JPS61140560A - 20−オキサ−21−ノルビタミンd3誘導体 - Google Patents

20−オキサ−21−ノルビタミンd3誘導体

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JPS61140560A
JPS61140560A JP26082984A JP26082984A JPS61140560A JP S61140560 A JPS61140560 A JP S61140560A JP 26082984 A JP26082984 A JP 26082984A JP 26082984 A JP26082984 A JP 26082984A JP S61140560 A JPS61140560 A JP S61140560A
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JP
Japan
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formula
give
hydroxy
compound
methylpentyloxy
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Pending
Application number
JP26082984A
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English (en)
Inventor
Noboru Kubodera
久保寺 登
Kiyoshige Ochi
越智 清成
Katsuhito Miyamoto
宮本 勝仁
Isao Matsunaga
功 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −の1 本発明は、腫瘍細胞に対する強い分化誘導能を有するビ
タミンD3誘導体に関する。更に詳しくは本発明は抗腫
瘍剤として有用な2o−オキサ−21−ノルビタミンD
3誘導体に関する。
従」L9」L」i ビタミンD3は生体内で最初肝臓においてその25位が
水酸化されて25−ヒドロキシビタミンD3となり次い
で腎臓において1α位あるいは24位が水酸化されて1
α、25−ジヒドロキシビタミンD3と24R,25−
ジヒドロキシビタミンD3となる。
これらの天然の代謝産物の中で1α、25−ジヒドロキ
シビタミンD3およびその合成アナローブである。1α
−ヒドロキシビタミンD3等が強い小腸からのカルシウ
ム吸収作用および骨塩動員能を有し種々のカルシウム代
謝異常に基づく疾患の治療薬として有用であることはよ
く知られている。
また近年これらのビタミンD3誘導体がヒトまたはマウ
スの骨髄性白血病細胞に対し強い分化誘導能を有するこ
とは須田等によって報告されている。
[Proc、Nath、Acad、Sc i 、USA
、、7J 、 499G(1980)BIochei+
、旧ophys、、 Re s 、 Commun、 
、 102,937(1981)][l イ     
°    。
前述したビタミンD類は腫瘍細胞に対し強い分化誘導活
性は有しているものの一方では生体内カルシウム代謝に
及ぼす影響も強く投与量如何によっては高カルシウム血
症を引き起こし、場合によっては大量かつ連続的な投与
が必要となる白血病等の治療薬としては難点を有してい
葛。
−〇   −の 本発明者等は前述の事情を鑑み鋭意研究した結果ビタミ
ンD3の20位の炭素原子が酸素原子に置換した20−
オキサ−21−ノルビタミンD3類カヒトの骨髄性白血
病細胞に対し強い分化誘導能を有し、しかも生体内カル
シウム代謝に及ぼす影響が少ないことを見い出し更に検
討を加え本発明を完成した。
本発明は一般式(I) (式中R1,R2は同一又は異なって水素原子又は水酸
基を意味する)で示されるビタミンD3誘導体に関する
本発明の一般式(I)で示されるビタミンD3誘導体は
新規化合物であり、例えばデヒドロエピアンドロステロ
ンまたはその微生物変換により得られる1α−ヒドロキ
シデヒドロエピアンドロステロン類の水酸基を2−テト
ラヒドロピラニル基で保護した後、水素化ホウ素ナトリ
ルム等で還元して製造した下記一般式(n)で示される
化合物を出発物質とし、以下に式示する方法に従って製
造することができる。
(1v) (vl) (I−a) (式中Rは水素原子又は2−テトラヒドロピラニルオキ
シ基を、R′は水素原子又はアセトキシ基を、Rは水素
原子又は水酸基を意味し、THPは2−テトラヒドロビ
ラニルー奉*基を、Acはアセチル基を、Phはフェニ
ル基を意味する)前記反応式に不活性溶媒中水素化す)
 IJウム等の塩基性物質の存在下に行われる。得られ
る一般式(III)の化合物をアンバーリスト(Ai+
berlyst)−15により脱テトラヒドロピラニル
化し次いで常法によりアセチル化し、一般式(rV)の
化合物を製造する。一般式(IV)から一般式(V)で
示される化合物の製造は常法により、例えば特開昭51
−19752号公報の記載の方法に従って行われる。次
