A (en) | Coping mounting plate | |
US11454032B2 (en) | Step clip fastening system and method | |
US11965341B2 (en) | Step clip fastening system and method | |
US6860455B1 (en) | Connecting device | |
US4704838A (en) | Rounded corner ceiling runner system | |
US2702514A (en) | Counterflashing | |
JPS6115109Y2 (ja) | ||
JPS6020539B2 (ja) | パネル組立体 | |
JP2546686Y2 (ja) | 固定クリップ | |
JPS6233133Y2 (ja) | ||
JPS6115108Y2 (ja) | ||
JPS5850097Y2 (ja) | フアスナ−クリツプ | |
JPH033031Y2 (ja) | ||
US2065091A (en) | Trough hanger | |
JPS6140830Y2 (ja) | ||
JPS6136668Y2 (ja) | ||
JPS6019618Y2 (ja) | 机天板 | |
JPH0417685Y2 (ja) | ||
JPS5938583Y2 (ja) | 軒樋と樋継手の係止装置 | |
JPH035650Y2 (ja) | ||
JPS6219648Y2 (ja) | ||
JPH0613288Y2 (ja) | 軒天材支持構造 | |
JPS6231530Y2 (ja) | ||
JPS6326562Y2 (ja) | ||
JPS625519Y2 (ja) |