JPS61147919A - 円管状体の冷間ロ−ル成形方法 - Google Patents
円管状体の冷間ロ−ル成形方法Info
- Publication number
- JPS61147919A JPS61147919A JP26645284A JP26645284A JPS61147919A JP S61147919 A JPS61147919 A JP S61147919A JP 26645284 A JP26645284 A JP 26645284A JP 26645284 A JP26645284 A JP 26645284A JP S61147919 A JPS61147919 A JP S61147919A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bend
- bending
- cylindrical body
- roll
- forming
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属帯板(被成形材)を多数のロールスタン
ドを軽てその幅方向に曲げ成形して円管状体とする冷間
ロール成形方法に関する。
ドを軽てその幅方向に曲げ成形して円管状体とする冷間
ロール成形方法に関する。
冷間ロール成形法で電縫管等を製造する場合の成形方法
として、従来、エツジフォーミンク、センターフォーミ
ング、サーキュラ−フォーミング等の成形方法が採用さ
れているが、いずれの成形方法においても被成形材の両
縁部を末端まで円弧状に曲げ成形することは困難である
。
として、従来、エツジフォーミンク、センターフォーミ
ング、サーキュラ−フォーミング等の成形方法が採用さ
れているが、いずれの成形方法においても被成形材の両
縁部を末端まで円弧状に曲げ成形することは困難である
。
これらの曲げ成形方法に対し、例えば特公昭59−27
654号会報、特公昭58−44884号公報等に開示
されているように、ブレークダウン成形工程で被成形材
を、その両縁部を目的とする円管状体の曲げ方向と同方
向(以下順方向と記す)に、該両縁部の内側の部分を円
管状体の曲げ方向と逆方向(以下逆方向と記す)にそれ
ぞれ曲げ成形し、両縁部を成形ロールの圧下方向に直角
状に保持して曲げ成形することにより、核部に有効に曲
げ成形作用を与える方法が行なわれている(以下この成
形法をWペンド法と記す)。しかしこの成形方法で逆方
同曲げされた部分は、その後順方向に曲げ直しする必要
がある。
654号会報、特公昭58−44884号公報等に開示
されているように、ブレークダウン成形工程で被成形材
を、その両縁部を目的とする円管状体の曲げ方向と同方
向(以下順方向と記す)に、該両縁部の内側の部分を円
管状体の曲げ方向と逆方向(以下逆方向と記す)にそれ
ぞれ曲げ成形し、両縁部を成形ロールの圧下方向に直角
状に保持して曲げ成形することにより、核部に有効に曲
げ成形作用を与える方法が行なわれている(以下この成
形法をWペンド法と記す)。しかしこの成形方法で逆方
同曲げされた部分は、その後順方向に曲げ直しする必要
がある。
従来の曲げ直し方法は、逆方向曲げ成形部分のはy全域
を、凸面側から凸状キャリパーを有するロールで圧縮す
るものであった。この曲げ直しにおいて被成形材は、自
身の凸状面を凸状キャリパ−で押圧されるため、幅方向
が不安定になる欠点があり九。なお前記特会昭59−2
7654号会報には、この凸ロールにより直接的に曲げ
直しを行うことを避け、一対の円筒状ロールで一旦平坦
状とすることが開示されている。この方法では上記のよ
うな被成形材の幅方向の不安定性の問題は可成り解決さ
れるがなお不十分である。
を、凸面側から凸状キャリパーを有するロールで圧縮す
るものであった。この曲げ直しにおいて被成形材は、自
身の凸状面を凸状キャリパ−で押圧されるため、幅方向
が不安定になる欠点があり九。なお前記特会昭59−2
7654号会報には、この凸ロールにより直接的に曲げ
直しを行うことを避け、一対の円筒状ロールで一旦平坦
状とすることが開示されている。この方法では上記のよ
うな被成形材の幅方向の不安定性の問題は可成り解決さ
れるがなお不十分である。
また、前記Wベンド曲げ成形後、逆曲げ部分を全域的に
曲げ直しする従来の曲げ直し方法は、Wペンド曲げ成形
での曲げの変曲点、つまり順方向曲げ部分と逆方向曲げ
部分との境界部、又は順方向曲げ部分と逆方向曲げ部分
との間に曲げ成形しない直線状部分を介在させる場合の
直線状部分と曲げ成形部分との環境部が、円管状体製品
の母線に沿って滑らかな円弧とならず、形状欠陥を発生
し易い欠点を有するものである。
曲げ直しする従来の曲げ直し方法は、Wペンド曲げ成形
での曲げの変曲点、つまり順方向曲げ部分と逆方向曲げ