いで一般式(V)   ゛の化合物を特開昭50−84
555号公報記載の方法に従い4−フェニル−1,2,
4−)リアゾリン−3,5−ジオンの付加、水素化アル
ミニウムリチウムによる還元反応に付し一般式(■)で
示されるプロビタミンD体とした後、光照射−異性化と
いう一連の反応に付すことにより目的とする本発明の化
合物の一つである一般式(1−a)で示される化合物を
製造することができる。
本発明の一般式(I)で示される化合物においてR2が
水酸基である化合物の製造は、前記反応式の一般式(n
)に示される化合物に反応させるアルキル化剤として4
,4−エチレンジオキシ−1−クロロペンタンを用い以
下アンバーリスト−15で処理し17β−(4−オキソ
ペンチルオキシ)体とした後メチルマグネシウムブロマ
イドを用いたグリニアール反応に付し次いで常法により
アセチル化し一般式(■′)で示される化合物を製造す
る。
(式中Rは水素原子又はアセトキシ基を、ACはア゛ 
 セチル基を意味する) 以下一般式(IV)で示される化合物を前述の一般式(
I−a)を得る反応と同様に処理し本発明の化合物の一
つである一般式(I−b)で示される化合物を得ること
ができる。
(Rは水素原子又は水酸基を意味する)j 本発明の化合物の腫瘍細胞に対する分化誘導能は以下に
示す実験により確認された。
[分化誘導能コ ■形態変化 ヒト骨髄性白血病細胞(HL−11iO株)をRPMI
−lG40の培地に、56℃、30分間熱処理を行って
不活性化した牛胎児血清を10%となるように混合し、
5%二酸化炭素/85%空気の気相化で培養し2〜3日
毎に培地交換を行った。
この培地に各検体をエタノールに溶解し培養液中のエタ
ノールが0.1%となるように調整して添加した。HL
−H細胞に本発明の化合物および対照として用いた1α
−ヒドロキシビタミンD3および1α、25−ジヒドロ
キシビタミンD3を添加すると顆粒球への分化が形態学
的に観察される。分化した細胞をカウントし全細胞に対
する比率を調べた。
■NBT還元能 本発明の化合物を4〜5日添加したHL−GO細胞にT
PA(12−0−テトラデカノイルフォルボール−13
−アセテート、最終濃度0.1%)を加え37℃で20
分間放置後、NBTを還元してホルマザンを形成した細
胞(正常な顆粒球)の割合を測定した。
■結果 本発明の化合物(後記実施例3および4)のIIL−B
O細胞に及ぼす■形態変化■NBT還元能を総合し対照
として用いた1α−ヒドロキシビタミンD3および1α
、25−ジヒドロキシビタミンD3と比較すると、実施
例4の化合物は1α−ヒドロキシビタミンD3より活性
が強く1α、25−ジヒドロキシビタミンD3の約1/
3の活性を示し、実施例3の化合物は1α−ヒドロキシ
ビタミンD3の約1/3の活性を示した。
[血中カルシウム上昇作用コ 離乳直後のスプラーク ドーレイ(Spraque D
awley)系雄性ラット(体重45〜sog)をダイ
エツトIfと脱イオン水で3週間白熱灯上飼育した。本
発明の化合物(後記実施例4の化合物)および対照とし
て用いた25−ヒドロキシビタミンD3(25−OH−
D3)はエタノールに溶解しこれを静脈内投与した。各
検体を投与後24時間絶食し心臓より採血した。採血し
た血液から血漿を分離しこのカルシウムと無機リンとを
それぞれocpc法[Am、 J、 C目n。
Path、、45,290(196G)及びBIoch
em、J、、85 。
709 (1957)コにて測定した。
その結果を次表に示す。
表 *P<0.001 実」L例 ・以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
a)  デヒドロエピアンドロステロン2.88g (
10mIlo l )の塩化メチレン70m1の溶液に
ジヒドロピラン1.olg (12mmol)およびア
ンバーリスト−150,3gを加え室温で6時間攪拌す
る。不溶物をろ別後減圧下溶媒を留去し淡黄色の固型物
3.72gを得る。
これをエタノール501に溶解し水素化ホウ素ナトリウ
ム0.46g (12mmol)を少量ずつ加え室温で
5時間撹拌後、減圧上溶媒を留去する。残渣をクロロホ
ルムに溶解し、水、飽和食塩水で順次洗浄し硫酸マグネ
シウムで乾燥、減圧上溶媒を留去して得られる残渣をシ
リカゲルを用いたカラムクロマトグラフィー(溶媒:ク
ロロホルム)で精製し無色針状晶の!7β−ヒドロキシ
ー3β−テトラヒドロピラニルオキシアンドロスト−5
−エン2.40g(64%)を得る。I Rvwax(
cm ) 、 3350゜NMRδ: 0.73(3H
,s)、1.01(3H,s)、1.2〜2.6(25
1゜br)、1.72(目1.s)、3.2〜4.1(
4H,m)、4.5〜4.8(IH,br)。
5.3〜5.4(IH,br)。
b)60%水素化ナトリウム1.03g (25,6H
1mol)のキシレン10m1懸濁液に、水冷、窒素気
流下、前記a)で得た化合物2.28g CG、1mm
ol)をキシレン30m1に溶解して滴下後、2時間加
熱還流する。冷機1−ブロモー4−メチルペンタン6.
