JPS61139182A - 電子交換機におけるフアイルアクセス制御方法 - Google Patents

電子交換機におけるフアイルアクセス制御方法

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JPS61139182A
JPS61139182A JP26064084A JP26064084A JPS61139182A JP S61139182 A JPS61139182 A JP S61139182A JP 26064084 A JP26064084 A JP 26064084A JP 26064084 A JP26064084 A JP 26064084A JP S61139182 A JPS61139182 A JP S61139182A
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    • H04Q3/54Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker in which the logic circuitry controlling the exchange is centralised
    • H04Q3/545Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker in which the logic circuitry controlling the exchange is centralised using a stored programme
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  • Multi Processors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子交換機におけるファイルアクセス制御方法
、特にそれぞれがファイルメモリを有するプロセッサが
複数台存在するマルチプロセッサシステムによって電子
交換機を構成する場合におけるファイルアクセス制御方
法に関する。
一般に大形の電子交換機では複数のネットワークを備え
、いわゆる負荷分散が行わ屯る。すなわち複数のネット
ワークは個々に設けられたコール(呼処理)プロセッサ
(CPR)によってそれぞれ個別に制御され、これらコ
ールプロセッサはメインプロセッサによって管理され、
全体としてマルチプロセッサシステムを構成する。この
場合、各コールプロセッサは自己の制御するネットワー
クに属する全加入者についての加入者データあるいばプ
ログラム等の局データを口内のファイルメモリ (外部
記憶装置)に格納する。これにより、メインプロセッサ
に遂−1局データの供給を受けることなく呼(ca l
l )処理が行え、負荷分散の利点が生まれる。ここに
加入者データとは、各加入者のチェックをしたり、制御
をしたりするのに必要なデータであり、たとえば当該加
入者が局回線と接続しているのか又は専用回線と接続し
ているのか等を示すデータであり、又、プログラムとは
一定の交換接続等のタスクを実行するのに要する手順情
報である。
このようなマルチプロセッサシステムで構成された負荷
分散制御による電子交換機では、各コールプロセッサに
属するファイルメモリが口内の局データしか格納してい
ないから、口内の加入者Aと他のコールプロセッサ配下
の加入者Bとの間の呼処理を行うには、加入者Bに関す
る局データを当該コールプロセッサに属するファイルメ
モリから読み出して口内のメインメモリヘ一旦収容し、
その後目的とする呼処理をしなければならない。
この場合の相手ファイルメモリからの続出しについて本
発明は言及する。すなわち、ファイルアクセスである。
〔従来の技術〕
第9図は本発明のアクセスファイル制御方法が適用され
る一般的な電子交換機の全体構成を示す模式図である。
本図において、NWはネットワークであり、たとえば時
分割ネットワークNWが複数存在する。ただし、本図で
は2つのネットワークNW (X)およびNW (Y)
を例示する。これらネットワークNW (X)およびN
W (Y)はそれぞれプロセッサによって制御される。
本図ではこれらプロセッサとして、コールプロセッサー
〇PR(X)およびCPR(Y)を示しており、これら
