JPS61139201A - 磁気浮上式直線スライダ - Google Patents

磁気浮上式直線スライダ

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JPS61139201A
JPS61139201A JP26247684A JP26247684A JPS61139201A JP S61139201 A JPS61139201 A JP S61139201A JP 26247684 A JP26247684 A JP 26247684A JP 26247684 A JP26247684 A JP 26247684A JP S61139201 A JPS61139201 A JP S61139201A
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JP
Japan
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sensor
sensors
magnetic
magnetic bearing
sum
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JP26247684A
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Tsuguto Nakaseki
嗣人 中関
Saburo Ooshima
三郎 大嶋
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NTN Corp
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NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、磁気軸受とりニアモータの組合せからなる
磁気浮上式直線スライダに関し、主として搬送装置に使
用される直線スライダの制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、搬送装置に使用されている直線スライダは、第7
図に示すように、案内レール1上にフリーローラ2,2
を設け、そのフリーローラ2,2′によってパレット3
を支持するとともにそのパレット3の下面にリニアモー
タの2次導体4を組付け、レール1の上面にリニアモー
タのステータ5を設けた構造からなるものである。
なお、2次導体4はアルミ板6と鉄板7の積層車合体か
らなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のことき直線スライダの一用途として、これを高度
の清浄度を要求される室内で搬送装置として使用する要
求がある。
しかしながら、従来の直線スライダは、案内部における
振動や機械的接触等によって摩耗粉が発生したり、ロー
ラ部に使用するグリースが飛散するなどして雰囲気を汚
染する問題がある。
そのため、フリーローラに替えて磁気軸受を使用し、磁
気浮上式とすることが効果的であるが、磁気軸受を使用
する場合は、可動部を構成するパレットを浮上させた状
態で水平状態に保持する必要があり、この点は前記のご
とき従来例には存在しない新たな技術的課題となる。
そこで、この発明は上記の課題を解決した磁気浮上式直
線スライダを提供することを目的とする。
〔技術的課題の解決手段の1〕 技術的課題の解決手段の1は次のとおりである。
すなわち、四角形平面を含む可動部材18の各コーナ部
に案内レール11と対向した水平面制御用の磁気軸受2
3A、23B、23G、23D を設け、その一側辺に
沿って設けた第1および第2磁気軸受23A 、 23
Bに案内レール11とのギャップを検出する第1および
第2センサ24a、24bを付設する。また、他側辺に
沿って設けた第3および第4磁気軸受23C、23Dの
中間に同様の第3センサ24Cを設ける。
第1磁気軸受23Aを第1.第2センサ24a。
24bの検出値a、bの平均値と、第1センサ243の
検出値1の和により制御する。
第2磁気軸受23Bを第1.第2センサ24a。
24bの検出値a、bの平均値と、第2センサ詔すの検
出値l)の和(こより制御する。
第3磁気軸受23Cを第3センサ24Cと第1センサ2
4Hの各検出値c、aの和により制御する。
第4磁気軸受23Dを第3センサ24Cと第2センサ2
4bの各検出値C1bの和により制御する。
〔作用〕
上記の手段(こよると、第1〜第3センサ24a〜24
Cが一つの平面内に含まれるので、それぞれの検出値3
〜Cを上記のように組合せて各磁気軸受23A〜23D
を制御することにより、可動部材1日を水平状態に維持
する。
〔技術的課題の解決手段の2〕 技術的課題の解決手段の2は次のとおりである。
すなわち、四角形平面を含む可動部材18の各コーナ部
に案内レール11と対向した水平面側■用の磁気軸受2
3A〜23Dを設け、その一側辺に沿って設けた第1お
