JPS61136829A - 物品パレタイジング用ロボツトシステム - Google Patents
物品パレタイジング用ロボツトシステムInfo
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- JPS61136829A JPS61136829A JP25828584A JP25828584A JPS61136829A JP S61136829 A JPS61136829 A JP S61136829A JP 25828584 A JP25828584 A JP 25828584A JP 25828584 A JP25828584 A JP 25828584A JP S61136829 A JPS61136829 A JP S61136829A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/137—Storage devices mechanical with arrangements or automatic control means for selecting which articles are to be removed
- B65G1/1373—Storage devices mechanical with arrangements or automatic control means for selecting which articles are to be removed for fulfilling orders in warehouses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
従来の技術
多品種の物品を各品種ごとに個別のパレット上に積み上
げておき、個々のパレット上から所望の品種を所望個数
ずつつかみ上げて、特定の空のパレットへと種々の品種
をとり混ぜて積載するパレタイジング作電がある。
げておき、個々のパレット上から所望の品種を所望個数
ずつつかみ上げて、特定の空のパレットへと種々の品種
をとり混ぜて積載するパレタイジング作電がある。
そして、このような作業を自動化し、個別の載の完了し
たパレット上での積み上げ状態を整1然としたものにな
すには産業用ロボットを用いると好都合であり、特に物
品の形状が、多数段に積層しうるように上下で互いに嵌
合し合うパケットのような特殊形状である場合には、高
い位置決めの正確さが要請されることから産業用ロボッ
トを用いなければ実現不可能である。
たパレット上での積み上げ状態を整1然としたものにな
すには産業用ロボットを用いると好都合であり、特に物
品の形状が、多数段に積層しうるように上下で互いに嵌
合し合うパケットのような特殊形状である場合には、高
い位置決めの正確さが要請されることから産業用ロボッ
トを用いなければ実現不可能である。
ところが、上記のようなパレタイジング作業を、第6図
略本のように例えば通常の円筒座標型ロボット(1)を
用いてトラバース移動させつつ行えば、確かに個々のパ
レット(2)上からの物品(3)のつかみ上げ動作(デ
パレット動作)、および最終積上げ用の空パレット(4
)への積重ね動作(パレタイジング動作)は正確に行わ
れ、物品(3)は荷崩れ等なく整然と積上げられていく
が、反面1回の搬送作業での搬送しうる物品個数が高々
2〜3個までと限られており、しかもつかしなければな
らないといったことから、時間当たりの処理効率がきわ
めて低いという欠点がある。
略本のように例えば通常の円筒座標型ロボット(1)を
用いてトラバース移動させつつ行えば、確かに個々のパ
レット(2)上からの物品(3)のつかみ上げ動作(デ
パレット動作)、および最終積上げ用の空パレット(4
)への積重ね動作(パレタイジング動作)は正確に行わ
れ、物品(3)は荷崩れ等なく整然と積上げられていく
が、反面1回の搬送作業での搬送しうる物品個数が高々
2〜3個までと限られており、しかもつかしなければな
らないといったことから、時間当たりの処理効率がきわ
めて低いという欠点がある。
そこで、本発明者は最終積上げ用の空パレットを産業用
ロボットのハンド部の移動に追随して移動せしめるべく
、パレット積載台車をロボットのハンド部の移動用部(
可動フレーム、トラバース台車、アーム等)に連結する
点に想到したのであるが、連結する積載台車上への最大
載架荷重を可及的に大ならしめるため、およびロボット
の移動用部への負荷を低減するために積載台車自体の自
重は可及的に軽量化されていることが望ましい。
ロボットのハンド部の移動に追随して移動せしめるべく
、パレット積載台車をロボットのハンド部の移動用部(
可動フレーム、トラバース台車、アーム等)に連結する
点に想到したのであるが、連結する積載台車上への最大
載架荷重を可及的に大ならしめるため、およびロボット
の移動用部への負荷を低減するために積載台車自体の自
重は可及的に軽量化されていることが望ましい。
一方、上記のようにパレットの積載台車をロボットの移
動用部に連結し、最終積上げ用のパレットを床上固定型
とはしないシステム構成をとった場合にも、当該積載台
車上への空パレットの搬入および所定量の物品が積上げ
られた後の満載パレットの搬出は迅速かつ効率的に行わ
れなければならない。
動用部に連結し、最終積上げ用のパレットを床上固定型
とはしないシステム構成をとった場合にも、当該積載台
車上への空パレットの搬入および所定量の物品が積上げ
られた後の満載パレットの搬出は迅速かつ効率的に行わ
れなければならない。
発明が解決しようとする問題点
この発明は、上述のようなパレタイジング作業を産業用
ロボットを用いて行う場合の上記種種の要請を満足し、
かつ欠点を有しないパレタイジング用ロボットシステム
を提供するものである。
ロボットを用いて行う場合の上記種種の要請を満足し、
かつ欠点を有しないパレタイジング用ロボットシステム
を提供するものである。
問題点を解決するための手段
この発明は、ハンド部と該ノ1ンド部を所定の移動経路
に沿って移動せしめる移動用部とを有するロボットにお
いて、上記移動用部に最終積上げ用パレットの積載台車
を連結し、該積載台車上に上記パレットの搬入搬出用コ
ンベアを搭載すると共に、該コンベアの入力軸を台車外
へと向けて突設し、上記移動経路上には上記入力軸にク
ラッチ連結する出力軸を設けたシステムである。
に沿って移動せしめる移動用部とを有するロボットにお
いて、上記移動用部に最終積上げ用パレットの積載台車
