JPS61147422A - バイメタル式スナツプデイスク型サーモスタツト - Google Patents
バイメタル式スナツプデイスク型サーモスタツトInfo
- Publication number
- JPS61147422A JPS61147422A JP60270569A JP27056985A JPS61147422A JP S61147422 A JPS61147422 A JP S61147422A JP 60270569 A JP60270569 A JP 60270569A JP 27056985 A JP27056985 A JP 27056985A JP S61147422 A JPS61147422 A JP S61147422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermostat
- flange
- switch
- cup
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/32—Thermally-sensitive members
- H01H37/34—Means for transmitting heat thereto, e.g. capsule remote from contact member
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/32—Thermally-sensitive members
- H01H37/52—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
- H01H37/54—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
- Fire-Extinguishing Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、全体的にはバイメタルにより作動されるサー
モスタットに係り、更に詳細には特に火災検出警報シス
テムに使用されるに適した新規にして改良されたヒート
コレクタ及びサーモスタット組合せ体に係る。
モスタットに係り、更に詳細には特に火災検出警報シス
テムに使用されるに適した新規にして改良されたヒート
コレクタ及びサーモスタット組合せ体に係る。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点バイメタ
ル式スナップディスク型サーモスタットは火災警報シス
テムに於ける検出器として使用されることが多い。かか
るサーモスタットにはサーモスタットの感度を増大させ
るべくサーモスタットのカップ状ディスクに装着された
ヒートコレクタが設けられることが多い。一般にかかる
ヒートコレクタは円形であり、カップ状ディスクより半
径方向に延在する実質的に平板状のフランジを有してい
る。かかるヒートコレクタのなかには。
ル式スナップディスク型サーモスタットは火災警報シス
テムに於ける検出器として使用されることが多い。かか
るサーモスタットにはサーモスタットの感度を増大させ
るべくサーモスタットのカップ状ディスクに装着された
ヒートコレクタが設けられることが多い。一般にかかる
ヒートコレクタは円形であり、カップ状ディスクより半
径方向に延在する実質的に平板状のフランジを有してい
る。かかるヒートコレクタのなかには。
剛性を向上させるべく同心円形のうねりが形成されたフ
ランジが設けられたものがあり、また剛性を改善すべく
半径方向のうねりが設けられたものがある。一般にかか
るサーモスタットは部屋内の何れかの箇所に於ける火が
一つ又はそれ以上のサーモスタットを作動させて警報シ
ステムを作動させるよう、天井の面に沿って或るパター
ン又は列にで装着されている。或るパターン又は列内に
於てサーモスタット間に許される間隔は火災条件に対す
るサーモスタットの感度により決定される。
ランジが設けられたものがあり、また剛性を改善すべく
半径方向のうねりが設けられたものがある。一般にかか
るサーモスタットは部屋内の何れかの箇所に於ける火が
一つ又はそれ以上のサーモスタットを作動させて警報シ
ステムを作動させるよう、天井の面に沿って或るパター
ン又は列にで装着されている。或るパターン又は列内に
於てサーモスタット間に許される間隔は火災条件に対す
るサーモスタットの感度により決定される。
かかる従来のサーモスタットはサーモスタツ1〜の下方