コールプロセッサは、チャネル間接続装置CCAおよび
共通バスCBを介してメインプロセッサMPHにより管
理される。なおこれらコールプロセッサおよびメインプ
ロセッサは図示する如くいずれも同様の構成要素からな
り、CCは中央制御装置、CHCはチャネル制?il装
置、MMはメインメモリ、FMはファイルメモリである
。上記構成要素のうち本発明は特にファイルメモリ・に
関して言及するものであるから、その他の構成要素につ
いては記号の意味だけを明らかにしておく。
SBUは加入者端末、SLCは加入者回路、LCは加入
者集線装置、DTはディジタルターミナル、ATはアナ
ログトランク、RECは信号受信器、TNGは信号音発
生装置、C3Eは共通線信号装置、RLCは遠隔集線装
置、5WBDは交換台、pscは交換台制御装置、LT
CNSは加入者線試験台、5TCNSは監視試験台、T
YPはタイプライタ、VDUは文字ディスプレイ装置、
MTUは磁気テープ装置である。
第9図に示すとおり、電子交換機内には複数(図では2
台)のコール(呼処理)プロセッサCPR(X)および
CPR(Y)が導入され、いわゆる負荷分散が行われる
。ここにコールプロセッサC,PR(X)は口内のファ
イルメモリFM(以下、FM (X)とも記す)に対し
てアクセスを行い、所要のファイル(既述の局データ)
を読み出して呼処理を行う。同様にコールプロセッサC
PR(Y)は口内のファイルメモリFM(以下、FM 
(Y)とも記す)に対してアクセスを行い、所要のファ
イルを読み出して呼処理を行う。この場合、コールプロ
セッサCPR(X)配下のネットワーク NW (X)
に属する加入者Aが、コールプロセッサCPR(Y)配
下のネットワークNW (Y)に属する加入者Bと通話
を行う場合、ファイルメモリFM (X)内には加入者
Bに関するファイルが無いから、コールプロセッサCP
R(Y)内のファイルメモリFM (Y)より当該ファ
イルを読み出し、コールプロセッサCPR(X)内のメ
インメモリMM (以下、MM (X)とも記す)に一
旦保持してから所要の呼処理を行う。
上述した、コールプロセッサCPR(X)からファイル
メモリFM (Y)へのアクセス、ファイルメモリFM
 (Y)からメインメモリMM (X)へのファイルの
転送という一連の操作は、いわゆるプロセッサ間通信に
よって行われる。この場合の通信手段は、第9図のチャ
ネル間接続装置およびメインプロセッサM P R内の
共通パスCBである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一方のコールプロセッサが他方のコールプロセッサ内の
ファイルメモリをアクセスする場合、その都度必ず、前
記通信手段を用いたプロセッサ間通信を行わなければな
らない。したがってこのための通信によるオーバーヘッ
ドが大となると共にこの通信に要する時間のために呼処
理の高速化が図れないという第1の問題がある。
又、各プロセッサ毎に、処理要求部(ユーザ)が特別に
アクセスルーチンを、各ファイル毎に予め準備しなけれ
ばならないので煩雑であるという第2の問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決したファイルアクセス制御方
法を提案するもので、 各々が多数の加入者に接続する複数のネットワークと、 該複数のネットワークを個々に制御する複数のプロセッ
サと、 該複数のプロセッサ間での通信を担う通信手段とを具備
してなり、 各該プロセッサ内には、前記加入者に関する局データあ
るいはプログラムをファイルとして格納するファイルメ
モリを含んでなり、該ファイルを読み出して前記加入者
間の回線設定を行う電子交換機においt、 前記ファイルメモリ内に形成される複数のバ・ノファ用
ファイルエリアを各前記プロセッサ内に設け、 さらに、各前記ファイルをそれぞれファイルナンバーで
区別して個々の属性を管理するディレクトリテーブルを
各前記プロセッサ内に設け、該ディレクトリテーブルの
管理のもとで、 (a)■の前記プロセッサにおいてアクセス要求のあっ
た前記ファイルが、当該プロセッ内の前記ファイルメモ
リ又は前記バッファ用ファイルエリアに格納されていな
いときは、他の前記プロセッサ内において当該アクセス
要求ファイルを格納する前記ファイルメモリから読み出
して、前記通信手段を介して、受信し、 (b)  その受信した該アクセス要求ファイルのコピ
