JPS61140662A - 変速用プーリー - Google Patents

変速用プーリー

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JPS61140662A
JPS61140662A JP60274878A JP27487885A JPS61140662A JP S61140662 A JPS61140662 A JP S61140662A JP 60274878 A JP60274878 A JP 60274878A JP 27487885 A JP27487885 A JP 27487885A JP S61140662 A JPS61140662 A JP S61140662A
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JP
Japan
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side plate
connecting piece
movable side
spacer
elastic material
Prior art date
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JP60274878A
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Inventor
ミツシエル ジヤコ
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Valeo SE
Original Assignee
Valeo SE
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/32Friction members
    • F16H55/52Pulleys or friction discs of adjustable construction
    • F16H55/56Pulleys or friction discs of adjustable construction of which the bearing parts are relatively axially adjustable

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用可能性〕 本発明は、一般に、変速機に関する。
この変速機は、自動車のエンジンから、その種種の補助
装置、例えば交流発電機、水、ポンプ、   ゛圧縮機
、プロワ−などを駆動するために、自動車について使用
される。
〔従来の技術〕
周知のように、変速機が備えている2つのプーリー(一
方は駆動プーリー、他方は被動プーリーである)は、ハ
ブと、ベルトを受けいれるために該ハブの回りに互に向
い合いに配された2個の環状側板とを有し、そのうちの
一方(以下に可動側板と呼ばれる)は、ハブに対して軸
方向に移動可能に取付けられている。
この可動側板は、他方の側板(以下に固定側板と呼ばれ
る)に対して相対的に、2つの極限位置(前進位置及び
後退位置)を占める。ここで、駆動プーリーの可動側板
が前進位置にあれば、被動プーリーの可動側板は、後退
位置にあり、その逆に、駆動プーリーの可動側板が後退
位置にあれば被動プーリーの固定側板は前進位置となり
、ベルトはそのつど成る所定の伝動比に対応した所定の
イ装置を占める。
本発明は、特に、装置の形態従って変速比を全ての瞬時
点に制御するために、少くとも一方のプーリー、例えば
駆動プーリー、の可動側板が、弾性復元手段の作用を受
けていると共に、制御室(パイロ7h室)の作用も受け
ており、該弾性復元手段は、可動側板を、固定側板に向
って軸方向に常時付勢し、円錐度可変の環状ピース即ち
ダイアフラムから成り、このダイアフラムは、弾性材料
製の環状スペーサー及びこのスペーサーが接着された連
結片を介して、可動側板に、皿形ワッシャーを形成する
外周部分によって、軸方向に当接し、ハブと一体になっ
た支持部材に、複数の径方向フィンガーに区画された中
心部分によって支持され、前記制御室は、可動側板、ダ
イアフラム、支持部材及びハブの間に気密に形成され、
適宜の流体供給源例えば加圧もしくは減圧流体供給源に
連結されるようになついる場合に適用される。
これは、−例として、フランス特許側83−8047号
の場合である。
実際に、このフランス特許願の場合に、ダイアフラムの
ところで制御室を封止するために、ダイアフラムは、弾
