JPS61146883A - 1:2‐金属錯塩染料及びそれをポリアミド含有材料の染色に使用する方法 - Google Patents
1:2‐金属錯塩染料及びそれをポリアミド含有材料の染色に使用する方法Info
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- JPS61146883A JPS61146883A JP60282149A JP28214985A JPS61146883A JP S61146883 A JPS61146883 A JP S61146883A JP 60282149 A JP60282149 A JP 60282149A JP 28214985 A JP28214985 A JP 28214985A JP S61146883 A JPS61146883 A JP S61146883A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下記式Iの染料をポリアミド含有材料の染色に
使用する方法に関する。
使用する方法に関する。
式中。
Me はコバルトまたはクロム。
KaOは陽イオン。
pFioまたは1%
RとR′とは互いに独立的に水素または下記式の基
−CO−(0)n −Y
(式中、
nI′:toまたVilそして
YはC,−CS −アルキルまたはフェニルを意味し、
フェニル基は場合によっては、ニトロ、ハロゲン、C,
−C,−フルキルまたはC,−C,−アルコキシによっ
て置換されることができる)を意味する、ただしpが1
の場合はRとR′の両者が共に水素を意味することはな
い。
フェニル基は場合によっては、ニトロ、ハロゲン、C,
−C,−フルキルまたはC,−C,−アルコキシによっ
て置換されることができる)を意味する、ただしpが1
の場合はRとR′の両者が共に水素を意味することはな
い。
K&■は陽イオン、たとえば、リチウム、カリウムまた
は好ましくはナトリウムのごときアルカリ金属陽イオン
を意味する。さらに。
は好ましくはナトリウムのごときアルカリ金属陽イオン
を意味する。さらに。
Kρはアンモニウムイオンまたは有機アミンのアンモニ
ウム塩をも意味しうる。
ウム塩をも意味しうる。
Me は好ましくはクロムを意味する。
RとR′とは互いに異なるものであってもよいが同じで
あるのが好ましい。適当な基R及びR′を例示すれば次
のものである: 水素、アセチル、プロピオニル、ブチ
リル、イソブチリル、バレリル、インバレリル、ピバロ
イル、カプロニル、メトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、プロポキシカルボニル。
あるのが好ましい。適当な基R及びR′を例示すれば次
のものである: 水素、アセチル、プロピオニル、ブチ
リル、イソブチリル、バレリル、インバレリル、ピバロ
イル、カプロニル、メトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、プロポキシカルボニル。
n−ペントキシカルボニル、ベンゾイルまたはフェノキ
シカルボニル。最後に挙げた2つの基中のフェニル部分
は場合によっては、たとえば、ニトロ、ハロゲンたとえ
ば臭素または特に塩素、C,−C,−フルキルまたはC
,−C4−フルコキシによって置換されていてもよい。
シカルボニル。最後に挙げた2つの基中のフェニル部分
は場合によっては、たとえば、ニトロ、ハロゲンたとえ
ば臭素または特に塩素、C,−C,−フルキルまたはC
,−C4−フルコキシによって置換されていてもよい。
RとR′とは好ましくは水素、7セチル、プロピオニル
、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、ベンゾイ
