JPS6115103B2 - - Google Patents

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JPS6115103B2
JPS6115103B2 JP52151572A JP15157277A JPS6115103B2 JP S6115103 B2 JPS6115103 B2 JP S6115103B2 JP 52151572 A JP52151572 A JP 52151572A JP 15157277 A JP15157277 A JP 15157277A JP S6115103 B2 JPS6115103 B2 JP S6115103B2
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reaction
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hydrogen
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JP52151572A
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Ei Buunzu Reonaado
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Dynapol Corp
Original Assignee
Dynapol Corp
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Publication date
Application filed by Dynapol Corp filed Critical Dynapol Corp
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Publication of JPS6115103B2 publication Critical patent/JPS6115103B2/ja
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09B69/00Dyes not provided for by a single group of this subclass
    • C09B69/10Polymeric dyes; Reaction products of dyes with monomers or with macromolecular compounds
    • C09B69/101Polymeric dyes; Reaction products of dyes with monomers or with macromolecular compounds containing an anthracene dye
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L5/00Preparation or treatment of foods or foodstuffs, in general; Food or foodstuffs obtained thereby; Materials therefor
    • A23L5/40Colouring or decolouring of foods
    • A23L5/42Addition of dyes or pigments, e.g. in combination with optical brighteners
    • A23L5/47Addition of dyes or pigments, e.g. in combination with optical brighteners using synthetic organic dyes or pigments not covered by groups A23L5/43 - A23L5/46
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C01P2004/00Particle morphology
    • C01P2004/60Particles characterised by their size
    • C01P2004/61Micrometer sized, i.e. from 1-100 micrometer
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    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2004/00Particle morphology