又はその側部に比較的近接した位置にある火災を検出す
ることに関しては良好に機能する。
又はその側部に比較的近接した位置にある火災を検出す
ることに関しては良好に機能する。
しかし従来のサーモスタットは、サーモスタットの一方
の側部に対し実質的な距離にて横方向に隔置された火災
を検出することに関しては比較的鈍感である。従って従
来のサーモスタットに於ては、火災警報システムの感度
を所要の感度とするためには、サーモスタットの配列パ
ターンに於ける各サーモスタット間の間隔を比較的小さ
くする必要がある。
の側部に対し実質的な距離にて横方向に隔置された火災
を検出することに関しては比較的鈍感である。従って従
来のサーモスタットに於ては、火災警報システムの感度
を所要の感度とするためには、サーモスタットの配列パ
ターンに於ける各サーモスタット間の間隔を比較的小さ
くする必要がある。
発明の概要
本発明によれば、特に火災条件がサーモスタットの側部
に対し実質的な距離にて横方向に隔置されている場合に
も、火災条件に対する感度の高い新規にして改良された
ヒートコレクタ及びサーモスタット組合せ体が得られる
。ヒートコレクタはその製造に際し材料を追加すること
なく、また製造コストを大きく増大させることなくその
感度が改善される。
に対し実質的な距離にて横方向に隔置されている場合に
も、火災条件に対する感度の高い新規にして改良された
ヒートコレクタ及びサーモスタット組合せ体が得られる
。ヒートコレクタはその製造に際し材料を追加すること
なく、また製造コストを大きく増大させることなくその
感度が改善される。
本発明によるヒートコレクタ及びサーモスタット組合せ
体によれば火災条件に対する感度が改善されるので、各
サーモスタット間の間隔を大きく増大することが可能で
あり、或る所定の設置を行う場合にもサーモスタットの
数を実質的に低減することができ、しかも良好な火災検
出特性を維持することができる。
体によれば火災条件に対する感度が改善されるので、各
サーモスタット間の間隔を大きく増大することが可能で
あり、或る所定の設置を行う場合にもサーモスタットの
数を実質的に低減することができ、しかも良好な火災検
出特性を維持することができる。
本発明のサーモスタットに於けるヒートコレクタが従来
のヒートコレクタと異なっている点は、カップ状ディス
クの周縁に近接してカップ状ディスクの周りに延在する
円形の列に配列された横方向突起が設けられていること
である。これらの突起はそれらの突起を形成すべくヒー
トコレクタの材料にU字形の切り溝を形成し、その材料
をヒートコレクタのフランジの平面より湾曲させて前記
平面に対し実質的に垂直に延在さVることにより形成さ
れる。
のヒートコレクタと異なっている点は、カップ状ディス
クの周縁に近接してカップ状ディスクの周りに延在する
円形の列に配列された横方向突起が設けられていること
である。これらの突起はそれらの突起を形成すべくヒー
トコレクタの材料にU字形の切り溝を形成し、その材料
をヒートコレクタのフランジの平面より湾曲させて前記
平面に対し実質的に垂直に延在さVることにより形成さ
れる。
これらの突起はヒートコレクタのフランジの平面を横切
る方向に延在しているので、火により加熱されヒートコ
レクタのフランジの平面に対し実質的に平行な方向に流
れる空気及びガスがこれらの突起に衝突し、これにより
サーモスタットはかかる空気及びガスの流れ条件に対し
より良好に応答し得るようになっている。
る方向に延在しているので、火により加熱されヒートコ
レクタのフランジの平面に対し実質的に平行な方向に流
れる空気及びガスがこれらの突起に衝突し、これにより
サーモスタットはかかる空気及びガスの流れ条件に対し
より良好に応答し得るようになっている。
またこれらの突起はサーモスタットの一方の側部に対し
実質的な距離にて隔置された火に対しサーモスタットが
より良好に応答し得るようにしているので、従来のサー
モスタットに比して少数のサーモスタットにて或る与え
られた領域を適正に保護することができる。このことに
より本発明が組込まれた警報システムのコストが以下の
如き理由により低減される。まず第一に、或る与えられ
たシステムに於て必要とされるサーモスタットの数が低
減される。第二に、各サーモスタットを接続するために
必要とされる導線の量が低減される。
実質的な距離にて隔置された火に対しサーモスタットが
より良好に応答し得るようにしているので、従来のサー
モスタットに比して少数のサーモスタットにて或る与え
