JPS61139012A - 変圧器の絶縁装置 - Google Patents
変圧器の絶縁装置Info
- Publication number
- JPS61139012A JPS61139012A JP59260696A JP26069684A JPS61139012A JP S61139012 A JPS61139012 A JP S61139012A JP 59260696 A JP59260696 A JP 59260696A JP 26069684 A JP26069684 A JP 26069684A JP S61139012 A JPS61139012 A JP S61139012A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- insulating material
- insulating
- coils
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
- H01F27/324—Insulation between coil and core, between different winding sections, around the coil; Other insulation structures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕 本発明は変圧器の絶縁装置に係り
、特にH種乾式変圧器におけるコイル間およびコイルと
ヨーク鉄板との間の絶縁装置に関する。
、特にH種乾式変圧器におけるコイル間およびコイルと
ヨーク鉄板との間の絶縁装置に関する。
〔発明の背景〕 乾式変圧器では、はこりの付着による
絶縁低下を避けるための絶縁装置として、上下のヨーク
鉄板とコイルとの間に介在する固体絶縁物からなる窓内
絶縁材と、コイル相互間またはコイルと側部ヨーク鉄板
との間に介在する固体絶縁物からなる絶縁隔壁とを備え
ているのが普通である。
絶縁低下を避けるための絶縁装置として、上下のヨーク
鉄板とコイルとの間に介在する固体絶縁物からなる窓内
絶縁材と、コイル相互間またはコイルと側部ヨーク鉄板
との間に介在する固体絶縁物からなる絶縁隔壁とを備え
ているのが普通である。
このような乾式変圧器の絶縁装置の一例を第12図〜第
14図に示す。この例は1枚の連続した窓内絶縁材1と
左右に分割されたL形の室内絶縁材2゜2′とを重ねて
上下のヨーク鉄板4,4′と隣同志のコイル5,5′の
端面との間に挾持し、コイル5゜5′間に介在する絶縁
隔壁3の上下端部をそれぞれコイル5,5′の上下端面
に接する窓内絶縁材2゜2′の折曲げ端に接着して保持
したもので、絶縁装置の構成材料としては、例えば窓内
絶縁材1および2,2′には比較的安価で耐熱性の優れ
た芳香族ポリアミド紙(商品名ノーメックスペーパ)、
絶縁隔壁3には耐コロナ性の優れたマイカ積層材などが
用いられる。
14図に示す。この例は1枚の連続した窓内絶縁材1と
左右に分割されたL形の室内絶縁材2゜2′とを重ねて
上下のヨーク鉄板4,4′と隣同志のコイル5,5′の
端面との間に挾持し、コイル5゜5′間に介在する絶縁
隔壁3の上下端部をそれぞれコイル5,5′の上下端面
に接する窓内絶縁材2゜2′の折曲げ端に接着して保持
したもので、絶縁装置の構成材料としては、例えば窓内
絶縁材1および2,2′には比較的安価で耐熱性の優れ
た芳香族ポリアミド紙(商品名ノーメックスペーパ)、
絶縁隔壁3には耐コロナ性の優れたマイカ積層材などが
用いられる。
この種の乾式変圧器は組立後、予備乾燥、フェス処理を
経て完成されるが、鉄心の組立寸法にかなりのバラツキ
があるため、窓内絶縁材lおよび2,2′をヨーク鉄板
4,4′とコイル5,5′の間に挾んだだけでは、鉄心
積作業やその後の予備乾燥、フェス処理の過程で窓内絶
縁材1および2,2′やこれらに保持された絶縁隔壁3
が鉄心窓内でずれ動き、絶縁性や商品価値の低下を来た
しやすい。
経て完成されるが、鉄心の組立寸法にかなりのバラツキ
があるため、窓内絶縁材lおよび2,2′をヨーク鉄板
4,4′とコイル5,5′の間に挾んだだけでは、鉄心
積作業やその後の予備乾燥、フェス処理の過程で窓内絶
縁材1および2,2′やこれらに保持された絶縁隔壁3
が鉄心窓内でずれ動き、絶縁性や商品価値の低下を来た
しやすい。
これを防止するため、組立時に窓内絶縁材1と窓内絶縁
材2,2′同志およびこれらとヨーク鉄板4.4′、コ
イル5,5′とを接着剤や接着テープにより固着するこ
とも試みられたが、組立作業の作業性が悪く、常温での
接着剤の乾燥に時間がかかつて工数がかさみ、それでも
なお組立後の加熱乾燥時に200℃以上の高温にさらさ
