JPS61146772A - 吹付け補修方法 - Google Patents
吹付け補修方法Info
- Publication number
- JPS61146772A JPS61146772A JP59269897A JP26989784A JPS61146772A JP S61146772 A JPS61146772 A JP S61146772A JP 59269897 A JP59269897 A JP 59269897A JP 26989784 A JP26989784 A JP 26989784A JP S61146772 A JPS61146772 A JP S61146772A
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- JP
- Japan
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- spraying
- alcohol
- sprayed
- binder
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- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、高炉、取鍋、混銑車、タンプッシュ、真空脱
ガス炉などの内張り、あるいはそれに付随する設備の内
張りを吹付は補修する方法に関する。
ガス炉などの内張り、あるいはそれに付随する設備の内
張りを吹付は補修する方法に関する。
従来の技術
吹付は補修方法は、耐火性骨材に結合剤を加えてなる吹
付材を、水添加による泥しよう体層で被補修面に吹付け
るものである。この方法に要・求される主な条件は、吹
付材の付着性と付着後の耐用性である。
付材を、水添加による泥しよう体層で被補修面に吹付け
るものである。この方法に要・求される主な条件は、吹
付材の付着性と付着後の耐用性である。
また、吹付は方法は、予じめ泥しよう状態にした吹付材
を用いる湿式法と、水の添加を吹付は時にノズル内で行
う乾式法とがある。湿式法は補修現場で吹付材を泥しよ
う状態に調整しなければならないこと、ノズル詰りが生
じやすいことなどの欠点があり、作業性の面から実際に
は乾式法が多く使用されている。
を用いる湿式法と、水の添加を吹付は時にノズル内で行
う乾式法とがある。湿式法は補修現場で吹付材を泥しよ
う状態に調整しなければならないこと、ノズル詰りが生
じやすいことなどの欠点があり、作業性の面から実際に
は乾式法が多く使用されている。
発明が解決しようとする問題点
吹付は方法は多量の水分を添加するために、得られる吹
付層は多孔質となって強度、耐食性などに劣る。また、
垂直壁に対してハネ返り損失が大きく、付着率は通常s
o wt%以下である。熱間吹付けでは、さらに、水分
の急激な蒸発に伴う蒸気圧力で付着後の吹付材表面部に
フクレが生じ、耐用性に劣る。
付層は多孔質となって強度、耐食性などに劣る。また、
垂直壁に対してハネ返り損失が大きく、付着率は通常s
o wt%以下である。熱間吹付けでは、さらに、水分
の急激な蒸発に伴う蒸気圧力で付着後の吹付材表面部に
フクレが生じ、耐用性に劣る。
以上の対策として、例えば特開昭54−125105号
公報に見られるように、タール、ピッチなどの非水溶性
結合剤を添加した吹付材を使用することが知られている
。タール、ピッチなどは粘着性が高いために吹付材の接
着力が大きく、しかも吹付材表面部にフクレを生じるこ
ともない。しかし、タール、ピッチは炉壁面からの加熱
を受けて軟化溶融するので、被補修面が高温で、且つ水
平でなければ殆んど付着しない。また、タール、ピッチ
からの発煙で作業環境が悪い。
公報に見られるように、タール、ピッチなどの非水溶性
結合剤を添加した吹付材を使用することが知られている
。タール、ピッチなどは粘着性が高いために吹付材の接
着力が大きく、しかも吹付材表面部にフクレを生じるこ
ともない。しかし、タール、ピッチは炉壁面からの加熱
を受けて軟化溶融するので、被補修面が高温で、且つ水
平でなければ殆んど付着しない。また、タール、ピッチ
からの発煙で作業環境が悪い。
吹付は方法は、前記もしたように乾式法が主流である。
この方法は乾燥状態の粉末を取り扱うため+9発しんが
著しい。そこで、吹付材に少量の水を予じめ添加してお
き、ノズル先端付近で水ガラスu>A溶液を添加、する
ことが知られている。このよ傘にすると、吹付材が水を
含んでいるために、乾式法であっても発しんを防止する
ことができる。
著しい。そこで、吹付材に少量の水を予じめ添加してお
き、ノズル先端付近で水ガラスu>A溶液を添加、する
