JPS61148599A - 警備信号受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は警備信号受信装置に関する。特に、信号方式の
異なる複数の端末装置から警備信号を受信できる警備信
号受信装置に関する。

〔概　要〕

加入回線を介して多数の種類の異なる警備端末を監視す
る警備信号受信装置においで、加入回線に接続される回
線制御装置（Ｎ　ＣＵ）とその出力を受信する警備信号
受信部との間にスイッチ部を設けてこれを自動的に制御
し、種類の異なる警備端末の信号を適合する受信部に接
続させることにより、 種類の異なる警備端末からの信号受信を円滑化するもの
である。

〔従来の技術〕

、従来この種の警備信号受信装置は、第４図に示すよう
に各回線毎にＮＯ’Ｕ（回線制御装置）４０１と受信部
４０２がくくりつけになっている。ある警備端末が発信
した警備情報は受信装置側のどの回線を通じて受信され
るかが規定できないため、全ての受信部は同一種類、規
格であり、したがって警備端末も同一種類、規格である
ことが必要であった。ところが近年、警備対象の多様化
が進み、警備の目的に応じさまざまな種類の警備端末装
置が要求されつつある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし上記の従来方式の受信装置では同時に異種端末を
監視できない欠点があった。

本発明は上記の問題点を解決するものであり、それぞれ
異なった種類の警備端末が送出する警備情報を受信する
ため、警備端末の種類を自動的に識別し警備端末と同一
規格の受信部を選択する機能を有する警備信号受信装置
を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、加入回線を介して警備端末が送信する信号を
受信し表示する警備信号受信装置において、 複数の回線制御装置とそれぞれ異なる規格を有する複数
の受信部と、上記回線制御装置と受信部とを接続するス
イッチ部と、回線制御装置が着信検出した後前記警備端
末が送出する識別信号を受信し、端末の種類を判定する
端末識別部と、受信部が受信した警備情報のとり込み他
、装置全体を制御する主制御部と、主制御部の指令に従
い前記スイッチを切換ｍＦ御するスイッチ制御皿部で構
成することを特徴とする。

〔作　用〕

警備端末の送信する警報は加入者回路網を経由して回線
制御装置のひとつに達する。端末識別部はその回線制御
装置が受信した警報端末を識別して、主制御部に通知す
ると、主制御部はスイッチ制御部を介してスイッチ部を
制御して、回線制御装置の出力をその回線制御装置が受
信している警備端末の種類に適合する警備信号受信部に
接続させる。

〔実施例〕

次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第３図は本発明による警備信号受信装置を用いて警備シ
ステムを構成した実施例の要部ブロック構成図である。

図面符号３０１．３０２．３０３はそれぞれ異なる警備
端末装置であり、加入電話網３０５を介して警備信号受
信装置３０４に接続されている。

第２図は警備端末と警備信号受信装置の通信手順の実施
例チャートである。この第２図において、警備端末側で
警報が発生すると警備端末は自動ダイヤルを行い、続い
て端末識別信号を送出する。

警備信号受信装置は着信検出したのち、端末識別信号を
受信して警備端末の種類を判定する。次に警備端末に応
答信号を送った後判定結果に基づき信号受信部を選択す
る。警備端末は上記応答信号を受信すると端末識別信号
の送出を停止し、警備情報を送出する。

第１図は本発明による警備信号受信装置の実施例を詳細
ブロック構成図で示したものである。第１図において図
面符号１０１　’〜１０１　’　は各回線毎に設けられ
た回線制御装置である。１０６．１０７．１０８はそれ
ぞれ規格の異なる警備信号の受信部である。各１０１　
と１０６〜１０８に介在するスイッチ部１０２は前記の
回線制御装置ｌｏｔ　’〜１０１　’のいずれζかと、
警備信号受信部１０６〜１０８のいずれかとを任意に接
続するスイッチ部である。１０３はスイッチ部１０２の
動作を制御するスイッチ制御部であり、スイッチ部１０
２と主制御部１０５との間に所在している。１０４は各
回線制御装置１０１を介してその人力で端末識別信号を
受信し端末の種別判定を行う端末識別部であり、その出
力が主制御部１０５に入力している。

次に第１図に示す本発明実施例の動作について説明する
。回線制御装置１０１）が着信検出すると、着信検出信
号が端末識別部１０４に送られる。端末識別部１０４は
レディー状態となり、前記回線制御装置１０１を介して
端末識別信号が送られてくると、この識別信号を解読し
て端末の種類を判定すると同時に、応答信号を前記回線
制御装置１０１を介して回線に送出する。その判定結果
は主制御部１０５へ送られる。主制御部１０５はこの判
定結果からスイッチ制御命令を生成し、このスイッチ制
御命令をスイッチ制御部１０３に与える。スイッチ制御
部１０３は前記スイッチ制御命令に従ってスイッチ部１
０２を動作させ、前記回線制御装置１０１　’　と警備
信号受信部１０６〜１０８のいずれか一つを接続する。

以上で警備信号受信が可能となったわけであり、警備信
号受信部１０７が接続されたとすると、この警備信号受
信部が受信した警備情報は主制御部１０５へ送られ、加
工処理されて表示部へ送出される。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、異種端末に対応する受
信部と、端末識別部と、識別結果にしたがって端末に対
応する受信部を回線に接続するスイッチ部を設けたこと
により、複数の異種端末からの警備信号を円滑に受信で
きる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例警備信号受信装置の詳細ブロック
構成図。 第２図は本発明における警備端末と警備信号受信装置間
の通信手順の実施例チャート。 第３図は本発明実施例警備信号受信装置の要部ブロック
構成図。 第４図は従来の警備信号受信装置のブロック構成図。 １０１）〜１０１゛・・・回線制御装置、１０２・・・
スイッチ部、１０３・・・スイッチ制御部、１０４・・
・端末識別部、１０５・・・主制御部、１０６〜１０８
・・・警備信号受信部、３０１〜３０３・・・警備端末
装置、３０４・・・警備信号受信装置、３０５・・・加
入電話網、４０１・・・回線制御装置、４０２・・・警
備信号受信部、４０３・・・主制御部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）加入回線を介して警備端末が送信する信号を受信
   し表示する警備信号受信装置において、上記加入回線に
   接続された複数の回線制御装置と、 それぞれ異なる規格を有する複数の受信部とその回線制
   御装置のひとつとその受信部のひとつとを接続するスイ
   ッチ部と、 上記回線制御装置が着信検出したときに前記警備端末が
   送出する識別信号を受信しその端末の種類を判定する端
   末識別部と、 その端末識別部および上記受信部が受信した警備情報を
   取り込み処理する主制御部と、 主制御部の指令に従い前記スイッチを制御するスイッチ
   制御部と を備えたことを特徴とする警備信号受信装置。