を連結し、該積載台車上に上記パレットの搬入搬出用コ
ンベアを搭載すると共に、該コンベアの入力軸を台車外
へと向けて突設し、上記移動経路上には上記入力軸にク
ラッチ連結する出力軸を設けたシステムである。
実施例
まず、第1〜4図に基′づいて、適宜の物品(瓶詰め飲
料等)を収納したプラスチックケースのパレタイジング
システムについて説明する。
料等)を収納したプラスチックケースのパレタイジング
システムについて説明する。
この例のパレタイジングシステムは、第1図において平
面図示したように物品を収納した略直方体形状のプラス
チックケース(5)を、8カ所(A)(B)(C)(D
)(B)(F)(G) CH) (7)大パレット(6
)上カラ夫々適当個数ずつ直交座標型ロボット(7)に
よりデパレットせしめ、後述の移動台車(8)上の最終
積上げ用の小パレット(9)上へと種々とり混ぜて積上
げせしめていくシステムであり、8カ所(A)(B)〜
(I()の各プラスチックケース(5)内の物品は品種
が夫夫異っており、この例の直交座標型ロボット(7)
は図示しない上位の制御装置により指示された個数ずつ
、各位置の大パレット(6)上から小パレット(9)上
へとケース(5)をつかみ持ち上げて移載する。
面図示したように物品を収納した略直方体形状のプラス
チックケース(5)を、8カ所(A)(B)(C)(D
)(B)(F)(G) CH) (7)大パレット(6
)上カラ夫々適当個数ずつ直交座標型ロボット(7)に
よりデパレットせしめ、後述の移動台車(8)上の最終
積上げ用の小パレット(9)上へと種々とり混ぜて積上
げせしめていくシステムであり、8カ所(A)(B)〜
(I()の各プラスチックケース(5)内の物品は品種
が夫夫異っており、この例の直交座標型ロボット(7)
は図示しない上位の制御装置により指示された個数ずつ
、各位置の大パレット(6)上から小パレット(9)上
へとケース(5)をつかみ持ち上げて移載する。
(11)は上記8カ所の大パレット(6)置場に並行に
走行する大パレット(6)の搬入出用台車であり、該台
車(11)上への大パレット(6)の搬入はフォークリ
フト等により行い、該台車(11)上から各位置(A)
(B)〜((支)の大パレット置場への移載は該台車(
11)上のローラコンベア(12)により行われる。
走行する大パレット(6)の搬入出用台車であり、該台
車(11)上への大パレット(6)の搬入はフォークリ
フト等により行い、該台車(11)上から各位置(A)
(B)〜((支)の大パレット置場への移載は該台車(
11)上のローラコンベア(12)により行われる。
各大パレット置場上面にはフリーボール(13)が多数
設けられている(第2図)。
設けられている(第2図)。
また、(14)は上記大パレット(6)置場の一端に設
けた小パレット(9)の搬入搬出ステーションとしての
スラットコンベア、(14a) は駆動モータであり
、該スラットコンベア(14)への小パレット(9)の
搬入出はフォークリフト等により行う。
けた小パレット(9)の搬入搬出ステーションとしての
スラットコンベア、(14a) は駆動モータであり
、該スラットコンベア(14)への小パレット(9)の
搬入出はフォークリフト等により行う。
(15)(16) は夫々移動台車(8)、台車(1
1)のレールである。
1)のレールである。
以下、上記直交座標型ロボット(7)および移動台車(
8)について詳細に説明する。
8)について詳細に説明する。
すなわち、この例の直交座標型ロボット(7)の門型X
軸フレーム(17)は、大パレット(6)の置場に合わ
せて可動Y軸フレーム(18)が長い行程を移動しうる
よう長尺のものになされていて、X軸フレーム(17)
上の上下のレール(21X22)にローラ(23X24
)を介して転接支持された該Y軸フレーム(18)上に
、後述のハンド(25X26)を支持せしめた移動枠(
27)が移動自在に設けである。
軸フレーム(17)は、大パレット(6)の置場に合わ
せて可動Y軸フレーム(18)が長い行程を移動しうる
よう長尺のものになされていて、X軸フレーム(17)
上の上下のレール(21X22)にローラ(23X24
)を介して転接支持された該Y軸フレーム(18)上に
、後述のハンド(25X26)を支持せしめた移動枠(
27)が移動自在に設けである。
(28)は該移動枠(27)のY軸フレームQB) k
での移動レールである。
での移動レールである。
そして、該移動枠(27)には2本の昇降アーム(31
X32)を支持せしめてあり、該昇降アーム(31)(
32)下端に夫々前記プラスチックケース(5)のつか
み持ち上げ用のハンド(25)とダンボール製ボックス
の吸着持ち上げ用のハンド(26)とを取付けてあって
、取扱う物品が変更になっても、上記ハンド(25X2
6)を選択的に用いて、いずれの形態の物品でもパレタ
イジングしうるようになっている。すなわち、この例で
は可動Y軸フレーム(18) 、移動枠(27)および
昇降アーム(31X32)でもってハンド(25X26
)の移動用部を構成する。
X32)を支持せしめてあり、該昇降アーム(31)(
32)下端に夫々前記プラスチックケース(5)のつか
み持ち上げ用のハンド(25)とダンボール製ボックス
の吸着持ち上げ用のハンド(26)とを取付けてあって
、取扱う物品が変更になっても、上記ハンド(25X2
6)を選択的に用いて、いずれの形態の物品でもパレタ
イジングしうるようになっている。すなわち、この例で
は可動Y軸フレーム(18) 、移動枠(27)および
昇降アーム(31X32)でもってハンド(25X26
)の移動用部を構成する。
上記ハンド(26)はバキュームパッド(33)を有し
、一度に3個のボックスを吸着持ち上げうるようになっ
た通常のロボットハンドであるが、ケースつかみ用のハ
ンド(25)は次のような構造になしである。
、一度に3個のボックスを吸着持ち上げうるようになっ
た通常のロボットハンドであるが、ケースつかみ用のハ
ンド(25)は次のような構造になしである。
すなわち、各大パレット(6)上のプラスチックケース
(5)は所定の予め設定された位置および向きでパレッ
ト(6)上に載置されているが、その位置精度は粗い(
x1y軸方向共に±2011程度)ものであって、上記
ハンド(25)はこの粗い位置決め精度で積載されたケ
ース(5)をつかみ上げ、゛移動後の小パレット(9)
上では所定の正確な位置に積み上げなければならず、し
かもケース(5)の底面と上面は互いに嵌まり込む形状
になしてあって(第3図)、各パレット(6)(9)上