ことが知られている。このよ傘にすると、吹付材が水を
含んでいるために、乾式法であっても発しんを防止する
ことができる。
しかし、結合剤の添加を吹付は時に行うことは、結合剤
の添加量のコントロール、結合剤の補充などが必要とな
って作業が非常にわずられしい。しかも、結合剤の混合
が不十分なために、吹付材の付着性、付着後、の耐用性
などが低下する。
の添加量のコントロール、結合剤の補充などが必要とな
って作業が非常にわずられしい。しかも、結合剤の混合
が不十分なために、吹付材の付着性、付着後、の耐用性
などが低下する。
問題点を解決するための手段
本発明者らは、乾式法による吹付は補修において、上記
従来の欠点を解決するための検討を重ねた。その結果、
吹付材に予じめ少量のアルコール類を添加し、混合して
おくと、吹付材の付着性、付着後の耐用性にすぐれ、し
かも作業性を低下させることなく発しんの問題を解決で
きることを知り、本発明を完成するに至った。すなわち
、本発明は、耐火性骨材、結合剤としてのアルミナセメ
ントを主とする吹付材を、予しめ沸点150℃以上のア
ルコール類を0.3〜7wt%添加して混合した後、乾
式法によって吹付けることを特徴とした吹付は補修方法
である。
従来の欠点を解決するための検討を重ねた。その結果、
吹付材に予じめ少量のアルコール類を添加し、混合して
おくと、吹付材の付着性、付着後の耐用性にすぐれ、し
かも作業性を低下させることなく発しんの問題を解決で
きることを知り、本発明を完成するに至った。すなわち
、本発明は、耐火性骨材、結合剤としてのアルミナセメ
ントを主とする吹付材を、予しめ沸点150℃以上のア
ルコール類を0.3〜7wt%添加して混合した後、乾
式法によって吹付けることを特徴とした吹付は補修方法
である。
ここで使用するアルコール類は、沸点が150℃以上で
あれば1価、多価のいずれのアルコールでもよい。沸点
が150℃未満では、本発明の効果の1つである吹付層
のフクレを防止する効果がない。
あれば1価、多価のいずれのアルコールでもよい。沸点
が150℃未満では、本発明の効果の1つである吹付層
のフクレを防止する効果がない。
沸点の上限は特に限定するものではないが、アルコール
類の性質からして、上限は300℃程度である。その具
体例は、1価ではフルフリルアルコール、多価ではエチ
レングリコール、グリセリン、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリ
エチレングリコール、゛テトラエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ヘキシレングリコール、ジグリ
セリンなどである。もちろん、これらの2種以上を組合
せてもよい。添加量は、吹付材の総量に対してQ、3w
t%未満では添加による効果がない。7 w t%を超
えると吹付材の湿潤度合が高くなってノズル詰りを生じ
やすく、乾式法での吹付けが田無となる。最も好ましく
は0.5〜4wt%である。
類の性質からして、上限は300℃程度である。その具
体例は、1価ではフルフリルアルコール、多価ではエチ
レングリコール、グリセリン、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリ
エチレングリコール、゛テトラエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ヘキシレングリコール、ジグリ
セリンなどである。もちろん、これらの2種以上を組合
せてもよい。添加量は、吹付材の総量に対してQ、3w
t%未満では添加による効果がない。7 w t%を超
えると吹付材の湿潤度合が高くなってノズル詰りを生じ
やすく、乾式法での吹付けが田無となる。最も好ましく
は0.5〜4wt%である。
l材は、例えばシリカ−アルミナ、高アルミナ、fルミ
ナなどを使用する。具体例としてはシャモット、ロー石
、ボーキサイト、シリマナイト、ばん土頁岩、カイアナ
イト、ムライト、アンダリューサイト、電融アルミナ、
焼結アルミナなどから選ばれろ一種以上である。この他
、ジルコンサンド、マグネシアクリンカ−、スピネルク
リンカ−1炭化硅素などを組合せることもできる。その
粒度は最大粒径を3MMfIi!度以下とし、この範叩
内で密充填が得られろように適宜調整する。
ナなどを使用する。具体例としてはシャモット、ロー石
、ボーキサイト、シリマナイト、ばん土頁岩、カイアナ
イト、ムライト、アンダリューサイト、電融アルミナ、
焼結アルミナなどから選ばれろ一種以上である。この他
、ジルコンサンド、マグネシアクリンカ−、スピネルク
リンカ−1炭化硅素などを組合せることもできる。その