34 g (38,4+u+o I )のキシレンlh
l溶液を加え20時間加熱還流する。
冷徹、水501を加えエーテル抽出する。エーテル層を
飽和食塩水で洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥後り。
減圧上溶媒を留去して得られる残渣をンセカケルを用い
たカラムクロマトグラフィー(/1¥媒:クロロホルム
)で精製し融点35〜103℃の淡黄色結晶のI7β−
(4−メチルペンチルオキシ)−3β−テトラヒドロビ
ラニルオキシアンドロスト−5−エン1.40g (5
0%)を得る。 I  RJ/ wax(cn+−’)
: 1140.1040゜NMRδ: 0.78(3■
、s)、0.89(GH,dJ:GH2) 、1.02
(3B 、s)、1.2〜2.5(30H、br) 、
3.2〜4.0(4H,br)、3.40(211,t
、J:[12)、4.8〜4.8(1■、br)、5.
2〜5.4(IH,br)。MS (m/e): 37
4(M−THP)。
C)前記b)で得た化合物1.30g (2,8+u+
ol)のメタノール+001溶液にアンバーリスト−1
50,3gを加え室温で4時間撹拌する。不溶物をろ別
後、減圧上溶媒を留去し結晶性の粗製の3β−ヒドロキ
シ−17β−(4−メチルペンチルオキシ)アンドロス
ト−5−エンを得る。メタノールから再結晶すると融点
130〜132℃の無色板状晶を得る。
IRνwax(Cm ) : 340G。NMRδ: 
0.77(3■+s)0.8G(8H、d 、J:GH
2) 、 1.00(3H、s) 、 1.2〜2.5
(24H,br)1.88(111,s)、3.7(2
■、br)、3.39(2H,t、J:8■z)、5.
2〜5.4(IH,br)、 MS (m/e): 3
74 (M) 、 23B。
d)前記C)で得た粗製のアルコール体0.93g(2
,48mmo1)をピリジン301、無水酢酸151に
溶解し室温で5時間攪拌する。水50m1を加えベンゼ
ン抽出するベンゼン層をlO%HCI水溶液、水、飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄し硫
酸マグネシウムで乾燥後減圧上溶媒を留去して得られる
淡黄色結晶の粗製の3β−アセトキシ−17β−(4−
メチルペンチルオキシ)アンドロスト−5−二71.0
0g (97%)を得る。このものの一部を分取用薄層
クロマトグラフィー(シリカゲル、ベンゼン:酢酸エチ
ル=20:1)で精製し融点69〜72℃の無色細粒を
得る。I R1/wax(cm−’): 1735,1
245゜NMRδ: 0.GH(3H,s)、0.80
(GH,dJ : Ili Hz ) 、0.95(3
11,s) 、1.2〜2.4(24H,br) 、 
1.93(3H。
s) 、3.1〜3.5(IH、br)3.42(2H
、t 、J:GI(z)、4.2〜4.8(l■、br
)、5.2〜5.4(IH,br)。MS  (m/e
): 41G(M)354゜ e)前記d)で得た粗製のアセテート体1.00g(2
,40mmol)のn−ヘキサン5hlの溶液に炭酸水
素ナトリウム0.81g、N−ブロモコノ\り酸イミド
0.56g (3,10mmol)を加え1時間加熱還
流する。冷機、水、チオ硫酸す) IJウム水溶液、飽
和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後減圧
上溶媒を留去する。得られる残渣を精製することな(キ
シレン501に溶解し、γ−コリジン2mlを加えて1