ル、ニトロベンゾイル、クロルベンゾイルtたけフェノ
キシカルボニルを意味し、そして特に好ましくは水素ま
たは7セチルを意味する。
、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、ベンゾイ
ル、ニトロベンゾイル、クロルベンゾイルtたけフェノ
キシカルボニルを意味し、そして特に好ましくは水素ま
たは7セチルを意味する。
基−NHRおよび−NHR’ は6位置または好まし
くは7位置に存在する。
くは7位置に存在する。
式■の1:2−コバルト−または1:2−クロム錯塩染
料中の2つのアゾ染料は互いに異なっていてもよいが、
しかし両者が同じものであるのが好ましい。すなわち、
好ましくは、上記式Iにおいてpは1かつRとR′とけ
同一である。
料中の2つのアゾ染料は互いに異なっていてもよいが、
しかし両者が同じものであるのが好ましい。すなわち、
好ましくは、上記式Iにおいてpは1かつRとR′とけ
同一である。
式Iの染料はポリアミド含有繊維材料、たとえば絹、合
成ポリアミドたとえばポリアミド6またはポリアミド6
6、ウールおよび特に毛皮または皮革の染色に使用でき
る。皮革はすべての種類に対して適し、たとえば、山羊
、牛または豚のクロム皮革、再なめし皮革またはスェー
ド皮革の染色に適する。式Iの染料のうちでもとくに−
NHRおよび/または−N)(R’が7ミノ基である染
料はウールおよび合成ポリアミドの染色に好適である。
成ポリアミドたとえばポリアミド6またはポリアミド6
6、ウールおよび特に毛皮または皮革の染色に使用でき
る。皮革はすべての種類に対して適し、たとえば、山羊
、牛または豚のクロム皮革、再なめし皮革またはスェー
ド皮革の染色に適する。式Iの染料のうちでもとくに−
NHRおよび/または−N)(R’が7ミノ基である染
料はウールおよび合成ポリアミドの染色に好適である。
式1の染料は、とりわけ、異色染めまたは褐色の皮革染
色物の艶消しに好′適である。この目的のためには本染
料を全部の染料の量に対して約10乃至50壬の量で使
用する。
色物の艶消しに好′適である。この目的のためには本染
料を全部の染料の量に対して約10乃至50壬の量で使
用する。
本発明のいま1つの対象は下記式Hの染料である。
式中、
Me はコバルトまたはクロム、
Kρ は陽イオン、
pt′i0またはl。
R1とB、′とは互いに独立的に式
%式%
(式中。
nは0または1゜
Y、 ViC,−C,−フルキルまたはフェニルであり
%nがゼロの場合tjY、はメチルではあ)得ない、そ
してフェニル基は場合にょつてはニトロ、ハロゲン%(
1”、−C,−フルキルまたVic、−C,−フルコキ
シによって置換されていてもよい)の基を意味する。
%nがゼロの場合tjY、はメチルではあ)得ない、そ
してフェニル基は場合にょつてはニトロ、ハロゲン%(
1”、−C,−フルキルまたVic、−C,−フルコキ
シによって置換されていてもよい)の基を意味する。
本発明のさらにいま1つの対象は下記式mの染料である
。
。
■
式中、Me%Ka % RおよびR′け式Iにおいて
前記した意味を有する。
前記した意味を有する。
式1.II、mの染料はそれ自体公知の方法で製造する
ことができる。たとえば1式■O1 の染料と式V の染料とをコバルトまたはクロム供与剤と反応させて1
:2−金属錯塩を生成させることによって製造すること
ができる。なお、上記式中のR%R′およびpV′i式
Iにおいて前記した意味を有しそして染料■とVとは同
じでちってもよい。
ことができる。たとえば1式■O1 の染料と式V の染料とをコバルトまたはクロム供与剤と反応させて1
:2−金属錯塩を生成させることによって製造すること
ができる。なお、上記式中のR%R′およびpV′i式