ーを1の前記バッファ用ファイルエリアにストアすると
共に、該アクセス要求ファイルをもって前記回線設定を
行い、 (C1前記1のプロセッサにおいて、前記(a)でのア
クセス要求ファイルと同一のファイルをアクセスすると
きは、当該コピーを前記1のバッファ用ファイルエリア
から読み出して前記回線設定を行う。
〔作 用〕   − 1のプロセッサにおいて要求されたファイルが自白ファ
イルメモリに格納されていないときは、他のプロセッサ
内において当該要求ファイルを格納するファイルメモリ
から、前記通信手段を介して、読み出して所定の呼処理
を行うと共に、その読み出した要求ファイルのコピーを
、口内ファイルメモリ内に設けられた複数のバッファ用
ファイルエリアの1つにストアしておき、前記lのプロ
セッサにおいて当該要求ファイルと同一ファイルを再び
アクセスするときはそのコピーを自白ファイルメモリに
おけるバッファ用ファイルエリアから読み出すようにし
、前記通信手段によるプロセッサ間通信を行わない。こ
の場合、要求ファイルのアゲセスの際必要な情報は前記
ディレクトリテーブルに収納されている。
〔実施例〕
第1図は本発明に基づくファイルアクセス方法における
処理の概要を示す図である。本図において、中央の点線
の左側はプロセッサCPR(X)の系、右側はプロセッ
サCPR(Y)の系であり、両者は相互に同一のシステ
ムを構築する。すなわち、処理要求部(ユーザ)11 
 (X)、11  (Y)処理要求受付(ユーザ受付)
部12(X)、12(Y)、ファイルアクセス部13 
 (X)、、  13(Y)、入出力制御装置l0CS
I 4 (X) 、  14(Y) および7yイルj
モ’J FM (X)、FM(Y)である。そして両系
の間を結ぶのが、プロセッサ間通信部15である。ここ
に、処理要求部11  (X)(11(Y))は、電子
交換機を働かせるプログラム、たとえばコマンドとか呼
処理であるが、ここでは“呼処理”の要求元を意味する
処理要求受付部12 (X)(12(Y))は処理要求
部11  (X)(11(Y))からの要求を受付けて
所定の処理を施す。たとえば、処理要求インタフェース
をセットするとか、その処理要求インタフェースをl0
CSI 4X (14(Y) )を通すときのインタフ
ェースに編集し直すとかの処理であり、これにより処理
要求部11(X)(11(Y))をその後の処理から解
放することができる。又これにより、各プロセッサ毎に
処理要求部が特別にアクセスルーチンを各ファイル毎に
予め準備して一連の処理を行うという煩雑さを解消でき
る(既述の第2の問題点)。ファイルアクセス部13 
 (X)  (13(Y))は実際にファイルメモリF
M (X)(FM (Y))へのアクセスをt旦う部分
であり、たとえば、要求ファイルが白肉プロセッサCP
R(X)(CPR(Y))にあるのか、又は他のプロセ
ッサCPR(Y)(CPR(X))にあるのかを判断し
、自白ならばl0CS14(X)  (14(Y) )
を通してファイルメモリFM (X)(FM (Y))
をアクセスし、所望のファイルを読み出したりあるいは
書込みを行う。
もし他のプロセッサCPR(Y)(CPR(X))にあ
ると判断したならば、プロセッサ間通信部15を通して
、相手方ファイルアクセス部13(Y) (13(X)
 )を呼び出し、さらにl0CS14(Y)(14(X
))を呼び出してファイルメモリFM (Y)(FM 
(X))をアクセスし、所望のファイルを読み出す。読
み出されたファイルは、再びl0C5I 4  (Y)
  (14(X) )−ファイルアクセス部13 (Y
)(13(X))−プロセッサ間通信部15→ファイル
アクセス部13(X)(13(Y))のルートで処理要
求受付部12(、X)  (12(Y) )へ返送され
る。なお上記の10CSはInput / 0utpu
tぐontrol Systemの略称であり、ハンド
ラとかデバイスコントローラに相当するものであさ。
この第1図において、従来との比較を明らかにすると、
従来、処理要求部11  (X)、11 (Y)がファ
イルメモリFM (X)、、FM (Y)をアクセスす
るために与えられた手段は、l0C5L 4 (X) 
14(Y)およびプロセッサ間通信部15のみであり、
したがって処理要求部11(X)、11(f)の負担は