のケース(5)は総て上位のケース(5)が下位のケー
ス(5)に嵌合した状態で積載・されなければならず、
ハンド(25)はこの要請を満足するために、次のよう
な特徴的な構造になしである。
(5)は所定の予め設定された位置および向きでパレッ
ト(6)上に載置されているが、その位置精度は粗い(
x1y軸方向共に±2011程度)ものであって、上記
ハンド(25)はこの粗い位置決め精度で積載されたケ
ース(5)をつかみ上げ、゛移動後の小パレット(9)
上では所定の正確な位置に積み上げなければならず、し
かもケース(5)の底面と上面は互いに嵌まり込む形状
になしてあって(第3図)、各パレット(6)(9)上
のケース(5)は総て上位のケース(5)が下位のケー
ス(5)に嵌合した状態で積載・されなければならず、
ハンド(25)はこの要請を満足するために、次のよう
な特徴的な構造になしである。
すなわち、第3.4図示のように、該ハンド(25)は
いわゆるダブルハンドになっていて、シリンダ(34)
によって開閉駆動される1対のグリップ爪(35X36
)を支持する移動枠(37)(38)と、該移動枠(3
7X38)自体を上記グリップ爪(35X36)の開閉
方向とは直交する方向に摺動自在に支持する支持枠(3
9)とからなり、上記支持枠(39)に前記昇降アーム
(31)が連結されている。
いわゆるダブルハンドになっていて、シリンダ(34)
によって開閉駆動される1対のグリップ爪(35X36
)を支持する移動枠(37)(38)と、該移動枠(3
7X38)自体を上記グリップ爪(35X36)の開閉
方向とは直交する方向に摺動自在に支持する支持枠(3
9)とからなり、上記支持枠(39)に前記昇降アーム
(31)が連結されている。
(37a)(38a) は各移動枠、(37)(38
)の一部を構成するガイドロッド、(39a) は支
持枠(39)の一部を構成するガイドロッドであり、上
記ガイドロッド(37a)(38a) の中間部には
ストッパ部(41)を設けてあり、該ストッパ部(41
)によってはシリンダ(34)によりグリップ爪(35
X36)が閉じる際の移ソ 動端(閉じ幅)が規制されると共に、グヌップ爪(35
X36)が開いてケース(5)を把持した状態のグリッ
プ爪(35) (36)、ケース(5)が一体となった
全体が位置決め用シリンダ(42)により第3図右方へ
と移動される際の右行端が規制されるようにつまりハン
ド(25)に対するケース(5)の第3図右方向位置が
規制されるようになっている。
)の一部を構成するガイドロッド、(39a) は支
持枠(39)の一部を構成するガイドロッドであり、上
記ガイドロッド(37a)(38a) の中間部には
ストッパ部(41)を設けてあり、該ストッパ部(41
)によってはシリンダ(34)によりグリップ爪(35
X36)が閉じる際の移ソ 動端(閉じ幅)が規制されると共に、グヌップ爪(35
X36)が開いてケース(5)を把持した状態のグリッ
プ爪(35) (36)、ケース(5)が一体となった
全体が位置決め用シリンダ(42)により第3図右方へ
と移動される際の右行端が規制されるようにつまりハン
ド(25)に対するケース(5)の第3図右方向位置が
規制されるようになっている。
つまり、第3図左右方向をX軸方向とするとグリップ爪
(35X36)によって把持されたケース(5)は、そ
のハンド(25)に対するX軸方向位置がシリンダ(4
2)の引込み動作によるグリップ爪(35)基端部のス
トッパ部(41)への当接によって位置決めされるので
ある。
(35X36)によって把持されたケース(5)は、そ
のハンド(25)に対するX軸方向位置がシリンダ(4
2)の引込み動作によるグリップ爪(35)基端部のス
トッパ部(41)への当接によって位置決めされるので
ある。
(43)は各移動枠(37)(38)に突設固定した上
記位置決め用のシリンダ(42)の取付ブラケットであ
る。
記位置決め用のシリンダ(42)の取付ブラケットであ
る。
また、上記移動枠(38)と支持枠(39)間には圧縮
スプリング(44)が介装してあり、移動枠(37)と
支持枠(39)間には第4図左右方向(Y軸方向)に伸
縮するシリンダ(45)を連結してあって、該シリンダ
(45)が収縮すると、第4図示の状態でケース(5)
とグリップ爪(35X36)、移動枠(37X38)が
一体となっている全体が第4図右方向へ移動し、移動枠
(37)に支持されているケース(5)の内面が支持枠
(39)から垂設した為位置決めブラケット(46)に
当接して位置決めされるようになっている。
スプリング(44)が介装してあり、移動枠(37)と
支持枠(39)間には第4図左右方向(Y軸方向)に伸
縮するシリンダ(45)を連結してあって、該シリンダ
(45)が収縮すると、第4図示の状態でケース(5)
とグリップ爪(35X36)、移動枠(37X38)が
一体となっている全体が第4図右方向へ移動し、移動枠
(37)に支持されているケース(5)の内面が支持枠
(39)から垂設した為位置決めブラケット(46)に
当接して位置決めされるようになっている。
(47) (48) は夫々ガイドロッド(39a)
に設けたフランジ状のストッパ部であり、上記シリ
ンダ(45)およびスプリング(44)が伸長した際の
各移動枠(37)(38)の第4図左方向位置(Y軸方
向位置)を規制する。
に設けたフランジ状のストッパ部であり、上記シリ
ンダ(45)およびスプリング(44)が伸長した際の
各移動枠(37)(38)の第4図左方向位置(Y軸方
向位置)を規制する。
なお、上記ハンド(25)は平面視における外形縁が2
つ並べたケース(5)の外形縁よりも小になるようにな
っており、所望の把持すべきケース(5)のまわりに別
のケース(5)が高く積重ねられて存在する場合にも、
ハンド(25)は該所望の把持すべきケース(5)の直
上位置へと下降接近しうるようになっている。
つ並べたケース(5)の外形縁よりも小になるようにな
っており、所望の把持すべきケース(5)のまわりに別
のケース(5)が高く積重ねられて存在する場合にも、
ハンド(25)は該所望の把持すべきケース(5)の直
上位置へと下降接近しうるようになっている。
なお、上記グリップ爪(35)(36) により把持
されたケース(5)のハンド(25)に対するX軸方向
位置決めは、位置決め用シリンダ(42)の伸長動作に
よって行ってもよい。
されたケース(5)のハンド(25)に対するX軸方向
位置決めは、位置決め用シリンダ(42)の伸長動作に
