JPS61141970A - コンクリ−ト製床の塗装方法 - Google Patents

コンクリ−ト製床の塗装方法

Info

Publication number
JPS61141970A
JPS61141970A JP26290184A JP26290184A JPS61141970A JP S61141970 A JPS61141970 A JP S61141970A JP 26290184 A JP26290184 A JP 26290184A JP 26290184 A JP26290184 A JP 26290184A JP S61141970 A JPS61141970 A JP S61141970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
specific
polyurethane resin
moisture
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26290184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6219906B2 (ja
Inventor
Hidetada Funakoshi
船越 秀忠
Hiromichi Wada
和田 弘道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Original Assignee
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd filed Critical Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Priority to JP26290184A priority Critical patent/JPS61141970A/ja
Publication of JPS61141970A publication Critical patent/JPS61141970A/ja
Publication of JPS6219906B2 publication Critical patent/JPS6219906B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (#突上の利用分野) 本発明は、コンクリ−)IJJ床の塗装方法に間し、更
に詳しくは、不燃性、耐油性、耐摩耗性。
帯電防1ヒ性および防滑性に優れ、且つカラフルな塗装
をコンクリート製床に与える塗装方法に関する。
(従来の技sr) 従来、コンクリート製床1よ、種々の建物、道路その他
の構造物に多用されているが、コンクリート製床は、ア
ルカリ性で完全無機質であるため、その塗装が困難であ
るが、従来は、コンクリート製床の塗料としては、アク
リル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂等の
各種の有機質塗料が使用されている。これらの塗料から
なる塗膜1よ、耐摩耗性、防滑性等に欠けるとともに、
特にガソリンスタンドや各種有機溶剤を使用する工場等
の如く苛酷な条件の場合には、耐油性、帯電防市性、不
燃性に欠けるためあまり広くは使用されていない。
また、従来は、上記の如き有機質塗料の外に、シリカ系
等の無機質塗料が開発されているが、これらの無機質塗
料は、不燃性等に優れているが、塗膜の十分な硬化には
1週間以上の時間を要し、その間はそこでは各種作業が
できないという間開があり、更に十分に硬化させても、
耐水性壱#衝撃性に欠けるものであり、これらも苛酷な
条件の場所の塗装には使用されていない。
(発明が解決しようとしている問題点)以E二の通り、
従来のコンクリート製床用の塗装1は、コンクリート製
床が、特にガソリンスタンドや工場の如く種々の優れた
性能を要求される用途には、十分には使用し得ないもの
であった。
木発明者は上記の如き従来技術の問題点を解決すべく鋭
意研究の結果、特定の有機系塗料と特定の無機質塗装1
を組合せ、これらを特定の工程順に従ってコンクリート
製床に塗布して塗装する場合には、ヒ述の種々の問題点
が十分に解決された美麗な塗装が実現されることを知見
して本発明を完成した。
(問題点を解決するための手段) すなわち1本発明は、コンクリート製床を塗装するに際
して、第1王程として、湿気硬化型1液ポリウレタン樹
脂溶液を塗布し、第2工程として、耐摩耗性骨材を混合
した着色無機質塗料を塗布し、第3工程として、再び湿
気硬化型1液ポリウレタン樹脂溶液を塗布することを特
徴とするコンクリート製床の塗装方法である。
未発明を更に詳細に説明すると、本発明において第1お
よび第3王程で使用する特定の樹脂溶涜とは、末端にイ
ソシアネートノXを有するポリウレタン系樹脂からなり
、微量の水分、例えば空気中の湿気により架橋して硬化
し、優れた塗膜を形成するものであり、これらの湿気硬
化型1液ポリウレタン樹脂溶液自体は公知であって、市
場から容易に入手し得るものであるが、本発明における
如く、優れた含浸性、速乾性、不燃性等が要求される場
合には、トリレンジイソシアネート系のウレタン樹脂溶
液が望ましい、また溶剤は、一般的なトルエン、キシレ
ン、酢酸エチル、酢酸ブチル等が使用でき、濃度(樹脂
固形分)は比較的低い範囲、例えば10〜30重量%が
良い。
本発明において使用する無機質塗装とは、一般的にコロ
イダルシリカおよびアクリル系樹脂エマルジョンを塗l
り形成剤として含有する塗料であり、本発明においては
、これらのシリカ系無機質塗料中に#摩耗性骨材を添加
するとともに着色類ネ4を加えた着色無機質塗料を使用
する。
使用する#摩耗性骨材としてはエメリー砂、セラミック
サンド、着色珪砂等が適しており、またこれらの耐摩耗
性骨材はその粒子径が約0.1〜2mm程度のものが好
ましい、添加量は、塗料中で耐摩耗性骨材が約10〜5
0重量%を占める程度が好適である。
また添加する着色顔料としては、種々の有機顔料または
無機顔料が使用できるが、特に好ましいものは焼成無機
顔料であり、添加量は着色の目的が達成される限り任意
の量でよい。
本発明では、上記の如き特定の有機質塗料、すなわち湿
気硬化型1掖ポリウレタン樹脂溶液と特定の無機質塗料
を特定の方法で使用することによって、本発明の目的が
達成されるものであり、特にガソリンスタンドや各種の
有機溶剤を取扱う工場等のコンクリート製床の塗装に適
している。
すなわち、本発明においては、上記の如きコンクリート
製床に、まず第1工程として、上記の湿気硬化型1液ポ