性材料中に埋込まれており、この弾性材料は、弾性材料
製スペーサー(可動側板上のダイアフラムの揺動支持は
このスペーサーを介して行なわれる)とも、やはり弾性
材料製の別のスペーサー(ダイアフラムの他側において
の支持部材上のダイアフラムの揺動支持はこの別のスペ
ーサーを介して行なわれる)とも、特に有利な仕方で連
通している。
この形式の変速機において、弾性材料製のスペーサー(
可動側板上のダイアフラムの揺動支持はこのスペーサー
を介して行なわれる)を接着した連結片と可動側板との
間に気密手段を設けると共に、ダイアフラムの円錐度の
成る制御された規定に対して連結片と可動側板との相対
的な積極的な位置決めを確保することは、制御室の完全
な封止にとって好ましいものであることが確かめられて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の一般的な目的は、この要望に特に簡易に且つ満
足のゆくように応えうる構成を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的のために、本発明は、ハブと、このハブの回り
に互に向い合いに2つの環状側板とを有し、そのうち一
方の側板即ち可動側板は、弾性復元手段及び制御室の制
御の下に該ハブに対し軸方向に可動に取付けてあり、該
弾性復元手段は、可変の円錐度の環状ピース即ちダイア
フラムを含み、該ダイアフラムは、弾性材料製の環状ス
ペーサー及びこのスペーサーを接着した連結片を介して
、可動側板に、皿形ワッシャーを形成する外周部分によ
って、軸方向に当接していると共に、該ハブと軸方向に
一体とした支持部材上に、複数の径方向フィンガーに区
画された中心部分によって支持され、該制御室は、環状
側板、ダイアフラム、支持部材及びハブの間に気密に形
成され、流体供給源に連結されるようにした、変速用プ
ーリーであって、連結片と可動側板との間に封止手段を
配し、該封止手段は、対応した弾性材料製のスペーサー
と一体に形成したことを特徴とする変速用プーリーを提
供する。
本発明の好ましい実施態様によれば、連結片は、アング
ル状の断面形状を有し、これにより、弾性材料製のスペ
ーサーを背面に接着した横方向翼部と、クラウン状の軸
方向翼部とを有し、連結片は、可動側板の外周にそのた
めに形成した軸方向折曲縁に、軸方向翼部によって係合
し、関係する封止手段は、連結片と可動側板の軸方向折
曲縁との間の収納部を利用して配設され、弾性材料製の
パッキングを含み、このパフキングは、少くとも局所的
に、弾性材料製のスペーサーとひと続きに形成されてい
る。
本発明の別の好ましい実施態様によれば、封止手段は、
環状の唇状部を有し、この唇状部は、弾性材料製のスペ
ーサーとひと続きになっていて、連結片の横方向翼部を
囲み、可動側板の軸方向折曲縁に弾性的に当接している
本発明の更に別の好ましい実施態様によれば、この唇状
部は、簡単な被覆部によって形成される。
これらの全ての場合に、弾性材料のスペーサーの作製と
、連結片と可動側板との間に配される封止手段の作製と
は、同一の毘作によって同時になされるため、好ましい
本発明の特徴及び利点は、添付図面に示した好ましい実
施例の以下の詳細な説明によって一層明らかにされよう
〔実施例〕
第1図に、前出のフランス特許願83−8047号に記
載された形式の変速機を形成するための変速プーリーが
図示されている。
このプーリーは、実際には、変速機の駆動ブーU −1
0Aである。
駆動プーリー1OAは、適当な駆動軸14の先端にねじ
13により図示のように取付けて駆動軸14と回転一体
化したハブ12と、ハブ12の回りに互に向い合いに、
ベルト11を受けていれるための2つの円錐台形の断面
の環状フランジとを備えており、そのうち一方の側板は
、可動側板15であり、ハブ12に対し軸方向に移動可
能に取付けられている。
側板15のみが、実際には、移動可能に取付けてあり、
他方の側板は固定側板16であり、この側板16は、軸
方向にも回転についても、ハブ12に一体化され、例え
ば図示のように、その内周部の先端のところで、そのた
めに嵌着されている。
可動側板15は、ハブ12上に摺動自在に係合させたス
リーブ18に軸方向に一体とすることにより、ハブ12
上において移動可能となっている。
図示した例によれば、可動側板15は、その中心域に、
そのための軸方向カラー17を備えており、軸方向カラ
ー17は、固定側板16と反対の方向に延長し、可動側
板15は、この軸方向カラー17によって、単なる圧力
