JPS61137020A - 組合せ秤 - Google Patents

組合せ秤

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JPS61137020A
JPS61137020A JP59258700A JP25870084A JPS61137020A JP S61137020 A JPS61137020 A JP S61137020A JP 59258700 A JP59258700 A JP 59258700A JP 25870084 A JP25870084 A JP 25870084A JP S61137020 A JPS61137020 A JP S61137020A
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Japan
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weighing
deviation
weight
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JP59258700A
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Kon Teramoto
寺本 墾
Toshio Ikeuchi
池内 敏雄
Takashi Hirano
隆志 平野
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Yamato Scale Co Ltd
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Yamato Scale Co Ltd
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Publication date
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Priority to FR858517953A priority patent/FR2574541B1/fr
Priority to IT68018/85A priority patent/IT1183997B/it
Priority to DE19853543095 priority patent/DE3543095A1/de
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Publication of JPH0374931B2 publication Critical patent/JPH0374931B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/387Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for combinatorial weighing, i.e. selecting a combination of articles whose total weight or number is closest to a desired value
    • G01G19/393Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for combinatorial weighing, i.e. selecting a combination of articles whose total weight or number is closest to a desired value using two or more weighing units

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、物品を計量している複数の計量器からの各
重量信号を種々に組合せ、その組合せの中から合計重量
が予め定めた重量に近い組合せを選択し、その選択した
組合せを構成する計量器から物品を排出する組合せ秤に
関する。
〔従来技術〕
組合せ秤は、これから排出された物品を容器等に詰める
包装機と協働して、はぼ基準重量づつ複数の物品を容器
等に詰めるのに用いることがある。
そのため、容器等に詰める物品の重量は基準重量に近け
れば近いほどよい。容器等に詰める物品の重量を基準重