れると接着がはカレ、十分なずれ防止効果が得られなか
った。
材2,2′同志およびこれらとヨーク鉄板4.4′、コ
イル5,5′とを接着剤や接着テープにより固着するこ
とも試みられたが、組立作業の作業性が悪く、常温での
接着剤の乾燥に時間がかかつて工数がかさみ、それでも
なお組立後の加熱乾燥時に200℃以上の高温にさらさ
れると接着がはカレ、十分なずれ防止効果が得られなか
った。
また、製作時にずれがなくても、永年の使用中に材料の
収縮によりゆるみが生じ、窓内絶縁材1および2,2′
や絶縁隔壁3などがずれ、脱落を起こしたり、撮動騒音
の原因になることがある。
収縮によりゆるみが生じ、窓内絶縁材1および2,2′
や絶縁隔壁3などがずれ、脱落を起こしたり、撮動騒音
の原因になることがある。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、接着剤や接着テープ
を使わずに窓内絶縁材と絶縁隔壁を容易、かつ確実に所
定位置に保持することができ、経年変化によりゆるみを
生じることもなし・変圧器の絶縁装置を提供するにある
。
を使わずに窓内絶縁材と絶縁隔壁を容易、かつ確実に所
定位置に保持することができ、経年変化によりゆるみを
生じることもなし・変圧器の絶縁装置を提供するにある
。
〔発明の概要〕 本発明は、上下のヨーク鉄板とコイル
との間に介在する固体絶縁物からなる窓内絶縁材と、コ
イル相互間またはコイルと側部ヨーク鉄板との間に介在
する固体絶縁物からなる絶縁隔壁とを備えた変圧器の絶
縁装置において、1箇所以上折り曲げた前記窓内絶縁材
を折曲げ部の弾性反発力により上下のヨーク鉄板とコイ
ルとの間に接着した状態に保持し、この窓内絶縁材に前
記絶縁隔壁の上下端部を接続してなることを特徴とする
ものである。
との間に介在する固体絶縁物からなる窓内絶縁材と、コ
イル相互間またはコイルと側部ヨーク鉄板との間に介在
する固体絶縁物からなる絶縁隔壁とを備えた変圧器の絶
縁装置において、1箇所以上折り曲げた前記窓内絶縁材
を折曲げ部の弾性反発力により上下のヨーク鉄板とコイ
ルとの間に接着した状態に保持し、この窓内絶縁材に前
記絶縁隔壁の上下端部を接続してなることを特徴とする
ものである。
〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を第1図〜第
12図により説明する。
12図により説明する。
第1図〜第3図に示す実施例では、上下のヨーク鉄板4
,4′とコイル5,5′の上下端面との間にヨーク鉄板
4,4′をコイル充電部から絶縁するための窓内絶縁材
7が介装され、また隣り同志のコイル5,5′の間には
コイル間を絶縁するための絶縁隔壁8が介装されている
。
,4′とコイル5,5′の上下端面との間にヨーク鉄板
4,4′をコイル充電部から絶縁するための窓内絶縁材
7が介装され、また隣り同志のコイル5,5′の間には
コイル間を絶縁するための絶縁隔壁8が介装されている
。
窓内絶縁材7はヨーク鉄板4,4′とコイル5゜5′と
のすき間寸法より肉薄の固体絶縁物(例えば芳香族ポリ
アミド紙)からなり、片側中央部に絶縁隔壁8の端部を
挿入することが可能な開口部7aが形成されるように三
つ折りに折り曲げられている。絶縁隔壁8は窓内絶縁材
7に近い厚さの固体絶縁物(例えばマイカ積層材)から
なり、ヨーク鉄板4の底辺とヨーク鉄板4′の頂辺との
間の窓内高さ寸法より若干低目の高さになるようにコイ
ル高さ寸法を基準としてコ字形に折り曲げられている。
のすき間寸法より肉薄の固体絶縁物(例えば芳香族ポリ
アミド紙)からなり、片側中央部に絶縁隔壁8の端部を
挿入することが可能な開口部7aが形成されるように三
つ折りに折り曲げられている。絶縁隔壁8は窓内絶縁材
7に近い厚さの固体絶縁物(例えばマイカ積層材)から
なり、ヨーク鉄板4の底辺とヨーク鉄板4′の頂辺との
間の窓内高さ寸法より若干低目の高さになるようにコイ
ル高さ寸法を基準としてコ字形に折り曲げられている。
なお、窓内絶縁材7の折曲げ部7b、70間の幅寸法は
鉄心脚6,6′間の窓内幅寸法より少し短か目としてあ
り、絶縁隔壁8の上下折曲げ端部8a。
鉄心脚6,6′間の窓内幅寸法より少し短か目としてあ
り、絶縁隔壁8の上下折曲げ端部8a。
8bの長さ寸法はコイル5,5′間の絶縁に必要な沿面
距離により決定される。
距離により決定される。
窓内絶縁材7と絶縁隔壁8の組み合わされた状態を拡大
して示すと第3図のようになり、窓内絶縁材7は折曲げ
部7b、7cの弾性反発力によりヨーク鉄板4,4′と
コイル5.5′とのすき閣内で上下方向に広がろうとし
、この広がった窓内絶縁材7の内側のすき間に絶縁隔壁
8の上下折曲げ端部8a + 8bが開口部7aを通