.5時間加熱還流する。冷機、反応液を酢酸エチル50
1で希釈し、水、10%HCI水溶液、水、飽和炭酸水
素す) IJウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄し硫酸
マグネシウムで乾燥後減圧上溶媒を留去する。得られる
残渣を精製することなく4−7エニルー1.2.4−ト
リアゾリン−3,5−ジオン0.42g (2,40m
n+ol)を塩化メチレン101に溶解した溶液を少量
ずつ滴下する。室温で1時間撹拌後、減圧上溶媒を留去
して得られる残渣をシリカゲルを用いたカラムクロマト
グラフィー(溶媒、ベンゼン:酢酸エチル::50:3
)で精製し淡黄色油杖の3β−アセトキシ−17β−(
4−メチルペンチルオキシ)アンドロスタ−5,7−ジ
エンと4−フェニル−1,2,4−)リアゾリン−3,
5−ジオンとの1.4−環化付加体[前記一般式(VI
)においてR′が水素原子の化合物10.57g (4
0%)を得る。■RL) +++aX(C1) : 1
750,170G、1240. N M Rδ: 0.
87(3H、S ) 、0.87 (BH、d 、J:
6Hz) 、0.98(3H、s) 、’1.2〜2.
8(21H、br )、2.00(3B、s)、3.1
3(In 、d 、J=8Hz)、3.41)(2H。
d、J:GHz)、11i、44(IH,d、J:81
1z)7.3〜7.6(5H,m)。MS (m/e)
 : 414(M −175)、 354゜f)前記e
)で得た1、4−環加付加体0.47g(0,80mm
ol)のテトラヒドロフラン溶液を水冷、アルゴン気流
加、水素化アルミニウムリチウム0.51g (13,
5mmol)のテトラヒドロフランlhlの懸濁液に滴
下する。室温としながら1時間撹拌後1.5時間加熱還
流する。水冷下10%水酸化ナトリウム水溶液で過剰の
水素化アルミニラ・ムリチウムを分解し、エーテルで抽
出する。エーテル層を水、飽和食塩水で順次洗浄する。
水層を更に塩化メチレンで抽出し飽和食塩水で洗浄後、
先に得たエーテル溶液と合わせて硫酸マグネシウムで乾
燥する。微圧下溶媒を留去して得られる残渣をシリカゲ
ルを用いたカラムクロマトグラフィー(溶媒、トルエン
:酢酸エチル=3:1)で精製し融点134〜1311
i℃の無色針状晶の3β−ヒドロキシ−17β−(4−
メチルペンチルオキシ)アンドロスタ−5,7−ジエン
0.19g (65%)を得るo I R))trax
(cm−’): 3230.N M Rδ : 0.7
0(38,s)、0.89(GH,d+c8Hz)10
.91(3H、s) 、 1.2〜2.5(228、b
r ) 、3.2〜3.7(2H,br)3.40(2
H,t )、5.29(IH,d 、J=GHz)、5
.51 (In 、d 、J:GHz)   。
M S (m/e)  : 372 (M’) 、  
339゜UVλwax(nm): 292,281,2
70゜ g)前記f)で得た5、7−ジエン体223.5mg(
0,GOmmol)ヲエタノール40hlに溶解し水冷
下アルゴンを導通しながら200W高圧水銀灯を用いて
35分間光照射する。微圧下溶媒を留去して得られる残
渣をテトラヒドロフラン20m lに溶解し、1.25
時間加熱還流する。微圧下溶媒を留去して得られる残渣
をセフ1デックス(Sephadex)L H−20,
20gを用いたカラムクロマトグラフィー(溶媒、クロ
ロホルム:n−ヘキサン==13ニア)で精製して得ら
れる粗製の3β−ヒドロキシ−17β−(4−メチルペ
ンチルオキシ)−LIO−セコアンドロス9−5゜7.
