JPS6115109A - 紫外線硬化ｆｒｐ被覆光フアイバ - Google Patents
紫外線硬化ｆｒｐ被覆光フアイバInfo
- Publication number
- JPS6115109A JPS6115109A JP59135852A JP13585284A JPS6115109A JP S6115109 A JPS6115109 A JP S6115109A JP 59135852 A JP59135852 A JP 59135852A JP 13585284 A JP13585284 A JP 13585284A JP S6115109 A JPS6115109 A JP S6115109A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- frp
- resin
- soft layer
- ultraviolet hardening
- Prior art date
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- Pending
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、光ファイバ芯体がＦＲＰ （繊維強化樹脂）
で被覆された皮むき性の良好な光ファイバに関する。
で被覆された皮むき性の良好な光ファイバに関する。
光ファイバは、屈折率の異なる２種のガラス又はプラス
チックを芯鞘状に繊維化して芯体としくコアおよびクラ
ッドからなる）、この芯体の外周面に保護層を設けたも
ので、光を散乱させずに一端から他端へ送る性質がある
ので、これを利用した通信技術が実用化されつつある。
チックを芯鞘状に繊維化して芯体としくコアおよびクラ
ッドからなる）、この芯体の外周面に保護層を設けたも
ので、光を散乱させずに一端から他端へ送る性質がある
ので、これを利用した通信技術が実用化されつつある。
従来、保護層には、内層のソフト層としてシリコーン樹
脂を使用し、外層のハード層としてナイロン樹脂、熱硬
化性ＦＲＰなどを用いていた。
脂を使用し、外層のハード層としてナイロン樹脂、熱硬
化性ＦＲＰなどを用いていた。
ところで、このような光ファイバ同士を接続する場合、
それぞれの端部においてコアおよびクラッドからなる芯
体から保護層を除去しなければならない。しかし、各保
護層間および保護層と芯体とが強固に接着しているため
、保！Ｉ層を除去すること、すなわちいわゆる皮むきす
ることは容易でなく、除去に際して芯体に損傷を与える
等の問題があった。
それぞれの端部においてコアおよびクラッドからなる芯
体から保護層を除去しなければならない。しかし、各保
護層間および保護層と芯体とが強固に接着しているため
、保！Ｉ層を除去すること、すなわちいわゆる皮むきす
ることは容易でなく、除去に際して芯体に損傷を与える
等の問題があった。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたもので
、皮むき性の良好な紫外線硬化ＦＲＰ被覆光ファイバを
提供することを目的とする。
、皮むき性の良好な紫外線硬化ＦＲＰ被覆光ファイバを
提供することを目的とする。
このため、本発明は、光ファイバ芯体の外周面を、内部
離型材を含有した紫外線硬化繊維強化樹脂で被覆したこ
とを特徴とする紫外線硬化ＦＲＰ被覆光ファイバを要旨
とするものである。
離型材を含有した紫外線硬化繊維強化樹脂で被覆したこ
とを特徴とする紫外線硬化ＦＲＰ被覆光ファイバを要旨
とするものである。
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第１図は、本発明のＦＲＰ被覆光ファイバの一例の断面
説明図である。
説明図である。
第１図において、１は光ファイバ芯体であり、この光フ
ァイバ芯体１の外周面にソフト層２が設けられている。
ァイバ芯体１の外周面にソフト層２が設けられている。
このソフトＦｉｉ２は、光ファイバ芯体１を直接被覆し
て保護する柔軟な被覆層であり、シリコーンラバー、合
成ゴムあるいは可撓性のプラスチック等で構成されるも
のである。なお、ソフト層２は、必要に応じて設ければ
よい。
て保護する柔軟な被覆層であり、シリコーンラバー、合
成ゴムあるいは可撓性のプラスチック等で構成されるも
のである。なお、ソフト層２は、必要に応じて設ければ
よい。
このソフト層２の表面は、内部離型材を含有した紫外線
硬化繊維強化樹脂３で被覆されている。この紫外線硬化
繊維強化樹脂３は、紫外線硬化性樹脂と内部離型材とを
配合したものを繊維補強材に含浸させ、硬化させたもの
である。
硬化繊維強化樹脂３で被覆されている。この紫外線硬化
繊維強化樹脂３は、紫外線硬化性樹脂と内部離型材とを
配合したものを繊維補強材に含浸させ、硬化させたもの
である。
紫外線硬化性樹脂は、例えば、不飽和ポリエステル樹脂