してくさび状に挿入される。
して示すと第3図のようになり、窓内絶縁材7は折曲げ
部7b、7cの弾性反発力によりヨーク鉄板4,4′と
コイル5.5′とのすき閣内で上下方向に広がろうとし
、この広がった窓内絶縁材7の内側のすき間に絶縁隔壁
8の上下折曲げ端部8a + 8bが開口部7aを通
してくさび状に挿入される。
そして、鉄心積作業時忙は、窓内絶縁材7は折曲げ部7
b+7cの弾性反発力によりヨーク鉄板4゜4′とコイ
ル5,5′との間に接着された状態に保持され、また絶
縁隔壁8は窓内絶縁材7の内側のすき間にくさび状に挿
入された上下折曲げ端部8a。
b+7cの弾性反発力によりヨーク鉄板4゜4′とコイ
ル5,5′との間に接着された状態に保持され、また絶
縁隔壁8は窓内絶縁材7の内側のすき間にくさび状に挿
入された上下折曲げ端部8a。
8bで窓内絶縁材7に接続した状態に保持される。□こ
のため、組立時に接着剤や接着テープを使用することな
く、窓内絶縁材7と絶縁隔壁8を鉄心窓内の所定位置に
確実に固定でき、鉄心積作業時やその後の予備乾燥、フ
ェス処理の過程で窓内絶縁材7と絶縁隔壁8とが個々に
ずれ動くことがない。また、窓内絶縁材7の弾性反発力
および絶縁隔壁8の上下折曲げ端部13a、8k)と窓
内絶縁材7との接触圧力は(・ずれも永続的に作用する
ので、材料の枯れによりゆるみが生じることも防止でき
る。
のため、組立時に接着剤や接着テープを使用することな
く、窓内絶縁材7と絶縁隔壁8を鉄心窓内の所定位置に
確実に固定でき、鉄心積作業時やその後の予備乾燥、フ
ェス処理の過程で窓内絶縁材7と絶縁隔壁8とが個々に
ずれ動くことがない。また、窓内絶縁材7の弾性反発力
および絶縁隔壁8の上下折曲げ端部13a、8k)と窓
内絶縁材7との接触圧力は(・ずれも永続的に作用する
ので、材料の枯れによりゆるみが生じることも防止でき
る。
本発明の変形実施例として、例えば第4図に示すように
絶縁隔壁8の上下折曲げ端部8a+81)を互に反対向
きにしてもよい。
絶縁隔壁8の上下折曲げ端部8a+81)を互に反対向
きにしてもよい。
また、第5図に示すように側部ヨーク鉄板9を有する鉄
心構造においても、ヨーク鉄板4とコイル5との間に1
箇所に折曲げ部7dを有する二つ折りの室内絶縁材7を
接着し、この窓内絶縁材7の内側のすき間にコイル5と
側部ヨーク鉄板9との間に介在する絶縁隔壁8の折曲げ
端部8aを挿入することにより上記と同等の効果が得ら
れる。
心構造においても、ヨーク鉄板4とコイル5との間に1
箇所に折曲げ部7dを有する二つ折りの室内絶縁材7を
接着し、この窓内絶縁材7の内側のすき間にコイル5と
側部ヨーク鉄板9との間に介在する絶縁隔壁8の折曲げ
端部8aを挿入することにより上記と同等の効果が得ら
れる。
必要とあれば、第6図に示すようにコイル5゜5′間の
絶縁強化のため2枚の絶縁隔壁8,8′を背中合わせに
重ね、それぞれの折曲げ端部8a 、 8a′を窓内絶
縁材7の開口部7aより内側のすき間に挿入した状態に
保持させたり、コイル5,5′と窓内絶縁材7どの間に
高さ調整用絶縁物10,10′を介装してもよく、窓内
絶縁材70弾性反発力を利用して高さ調整用絶縁物10
.10’のずれ、脱落を防止することができる。
絶縁強化のため2枚の絶縁隔壁8,8′を背中合わせに
重ね、それぞれの折曲げ端部8a 、 8a′を窓内絶
縁材7の開口部7aより内側のすき間に挿入した状態に
保持させたり、コイル5,5′と窓内絶縁材7どの間に
高さ調整用絶縁物10,10′を介装してもよく、窓内
絶縁材70弾性反発力を利用して高さ調整用絶縁物10
.10’のずれ、脱落を防止することができる。
第7図、第8図に示した変形例は、窓内絶縁材7の開口
部7a側の端を内側に折り返し、その折曲げ部7e+7
fの弾性反発力を利用して、窓内絶縁材7と絶縁隔壁8
の固定をさらに強固にしたものである。
部7a側の端を内側に折り返し、その折曲げ部7e+7
fの弾性反発力を利用して、窓内絶縁材7と絶縁隔壁8
の固定をさらに強固にしたものである。
第9図には、コ字形に折り曲げた絶縁隔壁8の先端に折
り返し部8cを設けることにより、窓内絶縁材7に対す
るくさび作用を強化した変形例を示す。
り返し部8cを設けることにより、窓内絶縁材7に対す
るくさび作用を強化した変形例を示す。
第1図〜第9図に示した実施例は異種材料からなる窓内
絶縁材7と絶縁隔壁8を組み合せて構成した例であるが
、耐熱性と耐コロナ性を備え、かつ適度の弾性を持つ材
料が得られるならば、窓内絶縁材7と絶縁隔壁8を一体
化してもよい。
絶縁材7と絶縁隔壁8を組み合せて構成した例であるが
、耐熱性と耐コロナ性を備え、かつ適度の弾性を持つ材
料が得られるならば、窓内絶縁材7と絶縁隔壁8を一体
化してもよい。