Iにおいて前記した意味を有しそして染料■とVとは同
じでちってもよい。
上記製造方法において、染料■とVとが互いに異なる場
合には、1:2−金属錯塩の混合物が生成される。これ
け式■またはVの染料2分子を含む対称形錯塩の他にさ
らに式■とVの染料各1モルを含む非対称形錯塩を含有
する。
合には、1:2−金属錯塩の混合物が生成される。これ
け式■またはVの染料2分子を含む対称形錯塩の他にさ
らに式■とVの染料各1モルを含む非対称形錯塩を含有
する。
1:2−クロム錯塩は、式■の染料または式■の染料の
1:1−クロム錯塩を製造し、そして次にこれを式Vま
たけ■の未金属化染料と反応させて1:2−クロム錯塩
を生成させる方法によっても製造することができる。
1:1−クロム錯塩を製造し、そして次にこれを式Vま
たけ■の未金属化染料と反応させて1:2−クロム錯塩
を生成させる方法によっても製造することができる。
この方法で専ら非対称形1:2−クロム錯塩を得ること
もできる。
もできる。
コバルト化およびクロム化は常用方法で実桟することが
できる。
できる。
基−Co −(Of n −Yの導入は金属化の前でも
後でも実施できる。
後でも実施できる。
上記方法によって得られる金属錯塩染料はその塩の形で
、特にリチウム塩、カリウム塩またはとくにナトリウム
塩のごときアルカリ金属塩の形、あるいけまたアンモニ
ウム塩の形で単離するのが有利である。
、特にリチウム塩、カリウム塩またはとくにナトリウム
塩のごときアルカリ金属塩の形、あるいけまたアンモニ
ウム塩の形で単離するのが有利である。
以下、本発明の実施例を記す。これは本発明を説明する
ものであって本発明を限定するものではない。実施例中
の部は重量部そしてパーセントは重量パーセントである
。
ものであって本発明を限定するものではない。実施例中
の部は重量部そしてパーセントは重量パーセントである
。
実施例1
4−ニトロ−2−アミノ−1−ヒドロキシベンゼン−6
−スルホン酸のジアゾ化物を2−7セチル7ミノー8−
ヒドロキシナフタリン−6−スルホン酸とカップリング
させたモノアゾ染料52.6部を400容量部の水の中
で攪拌し、そしてクロムサリチル酸ナトリウムの溶液1
50容量部(クロム3.12部に相当)を添加したのち
、出発物質が消失するまで還流沸騰をつづける。クロム
化完了後、クロム含有染料を塩化カリウムの添加によっ
て析出させそしてこれをろ過する。乾燥後この染料は黒
色粉末の形状を呈し、水に溶けて灰色に着色しそして皮
革を非常に堅牢な灰色に染色する。λmax 574
nm 実施例2 4−ニトロ−2−アミノ−1−ヒドロキシベンゼン−6
−スルホン酸のジアゾ化物全2−フセチルアミノー8−
ヒドロキシナフタリン−6−スルホン酸とカップリング
させだ染料52.6部を400容量部の水に入れ、ロッ
シュ塩14.1部の存在下、水酸化ナトリウムで弱アル
カリ性に調整された硫酸コバルト溶液(コバルト3.5
4部に相当)と−緒にして80乃至90℃の温度で出発
物質が消失するまで攪拌をつづける。錯塩形成完了後、
コバルト含有染料を塩化カリウムの添加によって析出さ
せそしてこれをろ過する。乾燥後この染料は粉末の形状
を呈し、水に溶けて紫褐色になりそして皮革を非常に堅
牢な紫褐色に染色する。
−スルホン酸のジアゾ化物を2−7セチル7ミノー8−
ヒドロキシナフタリン−6−スルホン酸とカップリング
させたモノアゾ染料52.6部を400容量部の水の中
で攪拌し、そしてクロムサリチル酸ナトリウムの溶液1
50容量部(クロム3.12部に相当)を添加したのち
、出発物質が消失するまで還流沸騰をつづける。クロム
化完了後、クロム含有染料を塩化カリウムの添加によっ
て析出させそしてこれをろ過する。乾燥後この染料は黒
