JPS61139342A - 容器入り氷菓 - Google Patents
容器入り氷菓Info
- Publication number
- JPS61139342A JPS61139342A JP59262501A JP26250184A JPS61139342A JP S61139342 A JPS61139342 A JP S61139342A JP 59262501 A JP59262501 A JP 59262501A JP 26250184 A JP26250184 A JP 26250184A JP S61139342 A JPS61139342 A JP S61139342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- flakes
- syrup
- container
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Confectionery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野コ
本発明は、容器に入れて市販される氷菓に関する。
従来市販されている、例えばしぐれアイス等の氷菓は、
第５図に示すように外周面に破砕爪ｌが取付けられたド
ラム２を回転させ、これ番こ氷塊を接触させて破砕し、
さらにロールクラッシャー薔こよって粗粒を粉砕して、
粒径０．１〜１騙、嵩比重０．７〜０．５１／ｃｃ程度
の氷片とし、これに５〜１０℃に冷却したシロップを適
宜混合し、これを容器につめた後−４０℃程度で凍結、
硬化したものである。これらの氷菓は、氷片の形状が粒
状であるなめ食したとき、口中で氷片が融けるまで一種
のざらつき感を与えるばか）でなく、シロップと混合す
る際、氷片の表面が融解し、これを凍結、硬化させると
ブロック化して食ぺ１こ（（、さらに上記ドラム２によ
って割砕し九氷片は水粉が多く、とれら水粉の熱容量が
小さいため、シロップと混合する際融解し、これが再凍
結するので、ブロック化、ざらざらする食感はさらに助
長される。
第５図に示すように外周面に破砕爪ｌが取付けられたド
ラム２を回転させ、これ番こ氷塊を接触させて破砕し、
さらにロールクラッシャー薔こよって粗粒を粉砕して、
粒径０．１〜１騙、嵩比重０．７〜０．５１／ｃｃ程度
の氷片とし、これに５〜１０℃に冷却したシロップを適
宜混合し、これを容器につめた後−４０℃程度で凍結、
硬化したものである。これらの氷菓は、氷片の形状が粒
状であるなめ食したとき、口中で氷片が融けるまで一種
のざらつき感を与えるばか）でなく、シロップと混合す
る際、氷片の表面が融解し、これを凍結、硬化させると
ブロック化して食ぺ１こ（（、さらに上記ドラム２によ
って割砕し九氷片は水粉が多く、とれら水粉の熱容量が
小さいため、シロップと混合する際融解し、これが再凍
結するので、ブロック化、ざらざらする食感はさらに助
長される。
一方飲食店等で供される水芸、氷あずき等の氷菓は、円
盤に鉤状の刃を取付けた氷掻機を用い、円盤上で氷塊を
回転させて、これを劈砕して、シロップ、あずき等を入
れた器に受け、ただちｌこ客に供している７この劈砕さ
れた氷片は鱗片状のものが大部分で、食する時口中で速
かｌこ融け、その間さくさくした感じを与える。
盤に鉤状の刃を取付けた氷掻機を用い、円盤上で氷塊を
回転させて、これを劈砕して、シロップ、あずき等を入
れた器に受け、ただちｌこ客に供している７この劈砕さ
れた氷片は鱗片状のものが大部分で、食する時口中で速
かｌこ融け、その間さくさくした感じを与える。
このように氷掻機で劈砕し九氷片を容器入シ氷菓用水片
としてそのｉｔの状態で利用出来れば、従来にないさく
さくした感じを与える氷菓の原料として非常に有用であ
るが、次の問題点がある。
としてそのｉｔの状態で利用出来れば、従来にないさく
さくした感じを与える氷菓の原料として非常に有用であ
るが、次の問題点がある。
すなわち、上記氷掻機によって得られる氷片は鱗片状Ｃ
薄い板状）の恵め体積に対する表廚積が太き（、融解速
度が早いので、これをシロップと混合して容器につめて
いる間にかなシの部分が液状となシ凍結、硬化しても原
形をとどめていない部分が多くな〕、また硬化に際して
互に固着し易いことである。マ九、従来の氷菓用氷片は
