JPH0542895U - 建設機械の自動給脂システム - Google Patents

建設機械の自動給脂システム

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JPH0542895U
JPH0542895U JP9935391U JP9935391U JPH0542895U JP H0542895 U JPH0542895 U JP H0542895U JP 9935391 U JP9935391 U JP 9935391U JP 9935391 U JP9935391 U JP 9935391U JP H0542895 U JPH0542895 U JP H0542895U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 供給グリースが不経済になったり、過剰又は
不必要な給脂によって機械を汚す等の不具合を解消する
自動給脂システムを提供する。 【構成】 建設機械に搭載のグリースポンプ29により
各給脂部6,8,10,19,24,27,28に給脂
する自動給脂システムは、グリースポンプ駆動源30a
に運転・停止指令信号を出力するコントローラ36と、
各給脂部のうち少くとも1つが駆動操作されたことを検
出する駆動操作検出器と、各給脂部へ到る給脂管路33
に設けた給脂完了検出器とを備え、それぞれの検出信号
の入力及び処理によって、コントローラ36からグリー
スポンプの駆動源30aに対する運転指令信号を出力し
てグリースポンプ29の運転を開始及び、運転指令信号
の出力を停止してグリースポンプ29の運転を停止し
て、グリースポンプ29から各給脂部に対する給脂を開
始及び停止する。このようにグリースポンプ29の運転
・停止を繰り返し所望の給脂制御を行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は特に、油圧式掘削機のような上部旋回体に装着された作業機を構成す る腕部材およびバケット等の土工ツールを関節連結すると共に、これら各腕部材 およびバケット等の土工ツール間にピン結合された油圧シリンダによって前記各 部材を揺動させて掘削作業などを行う機械における前記関節連結部の自動給脂装 置に関する。 前記油圧式掘削機における関節連結部は機械の特質上土砂、泥水の侵入を受け 、作業中の摺動が繰り返されることから磨耗が著しいため、給脂作業は機械の保 守管理上重要なものとなっており、給脂インターバルは通常10時間程度である ため、従来毎日作業開始前の点検時にオペレータがグリスガンによって手作業で 各給脂部に給脂を行う代わりに、自動給脂するようにした建設機械の自動給脂装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来技術(特開平1−190837)における建設機械の自動給脂シス テムを示す図である。 図9において、1は油圧式掘削機、2は旋回軸受、3は上部旋回体、4は上部 旋回体3に取り付けられた作業機、5は作業機4を取り付けたフロントフレーム 、6はブームフートピン、7はブーム、8はブームトップピン、9はアーム、1 0はアームトップピン、11はバケット、12はブームシリンダ、13はアーム シリンダ、14はバケットシリンダ、15は旋回装置、16は運転室、17はマ シンキャブ、18はカウンタウェイト、19〜24,27,28は前記作業機4 の関節連結部に当たるピン結合部である。 29はグリスポンプ、30はグリスポンプ駆動電動機、31は畜圧式グリスタ ンク、37はエンジンのキースイッチ、38はエンジン、39は手動給脂ボタン 、40はエンジンのサービスメータ、42はバッテリ、86はコントローラ、8 9は親分配弁、90,91は子分配弁、93は給脂完了を検出するためのリミッ トスイッチである。