量に近づけた組合せ秤には、特開昭57−149923
号に開示されているようなものがある。これは、物品を
計量している複数の計1器からの重量信号を種々に組合
せ、これら組合せの中から基準重量よりも小さくてこれ
に最も近い第1の組合せ値と、この第1の組合せ値を構
成している計量器とを記憶すると共に、上記の各組合せ
のいる計量器とを記憶する組合せ演算を行ない、第1の
組合せ値が基準重量とこれよりも小さい許容きい許容上
限値との間に存在するか否かの第2の判別を行ない、第
1及び第2の判別結果に基づいて第1及び第2の組合せ
値のうち基準重量により近いものを構成する計量器から
物品を排出し、物品を排出した計量器には新たな物品を
供給し、再び組合せ演算、第1及び第2の判別、排出、
供給を行なうものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この組合せ秤では、例えばn回にわたって物品
の排出を行なった場合、各回の排出だけを見ると、確か
にそれぞれ基準重量に最も近い組合せを構成する計量器
から物品が排出されているが、n口金体を平均して見る
と、基準重量からかなり隔たった重量の物品が排出され
る可能性がある。例えば、n口金体を通じて、基準重量
よりも大きい重量、すなわち第2の組合せ値を構成する
計量器ばかりから物品が排出されたような場合である。
このような組合せ秤を用いて包装製品を作る業者は、製
品価格を基準重量によって定めずに、平均重量によって
定めることが多い。従って、購入者の中には平均重量よ
りも少ない重量□しか入っていないものを平均重量に基
づく価格で購入させられる者が存在する可能性があると
いう問題点が生じる。
そのため、平均重量を基準重量に近づけることが望まれ
る。また、たとえ平均重量が基準重量に近くても、実際
の重量が基準重量よりもかなり離れて小さい包装製品や
大きな包装製品が含まれていると、購入者や製造業者が
損害をこうむる。従って、包装製品の重量は平均重量が
基準重量に近く、シかも一定の重量範囲内にあることが
望ましい。
〔問題点を解決するための手段〕
問題点を解決するための手段は、第1図に示すように収
容された物品の重量に対応する重量信号をそれぞれ発生
する複数の計量器2を有する。こ1ら重量信号は、組合
せ演算手段4によって種々に組合される。組合せ演算手
段4は、これら各組合せの中から合計重量が予め定めた
基準重量より小さくてこれに近いものを選択し、その合
計重量と所定の関数関係にある値を第1重量記憶手段6
に記憶させると共に、選択された組合せに参加した計量
器を表わす情報を第1の組合せ記憶手段$に記憶させる
。さらに、組合せ演算手段4は、各組合せの中から合計
重量が基準重量より大きくてこれに近いものも選択し、
その合計重量と所定の関数関係にある値を第2重量記憶
手段10に記憶させると共に、選択された組合せに参加
した計量器を表わす情報を第2の組合せ記憶手段12に
記憶させる。組合せ演算手段4は、上記の各動作、すな
わち組合せ演算を繰返す。組合せ演算が終了するごとに
判定手段14が、第1及び第2計量器記憶手段8.12
に記憶されている計量器のいずれかから物品を排出する
かを判別する。物品が排出されるごとに累算手段16が
判別された計量器に対応する第1または第2の重量記憶
手段6または1oの記憶値を累算する。判定手段14は
、累算値が予め定めた基準値に近づくように判定を行な
う。
〔実施例〕
第2図乃至巣5図に第1の実施例を示す。第1の★施例
の組合せ秤20は、n台の計量器22□乃至22nを有
する。これら計量器22.乃至22nは、供給装置(図
示せず)からそれぞれ供給された物品を計量し、その重
量を表わす重量信号を組合せ演算部24に供給子る。ま
た、これら計量器22□乃至22n内の物品は、排出装
置26によって排出される。
をするもので、その構造は当巣者が自由に選択でき、ま
た、この発明の要旨に“関係がないため、これ以上の説
明は省略する。
組゛合せ演算部24は、各重量信号を例えば2進n段の
カウンタからなる組合せ発生器28が発生する所定の組
合せ信号に基づいて組谷せる。さらに、演算部24は、
各組合せによる重量信号の合計値の中で基準重量設定器
30に設定された基準重量よりも小さくて、これに最も
近いものの偏差(以後、負側偏差という。)を偏差記憶
器32に記憶させると共に、この記憶され先組合せを構
成する計量器を表わす組合せ信号を組合せ記憶器34に