られた領域を適正に保護することができる。このことに
より本発明が組込まれた警報システムのコストが以下の
如き理由により低減される。まず第一に、或る与えられ
たシステムに於て必要とされるサーモスタットの数が低
減される。第二に、各サーモスタットを接続するために
必要とされる導線の量が低減される。
第三に、少数のサーモスタットが設置され接続されれば
よいので設置に要する労賃が低減される。
よいので設置に要する労賃が低減される。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
実施例
第1図は本発明によるサーモスタット、即ち検出器が火
災検出警報システムの一部として部屋に設置される際の
態様を解図的に示している。図示の如き設置態様に於て
は、本発明によるサーモスタット10は保護されるべき
部屋の天井11に装着される。かかるサーモスタットは
一般に、例えば図示の如く互いに隣接するサーモスタッ
ト10の間の距離Aが20フイート(約6m)である正
方形のパターンにてサーモスタット10が存在するよう
な配列パターンにて設置される。第1図に於ては、図の
スケールは正確ではなく、図示のサーモスタットは直径
約1.5インチ(約3.6CI)の円形のヒートコレク
タを有しており、間隔Aは少なくとも数フィート(1フ
イート=約30CI)であることに留意されたい。しか
し第1図はサーモスタット10の列が部屋の天井に如何
に設置されてよいかを示すためのものである。
災検出警報システムの一部として部屋に設置される際の
態様を解図的に示している。図示の如き設置態様に於て
は、本発明によるサーモスタット10は保護されるべき
部屋の天井11に装着される。かかるサーモスタットは
一般に、例えば図示の如く互いに隣接するサーモスタッ
ト10の間の距離Aが20フイート(約6m)である正
方形のパターンにてサーモスタット10が存在するよう
な配列パターンにて設置される。第1図に於ては、図の
スケールは正確ではなく、図示のサーモスタットは直径
約1.5インチ(約3.6CI)の円形のヒートコレク
タを有しており、間隔Aは少なくとも数フィート(1フ
イート=約30CI)であることに留意されたい。しか
し第1図はサーモスタット10の列が部屋の天井に如何
に設置されてよいかを示すためのものである。
第2図乃至第4図に於ては、サーモスタット1Oは断面
実質的に円形の本体12を含んでおり、該本体はそれが
スイッチ室16の一部を郭定するよう、円筒形の側壁1
3と端壁14を有している。
実質的に円形の本体12を含んでおり、該本体はそれが
スイッチ室16の一部を郭定するよう、円筒形の側壁1
3と端壁14を有している。
本体12にはスイッチ室16内にて固定接点17及び可
動接点18が装着されている。バンパーガイド部材19
がスイッチ室16を閉ざしており、バンパー21を配置
するための中央孔を有している。カップ状ディスク22
が本体12に装着されており、バンパーガイド部材19
を本体に接続している。更にカップ状ディスク22はバ
イメタル式スナップディスク23のための支持体を与え
ている。
動接点18が装着されている。バンパーガイド部材19
がスイッチ室16を閉ざしており、バンパー21を配置
するための中央孔を有している。カップ状ディスク22
が本体12に装着されており、バンパーガイド部材19
を本体に接続している。更にカップ状ディスク22はバ
イメタル式スナップディスク23のための支持体を与え
ている。
スナップディスク23は浅い湾曲形状を有しており、こ
れにより或る予め定められたキャリブレーション温度に
到達すると二つの安定位置の間にスナップ式に変形する
ようになっている。ディスク23が第2図に示された下
向きに凸の位置にある場合には、スイッチの接点は閉成
され、ディスク23が上向きに凸の安定位置に変化する
と、バンパー21を介してスイッチが開成される。サー
モスタットそれ自身は米国特許第3,317.693号
に詳細に開示されており、サーモスタットの構造及びそ
の作動モードの詳細についてはこの米国特許を参照され
たい。
れにより或る予め定められたキャリブレーション温度に
到達すると二つの安定位置の間にスナップ式に変形する
ようになっている。ディスク23が第2図に示された下
向きに凸の位置にある場合には、スイッチの接点は閉成
され、ディスク23が上向きに凸の安定位置に変化する
と、バンパー21を介してスイッチが開成される。サー