粒度は最大粒径を3MMfIi!度以下とし、この範叩
内で密充填が得られろように適宜調整する。
結合剤としてのアルミナセメントは、カルシウムアルミ
ネートを主成分とするもので、180メツシュ程度以下
のものを使用する。吹付材中に占める割合は、通常、5
〜3Qwt%、好ましくは10〜25wt%とする。
ネートを主成分とするもので、180メツシュ程度以下
のものを使用する。吹付材中に占める割合は、通常、5
〜3Qwt%、好ましくは10〜25wt%とする。
吹付材にはこの他、必要に応じて結合剤の凝集剤、可塑
剤、短繊維、金属粉などを添加してもよい。結合剤の凝
集剤としては、例えば消石灰、酸化マグネシウム、ケイ
弗化アンモニウム、塩化アルミニウム、塩化カルシウム
、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、グイカルシウム
シリケート、クロムスラグ、マグネスラグ、第1リン酸
アルミニウムなどがある。好ましい割合は、骨材および
結合材の総量に対して5wt%以下である。
剤、短繊維、金属粉などを添加してもよい。結合剤の凝
集剤としては、例えば消石灰、酸化マグネシウム、ケイ
弗化アンモニウム、塩化アルミニウム、塩化カルシウム
、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、グイカルシウム
シリケート、クロムスラグ、マグネスラグ、第1リン酸
アルミニウムなどがある。好ましい割合は、骨材および
結合材の総量に対して5wt%以下である。
可塑材としては、例えばベントナイト、粘土、デキスト
リン、CMC,シリカフラワーなどである。好ましい割
合は、骨材および結合剤の総量に対して8wt%以下で
ある。
リン、CMC,シリカフラワーなどである。好ましい割
合は、骨材および結合剤の総量に対して8wt%以下で
ある。
短繊維の材質は、金属質、セラミック質、有機質のいず
れでもよい。中でもステンレス鋼、鉄、アルミニウム、
アルミニウム合金、炭素鋼、特殊鋼(例えばN i −
Cr鋼、Cr−Mo@1Cr!14、Cr−V鋼)など
の金属質が好ましい。寸法は直径2NN以下、長さ5〜
5011m+のものが好ましい。割合は、短繊維の比重
によっても異なるが、ステンレス鋼短繊維を例にとれば
骨材および結合剤の総量に対して6w1%以下が好まし
い。
れでもよい。中でもステンレス鋼、鉄、アルミニウム、
アルミニウム合金、炭素鋼、特殊鋼(例えばN i −
Cr鋼、Cr−Mo@1Cr!14、Cr−V鋼)など
の金属質が好ましい。寸法は直径2NN以下、長さ5〜
5011m+のものが好ましい。割合は、短繊維の比重
によっても異なるが、ステンレス鋼短繊維を例にとれば
骨材および結合剤の総量に対して6w1%以下が好まし
い。
金属粉としては、例えばAe 、 Si 、Mg 、
Fe 、T1Cr、あるいはこれらの合金の例えばAl
−Mg、Fe−9i などである。好ましい割合は骨
材および結合剤の総量に対して5wj%以下である。
Fe 、T1Cr、あるいはこれらの合金の例えばAl
−Mg、Fe−9i などである。好ましい割合は骨
材および結合剤の総量に対して5wj%以下である。
本発明は、まず、以上の配合物からなる吹付材にアルコ
ール類を添加し、混合する。補修にあたっては、こうし
て得られた吹付材を従来の乾式法で吹付ける。すなわち
、吹付材はノズル内で水が添加され、泥しよう状態で被
補修面に吹付けられなお、本発明の方法は、従来の乾式
吹付ガンを使用できる。
ール類を添加し、混合する。補修にあたっては、こうし
て得られた吹付材を従来の乾式法で吹付ける。すなわち
、吹付材はノズル内で水が添加され、泥しよう状態で被
補修面に吹付けられなお、本発明の方法は、従来の乾式
吹付ガンを使用できる。
作 用
吹付材に予しめアルコール類を添加したことで、耐火性
骨材の表面がアルコール類で被覆され、吹付材の濡れ性
が大きくなる。このため、吹(f材はノズル内で添加さ
れろ水との混合が迅速、かつ均一に行われ、付着性が向
上する。
骨材の表面がアルコール類で被覆され、吹付材の濡れ性
が大きくなる。このため、吹(f材はノズル内で添加さ
れろ水との混合が迅速、かつ均一に行われ、付着性が向
上する。
特に、熱間吹付けによる場合は、吹付層に生じるフクレ
を防止できる。これは、沸点の高いアルコール類の添加
で水の沸点が高くなり、吹付層からの水分の蒸発速度が
小さくなって、水分の急激な蒸発が緩和するためと推定
される。
を防止できる。これは、沸点の高いアルコール類の添加
で水の沸点が高くなり、吹付層からの水分の蒸発速度が
小さくなって、水分の急激な蒸発が緩和するためと推定