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    • C01P2004/00Particle morphology
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は着色剤に関するものである。更に特
に、本発明は特に食用赤色着色剤として使用され
る一群の赤色着色剤に関するものである。 一般にアマランス(Amaranth)として公知の
式: のモノアゾ染料、FD&Cレツド#2は最も広く
使用される着色剤の中で食品、薬品及び化粧品に
使用される。1975年にに米国でフードアンドドラ
ツクアドミニストレーシヨンが染料の安全性が疑
問視されたことを法制化した時にこれらの使用が
禁止された。この化合物の市場からの排除により
大きな必要性が生じた。チエリー、ラスベリー及
びストロベリーフレーバーゼラチンデザート、飲
料、キヤンデイ及びジヤムのような食品そしてイ
ンキ及び染料のような非食品はこの染料の特定の
濃淡及び色合いの近くに調合された。幾つかの代
替染料が提案されたが、十分に認容し難い。例え
ば、式: を有しかつラスト(Rast)等に1972年2月8日
特許された米国特許第3640733号に記載される別
のモノアゾ染料、FD&Cレツド#40は現在代替
品として使用されている。この物質は多くの用途
を阻害する褐色がかつた色を有する。ビードから
抽出されるような天然の染料が同様に提案される
が、低い着色力を有し、従つて使用には認容し難
く高いコストを有する。本発明は現在リストから
除去されたアゾ染料レツド#2の代替品を供する
こと追求する。本発明はレツド#2に匹敵する優
れた染料である限られた一群の新規なアントラキ
ノン着色剤を開示する。本発明の着色剤は二つの
形をとることができる。これらは従来使用に認め
られるすべての食品染料であるように単量体状で
よい。しかしながら、好ましくはこれらの新規な
カラーは重合体形状である。ドーソン
(Dawson)等に1975年11月18日特許された米国
特許第3920855号、グレス(Gless)等により
1975年11月4日出願した米国特許出願第520530
号、及びナタベの日本特願昭41−14433、昭41−
14434及び昭44−13382に開示されるように、染料
を重合体形状で有することが有益である。重合体
状染料分子の寸法が特定の限界を越える場合、通
常には約1000ないし2000ダルトンの分子寸法、そ
して染料化合物が分解せず、従つてその寸法を保
つ場合に、重合体状染料が食品に使用される時
に、この重合体状染料は胃腸管の壁を通して吸収
されない。これはこの材料が食べられる時に、こ
れらが本質上胃腸管を直接通過することを意味す
る。これらは身体又は全身の循環に取り入れられ
ず、従つて可能な全身の毒性の危険が避けられ
る。 本発明の新規でかつ有用なアントラキノン染料
は下記の構造式を有する: (式中R1及びR2は水素、原子番号9ないし53
のハロニトロ、1ないし3炭素原子の低級アルキ
ル及び低級アルコキシ、及びスルホネートから
個々に選択され、R3及びR4は水素、1ないし4
炭素原子の低級アルキル及びアルキルスルホネー
ト及びこの染料の複数のユニツトを重合体形状に
共有結合する非架橋有機重合体状骨組から個々に
選択される)。 本発明の染料は単量体形又は重合体形状であ
る。単量体形状ではこれらは下記の構造式を有す
(式中R1及びR2は水素;フルオロ、クロロ、
ブロモ及びヨード;ニトロ;メトキシ、エトキシ
又はプロポキシから選択される低級アルコキシ;
メチル、エチル及びプロピルから選択される低級
アルキル及びスルホネートからなる群から個々に
選択される) R1及びR2が共有結合される附随の非縮合芳香
族環上の残りの三位置は水素を保持する。R1
びR2は好ましくは2、4又は6位置で環に別々
に結合される。好ましくは、R1は水素でありそ
してR2は前記の置換基の群から選択される。更
に好ましくは、R1は水素であり、そしてR2は水
素、クロロ又はメトキシである。 最も好ましい染料ではR1及びR2は両方水素で
ある。これは優れた赤色である。驚くことには、
強い電子吸引性ニトロ基から強い電子供与性アル
コキシ基に及ぶ種々の範囲の他のR1及びR2置換
基の存在はこれらの染料の色合いにごく僅かな差
を生ずる。非縮合環上に単一非水素置換基を有す
る好適な染料の一群を第1表に示す。 第 1 表 置換基 環位置 C 2又は4 Br 2又は4 SO3 -M+ 4 NO2 2又は4 −O−CH3 2又は4 −OC2H5 2又は4 単量体状形では、本発明の染料は水素、1ない
し4炭素の低級アルキル、即ちメチル、エチル、
プロピル又はブチル及び1ないし4炭素原子の低
級アルキルスルホネート、即ちメチルスルホネー