【0003】 前記従来技術の構成を図9について説明する。 油圧式掘削機1の上部旋回体3に、蓄圧式グリースタンク31を備えたグリース ポンプ29を設け、そのグリースポンプ29の吐出口と親分配弁89とを連通し 、その親分配弁89の下流側に順次子分配弁90,91を直列に連結した。そし て、上記親分配弁89および子分配弁90,91のそれぞれの分流口と、旋回装 置15の旋回軸受2,作業機4用ピン結合部6,8,10,19〜24,27, 28とを給脂配管(符号は付していない)にて連通した。一方、油圧式掘削機1 に備えたバッテリ42と前記グリスポンプ駆動電動機30とを連通する電路にコ ントローラ86を介設した。そして、エンジン38を設定累積時間だけ作動させ たときに、上記コントローラ86によりグリースポンプ駆動電動機30を回転作 動可能とした。さらに、親分配弁89および子分配弁90,91から各ピン結合 部6,8,10,19〜24,27,28に対する給脂が完了したときに、親分 配弁89に備えたリミットスイッチ93から出力されるスイッチ信号により、グ リースポンプ駆動電動機30の回転を停止可能とした。それと共に、上記設定累 積時間経過後のグリースポンプ29の作動行程を繰返し可能に構成した。
【0004】 次に、前記従来技術の作用について説明する。 キースイッチ37を投入し、手動スイッチ39は自動給脂側に切換えておく。 エンジン38を設定累積時間だけ作動させるとコントローラ86のタイマ機能に よりグリースポンプ駆動電動機30は回転作動して、グリースポンプ29が回転 するので、蓄圧式グリースタンク31内に充填されているグリースは、グリース ポンプ29より親分配89を経て、子分配弁90,91へ供給される。それと共 に、上記親分配弁89および子分配弁90,91のそれぞれ分流口より、旋回装 置15の旋回軸受2,作業機4用ピン結合部6,8,10,19〜24,27, 28の給脂口に対してグリースが給脂されるので、上記旋回軸受2およびピン結 合部6,8,10,19〜24,27,28は全て自動的に潤滑される。そして 、上記の給脂が完了したときに、親分配弁89に備えているリミットスイッチ9 3が働くので、そのスイッチ信号はコントローラ86に出力される。そこで、コ ントローラ86の指令により、グリースポンプ駆動電動機30の回転が停止する と同時に、グリースポンプ29の回転作動も停止する。このように、グリースポ ンプ29の回転作動が停止した状態で油圧式掘削機1が作業を行い、そのエンジ ン38が設定累積時間に達すると、再び上記のようなグリースポンプ29の作業 行程は繰返し行われる。油圧式掘削機1を長時間にわたって使用しなかった場合 などには、手動スイッチ39の適宜手動操作により給脂を行うことができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記従来技術における油圧式掘削機1の自動給脂装置はエンジン38 を設定累積時間だけ作動させると、コントローラ86のタイマ機能によりグリー スポンプ駆動電動機30aが作動することによりグリースポンプ29を作動させ て、蓄圧式グリースタンク31内に充填されているグリースをグリースポンプ2 9より親分配89および子分配弁90,91から作業機4の関節連結部6,8, 10,19〜24,27,28や旋回軸受2に給脂している。 従って、エンジン38が作動していても暖気運転等によりオペレータが運転席 から離れて作業機4や旋回装置15を作動していない時間や、走行のみを行って いる時間が前記エンジン38の累積時間に累積されるため、作業機4の関節連結 部6,8,10,19〜24,27,28や旋回軸受2の稼働時間が設定値に達 していないにもかかわらず、コントローラ86のタイマ機能によりグリースポン プ駆動電動機30が回転作動することにより、蓄圧式グリースタンク31内に充 填されているグリースをグリースポンプ29から親分配89および子分配弁90 ,91から作業機4の関節連結部6,8,10,19〜24,27,28や旋回 軸受2に給脂することがあり、グリースが不経済になったり、余分なグリースが 前記各給脂部から排出されて機械の周囲を汚す等の欠点があった。
