JPS61146472A - ドレツシング工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 用いた砥石のドレッシング工具に関する。

〔発明の背景〕　Ａ系砥粒やＣ系砥粒などを用いた普通
砥石では通常、ダイヤモンドドレッサを用いて、ツルー
イング（形直し）とドレッシング（目直し）ｔ−同時に
行うことができる。

一方、ダイヤモンド砥石やＣＢＮ砥石では、砥粒の硬度
が極めて高く、かつ、気孔のない樹脂や金属を結合剤と
して使用しているため、ツルーイングとドレッシングを
同時に行うことは困難で、ツルーイングにより形状を整
えた上で、ドレッシングにより目立てを行うという手順
をとっている。

従来、これらの砥石のドレッシング方法としては、（１
）普通砥石のスティックを回転するダイヤモンド砥石や
ＣＢＮ砥石の砥石面に押し当てる方法（２）水溶性の物
質に砥粒を混入したスティックをダイヤモンド砥石やＣ
ＢＮ砥石に押し当てる方法、（３）ブロック状の普通砥
石をテーブル上に固定してダイヤモンド砥石やＣＢＮ砥
石で研削する方法、などが行われている。

（１バ２）の方法は回転中のダイヤモンド砥石やＣＢＮ
砥石に作業者が手に持ったスティックを押し当てるもの
で、危険で作業性が悪いという欠点がある。

また、（１）　（３）の方法は剛性の高い普通砥石をド
レッシング工具として使用するため、ドレッシング工具
としての普通砥石がダイヤモンド砥石やＣＢＮ砥石によ
り平滑に研削されてしまい、ダイヤモンド砥石やＣＢＮ
砥石の結合剤を削夛取るドレッシングの効果が小さいと
いう欠点がある。

一方、上記の欠点を除く方法として、ダイヤモンド砥石
あるいはＣＢＮ砥石と若干の間Ｓｔもって金属性ロール
を対向させ、両者を回転させるとともに、その間隙に遊
離砥粒を混合した液体を供給する方法も考案されている
。しかし、この方法では、ドレッシングに使用した遊離
砥粒が研削液中に混入し、研削液を汚濁したり、遊離砥
粒の消費量が多いという欠点がある。

〔発明の目的〕　本発明の目的は上記した従来技術の欠
点會除き、ダイヤモンド砥石やＣＢＮ砥石のような超砥
粒砥石に対して、有効な目立てを行うことのできるドレ
ッシング工具を提供することにある。

〔発明の概要〕　本発明の特徴は柔軟で、かつ、ある程
度弾力のある繊維、布、不織布、ゴム等の中から選択さ
れた支持体に砥粒を保持させダイヤそンド砥石やＣＢＮ
砥石の結合剤に対する削除能力を向上させた点にある。

〔発明の実施例〕　以下、本発明の実施例を第１図及び
第２図により説明する。

図において、１はドレッシングされるダイヤモアを固着
させたドレッシング工具で、ドレッシング装置本体３に
回転自在に保持され、モータ４により回転駆動される。

上記構成において、ダイヤモンド砥石１とドレッシング
工具２とを接触させ、かつ、接触部において適度の相対
速度が生じるようにダイヤモンド砥石ｌとドレッシング
エＡ２を回転させながら、相対的に切込みを行う。

このようにすると、ドレッシング工具２は柔軟でかつ、
ある程度の弾力を有する物質８に砥粒７を固着させた構
造になっているので、第２図に示すように、ドレッシン
グ工具２はダイヤモンド砥石１の面に密着するとともに
、ダイヤ七ンド部訝結合剤部６の硬度差により、結合剤
部６だけを選択的に、かつ、効率よく削シ取ることがで
きる。

〔発明の効果〕　本発明によれば、ドレッシング工具を
柔軟で、かつ、ある程度の弾力を有する物質に砥粒を保
持させた構造としたので、ドレッシング工具の砥粒がダ
イヤモンド砥石やＣＢＮ砥石の結合剤に有効に接触し、
かつ、ダイヤモンドやＣＢＮの砥粒部分と結合剤の部分
の硬度差にょシ、結合剤の部分を選択的に削り取るので
、極めて良好なドレッシング面が得られるという効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す側面図、第２図はドレ
ッシング中のダイヤモンド砥石とドレッシング工具の接
触状態を示す模式図である。 １・・・ダイヤモンド砥石、　　２・・・ドレッシング
工具、　　３・・・本体、　　４・・・モータ、　　５
・・・ダイヤモンド、　　６・・・結合剤、　　７・・
・ドレッシング工具の砥石、　　８・・・ドレッシング
工具の結合剤。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 超砥粒砥石のドレッシング工具であって、繊維、布、不
   織布およびゴムより成る群から選択された保持体と、こ
   の保持体に保持された砥粒を設けたことを特徴とするド
   レッシング工具。