色粉末の形状を呈し、水に溶けて灰色に着色しそして皮
革を非常に堅牢な灰色に染色する。λmax 574
nm 実施例2 4−ニトロ−2−アミノ−1−ヒドロキシベンゼン−6
−スルホン酸のジアゾ化物全2−フセチルアミノー8−
ヒドロキシナフタリン−6−スルホン酸とカップリング
させだ染料52.6部を400容量部の水に入れ、ロッ
シュ塩14.1部の存在下、水酸化ナトリウムで弱アル
カリ性に調整された硫酸コバルト溶液(コバルト3.5
4部に相当)と−緒にして80乃至90℃の温度で出発
物質が消失するまで攪拌をつづける。錯塩形成完了後、
コバルト含有染料を塩化カリウムの添加によって析出さ
せそしてこれをろ過する。乾燥後この染料は粉末の形状
を呈し、水に溶けて紫褐色になりそして皮革を非常に堅
牢な紫褐色に染色する。
実施例3
4−ニトロ−2−アミノ−1−ヒドロキシベンゼン−6
−スルホン酸のジアゾ化物を2−アミノ−8−ヒドロキ
シナフタリン−6−スルホン酸とカップリングさせたモ
ノアゾ染料24.2部とクロム2.6部とを含有してい
る1:1−クロム錯塩を300容量部の水に入れ、4−
二十ロー2−アミノ−1−とドロキシベンゼン−6−ス
ルホン酸のジアゾ化物を2−7セチルアミノー8−ヒド
ロキシナフタリン−6−スルホン酸にカップリングさせ
たモノアゾ染料26.3部を加える。そしてpi6.5
乃至7.5でよく攪拌しなから80乃至85℃の温度に
非対称形l:2−クロム錯塩の生成が完了するまで保持
する。ついで蒸発または噴霧乾燥によって水分を除去す
る。しかして黒色粉末が得られ、これは水に溶けて灰色
を呈しそして皮革を非常に光堅牢度の大きい灰色に染色
する。λmax 575 nm実施例4 4−ニトロ−2−アミノ−1−ヒドロキシベンゼン−6
−スルホン酸のジアゾ化物を2−アセチルアミノ−8−
ヒドロキナフタリン−6−スルホン酸とカップリングさ
せたモノアゾ染料26.3部ならびに4−ニトロ−2−
アミノ−1−ヒドロキシベンゼン−6−スルホン酸のジ
アゾ化物を2−アミノ−8−ヒドロキシナフタリン−6
−スルホン酸にカップリングさせたモノアゾ染料24.
2部とを400容量部の水に入れて攪拌し、そしてクロ
ムサリチル酸ナトリウムの溶液150容量部(クロム3
,12部に相当)を添加したのち、出発物°質が消失す
るまで還流沸騰をつづける。クロム化終了後、得られた
クロム含有染料混合物を塩化カリウムの添加によって析
出させてろ過する。乾燥後黒色粉末が得られ、この粉末
は水に溶けて灰色を呈しそして皮革を堅牢な灰色に染色
する。
−スルホン酸のジアゾ化物を2−アミノ−8−ヒドロキ
シナフタリン−6−スルホン酸とカップリングさせたモ
ノアゾ染料24.2部とクロム2.6部とを含有してい
る1:1−クロム錯塩を300容量部の水に入れ、4−
二十ロー2−アミノ−1−とドロキシベンゼン−6−ス
ルホン酸のジアゾ化物を2−7セチルアミノー8−ヒド
ロキシナフタリン−6−スルホン酸にカップリングさせ
たモノアゾ染料26.3部を加える。そしてpi6.5
乃至7.5でよく攪拌しなから80乃至85℃の温度に
非対称形l:2−クロム錯塩の生成が完了するまで保持
する。ついで蒸発または噴霧乾燥によって水分を除去す
る。しかして黒色粉末が得られ、これは水に溶けて灰色
を呈しそして皮革を非常に光堅牢度の大きい灰色に染色
する。λmax 575 nm実施例4 4−ニトロ−2−アミノ−1−ヒドロキシベンゼン−6
−スルホン酸のジアゾ化物を2−アセチルアミノ−8−
ヒドロキナフタリン−6−スルホン酸とカップリングさ
せたモノアゾ染料26.3部ならびに4−ニトロ−2−
アミノ−1−ヒドロキシベンゼン−6−スルホン酸のジ
アゾ化物を2−アミノ−8−ヒドロキシナフタリン−6
−スルホン酸にカップリングさせたモノアゾ染料24.