10(19)−トリエンを更にシリカゲルを用いた分取
用薄層クロマトグラフィー(溶媒、トルエン:酢酸エチ
ル=2:1)に付し38mg(18%)の目的化合物を
得る。NMRδ: 0.61(3H,s)、0.87(
61d 、J:GHz) 、 1.2〜3.0(23H
v) 、3.38(2H、t 、J:8H’z)、3J
〜4.1(211、s) 、4.76(IH、br) 
、4.99(18、br)、5.91 (IH。
d、J:12Hz)、6.20(IH,d、J:12H
z)、  MS(m/e):  372(M)、+ts
。UVλwax(nm): 2 G 2 、λ+win
(nm):226゜[αコ。: +38.9” (c:
0.3G、エタノール)1α−ヒドロキシデヒドロエピ
アンドロステロンを出発物質とし実施例1.a)〜g)
に記載の方法と同様に処理し以下に記すa)〜g)の化
合物を順次製造し目的とするビタミンD誘導体を得る。
a)1α、3β−ジテトラヒドロビラニルオキシ−17
β−ヒドロキシアンドロスト−5−エン、融点8[i〜
93℃。 IRシーax(Cm−’)  :  34G
0 .1025゜  NMRδ: 0.7G(3H,s
)、1.00(1,3■、S)、1.01(1,7H,
s)。
1 、2〜2.8(30H,br、lH)、3.3〜4
.1(711,br)、4.5〜4.82H,br)、
5.3〜5.5(1、br)。
b)1α、3β−ジテトラヒドロピラニルオキシ−17
β−(4−メチルペンチルオキシスト−5−エン、IR
νwax(cm−’): 1130,IIJo。
1030、  NMR  δ : O.フ8(3H,s
)、0.88(6H.d,J=6Hz)。
1、00(1.3H,s)、1.03(1.7■+sL
1−2〜2.6(34H+br)+3 、 1 〜4.
2(7H,br)、3.42(21,t,JJHz)、
4.55−4.85(2H.br)、5.35 〜5.
6(IH,br)。M S (m/e): 4 7 3
 (÷ M−THP)、85。
c)1α,3β−ジヒドロキシ−17β−(4−メチル
ペンチルオキ/)アンドロスト−5−エン。
I  R  L/sax(co+カニ3350.NMR
 δ :  0.77C3H,s)0 、87(GH 
、d 、J=GHz)、 1 、03(3H 、s) 
、 1 、2〜2 、8(22H 、br ) 。
2 、55(21 、br) 、3 、41 (2H 
、t 、J=6Hz)3.G〜4 、3 (311 、
br )5 、 4=5.7(IH,br)oils 
(m/e): 390 ( M ) 、 382。
d)1α,3β−ジアセトキシ−17β−(4−メチル
ペンチルオキシ)アンドロスト−5エン、IRνIIl
ax(cm’) : 1740,1240。NMRδ:
 0.711i(311.s)0 、87(If 、d
 、J=GHz) 、 1.09(3H 、s) 、1
 、2〜2 、8(22H 、br) 。
2、03(3H,s)、2.0G(31!.s)+3.
2〜3.6(IH,br)、3.42(2H 、t 、
J:BHz) 、4 J5〜5 、2 (2m 、m 
) 、5 、4〜5 、7(In 、br)。
M S (m/e) :  474 (M’) 、 1
18。
e)1α、3β−ジアセトキシ−I7β−(4−メチル
ペンチルオキシ ンと4−フェニル−1.2.4− )リアゾリン−3,
5−ジオンとの1.4−環化付加体[前記一般式(−V
l)−においてR′がアセトキシ基の化合物コ、融点9
4〜37℃ 。  IRνi+ax(cm−’)   
:   1740,16B0,1230.   NMR
δ: 0.87(6H.d,J:GHz)、0.90(
3H,s)、1.OG(30S)、 1 、2 〜2.