よって行ってもよい。
次に、移動台車(8)について説明すると、該移動台車
(8)は、上記ロボット(7)のX軸方向レール(21
)(22) と平行に敷設されたレール(15)上を
走行自在になされており、その上面は一半部を小パレッ
ト(9)載置用としてのスラットコンベア(49)に、
他半部をケース(5)またはボックス等の物品の仮置台
(51)に構成されている。
(8)は、上記ロボット(7)のX軸方向レール(21
)(22) と平行に敷設されたレール(15)上を
走行自在になされており、その上面は一半部を小パレッ
ト(9)載置用としてのスラットコンベア(49)に、
他半部をケース(5)またはボックス等の物品の仮置台
(51)に構成されている。
そして、該移動台車(8)は駆動装置を搭載しておらず
、側面に形成した凹孔部に、ロボットの可動Y軸フレー
ム(18)に設けた進退自在な連結うになっており、連
結ピン(52)がY軸フレーム(18)側に退入して嵌
合が外れた状態では、該台車(8)はその嵌合が外され
た位置に停止し続けるようになっている。
、側面に形成した凹孔部に、ロボットの可動Y軸フレー
ム(18)に設けた進退自在な連結うになっており、連
結ピン(52)がY軸フレーム(18)側に退入して嵌
合が外れた状態では、該台車(8)はその嵌合が外され
た位置に停止し続けるようになっている。
ス
また、台車(8)側方には〜ラットコンベア(49)の
入力軸(53)が頭部をクラッチ片(53a) 形状
になして突出してあって、該台車(8)が上記のように
してY軸フレーム(18)に連結されX軸方向最右端に
まで連行移動された位置(小パレットの搬入出位置)で
は(第1図1点鎖線)、上記入力軸側のクラッチ片(5
3a) が床上に設けた回転出力軸(54)頭部のク
ラッチ片(54a) にα歯み合いこの状態で初めて
台車(8)上のスラットコンベア(49)が回転走行さ
れるようになっている。
入力軸(53)が頭部をクラッチ片(53a) 形状
になして突出してあって、該台車(8)が上記のように
してY軸フレーム(18)に連結されX軸方向最右端に
まで連行移動された位置(小パレットの搬入出位置)で
は(第1図1点鎖線)、上記入力軸側のクラッチ片(5
3a) が床上に設けた回転出力軸(54)頭部のク
ラッチ片(54a) にα歯み合いこの状態で初めて
台車(8)上のスラットコンベア(49)が回転走行さ
れるようになっている。
(55)は車輪、(56)は連結ピン(52)の進退用
のシリンダである。
のシリンダである。
なお、上記仮置台(51)上へのケース(5)の載置位
置は、第1図に鎖線図示したように、小パレット(9)
への載置位置同様8分割されており、当該システムにお
いて取扱い頻度の高い上位4品種のケース(5)(例え
ば(A) (B) (C) (D)位置の大パレット(
6)上のケース)が優先して該仮置台(51)上の所定
の載置区画(51a)(51b)(51C)(51d)
fc仮装きされ、残りの取扱い頻度の低い4品種のケ
ース(5)(例えば(Ft)(F)(G)@位置の大パ
レット(6)上のケース)は、大パレット(6)置場の
第1図上最左端に設けられた固定仮置台(57)上に仮
置きされるようになっている。
置は、第1図に鎖線図示したように、小パレット(9)
への載置位置同様8分割されており、当該システムにお
いて取扱い頻度の高い上位4品種のケース(5)(例え
ば(A) (B) (C) (D)位置の大パレット(
6)上のケース)が優先して該仮置台(51)上の所定
の載置区画(51a)(51b)(51C)(51d)
fc仮装きされ、残りの取扱い頻度の低い4品種のケ
ース(5)(例えば(Ft)(F)(G)@位置の大パ
レット(6)上のケース)は、大パレット(6)置場の
第1図上最左端に設けられた固定仮置台(57)上に仮
置きされるようになっている。
また、上記固定仮置台(57)上へのケース(5)の載
置位置も、第1図鎖線図示のように8分割されて各品種
は特定の載置区画(57e)(57fX57 g)(5
7h)に載置されるようになっているが、該仮置台(5
1)、固定仮置台(57)上の各品種ごとのケースの有
無は、夫々の台(51)(57) 上に設けたマイク
ロスイッチ、光電スイッチ等の検出器(図示せず)によ
って検出される。
置位置も、第1図鎖線図示のように8分割されて各品種
は特定の載置区画(57e)(57fX57 g)(5
7h)に載置されるようになっているが、該仮置台(5
1)、固定仮置台(57)上の各品種ごとのケースの有
無は、夫々の台(51)(57) 上に設けたマイク
ロスイッチ、光電スイッチ等の検出器(図示せず)によ
って検出される。
次に、上記パレタイジングシステムにおける動作を説明
する。
する。
すなわち、まずシステムの運転に先立っては前記搬出入
用台車(11)を用いて、各位置(A)@〜0の大パレ
ット置場に夫々の品種のケース(5)を多量に積載した
大パレット(6)を搬入載置しておく。
用台車(11)を用いて、各位置(A)@〜0の大パレ
ット置場に夫々の品種のケース(5)を多量に積載した
大パレット(6)を搬入載置しておく。
この際、当該システムにおいて取扱う頻度の高い順に従
って第1図右側から左側へと順に搬入しておけば、Y軸
フレーム(18) 、つまりロボットハンド(25)(
26)の移動距離を短縮できる。
って第1図右側から左側へと順に搬入しておけば、Y軸
フレーム(18) 、つまりロボットハンド(25)(
26)の移動距離を短縮できる。
上記のようにして搬入した各位置の大パレット(6)上
のケース(5)内の品種を以下、夫々の位置(A)(B
)〜(H)に合わせて、A品種、B品種・・・・・・H
品種とする。
のケース(5)内の品種を以下、夫々の位置(A)(B
)〜(H)に合わせて、A品種、B品種・・・・・・H
品種とする。
また、移動台車(8)のスラットコンベア(49)上に
も前記スラットコンベア(14)を用いて小パレット(
9)を搬入しておく。
も前記スラットコンベア(14)を用いて小パレット(
9)を搬入しておく。
すなわち、Y軸フレーム(18)に連結した状態の移動
台車(8)を第1図鎖線位置にまで移動してクラッチ片
(53a)(54a) 同士を歯合しておいた上で該
台車(8)上のスラットコンベア(49)と搬入用ステ
ーションとしてのスラットコンベア(14)を同時に同
速で駆動し、スラットコンベア(14)上の空の小パレ
ット(9)を台車(8)上に搬入しておくのである(第
1図鎖線)。
台車(8)を第1図鎖線位置にまで移動してクラッチ片