記憶させさせると共に、この記憶された組合せを構成す
る計量器を表わす組合せ信号を組合せ記憶器38に記憶
させる。組合せ演算部24の詳細述構晟は、雫、開昭5
7−94617号及び同57−149923号に開示さ
れ、でいるので説明は省略する。         ゛
″偏差記憶器32の負側偏差は、比較器48において許
容偏差設定器50に設定された負の下限許容偏差と比較
される。比較器48は偏差記憶器32の記憶値が許容下
限偏差よりも大きいとき、すなわち絶対値が小さいとき
に、出力「1」を判定論理回路52に供給する。なお、
許容下限偏差は、例えば第4図に示すように、係数設定
器52に設定した係数と、基準重量とを乗算器54によ
って乗算することによって得られる。
また、負側偏差は、切換スイッチ56を介して累算器6
0の入力と加算器58の一方の入力とに供給される。累
算器60は後述する比較器82の出力すにより最初リセ
ットされて内容は零であるが、判定論力は加算器58の
他方の入力に印加される。従って、当初には加算器58
の出力は賀である。加算器58の出力は、比較器62に
おいて零値設定器64に設定されているrOJと比較さ
れる。比較器62は加算器58の出力が零またはそれ以
上のとき出力「1」を判定論理回路52に供給するよう
に構成しである。
また、組合せ演算部24において全ての組合せが終了し
たとき、終了検出回路66が出力「1」を発生し、これ
を判定論理回路52と排出装置すとに供給する。終了検
出回路66は、例えば第5図に示すように組合せ発生@
28にも供給きれるスタート信号によってセットされる
フリップ・フロップ(以下66の出力「1」に応じて、
そのときスイッチ70を介して組合せ記憶@24または
28から供給される組合せ信号の表わす計量器に信号を
送ってこれを排出する。
が累算器60の制御端子と計数器72の入力端子に結合
され、第2の出力端子52bがスイッチ56.7(]の
制御端子に結合されている。組合せ演算が1サイクル終
り、組合せ発生器?8の各ビット出力が「0」に戻ると
、検出回路66は出力「1」を発生する。このとき比較
器48.62の出力が共に「1」であれば、1つ進める
と共に累算器60を付勢してそのときの偏差記憶器32
からの入力を累算させる。またこのとき排出装置26は
組合せ記憶器34の内容に対応すや計量器の排出を行う
。第3図から判るように、論堺早路5−2は第1の出力
端子52aには検出回路66?出力「1」の発生するた
びに出力を生じるが、第2の出力端子52bにはその上
比較器48.62i−4の両方0出力がある;とき・以
外、すなわち偏差が許対応する組合せ記憶器38.の内
容の指定する計量器り、累算偏差がOまたは正になると
、第2の出力は「0」となってスイッチ56.70は図
示の位置に戻る。このようにして累算偏差は自動的に零
に近付き、従って、平均重量が基準重量に近づく。しか
も、比較器48の出力が「0」のとき、すなわち負側偏
差が許容下限を割るときは、その組合せは排出されない
ため、購入者に損害を与えることはない。
計数器72のカウント値は、比較器82において数値設
定器84の設定値と比較される。比較器82は、両者が
一致したとき、出力「1」を累算器60と計数@72の
リセット端子に印加して、これをリセット上記の実施例
では、許容偏差設定器50及び比較器48を設けてたが
、これらを除去してもよい。その場合、第3図に示した
論理判定回路52は、比較器4’8よりa 千−人力を取乃除けばよい。このようにすると、負側偏
差の絶対値がかなり大きい場合にも物品が排出される可
能性はあるが、それでも偏差を零に近づけることはでき
る。また、偏差記憶器32.36を設けたが、これらに
代えて基準重量より大きくてこれに最も近い合計重量と
、基準重量より小さくてこれに最も近い合計重量とを記
憶する記憶器を設けてもよい。そのために組合せ演算部
24に対してなされる変更は公知であるので詳細な説明
は省略する。この場合、零設定器64に代、えて、計数
器72のカウント値にrlJを加えた値と基準重量とを
乗算する演算器を設ける必要がある。
第2の実施例を第6図乃至第8図に示す。第1の実施例
では判定論理回路52には終了検出回路66の出力と、
比較器48.62の出力とが供給されていたのに対し、
この第2の実施例では判定論理回路90には終了検出回
路66の出力と、比較器62の出力との他に、比較器9
2.94.96.98の出力が供給されている。