ばめ又は溶接によって、スリーブ18上に固着されてい
る。スリーブ18とハブ12との間には、耐摩耗性材料
からできている2つのパッド19が、スリーブ18の両
側に各々配設されている。
可動側板15は、軸方向カラー17と一体になっており
、外周部に、軸方向カラー17と同じ方向に折曲縁24
を、やはり一体的に備えている。
このような構成の可動側板15は、軸方向作用弾性復元
手段によって、固定側板16に向って常時付勢されてい
る。
図示した例では、この弾性復元手段は、円錐度可変の環
状部材即ちダイアフラム26によって形成され、ダイア
フラム26は、皿形ワッシャーを形成する外周部分27
によって、可動側板15に、より正確には、その軸方向
の折曲縁24に、軸方向に揺動可能に支持されていると
共に、複数の径方向フィンガーに区画された中心部分2
8によって、図示のように例えば嵌着によりハブ12に
軸方向に一体化した支持部材30に、軸方向に揺動自在
に支持されている。
従って、支持部材30は、図示した例では、軸方向にだ
けでなく円周方向にも、ハブ12と一体になっている。
可動側板15及び支持部材30上のダイアフラム26の
揺動自在な支持は、弾性材料からできているスペーサー
31.32を介して行なわれ、これらのスペーサーは、
ダイアフラム26に完全に埋込まれた弾性材片と一体と
なっている。
実際には、スペーサー31は、例えば金属製の連結片3
3に接着されており、この連結片によって少くとも軸方
向に、実際には軸方向及び円周方向に、可動側板15の
折曲縁24に一体化されている。スペーサー32も同様
に支持部材30に接着されている。
これにより、室、即ち制御室38 (パイロット室)は
、ダイアフラム26、弾性材料の被覆、スペーサー31
及び支持部材30により形成された装置部分とハブ12
と、可動側板15との間に画定される。
制御室38は、流体供給源(特に加圧もしくは減圧され
た流体供給源)に接続されるようになっている。
そのために、室38は、ハブ12の内部空所40に、通
路39により連通しており、内部空所40は、前記流体
供給源にアダプター42により気密に連結されるように
なっている。
この構成は特に前出のフランス特許願83−8047号
により公知となっているため、ここでは詳述しない。
やはりそれ自体としては公知のように、可動側板15の
前進極限位置及び後退極限位置を規定するための止め手
段が、可動側板15に組合されており、この止め手段は
、第1軸方向には可動側板15に軸方向に一体化された
スリーブ18であり、それと逆の第2軸方向には、ここ
では簡単に止めスペーサーと呼ばれている環状止め片4
4であり、この止め片は、可動側板15に、その軸方向
カラー17上に取付けられることによって軸方向に固着
され、前記第2軸方向に、可動側板15の軸方向の移動
を制限するようになっている。
スリーブ18は、実際にはそのために十分な延長をもち
、固定側板16を突当り共働するようになっており、環
状止め片44は、支持部材30と突当り共働するように
なっている。
制御室38の封止を更に完全にするために、可動側板1
5の内周に沿ったハブ12の回りと、可動側板15の外
周に沿った連結片33と可動側板15の間とに、それぞ
れ封止手段が設けられている。
図示した例では、このようにハブ12の回りに配設され
る封止手段は、唇状の封止パフキング45であり、この
パッキングは、環状止め片44と直角にハブ12上に弾
性的に締付けられ、可動側板15と連動されている。パ
ッキング45は、この目的のために、可動側板15に軸
方向に固着したスリーブ18の溝46に係留されている
本発明によれば、連結片33と可動側板15との間に配
設された封止手段は、対応の弾性材料製のスペーサー3
1と一体になっている。
連結片33は、実際には、それ自体としては既知のよう
に、アングル状の軸断面形状を備えている。
連結片33は、実際に、弾性材料製のスペーサー31を
背面に接着した横方向翼部48と、クラウン状の弾性材
料製の軸方向翼部49とを有し、この軸方向翼部49に
よって、可動側板15の外周上の軸方向の折曲縁24上
に、例えば簡単な圧力ばめによって、しかし必要に応じ
て、補助的な点溶接又はリベット締めにより係合してい
る。
第1〜3図に示した実施例によれば、関係する封止手段
は、連結片33と可動側板15の軸方向折曲縁24との
間の収納部を利用して設けられ、弾性材料製のパッキン
グ51によって形成され、パッキング51は少くとも部
分的に、弾性材料製スペーサー31とひと続きになって
いる。
この実施例によれば、収納部50は、連結片33の内部