、粒状であシ、その温度は０〜−２℃であるので、シロ
ップを０℃近くに冷却しておけば、氷片が大量に融解す
ることはなかったが、鱗片状の氷片では、同様に冷却し
たシロップを用いても、その融解量は多く、良い氷菓４
こならない。
薄い板状）の恵め体積に対する表廚積が太き（、融解速
度が早いので、これをシロップと混合して容器につめて
いる間にかなシの部分が液状となシ凍結、硬化しても原
形をとどめていない部分が多くな〕、また硬化に際して
互に固着し易いことである。マ九、従来の氷菓用氷片は
、粒状であシ、その温度は０〜−２℃であるので、シロ
ップを０℃近くに冷却しておけば、氷片が大量に融解す
ることはなかったが、鱗片状の氷片では、同様に冷却し
たシロップを用いても、その融解量は多く、良い氷菓４
こならない。
本発明は上記の事情に鑑み、鱗片状の氷片形状がそのま
ま保持された、さくさくした食感を与える容器入氷菓を
提供する仁とを目的とする。
ま保持された、さくさくした食感を与える容器入氷菓を
提供する仁とを目的とする。
本発明は上記の問題点を解決する丸めになされたもので
、その要旨は、盤面−こ先端が突出した刃が取付けられ
た円盤の盤面に氷塊を接触させ、上記円盤を回転して氷
塊を鱗片状に劈砕し、次いでこの劈砕し九氷片をロール
クラッシャーＩこかけて粗粒子のない嵩比重が０．２〜
０．６０１／ｉ：ｃの一片状の氷片とし、この氷片に、
氷片１＃ｆｉ、９０．Ｑｌ〜１／ｃｇの液体窒素を噴霧
または滴下して得られ九−ｉｏ〜−３０℃の氷片と、Ｏ
〜−５℃に冷却し九植物性脂肪と砂糖を特徴とする特殊
シロップとを、氷片１部に対してシロップ０．５〜１．
５ｉミノ１１合で混合し容器ζこつめ、凍結、硬化して
なる容器入シ氷菓にある。
、その要旨は、盤面−こ先端が突出した刃が取付けられ
た円盤の盤面に氷塊を接触させ、上記円盤を回転して氷
塊を鱗片状に劈砕し、次いでこの劈砕し九氷片をロール
クラッシャーＩこかけて粗粒子のない嵩比重が０．２〜
０．６０１／ｉ：ｃの一片状の氷片とし、この氷片に、
氷片１＃ｆｉ、９０．Ｑｌ〜１／ｃｇの液体窒素を噴霧
または滴下して得られ九−ｉｏ〜−３０℃の氷片と、Ｏ
〜−５℃に冷却し九植物性脂肪と砂糖を特徴とする特殊
シロップとを、氷片１部に対してシロップ０．５〜１．
５ｉミノ１１合で混合し容器ζこつめ、凍結、硬化して
なる容器入シ氷菓にある。
本発明に係る容器人力氷菓は、劈砕した鱗片状の氷片が
形状変化することなくシロップと混在しているので、常
に口当）のよいさくさくした食感が得られる。
形状変化することなくシロップと混在しているので、常
に口当）のよいさくさくした食感が得られる。
第１図ないしｊｉ３図は、本発明の方法を実總する装置
の一例を示すもので、図中符号１１は円盤である。この
円ｆｉｌｌには、盤面１１ａに先端が僅か直線状に突出
した刃１２が取付けられている。
の一例を示すもので、図中符号１１は円盤である。この
円ｆｉｌｌには、盤面１１ａに先端が僅か直線状に突出
した刃１２が取付けられている。
また、第４図は刃１２の取付は方の異なる円盤１１の平
面図である。
面図である。
この円盤１１を所定の速度で回転し、氷塊を盤ｆｆ１ｌ
ｌａＪこ接触させる。氷塊は劈砕され、鱗片状の氷片と
なる。この氷片をさらにロールクラッシャにかけ、含ま
れる粗粒を破砕して粒度を調整し、嵩比重が０．２０〜
０．６０ ？／ＣＧの鱗片状氷片を得る。この嵩比重は
、盤面１１ａに突出する刃１２の寸法によって異な）、
刃が出過ぎると嵩比重は大きくなシ、出す寸法が少ない
と小さくなる。を九、嵩比重が、小さくとも太き（とも
さくさくした感じは得られない。
ｌａＪこ接触させる。氷塊は劈砕され、鱗片状の氷片と
なる。この氷片をさらにロールクラッシャにかけ、含ま
れる粗粒を破砕して粒度を調整し、嵩比重が０．２０〜
０．６０ ？／ＣＧの鱗片状氷片を得る。この嵩比重は
、盤面１１ａに突出する刃１２の寸法によって異な）、
刃が出過ぎると嵩比重は大きくなシ、出す寸法が少ない
と小さくなる。を九、嵩比重が、小さくとも太き（とも
さくさくした感じは得られない。
次いで、この鱗片状氷片に氷片ｉＩｃｇ当６ｏ、ｏｌ〜
１ｋｇの液体窒素を噴霧又は滴下し、内部まで−１０〜
−３０℃の氷片とする。上記液体窒素の使用量が、氷片
１ｋｇ当ｆｉ０．０１＃未満では、冷却が不充分で内部
まで−１０℃以下とならず、また、１ｋｇを越えると充
