JPS6114794Y2 - - Google Patents

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JPS6114794Y2
JPS6114794Y2 JP3939182U JP3939182U JPS6114794Y2 JP S6114794 Y2 JPS6114794 Y2 JP S6114794Y2 JP 3939182 U JP3939182 U JP 3939182U JP 3939182 U JP3939182 U JP 3939182U JP S6114794 Y2 JPS6114794 Y2 JP S6114794Y2
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JP
Japan
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greasing
manual
automatic
gun
pump
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JP3939182U
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JPS58142491U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動給脂と手差し給脂の両方を必要
とする油圧シヨベル等の土木・建設機械、産業機
械や車両に好適な給脂装置に関する。
最近、土木・建設機械などにおいても、自動給
脂の必要性が大きくなつてきた。しかしながら、
油圧シヨベルでは、バケツトまわりは掘削積込作
業中に土砂が常に振りかかり、自動給脂のための
配管やホースを装着しても、耐久性上問題があ
り、自動給脂を行うことが困難である。したがつ
て、自動給脂装置を設けた場合、バケツトまわり
以外には自動給脂が行えるが、バケツトまわりに
は自動給脂が行えないという問題があつた。その
ため、従来では、バケツトまわりの給脂用とし
て、別の給脂ポンプを備え、手差しグリスガンに
よりバケツトまわりの給脂を行うようにしたもの
がある。しかし、これは、自動給脂装置用の給脂
ポンプと手差しグリスガン用の給脂ポンプの2台
のポンプが必要となり、コストがかさむととも
に、設置場所を広く必要とする欠点があつた。
本考案の目的は、上述した欠点を除去し、低コ
スト及び省スペースで自動給脂と手差し給脂の両
方を行うことができる給脂装置を提供することで
ある。
この目的を達成するために、本考案は、自動給
脂装置に、手差し給脂ガンと、自動給脂装置の給
脂ポンプから送られる潤滑剤を手差し給脂ガンに
供給する配管とを設けたことを特徴とする。
なお、本考案において、自動給脂とは、手差し
せずに、自動的に機械の摩擦部分に潤滑剤が供給
されることを意味する。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本考案による給脂装置が装備された油
圧ローデイングシヨベルを示す。1は走行体、2
は施回体、3はブーム、4はアーム、5はリヤバ
ケツト5aとフロントバケツト5bとから成るバ
ケツト、6はブームシリンダ、7はアームシリン
ダ、8はバケツトチルトシリンダ、9はバケツト
5の水平押出しを可能にするレベルシリンダ、1
0はバケツト開閉シリンダ、11〜18は自動給
脂されるピン、19〜25は手差し給脂されるピ
ン、26,27はリンクである。施回体2には給
脂ポンプ28が設置される。
第2図は本考案の一実施例を示す。給脂ポンプ
28の吸込側に設けられたパイプ29はグリス缶
30の中に挿入され、グリス31を吸い上げるこ
とができる。給脂ポンプ28は、管路32から入
力する空圧又は油圧によつて駆動され、グリス3
1を吐出して、ポート33,34に送る。ポート
33は配管35、電磁開閉弁36及び配管37を
経て親分配弁38に接続される。電磁開閉弁36
は制御装置39によつて制御される。制御装置3
9は、スイツチ40のオンによつて動作して、電
磁開閉弁36を開通し、自動給脂が行われるのに
十分な、予め定められた時間経過すると、電磁開
閉弁36を閉止する。親分配弁38は、配管41
〜43により子分配弁44〜46に接続され、子
分配弁44〜46は配管47〜54によつてピン
11〜18の摩擦部分に向つて開いた端末グリス
ポート11P〜18Pに接続される。ポート34
を除く、給脂ポンプ28から端末グリスポート1
1P〜18Pまでが自動給脂装置を形成する。ピ
ン11〜18には、掘削積込作業中土砂がかかり
にくいので、自動給脂が行われる。
ピン19〜25には、掘削積込作業中土砂がか
かるので、自動給脂用の配管を装着することがむ
ずかしい。このため、手差し給脂ガン55が設け
られる。手差し給脂ガン55はノズル56及びハ
ンドル57を備える。手差し給脂ガン55はポー
ト34に可撓性配管58によつて接続される。
ピン11〜18に給脂を行う場合には、スイツ
チ40をオンにすると、制御装置39が動作し
て、電磁開閉弁36を開通する。これによつて、
給脂ポンプ28から吐出するグリス31は電磁開
閉弁36を通り、親分配弁38及び子分配弁44
〜46によつて端末グリスポート11P〜18P
に送られ、ピン11〜18の摩擦部分に供給され
る。自動給脂が行われるのに十分な、予め定めら
れた時間が経過すると、制御装置39は電磁開閉
弁36を閉止し、グリス31の供給を停止させ
る。
ピン19〜25に給脂を行う場合には、手差し
給脂ガン55のノズル56をピン19〜25の一
つの給脂ニツプルに当て、ハンドル57を引け
ば、グリス31は給脂ポンプ28によつて手差し
給脂ガン55まで送られてきているので、ピンの
摩擦部分に供給される。このようにして、ピン1
9〜25に順次手差し給脂ガン55により給脂を
行う。
給脂ポンプ28の駆動源は、空圧、油圧に限ら
ず、電源モータでもよい。
手差し給脂ガン55へのグリスの供給は、ポー
ト34からとは限らず、自動給脂装置内の配管3
5、又は37、41〜43、47〜54や、親分
配弁38、子分配弁44〜46からでもよい。
電磁開閉弁36、制御装置39及びスイツチ4
0の代りに、手動の開閉弁を用いるようにしても
よい。
図示実施例では潤滑剤としてグリスを用いた場
合を示したが、グリスの代りにオイルを用いるこ
ともできる。
以上説明したように、本考案によれば、自動給
脂装置に、手差し給脂ガンと、自動給脂装置の給
脂ポンプから送られる潤滑剤を手差し給脂ガンに
供給する配管とを設けたから、1台の給脂ポンプ
で自動給脂と手差し給脂の両方を行うことがで
き、2台の給脂ポンプを別個に用いる従来の場合
に比べて、コストを大幅に低減することができ、
設置スペースを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による給脂装置が装備された油
圧ローデイングシヨベルを示す側面図、第2図は
本考案の一実施例を示す回路図である。 28……給脂ポンプ、31……グリス、36…
…電磁開閉弁、38……親分配弁、44〜46…
…子分配弁、55……手差し給脂ガン、58……
可撓性配管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給脂ポンプと、給脂ポンプから送られてくる潤
    滑剤を分配する分配弁とを備えた自動給脂装置に
    おいて、手差し給脂ガンと、前記給脂ポンプから
    送られてくる潤滑剤を手差し給脂ガンに供給する
    配管とを設けたことを特徴とする給脂装置。
JP3939182U 1982-03-23 1982-03-23 給脂装置 Granted JPS58142491U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3939182U JPS58142491U (ja) 1982-03-23 1982-03-23 給脂装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3939182U JPS58142491U (ja) 1982-03-23 1982-03-23 給脂装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58142491U JPS58142491U (ja) 1983-09-26
JPS6114794Y2 true JPS6114794Y2 (ja) 1986-05-08

Family

ID=30050679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3939182U Granted JPS58142491U (ja) 1982-03-23 1982-03-23 給脂装置

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JP (1) JPS58142491U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101364760B1 (ko) * 2012-05-21 2014-02-20 주식회사 아원 복합기능 굴삭기의 그리스 공급시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58142491U (ja) 1983-09-26

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