第10図に示した例は窓内絶縁材7,7′と一体に接続
した絶縁隔壁8,8′を背中合わせに重ね、二つ折りに
した窓内絶縁材7,7′をヨーク鉄板4とコイル5,5
′とのすき間に接着して、折曲げ部7g。
した絶縁隔壁8,8′を背中合わせに重ね、二つ折りに
した窓内絶縁材7,7′をヨーク鉄板4とコイル5,5
′とのすき間に接着して、折曲げ部7g。
7g′の弾性反発力により固定したものであり、第11
図に示した例は絶縁隔壁8と一体に接続した三つ折りの
窓内絶縁材7を折曲げ部7h、71の弾性反発力により
ヨーク鉄板4とコイル5,5′とのすき間に接着したも
のである。
図に示した例は絶縁隔壁8と一体に接続した三つ折りの
窓内絶縁材7を折曲げ部7h、71の弾性反発力により
ヨーク鉄板4とコイル5,5′とのすき間に接着したも
のである。
〔発明の効果〕 本発明による変圧器の絶縁装置は、1
箇所以上折り曲げた一体構造の窓内絶縁材を折曲げ部の
弾性反発力により上下のヨーク鉄板とコイルとの間に接
着した状態に保持し、この窓内絶縁材にコイル相互間ま
たはコイルと側部ヨーク鉄板との間に介在する絶縁隔壁
を接続してなるため、組立時に接着剤や接着テープを使
用することなく、従来の半分程度の作業工数で窓内絶縁
材と絶縁隔壁とを鉄心窓内の所定位置に確実に保持する
ことができ、鉄心積作業時やその後の予備乾燥、フェス
処理工程での窓内絶縁材と絶縁隔壁の位置ずれを防止す
ることができる。また、経年変化による材料の収縮のた
めゆるみを生じることもないので、窓内絶縁材、絶縁隔
壁あるいは高さ調整用絶縁物などのずれ、脱落が避けら
れ、絶縁の信頼性およびコイルの短絡機械強度の向上、
振動騒音の防止などの効果が得られる。
箇所以上折り曲げた一体構造の窓内絶縁材を折曲げ部の
弾性反発力により上下のヨーク鉄板とコイルとの間に接
着した状態に保持し、この窓内絶縁材にコイル相互間ま
たはコイルと側部ヨーク鉄板との間に介在する絶縁隔壁
を接続してなるため、組立時に接着剤や接着テープを使
用することなく、従来の半分程度の作業工数で窓内絶縁
材と絶縁隔壁とを鉄心窓内の所定位置に確実に保持する
ことができ、鉄心積作業時やその後の予備乾燥、フェス
処理工程での窓内絶縁材と絶縁隔壁の位置ずれを防止す
ることができる。また、経年変化による材料の収縮のた
めゆるみを生じることもないので、窓内絶縁材、絶縁隔
壁あるいは高さ調整用絶縁物などのずれ、脱落が避けら
れ、絶縁の信頼性およびコイルの短絡機械強度の向上、
振動騒音の防止などの効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は同切
断平面図、第3図は同部分拡大正面図、第4図は本発明
の変形実施例を示す正面図、第5図〜第11図は本発明
の他の変形実施例を示す部分正面図、第12図は従来例
の正面図、第13図は同切断平面図、第14図は同部分
拡大正面図である。
断平面図、第3図は同部分拡大正面図、第4図は本発明
の変形実施例を示す正面図、第5図〜第11図は本発明
の他の変形実施例を示す部分正面図、第12図は従来例
の正面図、第13図は同切断平面図、第14図は同部分
拡大正面図である。
Claims (1)
- 上下のヨーク鉄板とコイルとの間に介在する固体絶縁物
からなる窓内絶縁材と、コイル相互間またはコイルと側
部ヨーク鉄板との間に介在する固体絶縁物からなる絶縁
隔壁とを備えた変圧器の絶縁装置において、1箇所以上
折り曲げた前記窓内絶縁材を折曲げ部の弾性反発力によ
り上下のヨーク鉄板とコイルとの間に挾着した状態に保
持し、この窓内絶縁材に前記絶縁隔壁の上下端部を接続
してなることを特徴とする変圧器の絶縁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59260696A JPS61139012A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 変圧器の絶縁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59260696A JPS61139012A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 変圧器の絶縁装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61139012A true JPS61139012A (ja) | 1986-06-26 |
Family