ト、エチルスルホネート、プロピルスルホネート
及びブチルスルホネートから個々に選択された
R3及びR4を有する。好適な単量体状染料ではR3
は水素でありそしてR4は水素又は1ないし4炭
素アルキル又はアルキルスルホネートである。 本発明の染料は好ましくは重合体形状である。
これはR4を複数の染料分子の単位を共に結合す
る重合体として定義することによつて構造的に表
わされ、そしてこれは良い説明であると考えら
れ、この重合体状染料は下記の構造式により表わ
される: (式中R1、R2及びR3は一般に前記に定義した
通りであるのみでなく、また選択物に関しても前
記の通りである。Bは共有結合によりNに結合さ
れた有機重合体状骨組であり、本質上架橋を有し
ないことそして哺乳動物の胃腸管の酸性、塩基性
及び酵素条件下で安定である共有結合のみを含有
することを特徴とし;nは1より大きい数値、好
ましくは10ないし2000、そして更に好ましくは20
ないし1000である)。 好適な骨組は炭素−酸素エーテル骨組及びスル
ホネート、ホスフオネート、カルボキシル等のよ
うな別の共有結合された附随基と共に又はなし
で、アセチル化又は非アセチル化形で附随第一及
び低級アルキル第二アミンを含有する本質上線状
のアルキル炭素−炭素骨組である。これらの好適
な骨組及び生成する重合体状染料の例を第表に
示す。
【表】
【表】
【表】 骨組の中で、アセチル化又は非アセチル化の何
れかの、ポリビニルアミン及びコポリ(ビニルア
ミン/ビニルスルホネート)が好適である。これ
らの好適な骨組は好ましくは約10000ないし約
15000ダルトルの分子量及び共重合体の場合に
は、1:1ないし3:1のアミン対スルホネート
比を有する。この分子量に相当するポリビニルア
ミンは約200ないし約3000単位、共重合体、約60
ないし約1800アミン単位を有する。骨組の選択は
しばしば最終重合体着色剤生成物に必要とされる
水溶解度の程度に依存する。カルボキシル、ホス
フオネート及び特にスルホネートのような極性基
は良好な水溶解性を与えるために重合体着色剤に
必要とされる。塗料単位自体がスルホネートを含
有する時、即ちR1及び/又はR2がスルホネート
又はアルキルスルホネートである時には、これら
の極性基を骨組に同様に結合させることは必要で
ない。染料単位がR1又はR2でスルホネートを含
有しない時には、良好な水溶解性、即ち少くとも
1000ppmのPH7室温水の溶解度は極性基を含有
する骨組、例えば共重合体骨組が使用される時に
のみ得られる。 本発明の染料は下記の二つのルートにより製造
できる。これらのルートは例示の方法により示さ
れ、そしてこれは本発明の範囲を限定するつもり
はない。 第一のルートは1−アミノ−2−メチル−4−
ブロモアントラキノン、アンバツクス
(AMBAX)の商品名でサンドズカラーアンドケ
ミカルから市販され、又は実施例のように作ら
れる材料で開始される。 この材料を下記のように着色剤中に所望される
非縮合附随芳香族環に対応する塩化ベンジル酸と
反応させる: この反応は反応溶媒の液相中で行なわれる。好
適な溶媒は非プロトン性有機液体、特に環状及び
非環式オレフイン系飽和芳香族又は脂肪族炭化水
素、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、ヘキ
サン、シクロヘキサン、ヘプタン、C6−C9炭化
水素混合溶媒、環状及び非環式エーテル、例えば
ジメトキシエタン、1,4−ジオキサン、ジグラ
イム等を含む。この反応は50ないし150℃のよう
な上昇温度で行なわれ75ないし130℃の温度が好
適である。本出願人の研究では溶媒の周辺還流温
度を使用した。所望に応じてより高い温度を得る
ために加圧下この反応を行なつてもよい。反応時
間は温度に逆比例する。数(3−5)分ないし約
24時間の反応時間が一般に使用される。下記の実
施例は時間と温度を選択するのに役立つ。50−80
℃で、約10−24時間が通常適している。110−115
℃で、反応は約20−30分で完了するようで、20な
いし3時間の時間が使用され;150℃では、3な
いし5分が適している。一般は酸ハロゲン化物が
あまり高価でない反応体であるので、僅かに過剰
のモルの酸ハロゲン化物が使用される。アンバツ
クス/酸ハロゲン化物比は1:1ないし1:2.0
が一般に好適であり、1:1.1ないし1:1.3の比
が最も好適である。 このアンバツクス付加生成物は次に塩基で還化
される。 使用した塩基は重要ではなく、任意の強い無機
塩基、例えばNaOH、KOH等が作用する。0.5な
いし2当量の(着色剤に基づく)塩基を使用でき
る。この工程は一般に90ないし250℃のような上
昇温度で行なわれ、90ないし200℃の温度が好適
である。この工程は粗ハロゲン化物付加生成物に