のアングル部分52と、可動側板15の折曲縁24の外
面の先端の面取り縁53とによって画定される。収納部
50中の弾性材料製パッキング51と弾性材料製のスペ
ーサー31との間の連続性は、収納部50のところの連
結片33の横方向翼部48に少くとも1つの通路54が
存在することの結果である。
好ましくは、図示のように、連結片33の軸方向翼部4
9も、収納部50のところに、少くとも1つの通路55
を有し、この通路は、表面上に開口し、実線で示したよ
うに、弾性材料が多少とも内部に入りこんでいる。
第2.3図に1点鎖線で示したように、弾性材料製のス
ペーサー31は、連結片33の軸方向翼部49の外面を
覆っている被覆56とひと続きになっていおり、この被
覆は、連結片33に形成した1以上の通路55によって
、弾性材料製のスペーサー31とそれ自身ひと続きにな
っている。
ところで、可動側板15の軸方向折曲縁24の先端は、
連結片33の横方向翼部48と軸方向に接触している。
明らかなように、弾性材料製のスペーサー31を形成す
る際に、この弾性材料は、連結片33の横方向翼部48
を1以上の通路54によって通過し、軸方向翼部49の
表面に被覆56が形成されていれば、連結片33の軸方
向翼部49のボート状の1以上の通路55を完全に満た
すか、又は、部分的に満たし、更に、翼部48.49の
間のアングル部分52の内部にクラウン51′ (第3
図参照)を形成する。
図示した例では、クラウン51′は、矩形状の軸方向断
面を備えている。
しかしこれは必ずしも不可欠ではない。
いずれにしても、クラウン51’は、可動側板15の軸
方向折曲縁24の外面上に連結片33を係合させる際に
圧縮され、所要のように、弾性材料製のパッキング51
を形成する。
実際に、この保合に際して、クラウン51′は、その面
取り縁53によって可動側板15の軸方向折曲縁24と
接触し、連結片33の翼部48.49に向ってフローに
より徐々に圧縮される。
このように埋込み作用が生ずるため、面取り縁53の正
確な加工は必要ではない。
実際に、可動側板15の折曲縁24上の連結片33の係
合は、横方向翼部48が折曲縁24の先端と接触し、そ
れによって連結片33と可動側板15との間の積極的な
位置決めが確実となるまで続けられる。
連結片33と折曲縁24の面取り縁53との間に形成さ
れる収納部50は、パッキング51′のフローを可能と
するに足りるようにすることは言うまでもない。
可動側板工5の折曲縁24上の連結片33の固定が、押
圧下に行なわれれば、可動側板15と連結片33との間
の必要な連結は十分に確保される。
しかし、変形例として、また補助手段として、溶接又は
リベット締めによってこの連結を確実なものとしてもよ
い。
第4.5図に示した変形例によれば、連結片33と可動
側板15との間の封止手段は、環状の唇状部57を有し
、この唇状部は、弾性材料製のスペーサー31とひと続
きになっており、連結片33の横方向翼部48をU字形
の横部片58によって囲み、可動側板15の軸方向折曲
縁24に弾性的に押付けられている。
実際に、この環状の唇状部57は、軸方向の応力を受け
ており、可動唇状部15の軸方向折曲縁24によって、
連結片33の横方向翼部48に向って弾性的に変形され
ている。
最初は、即ち、可動側板15上に連結片33を適切に取
付ける前は、唇状部57は、連結片33横方向翼部48
と平行に、はぼ直線状に延長し、横方向翼部48に指向
した表面は面取り&t59(軸方向に細い輪郭を唇状部
57に付与する)となっており、唇状部57の先端は、
折曲縁24の外面と内面との中間の直径の円周上にあり
、唇状部57は、連結片33が折曲縁24と係合する際
に、折曲縁24と衝突し、唇状部57を横方向翼部48
に向って変形させ、折曲縁24上に弾性的に当接する。
第6.7図に示した実施例によれば、環状の唇状部57
の代りに、前車な被覆部60が用いられており、この被
覆部は、唇状部57と同様に、U1字形の横部片5日に
より弾性材料製のスペーサー31とひと続きになってお
り、連結片33の横方向翼部48の少くとも一部分に亘
って、横方向翼部48の内面を環状に覆っている。
図示した例では、この被覆部60は、連結片33の横方
向翼部49まで、連結片33の横方向翼部48の全体に
亘り延長している。
組付けに当り、可動側板15の軸方向折曲縁24に対す
る連結片33の保合は、折曲縁24が連結片33の横方
向翼部48を覆う被覆部60に対して図示のように多少
の食込み行程を示し、その結果として被覆部60が局所
的に弾性的に押潰されるに足るように行なわせる。