(53a)(54a) 同士を歯合しておいた上で該
台車(8)上のスラットコンベア(49)と搬入用ステ
ーションとしてのスラットコンベア(14)を同時に同
速で駆動し、スラットコンベア(14)上の空の小パレ
ット(9)を台車(8)上に搬入しておくのである(第
1図鎖線)。
以上の・初期状態を準備しておいた上で、上記直交座標
型ロボット(7)を上位の制御装置によりラ ブログλムに従って動作せしめるのであるが、このロボ
ット(7)の動作指令には、Y軸フレーム(18)と移
動台車(8)との連結および連結解除指令(つまり、ピ
ン(52)の進退タイミングの指令)も含まれており、
移動台車(8)の移動はロボットすなわち、例えば、へ
品種を15ケース、B品種を8ケース、C品種を9ケー
ス、小パレット(9)上へ積み込む場合には、移動台車
(8)を連結した状態でY軸フレーム(18)をまず(
ハ)位置にまで移動し、当該位置で一旦連結を外し移動
台車(8)を停止状態になした上で、Y軸フレーム(1
8)昇降アーム(31)および前記ハンド(25)を動
作させて(ハ)位置の大パレット(6)上から14個の
ケース(5)をつかみ上げて小パレット(9)上へと移
載する(もちろん、2個ずつ7回に分けて行う)。
型ロボット(7)を上位の制御装置によりラ ブログλムに従って動作せしめるのであるが、このロボ
ット(7)の動作指令には、Y軸フレーム(18)と移
動台車(8)との連結および連結解除指令(つまり、ピ
ン(52)の進退タイミングの指令)も含まれており、
移動台車(8)の移動はロボットすなわち、例えば、へ
品種を15ケース、B品種を8ケース、C品種を9ケー
ス、小パレット(9)上へ積み込む場合には、移動台車
(8)を連結した状態でY軸フレーム(18)をまず(
ハ)位置にまで移動し、当該位置で一旦連結を外し移動
台車(8)を停止状態になした上で、Y軸フレーム(1
8)昇降アーム(31)および前記ハンド(25)を動
作させて(ハ)位置の大パレット(6)上から14個の
ケース(5)をつかみ上げて小パレット(9)上へと移
載する(もちろん、2個ずつ7回に分けて行う)。
以上14ケースのへ品種の積込みが終了したならば、次
にY軸フレーム(18)と移動台車(8)とを再連結し
、移動台車(8)を(ハ)位置に持たらした上再び連結
解除して移動台車(8)を今度は0位置に停止せしめる
。゛、そして、上記同様にY軸フレーム(18) 、昇
降アーム(31)およびハンド(25)とを動作させて
0位置の大パレット(6)上から8個のケース(5)を
小パレット(9)上へと移載する。
にY軸フレーム(18)と移動台車(8)とを再連結し
、移動台車(8)を(ハ)位置に持たらした上再び連結
解除して移動台車(8)を今度は0位置に停止せしめる
。゛、そして、上記同様にY軸フレーム(18) 、昇
降アーム(31)およびハンド(25)とを動作させて
0位置の大パレット(6)上から8個のケース(5)を
小パレット(9)上へと移載する。
さら竪、次に同様にして移動台車(8)を(q位置に持
たらした上、(Q位置の大パレット(6)上から8個の
ケース(5)を小パレット(9)上へと移載する。
たらした上、(Q位置の大パレット(6)上から8個の
ケース(5)を小パレット(9)上へと移載する。
上記操作で各品種についての積込みケース数の端数以外
の大部分の積込みは終了するが、次に端数(つまり、こ
の例のロボットハンド(25)の場合ダブルハンドであ
るので、端数は常に1個となる)の処理を次のようにし
て行う。
の大部分の積込みは終了するが、次に端数(つまり、こ
の例のロボットハンド(25)の場合ダブルハンドであ
るので、端数は常に1個となる)の処理を次のようにし
て行う。
すなわち、上記C品種の端数以外のケース数の積込みが
終了した後に、同じ<(Q位置において、ハンド(25
)により2個のケース(5)をつかみ上げ、つかんだケ
ース(5)のいずれか1個を仮置台(51)の所定の載
置区画(51C)に載置し、残りのつかんだままのケー
ス(5)を既に積み上げられている小パレット(9)上
のケース(5)上に積み上げるのであり、次にY軸フレ
ーム(18)と移動台車(8)とを連結して(ハ)位置
に持たらし、当該位置でも同様に、ハンド(25)によ
り2個のケース(5)をつかみ上げ、つかんだケース(
5)のいずれか1個を仮置台(51)の所定の載置区画
(51a)に載置し残りのつかんだままのケース(5)
を小パレット(9)上に積み上げて端数処理が終了する
のである。
終了した後に、同じ<(Q位置において、ハンド(25
)により2個のケース(5)をつかみ上げ、つかんだケ
ース(5)のいずれか1個を仮置台(51)の所定の載
置区画(51C)に載置し、残りのつかんだままのケー
ス(5)を既に積み上げられている小パレット(9)上
のケース(5)上に積み上げるのであり、次にY軸フレ
ーム(18)と移動台車(8)とを連結して(ハ)位置
に持たらし、当該位置でも同様に、ハンド(25)によ
り2個のケース(5)をつかみ上げ、つかんだケース(
5)のいずれか1個を仮置台(51)の所定の載置区画
(51a)に載置し残りのつかんだままのケース(5)
を小パレット(9)上に積み上げて端数処理が終了する
のである。
以上の操作で小パレット(9)上には予定通りA品種1
5ケース、B品種8ケース、C品種9ケースが積込まれ
、仮置台(51)上にはA品種とC品種のケースが1個
ずつ仮置きされた状態となっているが、この状態で小パ
レット(9)上は満杯となるので、移動台車(8)を第
1図右端のスラットコンベア、(14)位置まで移動し
、前述の通りクラッチ片(53a) (54a)同士を
口歯合してスラットコンベア(14)を駆動し、該満杯
の小パレット(9)を搬出する。
5ケース、B品種8ケース、C品種9ケースが積込まれ
、仮置台(51)上にはA品種とC品種のケースが1個
ずつ仮置きされた状態となっているが、この状態で小パ
レット(9)上は満杯となるので、移動台車(8)を第
1図右端のスラットコンベア、(14)位置まで移動し
、前述の通りクラッチ片(53a) (54a)同士を
口歯合してスラットコンベア(14)を駆動し、該満杯
の小パレット(9)を搬出する。
なお、上記ハンド(25)によるケース(5)のつかみ
上げ(デパレット動作)および小パレット(9)上への
載置動作(パレタイジング動作)はハンド(25)の構
造が前述の通りの位置決め機能を有したものになってい
るので、大パレット(6)上でのケース位置が粗い位置