【0006】 本考案は上記従来の不具合を改善する目的でなされたもので、作業機4の関節 連結部6,8,10,19〜24,27,28や旋回軸受2の稼働時間、あるい は該稼働時間を基準とした所定の累積値が設定累積時間に達したときコントロー ラ86のタイマ機能によりグリースポンプ駆動電動機30が回転作動することに より、蓄圧式グリースタンク31内に充填されているグリースをグリースポンプ 29から作業機4の関節連結部6,8,10,19〜24,27,28や旋回軸 受2に給脂するようにした建設機械の自動給脂装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1は、建設機械に搭載されたグリスポンプにより複数の給脂部に給脂す る自動給脂システムにおいて、前記グリスポンプの駆動源に運転および停止指令 信号を出力するコントローラと、前記複数の給脂部のうち少なくとも一つが駆動 操作されたことを検出する駆動操作検出器と、前記グリスポンプから各複数の給 脂部まで配設されている給脂管路に給脂完了検出器を備え、前記コントローラは 前記駆動操作検出器の検出信号を入力することにより駆動操作時間を積算し、該 駆動操作時間の積算を繰り返すことにより前記各駆動操作時間の積算値の合計が 第1の設定値になったとき、前記コントローラからグリスポンプの駆動源に運転 指令信号を出力して前記グリスポンプから各給脂部への給脂を開始し、前記給脂 完了検出器の検出信号を入力したとき、前記コントローラからグリスポンプの駆 動源への運転指令信号を停止して、前記グリスポンプから各給脂部への給脂を停 止するようにし、前記グリスポンプの運転・停止を繰り返し制御する。 請求項2は、前記コントローラは前記建設機械に搭載されたエンジンのキース イッチをONに切り換えた後、該キースイッチがOFFに切り換えられるまで前 記駆動操作検出器の検出信号を入力したとき、駆動操作時間を積算すると共に、 前記駆動操作検出器による検出信号の連続停止時間を積算し、該連続停止時間の 積算値が第2の設定値になるまでの該連続停止時間の積算値と、前記駆動操作時 間の積算値との加算値の合計が第3の設定値を超えるとき、前記コントローラか らグリスポンプの駆動源に運転指令信号を出力して前記グリスポンプから各給脂 部への給脂を開始し、前記給脂完了検出器の検出信号を入力したとき、前記コン トローラからグリスポンプの駆動源への運転指令信号を停止して、前記グリスポ ンプから各給脂部への給脂を停止するようにし、前記グリスポンプの運転・停止 を繰り返し制御する。
【0008】 請求項3は、前記コントローラは前記建設機械に搭載されたエンジンのキース イッチをONに切り換えた後、前記駆動操作検出器の検出信号を入力することに より駆動操作時間の積算を開始し、該積算は前記キースイッチがOFFに切り換 えられるまで継続され、前記駆動操作時間の積算を繰り返すことにより前記各駆 動操作時間の積算値の合計が第4の設定値を超えるとき、前記コントローラから グリスポンプの駆動源に運転指令信号を出力して前記グリスポンプから各給脂部 への給脂を開始し、前記給脂完了検出器の検出信号を入力したとき、前記コント ローラからグリスポンプの駆動源への運転指令信号を停止して、前記グリスポン プから各給脂部への給脂を停止するようにし、前記グリスポンプの運転・停止を 繰り返し制御する。 請求項4は、前記建設機械における複数の給脂部の駆動操作検出器は、操作装 置のパイロツト圧をシャトル弁により取り出して、圧力スイッチにより電気信号 に変換され、 請求項5は、前記給脂管路に備えた給脂完了検出器は圧力スイッチであり、 請求項6は、前記自動給脂システムに手動スイッチを添設して、該スイッチの指 令信号により前記コントローラからグリスポンプに運転・停止指令を出力し、 請求項7は、前記自動給脂システムの給脂完了に合わせてグリスポンプの駆動源 を逆転させて、該グリスポンプの駆動源に連動した切換バルブを作動させること により、前記給脂管路とグリスタンクを連通させて、前記給脂管路の残存圧力を 抜いて給脂作動前のリセット状態に戻す。
【0009】
【作用】
請求項1は、コントローラが前記駆動操作検出器の検出信号を入力することに より駆動操作時間を積算し、該駆動操作時間の積算を繰り返すことにより前記各 駆動操作時間の積算値の合計積算値が第1の設定値になったとき、前記コントロ ーラからグリスポンプの駆動源に運転指令信号を出力して前記グリスポンプから 各給脂部への給脂を開始し、前記給脂完了検出器の検出信号を入力したとき、前 記コントローラからグリスポンプの駆動源への運転指令信号が停止して前記グリ スポンプから各給脂部への給脂を停止するように、前記グリスポンプの運転・停 止を繰り返し制御して前記給脂部の実働時間に応じて自動給脂を行う。 