JPS61148000A - プレス装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はプレス装置に係シ、特に被加工物の機種が多い
場合の機械的準備作業をすることなく、数値データで管
理するため、正大作業操作性の向上に好適なプレス装置
に関する。

〔発明の背景〕

従来の実施例にあるプレス装置は第１図に示す通りロー
ドセル１００で荷重を測定し荷重表示器２００で荷重の
みを表示判定する管理構成した装置である。第２図に例
示した表示器２０００判定パネルは、機種が変わるたび
に荷重下限値及向１上限値をデジスイッチで設定する必
要があり、その操作性及数値設定を誤ることが考えられ
る。第８図は圧入荷重の測定要領を示したもので、１５
０は圧入治具を示しているが、その測定位置のセットに
近接スイッチを使用しているため、第４図の如き近接ス
イッチ１６０の機械的な位置決め操作を必要とし、操作
性に難があった。１７０は固定ネジ、１８０はガイドプ
レートでろる。

以上の様に従来のプレス装置は単一量産品の管理には適
用できるが、非量産品でランダムに多機種の正大作業を
する場合に於て、操作性が悪く、又前記非量産無人化シ
ステム忙は適用できないという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、非量産多機種部品がランダムに正大作
業が行える様操作性を向上させると共に、機種に応じて
、油圧源圧を管理し、機種条件に最適な加圧力を提供し
、更には機種毎のストローク管理により、プレスの動作
範囲を限定し、安全性及省エネルギーを提供することに
ある。

〔発明の概要〕

本弁明のプレス装置は非重産多機種部品のランダムな生
産に於いて、圧入品質を管理するために、圧入条件のプ
レス源圧、圧入荷重、圧入ストローク等を全て数値デー
タで最適に管理し、操作性を向上させると共に安全性、
省エネルギーの目的を実現しようとするものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明の実施例を第５図〜第８図によシ説明する。

第５図はプレス装置の基本構成を示したものである。加
圧力を供するシリンダ１と前記シリーズ１の先端に設け
た門ム２に装備した加圧力を…１１定するためのロード
セルと、前記シリンダｌと一端を連結したロッド３′を
連動し、ストロークを測定するためのリニアエンコンダ
８を支柱４により構成する構造物上に配置する。一方被
加工物は組立雇７を繭記組立雇７をクランプするクラン
プ装置を装備した組立テーブル５上にクランプし、前記
組立雇７上に取付ける。更に前記組立テーブル５は組立
コンベア６に装着され、ボールスクリ２−６′により、
移動する構造となっている。更に前記組立雇７の側面に
取付たバーコードプレート７′と、前記コンベア６上に
設けたバーコーリーダ８によシ圧入機徨識別を行う。前
記組立コンベア６はプレス装置外にコンベア原点を設け
てあシ、圧入機ｆｉＫ応じて、前記組立雇？、前記被加
工物、圧入ジグ等の取付は取外しをすることができる。

更に加圧力を供する圧力発生装置は、比例電磁リリーフ
弁９、方向切換弁１０、速度調整弁１１．１８％速度切
換弁１２の制御弁より構成され、特に機種に最適な加圧
力を供する圧力源を前記比例ｔａｌＪリーフ弁９によシ
制御することを特徴とする。

第６図は制御装置の構成管ブロック図で示したものであ
る。入出力機器を動作させ、ソフトウェアの演算を実行
する制御装置ＣＰＵ　１４、（以下ＣＰＵ１４と称する
。）と、前記ＣＰＵ１４の内部の内部機能であるプログ
ラムメモリ１５により、プレス装置の機種条件を読み出
して、最適条件による運転を実行する。リニアエンコン
ダ８はストローク情報、ロードセル２は加圧情報、バー
コードリーダ８は機種情報、比例電磁ＩＪ　Ｉ７−フ弁
９は加圧力の源圧情報を供するものであり、方向切換弁
１０は前記ラム２の下降、上昇の方向と制御し、速度′
ｔＡ幣弁ｔｌ、ｔａは、前記２ム２の上昇、下降の動作
速度を調整する弁、速度切換弁１２は、状況に応じて下
降速度を微速にする制御弁である。