決め状態であっても良好につかみ上げられ、しかも小パ
レット(9)上へは所定の正確な位置に載置されて、ケ
ース(5)底面の嵌め込み部(5a)の嵌合も良好に行
われる(後に詳述する)。
上げ(デパレット動作)および小パレット(9)上への
載置動作(パレタイジング動作)はハンド(25)の構
造が前述の通りの位置決め機能を有したものになってい
るので、大パレット(6)上でのケース位置が粗い位置
決め状態であっても良好につかみ上げられ、しかも小パ
レット(9)上へは所定の正確な位置に載置されて、ケ
ース(5)底面の嵌め込み部(5a)の嵌合も良好に行
われる(後に詳述する)。
そして、さらに次の小パレット(9)を移動台車(8)
上に搬入した上、今度はA品種を15ケース、B品種を
9ケース、C品種を8ケース該小パレツト(9)上へ積
み込むとすると、端数以外の大部分の積込みは上記と同
様の操作によりなされるが、端数の積込み操作が、上記
前回のパレタイジング作業によって仮置台(51)上に
残っているケース(5)を利用して次のようにして行わ
れる。
上に搬入した上、今度はA品種を15ケース、B品種を
9ケース、C品種を8ケース該小パレツト(9)上へ積
み込むとすると、端数以外の大部分の積込みは上記と同
様の操作によりなされるが、端数の積込み操作が、上記
前回のパレタイジング作業によって仮置台(51)上に
残っているケース(5)を利用して次のようにして行わ
れる。
すなわち、前回と同様の手順によりA品種14ケース、
B品種8ケース、C品種8ケースは、端数処理に先立っ
て積込まれ、当該操作が終了した後、A品種とB品種を
1ケースずつ積込まねばならないのであるが、そのため
にまず0位置に移動台車(8)を移動停止し、ハンド(
25)によってB品種のケース(5)を2個つかみ上げ
、そのうちいずれか一方のケース(5)は仮置台(51
)上のB品種用の載置区画(51b)に載置し、他方の
B品種のケース(5)はつかんだままで、空いたグリッ
プ爪(35)(36)により仮置台(51)上のへ品種
のケース(5)をつかみ上げるのであり、このようにし
てハンド(25)にへ品種とB品種との異った品種のケ
ース(5)1個ずつを同時に把持したまま、それを小パ
レット(9)上へと移送し一括して載置するのである。
B品種8ケース、C品種8ケースは、端数処理に先立っ
て積込まれ、当該操作が終了した後、A品種とB品種を
1ケースずつ積込まねばならないのであるが、そのため
にまず0位置に移動台車(8)を移動停止し、ハンド(
25)によってB品種のケース(5)を2個つかみ上げ
、そのうちいずれか一方のケース(5)は仮置台(51
)上のB品種用の載置区画(51b)に載置し、他方の
B品種のケース(5)はつかんだままで、空いたグリッ
プ爪(35)(36)により仮置台(51)上のへ品種
のケース(5)をつかみ上げるのであり、このようにし
てハンド(25)にへ品種とB品種との異った品種のケ
ース(5)1個ずつを同時に把持したまま、それを小パ
レット(9)上へと移送し一括して載置するのである。
つまり、ここで新たな(ハ)位置への移動が省略される
。
。
したがって、仮置台(51)上にはC品種のケーl\O
ス(5)が残り、該C品種のケース(5)も以後のパレ
タイジング作業において利用される。
タイジング作業において利用される。
なお、仮置台(51)上の各載置区画(51a)(51
b)(51c)(51d)のケース有無は前述の通りマ
イクロスイッチ等により検出されるが、各載置区画((
51a)(51b)(51c)(51d)は、夫# ’
7−−ス(5) 2個分の面積を充当しているため、つ
まり載置したケース(5)の側方には少くともケース1
個分のゆとり空間が生じるため、例えば上述の端数処理
操作のように、一方のグリップ爪(35)(36)にケ
ース(5)を把持したままの状態で仮置台(51)上の
他のケース(5)をつかみ動作せしめることができる。
b)(51c)(51d)のケース有無は前述の通りマ
イクロスイッチ等により検出されるが、各載置区画((
51a)(51b)(51c)(51d)は、夫# ’
7−−ス(5) 2個分の面積を充当しているため、つ
まり載置したケース(5)の側方には少くともケース1
個分のゆとり空間が生じるため、例えば上述の端数処理
操作のように、一方のグリップ爪(35)(36)にケ
ース(5)を把持したままの状態で仮置台(51)上の
他のケース(5)をつかみ動作せしめることができる。
固定仮置台(57)についても同様である。
また、上記操作例では(ハ)@(Q位置の各大パレット
(6)からのみケース(5)をデパレット動作したが、
他の位置の大パレット(6)からデパレットする場合も
同様であり、この例のシステムでは(ハ)000位置の
大パレット(6)から端数処理のためのデパレット動作
を行う場合には、前記固定仮置台(57)を利用して、
該仮置台(57)上に各品種(E、F、G、H)のケー
ス(5)を仮置きするようになっているが、大パレット
(6)の種類が少い場合には、つまり品種が少い場合に
は上記固定仮置台(57)を設ける必要がなく、大パレ
ット(6)(品種)の種類が多い場合にも、上記移動台
車(8)上の仮置台(51)面積を大になせば、総ての
大パレット(6)からの品種を該移動台車(8)上に仮
置きすることができる。
(6)からのみケース(5)をデパレット動作したが、
他の位置の大パレット(6)からデパレットする場合も
同様であり、この例のシステムでは(ハ)000位置の
大パレット(6)から端数処理のためのデパレット動作
を行う場合には、前記固定仮置台(57)を利用して、
該仮置台(57)上に各品種(E、F、G、H)のケー
ス(5)を仮置きするようになっているが、大パレット
(6)の種類が少い場合には、つまり品種が少い場合に
は上記固定仮置台(57)を設ける必要がなく、大パレ
ット(6)(品種)の種類が多い場合にも、上記移動台
車(8)上の仮置台(51)面積を大になせば、総ての
大パレット(6)からの品種を該移動台車(8)上に仮
置きすることができる。
次に、前記ハンド(25)によるケース(5)のつかみ
上げ動作(デパレット動作)および小パレット(9)上
への載置動作(パレタイジング動作)を説明しておく。
上げ動作(デパレット動作)および小パレット(9)上
への載置動作(パレタイジング動作)を説明しておく。
すなわち、前述の通り、各プラスチックケース(5)は
±20朋程度の位置決め精度で大パレット(6)上に積
載され、かつその上面と底面同士が互いに嵌合し合った