部分との境界部、又は順方向曲げ部分と逆方向曲げ部分
との間に曲げ成形しない直線状部分を介在させる場合の
直線状部分と曲げ成形部分との環境部が、円管状体製品
の母線に沿って滑らかな円弧とならず、形状欠陥を発生
し易い欠点を有するものである。
本発明は、Wペンド法において、被成形材の幅方向の不
安定性を解消するとともに、Wベンとができる円管状体
の成形方法を提供することを目的とする。
安定性を解消するとともに、Wベンとができる円管状体
の成形方法を提供することを目的とする。
本発明は、Wベンド成形後、逆曲げ成形した部分の一部
をその部分の曲げ方向に保持しつつ、順方向曲げ成形部
分の幅を増加することを特徴とする円管状体の成形方法
である。
をその部分の曲げ方向に保持しつつ、順方向曲げ成形部
分の幅を増加することを特徴とする円管状体の成形方法
である。
本発明において、被成形材はその逆方向曲げ部分の凸側
を凹状キャリパ−を有するロールで案内されつつロール
直下に達して曲げ直しされるので、幅方向の不安定性は
発生しない。また、この曲げ直しで、前段の成形で発生
した変曲点又は直線部分と曲げ部分との環境は、被成形
材が中央部に逆方向曲げ部分を保持しているため、成形
ロールの圧下方向とはソ直角方向に保持されることにな
り、これにより、核部に十分な圧下成形作用が加わり、
形状欠陥の発生を抑制する。
を凹状キャリパ−を有するロールで案内されつつロール
直下に達して曲げ直しされるので、幅方向の不安定性は
発生しない。また、この曲げ直しで、前段の成形で発生
した変曲点又は直線部分と曲げ部分との環境は、被成形
材が中央部に逆方向曲げ部分を保持しているため、成形
ロールの圧下方向とはソ直角方向に保持されることにな
り、これにより、核部に十分な圧下成形作用が加わり、
形状欠陥の発生を抑制する。
図(a)、(b)、(e)及び(d)は本発明の成形方
法を、変曲点を有するWペンド成形材に適用し九一連の
フラワー図である。本図において、被成形材を弧とする
扇状の部分は定曲率半径の部分である。図(a)はWベ
ンド成形後のフラワー図であり、これを図伽)、(e)
及び(d)のように曲げ直しする。
法を、変曲点を有するWペンド成形材に適用し九一連の
フラワー図である。本図において、被成形材を弧とする
扇状の部分は定曲率半径の部分である。図(a)はWベ
ンド成形後のフラワー図であり、これを図伽)、(e)
及び(d)のように曲げ直しする。
図(&)における破線は図(b)に示すb段で使用する
ロール穴型を示している。この図伽)から明らかなよう
に被成形討入は、b段においてその逆曲げ部分の凸側を
凹状キャリパーで案内されてロール直下に達するから、
その幅方向の移動を防止される。図(c)に示すC段に
おいても同様である。5% C段と成形段階が進行する
につれて、被成形材Aの順方向曲げ部の割合が増加する
。
ロール穴型を示している。この図伽)から明らかなよう
に被成形討入は、b段においてその逆曲げ部分の凸側を
凹状キャリパーで案内されてロール直下に達するから、
その幅方向の移動を防止される。図(c)に示すC段に
おいても同様である。5% C段と成形段階が進行する
につれて、被成形材Aの順方向曲げ部の割合が増加する
。
したがって、被成形材Aを外周側から保持するロールの
キャリパ−は深くなり幅方向の安定性を増加するから、
逆方向曲げ部分の曲率は本実施例のように順次小さくし
てもよい。そしてついに図(d3のように被成形討入の
幅方向全域の順方向曲げ成形が終了する。
キャリパ−は深くなり幅方向の安定性を増加するから、
逆方向曲げ部分の曲率は本実施例のように順次小さくし
てもよい。そしてついに図(d3のように被成形討入の
幅方向全域の順方向曲げ成形が終了する。
この間、各フラワーの変曲点は、次段で成形ロールの圧
下方向とはy直角に近い方向となり(図(a)でのイは
(b)でイ′、(b)での口は(C)で口′、(@)で
のハは(d)で八′)、有効な圧下曲げ成形作用により
!形状欠陥の発生が防止される。この作用は中央部に逆
曲げ部分を保持したことにより、その角度範囲の半角分
づつ次段で核部がロール軸方向となす角を減少すること
によるものである。
下方向とはy直角に近い方向となり(図(a)でのイは
(b)でイ′、(b)での口は(C)で口′、(@)で
のハは(d)で八′)、有効な圧下曲げ成形作用により
!形状欠陥の発生が防止される。この作用は中央部に逆
曲げ部分を保持したことにより、その角度範囲の半角分
づつ次段で核部がロール軸方向となす角を減少すること
によるものである。
本実施例は、本発明をす、eの各段に適用したので、変
曲点による形状欠陥をより少なくすることかできた。な
お本実施例は、逆曲げ部分を被成形材Aの幅方向中央部