かなり大であった。一方、本発明では、処理要求受付部
12 (X)、12 (Y)およびファイルアクセス部
13  (X)、13  (Y)の介在により、その負
担は相当に軽くなる。
第2図は本発明に係る方法を採用した電子交換機におけ
る処理概要を示す図である。ただし、プロセッサCPR
(X)がファイルアクセスを実行する場合を示す。本図
において、既に説明したものについては同様の表示を付
しているが、タスク1r(X)は既述の処理要求部に相
当し、l0CSはFM側14’ (X)、14’ (Y
)とCC側(プロセッサ間通信を行う側)IS (X)
、15″(Y)とに区分して示され、fmlおよびfm
2はバッファ用ファイルエリアの各々を示す。ただし、
簡単のため2つのエリアが形成された場合について示す
なお、メインメモリMMは複数の作業エリア等に区分さ
れているが、ここでは1つにまとめてMMとして示す。
タスク11’ (X)においては種々の処理要求が出さ
れるが、本発明では呼処理要求、とりわけファイルアク
セス要求が主題となる。あるファイルアクセス要求が発
生すると、処理要求部インタフェース12’ (X)、
13’ (Y)を介してFMIOCSに至る。処理要求
部インタフェースにつ、いては後述するが、その概略は
、当該タスク(ファイルアクセス要求)をFMIOCS
 (X)へ移すのに必要なデータの設定を行うことにあ
る。FMIOCS (X)は、図示する如<MM、FM
、fml、fm2.ディレクトリテーブルと協働してい
る。メインメモリMMは、CCAl0C5(X )から
転送されたデータを一時的に格納するエリアや転送エリ
アを含んでなる。転送エリアはトランザクション(TR
)であったり、オーバレイプログラムをバッファするオ
ーバレイバッファであったりする。該データがファイル
であるときは、トランザクションに入る。ファイルメモ
リFMには自白の局データがファイルとして格納される
。バッファ用ファイルエリアfml。
fm’lは他プロセツサから読み出したファイルを一時
的に格納しておく部分であり、本発明における重要な役
割を果す、ディレクトリテーブルについては後述するが
、たとえば要求ファイル等の収容先およびFMアドレス
(ファイルメモリアドレス)を収納する部分である。な
お、CCAl0CSは、第9図のチャ聴ル間゛接続装置
CCAを制御する部分、すなわちプロセッサ間通信制御
を行う部分である。
第3図は本発明における特徴的な動作を図解的に説明す
るための図であり、第2図のMM、FM(X)、fml
、fm2において行われる動作を示す。プロセッサCP
R(X)において、処理要求部(タスク)よりファイ・
ルアクセスの指示があったとき、当該要求ファイルが自
白のファイルメモリFM CX’)にあればこれをメイ
ンメモリMM内のオーバレイエリアMM、に吸い上げて
、当該処理を進めるどの)ふ一方、ファイルメモリFM
(X)になければ、バッファ用ファイルエリアf m 
lおよびfm2を見て、もしこれらのいずれかに当該要
求ファイルがあれば、これよりMM。
に吸い上げて、当該処理を進める(Φ、■)。もし、F
M (X)、fmlおよびfm2のいずれにもないとき
は、プロセッサ間通信により当該要求ファイルを他のフ
ァイルメモリ、たとえばFM(Y)より読み出し、メイ
ンメモリのオーバレイバッファエリアMMtに一旦スド
アしてから(■)、一方ではこれをオーバレイエリアM
M、に転送しく■)、当該処理を進める。他方ではその
読み出したファイルのコピーをストアする。これはバッ
ファ用ファイルエリアf m 1又はfm2にストアす
る(■、■)。これらバッファ用ファイルエリアfml
およびfm2が既に他のファイルのコピーをストアして
し)るとき番よ、し)ずれかのバッファ用ファイルエリ
アをクリアしてからストアする。
そのクリアは、最も以前に(古くに)アクセスされた゛
コピーをストアしているエリアに対して行う。
次に、処理要求部がファイルメモリFM (Y)にある
ファイルのアクセスを要求し、しかもこの要求ファイル
のコピーがバッファ用ファイルエリアにストアされてい
れば、プロセッサ間通信を起動することなく、即座にそ
のコピーを牙−″/イレイエリアMM、に吸い上げるこ
とができ、高速なファイルアクセスが実現される(既述
の第1の問題点を解消)。
上述したバッファ用ファイルエリアそのものは、情軸処