される。
アルコール類は、耐火性骨材に対する濡れ性が大きく、
また表面張力が小さいことから、少量の添加であっても
吹付材中に広く行きわたる。
また表面張力が小さいことから、少量の添加であっても
吹付材中に広く行きわたる。
効果
本発明によれば、吹付材の付着性が向上し、吹付材のハ
ネ返りが少ない。
ネ返りが少ない。
吹付層の水分蒸発に伴うフクレを防止できる。
従来方法のようにフクレが生じると吹付Mの組織がぜい
弱化し、溶融金属や溶融スラグに対する耐食性が劣ると
共に、フクレにより形成される空隙部からはく離するこ
とがある。これに対し、本発明の方法によれば、熱間吹
付けであってもほとんンフクレが認められない。
弱化し、溶融金属や溶融スラグに対する耐食性が劣ると
共に、フクレにより形成される空隙部からはく離するこ
とがある。これに対し、本発明の方法によれば、熱間吹
付けであってもほとんンフクレが認められない。
アルコール類は表面張力が小さいために減水剤的段”割
を示し、吹付は時の添加水分量を大巾に減らすことがで
きる。その結果、吹付層は緻密質とな7て強度および耐
食性が向上する。後述する実施例2では、比較例1に比
べ、水分添加量は5wt%以上減であ、た。
を示し、吹付は時の添加水分量を大巾に減らすことがで
きる。その結果、吹付層は緻密質とな7て強度および耐
食性が向上する。後述する実施例2では、比較例1に比
べ、水分添加量は5wt%以上減であ、た。
アルコール類の添加で吹付は時の発しんを防止するため
、作業環境の上からも好ましい。水を予しめ添加しても
同様の効果が得られるが、アルコール類は耐火性骨材に
対して濡れやすく、かつ表面張力が小さいために、少量
の添加であっても発しん防止の効果が大きい。しかも、
アルコール類は水のように結合剤としてのアルミナセメ
ントを硬化させる作用がない力(ら、予じめ添加しても
吹付材が吹付は前に硬化するおそれがない。
、作業環境の上からも好ましい。水を予しめ添加しても
同様の効果が得られるが、アルコール類は耐火性骨材に
対して濡れやすく、かつ表面張力が小さいために、少量
の添加であっても発しん防止の効果が大きい。しかも、
アルコール類は水のように結合剤としてのアルミナセメ
ントを硬化させる作用がない力(ら、予じめ添加しても
吹付材が吹付は前に硬化するおそれがない。
以上のように、本発明によると補修効率一作業環′境と
もに侵れた吹付は補修方法が得られる。
もに侵れた吹付は補修方法が得られる。
実施例
以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
れるものではない。
(実施例)
沸点150℃以上のアルコール類を予じめ添加・混合し
た吹付材を乾式法で吹付けた。
た吹付材を乾式法で吹付けた。
(比較例1)
アルコール類を添加せず、従来法による乾式法で吹付け
た。
た。
(比較例2)
アルコール類の添加量が、本発明の範囲内より多くした
。
。
(比較例3)
予しめ水分を2wt%添加・混合した吹付材を乾式法で
吹付けた。
吹付けた。
(比較例4)
沸点が150’C以下であるメチルアルコール(沸点6
5℃)を予じめ添加・混合した吹付材を乾式法で吹付け
た。
5℃)を予じめ添加・混合した吹付材を乾式法で吹付け
た。
(試験方法)
実施例、比較例ともに同じ条件で試験した。常温吹付け
は、表面温度が常温のシャモット質レンガ壁に吹付けた
。熱間吹付けは同じシャモツト質レンガ壁を加熱して表
面温度を400’Cとし、吹付けた。この吹付けには、
いずれも乾式吹付ガンを使用した。
は、表面温度が常温のシャモット質レンガ壁に吹付けた
。熱間吹付けは同じシャモツト質レンガ壁を加熱して表
面温度を400’Cとし、吹付けた。この吹付けには、
いずれも乾式吹付ガンを使用した。
第2表からも明らかなように、本発明実施例はいずれも
良好なテスト結果を示している。これに対し従来タイプ
の比較例1は、すべてのテスト結果に劣る。比較例2は
アルコール類の割合が多過ぎ、吹付は時には、吹付材が
ノズルから脈動しながら噴出し、付着率が大巾に低下す
る。比較例3は、発しんは認められないが他のテスト結
果に劣る。比較例4はアルコールの沸点が低いために、
吹付層のフクレを防止できない。
良好なテスト結果を示している。これに対し従来タイプ
の比較例1は、すべてのテスト結果に劣る。比較例2は
アルコール類の割合が多過ぎ、吹付は時には、吹付材が
ノズルから脈動しながら噴出し、付着率が大巾に低下す
る。比較例3は、発しんは認められないが他のテスト結
果に劣る。比較例4はアルコールの沸点が低いために、
吹付層のフクレを防止できない。
実用テストとして、実施例1と比較例1に示す方法で、