モスタットそれ自身は米国特許第3,317.693号
に詳細に開示されており、サーモスタットの構造及びそ
の作動モードの詳細についてはこの米国特許を参照され
たい。
カップ状ディスクは、それに与えられた熱がバイメタル
式スナップディスクへ効率的に且つ迅速に伝達されるよ
う、またサーモスタットが火災の熱に曝された場合にデ
ィスクが迅速に反応し得るよう、金属、好ましくは熱伝
導率の高いアルミニウムにて形成されている。
式スナップディスクへ効率的に且つ迅速に伝達されるよ
う、またサーモスタットが火災の熱に曝された場合にデ
ィスクが迅速に反応し得るよう、金属、好ましくは熱伝
導率の高いアルミニウムにて形成されている。
サーモスタットの感度を向上させるべく、カップ状ディ
スクにはヒートコレクタ26が装着されている。このヒ
ートコレクタもアルミニウム又は他の熱伝導率の高い金
属にて形成されており、カップ状ディスクと良好な熱伝
達を行い得る関係にてカップ状ディスクの側壁に密に嵌
合する円筒形の壁部27を有している。またヒートコレ
クタはカップ状ディスクより実質的に半径方向に延在す
るフランジ部28を有している。このフランジ部28に
は、図示の実施例に於ては、フランジの剛性を向上させ
るべく複数個の同心円形のうねり29が設けられている
。
スクにはヒートコレクタ26が装着されている。このヒ
ートコレクタもアルミニウム又は他の熱伝導率の高い金
属にて形成されており、カップ状ディスクと良好な熱伝
達を行い得る関係にてカップ状ディスクの側壁に密に嵌
合する円筒形の壁部27を有している。またヒートコレ
クタはカップ状ディスクより実質的に半径方向に延在す
るフランジ部28を有している。このフランジ部28に
は、図示の実施例に於ては、フランジの剛性を向上させ
るべく複数個の同心円形のうねり29が設けられている
。
カップ状ディスク22の周縁部に実質的に近接したフラ
ンジ28の内端部には、複数個の長方形の突起31を与
えるべく、ヒートコレクタの材料が下方へ湾曲されてい
る。かかる突起はU字形の切り溝32を形成し、突起が
カップ状ディスクの周縁の周りの円形の列にてフランジ
28に対し実質的に垂直に延在するよう、突起31の材
料を下方へ湾曲させることによって形成されている。従
って各突起31に近接した位置には、突起31の材料を
フランジ28より除去することにより生じた孔33が設
けられている。
ンジ28の内端部には、複数個の長方形の突起31を与
えるべく、ヒートコレクタの材料が下方へ湾曲されてい
る。かかる突起はU字形の切り溝32を形成し、突起が
カップ状ディスクの周縁の周りの円形の列にてフランジ
28に対し実質的に垂直に延在するよう、突起31の材
料を下方へ湾曲させることによって形成されている。従
って各突起31に近接した位置には、突起31の材料を
フランジ28より除去することにより生じた孔33が設
けられている。
本願出願人は、ヒートコレクタが突起31を有しておら
ず、また孔33を有していない点を除き、図示のヒート
コレクタ及びサーモスタットと同一のヒートコレクタが
装着されたサーモスタットを従来より販売している。本
願出願人により従来より製造されているかかる従来のサ
ーモスタットは本発明の従来技術を構成している。
ず、また孔33を有していない点を除き、図示のヒート
コレクタ及びサーモスタットと同一のヒートコレクタが
装着されたサーモスタットを従来より販売している。本
願出願人により従来より製造されているかかる従来のサ
ーモスタットは本発明の従来技術を構成している。
突起31が設けられていることにより、サーモスタット
の側方の或る位置に存在する火災条件に対するヒートコ
レクタ及びナーモスタット組合せ体の感度が改善されて
いる。従って例えばサーモスタット10が火災のすぐ上
方の天井に配置されている場合には、火より上昇する熱
がヒートコレクタへ効率的に伝達される。従ってサーモ
スタットは迅速に作動温度に到達し、これによりスイッ
チが作動される。このことにより火災が発生しているこ
とを示す信号が出力される。
の側方の或る位置に存在する火災条件に対するヒートコ
レクタ及びナーモスタット組合せ体の感度が改善されて
いる。従って例えばサーモスタット10が火災のすぐ上
方の天井に配置されている場合には、火より上昇する熱
がヒートコレクタへ効率的に伝達される。従ってサーモ
スタットは迅速に作動温度に到達し、これによりスイッ
チが作動される。このことにより火災が発生しているこ
とを示す信号が出力される。