理一般°における仮想記憶での“ページ”の概念に似て
いる。しかし、ページは、主記憶装置および補助記憶装
置を有するメモリシステムでの階層制御を行う場合に用
いる事象であり、マルチプロセッサ構成の電子交換機に
おいて、たとえば呼処理のために用いられるような性質
のものではない。
第4図は本発明の方法を適用した電子交換機の構成を単
純化して示す図である。本図において、中央の点線はプ
ロセッサCPR(X)およびCPI?(Y)の系を区分
しており、プロセッサCPR(X)の中央制御装置CC
(X)配下の加入者Aの端末SBUとプロセッサCPR
(Y)の中央制御装置CG (Y)配下の加入者Bの端
末SBUとが、スピーチパス5P(X)および5P(Y
)を介して接続する。この場合、ファイルメモリFM(
X)内には加入者Bに関するファイルすなわち局データ
B (Y)が格納されていないから、まずFM (X)
内のバッファ用ファイルエリアf m 1(fm 2で
もよい)に取り込む、この取り込みは、ファイルアクセ
ス部13(X)及び13(Y)により、プロセッサ間通
信手段(OCA)を介して行われる。その後、加入者A
が加入者Bとの間で再び回線接続する際には、FM (
X)内のfmlにストアされている局データB (Y)
を用いて即座に回線設定できる。
第5図は処理要求部インタフェースの一例を説明するた
めの図である。この処理要求部インタフェースについて
は既に第1図の処理要求受付部12 (X)、12 (
Y)および第2図の1処理要求部インタフェース°とし
て概略の説明がなされている。処理要求部インタフェー
スは、図示するようにRQ、 WC,MMA、 FLT
YP、FMA 、 I?LDAR。
FLNO等の情報を取扱う。他、の空欄はその他の情報
であってファイルアクセスには関与しないので詳述しな
い。RQはファイルアクセスの要求を示し、MMAは、
メインメモリにおける要求元のアドレスを示す。WCは
ワードカウント、すなわち転送語数である。FLTYP
はファイルタイプを意味し、論理“O”又は“l”の情
報である。′O”のときは、自白のファイルメモリ (
プロセッサCPR<X)側であればFM (X)である
)内に当該要求ファイルが格納されていることを示す。
一方、“l”のときは、当該要求ファイルが自白のファ
イルメモリに格納されていないことを示す。
FLTYP =“O”であるときは、自白のファイルメ
モリに要求ファイルが存在するので、このときはFMA
が有効になる。FMAはこのときのファイルメモリアド
レスを示す、一方、FLTYP =“l”のときは他プ
ロセツサ内のファイルメモリ (他プロセツサがCPR
(Y)であればFM (Y))内に当該要求ファイルが
存在するので、このときはFMAは無効となり、RLD
ARおよびFLNOが有効になって、ディレクトリテー
ブルに従う。FLNOはファイルナンバーであり、ファ
イル毎に割り当てられた論理番号であり、この論理番号
をもってファイルメモリへのアクセスを行う。このアク
セスによるファイルの読出しの際RLDARを用いる。
RLDARは読出し時の相対アドレスである。このよう
な論理番号の形でFMIOCS (第2図参照)に入力
され、FMIOCSはその論理番号に従って他プロセツ
サへのアクセスを開始する。この段階で、処理要求部は
解放されることから、既述の第2の問題点が解消する。
第6図はディレクトリテーブルの一例を示す図である。
このディレクトリテーブルの概要については既に第2図
を参照して説明したが、詳細には図示するとおり、ディ
レクトリヘッドポインタDPと、優先用ディレクトリD
1と、一般用ディレクトリD2とからなり、メインメモ
リMM内に置かれる。ディレクトリヘッドポインタDP
はテーブルサイズを表わす領域TSIおよびTS2と、
ディレクトリDIおよびD2のそれぞれヘッドアドレス
を表わす領域HAIおよびHA2とからなる。ここに、
TSI、HAIの組は優先用、TS2゜HA2の組は一
般用である。TSl、IAIはディレクトリD1を指定
し、TS2.HA2はディレクトリD2を指定する。そ
してさらに、既述のファイルナンバーPLOに従って所
定の位置へ飛ぶ、ここに一般用とは、コピーをとる必要
のないファイルに該当するものであり、優先用とはコピ
ーがバッファ用ファイルエリアにストアされることのあ
るファイルに該当するものである。優先用ディレクトリ
