JPS6114485Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114485Y2 JPS6114485Y2 JP17265480U JP17265480U JPS6114485Y2 JP S6114485 Y2 JPS6114485 Y2 JP S6114485Y2 JP 17265480 U JP17265480 U JP 17265480U JP 17265480 U JP17265480 U JP 17265480U JP S6114485 Y2 JPS6114485 Y2 JP S6114485Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stainless steel
- concrete panel
- sides
- elastic packing
- chloroprene rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims description 11
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims 1
- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 claims 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 1
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はPCコンクリートパネル外壁等への
取付け金具用武品に係る。
取付け金具用武品に係る。
第１図のようにPCコンクリートパネル１に埋
込み金具２，３を用いて取付け金具４、更に５と
順次取りつける場合埋込み金具３と取付け金具４
の間にステイールの薄い１mm位のワツシヤー６ｃ
と丸いゴムパツキｂ６ｂと四角のステンレスプレ
ート６ａとをばらばらに組合せて用いており、機
械上建物側の４，６ａはすべらせるようにする必
要があつた。これは地震等が生じた場合、PCコ
ンクリートパネル１と建物側の金物４との間には
建物の変位によるズレが生じる。
込み金具２，３を用いて取付け金具４、更に５と
順次取りつける場合埋込み金具３と取付け金具４
の間にステイールの薄い１mm位のワツシヤー６ｃ
と丸いゴムパツキｂ６ｂと四角のステンレスプレ
ート６ａとをばらばらに組合せて用いており、機
械上建物側の４，６ａはすべらせるようにする必
要があつた。これは地震等が生じた場合、PCコ
ンクリートパネル１と建物側の金物４との間には
建物の変位によるズレが生じる。
そのズレによりPCコンクリートパネル１に有
害な応力を生じさせないためにPCコンクリート
パネル１と建物側の金具４との間にはすべり易い
滑面を有するステンレス板或いは弗素樹脂板が使
われている。
害な応力を生じさせないためにPCコンクリート
パネル１と建物側の金具４との間にはすべり易い
滑面を有するステンレス板或いは弗素樹脂板が使
われている。
しかしてこの場合現場で取付け金具をPCコン
クリートパネルに取りつけるのに、前述のような
ばらばらになつた３つの部品を一つにまとめて使
用するわずらしさがある。又埋込み金具２，３と
取付け金具４はかならずしも現場には垂直に定着
せしめることはむずかしく、多少の誤差をともな
い。従つて実際のワツシヤーでは点或いは線接触
しかしない場合があり、ためにゴムの存在により
わずかに面接触へと補正しているのである。
クリートパネルに取りつけるのに、前述のような
ばらばらになつた３つの部品を一つにまとめて使
用するわずらしさがある。又埋込み金具２，３と
取付け金具４はかならずしも現場には垂直に定着
せしめることはむずかしく、多少の誤差をともな
い。従つて実際のワツシヤーでは点或いは線接触
しかしない場合があり、ためにゴムの存在により
わずかに面接触へと補正しているのである。
このような点を考慮してこの考案では、前述の
ようなさびがつかず、つまりは滑り易い不錆鋼の
ステンレスや弗素樹脂板のような滑面を有する硬
化材を両側に、かつクツシヨン材ともなるクロロ
プレンゴムのような弾性パツキング材を中間にこ
れを両側より挾着するように用い、しかもクロロ
プレンゴムのような弾性パツキング材を生成に際
し、流し込みによる熱接着を用いてこれら部材を
貼合せて一体としたものである。
ようなさびがつかず、つまりは滑り易い不錆鋼の
ステンレスや弗素樹脂板のような滑面を有する硬
化材を両側に、かつクツシヨン材ともなるクロロ
プレンゴムのような弾性パツキング材を中間にこ
れを両側より挾着するように用い、しかもクロロ
プレンゴムのような弾性パツキング材を生成に際
し、流し込みによる熱接着を用いてこれら部材を
貼合せて一体としたものである。
かくてえられたものが第２図で示されるワツシ
ヤーのような取付け金具用部品で、図の実施例で
はワツシヤー７として間にクロロプレンゴム材７
ｂを用い両側にステンレス板７ａ，７ａにより貼
合せて一体として用いる。勿論ステンレス板の代
りに弗素樹脂板を用いてもよい。
ヤーのような取付け金具用部品で、図の実施例で
はワツシヤー７として間にクロロプレンゴム材７
ｂを用い両側にステンレス板７ａ，７ａにより貼
合せて一体として用いる。勿論ステンレス板の代
りに弗素樹脂板を用いてもよい。
このようにすることにより、部品７は一体とな
つているので、現場での取付けは非常に容易とな
り、取付けにあたつてクロロプレンゴムの弾性パ
ツキング材により取付けの狂いを逃げることがで
