JPS6114363A - 構築物における開口部からの荷の揚重方法 - Google Patents

構築物における開口部からの荷の揚重方法

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Publication number
JPS6114363A
JPS6114363A JP13248284A JP13248284A JPS6114363A JP S6114363 A JPS6114363 A JP S6114363A JP 13248284 A JP13248284 A JP 13248284A JP 13248284 A JP13248284 A JP 13248284A JP S6114363 A JPS6114363 A JP S6114363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
slider
rope
lifting
sliding pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13248284A
Other languages
English (en)
Inventor
大内 直美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toda Corp
Original Assignee
Toda Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toda Corp filed Critical Toda Corp
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Publication of JPS6114363A publication Critical patent/JPS6114363A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 現在では構築物の構築中において構築物の中央に上下を
貫通する開口部を設け、この開口■を利用して荷をクレ
ーンにて吊り上げているものである。
そして開口部からの荷の揚重作業は一般的にクレーンを
使用して行なうが荷が他物にふれないように介添ロープ
を使用し、下部の人間がそのロープを操作し荷の上げ降
しなする方法で行なっているが、この方法は次のような
欠点及び危険を有している。
a、吊り荷の下忙作業員が立入ることがあり危険である
b、差筋及び鉄骨等に荷がふれて荷が落下する危険があ
る。
C0躯体にふれ、躯体を損傷したりするので品質管理上
問題がある。
d、荷の上げ降しのクレーンのオペレーターが神径を使
う。
e、上下の監視作業員が必要である。
本願は前記従来の欠点、危険に鑑み発明したものであっ
てその目的を述べる。
本願の目的とするところは荷の直下に作業員が直接入る
必要がないので万が一部が落下しても作業員に直撃する
ことがなく安全に作業することができるようにした構築
物における開口部からの荷の揚重方法を提供するにある
本願の他の目的とするところはオペレーター及び合図人
共に余分な神経を使わないので楽で早く作業することが
できるようにした構築物における開口部からの荷の揚重
方法を提供するにある。
本願の又他の目的とするところは吊り荷による躯体及び
鉄骨、差筋の損傷がない後作業による補修費及び補修作
業を不要とすることができる構築物における開口部から
の荷の揚重方法を提供するKある。
本願の尚又他の目的とするところは、介添ロープを操作
する下部作業員が不要になるので人件費の節約に役立つ
ことができる構築物における開口部からの荷の揚重方法
を提供するにある。
今、前記目的を達するためにその実施例を説明すれば、
構築物(11の縦に連続する開口部(2)の1箇所或は
2箇所に縦開口溝(3)を全長にわたって設けたスライ
ディングパイプ(4)を適宜部材(5)Kて垂直に配設
固定し、該スライディングパイプ(4)内にスライダー
(6)を上下摺動自在忙内挿し、スライダー(6)に介
添n−プ(7)を取付けると共に、前記介添ロープ(7
)を吊り荷(8)の一部に緊締した後、吊り荷(8)を
クレーン(9)のロープαlで吊り上下動させると同時
にスライダー(6)をスライディングパイプ(4)内を
溝(3)に沿って摺動させて介添ロープ(力で吊り荷(
8)の揺れを防止して吊り荷(8)を上下に揚重させる
ようにしたものである。
介添ロープ(7)とスライダー(6)との取付けは、ス
ライダー(6)の中央に溝(3)から十分突出できるプ
レー) (6a)を水平に設け、プレー) (6a)に
シャックルQηを枢着し、該シャックル(11)K介添
ロープ(7)を取付けるものである。
スライディングパイプ(4)の上下端にはスライダー(
6)が飛び出さないよう適宜ストッパー等を設けておく
ことにより作業中スライダー(6)がスツイf 47 
f /’イーj(4)よ□よイゎう。8カ、ヶい  ゛
“ものである。
a2はロープα値に設ゆたフック、α3は吊り部用のロ
ープを示すものである。
本願は前記構成より、作業に当っては、吊り荷(8)に
床上部α4で介添ロープ(7)の一端を緊締した後、介
添ロープ(7)の他端をスライディングパイプ(4)に
内挿されているスライダー(6)のプレー) (6a)
にシャックルa0を介して連結し、更に吊り(12を掛
止めしてクレーン(9)の作動及びローブ帥の伸縮によ
り吊り荷(8)を上げ降しするものである。
吊り荷(8)は一本又は二本の介添ロープ(7)で支持
されているので横揺れすることなく上げ降しをすること
ができ、安全且つ迅速に作業でき、しかも作業員も大巾
に減少することができ・るものである。
しかもその経済性について述べれば、従来の場合、当該
作業に関する介添作業員の荷上げ荷降しの平均作業を2
時間7日とすれば、22日/月の稼働、工期20ケ月、
戊1人工→7.5h代2少伯X2211%月X 20ケ
月X15,000円〆人x  ’/?、5h=1,76
0,000円 本願は介添作業員は不要となるので スライディングパイプ 12.000円4 × 28m =336,000円従
って一工期で1.424.000円の差ができ、仮にス
ライディングパイプが40ケ月使用できるとすれば2倍
以上の効果を上げることができる。
本願は叙上のように構築物の縦に連続する開口部の1箇
所或は2箇所に縦開口溝を全長にわたって設けたスライ
ディングパイプを配設し、該スライディングパイプ内に
スライダーを上下摺動自在に内挿し、スライダーに介添
ロープを取付けると共に、前記介添ロープを吊り荷の一
部に緊締した後吊り荷をクレーンで吊り上下動させる。
と同時にスライダーをスライディングパイプ内を摺動さ
せて介添ロープで吊り荷の揺れをなくすようにして吊り
荷を上下に揚重させることを特徴とするので良く所期の
目的を達することができるばかりか鉄骨工事の作業所で
水平安全ネット等により荷の揚重が特定の開口に制限さ
れる場合にも同様の方法が応用でき、又、ウィンチ等に
より特定の場所で長期間揚重を行なう場合も本願の方法
が応用できる等の多大の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本願工法の実施例の断面図、第3図
はスライディングパイプ、スライダー、シャックル及び
介添ロープの関係を示す一部切欠斜視図、第4図は従来
工法の断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)構築物の縦に連続する開口部の1箇所或は2箇所
    に縦開口溝を全長にわたって設けたスライディングパイ
    プを配設し、該スライディングパイプ内にスライダーを
    上下摺動自在に内挿しスライダーに介添ロープを取付け
    ると共に、前記介添ロープを吊り荷の一部に緊締した後
    吊り荷をクレーンで吊り上下させると同時にスライダー
    をスライディングパイプ内を摺動させて介添ロープで吊
    り荷の揺れをなくすようにして吊り荷を上下に摺動させ
    ることを特徴とする構築物における開口部からの荷の揚
    重方法。
JP13248284A 1984-06-27 1984-06-27 構築物における開口部からの荷の揚重方法 Pending JPS6114363A (ja)

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JP13248284A JPS6114363A (ja) 1984-06-27 1984-06-27 構築物における開口部からの荷の揚重方法

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JPS6114363A true JPS6114363A (ja) 1986-01-22

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ID=15082403

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JP13248284A Pending JPS6114363A (ja) 1984-06-27 1984-06-27 構築物における開口部からの荷の揚重方法

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JP (1) JPS6114363A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5127259A (en) * 1990-03-07 1992-07-07 Bayer Aktiengesellschaft Apparatus for determining volatile substances in liquid
JP2020172805A (ja) * 2019-04-11 2020-10-22 株式会社タカミヤ 折り畳み式仮設足場の吊り上げ装置

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