Dl内には、PROC,FMA、BIIFA、 TIM
E等が収容されている。一般用ディレクトリD2内には
PROC,FMA等が収容されている。PROCは当該
要求ファイルを有する他プロセツサを示し、ざらにFM
Aは、その他プロセツサ内のファイルメモリのアドレス
を示す、一方、BUFAは自プロセッサ内のバッファ用
ファイルエリアのアドレスであり、コピーがないときは
BUF^=“O”である。BUFAが“O″以外ときは
、使用時間TIMEに、当該コピーが形成されてから現
在に至るまでの時間が記録されている。このTIMEは
、限られた個数のバ・ノファ用ファイルエリアを有効に
使うため、古いコピ=−から順番に捨てて新しいコピー
と入れ替えるときの目安となる。
第7Aおよび7B図は本発明に基づく方法を実施した場
合の処理の流れを、ファイルアクセス要求を発信した側
について示すフローチャートであり、主として第1図に
おけるファイ、ルアクセス部13(X)(発信側をCP
R(X)とするとき)で行われる処理である。第7A図
の5TARTでファイルアクセスが開始し、まずステッ
プaにて、当該アクセス要求ファイルが自プロセッサ内
にあるか、他プロセツサ内にあるかを、第5図のFLT
YPを見て判断する。Yesであれば自プロセッサ内に
あるから、FMAが有効となり、ステップbにて、処理
要求部インタフェースよりファイルメモリアトルレス(
FMA)を求めて、ステップCにて、自プロセッサ内の
ファイルメモリFMに対してアクセスを行う。その後、
第7B図の■へ至る。
ステップaの結果がNoであるとき、つまり他プロセツ
サ内にあるときは、ステップdにおいて当該アクセス要
求ファイルの優先度を調べる。
“一般”であれば、自白にコピーは存在し得ないから第
7A図の■へ飛ぶ、逆に、“優先”であれば、自白にコ
ピーが存在する可能性があるから、ステップeにて、当
該アクセス要求ファイルのコピーがバッファ用ファイル
エリア(Irijl又は4m 2)内にストアされてい
るか否か調べる。
Yesであれば、ステップfに至り、そのコピーを用い
て、即座にファイルアクセスを完了する。すなわち、処
理要求部の指定したメインメモリ内の所定のエリア(第
3図のMM、)に回線設定用データをローディングし、
第4図に示すスピーチパス(同図中の、最上段の接続線
)を確立する。ここに、ファイルアクセスは完了し、R
ETURNに至って次のファイルアクセスを待つ。
ステップeにおいて、NOであると、すなわち当該アク
セス要求ファイルのコピーがバ・ソファ用ファイルエリ
ア(+、=を又はf+m2)にストアされていないとき
は、ステップgにて通信用トランザクション(TR)を
ハントし、その後第4図中央のCCAで示すプロセッサ
間通信を、第1図のプロセッサ間通信制御部15で行う
。すなわち、ステップhで示すように、ディレクトリテ
ーブル(第6図)より通信情報を要求し、他プロセツサ
のう゛ちのどのプロセッサか(第6図のPROC) 、
そしてそのファイルメモリのどのアドレス(同図の1”
MAか)を設定すると、ステップiにて通信要求が発行
され、上記のプロセッサ間通信が開始される (ステッ
プj)。
ステップjによるプロセッサ間通信により、他プロセツ
サより当該アクセス要求ファイルが転送されてくるので
、アクセス要求元のプロセッサは再起動される。これが
第7B図の′再起動(ステップJ)であり、引続きステ
ップkに至る。ここで、転送されて来たファイルについ
て、上記のステップdと同様に、その優先度を調べる。
“優先”であれば、コピーをとる必要があるから、ステ
ップlにて最も以前にアクセスしたバッファ用ファイル
゛エリア(f+ril又はrf=z)を求める。これは
ディレクトリテーブル内のTIME(第6図)を参照し
て行われる。このエリアが決定されると、そこへ当該フ
ァイル(回線設定用データ)のコピーをストアしておく
 (ステップm)。一方、上記ステップにで、“一般”
と判断されたときは、直接ステップnに飛び、コピーを
とることなく、ステップfと同様、処理要求部の指定し
たメインメモリ内の所定のエリア(第3図のMM、)に
回線設定用データをローディングする。このことはステ
ップmを経過した場合も同じである。
第8図は本発明に基づく方法を実施した場合の処理の流
れを、ファイルアクセスを要求された側について示すフ
ローチャートである。このフローチャートの位置付けは