請求項2は、コントローラがエンジンのキースイッチをONに切り換えた後、 該キースイッチがOFFに切り換えられるまで前記駆動操作検出器の検出信号を 入力したとき、駆動操作時間を積算すると共に、前記駆動操作検出器による検出 信号の連続停止時間を積算し、該連続停止時間の積算値が第2の設定値になるま での該連続停止時間の積算値と、前記駆動操作時間の積算値との加算値の合計が 第3の設定値を超えるとき、前記コントローラからグリスポンプの駆動源に運転 指令信号を出力して前記グリスポンプから各給脂部への給脂を開始し、前記給脂 完了検出器の検出信号を入力したとき、前記コントローラからグリスポンプの駆 動源への運転指令信号を停止して前記グリスポンプから各給脂部への給脂を停止 するように、前記グリスポンプの運転・停止を繰り返し制御して前記給脂部の実 働時間に応じた自動給脂を行う。 前記グリスポンプから各給脂部への給脂を停止するように、前記グリスポンプ の運転・停止が繰り返し制御されるため、前記給脂部の実働時間に応じて自動給 脂を行うことができる。
【0010】 請求項3は、コントローラがエンジンのキースイッチをONに切り換えた後、 該キースイッチがOFFに切り換えられるまで、前記駆動操作検出器の検出信号 を入力することにより駆動操作時間を積算し、該駆動操作時間の積算を繰り返す ことにより前記各駆動操作時間の積算値の合計積算値が第4の設定値を超えると き、前記コントローラからグリスポンプの駆動源に運転指令信号を出力して前記 グリスポンプから各給脂部への給脂を開始し、前記給脂完了検出器の検出信号を 入力したとき、前記コントローラからグリスポンプの駆動源への運転指令信号を 停止して前記グリスポンプから各給脂部への給脂を停止するように、前記グリス ポンプの運転・停止を繰り返し制御して前記給脂部の実働時間に応じた自動給脂 を行う。 請求項4は、建設機械における複数の給脂部の駆動操作検出器は、各操作装置 のパイロツト圧をシャトル弁により取り出して圧力スイッチにより電気信号に変 換するので、前記複数の給脂部のいずれか一つが駆動操作状態にあれば、駆動操 作検出器からコントローラに駆動操作信号が出力される。 請求項5は、グリスポンプにより自動給脂されて前記給脂管路の圧力が上昇す ると、該給脂管路に備えられた圧力スイッチよりなる給脂完了検出器の給脂完了 信号により、グリスポンプの駆動源への運転指令信号が停止されるためグリスポ ンプは停止する。 請求項6は、前記自動給脂システムに手動スイッチを添設したので、該手動ス イッチの指令信号により前記自動給脂システムに関係なく、グリスポンプを運転 ・停止させることができる。 請求項7は、前記自動給脂システムの給脂完了に合わせてグリスポンプの駆動 源を逆転させて、該グリスポンプの駆動源に連動した切換バルブを作動させるこ とにより、前記給脂管路とグリスタンクを連通させて、前記給脂管路の残存圧力 を抜いて給脂作動前のリセット状態に戻すことができる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面により詳述する。 図1および図2は本考案実施例における建設機械の自動給脂システムを示す図 で、前記従来技術と共通の構成要素には同符号を付して、その構成および作用の 説明を省略する。 図1および図2において、31aは蓄圧式グリスタンク31のグリス押出しば ね、31bは同じくピストン、32はグリス、34および35は分配弁、33は 前記グリスポンプ29と分配弁34あるいは分配弁34と35を連結する給脂管 路、36は前記グリスポンプ駆動電動機30aへの運転指令信号を出力・停止す るためのコントローラ、30bは前記グリスポンプ駆動電動機30aと連動した 切換バルブ、43は前記給脂管路33の圧力を検出して設定値に達したとき電気 回路を閉じる圧力スイッチ、52は可変容量型油圧ポンプ、52aは可変容量型 油圧ポンプの斜板、53aは旋回油圧モータ、53bはブームシリンダ(他のア ームシリンダ等は省略)、54aは旋回操作弁、54bはブーム操作弁、55a ,55bは旋回操作弁54aを駆動するパイロットシリンダ、56a,56bは 前記ブーム操作弁54bを駆動するパイロットシリンダ、57aは前記旋回操作 弁54aを制御するための旋回制御弁、57bは前記ブーム操作弁54bを制御 するブーム制御弁、58aは前記旋回制御弁57aを操作するための旋回レバー 、58bは前記ブーム制御弁を操作するためのブームレバー、59aは旋回操作 弁54aのパイロット圧を検出するためのシャトル弁、59bはブーム操作弁5 4bのパイロット圧を検出するためのシャトル弁、59cは前記シャトル弁59 aと59bのパイロット圧を検出するためのシャトル弁、40はエンジン38が 回転している時間を累積するサービスメータ、41は前記シャトル弁59cのパ イロット圧により電気回路を閉じる圧力スイッチである。