塩基を添加し、そして約5分ないし約24時間加熱
することによつて酸ハロゲン化付加工程に直接続
けられる。80℃で24時間が良好な反応時間であ
り、110−120℃では15分ないし1時間が使用され
る。175−200℃では、5分が使用される。別法と
して、このハロゲン化物付加生成物は溶媒の蒸発
と結晶化により分離されそして付加に使用された
ような新しい不活性非プロトン性溶媒に溶解さ
れ、次に塩基で処理されてもよい。この更に複雑
な方法は幾つかの収率の利点を供する。両方の方
法は新規な中間体: (式中R1及びR2は既に定義した通りである)
を生ずる。アンバツクス出発材料はブロモ化合物
であるのでBr置換基が原則として存在すること
は認められよう。他のハロ残存基(即ち、C
)は本質的に等価である。続く実施例は
この等価の材料の調製を示す。この中間体は更に
この段階でR1及びR2置換基を導入し又は変更す
るように反応される。特にスルホネートR1基又
はR2基はこの段階で0.5ないし2時間80−150℃で
100%H2SO4と液相接触により、又は0.5ないし5
時間室温(18℃)ないし50℃で15−30%発煙硫酸
で処理により導入される。 この中間体は次にアミンにカツプルされる。こ
れは定義されるように
【式】単量体状ア ミンでよく、又はこれは定義されるようにアミン
基含有重合体骨組でもよい。この工程ではこのア
ミンは下記のようにアントラキノン環上にハロ残
存基と置換する; この工程はなお液相で、一般に水又は混合した
水/有機溶媒及び塩基中でかつ銅触媒と共に行な
われる。このアミン置換は古典的ウルマン反応の
改良である。 水、約25%までの水混和性有機物、例えばアル
カノール又はグリコール(メタノール、エタノー
ル、エチレングリコール等)エチレングリコール
のモノ及びジアルキルエーテル、例えばセロソル
ブ(商品名)としてユニオンカーバイドにより市
販される材料及び液体有機塩基、例えばピリジン
を含有する水が溶媒として使用できる。水及び約
20%までのピリジンを含有する水が好適な溶媒で
ある。このカツプリングのために有用な銅触媒は
銅金属、銅(好ましくは第一銅)塩又は銅の酸化
物、例えば微細の銅金属、Cuc及びカーボン
ブラツク上に支持されたCu2oである。触媒的に
有効な量の触媒が使用される。この量は反応性ア
ミンの当量当り銅約0.01ないし約0.5当量(好ま
しくは0.05ないし0.4当量)の範囲に及ぶ。塩
基、特に強無機塩基、例えばNaOH又はKOHは
結合される発色団のモル量の過剰量で存在すべき
である。好ましくは0.5ないし5当量(遊離アミ
ンに基づいて)の塩基が存在し、1ないし3(特
に約2)当量が最良の結果を生ずる。このカツプ
リングは約60ないし200℃、好ましくは80ないし
150℃の温度で、そして温度に応じて約0.2ないし
約24時間、好ましくは0.5ないし約8時間の間に
行なわれる。これはカツプルされた生成物 を粗反応混合物として生ずる。この所望生成物か
ら所望に応じて触媒及び不純物が除かれる。また
所望に応じてアセチル化等の後処理がこれに行な
われてもよい。 第二の調製ルートは第一のものに類似してい
る。酸塩化物が同一の方法でアンバツクスに結合
される。しかしながら、次にこのアンバツクス付
加生成物を別々に環化する代りに、また環化を行
なうカツプリングの条件で未環化付加生成物をア
ミン又はアミン含有骨組にカツプルさせる。製造
の経済は第二のルートが有利であるが、収率と生
成物純度はしばしばより長い方法で若干高い。 本発明の生成物は優れた赤色染料である。その
発色団中に又はそのアミンに結合された極性基を
含有するもの(即ち、R4又は骨組が極性基を有
する時)は水溶性である。溶液としてこれらは透
明な、明るく強い赤色を示す。10ないし
10000ppm重量のような着色量で添加された時
に、これは繊維及び他の基質に結合しかつ染色す
る。 重合体状染料としてこれは食品用着色剤に特に
有益な用途を示す。R1及びR2が水素である重合
体化合物は現在禁止されたレツド#2と色合に本
質上直接適合するのでこの適用に特に有用であ
る。この着色剤群の他の重合体状メンバーは食品
のために良好であり、イエロー及びブルーと良く
混和して食品工業で要望されるオレンジ、レツド
及びグレープの範囲を供する。 食品に使用するため胃腸管の壁を通して吸収を
阻止するようにこの着色剤は重合体状かつ約1000
ダルトン以上、好ましくは約2000ダルトン以上の
分子量のものがよい。 食品適用のためにこの重合体状染料は飲料及び
シロツプに溶解され、粉末ドリンクミツクス及び
ケーキミツクスに乾燥混合されそして他には通常
には食品、飲料、薬剤及び化粧品に混合される。
これらの適用に使用した染料の量は完成した食
品、飲料又は薬剤に基づいて約10ないし約