7(19H 、br) 、2 、00(3B 、s) 
、2 、02(3H 、s)、3 、1〜3.5(1■
,br)、3 、51(2H 、t 、J:GHz)、
5 、e〜G 、0(IH,m)。
11i.27(IH,D,J:8■Z)、G.47(I
H.d,J:8Hz)、7.2〜7.8(5■+m)。
MS(m/e) :  472(M−175)  、 
 354。
f)1α,3β−ジヒドロキシ−17β−(4−メチル
ペンチルオキシ)アンドロスタ−5,7−ジエン、融点
87〜90℃。IRνwax(cm )  、  33
7。NMRδ: 0.70(3H.s)、0.89(l
liH,D.J:GHz)、0.92(31s) 、 
1 、2〜2 、9(2 1H 、br) 、3.45
(2H 、t 、J=GHz) 、3 、7= 4 、
2(3H,br)、5.2〜5.5(IH,br)、5
.68(III,d,J:EiHz)。
M S (m/e): 38B ( M”) 、  U
 Vλwax(nm): 292.5、281,270
g)1α,3β−ジヒドロキシ−17β−(4−メチル
ペンチルオキシ)−9.10−セコアンドロスタ−5、
7.10 口9)− ト リ エ ン 、 M  S 
 (ai/e):  388  (M)  。
134。 UV  λ n+ax(n+++):  2
62,λwin(nn+):  227。
[α]2”: −30.2”  ( c = 0.88
,エタノール)口 a)実施例1,a)で得た17β−ヒドロキシ−3β−
テトラヒドロピラニルオキシアンドロスト−5−二71
.25g (3.34+mol)、IliO%水素化ナ
トリウム、4,4−エチレンジオキシ−1−クロロペン
タン3.30g (20.On+mol)及びキシレン
ツ01を用い、以下実施例1b)に記載の方法と同様に
処理し17β−(4.4−エチレンジオキシペンチルオ
キシ)−3β−テトラヒドロピラニルオキシアンドロス
ト−5−エンを得る。融点123〜126℃。IRνw
ax( dkra )  、  1135,1030。
NMRδ: 0.76(3H,s)、1.■(3B,s
)、1.31(3H,s)、1.2〜2.5(29H,
br)、3.1〜4.1(GH 、+m) 、3 、9
2(411 、S) 、4 、5〜4.8(IH,br
)、4.2 〜4.5(ILbr)。M S (m/e
): 502 (M+) 、  85。
b)前記a)で得た化合物0.49g (0.97+a
mol)ノ)タノール401溶液にアンバーリスト15
〆0.1gを加え室温で鳳5時間撹拌する。不溶物をろ
別し、減圧上溶媒を留去して得られる残渣をクロロホル
ムで抽出する。クロロホルム層を水、飽和食塩水で順次
洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥後減圧上溶媒を留去する
と無色泡状の粗製の3β−ヒドロキシ−17β−(4−
オキソペンチルオキシ)アンドロスト−5−工ン0.3
11igを得る。このものの一部をシリカゲルを用いた
分取用薄層クロマトグラフィー(溶媒,ベンゼン:酢酸
エチル=5:1)で精製すると融点122〜123℃の
無色針状晶を得る。IR l)wax(am−’) :
 3450,1705。NMRδ: 0.75(311
s)、1 、00(3H 、sLl.2〜2 、7 (
4H 、11) 、2 、13(3H 、s)、3.1
〜3.7 (2H 、m ) 、3 、42(21 、
t 、J=6Hz)、5 、2 〜5 、5(IH 、
br)。
M S (m/e): 374 ( M ) 、 85
C)窒素気流下テトラヒドロフラン5mlにメチルマグ
ネシウムプロマイ)’(3鵬o1/lエーテル溶液) 
2.01(6.0mmol)を加え一lθ℃以下に保つ
。前記b)で得た粗製のケトアルコール体0.36gヲ
テトラヒド口フラン1mlに溶解した溶液を一10℃以
下で滴下後室温にもどしながら30分間撹拌する。
飽和塩化アンモニウム水溶液を加えた後エーテルで抽出
する。エーテル層を水、飽和食塩水で順次洗浄し硫酸マ
グネシウムで乾燥後減圧上溶媒を留去すると無色泡状の
粗製の3β−ヒドロキシ−17β−(4−ヒドロキシ−
4−メチルペンチルオキシアンドロスト−5−エン0.