比較器92は、偏差記憶器32の負側偏差が、許容偏差
設定器100からの第1の許容下限偏差よりも大きい(
絶対値が小さい)ときに出力「1」を生成する。比較器
94は、偏差記憶器22の負側偏差が、許容偏差設定器
100からの上記第1の許容下限偏差より小さい(絶対
値が大きい)第2の許容下限偏差よりも大きい(絶対値
が小さい)ときに出力「1」を生成する。比較器96は
、偏差記憶器36の正側偏差が正の値である許容上限偏
差よシ小さいときに出力「1」を生成する。なお、基準
設定器100からの第1及び第2の許容下限偏差、許容
上限偏差は、例えば第8図に示すように、基準重量を乗
算器102.104、↓06において、係数設定器10
8.110.112に設定したそれぞれ異なる所定の係
数と乗算することによって得ることができる。
比較器98は、除算器114の出力が数値設定器116
の設定値以下のときに出力「1」を生成する。
この設定値は例えば0.025に設定されている。これ
は、英国で採用されているアベレージ7ステムでは第1
及び第2の許容下限偏差範囲内に負側偏差が存在する組
合せの排出回数を2.5%に設定していることに基づく
。除算器114の出力は、偏差記憶器32の負側偏差が
@1及び第2の許容下限偏差範囲内にある場合の全排出
回数プラス1に対する組合せ記憶器34の関与する排出
回数プラス1の比を表わしている。すなわち、第1及び
第2の許容下限偏差範囲内に偏差記憶器32の負側偏差
があって、物品を排出したときに、判定論理回路901
1/−信号によって1つ歩進させられる計数器118の
カウント値と、値「1」設定器120の設定値「1」と
シを、加算器122で加算し、その加算出力を除算器1
14、に供給すると共に、計数器72のカウント値と、
値「1」設定器120の設定値「1」とを、加算器12
4で加算し、その加算出力を除算器114に供給してい
る。従って、比較器98が出力「1」を生成したときは
、偏差記憶器32の負側偏差が第1及び第2の許容下限
偏差範囲内にある計量器の組合せから被計量物品を排出
することが可能である。
判定論理回路90は、例えば第7図に示すように配置さ
れたアンドゲート126.128.130.132.1
34.135及びインバータ136.138.140か
ら構成でき、その第1の出力端子90aが被計数器11
8の入力端子に結合され、その第2の出力端子90bが
切換スイッチ56.70の制御端子に結合され、七の第
3の出力端子9Qcが不良指示器(図示せず)に結合さ
れ、その第4の出力端子が計数器72の入力端子に結合
されている。
組合せ演算の1サイクルが終わると、検出回路66は出
力「1」を発生する。このとき、(1)比較@62.9
2.94.98.96の出力が順に「1」、「1」、「
0」、「0」、「0」であれば、すなわち累算器60の
累算値と偏差記憶器32の負側偏差との和がOまたはそ
れ以上であって、その負側偏差が第1許容下限偏差以上
のとき、判定論理回路90の第1乃至第4出力は順に「
0」、rOJ、rOJ、「1」で切換スイッチ56.7
0の位置を変えないで、排出装置16が組合せ記憶器3
4の内容に対応する計量器の排出を行なうと共に、累算
器60を付勢して、そのときの偏差記憶器32からの入
力を累算させる。同時に計数器72の計数値を1つ進め
る。
また判定論理回路90は、検出回路66の出力が「1」
のとき、(2)比較器62.92.94.98.96の
出力が順に「1」、ro、J、「1」、「1」、rOJ
であれば、すなわち累算器60の累算値と偏差記憶器3
2の負側偏差との和がOまたはそれ以上であって、その
負側偏差が第1及び第2の許容下限偏差範囲内であり、
しかも負側偏差が第1及び第2の許容下限偏差範囲内の
組合せを排出可能であるとき、最適判定論理回路90の
第1乃至第4の出力は、順に「1」、「0」、「0」、
「1」となる。従って、計数器118の計数値が1つ進
められ、切換スイッチ56.70の位置は変わらず、排
出装置恥が組合せ記憶器34の内容に対応する計量器の
排出を行なうと共に、累算器60を付勢して、そのとき
の偏差記憶器β8からの入力を累算させる。同時に計数
器72の計数値を1つ進める。
また判定論理回路90は、検出回路60の出力が「1」
のとき、(3)比較器62.92.98.94の出力の
うが許容上限偏差以下であるうえに、社)累算器60の
累算値と偏差記憶器32の負側偏差との和が負か1、(
b)この和がOまたは、正である1力入 偏差記憶器32の負側偏差が第2許容下限偏差以下であ