1000ppm重量の範囲に及ぶ化粧用には更に高い
使用レベルを必要とする。 本発明は更に下記の実施例により例示される。
これは本発明を単に例示するためにのみ意図さ
れ、本発明の範囲を限定するつもりはなく、代り
に本発明の範囲は特許請求の範囲によつてのみ定
義される。 実施例 (式中R1及びR2は水素である)の調製。 1.5フラスコ中でHOAc1500mlと共に1−アミ
ノ−2−メチルアントラキノン(300g)をスラ
リ化する。温度を40℃に上げる。40−50℃でかき
まぜながら2−1/2時間にわたつて純臭素(405
g)を添加する。この混合物を更に20分間かきま
ぜそしてろ過する。このように回収された固体を
HOAcと水で洗浄しそしてアスピレーターで吸引
乾燥しかつNaHSO3150g及び水1.5と共に反応
フラスコへ移す。この混合物をかきまぜながら90
℃(2時間にわたつて)に徐々に加熱して90%収
率でろ過により反応混合物から回収される固体と
して1−アミノ−2−メチル−4−ブロモアント
ラキノンを生じ、水で洗浄しそして155℃、1mm
Hg絶体真空で夜通し乾燥する。 所望に応じて反応で臭素の代りに塩素又はヨウ
素と置換できることは認められよう。 B 使用した重量15.8g 8.5g 21.7g(理論値) 使用したモル0.050 0.055 比 1.0 1.1 オーバーヘツドかきまぜ機、水冷式冷却器及び
Ar入口を備えた250mlフラスコにパートAのブロ
モアントラキノン及びトルエン120mlを装入す
る。この赤色スラリに塩化フエニルアセチルを添
加し、そしてこの混合物を還流に加熱する。反応
を薄層クロマトグラフイーで続ける。1時間後出
発物質の殆どがなくなる。3時間後反応が完了す
るようであるが若干の出発物質がなお残る。 3.5時間の全還流後に、反応を約80℃に冷却し
そしてろ過する。回転蒸発器で暗黄色ろ液を約30
mlに濃縮しそして冷却する。多量の暗色固体が生
成し、これを分離しかつ黄色(暗色)固体が得ら
れるまでエーテルで洗浄する。4時間、<1mm、
70℃でこの固体を炉乾燥して黄緑色固体生成物
12.5g(57.6%)を生ずる。 使用した重量4.56g 0.49g 4.37g(理論値) 使用したモル10.5mモル 8.0mg−f.w. 水冷式冷却器、オーバーヘツドかきまぜ機、サ
モウエル及びAr入口を100ml三首フラスコに装着
する。このフラスコにパートBのフエニルアセチ
ル生成物とメチルセロソルブ30mlを装入する。内
容物を122℃に加熱し、そして1分にわたつて
H2O0.6ml中のKOHを滴下で添加する。1時間
120℃で反応をかきまぜる。 この反応混合物を約5℃に冷却する。固体沈殿
物の分離、続いて洗浄が明るく、輝いた金色の固
体1.71g(39.1%)を生ずる。 回転蒸発器を介して乾燥までこの暗黄色ろ液を
濃縮し、そしてHOAc170mlからこの暗色固体を
再結晶させて鈍い、金色の粉末2.3g(52.6%)
を生ずる。全収量は4.01g(91.8%)である。 実施例 実施例の生成物から単量体状着色剤の調製 使用した重量1.0g 0.306g 1N7.2ml 使用したモル2.4mモル 2.2mモル 7.2m当量 25mlフラスコに実施例の生成物、スルホプロ
ピルアミン、水性水酸化ナトリウム、H2O3.6
ml、ピリジン1.2ml及び塩化第一銅40mgを装入す
る。このフラスコに磁気かきまぜ機、サーモウエ
ル及び還流冷却器を装着する。アルゴンでこの系
をフラツシユしかつ脱気した後に、内容物を3.3
時間還流に(95−100℃)加熱する。次に反応混
合物を室温に冷却し、希水酸化ナトリウム溶液で
希釈し、そして注意深くろ過して固体を除去す
る。次に減圧下溶液を乾燥まで濃縮し、そして結
果の固体を水へ溶解して戻す。調製薄層クロマト
グラフイー、調製高圧液体クロマトグラフイー又
は再結晶により純粋な単量体状染料を分離でき
る。 実施例 12反応フラスコ中のアセトアミド(テクニカ
ル)2304gに6M水性硫酸62.2ml、続いてアセト
アルデヒド(99+%)661gを添加する。この混合
物をかきまぜ、そして内部温度が78℃に達するま
で(11分)加熱し、この点で透明な溶液が自発的
に結晶化し、95゜までの温度上昇を引起こす。反
応生成物、エチリデン−ビス−アセトアミドは分
離されない。更に5分間107℃の温度まで加熱と
かきまぜを続け、そして炭酸カルシウム(沈殿し
た白亜)150gとセライト(商品名)ケイ藻土粉
末150gの混合物を添加する。水とアセトアミド
の第一蒸留分を除く。残りの材料は35mmHg、
185℃で分解する。ビニルアセトアミドから作ら
れた画分をオーバーヘツドで取出し、NMRで分
析すると、ビニルアセトアミド720gとアセトア
ミド306gを含有することが判明した。このプー