、エポキシ（メタ）アクリレート樹脂、ウレタンアクリ
レート樹脂等と光増感剤等とからなる組成物である。
、エポキシ（メタ）アクリレート樹脂、ウレタンアクリ
レート樹脂等と光増感剤等とからなる組成物である。
内部離型材は、通常樹脂に使用されるものでよく、例え
ば、ステアリン酸あるいはその金属塩類（ステアリン酸
亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシ
ウム等）、リン酸塩類（例えば、デュポン社製のゼレソ
クＵＮ）などである。この内部離型材の使用量は特定さ
れるものではないが、紫外線硬化性樹脂１００重量部に
対して０．１〜５重量部程度でよい。
ば、ステアリン酸あるいはその金属塩類（ステアリン酸
亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシ
ウム等）、リン酸塩類（例えば、デュポン社製のゼレソ
クＵＮ）などである。この内部離型材の使用量は特定さ
れるものではないが、紫外線硬化性樹脂１００重量部に
対して０．１〜５重量部程度でよい。
繊維補強材は、光透過性の良いガラス繊維又は該ガラス
繊維の編組物などが代表的である。
繊維の編組物などが代表的である。
つぎに、本発明のＦＲＰ’＄５１光ファイバの製造方法
の一例を第２図に示す。
の一例を第２図に示す。
第２図は本発明のＦＲＰ被覆光ファイバの製造装置の概
略説明図である。この図において、繊維クリール１１か
ら解舒されたガラス繊維１２は、ガイドローラ１３．１
４を経て内部離型材を配合した紫外線硬化性樹脂１５に
浸漬され、樹脂が含浸される。一方、光ファイバ芯体】
は、同様にガイドローラ１３．１４を経て紫外線硬化性
樹脂１５に浸漬され、ここでその外周面にガラス繊維１
および紫外線硬化性樹脂１５で覆われる。次いで、ガイ
ドローラ１６を介して光透過性モールド１７に導かれる
。モールド１７の中で、紫外線ランプ１８から紫外線照
射をうけて硬化する。そして、得られるＦＲＰ被覆被覆
光ファイバ用取ローラ１９を経て引き取られる。
略説明図である。この図において、繊維クリール１１か
ら解舒されたガラス繊維１２は、ガイドローラ１３．１
４を経て内部離型材を配合した紫外線硬化性樹脂１５に
浸漬され、樹脂が含浸される。一方、光ファイバ芯体】
は、同様にガイドローラ１３．１４を経て紫外線硬化性
樹脂１５に浸漬され、ここでその外周面にガラス繊維１
および紫外線硬化性樹脂１５で覆われる。次いで、ガイ
ドローラ１６を介して光透過性モールド１７に導かれる
。モールド１７の中で、紫外線ランプ１８から紫外線照
射をうけて硬化する。そして、得られるＦＲＰ被覆被覆
光ファイバ用取ローラ１９を経て引き取られる。
以上説明したように本発明によれば、内部離型材を含有
した紫外線硬化繊維強化樹脂で光ファイバ芯体の外周面
を被覆したために、下記の効果を奏することができる。
した紫外線硬化繊維強化樹脂で光ファイバ芯体の外周面
を被覆したために、下記の効果を奏することができる。
（ＩＩＦＲＰ被覆光ファイバの製造に際して、紫外線硬
化性樹脂１５の硬化時の内部離型材のマイグレーション
により、モールド１７との接着が防止されるので、ＦＲ
Ｐ被覆被覆光ファイバ用き取りを円滑に行うことができ
る。
化性樹脂１５の硬化時の内部離型材のマイグレーション
により、モールド１７との接着が防止されるので、ＦＲ
Ｐ被覆被覆光ファイバ用き取りを円滑に行うことができ
る。
（２） ソフト層２と紫外線硬化繊維強化樹脂３との
接着も防止できるので、光ファイバ同士の接続時の皮は
ぎが容易となる。
接着も防止できるので、光ファイバ同士の接続時の皮は
ぎが容易となる。
以下に実施例を示す。
実施例１
第１図に示す装置で試験を行った。繊維補強材としてガ
ラス繊維を用い、紫外線硬化性樹脂としては下記の配合
のものを用いた。
ラス繊維を用い、紫外線硬化性樹脂としては下記の配合
のものを用いた。
デックライトＵＥ−３５０５１００！量部（大日本イン
キ製：ビニル エステル樹脂） イルガキュア６５１５重量部 （チバガイギー製：増感剤） ゼレソクＵＮ ４重量部（デュポン
製：内部肺型剤） モールドとしては、長さ１５ｃｍ、内径１φのパイレン
クス製のものを用いた。
キ製：ビニル エステル樹脂） イルガキュア６５１５重量部 （チバガイギー製：増感剤） ゼレソクＵＮ ４重量部（デュポン
製：内部肺型剤） モールドとしては、長さ１５ｃｍ、内径１φのパイレン
クス製のものを用いた。
紫外線ランプとしては、水冷式の１２０Ｗ／ｃｍ、１．
５に−のものを用いた。
５に−のものを用いた。
光ファイバとしては、ソフト層にアクリル系の紫外線硬
化性樹脂をコートしたものを用いた。
化性樹脂をコートしたものを用いた。
この試験は、ガラス繊維に上記樹脂を含浸させ、モール
ド内に導入し、光ファイバがその中央にくるようにセン
タリングしながら５ｍ／分 ４゜の速度で引き抜くこと