るか、(C)゛との和が0または正であり;ノ偏差記憶
器32の負側偏差が第1及び第2許容下限偏差内第4の
出力は、順に「0」、「1」、rOJ、「1」となり、
切換スイッチ56.70の位置を変えて、排出装置26
が組合せ記憶器38の内容に対応する計量器の排出を行
なうと共に、累算器60を付勢して、そのときの偏差記
憶器卸からの入力を累算させる。同時に計数器72の計
数値を1つ進める。
まだ最適判定回路90は、上記の(1)、(2)、(3
)以外の場合、第1乃至第4の出力は順に「0」、「0
」、「1」、「0」となり、不良指示器に不良指示表示
する。これによって、計量器22□乃至22n内の物品
のうちいくつかを、他の物品に取換えたり、物品の追加
投入等を行なう等の不良処理を行なった後、スタート信
号を発生させて、再度組合せ演算を行なう。
なお、計数器118は、比較器82の出力によって計数
器72、累算器60と共にリセットされる。
第2の実施例では、第1の実施例と同様に偏差の累算値
をOに近づけることができる。しかも、その場合、許容
上限偏差と第1の許容下限偏差との範囲内に主に偏差が
存在する組合せを構成する計量器から物品を排出してい
るので、購入者及び包装業者双方に不測の損害を与える
ことはない。
さらに、第1及び第2の許容下限偏差内に偏差がある組
合せを構成する計量器からも一定の比率、例え’u2゛
、s%で排出しているので、英国で採用されているアベ
レージシステムの概念を満足させることができる。
第2の実施例では、計量器、基準重量設定器、組合4せ
演算部及び組合せ発生器についての説明は省略したが、
これらは第1の実施例と同様である。
従って、第1の実施例に関連して説明した組合せ演算部
や値「0」設定器に対する変更は、第2の実施例におい
ても可能である。
また、第2の実施例では比較器94、計数器118、値
「1」設定器1201加算器122.124、除算器1
14、数値設定器116、比較器98等を設け、負側偏
差が第1及び第2の許容下限偏差範囲内にある組合せを
所定比率だけ排出できるように構成したが、これらを除
去して、第1及び第2の許容下限偏差範囲内にあるもの
を所定比率だけ排出するのを中止してもよい。その場合
、dJ定論理回路9・0内のアンドゲート128を除去
する必要がある。
第9図及び第10図に第3の実施例を示す。この実施例
は、第9図に示すように偏差記憶器32.36の負側及
び正側偏差DN、DP、組合せ記憶器34.36の記憶
値CM34.0M36に基づく判定をマイクロコンピュ
ータ150を用いて行なうものである。
マイクロコンピュータ150内で行なう処理を第10図
に基づいて説明する。なお、マイクロコンピュータ15
0では既に許容下限偏差LTNE、許容上限偏差UTN
Eが設定され、後述する累算レジスタDA、フラッグレ
ジスタFR,カウンタC1負側適量レジスタNSR,正
側適量レジスタPSRはそれぞれ零に設定されていると
する。
まずステップ152において組合せサイクルが終了した
か否か判別する。終了していなければステップ152を
繰返す。終了していればステップ154において組合せ
記憶器34の記憶値CM34がOでな値CM34がOに
なるのは、例えば基準重量設定器30の基準重量よりも
各計量器12.乃至12n内の物品の重量が全て番手大
きい場合である。記憶値CM34がOでなければ、ステ
ップ156に移り、記憶値CM34がOであれば、ステ
ップ158に移る。ステップ156では累算レジスタの
値DAに偏差記憶器32の負側偏差DNを加算した値が
0以上であるか否か判断する。第1回目の組合せサイク
ルでは累算レジスタの値DAは0であるから、この加算
値はOより牛さく、ステップ158に移る。ステップ1
58では組合せ記憶器38の記憶値CM38が0で最も
近へ組合せが存在するか否か判断する・記憶値CM38
が0になるのは、例えば基準重量設定器30の基準重量
よりも、各計量器22.乃至22n内の物品の重量の合
計値が小さい場合である。記憶値CM38がOであれば
、ステップ160において負側適量レジスタNSRを「
0」に維持する。また記憶値CM38が0でなければ、
ステップ162において偏差記憶器36の上側偏差DP
が許容上限偏差UTNE以上であるか否か判断する。D
PがUTNE以上であれば、ステップ164において正
側適量レジスタPSRを「0」に維持し、DPがUTN
E以上でなければ、ステップ166においてPSRを「
