JPS61136879A

JPS61136879A - 周期的に作動可能な管糸コンベヤに管糸を案内するための装置

Info

Publication number: JPS61136879A
Application number: JP60274867A
Authority: JP
Inventors: ヴイルヘルム・キユツパー; ヘルムート・ヘンゼン
Original assignee: W Reiners Verwaltungs GmbH
Current assignee: W Reiners Verwaltungs GmbH
Priority date: 1984-12-07
Filing date: 1985-12-06
Publication date: 1986-06-24
Also published as: DE3444625A1; IT1186236B; US4697692A; IT8523092A0; DE3444625C2; CH668241A5

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は管糸を製造する機械から周期駆動装置を備えた
コンベヤベルトによって順次個々に。

各装入シャフト内に直立されるように搬送される各管糸
を１周期的に作動可能でかつ複数の装着心棒を備えた管
糸コンベヤに規則正しく引続き案内するための装置に関
する。

従来の技術管糸を管糸コンベヤに移す際にはその不正確な移行作動
に基づく障害が生じ易い。この際に管糸は装入７ヤ７ト
内でひっかかり易く、当該装置の故障や更にはもつと広
範囲に亘る障害及び機械の故障を引き起し得る。

ｊｊヱ」ｌＬ本発明の課題は、管糸製造機から周期駆動装置を備えた
コンベヤベルトによって順次個々に直立されて搬出され
る管糸を、周期的に作動可能でかつ複数の装着心棒を備
えた管糸コンベヤに、故障なしにかつ迅速に引続き案内
し得るようにすることである。

課題を解決するための手段上記の課題を解決するための本発明による手段は、装入
シャフトが、操作装置によって可動であり側方へずれ動
き可能な壁部材を有しており、該壁部材が側方へずれ動
いた時にのみ管糸コンベヤが引続き作動可能であり、″
またコンベヤベルトの周期駆動装置が管糸コンベヤの、
管糸装着済み心棒と未装着心棒とを判別するセンサによ
って制御されることである。

作用及び効果ずれ動き可能な壁部材の配設によって装入シャフト内で
の管糸の締め付は発生が防がれかつ。

該装入シャフト内で管糸を、管糸コンベヤの上に達する
まで引き下げることが可能となる。この壁部材のずれ動
きの後で、管糸を受容した管糸コンベヤが装入シャフト
及び開かれた入口を通ってスムーズに通過移動され得る
。壁部材が管糸コンベヤの周期を以って制御されるので
、装入シャフトの壁部材が側方へずれ動かされる前に管
糸コンベヤが更に動かされてしまわないように保証され
ている。またコンベヤベルトの周期駆動装置が、管糸コ
ンベヤの各装着心棒が管糸を装着されているかいないか
を判別するセンサによって制御されるので、装入シャフ
トに管糸が入れられ過ぎることは生じ得ない。

実施態様本発明の１実施態様によれば、壁部材の操作装置及び（
又は）管糸コンベヤの周期駆動装置が、装入シャフトの
下に位置する装着心棒が管糸装着済みか又は未装着かを
判別するセンサによって制御可能か又は制御のために解
放可能であると有利である。

壁部材が側方にずれ動かされた時にのみ管糸コンベヤが
引続き作動されるので、スムーズな作業経過を保証する
ためには、該壁部材の操作装置又は管糸コンベヤの周期
駆動装置が前記のセンサによって制御可能か又は制御の
ために解放可能であるようにするだけで十分である。ま
たこの壁部材の操作装置及び管糸コンベヤの周期駆動装
置なセンサによって制御可能又は制御のだめに解放可能
とする構造は何をも損じることはない。装入シャフトの
下に位置する装着心棒の上に管糸が取り付けられている
ことがセンサによって確認されて初めて管糸コンベヤが
更に動かされる。この場合、管糸コンベヤの始動時に管
糸がまだ装入シャフト内に動かされておらずそれによっ
て障害が引起こされるようなことが防がれる。

両側で管糸を製造する機械、例えばリング精紡機は２つ
のコンベヤベルトを有しかつ２つの装入シャフトを有す
るので１本発明の１実施態様によれば各装入シャフトが
同期装置を有している。