しかし火災がサーモスタットの直下には存在しない場合
には、火よりの熱は天井へ上昇するが、かかる点に於て
はサーモスタットへ直接的には到達しない。しかし火よ
りの^瀧の空気又はガスが天井の面に沿って広がり、究
極的にはサーモスタットが装着された位置に到達する。
には、火よりの熱は天井へ上昇するが、かかる点に於て
はサーモスタットへ直接的には到達しない。しかし火よ
りの^瀧の空気又はガスが天井の面に沿って広がり、究
極的にはサーモスタットが装着された位置に到達する。
かかる点に於ける高温のガス又は空気の流れは天井の平
面に対し実質的に平行であり、検出器はヒートコレクタ
のフランジが天井11に平行な状態にて天井に装着され
ているので、かかるガス又は空気の流れはヒートコレク
タのフランジに良好には熱を伝達しない。しかし天井に
平行なかかるガス又は空気の流れが垂直下方に延在する
突起31に衝突し、その結果ヒートコレクタ、更にはバ
イメタル式スナップディスクへ熱が効率的に伝達される
。更にガス又は空気の水平の流れは孔33のエツジに衝
突し、このことによってもサーモスタットの感度が改善
される。これらの突起及びこれに近接する孔が設けられ
ているので、天井及びヒートコレクタの平面に平行な方
向へ流れる高温のガスに対するサーモスタットの感度が
大きく改善されている。
面に対し実質的に平行であり、検出器はヒートコレクタ
のフランジが天井11に平行な状態にて天井に装着され
ているので、かかるガス又は空気の流れはヒートコレク
タのフランジに良好には熱を伝達しない。しかし天井に
平行なかかるガス又は空気の流れが垂直下方に延在する
突起31に衝突し、その結果ヒートコレクタ、更にはバ
イメタル式スナップディスクへ熱が効率的に伝達される
。更にガス又は空気の水平の流れは孔33のエツジに衝
突し、このことによってもサーモスタットの感度が改善
される。これらの突起及びこれに近接する孔が設けられ
ているので、天井及びヒートコレクタの平面に平行な方
向へ流れる高温のガスに対するサーモスタットの感度が
大きく改善されている。
また突起が設けられているので、本発明のサーモスタッ
トはそれらの間の間隔Aが実質的に大きくされたシステ
ムに使用されるに適している。従って本発明によるサー
モスタットが組込まれたシステムに於ては、或る与えら
れた設置を行うに必要なサーモスタットの数が少なくて
よく、また使用されるサーモスタットの数が少ないので
それらを接続する導線の壷も少なくてよい。従ってシス
テムの材料コストが低減される。更に設置されるサーモ
スタットの数が少なくてよく、また必要とされる接続部
の数も少ないので、サーモスタットの設置に要する労賃
も低減される。
トはそれらの間の間隔Aが実質的に大きくされたシステ
ムに使用されるに適している。従って本発明によるサー
モスタットが組込まれたシステムに於ては、或る与えら
れた設置を行うに必要なサーモスタットの数が少なくて
よく、また使用されるサーモスタットの数が少ないので
それらを接続する導線の壷も少なくてよい。従ってシス
テムの材料コストが低減される。更に設置されるサーモ
スタットの数が少なくてよく、また必要とされる接続部
の数も少ないので、サーモスタットの設置に要する労賃
も低減される。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて伯の種々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて伯の種々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。
第1図は本発明によるサーモスタットが或る配列態様に
て設置された天井の一部を示す解図的部分斜視図である
。 第2図は一つの好ましいサーモスタット及びヒートコレ
クタ組合せ体の構造を示す縦断面図である。 第3図は第2図に示された組合せ体の底面図である。 第4図は突起の配置fi1態様及びフランジの構造を示
すヒートコレクタの部分斜視図である。 10・・・サーモスタット、11・・・天井、12・・
・本体、13・・・端壁、16・・・スイッチ室、17
・・・固定接点、18・・・可動接点、19・・・バン
パーガイド部材、21・・・バンパー、22・・・カッ
プ状ディスク。 23・・・バイメタル式スナップディスク、26・・・
ヒートコレクタ、27・・・壁部、28・・・フランジ
、29・・・うねり、31・・・突起、32・・・切り
溝、33・・・孔 特許出願人 エマーツン・エレクトリック・カンパニ