2部とを400容量部の水に入れて攪拌し、そしてクロ
ムサリチル酸ナトリウムの溶液150容量部(クロム3
,12部に相当)を添加したのち、出発物°質が消失す
るまで還流沸騰をつづける。クロム化終了後、得られた
クロム含有染料混合物を塩化カリウムの添加によって析
出させてろ過する。乾燥後黒色粉末が得られ、この粉末
は水に溶けて灰色を呈しそして皮革を堅牢な灰色に染色
する。
実施例5−19
実施例1乃至4に記載したように操作を実施する。ただ
し、次の表に示したモノアゾ染料を使用する。これによ
って皮革を灰青色乃至灰色に染色するl:2−クロム錯
塩染料が得られる。
し、次の表に示したモノアゾ染料を使用する。これによ
って皮革を灰青色乃至灰色に染色するl:2−クロム錯
塩染料が得られる。
実施例20
皮革染色例
中性化したクロムなめし牛皮100部を50℃の水50
0部中実施例3の染料0.5部の染浴で染色する。30
分経過後この染浴に合成給脂剤(アルキルベンゼン、脂
肪族炭化水素、アルカンスルホン酸および界面活性剤の
混合物)3部を添加しセしてさらVc30分経過後5部
の水で希釈した85憾ギ酸0.5部を添加する。20分
後に水で洗浄しそしてその染色物を常法によって仕上げ
る。これによって堅牢性の浸れた灰色染色物が得られた
。
0部中実施例3の染料0.5部の染浴で染色する。30
分経過後この染浴に合成給脂剤(アルキルベンゼン、脂
肪族炭化水素、アルカンスルホン酸および界面活性剤の
混合物)3部を添加しセしてさらVc30分経過後5部
の水で希釈した85憾ギ酸0.5部を添加する。20分
後に水で洗浄しそしてその染色物を常法によって仕上げ
る。これによって堅牢性の浸れた灰色染色物が得られた
。
実施例21
再なめしされそして中間乾燥された家具用皮革100部
を、水soo部、24係アンモニア2部およびオキシア
ルキル化非環式アルコール基剤の湿潤剤1部とを含有す
る浴内で50℃で1時間、毎分24回転の速度で回転さ
せながら浸漬前処理する。この前処理を終わったら浴を
捨てそして50℃の水600部と24係アンモニア1部
とからなる新しい浴と交換する。5分後に尿素誘導体と
フェノール系スルホン酸との縮合物からのタイプの合成
なめし剤5部を添加し一定の回転速度でさらに20分間
処理をつづける。しかるのち。
を、水soo部、24係アンモニア2部およびオキシア
ルキル化非環式アルコール基剤の湿潤剤1部とを含有す
る浴内で50℃で1時間、毎分24回転の速度で回転さ
せながら浸漬前処理する。この前処理を終わったら浴を
捨てそして50℃の水600部と24係アンモニア1部
とからなる新しい浴と交換する。5分後に尿素誘導体と
フェノール系スルホン酸との縮合物からのタイプの合成
なめし剤5部を添加し一定の回転速度でさらに20分間
処理をつづける。しかるのち。
西独公開明細書第2540588号の実施例20表に示
されているN11L1の染料1.3部と本願明細書の実
施例3に記載した灰色染料0.25部とを含有している
水性溶液を添加し、さらにつづけてアルキルアミノポリ
グリコールエーテルスルフェート系の均染剤0.5部を
添加する。50℃で90分間染色した後%85%゛ギ酸
2部で酸性化しそしてさらに30分間染色する。このあ
と、その染浴に脂肪酸−ボリアミド縮合生成物1.5部
と硫化アザラシ油1.5部とからなる給脂剤を添加しそ
して一定温度で30分間給脂処理する。このようにして
染色されそして給脂された皮革を25℃の水で10分間
水洗しそして常法どおシ仕上げする。
されているN11L1の染料1.3部と本願明細書の実
施例3に記載した灰色染料0.25部とを含有している
水性溶液を添加し、さらにつづけてアルキルアミノポリ
グリコールエーテルスルフェート系の均染剤0.5部を
添加する。50℃で90分間染色した後%85%゛ギ酸
2部で酸性化しそしてさらに30分間染色する。このあ
と、その染浴に脂肪酸−ボリアミド縮合生成物1.5部
と硫化アザラシ油1.5部とからなる給脂剤を添加しそ
して一定温度で30分間給脂処理する。このようにして
染色されそして給脂された皮革を25℃の水で10分間
水洗しそして常法どおシ仕上げする。
以上の方法によってオリーブ褐色に染色された皮革が得
られる。これに対して、実施例3の灰色染料なしで同様
に染色処理された皮革は濃い黄褐色を呈する。
られる。これに対して、実施例3の灰色染料なしで同様