ID=17351502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59260696A Pending JPS61139012A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 変圧器の絶縁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61139012A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0357913U (ja) * | 1989-10-12 | 1991-06-05 | ||
JP2010199464A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 樹脂モールドコイル |
JP2011199143A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 乾式変圧器 |
JP2021040030A (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 三菱電機株式会社 | 静止誘導器 |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP59260696A patent/JPS61139012A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0357913U (ja) * | 1989-10-12 | 1991-06-05 | ||
JP2010199464A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 樹脂モールドコイル |
CN102486961A (zh) * | 2009-02-27 | 2012-06-06 | 株式会社日立产机系统 | 树脂模压线圈 |
JP2011199143A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 乾式変圧器 |
JP2021040030A (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 三菱電機株式会社 | 静止誘導器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60769B2 (ja) | 誘導電気装置 | |
JPS61139012A (ja) | 変圧器の絶縁装置 | |
US4536734A (en) | Transformer winding sheet insulator with spacer member | |
US4859978A (en) | High-voltage windings for shell-form power transformers | |
US2264057A (en) | Coil support for electrical induction apparatus | |
JPH0742205Y2 (ja) | 巻線ガイド絶縁部材付き突極形回転子 | |
FI77337B (fi) | En isolerskiva mellan lindning och kaernplaotpacke och drossel eller transformator foersedd med isolerskivan. | |
JPH0110914Y2 (ja) | ||
US2882506A (en) | Core clamping means | |
US1639597A (en) | Condenser | |
US905554A (en) | Insulated conductor. | |
US2547675A (en) | Magnetic core | |
JPS642424Y2 (ja) | ||
JPH03256545A (ja) | 回転子コイルのコイルエンド固定装置 | |
JPH06176939A (ja) | モールドコイルおよびその組立方法 | |
JP2587427B2 (ja) | 電動機ステータのコイルエンドレーシング方法 | |
JP3399151B2 (ja) | 円板巻線の絶縁構造 | |
JPH053123B2 (ja) | ||
JPH0574634A (ja) | 変圧器 | |
JPS6035208Y2 (ja) | コイル装置のサイドインシユレ−タ | |
JPS6154837A (ja) | コイルエンドの固定方法 | |
JP2000164429A (ja) | 磁性コア | |
JPH066497Y2 (ja) | 電源トランス | |
JPH05284730A (ja) | 超電導コイル装置の組立方法 | |
JPH0219944Y2 (ja) |