各装入シャフトｉｄ同期して作動される。しかしこれは
全ての作業工程が正確に同じ周期で行なわれなければな
らないという意味ではない。

同期装置はまた、それぞれの装入７ヤ７トに任意の相異
なる時間で経過可能である任意の作業経過を行なわしめ
るように形成されてもよい。

しかし同期運転は、この場合に第２の装入シャフトより
も早く作業経過を終了した第１の装入シャフトが次の作
動の前に、当該の第２装入シヤフトがその作業経過を終
了するまで待たなければならないことによって保証され
る。従って両方の装入シャフトの作業経過は同時にスタ
ートするが、しかし必ずしも同時に終了する必要はない
。そして管糸引渡しの作業を遅く終えた方の装入シャフ
トによつで管糸コンベヤの引続いての周期的な作動が解
放される。

更に本発明の別の実施態様によれば装入シャフトの各壁
部材が側方に離動旋回可能なフィンガから成っている。

またこの場合、鉛直線から離動旋回可能な４本のフィン
ガが装入シャフトの壁部材として用いられていると有利
である。

実施例図面には詳説されていないリング精紡機は。

台管糸５乃至１０のだめの装着心棒３を備えた２つのコ
ンベヤベルト１，２を有している。各コンベヤベルト１
，２上の１つおきの装着心棒３にそれぞれ１つの管糸が
取付けられる。

コンベヤベルト１の端部には装入シャフト１９が位置し
、コンベヤベルト２の端部には装入シャフト２０が位置
せしめられている。この両方の装入シャツ１−１９．２
０は同形式に形成されて鏡面対称的に配置きれている。

両方の装入シャフト１９．２０は各管糸を。

周期的に作動可能な管糸コンベヤ２１に引続き案内する
ために働く。管糸コンベヤ２１は板形状の円形コンベヤ
として形成されており、その縁範囲に均一な距離を置い
て垂直に立った装着心棒型が取付けられている。管糸コ
ンベヤ２１の中心軸２２は周期駆動装置２３によって、
該管糸コンベヤ２１が各作動周期ごとに２つの隣り合う
装着心棒十の間の中心距離の２倍に相応する分だけ引続
き作動されるように１周期的に回転される。

コンベヤベルト１，２はやはり周期駆動装置を有してい
る。例えばコンベヤベルト１は１周期駆動装置２４に接
続された駆動ａ−ラ２５を有している。周期駆動装置２
４によって各作動周期ごとに、コンベヤベルト１を２つ
の隣り合う装着心棒３０間の中心距離の２倍の分だけ矢
印２６の方向に更に動かし得る大きさの回転角度を以っ
て前記駆動ローラ２５が回転される。

装入シャフト１９，２０Ｈそれぞれ、操作装置２８によ
って可動でありかつ側方へずれ動き可能な壁部材２９，
３０，３１．３２であるΦつの区分を有している。この
各壁部材２９　、３０　。

３１．３２Ｈ側方へ離動旋回可能なフィンガから成り、
この各フィンガは２区分ごとにその上端部でそれぞれ横
ロッド３３又は３４によって相互結合されている。トグ
ルレバー機構３５を介してこの横ロッド３３，３４Ｈ１
例えば電磁石駆動装置から成る操作装置２８と接続され
ている。

コンベヤベルトから管糸を持上げ離すために両方の装入
シャフト１９．２０は、管糸脚部の下に係合すべき案内
レール３８を有している。

即ち例えば装入シャフト１９はフォーク状に曲げられた
案内レール３８を有し、また装入シャフト２０は案内レ
ール３８′　を有している。

管糸コンベヤ２１を取り囲むプレート３９上には２つの
セ／す４０．４１が配置されている。

この両方のセンサ４０．４１は光電装置として形成され
ている。センサ４０ｆｌ装入シヤフト１９の隣りに位置
し、センサ４１は装入シャフト２０の隣りに位置してい
る。両センサ４０　、４１はそれぞれ装入シャフト１９
又［２０の下に位置する装着心棒Φ上に管糸が装着され
ているかどうかを判別する。

第２図に示されたようにセンサ４０から制御装置４２を
介してコンベヤベルト１の周期駆動装置２４へ延びる作
用接続線４３．４４が形成されている。同じ制御装置４
２を介して、センサ４１からコンベヤベルト２の図示さ
れていない周期駆動装置へ向けて作用接続線４５．４５
’が形成されている。