【0012】 図3は前記図1におけるコントローラ36に関する本考案第1実施例の詳細図 で、44a,44bはアンプ、45はコイル、45aはコイル45により作動す るA接点、47は前記旋回軸受2および作業機4のピン結合部6,8,10,1 9〜24,27,28等、給脂部の駆動操作時間の積算器、49は前記積算器4 7による積算値の設定器、48は前記積算器47の積算値と設定器49の設定値 を比較するための比較器、50は前記アンプ44bに前記グリスポンプ駆動電動 機30の運転指令信号を出力・停止するためのフリップフロップ回路である。
【0013】 次に、前記本考案第1実施例の作用について説明する。 エンジン38のキースイッチ37をON操作すると、バッテリ42からコイル4 5を介してアンプ44aにより増幅された後、サービスメータ40に通電される ため、サービス時間の積算を開始する。 また、前記コイル45の励磁力によりA接点45aが閉じ、続いて油圧掘削機 1の作業を開始することにより旋回軸受2および作業機4のピン結合部6,8, 10,19〜24,27,28の内、少なくとも一つを操作すると、そのパイロ ット圧がシャトル弁59a〜59cにより検出されて圧力スイッチ41に作用し 、該パイロット圧により圧力スイッチ41の接点が閉じるため、前記積算器47 により旋回軸受2および作業機4のピン結合部6,8,10,19〜24,27 ,28等、給脂部の駆動操作時間を積算し始める。 前記積算器47により積算された積算値T1 と設定器49の設定値T01は比較 器48により比較され、前記積算器47の積算値T1 が設定器49の設定値T01 を所定量超える(T1 >T01)と、該比較器48の差信号(ΔT1 =T1 −T01 )がフリップフロップ回路50に作用して、該フリップフロップ回路50から前 記アンプ44bにグリスポンプ駆動電動機30aの運転指令信号が出力される。 該運転指令信号はアンプ44bにより増幅された後、グリスポンプ駆動電動機 30に出力されるためグリスポンプ駆動電動機30aが運転し始め、グリスポン プ29から給脂管路33,分配弁34,35を介して前記旋回軸受2および作業 機4のピン結合部6,8,10,19〜24,27,28等、給脂部に給脂され る。前記給脂管路33または分配弁34,35の圧力が圧力スイッチ43の設定 値に達すると、前記積算器47とフリップフロップ回路50にリセット信号が出 力されるため、グリスポンプ駆動電動機30aに出力されていた運転指令信号は 停止される。 再び、前記と同様な作用を繰り返すことによって前記旋回軸受2および作業機 4のピン結合部6,8,10,19〜24,27,28等、給脂部の駆動操作時 間の積算値(t1 ,t2 ,t3 ・・・)の合計T1 =Σ(t1 +t2 +t3 ・・ ・)が所定の設定値T01に達するごとに自動給脂が行われる。
【0014】 図6は前記第1実施例におけるエンジンのキースイッチ操作と、給脂部の駆動 操作信号の経時変化と、該駆動操作信号の積算値(t1 ,t2 ,t3 ・・・)の 合計T1 を示す図で、駆動操作時間の積算値T1 =Σ(t1 +t2 +t3 ・・・ )が設定値T01に達するとき、フリップフロップ回路50からアンプ44bにグ リスポンプ駆動電動機30aの運転指令信号を出力する。