ルした材料の一部をインプロパノールに溶解し、
冷却しそしてろ過してストツク溶液を生ずる。こ
のストツク溶液を分析するとビニルアセトアミド
中で4.1モルであることが判明した。 5フラスコに前記のストツク溶液900ml(ビ
ニルアセトアミド3.69モルを含有する)からイン
プロパノールをストリツプすることにより得られ
たビニルアセトアミド溶液505ml(272g)を添加
する。水1500ml中のAIBN(15g)、続いて水中
の25重量%ナトリウムビニルスルホネート1279g
と水1を添加する。これはビニルアセトアミド
3当量当り2当量のスルホネートである。脱酸素
化に続いて、混合物を65℃に加熱しそして3時間
かきまぜながらそこに保つ。次にこの反応混合物
を2/3容量に減じ、固体AIBNを除去し、そして
この液体をインプロパノール8ガロンに添加す
る。共重合体沈殿物を回収し、そして真空中で乾
燥して固体共重合体(分子量6.6×104)865gを
得る。実験分子量がこの明細書で示される時には
いつでも、これはゲル浸透技術により得られる。
第一の技術ではDMF溶離剤中の0.01M LiBrと共
にシラン化多孔性ガラス支持体を使用する。。検
出は適当に購入されたポリ(スチレン)又はポリ
(スチレンスルホネート)標準品に基づく標準化
と共に屈折計による。 2フラスコに前記の固生成物863g、水2.5
及び濃塩酸1を添加する。この混合物を約24時
間還流し(99−110℃)、冷却し、固体沈殿物を洗
浄し、そして10%NaOH3に溶解する。この混
合物をメタノール約12に添加して微細の固体共
重合体沈殿物400gを生ずる。 実施例
【表】 50ml二首フラスコに共重合体、1N NaOH11.5
ml、ピリジン1ml及びH2O4mlを装入する。この
系を脱気する。重合体を溶解し、そしてアントラ
キノンとCu2Cを添加しそして混合物を97℃
に加熱する。2−1/2時間後に、この混合物を冷
却しそしてPH11で水40mlで希釈する。 希釈した混合物をろ過して赤色溶解1000mlを生
ずる。PH11で水中の10%ピリジン及びメークアツ
プとして後にPH7の水を使用してこの溶液を限外
ろ過する。 赤色溶液を凍結乾燥して赤色固体0.850gを生
じ、これは (式中A+B+Dは約900に等しく、 A=〜180 B=〜360 D=〜360) であることが決定される。 実施例 実施例の着色剤のアセチル化変換の調製 実施例の生成物(255mg)を水12mlに溶解
し、そして5℃に冷却する。50%NaOHをPH12ま
で添加し、続いて無水酢酸0.2gを添加する。12
へPH調節及び無水酢酸添加を2回繰返す。赤色溶
液をろ過し、限外ろ過し、そして凍結乾燥して遊
離骨組アミンの約95%が
【式】基へ転換さ れる実施例の固体生成物を生ずる。この赤色固
体は優れた着色剤である。これは現存の赤色食品
染料に代る非常に良好な代替物である。下記の変
化が行なわれる時に本質上同一の染料が生ずる。 1 骨組がアミン対スルホネート比が1.5:1な
いし2.0:1で異なる。 2 骨組ピーク分子量が35000ないし80000で異な
る。 3 発色団で置換される全骨組アミンの部分は25
ないし40%で異なる。 4 アセチル化の程度は全アミンの80ないし98%
で異なる。 実施例 の調製 1 使用した重量 17.06g 11.90g
18.9g(理論値) 使用したモル 0.100 0.100 50mlフラスコにこの有機酸及びSOCを装
入する。一個の沸騰石を添加しそしてフラスコに
空気冷却器と乾燥管を装着する。45℃油浴で加熱
を開始する。23時間後反応を冷却する。 この溶液にベンゼン5mlを添加する。揮発性材
料を0.5mmHgで室温でポンプで除去する。次に
水白色生成物、0.10mmHgで沸点63−64℃、とし
て短路真空蒸留装置を介して生成物を蒸留する。
蒸留生成物の収量は12.3g(65%)である。 B
【表】 前記の材料を使用して実施例の工程、パート
Bを繰返して前記の生成物を生ずる。 C
【表】 パートBの生成物とセロソルブ60mlを250mlフ
ラスコに添加する。このスラリを123℃に加熱す
る。KOHをH2O1.0mlに溶解し、そして4分にわ
たつて添加する。35分間115℃に加熱後に反応を
冷却する。この混合物を室温まで徐々に冷却する
にまかせ、次に5℃に冷却する。固体沈殿物を分
離し、そして洗浄して光沢性の帯褐色/金色の結
晶3.32gを生ずる。 暗色ろ液を乾燥まで濃縮し、そして結果の暗色
固体を沸騰HOAc675mlから再結晶させる。帯緑
黄色針状結晶を分離し、そして洗浄する。4時
間、<1mm、85℃で乾燥して金色固体3.8gを生ず
る。 実施例 ブロモアントラキノンの代りに実施例に示し
たクロロ又はヨードアントラキノンを使用して実
施例の調製を繰返す場合には、対応するクロロ