ー
て設置された天井の一部を示す解図的部分斜視図である
。 第2図は一つの好ましいサーモスタット及びヒートコレ
クタ組合せ体の構造を示す縦断面図である。 第3図は第2図に示された組合せ体の底面図である。 第4図は突起の配置fi1態様及びフランジの構造を示
すヒートコレクタの部分斜視図である。 10・・・サーモスタット、11・・・天井、12・・
・本体、13・・・端壁、16・・・スイッチ室、17
・・・固定接点、18・・・可動接点、19・・・バン
パーガイド部材、21・・・バンパー、22・・・カッ
プ状ディスク。 23・・・バイメタル式スナップディスク、26・・・
ヒートコレクタ、27・・・壁部、28・・・フランジ
、29・・・うねり、31・・・突起、32・・・切り
溝、33・・・孔 特許出願人 エマーツン・エレクトリック・カンパニ
ー
Claims (2)
- (1)バイメタル式スナップディスク型サーモスタット
にして、円形の本体と、該本体に装着されたスイッチと
、前記本体に装着された円形の金属製カップ状ディスク
と、少なくとも一部にて前記カップ状ディスクにより支
持され或る予め定められた温度に到達すると前記スイッ
チを作動させるよう接続されたバイメタル式スナップデ
ィスクと、前記カップ状ディスクの外面に装着され実質
的に平板状のフランジを有する金属製のヒートコレクタ
とを含み、前記ヒートコレクタは前記フランジの材料よ
り切起こされ前記フランジに対し実質的に垂直に延在す
る円形の列に配列された複数個の突起を有しており、前
記突起は前記フランジに対し実質的に平行な方向への流
体の流れに対する前記サーモスタットの感度を実質的に
増大しているバイメタル式スナップディスク型サーモス
タット。 - (2)火災検出システムのための検出器にして、スイッ
チ本体と、該本体に装着されたスイッチと、前記本体に
装着された金属製のカバー組立体と、少なくとも一部に
て前記カバー組立体に支持され或る予め定められた温度
に到達すると前記スイッチを作動させるバイメタル装置
とを含み、前記カバー組立体は前記バイメタル装置より
外方へ延在する実質的に平板状のフランジ部分と、前記
フランジ部分に対し実質的に垂直に延在する複数個の互
いに隔置された突起とを含んでおり、前記突起は前記フ
ランジ部分に対し実質的に平行な高温ガスの流れに対す
る前記検出器の感度を増大させ、これにより前記検出器
が火災を検出し得る領域を増大させている検出器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/677,026 US4591822A (en) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | Bimetal thermostat with head collector |
US677026 | 1984-11-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61147422A true JPS61147422A (ja) | 1986-07-05 |
Family
ID=24717004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60270569A Pending JPS61147422A (ja) | 1984-11-30 | 1985-11-30 | バイメタル式スナツプデイスク型サーモスタツト |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4591822A (ja) |
JP (1) | JPS61147422A (ja) |
DE (1) | DE3541396A1 (ja) |
DK (1) | DK165347C (ja) |
NO (1) | NO164744C (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5182538A (en) * | 1985-11-07 | 1993-01-26 | Limitor Ag | Bimetal thermoswitch |
DE3539425A1 (de) * | 1985-11-07 | 1987-05-14 | Limitor Ag | Thermobimetallschalter |
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