の全域としたものであるが、本発明は、この逆曲げ部分
の中央部に平坦状部分を設ける場合に本有効である。
曲点による形状欠陥をより少なくすることかできた。な
お本実施例は、逆曲げ部分を被成形材Aの幅方向中央部
の全域としたものであるが、本発明は、この逆曲げ部分
の中央部に平坦状部分を設ける場合に本有効である。
以上詳述したように本発明は、Wベンド法の欠点を補う
ものであり、近時油井管用等に使用され高張力、厚肉化
されつつある電縫管又は断面形状の精度保持が困難な薄
肉管等に対し、大@な効果を有するものである。
ものであり、近時油井管用等に使用され高張力、厚肉化
されつつある電縫管又は断面形状の精度保持が困難な薄
肉管等に対し、大@な効果を有するものである。
図(a)、(b)、(c)及び(d)は本発明を適用し
た実施例の一連のフラワー図である。 A:被成形材
た実施例の一連のフラワー図である。 A:被成形材
Claims (1)
- 金属帯板を多数のロールスタンドを経てその幅方向に曲
げ成形して円管状体とする円管状体の冷間ロール成形方
法において、被成形材の両縁部を目的とする円管状体の
曲げ方向と同方向に、該両縁部の内側の部分を前記円管
状体の曲げ方向と逆の方向にそれぞれ曲げ成形した後、
前記逆方向に曲げ成形した部分の一部をその部分の曲げ
方向に保持しつつ、前記同方向の曲げ成形部分の幅を増
加することを特徴とする円管状体の冷間ロール成形方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26645284A JPS61147919A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 円管状体の冷間ロ−ル成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26645284A JPS61147919A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 円管状体の冷間ロ−ル成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61147919A true JPS61147919A (ja) | 1986-07-05 |
JPH023643B2 JPH023643B2 (ja) | 1990-01-24 |
Family
ID=17431131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26645284A Granted JPS61147919A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 円管状体の冷間ロ−ル成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61147919A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6390733B1 (en) | 1999-07-02 | 2002-05-21 | Imodco, Inc. | Simplified storage barge and method of operation |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5125453A (en) * | 1974-08-27 | 1976-03-02 | Seiwa Yoko Kk | Zokannotameno rooruseikeisochi |
-
1984
- 1984-12-19 JP JP26645284A patent/JPS61147919A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5125453A (en) * | 1974-08-27 | 1976-03-02 | Seiwa Yoko Kk | Zokannotameno rooruseikeisochi |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6390733B1 (en) | 1999-07-02 | 2002-05-21 | Imodco, Inc. | Simplified storage barge and method of operation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH023643B2 (ja) | 1990-01-24 |
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