又はヨード生成物が生ずる。 同様に、実施例の工程Aで4−クロロ酸の代
りに2,4−ジクロロ、2−クロロ、4−クロロ
酸のブロモ又はヨード等価物の使用は2,4−ジ
クロロ、2−クロロ、ブロモ又はヨード置換生成
物を生ずる。 実施例 実施例の重合体へ実施例の生成物の結合。
【表】 この共重合体を1N NaOH11.5mlとH2O4mlに溶
解する。この溶液を脱気し(3回、Arで)そし
てアントラキノン誘導体、Cu2C、及びピリ
ジン(1.5ml)を添加する。2時間、40分間96−
97℃で反応をかきまぜ、次に冷却しそして希薄水
性水酸化ナトリウムで希釈する。 希薄混合物をろ過して暗赤色染料115mlを生ず
る。10%ピリジン、PH11の水で限外ろ過を行な
う。次に、生成物を二つの部分に分割する。 一つの部分をアセチル化しそして他の部分を凍
結乾燥して実施例に従つて赤色固体490mgを生
ずる。 未アセチル化生成物は下記の式を有する。 アセチル化転換は骨組中の残留NH2期がNHAc
基基として存在する点でのみ異なる。両方とも優
れた赤色着色剤である。 本例のフイードストツクとして実施例の生成
物の代りに実施例の生成物の置換は重合体生成
物の対照物を生ずる。 実施例 の調製 実施例の生成物、
【式】 20%発煙硫酸0.6g及び4.4gを室温でかきまぜな
がらかきまぜる。半時間後、反応が起こるようで
ある。全部で5時間かきまぜを続ける。反応混合
物を氷と水に注入しそして固体沈殿が生成し、こ
れを回収する。この固体を2M NH4OH1に溶解
し、ろ過しそして溶液を乾燥まで蒸発する。生成
する固体をメタノールで抽出する。メタノールを
蒸発して所望のスルホネート生成物0.775gを生
ずる。 実施例 重合体形状に染料をカツプルするためのホモポ
リマーポリアミノエチレン骨組の生成 メタノール570m中で、ビニルアセトアミド460
g、アストアミド557g及びエチリデン−ビス−
アセトアミド123g(本質上実施例に従つて五
つの配合したビニルアセトアミド調合品の半分)
の赤褐色溶液を8時間にわたつてアンバーライト
(商品名)IRC−50イオン交換樹脂250gを通して
ろ過する。このカラムをメタノール1000mlで洗浄
する。配合したカラム溶離剤を1.667mlの元の容
量までストリツプし、AIBN重合触媒(1モル
%)7.75gで処理し、脱酸素化し、そして15時間
65℃でアルゴン下でかきまぜて重合させる。アセ
トン15へ添加により生成する非常に濃厚な溶液
から固体重合体が沈殿する。ろ過により重合体を
回収し、アセトンで洗浄し、2日間真空炉(80
℃)で乾燥して、溶離剤としてジメチルホルムア
ミド及び標準品としてポリスチレを使用して、ゲ
ル浸透クロマトグラフイーにより測定して2×
104の分子量を有する黄色半粒状固体としてアセ
トアミドで汚染された粗ポリ(ビニルアセトアミ
ド)459gを生ずる。 この粗ポリ(ビニルアセトアミド)(459g)を
かきまぜながら1000mlに溶解する。濃塩酸(1000
ml)を添加し、そして19時間緩徐な還流(97−
106℃)で、生成する暗褐色溶液をかきまぜかつ
加熱する。沈殿物が生成し、そして水200mlの添
加によりこれを再溶解する。還流を続けそして次
の8時間にわたつて水1000mlを数部分で添加して
重合体の溶解性を保つ。還流で全部で27時間後
に、濃塩酸1000mlの添加により重合体が沈殿す
る。この混合物を18℃に冷却し、デカンテーシヨ
ンにより濃厚な重合体状ゴムを分離し、そして40
時間時々の微粉砕と共に50−75℃で真空下乾燥し
て褐色粒状固体としてポリ(ビニルアミン塩酸
塩)332gを生ずる(ビニルアセトアミドから収
率77%、アセトアルデヒドから59%)。 実施例 XI 実施例のアントラキノン生成物から重合体状
着色剤及び実施例の重合体生成物の生成。 実施例の工程に従つて、実施例のアントラ
キノン生成物0.754gを実施例のポリアミノエ
チレン生成物0.200gにカツプルさせる。銅触媒
(0.021g)及びNaOH(重合体に基づいて3当
量)を使用する。97℃で1時間反応を行なう。反
応混合物を希釈し、ろ過しそして限外ろ過する。
限外ろ過の帯留物を二部分に分割する。一つを凍
結乾燥して下記の生成物を生ずる。 他の部分を実施例の一般工程に従つてアセチ
ル化して残留骨組アミンがアセチル化される生成
物を生ずる。このアセチル化及び本明細書のすべ
てのアセチル化では、アミドヘアミンの変換は通
常には定量的ではない。通常の変換は変換される
アミンの80−98%である。 実施例 XII A
【表】 試剤をフラスコの中へ秤量し、そして夜通し室
温(〜21℃)に放置する。かきまぜ棒を加えそし
て固体が見えなくなるまで(更に5時間)35℃で
加温することによつて反応を完了させる。この赤
色溶液にベンゼン5mlを加えそして真空で揮発性