第７図はプレス装置の動作図を示したものである。通常
上昇端にある前記ラム２は運転指令後、高速で下降し、
前記プログラムメモリ２８内のＰブローチ端設定値と、
前記リニアエンコーダ１５の測定値を比較し、設定値以
上になると、下降速度を微速に切換える。これは圧入作
業をスムーズに行わせるためのものであり、Ｐブローチ
端の設定は、前記組立雇７上の被加工物又は圧入ジグ上
に接する寸前にスキマが５ｍｍ程度出来る位に設定する
。上昇端から加圧端までをミニマムストロークとして設
定する。本装置はプレスの下陵端を任意の位置で止める
ための、マΦシマルストロークを設定する。こうするこ
とＫより１間違って、前記組立テーブル７上に、被加工
物が載っていない場合でも、前記組立テーブル７吟に加
圧力をかけないで済むからである。加圧端にて、ストロ
ーク及加圧力を設定値と比較演算し、ＯＫ、ＮＧの判定
を行う。この判定結果を制御装置に表示し、上昇動作を
高速で行い、サイクル動作を完了する。判定結果の表示
は次の動作を行うまで持続する。

第８図は、圧入作業動作例をフローチャートで示したも
のである。Ｓｌ（ステップＮ０１）で前記組立テーブル
６の停止位置を検出し、Ｓ２で機種を読み取シこの機種
ＮＯにより、Ｓ８で機種条件を絖み出し、前記ＣＰＵ１
４の指令に基き、５４以下５１１までの作業を実行する
。ここで前記プログラムメそり２８に記憶している機種
条件読出しテーブルの内容は、機種ＮＯＫ対応した数値
データで設定する。油圧源圧設定値は、圧力の換算値で
ある。圧入荷重の設定値範囲は、圧入力の最適値の範囲
で設定する。アプローチストローク設定値は。

前記ラム２下降速度の微速切換の指令値として使用する
。ミニマムストローク設定値は加圧端の最小ストローク
値でありマキシマムストローク設定値はラム停止ストロ
ーク設定値と同一である。Ｓ７のストロークミニマム以
下の状態は、被加工物に対しての、正大荷重設定が小さ
いと判断し、ＮＧ処理する。Ｓ８のストロークマキシマ
ム以上の状態は被加工物が載っていないと判断し、荷重
ミニマム以下、ストロークマキシマム以上を表示し、Ｎ
Ｇ処理する。Ｓ９の荷重ミニマム以下の状態は被加工物
の圧入寸法がゆるいか、前記マキシマムストロークの状
態にあると判断し、３１０の荷重マキシマム以上の状態
は前記油圧源圧設定値が小さく、マキシマム荷重設定値
が小さいと判断し、ＮＧ処理を行う。実ストローク値及
実圧入荷重は表示器に表示され、ＯＫ、ＮＧを判定し、
Ｓ１１でラムは上昇する。判定結果は、制御装置操作盤
上にランプ表示され、次の５ＴＡＲＴまで記憶する。

Ｓ４のラム下降からＳｌＯの加圧端までは、制御装置で
タイマーセットし、判定処理と併せてタイムアツプ後８
１１でラムが上昇しＥＮＤとなる。尚異常判定結果がで
ると制御装置はブザーを発して、ラム上昇端にて運転を
停止する。又他の実施例としては、本発明の応用例とし
て、加圧力をトルク値として応用する、トルク締付装置
がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、プレス装置による圧入作業の、条件設
定が全て数値データで、出来るので、操作性が向上し、
異機種部品をランダムにプレス作業することができるの
で、無人化、ＦＡ化の効果がある。更にプレスストロー
ク範囲内での、ストローク管理ができるので、省エネル
ギーとなると共に、安全性を増す効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はプレス本体の公知例、第２図は制御内容を示す
表示器の公知例、第３図は荷重測定位置を設定する操作
公知例、第４図は荷重判定位置を近接スイッチで操作す
る公知例、第５図は本発明の一実施例を示すプレス装置
本体構成、第６図は本発明実施例の制御装置ブロック図
、第７図は本発明実施例のプレス動作図、第８図は本発
明実施例のフローチャート及び機種条件テーブル。 １・・・加圧シリンダ、２・・・１−ドセルを装備した
ラム、３・・・リニアエンコータ、３′・・・ロッド、
４・・・支柱、５・・・組立テーブル、６・・・組立コ
ノベア、６′□・・・ポールスクリュ、７・・・組立雇
、７′・・・バーコードプレート、訃・・バーコードリ
ーダ、９・・・比例電磁ＩＪ　ＩＪ−フ弁、１０・・・
方向切換弁、　　１１・・・速度調整弁、１２・・・速
度切換弁、１３・・・速度ｔＩ！整弁、１４・・・制御
装置、１５・・・プログラムメモリ。 早　（図 沸　２　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ラムの加圧力を検出する加圧力検出手段を備えたプレス
   機械に於て、被加工物の機種を設定する機種設定手段と
   被加圧品の機種に応じた加圧条件情報を記憶する記憶手
   段と、前記機種設定手段に応じて、前記記憶手段から対
   応する、前記加圧条件情報を読み出す読出す読出手段と
   、加圧工程を制御する加圧制御手段とを有するプレス機
   械の加圧制御装置。