そのため、被覆部60は、局所的に軸方向に応力を受け
、可動側板15の軸方向折曲縁24によって連結片33
の横方向翼部48に向って弾性的に変形されるため、被
覆部60の平面度に多少の欠陥があっても、良好な封止
作用が得られる。
可動側板15の軸方向折曲縁24の先端は、被覆部60
の損傷を避けるために、図示のように凸状とすることが
もちろん好ましい。
可動側板15に連結片33の軸方向の位置は、連結片3
3の横方向翼部48を覆う被覆部60の押潰しに依存す
るが、これを制御するには、対応した保合に際して所定
の一定の軸方向力を適用するだけでよい。
この実施例によれば、前記のように係合させた後、可動
側板15に対する連結片33の軸方向の位置を的確に規
定するために、可動側板15の軸方向折曲縁24に対し
て連結片33をリベット締めする。
図示した例では、このリベット締めは、弾性材料製のス
ペーサー31と一体の弾性材料製の被覆56のところで
行なう。
前記のどの場合にも、制御室30の封止は有効に確保さ
れる。
前記の構成を有する駆動プーリー10Aには被動プーリ
ーがこれと共役的に組合され、これらの〜 プーリーには、ベルト11が無端状に掛回される。
被覆プーリーの構造は、前記の駆動プーリー10Aの構
造と同一としてよく、制御室は形成しても、形成しなく
てもよい。
従って、被動プーリーの詳細についてはここでは説明し
ない。
本発明は、前述した実施例のほかにも、いろいろと変形
して実施でき、前述した特定の構成は単なる例示に過ぎ
ず、本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による変速用プーリーの軸方向断面図
、第2図は、第1図に枠■で囲んだ部分の詳図、第3図
は、本発明によるプーリーの組付は法を示し、第2図と
同様の詳図、第4.5図は、本発明の変形実施例を示し
、それぞれ第2.3図と同様の詳図、第6.7図は、本
発明の別の変形実施例を示し、第2.3図及び第4.5
図と同様の詳図である。 符号の説明 12・・・ハブ、15・・・可動側板、16・・・固定
側板、26・・・ダイアフラム、27・・・外周部分、
28・・・中心部分、30・・・支持部材、31・・・
スペーサー、33・・・連結片、38・・・制御室、5
1・・・パッキング(封止手段)、57・・・唇状部(
封止手段)、60・・・被覆部(封止手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ハブ(12)と、ハブ(12)の回りに、互に向い
    合いに、2つの環状の側板(15,16)とを有し、そ
    のうち一方の側板即ち可動側板(15)は、弾性復元手
    段及び制御室(38)の制御の下にハブ(12)に対し
    軸方向に可動に取付けてあり、該弾性復元手段は、可変
    の円錐度の環状ピース即ちダイアフラム(26)を含み
    、ダイアフラム(26)は、弾性材料製の環状スペーサ
    ー(31)及びスペーサー(31)を接着した連結片(
    33)を介して、可動側板(15)に、皿形ワッシャー
    を形成する外周部分(27)によって、軸方向に当接し
    ていると共に、ハブ(12)と軸方向に一体とした支持
    部材(30)上に、複数の径方向フインガーに区画され
    た中心部分(28)によって支持され、制御室(38)
    は、環状側板(15)、ダイアフラム(26)、支持部
    材(30)及びハブ(12)の間に気密に形成され、流
    体供給源に連結されるようにした、変速用プーリーであ
    って、連結片(33)と可動側板(15)との間に封止
    手段(51,57,60)を配し、封止手段(51,5
    7,60)は、対応した弾性材料製のスペーサー(31
    )と一体に形成したことを特徴とする変速用プーリー。 2)連結片(33)が、アングル状の断面形状を有する
    ことにより、弾性材料製のスペーサー(31)を背面に
    接着した横方向翼部(48)と、クラウン状軸方向翼部
    (49)とを有し、連結片(33)は、可動側板(15
    )の外周にそのために形成した横方向折曲縁(24)に
    、軸方向翼部(49)によって係合し、関係する封止手
    段は、連結片(33)と可動側板(15)の軸方向折曲
    縁(24)との間の収納部(50)を利用して配設され
    、弾性材料製のパッキング(51)を含み、パッキング
    (51)は、少くとも局所的に、弾性材料製のスペーサ