リウレタン樹脂溶液を、約0.1〜0.2Kg/m″の
割合(固形分)で塗布し、乾燥させて第1層を形成する
0本発明においてコンクリート製床の塗装にこのような
湿気硬化型1滴ポリウレタン樹脂溶液を使用することに
よって、一般にコンクリート製床は、ある程度の湿気を
常に保有しているために、塗布した湿気硬化型1液ポリ
ウレタン樹脂溶液がそれらの水分によって容易に硬化し
て、非常に短時間で強靭な塗膜を形成できるという利点
がある。またこのようにして形成された湿気硬化型1液
ポリウレタン樹脂からなる塗膜は、素地のコンクリート
面を補強し、且つ次工程で形成される無機質塗膜との密
着性を向上させるとともに債れた耐油性等を有している
本発明においては、次に第2工程として、上記の如き耐
摩耗性骨材と着色顔料を含む無機質塗料を、その乾燥時
の塗膜の厚さが、約0.5〜21程度になる量で塗布し
て、無機質の塗膜を形成する。塗装方法自体は、吹付け
、ローラ塗装、刷毛塗り、コテ等従来公知のいずれの塗
装方法を用いてもよい。
このようにして形成きれた無機質の塗膜は、速乾性であ
り、有機質成分の含有早が、 f42の水性エマルジョ
ン1?ネ1に比べて173〜115と非常に少ないので
、不燃性、耐油性、耐摩耗性、帯電防1F性、防滑性等
に優れているが、耐水性や##i撃性は必ずしも十分と
は云えず、これらの性能が十分になるのは約1 iFj
間位の養生期間を要する。しかしながら、このような問
題点は、次の第3工程で解消される。
本発明では、−上記の如き問題点は、−上記の無機質の
塗膜に、第3工稈として、再び前記の如き湿気硬化型l
液ポリウレタン樹脂溶液を塗布し含浸させることによっ
て十分に解決されることを知見したものである。
すなわち、上記の如く形成された無機質の塗膜は、ミク
ロポーラスであり、且つそれらの塗膜は、コロイダルシ
リカ、アクリル系樹脂と耐摩耗性骨材から構成されてい
るため、乾燥後にもなお粒子の表面には多数の水酸基や
結合水が存在する。従って、この第3工程として湿気硬
化型1液ポリウレタン樹脂溶液を塗布すると、これらの
溶液は、その無機質塗膜中に速やかに浸透し、且つ微細
孔中に存在する結合水や水酸基によって非常に容易に架
橋および硬化し、無機質の塗膜と一体となり、短時間す
なわち15時間以下に、無機質塗膜の耐水性の欠点や#
衝撃性の欠点が十分に解決できるものである。このよう
な第3工程で使用する湿気硬化型1液ポリウレタン樹脂
溶液は、その固型分で約0 、1〜0 、3Kg/rn
’ノPPI布量で十分に本発明の目的が達成できる。従
って、無機質塗料からの塗膜が本来有する不燃性は何ら
損わないものであり、また追記の理由で第3工程におい
て使用する湿気硬化型1液ポリウレタン樹脂は少量であ
るため、無機質塗膜の表面を平滑にすることがなく、従
って、十分な防滑性も保有しており、更に、この工程に
よって、無機質塗膜に艶を与え、且つ塗料の発色がより
鮮明なものとなる。
(作用・効果) 以上の如き本発明によれば、一般のコンクリート製床は
勿論のこと、例えば、ガスリンスタンドや種々の有機溶
剤を使用する工場等のコンクリート製床を比較的短時間
、例えば10〜15時間で美麗に塗装することができ、
しかもこれらの塗装表面は、不燃性、耐油性、耐摩耗性
、帯電防IH性、防滑性等、高度な耐久性をすべて備え
ることができる。このような従来技術では達成し得なか
った効果は、本発明において、特定の有機質塗料と特定
の無機質塗料を使用し、且つ特定の順序で使用すること
によって初めて達成されるものである。
次に実施例および比較例をあげて本発明を具体的に説明
する。なお文中部または%とあるのは重量基準である。
実施例 JISR5201による標準モルタル板に、トリレンジ
イソシアネート系湿気硬化型1液ポリウレタン樹脂溶液
(固形分25%)を、0.1Kg/ゴの割合で塗布し、
室温で30分間乾燥した。この上にコバルトブルー顔料
により着色されたコロイダルシリカ系無機質塗料100
部に、青色に着色された耐摩耗性骨材50部を混合した
無機質塗料を、刷毛にて厚さ0.51に塗布し、室温で
5時間乾燥した0次に上記湿気硬化型1液ポリウレタン
樹脂溶液(固形分15%)をO,IKg/rn’の割合
で2回塗布し、室温で15時間乾燥させた。
このようにして得られた塗膜は、直ちにガソリン、氷、
軽油に浸漬しても塗膜は軟化せず十分な耐油性、耐水性
を示した。またこの塗膜はJISA1321による難燃
性試験の結果、難燃性1級に合格した。
以−Hの操作を、実際にガソリンスタンドのコンクリー
ト製床に適用したところ、同様に優れた耐油性、耐水性
および不燃性を示すとともに、耐摩耗性、防滑性その他
にも優れた性能を示した。
比較例 JISR5201による標準モルタル板に、市阪の2液
性エポキシ系樹脂塗料を、厚さ0.5mmに塗布し、2
0時間常温・で乾燥後、直ちにガソリン、木、軽油中に
浸漬したところ、塗膜はガソリン中で軟化し、!(1m
現象を起した。また、この塗腔は、JISA1321に
よる難燃性試験の結果、n燃2級に不合格であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンクリート製床を塗装するに際して、第1工程として
    、湿気硬化型1液ポリウレタン樹脂溶液を塗布し、第2
    工程として、耐摩耗性骨材を混合した着色無機質塗料を
    塗布し、第3工程として、再び湿気硬化型1液ポリウレ
    タン樹脂溶液を塗布することを特徴とするコンクリート
    製法の塗装方法。
JP26290184A 1984-12-14 1984-12-14 コンクリ−ト製床の塗装方法 Granted JPS61141970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26290184A JPS61141970A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 コンクリ−ト製床の塗装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26290184A JPS61141970A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 コンクリ−ト製床の塗装方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61141970A true JPS61141970A (ja) 1986-06-28
JPS6219906B2 JPS6219906B2 (ja) 1987-05-01