21gを得る。このものの一部をシリカゲルを用いた分
取用薄層クロマトグラフィー(m媒、クロロホルム:ア
セトン=5:1)で精製した。I R 1)a+ax(
Cm−’ン :3350。
NMRδ: 0.78(311,s)、1.01(3H
.s)、1.21(8H,s)。
1 、 3〜2.4(25H,br)、3.1〜4.0
(4H,m)、5.2〜5 、4(Ill,br)。M
 S (m/e): 390 ( M )  、  2
39。
ここで得た粗製の3β−ヒドロキシ−17β−(4−ヒ
ドロキシ−4−メチルペンチルオキシ)アンドロスト−
5−エンを用い以下実施例1d)〜g)に記載の方法と
同様に処理し以下に記すd)〜g)の化合物を順次製造
し目的とするビタミミンD誘導体を得る。
d)3β−アセトキシ−17β−(4−ヒドロキシ−4
−メチルペンチルオキシ)アンドロスト−5−エン、融
点82〜84℃。IRνwax(cm−’)  : 3
300。
1?25,1250。NMRδ: 0.、7G(3H,
s)、1.01(3■+s)t.2o(e■.s)、1
.1〜2.7(22H,br)、2.01(3H.s)
、3.1〜3 、8 (3B 、br) 、4 、2 
〜4 、8(IH 、br) 、5 、2 〜5 、4
(IH 、br)。
M S (m/e): 372 (M−CHaCOOH
) 、254。
e)3β−アセトキシ−17β−(4−ヒドロキシ−4
−メチルペンチルオキシ)アンドロスタ−5゜7−ジエ
ンの4−フェニル−1,2,4−トリアゾリン−3,5
−ジオンとの1.4−環上付加体(次式)(式中Acは
アセチル基をPhはフェニル基を意味する)融点99〜
100℃。I Rvsax(cm’)  : 3430
,17501700.1240゜NMRδ: 0.8G
(3■、s)、0.98(3H,s)1.19(6H、
s) 、 1.2〜2.8(21Lbr) 、2.00
(3H、s)、3.0〜3.6(3fl 、br ) 
、5.0〜5.6(IN 、br)、8.l5(III
 、d 、J:8H2)。
8.40(111,d 、J=8H2)、7.2〜7.
5(5■+m)。MS(m/e): 43G (M −
175)、370゜f)3β−ヒドロキシ−17β−(
4−ヒドロキシ−4−メチルペンチルオキシ)アンドロ
スタ−5゜7−ジエン、融点155〜157℃。I R
1/+ax(c+s−’): 3320゜NMRδ: 
Q、71(3H,s)、0.93(31,s)、1.2
1(6B 、s) 、 1.3〜2.5 (22H、b
r) 、3.1〜3.8(4H,br)、5.32(I
N、d、J=GHz)、5.53(In、d、J=8H
z、  M  S  (ta/e):388(M+)、
355゜UVλ+1aX(nl) :  292,28
1!270゜ g)3β−ヒドロキシ−17β−(4−ヒドロキシ−4
−メチルペンチルオキシ ドOスター5,7.10(19)−トリエンM S (
m/e):388(M)、135.UVλwax(nm
): 2B,λ1](nm):  22フ。  [ α
 コ” :  + 32.Go (c:0.42,x 
タ 〕一ル)。
1α−ヒドロキシデヒドロエピアンドロステロンを出発
物質とし、実施例3a)〜C)に記載の方法と同様に処
理し以下a)〜C)に記す化合物を順次製造する。
a)1α,3β−ジテトラヒドロビラニルオキシ−17
β−(4.4−エチレンジオキシペンチルオキ)アンド
ロスト−5−エンIRすwax(cIll): 103
0。
NMRδ: 0.77(3[1.s)、1.00(1.
3H,s)、1.02(1.7Hs)、1.31(3H
,s)、1.2 〜 2.8(33H,br)、3.1
 〜4.2(7Hbr) 、3.45(2B 、 t 
、J=GIIz) 、3 、91 (411 、s)、
4.5〜4.9(2Hbr)、5.35 〜5J(lH
.br)。M S (m/e): 802 (M+) 
b)1α,3β−ジヒドロキシ−!フβ−(4−オキソ
ペンチルオキシ)アンドロスト−5−xンI  R1/
wax(ci’)  :  3350,1フlO。 N
MR δ :0.75(3H,S)、1.02(3H.