分冷却されて操作上は好ましいが、経済性を失なう。
１ｋｇの液体窒素を噴霧又は滴下し、内部まで−１０〜
−３０℃の氷片とする。上記液体窒素の使用量が、氷片
１ｋｇ当ｆｉ０．０１＃未満では、冷却が不充分で内部
まで−１０℃以下とならず、また、１ｋｇを越えると充
分冷却されて操作上は好ましいが、経済性を失なう。
次いで、−１０〜−３０℃の氷片１部に対して０．５〜
１．５部のシロップを混合し１、容器Ｅこつめて一４０
℃程度の冷凍庫に入れ凍結、硬化させる。
１．５部のシロップを混合し１、容器Ｅこつめて一４０
℃程度の冷凍庫に入れ凍結、硬化させる。
シロップの使用量が、氷片１部に対して０．５部以下で
は、味がうす＜、１．５部以上では、味が漏すざる。
は、味がうす＜、１．５部以上では、味が漏すざる。
氷片に混合するシロップは、通常の凝固点−２℃糧変の
ものと異なり、水に植物性脂肪、砂糖を主体に着色料、
着香料を適宜混合し、その凝固点を一５℃以下にｖ１４
整した特殊シロップである。このシロップをＯ〜−５℃
に冷却して用いると、上記鱗片状氷片が低温であるのと
相俟って、氷片の融解が全く発生しない。
ものと異なり、水に植物性脂肪、砂糖を主体に着色料、
着香料を適宜混合し、その凝固点を一５℃以下にｖ１４
整した特殊シロップである。このシロップをＯ〜−５℃
に冷却して用いると、上記鱗片状氷片が低温であるのと
相俟って、氷片の融解が全く発生しない。
このよう１こして得られた氷菓は、食し九時さくさくし
た感じを与え氷菓として非常に優れたものである。
た感じを与え氷菓として非常に優れたものである。
円盤に刃を２枚設は九氷掻機ｌこ３．６ Ｉｃｆ／の氷
塊（２ｏｘ２ｏｘｘＯｍ）を接触し、円盤を回転するこ
とによシ氷塊を劈砕し、ついでロールクラッシャーを通
して３．５ ＃の鱗片状氷片を得た。この氷片とした。
塊（２ｏｘ２ｏｘｘＯｍ）を接触し、円盤を回転するこ
とによシ氷塊を劈砕し、ついでロールクラッシャーを通
して３．５ ＃の鱗片状氷片を得た。この氷片とした。
７ａツブは水に植物性脂肪および砂糖を加え、凝固点が
一６℃になるよう番こし、これに着色料および着香料を
少し加えて作成し九。
一６℃になるよう番こし、これに着色料および着香料を
少し加えて作成し九。
このシロップを一４℃に冷却し、上記−１５℃の氷片６
５１に対し、シロップ３５１の割合で混合し、内容ｆｉ
１３０ｃｃのプラスチック容器につめ、−４０℃の冷凍
庫に５０分間放置することによシ硬化させ念。これを−
２０℃の冷凍庫ｌこ１ケ月間貯蔵したあと、取出して食
したところ、製造直後とかわらぬさくさくした食感が得
られた。
５１に対し、シロップ３５１の割合で混合し、内容ｆｉ
１３０ｃｃのプラスチック容器につめ、−４０℃の冷凍
庫に５０分間放置することによシ硬化させ念。これを−
２０℃の冷凍庫ｌこ１ケ月間貯蔵したあと、取出して食
したところ、製造直後とかわらぬさくさくした食感が得
られた。
以上述べたように本発明に係る容器入シ氷菓は、適度な
厚さの鱗片状氷片がそのｉまの形状保持してシロップと
混合され凍結、硬化されているので、何時食しても口当
りのよいさくさくし九食感が得られ、市販される容器人
）氷菓として極めて優れたものである。
厚さの鱗片状氷片がそのｉまの形状保持してシロップと
混合され凍結、硬化されているので、何時食しても口当
りのよいさくさくし九食感が得られ、市販される容器人
）氷菓として極めて優れたものである。
第１図ないしｇ３図は氷塊を劈砕する円盤の一例を示す
もので、第１図は平面図、第２図は、第１（ｇの１−１
８矢視断百図、第３図は第１図の冒−■線矢視断面図、
第４図は刃の取付は方の異なる円盤の平面図、ｆａｓ図
は従来の氷塊破砕用ドラムの斜視図である。 １１・・・・・・円盤、ｌｌａ・・・・・・盤面、１２
・・・・・・刃。
もので、第１図は平面図、第２図は、第１（ｇの１−１
８矢視断百図、第３図は第１図の冒−■線矢視断面図、
第４図は刃の取付は方の異なる円盤の平面図、ｆａｓ図
は従来の氷塊破砕用ドラムの斜視図である。 １１・・・・・・円盤、ｌｌａ・・・・・・盤面、１２
・・・・・・刃。
Claims (1)
- 盤面に先端が突出した刃が取付けられた円盤の盤面に氷
塊を接触させ、上記円盤を回転して氷塊を端片状に劈砕
し、次いでこの劈砕した氷片をロールクラッシャーにか
けて粗粒子のない嵩比重が０．２〜０．６０ｇ／ｃｃの