    ー(31)とひと続きにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の変速用プーリー。 3)可動側板(15)の軸方向折曲縁(24)に外面の
    面取り縁(53)と連結片(33)の内側アングル部分
    とによって収納部(50)を形成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の変速用プーリー。 4)封止手段(51)を形成する弾性材料製のパッキン
    グと弾性材料製スペーサー(31)との間の連続性が、
    対応した収納部(50)のところの連結片(33)を通
    る少くとも1つの通路(54,55)の存在の結果であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項記
    載の変速用プーリー。 5)連結片(33)の横方向翼部(48)が対応した収
    納部(50)のところに少くとも1つの通路(54)を
    備えたことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の変
    速用プーリー。 6)連結片(33)の軸方向翼部(49)が対応した収
    納部に少くとも1つの通路(55)を備えたことを特徴
    とする特許請求の範囲第4項又は第5項記載の変速用プ
    ーリー。 7)連結片(33)が、アングル状の軸方向断面をもつ
    ことにより、弾性材料製のスペーサー(31)が背面に
    接着された横方向翼部(48)と、クラウン状の軸方向
    翼部(49)とを有し、連結片(33)は、可動側板(
    15)が外周面にそのために備えている軸方向折曲縁(
    24)に軸方向翼部(49)によって係合し、関係する
    封止手段は、環状の唇状部(57)を有し、唇状部(5
    7)は、弾性材料製のスペーサー(31)とひと続きに
    なっていて、連結片(33)の横方向翼部(48)を囲
    み、可動側板(15)の軸方向折曲縁(24)に弾性的
    に当接していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の変速用プーリー。 8)唇状部(57)が軸方向の対応の下にあり、可動側
    板(15)の軸方向折曲縁(24)によって連結片(3
    3)の軸方向翼部(48)に向って変形されたことを特
    徴とする特許請求の範囲第7項記載の変速用プーリー。 9)可動側板(15)の軸方向折曲縁(24)の先端部
    が連結片(33)の横方向翼部(48)と軸方向に接触
    することを特徴とする特許請求の範囲第2〜8項のいず
    れか1項記載の変速用プーリー。 10)連結片(33)が、アングル状の軸方向断面を有
    することにより、弾性材料製のスペーサー(31)が背
    面に接着された横方向翼部(48)と、クラウン状の軸
    方向翼部(49)とを有し、連結片(33)は、可動側
    板(15)が外周面にそのために備えている軸方向折曲
    縁(24)に軸方向翼部(49)によって係合し、関係
    する封止手段は、被覆部(60)を有し、被覆部(60
    )は、弾性材料製のスペーサー(31)とひと続きにな
    っていて、連結片(33)の横方向翼部(48)を囲み
    、連結片(33)の横方向翼部(48)の内面を、その
    少くとも一部分に亘って、環状に被覆し、被覆部(60
    )は、可動側板(15)の軸方向折曲縁(24)により
    連結片(33)の横方向翼部(48)に向って変形され
    、少くとも局所的に、軸方向応力を受けることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の変速用プーリー。
JP60274878A 1984-12-07 1985-12-06 変速用プーリー Pending JPS61140662A (ja)

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FR2574516B1 (fr) 1990-06-22
EP0184516A1 (fr) 1986-06-11
DE3563780D1 (en) 1988-08-18
FR2574516A1 (fr) 1986-06-13
US4639238A (en) 1987-01-27

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