き、取付部の整合性、安定性をよくし、又両側に
ステンレス不錆鋼や弗素樹脂板のような滑面を有
する硬化材を用いることにより締付けボルト側の
ナツトがゴムにくい込むような心配もなく、PC
コンクリートパネル１には取付金物４との間にス
テンレス板７ａ或は弗素樹脂板が接することにな
るので、地震時の建物のゆれをその滑りによつて
逃げることができ、接触面でスライドしやすい形
となる。
つているので、現場での取付けは非常に容易とな
り、取付けにあたつてクロロプレンゴムの弾性パ
ツキング材により取付けの狂いを逃げることがで
き、取付部の整合性、安定性をよくし、又両側に
ステンレス不錆鋼や弗素樹脂板のような滑面を有
する硬化材を用いることにより締付けボルト側の
ナツトがゴムにくい込むような心配もなく、PC
コンクリートパネル１には取付金物４との間にス
テンレス板７ａ或は弗素樹脂板が接することにな
るので、地震時の建物のゆれをその滑りによつて
逃げることができ、接触面でスライドしやすい形
となる。
従つてPCコンクリートパネル１の振動による
取付け金物４への伝播をやわらげることになる。
取付け金物４への伝播をやわらげることになる。
以上のように、この考案では弾性パツキング材
とその両側にステンレス或は弗素樹脂板のような
滑り易い硬化材とを一体として用いることにより
現場での取り扱いを簡単にして実用的効果の大な
部品をうることができる。
とその両側にステンレス或は弗素樹脂板のような
滑り易い硬化材とを一体として用いることにより
現場での取り扱いを簡単にして実用的効果の大な
部品をうることができる。
尚、部品７に用いる両側材７ａ，７ｃとしては
少なくとも建物側にステンレス或は弗素樹脂板の
滑面を用いればよいが、取りつけに際しそのつど
確かめる面倒をはぶく意味でも製作の便のためも
両側に同じ部材を用いるのが実際的である。
少なくとも建物側にステンレス或は弗素樹脂板の
滑面を用いればよいが、取りつけに際しそのつど
確かめる面倒をはぶく意味でも製作の便のためも
両側に同じ部材を用いるのが実際的である。
第１図は従来用いられているPCコンクリート
パネルと取付金具の関係を示す側面図、第２図は
この考案に係るワツシヤーのような部品の斜面図
である。 図で７は部品、７ａ，７ｃはステンレス板、７
ｂはクロロプレンゴム体。
パネルと取付金具の関係を示す側面図、第２図は
この考案に係るワツシヤーのような部品の斜面図
である。 図で７は部品、７ａ，７ｃはステンレス板、７
ｂはクロロプレンゴム体。
Claims (1)
- 適宜厚みのクロロプレンゴムのような弾性パツ
キング材両面に熱接着等を用いて不錆鋼のステン
レス板或は弗素樹脂板のような滑面を有する硬化
材を貼合せて一体としたワツシヤーのようなPC
コンクリートパネル外壁等への取付金具用部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17265480U JPS6114485Y2 (ja) | 1980-12-03 | 1980-12-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17265480U JPS6114485Y2 (ja) | 1980-12-03 | 1980-12-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5796304U JPS5796304U (ja) | 1982-06-14 |
| JPS6114485Y2 true JPS6114485Y2 (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=29530947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17265480U Expired JPS6114485Y2 (ja) | 1980-12-03 | 1980-12-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6114485Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6082009U (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-06 | 旭化成株式会社 | 壁版取付装置 |
| JPS6082006U (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-06 | 旭化成株式会社 | パネル取付装置 |
| JP2850972B2 (ja) * | 1994-01-24 | 1999-01-27 | 株式会社竹中工務店 | シートリング |
| JP6278740B2 (ja) * | 2013-03-05 | 2018-02-14 | 住友金属鉱山シポレックス株式会社 | パネル取付構造及びパネル取付工法 |
| JP6366992B2 (ja) * | 2014-05-12 | 2018-08-01 | 株式会社竹中工務店 | 建築構造物 |
-
1980
- 1980-12-03 JP JP17265480U patent/JPS6114485Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5796304U (ja) | 1982-06-14 |
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