鱗片状の氷片とし、この氷片に、氷片１ｋｇ当り０．０
１〜１ｋｇの液体窒素を噴霧または滴下して得られた−
１０〜−３０℃の氷片と、０〜−５℃に冷却した植物性
脂肪と砂糖を主体とする特殊シロップとを、氷片１部に
対してシロップ０．５〜１．５部の割合で混合し容器に
つめ、凍結、硬化してなる容器入り氷菓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59262501A JPS61139342A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 容器入り氷菓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59262501A JPS61139342A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 容器入り氷菓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61139342A true JPS61139342A (ja) | 1986-06-26 |
| JPH052294B2 JPH052294B2 (ja) | 1993-01-12 |
Family
ID=17376678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59262501A Granted JPS61139342A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 容器入り氷菓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61139342A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996034537A1 (en) * | 1995-05-03 | 1996-11-07 | Unilever Plc | Ice confection containing water-ice particles |
| JP2015128423A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-07-16 | 森永乳業株式会社 | 冷菓およびその製造方法 |
| US10729155B2 (en) | 2014-05-08 | 2020-08-04 | Conopco, Inc. | Method for manufacturing a frozen confection |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP59262501A patent/JPS61139342A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996034537A1 (en) * | 1995-05-03 | 1996-11-07 | Unilever Plc | Ice confection containing water-ice particles |
| US5738889A (en) * | 1995-05-03 | 1998-04-14 | Good Humor-Breyers Ice Cream, Division Of Conopco, Inc. | Ice containing confection |
| JP2015128423A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-07-16 | 森永乳業株式会社 | 冷菓およびその製造方法 |
| US10729155B2 (en) | 2014-05-08 | 2020-08-04 | Conopco, Inc. | Method for manufacturing a frozen confection |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH052294B2 (ja) | 1993-01-12 |
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