よび第2磁気軸受23A。
23Bに案内レール11とのギャップを検出する第1お
よび第2センサ24a’、 24b’を付設する。また
、他側辺に沿って設けた第3および第4磁気軸受23C
、24Dに同様の第3および第4センサ24c’、24
d’を付設する。
第1磁気軸受23Aを第1.第2センサ24a’。
24b′の検出値a′、b′の平均値と、第1.第3セ
ンサ24°a’、24c’の検出値a’ 、 C’(7
)平均値(7)和iCヨl’)制御する。
第2磁気軸受23Bを、第1.第2センサ24a。
24b′の検出値a′、b′の平均値と、第2.第4セ
ンサ24b、24dの検出値’b 、 dの平均値の和
lこより制御する。
第3磁気軸受23Cを、第3.第4センサ24C124
d′の検出値C′、d′の平均圃と、第1.第3センサ
24;;、23C’の平均値3′、C′の和により制御
する。
第4磁気軸受23Dを、第3.第4センサ24C’+2
4d’の検出値c’、d’の平均値と、第2.第4セン
サ24b’、24d’の検出値b’、d’の平均値の和
により制御する。
〔作用〕
上記の手段iこよると、第1〜第4センサ24a′〜2
4d′か一つの平面内に含まれるので、それぞれの検出
値3′〜d′を上記のように組合せて各磁気軸受23A
〜23Dを制御することにより、可動部材18を水平状
態に維持する。
〔実施例〕
この発明の実施例にかかる磁気浮上式直線スライタは、
第1図1こ示すように、案内レール11の上面に長さ方
向に一定幅の案内溝12が設けられている。この案内溝
12の対向内側面には、それぞれ誘導型リニアモータの
ステータ13.14が設けられ、これらのステータ13
,14は一定の間隔をおいて対向している。
上記の案内レール11は、両側(こガイド面15を形成
するとともに、そのガイド面15の下方の部分に凹所1
6を設け、その凹所16の上部凹入面にもガイド面17
を形成している。
可動部としてのパレット1日は、案内レール11の上面
に沿う載せ板19とその両側に下向きに屈曲形成された
側板20゛、および側板20の下端から、上記凹所16
に臨むよう内向きに屈曲された屈曲板21からなる。上
記の載せ板19の下面にはアルミ板でなる2誘導体22
が下方に突出するように取付けられ、前記の両ステータ
13,14と所要のギャップをもって対向させている。
これによって、2誘導体22の両側にステータ13゜1
4を配置し、かつこれらの対向面が垂直である両側式リ
ニアモータを構成している。
また、パレット18の屈曲板21の上面には上下方向案
内用磁気軸受23A、23B、23C,23Dが設けら
れ(第2図参照)の案内レール11の凹入ガイド面17
と所要のギャップをおいて対向している。また、両側板
20の内面には、左右方向案内用磁気軸受23E 、2
3F 、23G、23Hか設けられ、案内レール11の
両側ガイド面15と所要のギャップをおいて対向してい
る。これらの各磁気軸受23A〜23Hは電磁石により
構成され、次の方法により制御される。
すなわち、磁気軸受23A〜24Dのガイド面17との
間のギャップを検出し、パレット18の上下方向の姿勢
を制御するために、磁気軸受23Aと23Bの近くに第
1および第2ギヤツプセン+241.24bを設け、更
に同23Gと230の中間に第3ギヤツプセンサ24C
を設けている。
また、磁気軸受23E〜23t〜■とガイド面15との
間のギャップを検出し、パレット18の左右方向の姿勢
を制御するために、片側の磁気軸受23E、24Fの近
く(ζギャップセンサ24d 、24Cを設けている。
ギャップセンサ24dは、左右の磁気軸受23E 、2
3Gを制御し、同24eも左右の磁気軸受23 F 、
 231−1を制御するものであって、前後の軸受にわ
たって制御することがないので、特に問題とする点はな
く、従来公知の手段によることができる。
しかし、ギャップセンサ24a〜24Cは、左右方向の
傾きと、前後方向の傾きを検出して4個の磁気軸受23
A〜23Dを制御することになるので、3個所の変位を
各磁気軸受23A〜23Dに適当に配分する必要がある
いま、ギャップセンサ24a〜24Cの検出イ直をそれ
ぞれa −cとすると、左右の傾きについては、センサ
24a、24t)の検出値3,1ンの算術平均値2 (
a + b )によって磁気軸受23A 、23Bを制
御するとともに、センサ24Cの検出(直Cによって同
23C,23Dを制御する。
また、前後の傾きについては、セッサ24aの検出値a
により磁気軸受23A 、23Cを制御するとともに、
センサ24bの検出値すにより磁気軸受2311,23
Dを制御する。
したかつて、パレット18の上下面全体としての姿勢制
御は、各センサ24a〜24Cの検出値a−(を第3図
のよう(こ演算回路25において加算し、その加算出力
を、制御回路26の位相補償回路27および電力増幅回
路28を通して各磁気軸受23A〜23Dに入力するこ
とにより行なう。