、制御装置４２は同期装置４９と結合されて１つのユニ
ットを形成している。同期装置４９からは装入シャフト
１９の壁部材の操作装置２８ヘ向かう作用接続線４６と
、装入シャフト２０の壁部材の操作装置２８′へ向かう
作用接続線４７とが形成されている。更に別の作用接続
線４８が同期装置４９と周期駆動装置２３との間に形成
されている。　　・制御装置４２と同期装置４９とを介してセンサ４０から
操作装置２８への作用接続線４３゜４６が形成されてお
り、またやはり制御装置牛２と同期装置４９とを介して
センサ４１から操作装置２８′への作用接続線４５．４
７が形成されている。

両方のセンサ４０．４１の゛制御信号は同期装置４９を
介して操作装置２８．２８’に達つする。

この同期装置４９は、操作装置２８．２８’をその都度
に同じ時点で、即ち両センサ４０　、４１のその都度の
後作動の方によってその対応する装着心棒３又はΦの上
の管糸の存在が確しかめられた時に始動せしめるように
働く。この後で、初めて両方の装入シャフト内のフィン
ガ形状の壁部材２９乃至゛３２が開かれる。

前述のように管糸コンベヤ２１の周期駆動装置２３は、
その１作動周期において該管糸コンベヤ２１を、相並ん
だ装着心棒Φの間の中心距離の２倍に当る分だけ動かす
ように調整されている。装入シャフト１９と２０との間
には整数、即ち６つの装着心棒が配置されているので、
矢印２７の方向への歩進的に制御された管糸コンベヤ２
１の運動において装入シャフト２０によって、１つおき
の装着心棒牛に管糸が装着される。第１図に示された状
態では例えば管糸１１乃至１４が既に装入シャフト２０
によって管糸コンベヤ２１上に差しはめられている。そ
してまだ管糸を保持していない装着心棒Φには続いて装
入シャフト１９によって管糸の装着が行なわれる。

次にその装着プロセスについて説明する。

管糸コンベヤ２１に既に管糸１５．１６．１７が装着さ
れていると仮定する。第３図の位置では例えばセンサ４
０によって１丁度装入シャフト１９の下に位置する装着
心棒養がまだ管糸を保持していないことが確認されてい
る。それによって該センサ４０が作用接続線４３と切換
え装置４２と作用接続線４＋とを介して周期駆動装置２
４を作動せしめ、駆動ローラ２５が装着心棒ピッチの２
つ分だけ更に回転され、それによって管糸１０が第２図
に示された位置から第３図の位置へもたらされる。この
際に案内レール３８が管糸１０の脚部の下に係合し、そ
れによって該管糸脚部が装着心棒から離されており。

そして続いての前方運動によって該管糸１０は装入シャ
フト１９内に落下する。この場合に缶壁部材２９乃至３
２によって、その管糸スリーブが装着心棒Φ上に至るよ
うに案内される。このプロセスが終るとセンサ４ｏによ
って、今や装入シャフト１９の下に位置する装着心棒Φ
上に管糸１０が位置していることが確認される。

この際に該センサ４０が次の信号を発つし、それはまず
作用接続線４３を介して制御装置４２に達つする。この
信号は該制御装置４２から同期装置４９へ更に送られ、
まずはそこで記憶される。その間に同じ装着プロセスが
より早く又は遅く装入シャフト２０において、そのセン
サ４１が最終的にやはり装着された管糸の存在を知らせ
る信号を作用接続線４５を介して制御装置４２へ継送す
るまで行なわれている。この信号はやはり同期装置４９
に送られ、この装置において両方の信号から１つの合計
信号が形成され、その合計信号は操作装置２８．２８’
と周期駆動装置２３とに同時に達つする。そして両方の
操作装置２８．２８’は周期駆動装置２３よりも幾らか
迅速に作動するので、まず両方の装入シャフトの各フィ
ンガが開かれ（第４図）、続いて管糸コンベヤ２１が２
ピッチ分だけ動かされる。この後には前述の同じプロセ
スが繰り返される。

続いて管糸コンベヤ２１が、中断なしに連続的に装着さ
れる各管糸を例えば巻取機へ継送する。このために必要
な装置は管糸コンベヤ２１の図示されていない右側に位
置する。