【0015】 図4は前記図1におけるコントローラ36に代わる、本考案第2実施例におけ るコントローラ64の詳細図で、44a,44bはアンプ、45はコイル、45 aはコイル45により作動するA接点、47は前記旋回軸受2および作業機4の ピン結合部6,8,10,19〜24,27,28等、給脂部の駆動操作時間の 積算器、51は前記給脂部の連続非駆動操作時間の積算器、49bは前記積算器 51により積算される連続非駆動操作時間の設定器、48bは前記積算器51の 積算値と設定器49bの設定値T02との比較器、50bは前記比較器48bにお いて積算器51の積算値が設定器49bの設定値T02を超えるまでは前記積算器 51の積算値信号を通過させ、積算器51の積算値が設定器49bの設定値T02 を超えると前記積算器51の積算値信号を遮断するスイッチ回路、50cは前記 比較器48bにおいて積算器51の積算値が設定器49bの設定値T02を超える までは前記設定器49bの設定値T02信号を遮断し、積算器51の積算値が設定 器49bの設定値T02を超えると前記設定器49bの設定値T02信号を通過させ るスイッチ回路、60は前記積算器47の積算値とスイッチ回路50bからの積 算値信号またはスイッチ回路50cからの設定値T02信号との加算器、49aは 前記加算器60の加算値T3 の設定器、48aは前記加算値T3 と設定器49a の設定値T03を比較するための比較器、50aは前記比較器48aの差信号によ り前記アンプ44bに前記グリスポンプ駆動電動機30aの運転指令信号を出力 し、圧力スイッチ43からのリセット信号により前記グリスポンプ駆動電動機3 0aの運転指令信号を停止するフリップフロップ回路である。
【0016】 前記運転指令信号はアンプ44bにより増幅された後、グリスポンプ駆動電動 機30aに出力されるためグリスポンプ駆動電動機30aが運転し始め、グリス ポンプ29から給脂管路33,分配弁34,35を介して前記旋回軸受2および 作業機4のピン結合部6,8,10,19〜24,27,28等、給脂部に給脂 される。 前記給脂管路33または分配弁34,35の圧力が圧力スイッチ43の設定値 に達すると、前記積算器47とフリップフロップ回路50にリセット信号が出力 されるため、グリスポンプ駆動電動機30aに出力されていた運転指令信号は停 止される。 再び、前記と同様な作用を繰り返すことによって前記旋回軸受2および作業機 4のピン結合部6,8,10,19〜24,27,28等、給脂部の駆動操作時 間の積算値と、連続停止時間の積算値が所定の設定値(T02)を超えるまでは該 連続停止時間の積算値との加算値(t1 ,t2 ,t3 ・・・)の合計T3 が所定 の設定値T03に達する毎に自動給脂が行われる。
【0017】 図7は前記第2実施例におけるエンジンのキースイッチ操作信号と、給脂部の 駆動操作信号の経時変化と、該駆動操作信号の積算値と駆動操作と見做す非駆動 操作信号の積算値との加算値(t1 ,t2 ,t3 ・・・)の合計T3 を示す図で 、該加算値T3 =Σ(t1 +t2 +t3 ・・・)が設定値T03に達するごとに、 スイッチ回路50aからアンプ44bにグリスポンプ駆動電動機30aの運転指 令信号を出力する。
【0018】 図5は前記図1におけるコントローラ36に代わる、本考案第3実施例におけ るコントローラ65の詳細図で、44はアンプ、45はコイル、45aはコイル 45により作動するA接点、47は前記旋回軸受2および作業機4のピン結合部 6,8,10,19〜24,27,28等、給脂部の駆動操作時間の積算器、4 9は前記駆動操作時間の積算値の設定器、63はコイル、63aはコイル63に より作動するA接点、48は前記積算器47の積算値T1 と設定器49の設定値 T01との比較器、50は前記比較器48において積算値T1 が設定値T01を所定 量超える(T1 >T01)と前記比較器48の差信号(ΔT1 =T1 −T01)によ り前記アンプ44bに前記グリスポンプ駆動電動機30aの運転指令信号を出力 するフリップフロップ回路である。
【0019】 前記運転指令信号はアンプ44bにより増幅された後、グリスポンプ駆動電動 機30aに出力されるためグリスポンプ駆動電動機30aが運転し始め、グリス ポンプ29から給脂管路33,分配弁34,35を介して前記旋回軸受2および 作業機4のピン結合部6,8,10,19〜24,27,28等、給脂部に給脂 される。前記給脂管路33または分配弁34,35の圧力が圧力スイッチ43の 設定値に達すると、前記積算器47とフリップフロップ回路50にリセット信号 が出力されるため、グリスポンプ駆動電動機30aに出力されていた運転指令信 号は停止される。 前記積算器47による駆動操作時間の積算中において、旋回軸受2および作業 機4のピン結合部6,8,10,19〜24,27,28等、全給脂部の駆動操 作を停止すると圧力スイッチ41が開になるが、コイル63にはA接点63aに よりバッテリ42の電圧が印加され続けると共に、コイル63の励磁力によりA 接点63aが閉のままになるため、キースイッチ37をOFFにするまで前記積 算器47による積算は継続される。 再び、前記と同様な作用を繰り返すことによって前記旋回軸受2および作業機 4のピン結合部6,8,10,19〜24,27,28等、給脂部の駆動操作時 間の積算値と、連続停止時間の積算値が所定の設定値(T02)を超えるまでは該 連続停止時間の積算値との加算値(t1 ,t2 ,t3 ・・・)の合計T1 が所定 の設定値T01に達するごとに自動給脂が行われる。