高炉(シャモツト質レンガの内張り、表面温度400℃
)と混銑車(高アルミナ質レンガの内張り、常温)とに
吹付けた。結果は第3表に示すとおり。
高炉(シャモツト質レンガの内張り、表面温度400℃
)と混銑車(高アルミナ質レンガの内張り、常温)とに
吹付けた。結果は第3表に示すとおり。
第3表 実用テスト
手続補正書(方式)
昭和60年5月2q−日
1、事件の表示 昭和59年特許願第269897号
2、発明の名称 吹付は補修方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、補正命令の日付 昭和60年4月30日 願書に最初に添付した明細書の浄書・別添のとおり(内
容に変更なし)
2、発明の名称 吹付は補修方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、補正命令の日付 昭和60年4月30日 願書に最初に添付した明細書の浄書・別添のとおり(内
容に変更なし)
Claims (1)
- 耐火性骨材、結合剤としてのアルミナセメントを主とす
る吹付材を、予じめ沸点150℃以上のアルコール類を
0.3〜7wt%添加して混合した後、乾式法によって
吹付けることを特徴とした吹付け補修方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59269897A JPS61146772A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 吹付け補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59269897A JPS61146772A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 吹付け補修方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61146772A true JPS61146772A (ja) | 1986-07-04 |
JPH0429629B2 JPH0429629B2 (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=17478739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59269897A Granted JPS61146772A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 吹付け補修方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61146772A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0687643A (ja) * | 1992-09-02 | 1994-03-29 | Nippon Cement Co Ltd | セメント或いは石灰の発塵抑制方法 |
JP2007278781A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Denso Corp | 半導体評価装置 |
JP2013241311A (ja) * | 2012-05-22 | 2013-12-05 | Denso Corp | 可塑成形用組成物および焼成品 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP59269897A patent/JPS61146772A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0687643A (ja) * | 1992-09-02 | 1994-03-29 | Nippon Cement Co Ltd | セメント或いは石灰の発塵抑制方法 |
JP2007278781A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Denso Corp | 半導体評価装置 |
JP2013241311A (ja) * | 2012-05-22 | 2013-12-05 | Denso Corp | 可塑成形用組成物および焼成品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0429629B2 (ja) | 1992-05-19 |
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