に染色処理された皮革は濃い黄褐色を呈する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Meはコバルトまたはクロム、 Ka■は陽イオン、 pは0または1、 RとR′とは互いに独立的に水素または下記式の基 −CO−(O)_n−Y (式中、 nは0または1そして YはC_1−C_5−アルキルまたはフェニルを意味し
、フェニル基は場合によつては、ニトロ、ハロゲン、C
_1−C_5−アルキルまたはC_1−C_5−アルコ
キシによつて置換されていてもよい)を意味する、ただ
し pが1の場合はRとR′の両者が共に水素を意味するこ
とはない〕の染料をポリアミド含有材料の染色に使用す
る方法。 2、Meがクロムを意味する式 I の染料の特許請求の
範囲第1項に記載の使用方法。 3、RとR′とが互いに独立的に水素、アセチル、プロ
ピオニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、
ベンゾイル、ニトロベンゾイル、クロルベンゾイルまた
はフェノキシカルボニルを意味する式 I の染料の特許
請求の範囲第1項または2項に記載の使用方法。 4、RとR′とが互いに独立的に水素またはアセチルを
意味する式 I の染料の特許請求の範囲第1項乃至3項
のいずれかに記載の使用方法。 5、基−NHRおよび−NHR′が7位置に存在してい
る式 I の染料の特許請求の範囲第1項乃至4項のいず
れかに記載の使用方法。 6、基−NHRおよび−NHR′が7位置に存在し、R
とR′とが同じでありそしてpが1である式 I の染料
の特許請求の範囲第1項乃至5項のいずれかに記載の使
用方法。 7、式 I の染料を皮革の染色のために使用する特許請
求の範囲第1項乃至6項のいずれかに記載の使用方法。 8、下記式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、 Meはコバルトまたはクロム、 Ka■4は陽イオン、 pは0または1、 R、とR_1′とは互いに独立的に下記式の基−CO−
(O)_n−Y_1、 (式中、 nは0または1そして Y_1はC_1−C_5−アルキルまたはフェニルを意
味し、nがゼロの場合はY_1はメチルではあり得ず、
そしてフェニル基は場合によつてはニトロ、ハロゲン、
C_1−C_5−アルキルまたはC_1−C_5−アル
コキシによつて置換されていてもよい)を意味する〕の
染料。 9、下記式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Me、Ka■、RおよびR′は式 I において
前記した意味を有する)の染料。 10、特許請求の範囲第8項に記載の式 のII染料の製
造方法において式VIの ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) の染料と式VII ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) の染料とを(なお、ここで染料VIとVIIとは同じであつ
てもよい)コバルトまたはクロム供与剤と反応させて1
:2−金属錯塩を生成させることを特徴とする方法。 11、Meがクロムを意味する式IIの染料の特許請求の
範囲第10項に記載の製造方法において、式VIの染料ま
たは式VIIの染料の1:1−クロム錯塩を製造しそして
次にこれを式VIIまたはVIの未金属化染料と反応させて
1:2−クロム錯塩を生成させることを特徴とする方法
。 12、特許請求の範囲第9項に記載の式IIIの染料の製
造方法において、式VI ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) の染料と式VIII ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) の染料とをコバルトまたはクロム供与剤と反応させて1
:2−金属錯塩を生成させることを特徴とする方法。 13、Meがクロムを意味する式IIIの染料の特許請求
の範囲第12項に記載の製造方法において、式VIの染料
または式VIIIの染料の1:1−クロム錯塩を製造しそし
て次にこれを式VIIIまたはIVの未金属化染料と反応させ
て1:2−クロム錯塩を生成させることを特徴とする方
法。
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