【0020】 図8は前記第3実施例におけるエンジンのキースイッチ操作と、給脂部の駆動 操作信号の経時変化と、該駆動操作信号の積算値と駆動操作と見做す非駆動操作 信号の積算値との加算値(t1 ,t2 ,t3 ・・・)の合計T1 を示す図で、該 加算値(t1 ,t2 ,t3 ・・・)の合計T1 =Σ(t1 +t2 ・・・)が設定 値T01に達するごとに、フリップフロップ回路50からアンプ44bにグリスポ ンプ駆動電動機30の運転指令信号を出力する。
【0021】
【考案の効果】
本考案は以上の通り構成したので、作業機や旋回軸受等の給脂部の稼働時間、 あるいは稼働時間および稼働時間と見做す非稼働時間の積算値が所定の設定時間 に達したときにグリースポンプ駆動電動機が運転されて自動給脂が行われ、自動 給脂が完了するとグリースポンプ駆動電動機が停止するため、オペレータにとっ て多大な給脂作業を省力化するだけでなく、グリースが不経済になったり、余分 なグリースが各給脂部から排出されて機械の周囲を汚す等の不具合を防止するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例における建設機械の自動給脂シス
テムを示す図である。
【図2】図1と同様、本考案実施例における建設機械の
自動給脂システムを示す図である。
【図3】図1におけるコントローラ36に関する本考案
第1実施例の詳細図である。
【図4】図1におけるコントローラ36に代わる、本考
案第2実施例におけるコントローラ64の詳細図であ
る。
【図5】図1におけるコントローラ36に代わる、本考
案第3実施例におけるコントローラ65の詳細図であ
る。
【図6】本考案第1実施例におけるエンジンのキースイ
ッチ操作信号と、給脂部の駆動操作信号の経時変化と、
該駆動操作信号の積算値(t1 ,t2 ,t3 ・・・)の
合計T1 を示す図である。
【図7】本考案第2実施例におけるエンジンのキースイ
ッチ操作信号と、給脂部の駆動操作信号の経時変化と、
該駆動操作信号および駆動操作と見做す非駆動操作信号
の加算値(t1 ,t2 ,t3 ・・・)の合計T3 を示す
図である。
【図8】本考案第3実施例におけるエンジンのキースイ
ッチ操作信号と、給脂部の駆動操作信号の経時変化と、
該駆動操作信号および駆動操作と見做す非駆動操作信号
の加算値(t1 ,t2 ,・・・)の合計T1 を示す図で
ある。
【図9】従来の技術を示す図である。
【符号の説明】 6,8,10,19 24,27,28 給脂部 29 グリスポンプ 30a グリスポンプ駆動電動機 30b 切換バルブ 32 蓄圧式グリスタンク 33 給脂管路 34,35 分配弁 36,64,65 コントローラ 37 キースイッチ 39 手動スイッチ 40 サービスメータ 41,43 圧力スイッチ 42 バッテリ 44,44a,44b アンプ 45,63 コイル 45a,63a A接点 47,51 積算器 48,48a,48b 比較器 49,49a,49b 設定器 50,50a フリップフロップ回路 50b,50c スイッチ回路 60 加算器

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械に搭載されたグリスポンプによ
    り複数の給脂部に給脂する自動給脂システムにおいて、
    前記グリスポンプの駆動源に運転および停止指令信号を
    出力するコントローラと、前記複数の給脂部のうち少な
    くとも一つが駆動操作されたことを検出する駆動操作検
    出器と、前記グリスポンプから各複数の給脂部まで配設
    されている給脂管路に給脂完了検出器を備え、前記コン