1」とする。
ステップ160 、164または166に続いてステッ
プ168が実行される。ステップ168ではPSRが「
O」であるか否か判断し、「O」でなければステップ1
70においてNSRが「0」であるか否か判断し、「0
」でなければ、ステップ172において力9ンタのカウ
ント値Cを1つ進め、ステップ174において累算レジ
スタの値DAに正側偏差DPまたは負側偏差DNを累算
させる。なお、ステップ168.170ではPSR,N
SRのいずれかがrlJであること、すなわち負側また
は正側のいずれかに最適組合せが存在することしか判断
しないが、PSRlNSRが同一に「1」になることは
あり得ないので、ステップ174において累算する値が
DPであるかDNであるかは自ずと決定さにる。例えば
、第1回目においてはステップ168.170が実行さ
れた限り、ステップ166でPSRが「1」にされてい
るので、DPが累算される。
ステップ174に続いてステップ176においてカウン
タのカウント値Cが40以上であるか否か判断されるが
、第1回目の組合せサイクルでは40以上でないので、
ステップ178において組合せ記憶器38の記憶値CM
38に対応した計量器から物品が排出される。これも、
第1回目ではステップ168.178が実行された限り
、ステップ166においてPSRが「1」にされている
からである。ステップ178に続いてステップ180に
おいて物品を排出した計量器に新たな物品が投入され、
ステップ182において計量がされる。そして、ステッ
プ184において停止するか否かの判断をし、停止でな
ければステップ152へ戻る。
ステップ168においてPSRが「0」であると、ステ
ップ186においてそのまま過量の物品の組合せを排出
するか否かの判断をする。゛この判断は、この組合せ秤
のそばにいる操作者が行ない、マイクロコン訃ユータ1
50に与える。そのまま排出する場合、ステップ178
に移る。また、そのまま排出しない場合には計量器22
.乃至22nのうち適当なものから物品をとり除く補正
作業をステップ188で行ない、ステップ182に移る
。また、ステップ170においてNSRがrOJと判断
されると、計量器22.乃至22nの物品の重量が少な
いので、ステップ188で物品を追加する補正作業を行
ない、ステップ182に移る。
第2回目の組合せサイクル終了後、上述したのと同様に
ステップ152.154が実行されるが、ステップ15
4において0M34がOであれば上述したのと同様にス
テップ158乃至188が実行される。
しかし、CM34が0でなければステップ154.15
6が実行される。ここで第1回目の組合せサイクル終了
後にステップ166でPSRが「1」にされていると、
DA+DNば0以上であるので、ステップ190に移る
ステップ190において負側偏差DNが許容下限偏差L
TNE以上であるか否かの判断を行なう。
DNがLTNE以上であれば、ステップ192において
負側適量レジスタNSRを「1」とし、ステップ168
に移る。またDNがLTNE以上でなければ、ステップ
194においてDNが2LTNE以上であるか否か判断
する。そしてDNが2LTNE以上であれば、ステップ
196でフラグレジスタFRが「1」であるか否か判断
するが、第2回目ではFRは「O」であるのでステップ
198においてF’Rを「1」とし、ステップ192に
移る。以下、第1回目と同様に実行され、ステップ17
4においてDAにDNが累算され、ステップ178にお
いて組合せ記憶器32の記憶値CM32に対応する計量
器から物品が排出される。
またステップ194においてDNが2LTNE以上でな
ければ、ステップ158に移る。
第3回目の組合せサイクル後にステップ152.154
.156.190.194.196が実行された場合、
ステップ196においてPRは「1」であるので、ステ
ップ158に移り、ステップ196.198.192は
実行されず、DNがLTNEI:より小さく2LTNE
以上の組合せは存在しても、排出されない。
第40回目の組合せサイクル後においてステップ176
が実行された場合、カウント値Cは40以上で、あるの
で、ステップ200においてC%DA%FRがOとされ
、ステップ178に移る。従って、40回のうち1回、
すなわち2.5%のみDNがL T N、Eより小さく
2LTNE以上の組合せが排出される。
第3の実施例ではフローチャートから明らかなように負
側偏差の組合せを排出できるか否かの判断を優先するよ