によった。これにより、第１図に示すような紫外線硬化
ＦＲＰ被覆光ファイバが得られた。
ド内に導入し、光ファイバがその中央にくるようにセン
タリングしながら５ｍ／分 ４゜の速度で引き抜くこと
によった。これにより、第１図に示すような紫外線硬化
ＦＲＰ被覆光ファイバが得られた。
この光ファイバは、ＦＲＰ層とソフト層が接着せず、皮
むき性に優れていた。
むき性に優れていた。
実施例２
モールドとして、砲金製の０．６φ×５＋ＩＩＩ＋Ｉ！
の孔の開いたものを３ｃｍ間隔で４個セントする以外は
、実施例１と同様に行った。
の孔の開いたものを３ｃｍ間隔で４個セントする以外は
、実施例１と同様に行った。
これにより得られた紫外線硬化ＦＲＰ被覆光ファイバは
、ＦＲＰＩｉｉとソフト層が接着せず、皮むき性が良好
であった。
、ＦＲＰＩｉｉとソフト層が接着せず、皮むき性が良好
であった。
比較例
紫外線硬化性樹脂として、内部離型剤を含まないものを
使用する以外は、実施例２と同様に行った。
使用する以外は、実施例２と同様に行った。
この紫外線硬化ＦＲＰ被覆光ファイバは、ＦＲＰＩ’Ｗ
とソフト層が接着して、皮むきが困難であった。
とソフト層が接着して、皮むきが困難であった。
第１図は本発明のＦＲＰ鋏覆光ファイバの一例の断面説
明図、第２図は本発明のＦＲＰ被覆光ファイバの製造装
置の概略説明図である。 １・・・光ファイバ芯体、２・・・ソフト層、３・・・
紫外線硬化繊維強化樹脂、１１・・・繊維クリール、１
２・・・ガラス繊維、１３．１４・・・ガイドローラ、
１５・・・紫外線硬化性樹脂、１６・・・ガイドローラ
、１７・・・モールド、１８・・・紫外線ランプ、１９
・・・引取ローラ、Ａ・・・ＦＲＰ破覆光ファイ代理人
弁理士 小 川 信 − 野口賢照 斎下和彦
明図、第２図は本発明のＦＲＰ被覆光ファイバの製造装
置の概略説明図である。 １・・・光ファイバ芯体、２・・・ソフト層、３・・・
紫外線硬化繊維強化樹脂、１１・・・繊維クリール、１
２・・・ガラス繊維、１３．１４・・・ガイドローラ、
１５・・・紫外線硬化性樹脂、１６・・・ガイドローラ
、１７・・・モールド、１８・・・紫外線ランプ、１９
・・・引取ローラ、Ａ・・・ＦＲＰ破覆光ファイ代理人
弁理士 小 川 信 − 野口賢照 斎下和彦
Claims (1)
- 光ファイバ芯体の外周面を、内部離型材を含有した紫外
線硬化繊維強化樹脂で被覆したことを特徴とする紫外線
硬化ＦＲＰ被覆光ファイバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59135852A JPS6115109A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 紫外線硬化ｆｒｐ被覆光フアイバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59135852A JPS6115109A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 紫外線硬化ｆｒｐ被覆光フアイバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6115109A true JPS6115109A (ja) | 1986-01-23 |
Family
ID=15161273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59135852A Pending JPS6115109A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 紫外線硬化ｆｒｐ被覆光フアイバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115109A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08277148A (ja) * | 1995-04-04 | 1996-10-22 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 光ファイバ心線のコーティング方法 |
-
1984
- 1984-06-30 JP JP59135852A patent/JPS6115109A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08277148A (ja) * | 1995-04-04 | 1996-10-22 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 光ファイバ心線のコーティング方法 |
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