状態になっているので、前記ハンド(25)は、まず最
初グリップ爪(35)(36)を閉じ、各移動枠(37
)(38)は夫々第4図左端に当接した状態で下降し、
グリップ爪(35)(36)先端を、ケース(5)内に
差し入れ、その後シリンダ(34)に低圧圧油を給送し
てグリップ爪(35)(36)を低圧にて開作動し、ケ
ース(5)の取手孔部(5b)に係合せしめる。
±20朋程度の位置決め精度で大パレット(6)上に積
載され、かつその上面と底面同士が互いに嵌合し合った
状態になっているので、前記ハンド(25)は、まず最
初グリップ爪(35)(36)を閉じ、各移動枠(37
)(38)は夫々第4図左端に当接した状態で下降し、
グリップ爪(35)(36)先端を、ケース(5)内に
差し入れ、その後シリンダ(34)に低圧圧油を給送し
てグリップ爪(35)(36)を低圧にて開作動し、ケ
ース(5)の取手孔部(5b)に係合せしめる。
このグリップ爪(as)(36)のケース(5)への係
合時、グリップ爪(35)(36)の水平面内での移動
(X、Y輪画方向への移動)は、夫々ガイドロッド(3
7a) (38aX39 a)によって移動自在に保た
れているので(この時点では位置決め用シリンダ(42
) (45) は自由に伸縮する)、ケース(5)の
位置が正規の位置からずれていても、ケース(5)の位
置に合わせるようにしてグリップ爪(35)(36)が
開き、ケース(5)に無理な力を及ぼすことがなく、ケ
ース(5)が下位のケース(5)と嵌合していても支障
なくつかみ上げが行われる(この例の場合、取手孔部(
5b)がY#力方向広幅なので、Y軸方向については問
題ない)。
合時、グリップ爪(35)(36)の水平面内での移動
(X、Y輪画方向への移動)は、夫々ガイドロッド(3
7a) (38aX39 a)によって移動自在に保た
れているので(この時点では位置決め用シリンダ(42
) (45) は自由に伸縮する)、ケース(5)の
位置が正規の位置からずれていても、ケース(5)の位
置に合わせるようにしてグリップ爪(35)(36)が
開き、ケース(5)に無理な力を及ぼすことがなく、ケ
ース(5)が下位のケース(5)と嵌合していても支障
なくつかみ上げが行われる(この例の場合、取手孔部(
5b)がY#力方向広幅なので、Y軸方向については問
題ない)。
そして、上記のようにグリップ爪(35)(36)が低
圧にて開き係合している状態でノ1ンド(25)を上昇
し、ケース(5)を持ち上げると、ケース自重(こよっ
てグリップ爪(35) (36)先端の返り部が取手孔
部(5b)の上面に確実に係合した状態となり、この時
点でシリンダ(34)への給送圧を高圧に切換えると共
に、前記位置決め用シリンダ(42) (45)を収縮
して前述の通りケース(5)をX。
圧にて開き係合している状態でノ1ンド(25)を上昇
し、ケース(5)を持ち上げると、ケース自重(こよっ
てグリップ爪(35) (36)先端の返り部が取手孔
部(5b)の上面に確実に係合した状態となり、この時
点でシリンダ(34)への給送圧を高圧に切換えると共
に、前記位置決め用シリンダ(42) (45)を収縮
して前述の通りケース(5)をX。
Y軸方向において位置決めする。
以上のようにして、つかみ上げられたケース(5)のハ
ンド(25)に対する位置決めが行われ、該位置決めが
なされることによって次の小パレット(9)上あるいは
仮置台(51) (57)上への積み込みは正確に設定
位置通り行われ、上下のケース(5)同士での嵌合も円
滑になされて積み上げられていく。
ンド(25)に対する位置決めが行われ、該位置決めが
なされることによって次の小パレット(9)上あるいは
仮置台(51) (57)上への積み込みは正確に設定
位置通り行われ、上下のケース(5)同士での嵌合も円
滑になされて積み上げられていく。
また、上記動作説明はハンド(25)によるプラスチッ
クケース(5)のパレタイジングにおけるもので、あっ
たが、前記ハンド(26)によって、各大パレット(6
)上に多数積まれたダンボール製ボックスを小パレット
(9)上ヘパレタイジングする場合も同様の動作で行う
。
クケース(5)のパレタイジングにおけるもので、あっ
たが、前記ハンド(26)によって、各大パレット(6
)上に多数積まれたダンボール製ボックスを小パレット
(9)上ヘパレタイジングする場合も同様の動作で行う
。
以上のシステムの例では産業用ロボットとして直交座標
型ロボットを用い、ハンド(25)(26)の移動用部
としての可動Y軸フレーム(18)に小パレツト積載用
移動台車(8)を連結していたので台車(8)連結時に
はハンド(25)(26)は小パレット(9)に対し、
Y、Z軸方向の2方向にしか移動し得す、したがってケ
ース(5)移載時には該台車(8)とY軸フレーム(1
8)の連結を外す操作が必要であったが、直交座標型ロ
ボット(7)に換えて、例えばトラバース装置を有した
円筒座標型ロボットを用い、上記連結外し操作が不要な
次のようなシステムを構成することがやきる。
型ロボットを用い、ハンド(25)(26)の移動用部
としての可動Y軸フレーム(18)に小パレツト積載用
移動台車(8)を連結していたので台車(8)連結時に
はハンド(25)(26)は小パレット(9)に対し、
Y、Z軸方向の2方向にしか移動し得す、したがってケ
ース(5)移載時には該台車(8)とY軸フレーム(1
8)の連結を外す操作が必要であったが、直交座標型ロ
ボット(7)に換えて、例えばトラバース装置を有した
円筒座標型ロボットを用い、上記連結外し操作が不要な
次のようなシステムを構成することがやきる。
すなわち、第5図に示したように、台車型のトラバース
装置(61)に搭載した円筒座標型ロボット(62)の
トラバース経路(63)に沿4て、大パレット(6)置
場および移動台車’(64)の移動路(65)を敷設し
たもので、該移動台車(64)上には前述の例と同様に
小パレツト移載用のコンベア(66)仮置台(67)を
設け、トラバース経路(63)端の床上には該コンベア
(66)の台車側方へと突出した入力軸(68)に口歯
合い連結する出力軸(69)を設けである。(71)は
床上のパレット搬入出ステーションとしてのコンベアで
ある。
装置(61)に搭載した円筒座標型ロボット(62)の
トラバース経路(63)に沿4て、大パレット(6)置
場および移動台車’(64)の移動路(65)を敷設し
たもので、該移動台車(64)上には前述の例と同様に
小パレツト移載用のコンベア(66)仮置台(67)を