なお、ギャップセンサの設置スペース等の関係で、第4
図に示すように各磁気軸受23A〜23Dのそれぞれに
第1〜第4ギヤツプ243′〜24d′を設ける場合は
、これらの検出値a′〜d′を、第5図に示すように加
算演算を行なって各磁気軸受23’A〜23Dを制御す
る。
また、上記の磁気軸受23A〜23Dの制御において制
御信号の周波数がパレット18の固有振数と一致し、共
振現象を生じることを防止するために、このような周波
数の信号を除くバンドエリミネートフィルタ−29を制
御回路26に入れることか望ましい(第6図参照)。な
お、パレット18に物品が搭載されていても、パレット
18と物品間の摩擦力によりパレット18からその物品
ニ伝達される振動は減衰されるので、フィルター2つに
よって除外する信号の周波数は無負荷時の固有振動数に
相当するものでよい。
〔効果〕
以上述べたように、この発明は同−下面内にある少なく
とも3個のギャップセンサを用い、それぞれの検出値に
よって4コ一ナ部の磁気軸受を制御するようにしたから
、可動部材を浮上状態で水平に保持することができる。
また、実施例に示したように、制御回路にバンドエリミ
ネートフィルタを介在すると、可動部材の共振現象によ
る振動を防止することかできる。
また、実施例に示したように、ステータと2次導体の対
向面を垂直に構成すると、ステータとその両側の2次導
体間に作用する電磁並直方は、方向か反対であるため打
消しあって零になる。そのため変動荷重か磁気軸受に作
用しないので、磁気軸受の設計が容易になる。また、電
磁垂直力か作用しないので、2次導体をアルミ板だけて
構成でき、軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の断面図、第2図はその平面図、第3図
は制御方法を示すブロック図、第4図は他の実施例の平
面図、第5図は第4図の場合の制御方法を示すブロック
図、第6図は制御回路の変形例を示すブロック図、第7
図は従来例の断面図である。 11・・・案内レール、12・・・案内溝、13.14
・・・ステータ、15・・・ガイド面、17・・・ガイ
ド面、18・・・パレット、22・・・2誘導K、23
A〜23D・・・磁気軸受、24a〜24C・・・第1
〜第3ギヤツプセンサ、24a′〜24d′・・・第1
〜第4ギヤツプセンサ。 特許出願人  エヌ・チー・エヌ 東洋ベアリング株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)四角形平面を含む可動部材の各コーナ部に案内レ
    ールと対向した水平面制御用の磁気軸受を設け、その一
    側辺に沿つて設けた第1および第2磁気軸受に案内レー
    ルとのギャップを検出する第1および第2センサを付設
    し、他側辺に沿つて設けた第3および第4磁気軸受の中
    間に同様の第3センサを設け、 第1磁気軸受を第1、第2センサの検出値の平均値と、
    第1センサの検出値の和により、 第2磁気軸受を第1、第2センサの検出値の平均値と、
    第2センサの検出値の和により、 第3磁気軸受を第3センサと第1センサの各検出値の和
    により、 第4磁気軸受を第3センサと第2センサの各検出値の和
    により、 それぞれ制御することを特徴とする磁気浮上式直線スラ
    イダ。
  2. (2)四角形平面を含む可動部材の各コーナ部に案内レ
    ールと対向した水平面制御用の磁気軸受を設け、その一
    側辺に沿つて設けた第1および第2磁気軸受に案内レー
    ルとのギャップを検出する第1および第2センサを付設
    し、他側辺に沿つて設けた第3および第4磁気軸受に同
    様の第3および第4センサを付設し、 第1磁気軸受を第1、第2センサの検出値の平均値と第
    1、第3センサの検出値の平均値の和により、 第2磁気軸受を第1、第2センサの検出値の平均値と第
    2、第4センサの検出値の平均値の和により、 第3磁気軸受と第3、第4センサの検出値の平均値と第
    1、第3センサの検出値の平均値の和により、 第4磁気軸受を第3、第4センサの検出値の平均値と、
    第2、第4センサの検出値の平均値の和により、 それぞれ制御することを特徴とする磁気浮上式直線スラ
    イダ。
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0332306A (ja) * 1989-06-26 1991-02-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 磁気浮上制御装置
JP2018513665A (ja) * 2015-02-08 2018-05-24 ハイパーループ テクノロジーズ インコーポレーテッドHyperloop Technologies, Inc. 輸送システム

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