、第7A図のステップjと第7B図のステップJの間で
ある。第8図のステップaでは、第7A図のステップi
に応答して、所定の通信情報(第6図のディレクトリテ
ーブル内のFMA)に基づき、そのファイルメモリ(F
M)の指定のアドレスにアクセスする。ステップbでは
、そのアクセスによ、て得たファイル(アクセス結果)
を、再びプロセッサ間通信によりアクセス要求元のプロ
セッサに返送する。これを受けて、第7B図のステップ
Jで再起動がかかり、かくして一連のファイルアクセス
が完了し、次に生ずるファイルアクセスについて同様の
操作が繰り返される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれ、ば、バッファ用ファ
イルエリアを設けることによって、他プロセツサ内にあ
るファイルであっても、その都度プロセッサ間通信を行
うことなく、これを入手できるから高速なファイルアク
セスが行え、呼処理時間の短縮が図れる。
又、上記のプロセッサ間通信を行うか否かの判断もしな
ければならないことから新しいアクセスルーチンが必要
であり、このアクセスルーチンの実現のためにファイル
ナンバーという要素を導入していることから、処理要求
部は、従来のように全ファイルについて特別のアクセス
ルーチンを準備したりこれを制御することから解放され
、システムの簡素化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づくファイルアクセス方法における
処理の概要を示す図、第2図は本発明に係る方法を採用
した電子交換機における処理概要を示す図、第3図は本
発明における特徴的な動作を図解的に説明するための図
、第4図は本発明の方法を適用した電子交換機の構成を
単純化して示す図、第5図は処理要求部インタフェース
の一例を説明するための図、第6図はディレクトリテー
ブルの一例を示す図、第7Aおよび7B図は本発明に基
づく方法を実施した場合の処理の流れを、ファイルアク
セス要求を発信した側について示すフローチャート、第
8図は本発明に基づく方法を実施した場合の処理の流れ
を、ファイルアクセスを要求された側について示すフロ
ーチャート、第9図は本発明のアクセスファイル制御方
法が適用される一般的な電子交換機の全体構成を示す模
式13 (X)、 13 (Y) −ファイルアクセス
部、15−・プロセッサ間通信部、 NW(X) 、 NW (Y)−ネ・2トワーク、CP
R(X) 、 CPl?(Y) −−−プロセッサ、F
M (X) 、 FM (Y) −・−ファイルメモリ
、fm l 、 fm 2−バッファ用ファイルエリア

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各々が多数の加入者に接続する複数のネットワーク
    と、 該複数のネットワークを個々に制御する複数のプロセッ
    サと、 該複数のプロセッサ間での通信を担う通信手段とを具備
    してなり、 各該プロセッサ内には、前記加入者に関する局データあ
    るいはプログラムをファイルとして格納するファイルメ
    モリを含んでなり、該ファイルを読み出して前記加入者
    間の回線設定を行う電子交換機において、 前記各プロセッサにおける各前記ファイルメモリ内に形
    成された複数のバッファ用ファイルエリアと、各メイン
    メモリ内に形成されファイルを管理するディレクトリテ
    ーブルとを備え、該ディレクトリテーブルの管理のもと
    で、該ファイルメモリ内のファイルをアクセス制御する
    ことを特徴とする電子交換機におけるファイルアクセス
    制御方法。
JP26064084A 1984-12-12 1984-12-12 電子交換機におけるフアイルアクセス制御方法 Granted JPS61139182A (ja)

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JPH022797A (ja) * 1988-06-16 1990-01-08 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> 分散交換方式

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