図示の実施例と異ならせて例えば、管糸供給を唯１つの
装入シャフト又は選択的に２つ以上の装入シャフトを介
して行なうような変化実施例も容易に可能である。

また両方の装入シャツ）１９．２０は例えば個々に駆動
可能である。この目的の′ために同期装置４９は、第２
図ではプラス位置にある選択スイッチ５０を有している
。この位置では同期装置４９内でセンサ４０．４１の各
信号から１つの合計信号が形成され、この信号によって
操作装置２８．２８’及び周期駆動装置２３が制御され
る。そして位置Ｉへ切換えられると、同期装置４９はセ
ンサ４０の信号にのみ応動し、また位置■への切換えに
よればセンサ４１の信号にのみ応動するようになる。こ
の前者の場合はコンベヤベルト１と装入シャフト１９と
ノミが。

また後者の場合にコンベヤベルト２と装入シャフト２０
とのみが作動される。

必要な場合は周期駆動装置２３を運転位置■と■とにお
いて、あらゆる駆動周期で管糸コンベヤ２１が隣り合う
２つの装着心棒生の間の中心距離１つ分だけ動かされる
ようにプログラムすることが可能である。

また各壁部材を監視するセンサ又は１つの壁部材によっ
て切換えられるマイクロスイッチを配設し、作用接続線
によって周期駆動装置２３と接続し、それによって管糸
コンベヤ２１が壁部材の側方ずれ動き時にのみ引続き作
動するようにすることも可能である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の１実施例を示すものであって第１図は本
発明による装置を上から見た図、第２図は本発明による
装置を管糸コンベヤへの管糸装着時点で示した側面図、
第３図及び第４図は本発明による装置を異なる管糸装着
プロセスで示した図である。１．２・・・コンベヤベルト、３．４・・・装着心棒、
５．６，７，８，９，１０，１１，１２，１３゜１４．
１５，１６．１７　　・・・管糸、１９．２０・・・装
入７ヤ７ト、２１・・・管糸コンベヤ、２２・・・中心
軸、２３．２４・・・周期駆動装置、２５・・・駆動ａ
−２，２６・・・矢印、２８．２８’・・・操作装置。２！；１，３０，３１．３２・・・壁部材、３３．３４
−・・・横ロッド、３５・・・トグルレバー機構、３８
．３８’・・・案内レール、３９・・・プレート、４０
．４１・・・センサ、４２・・・制御装置、４３．４４
．４５゜４５’、４６．４７．４８・・・作用接続線、
４９・・・同期装置、５０・・・選択スイッチＣ− 一の−へへ〜固守

Claims

【特許請求の範囲】１、管糸を製造する機械から周期駆動装置を備えたコン
ベヤベルトによって順次個々に、各装入シャフト内に直
立されるように搬送される各管糸を、周期的に作動可能
でかつ複数の装着心棒を備えた管糸コンベヤに規則正し
く引続き案内するための装置において、装入シャフト（
１９、２０）が、操作装置（２８、２８′）によって可
動であり側方へずれ動き可能な壁部材（２９乃至３２）
を有しており、該壁部材（２９乃至３２）が側方へずれ
動いた時にのみ管糸コンベヤ（２１）が引続き作動可能
であり、またコンベヤベルト（１）の周期駆動装置（２
４）が管糸コンベヤ（２１）の、管糸装着済み心棒（４
）と未装着心棒（４）とを判別するセンサ（４０、４１
）によって制御されることを特徴とする、周期的に作動
可能な管糸コンベヤに管糸を案内するための装置。２、壁部材（２９乃至３２）の操作装置（２８、２８′
）及び（又は）管糸コンベヤ（２１）の周期駆動装置（
２３）が、装入シャフト（１９、２０）の下に位置する
装着心棒（４）が管糸装着済みか又は未装着かを判別す
るセンサ（４０、４１）によって制御可能か又は制御の
ために解放可能である、特許請求の範囲第１項記載の装
置。３、装入シャフト（１９、２０）が同期装置（４９）を
有している、特許請求の範囲第１項又は第２項記載の装
置。４、装入シャフト（１９、２０）の各壁部材（２９、３
０、３１、３２）が、側方に離動旋回可能なフィンガか
ら成っている、特許請求の範囲第１項から第３項までの
いずれか１項記載の装置。