Family

ID=17382182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26290184A Granted JPS61141970A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 コンクリ−ト製床の塗装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61141970A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2673210A1 (fr) * 1991-02-25 1992-08-28 Robert Michel Bouche porage pour revetement de sol souple.
US5470425A (en) * 1992-12-15 1995-11-28 Sandoz Ltd. Monomer preparations for the construction industry
US6983571B2 (en) 2000-09-29 2006-01-10 Teel Plastics, Inc. Composite roofing panel
CN103275574A (zh) * 2013-05-24 2013-09-04 苏州市德莱尔建材科技有限公司 一种木地板用聚醋酸乙烯耐磨涂料

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2673210A1 (fr) * 1991-02-25 1992-08-28 Robert Michel Bouche porage pour revetement de sol souple.
US5470425A (en) * 1992-12-15 1995-11-28 Sandoz Ltd. Monomer preparations for the construction industry
US6983571B2 (en) 2000-09-29 2006-01-10 Teel Plastics, Inc. Composite roofing panel
CN103275574A (zh) * 2013-05-24 2013-09-04 苏州市德莱尔建材科技有限公司 一种木地板用聚醋酸乙烯耐磨涂料

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6219906B2 (ja) 1987-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6046269A (en) Method for making a fresco-like finish from cement and a coating composition and the fresco-like finish made from the method
CN108276914B (zh) 水性荔枝面仿石含砂彩色涂料及其制备方法
US6063856A (en) Plaster material for making fresco-like finish
CN107142020B (zh) 一种环保型仿石材纹理艺术地坪涂层及其制备方法
KR101673936B1 (ko) 건축물 바닥마감용 도료 조성물 및 이를 이용한 시공방법
JPS61141970A (ja) コンクリ−ト製床の塗装方法
US3834931A (en) Decorative layer and a method of producing the same
US6177496B1 (en) Process for making organic materials receptive to coloring agents and adhesives
JP5069634B2 (ja) カルシウム系無機質基材着色用塗布液
CN110590293B (zh) 仿清水混凝土涂料及其制备方法
US3635858A (en) Pattern paint
JPH0776123B2 (ja) 意匠性および耐候性に優れる着色骨材
JP2001003002A (ja) 建築物又は構築物表面装飾用塗装材
KR101180669B1 (ko) 속건성 하이브리드 바인더 조성물 제조방법 및 시공방법
JPH0665531A (ja) 石材調着色仕上げ塗装法
JPS58539B2 (ja) セメント−樹脂仕上材層の施工方法
JPS6071067A (ja) 多色柄の塗装方法
JP2893045B2 (ja) 複数の塗材およびこれらを用いて得られる被膜
JPH0252075A (ja) 床表面の化粧と保護被覆方法
JP2002282781A (ja) カルシウム系無機質基材着色用キット
JPH02191579A (ja) 模様塗膜形成法
JPH03293472A (ja) コンクリート型枠用塗装木質板およびその製造方法
CN102424735B (zh) 用于聚酯漆或聚氨酯漆的油漆配方组合物及涂装工艺方法
US20080132626A1 (en) Sprayable thixotropic polymer decorative coating material
CN110204977B (zh) 一种仿大理石外墙装饰用漆料及其制备方法