S)、1.2〜2.7(21H,br)、2.00(2
H。
s)、2.13(3H.S)、3.1〜4.0(3H,
br)、3.42(2H,t,J:GHz)、5.45
〜5.fi5(Iff,br)。MS(m/e)  :
  390(M”)、85。
c)1α,3β−ジヒドロキシ−17β−(4−ヒドロ
キシ−4−メチルペンチルオキシ)アンドロスト−5−
エン、融点70〜72℃。I RL)max(cm’)
:3400、 NMRδ: 0.78(3H,s)、1
.03(3H.s)、1.2〜2 、8(24H 、b
r) 、 1 、21 (88 、s)、3.2 〜4
 、0(3H 、br)、3 、47(28,t,J:
GHz)、5.4 〜5.6(IH,br)。M S 
(n+/e):  4 0 B+ (M)、83。
ここで得た1α,3β−ジヒドロキシ−17β−(4−
ヒドロキシ−4−メチルペンチルオキシ)アンドロスト
−5−エンを出発物質とし実施例1d)〜g)に記載の
方法と同様に処理し以下d)〜g)に記す化合物を順次
製造し目的とするビタミンD誘導体を得る。
d)1α,3β−ジアセトキシ−17β−(4−ヒドロ
キシ−4−メチルペンチルオキシ)アンドロス ト ー
 5 − 工 ン 、  IRシーax(c+s  )
:  345G.1730.124G。
NMRδ: 0.75(3■,s)、1.08(3H.
s)、1.20(Guts)+1 、 2〜2.6(2
1■,br)、1 、98(38,S) 、2.01(
3■Is)12.70(lH,s)、3.1 〜3.6
(31,br)、4.7〜5.1(2H+br)、5.
4〜5、6i(IH,br)、 M S (1/e):
 472 ( M − 18) 、 118。
e)1α,3β−ジアセトキシ−17β−(4−ヒドロ
キシ−4−メチルペンチルオキン)アンドロスタ−5,
7−ジエンと4−フェニル−1.2.4−  トリアゾ
リン−3,5−ジオンとの1.4−環化付加体(次式) (式中Acはアセチル基を、Phはフェニル基を意味す
る)融点115〜117℃。IRνlIax(cm )
: 3475 。
1740 、 1 G90 、 1240。NMRδ:
 0.91(3B,s)、1.OG(3H 、s) 、
−1 、21 (61 、s) 、1 、2 〜2 、
8(1911 、br) 、2 、00(3B 、s)
2 、01(3H 、s) 、3 、1〜3 、7(3
H 、br) 、5 、0 〜5.2(IH 、brL
5  、・B 〜G、0(IH,m)、6.29(Il
l、d、J:8Hz)+6.49(IH,d、J:8)
1z)、7.2〜7.Ei(5H,s)。 M S (
n+/e):  488  (M”−175)、  1
77゜ f)1α、3β−ジヒドロキシ−17β−(゛4−ヒド
ロキシー4−メチルペンチルオキシ)アンドロスタ−5
,7−ジエン、I RJ7max(Cm力 : 337
5  。
NMRδ: 0,71(3H,s)、0.93(3B、
s)、1.20(GH,s)。
1 、3〜2.9(21H,br)、3.3〜3.9(
5H,br)、5.2〜5.5(IH,br)5.69
(IH,d、J=GHz)。UVλwax(nm):2
92.5.281.270゜ g)1α、3β−ジヒドロキシ−I7β−(4−ヒドロ
キシ−4−メチルペンチルオキシ) −9,10−セフ
アンドロスタ−5,7,10(19)−トリエン、MS
(a+/e): 404 (M) 、 83゜UVλw
ax(ns): 262 。
λ win(nu):  227゜  [α コo: 
 −44U”   (C” 0” +エタノール)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 (式中R1、R2は同一又は異なって水素原子又は水酸
    基を意味する)で示されるビタミンD3誘導体。
JP26082984A 1984-12-12 1984-12-12 20−オキサ−21−ノルビタミンd3誘導体 Pending JPS61140560A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63183534A (ja) * 1986-09-19 1988-07-28 Chugai Pharmaceut Co Ltd 乾癬治療剤
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