JPH035650Y2 - - Google Patents

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JPH035650Y2
JPH035650Y2 JP13107984U JP13107984U JPH035650Y2 JP H035650 Y2 JPH035650 Y2 JP H035650Y2 JP 13107984 U JP13107984 U JP 13107984U JP 13107984 U JP13107984 U JP 13107984U JP H035650 Y2 JPH035650 Y2 JP H035650Y2
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JP
Japan
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tension wire
girder
fence
edge
prevention device
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JP13107984U
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JPS6145550U (ja
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  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は各種の仕切棚やネツト等として汎用さ
れるフエンスを張設するときに利用されるフエン
ス用張線の離脱防止具に関する。
(従来の技術) 第7図のように複数本のポスト100の上下に
横架された桁材110,110の相互間にフエン
スAを張設する場合、第8図に示したように、桁
材110に具備された掛止片118にフエンスA
の上縁に挿通されたフエンス用張線(以下張線と
いう。)Bが引つ掛けられる。ところが、桁材1
10には人が乗つたり積雪したりすることがあ
り、その場合には桁材100が撓んで張線Bが掛
止片118から離脱することがある。また、一旦
張設したフエンスAは経時変化によつて弛みを生
じることがあり、その場合にも同様に張線Bが掛
止片118から離脱することがある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案が解決しようとする問題点は、掛止片に
引つ掛けられた張線が桁材の撓みやフエンスの弛
みによつて掛止片から離脱しないようにすること
である。
(問題を解決するための手段) 上記問題点を解決するための手段は、張線に保
持される湾曲状の張線抱持部に、上記張線に沿つ
た桁材の端縁に差し込まれるコ字形の嵌め込み部
が一体に設けられ、張線抱持部を保持させた上記
張線がその張線抱持部と共に掛止片からの抜け出
し方向に動いたときに、張線が掛止片から抜け出
す前に上記桁材の端縁に差し込まれた嵌め込み部
の底壁がその桁材の上記端縁に当接するように構
成されていることである。
(作用と効果) 上記手段において、桁材の撓みやフエンスの弛
みよつて掛止片から張線が抜け出そうとすると、
この張線に掛止部を介して吊持されている離脱防
止具の嵌め込み部が桁材の端縁と係合することに
なるから掛止片からの張線の離脱が未然に防止さ
れる。
(実施例 1) 第1図に例示した離脱防止具1は、湾曲状に折
曲された張線抱持部2の一側に上向きコ字形の嵌
め込み部3を一体に設け、その他側に傾斜したガ
イド片4を一体に設けてなる。
このような離脱防止具1は、第2図に示したよ
うに、その嵌め込み部3が張線Bに沿つた桁材1
0の端縁111に差し込まれ、かつ、張線抱持部
2が桁材110の裏面に沿つて配設された張線B
に外嵌合されて保持される。張線抱持部2を張線
Bに保持させるには、嵌め込み部3を桁材110
の端縁111に差し込むときにガイド片4を張線
Bに当てつけ、嵌め込み部3を拡がり方向へ弾性
変形させながらガイド片4と張線抱持部2との境
界部分5に張線Bを乗り超えさせるとよい。境界
部分5が張線Bを乗り超えると、張線抱持部3は
第2図のように元の状態に復帰して桁材110の
端縁111に差し込まれた状態になる。
ところで、第3図に示したように、張線Bは桁
材110の複数箇所に具備されている掛止片11
8に引つ掛けられているから、上記のように離脱
防止具1の張線抱持部2を張線Bに保持させ、か
つ嵌め込み部3を桁材110の端縁111に差し
込んでおくと、張線Bが第3図に示した掛止片1
18からの抜け出し方向Xへ動こうとするとこの
張線Bが掛止片118から完全に抜け出してしま
うまでに嵌め込み部3の底壁31が桁材110の
端縁111に係合することになる。そのため、張
線Bが掛止片118から完全に抜け出ることがな
くなり、その離脱が未然に防止される。
(実施例 2) 第4図に例示した離脱防止具1は、コ字形の嵌
め込み部3及びガイド片4の双方に相対向する弾
性舌片51,52をそれぞれ打ち抜き形成し、こ
れらの舌片51,52の先端に張線抱持部2の内
方へ向く折曲片51a,52aを形成してなる。
このような離脱防止具1によれば、第5図から
明らかなように、張線抱持部2を張線Bに保持さ
せると折曲片51a,51bが張線Bに対向して
張線Bからの張線抱持部2の抜け出しが阻止され
る利点がある。その他の作用は第3図で説明した
離脱防止具1の場合と同様である。
なお、第4図に示した離脱防止具1の張線抱持
部2を張線に保持させるには、張線に折曲片51
a,52aを強く押し付けることによつて弾性舌
片51,52を弾性変形させながら張線に張線抱
持部2を外嵌合する。
(実施例 3) 第6図に例示した離脱防止具1は上述したガイ
ド片を持たない。即ち、この離脱防止具1が第4
図のものと異なる点は、第4図に示したガイド片
4とこれに形成された弾性舌片52を持たない点
である。
このような離脱防止具1においては、コ字形の
嵌め込み部3を桁材の端縁に差し込む前に張線抱
持部2を張線に外嵌合して保持させ、その後、離
脱防止具1を張線とともに引つ張つて嵌め込み部
3を桁材の端縁に差し込むようにすれば、離脱防
止具1を容易に装着できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例による離脱防止具の斜視
図、第2図はその使用状態を示す縦断側面図、第
3図は同使用状態を示す背面図、第4図は他の実
施例による離脱防止具の斜視図、第5図はその使
用状態を示す縦断側面図、第6図はさらに他の実
施例による離脱防止具の斜視図、第7図はフエン
の張設状態を示す概略斜視図、第8図は張線を掛
止片に引つ掛けた状態を示す部分斜視図である。 1……離脱防止具、2……張線抱持部、3……
嵌め込み部、110……桁材、111……桁材の
端縁、B……張線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 桁材に具備された掛止片に引つ掛けられてその
    桁材の裏面に沿つて配設されたフエンス用張線に
    用いられるフエンス用張線の離脱防止具であつ
    て、 張線に保持される湾曲状の張線抱持部に、上記
    張線に沿つた桁材の端縁に差し込まれるコ字形の
    嵌め込み部が一体に設けられ、張線抱持部を保持
    させた上記張線がその張線抱持部と共に掛止片か
    らの抜け出し方向に動いたときに、張線が掛止片
    から抜け出す前に上記桁材の端縁に差し込まれた
    嵌め込み部の底壁がその桁材の上記端縁に当接す
    るように構成されていることを特徴とするフエン
    ス用張線の離脱防止具。
JP13107984U 1984-08-29 1984-08-29 フエンス用張線の離脱防止具 Granted JPS6145550U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13107984U JPS6145550U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 フエンス用張線の離脱防止具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13107984U JPS6145550U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 フエンス用張線の離脱防止具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6145550U JPS6145550U (ja) 1986-03-26
JPH035650Y2 true JPH035650Y2 (ja) 1991-02-13

Family

ID=30689673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13107984U Granted JPS6145550U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 フエンス用張線の離脱防止具

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JP (1) JPS6145550U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6145550U (ja) 1986-03-26

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