材料を除去する。 B パートAの2−ニトロ酸塩化物をアンバツク
スと反応させそして閉環して下記の生成物を生ず
る: 実施例の一般反応を使用する。アンバツクス
とこの酸塩化物の反応は更に容易でありかつ還流
で3時間のみを要する。 C 実施例の方法を使用して実施例の重合体
にパートBの生成物を結合する。この生成物を二
部分に分割し、その一つをアセチル化する。 実施例 A
【表】 フラスコにカルボン酸と塩化チオニルを装入しそ
して24時間時々渦巻きさせながら室温に放置す
る。発熱反応が直ちに開始しそして非常に良好な
速度で進行し、橙色溶液を生ずる。 24時間後、殆どすべての気体発生が停止した。
ベンゼン6mlを添加し、そして揮発性材料を真空
で除去する。蒸留により生成物を精製する。 B フラスコにアンバツクス15.8g及びトルエン
115mlを装入する。次に酸化塩化物、10:1gを
添加する。赤色スラリを2.0時間還流に加熱す
る。 熱い混合物をろ過しそして熱いトルエン3部分
で黒色残留物を洗浄した。トルエンをストリツプ
して固体を生じ、これをエーテルで洗浄する。70
℃、<1mm夜通し生成物を乾燥して鈍緑色粉末
19.48gを生ずる。 この生成物を実施例の工程、パートCに従つ
て塩基で処理して下記のものと生ずる。 C パートBの生成物を実施例の重合体にカツ
プルさせて下記の構造式の重合体状形を生ずる: 実施例 本例は本発明の化合物の別の調製を例示する 使用した重量 1.897Kg 1.13Kg 370g 使用したモル 6.0 7.2 比 1.0 1.2 22樹脂ケトルにアントラキノン及びジグライ
ム13.8を装入する。反応器にオーバーヘツドか
きまぜ機熱電対、アルゴン出口/還流冷却器及び
系にさつと通すためアルゴン入口を備えた4首ヘ
ツドを装着する。次にこの反応混合物を111−113
℃に加熱しそして酸塩化物を迅速に添加する。
111−113℃で30分後、PHプローブをアルゴン入口
の代りに反応混合物に挿入する。次に系のPHを監
視しながら、水346m中の水酸化カリウム370gの
溶液を滴下で注意深く添加する。この水酸化物添
加の最後に、PHメーターが約10.3の読みを示すべ
きである。生成物はまもなくなくなり始めそして
90分の全反応時間後に(30分のアセチル化時間を
含む)加熱マントルを止める。 次に水アスピレーターを使用して内圧を徐々に
減圧することによつて還流でこの系を冷却する。
圧力が27インチHgの真空に達する時には、内部
温度は55℃である。この真空をレリーズしそして
メタノール3を添加する。次に結果のスラリを
セラミツクろ過クロツクを介してろ過しそして吸
引乾燥する。このフイルターケークをメタノール
の4部分で洗浄し、大きな水アスピレーターで
吸引乾燥し、そして最後に80℃、0.4mmHgで夜
通し真空炉乾燥する。黄緑色生成物の収量は
1.904Kg(76%)である。 実施例 本例は骨組へ一工程閉鎖及び結合を示す。
【表】 25mlフラスコにアントラキノン、共重合体骨
組、1N NaOH 溶液11.5ml、ピリジン1.3ml及び
塩化第一銅を装入する。このフラスコに還流冷却
器、磁気かきまぜ機、及び熱電対を装着する。次
にこの系を脱気し、3.5時間96−100℃で加熱し、
その時間後に反応混合物を冷却し、希釈し、ろ過
しそして限外ろ過する。次に結果の染料を実施例
におけるようにアセチル化しそして実施例に
おけるように作り上げて実施例により製造した
染料と区別し難い赤色染料を生ずる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式: (式中R1及びR2は水素、原子番号9〜53のハ
    ロ、1〜3炭素原子の低級アルキル及び低級アル
    コキシ、ニトロ及びスルホネートからなる群から
    個々に選択され;R3は水素又は1〜3炭素原子
    の低級アルキルであり、Bは共有結合によりNに
    結合されかつ本質上架橋を有しないことそして哺
    乳動物の胃腸管の酸性、塩基性及び酵素条件下で
    安定な共有結合のみを有することを特徴とする有
    機重合体状骨組であり;そしてnは10〜4000の数
    値である)を有する重合体状着色剤。 2 R1が水素である特許請求の範囲1の着色
    剤。 3 Bが炭素酸素エーテル骨組と附髄の第一及び
    1〜3炭素低級アルキル第二アミンを含有する本
    質上線状のアルキル炭素・炭素骨組から選択され
    る特許請求の範囲1の着色剤。
JP15157277A 1976-12-17 1977-12-16 Red colorant Granted JPS5384031A (en)

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