うに構成したが、第11図に示すように正側偏差DP及
び負側偏差DNの双方が存在する場合、正側偏差DPの
絶対値が負側偏差DNの絶対値よりも大きければ、負側
偏差DNを排出できるか否かの判断を優先させ、逆であ
れば正側偏差DPを排出できるか否かの判断を優先する
ように構成してもよい。
さらに第3の実施例では40回組合せ演算が行なわれる
と、ステップ200において累算偏差を0とし次が、累
算偏差と共に各回の偏差も全て記憶し、41回目には第
2回目から第41回目の累算偏差を、42回目には第3
回目から第42回目の累算偏差を用いるようにしてもよ
い。
〔効 果〕
以上述べたように、この発明によれば平均重量を基準重
量に近づけることができ、平均重量に基づいて価格を決
定する場合に、購入者や包装業者が不測の損害をこうむ
るのを防止できる。特に第2及び第3の実施例では、英
国で採用されているアベレージシステムに対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による組合せ秤の構成を示すブロック
図、第2図は四組合せ秤の第1の実施例のブロック図、
第3図は第1の実施例に用いた判定論理回路のブロック
図、第4図は第1の実施例に用いた許容偏差設定器のブ
ロック図、第5図は第1の実施例に用いた組合せ演算終
了検出回路のブロック図、第6図は第2の実施例の主要
部のブロック図、第7図は第2の実施例に用いた判定論
理回路のブロック図、第8図は第2の実施例に用いた許
容偏差設定器のブロック図、第9図は第3の実施例の主
要部のプロ〉り図、第10図は第3の実施例のフローチ
ャート、第11図は第10図に示したフローチャートの
変更例を示す図である。 2・・・計量器、4・・・組合せ演算手段、6・・・第
1重量記憶手段、8・・・第1組合せ記憶手段、10・
・・第2重量記憶手段、12・・・第2組合せ記憶手段
、14・・・判定本設、16・・・累算手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)収容された物品の重量に対応する計量信号をそれ
    ぞれ発生する複数の計量器と;上記各計量信号を種々に
    組合せて、合計重量が予め定めた基準重量より小さくて
    これに近い計量信号の組合せを選択し、その選択した計
    量信号の組合せの合計重量と所定の関数関係にある値を
    第1の重量記憶手段に記憶させ、かつその選択された組
    合せを構成する計量器を表わす情報を第1組合せ記憶手
    段に記憶させると共に、合計重量が上記基準重量より大
    きくてこれに近い計量信号の組合せを選択し、その選択
    した計量信号の組合せの合計重量と所定の関数関係にあ
    る値を第2の重量記憶手段に記憶させ、その選択した組
    合せを構成する計量器を表わす情報を第2組合せ記憶手
    段に記憶させる組合せ演算を繰返す組合せ演算手段と;
    上記組合せ演算が終了するごとに第1及び第2の組合せ
    記憶手段に記憶されている情報のどちらに対応する計量
    器から物品を排出するかを決定する判定手段と;第1及
    び第2の記憶手段のうち上記決定された組合せ記憶手段
    に対応するものの記憶値を累算する累算手段とを含み;
    上記判定手段は、上記累算値が予め定めた値に近づくよ
    うに上記決定を行なうことを特徴とする組合せ秤。
  2. (2)上記判定手段は、排出される物品の合計重量が予
    め定めた許容範囲内であって、上記累算値が上記基準値
    に近づくように上記決定を行なうことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の組合せ秤。
  3. (3)上記許容範囲は、第1の許容下限値とこれよりも
    小さい第2の許容下限値と第1の許容下限値よりも大き
    い許容上限値とからなり、上記判定手段は、第1及び第
    2の許容下限値間に合計重量と所定の関数関係にある値
    が存在する組合せを構成する計量器からの物品の排出を
    所定比率となるように制御する特許請求の範囲第2項記
    載の組合せ秤。
JP59258700A 1984-12-06 1984-12-06 組合せ秤 Granted JPS61137020A (ja)

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