    トローラは前記駆動操作検出器の検出信号を入力するこ
    とにより駆動操作時間を積算し、該駆動操作時間の積算
    を繰り返すことにより前記各駆動操作時間の積算値の合
    計が第1の設定値になったとき、前記コントローラから
    グリスポンプの駆動源に運転指令信号を出力して前記グ
    リスポンプから各給脂部への給脂を開始し、前記給脂完
    了検出器の検出信号を入力したとき、前記コントローラ
    からグリスポンプの駆動源への運転指令信号を停止し
    て、前記グリスポンプから各給脂部への給脂を停止する
    ようにし、前記グリスポンプの運転・停止を繰り返し制
    御することを特徴とする建設機械における自動給脂シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記コントローラは前記建設機械に搭載
    されたエンジンのキースイッチをONに切り換えた後、
    該キースイッチがOFFに切り換えられるまで前記駆動
    操作検出器の検出信号を入力したとき、駆動操作時間を
    積算すると共に、前記駆動操作検出器による検出信号の
    連続停止時間を積算し、該連続停止時間の積算値が第2
    の設定値になるまでの該連続停止時間の積算値と、前記
    駆動操作時間の積算値との加算値の合計が第3の設定値
    を超えるとき、前記コントローラからグリスポンプの駆
    動源に運転指令信号を出力して前記グリスポンプから各
    給脂部への給脂を開始し、前記給脂完了検出器の検出信
    号を入力したとき、前記コントローラからグリスポンプ
    の駆動源への運転指令信号を停止して、前記グリスポン
    プから各給脂部への給脂を停止するようにし、前記グリ
    スポンプの運転・停止を繰り返し制御することを特徴と
    する請求項1の建設機械における自動給脂システム。
  3. 【請求項3】 前記コントローラは前記建設機械に搭載
    されたエンジンのキースイッチをONに切り換えた後、
    前記駆動操作検出器の検出信号を入力することにより駆
    動操作時間の積算を開始し、該積算は前記キースイッチ
    がOFFに切り換えられるまで継続され、前記駆動操作
    時間の積算を繰り返すことにより前記各駆動操作時間の
    積算値の合計が第4の設定値を超えるとき、前記コント
    ローラからグリスポンプの駆動源に運転指令信号を出力
    して前記グリスポンプから各給脂部への給脂を開始し、
    前記給脂完了検出器の検出信号を入力したとき、前記コ
    ントローラからグリスポンプの駆動源への運転指令信号
    を停止して、前記グリスポンプから各給脂部への給脂を
    停止するようにし、前記グリスポンプの運転・停止を繰
    り返し制御することを特徴とする請求項1における建設
    機械の自動給脂システム。
  4. 【請求項4】 前記建設機械における複数の給脂部の駆
    動操作検出器は、操作装置のパイロツト圧をシャトル弁
    により取り出して圧力スイッチにより電気信号に変換す
    ることを特徴とする請求項1における建設機械の自動給
    脂システム。
  5. 【請求項5】 前記給脂管路に備えた給脂完了検出器は
    圧力スイッチであることを特徴とする請求項1における
    建設機械の自動給脂システム。
  6. 【請求項6】 前記自動給脂システムに手動スイッチを
    添設して、該スイッチの指令信号により前記コントロー
    ラからグリスポンプに運転・停止指令を出力するように
    したこと特徴とする請求項1における建設機械の自動給
    脂システム。
  7. 【請求項7】 前記自動給脂システムの給脂完了に合わ
    せてグリスポンプの駆動源を逆転させて、該グリスポン
    プの駆動源に連動した切換バルブを作動させることによ
    り、前記給脂管路とグリスタンクを連通させて、前記給
    脂管路の残存圧力を抜いて給脂作動前のリセット状態に
    戻すようにしたことを特徴とする請求項1における建設
    機械の自動給脂システム。
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