設け、トラバース経路(63)端の床上には該コンベア
(66)の台車側方へと突出した入力軸(68)に口歯
合い連結する出力軸(69)を設けである。(71)は
床上のパレット搬入出ステーションとしてのコンベアで
ある。
該ロボット(62)による大パレット(6)からの物品
(5)のデパレット動作および小パレット(9)上べの
パレタイジング動作は前述の例とほぼ弗様の順序で行わ
れるが、上記台車(64)とトラバース装置(61)と
が連結された状態でも、このロボット(62)のハンド
(ダブルノ入ンド) (72)は3次元の移動が可能
であるので、ハンド(72)の移動可能範囲内に上記コ
ンベア(66)/、 仮置4(67)を設定しておけ
ば、物品(5)移載時にも連結を外さずに行うことがで
きる。
(5)のデパレット動作および小パレット(9)上べの
パレタイジング動作は前述の例とほぼ弗様の順序で行わ
れるが、上記台車(64)とトラバース装置(61)と
が連結された状態でも、このロボット(62)のハンド
(ダブルノ入ンド) (72)は3次元の移動が可能
であるので、ハンド(72)の移動可能範囲内に上記コ
ンベア(66)/、 仮置4(67)を設定しておけ
ば、物品(5)移載時にも連結を外さずに行うことがで
きる。
したがって、移動台車(64)とこの場合のロボットの
移動用部としてのトラバース装置I(61) 間の連結
も、前述の例と同様に適宜シリンダによって進退される
ビン(73)が台車(64)側の凹孔部に嵌入すること
によってなされるようになって 4いるが、この進退
ピン(73)を省略し、台車(64)をトラバース装置
(61)に対し一体的に固定連結してもよい。
移動用部としてのトラバース装置I(61) 間の連結
も、前述の例と同様に適宜シリンダによって進退される
ビン(73)が台車(64)側の凹孔部に嵌入すること
によってなされるようになって 4いるが、この進退
ピン(73)を省略し、台車(64)をトラバース装置
(61)に対し一体的に固定連結してもよい。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、この発明に係るロボット
システムでは、最終積上げ用パレットの積載台車を口耐
ットハンドの移動用部に連結し、該最終積上げ用パレッ
トへの物品積込み時の・ボ2ト/%ンドの移動距離を可
及的に短距離となしたので、処理効率が格段に高まり、
しかも該積載台車上への空パレットの搬入、および満パ
レットの搬出も該台車自体に搭載したコンベアにより効
率的に行え、かつ該コンベアへの入力を移動経路上の一
定位置において、床上の外部出力装置とクラッチ連結す
ることによって行い、台車自体には駆動装置を搭載しな
いので、当該積載台車が徒らに大重量とならず、ロボッ
トの移動用部への負荷が少い上に該積載台車上への最大
載架荷重を可及的に大になしえる。
システムでは、最終積上げ用パレットの積載台車を口耐
ットハンドの移動用部に連結し、該最終積上げ用パレッ
トへの物品積込み時の・ボ2ト/%ンドの移動距離を可
及的に短距離となしたので、処理効率が格段に高まり、
しかも該積載台車上への空パレットの搬入、および満パ
レットの搬出も該台車自体に搭載したコンベアにより効
率的に行え、かつ該コンベアへの入力を移動経路上の一
定位置において、床上の外部出力装置とクラッチ連結す
ることによって行い、台車自体には駆動装置を搭載しな
いので、当該積載台車が徒らに大重量とならず、ロボッ
トの移動用部への負荷が少い上に該積載台車上への最大
載架荷重を可及的に大になしえる。
第1〜4図は直交座標型ロボットを用いたシステムの例
であり、第1図は全体平面図、第2図は第1図の1−1
線断面図、第3図はロボットハンドの側面図、第4図は
同正面図、第5図は円筒座標型ロボットを用いたシステ
ムの平面図、第6図は従来におけるパレタイジング方法
′を示す説明略図である。
であり、第1図は全体平面図、第2図は第1図の1−1
線断面図、第3図はロボットハンドの側面図、第4図は
同正面図、第5図は円筒座標型ロボットを用いたシステ
ムの平面図、第6図は従来におけるパレタイジング方法
′を示す説明略図である。
Claims (1)
- 物品を把持し、つかみ上げおよび積降ろしするハンド部
と、該ハンド部を移動経路に沿って移動せしめる移動用
部とを有するロボットにおいて、上記移動用部に最終積
上げ用パレットの積載台車を連結し、該積載台車上には
上記パレットの搬入搬出用コンベアを搭載すると共に、
該コンベアの入力軸を突設し、上記移動経路上には上記
入力軸にクラッチ連結する出力軸を設けたことを特徴と
する物品パレタイジング用ロボットシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25828584A JPS61136829A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 物品パレタイジング用ロボツトシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25828584A JPS61136829A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 物品パレタイジング用ロボツトシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61136829A true JPS61136829A (ja) | 1986-06-24 |
Family
ID=17318127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25828584A Pending JPS61136829A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 物品パレタイジング用ロボツトシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61136829A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101832084A (zh) * | 2010-05-18 | 2010-09-15 | 张帆 | 无人值守全自动银行保管箱系统 |
| CN105398728A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-03-16 | 天津慧尊科技发展有限公司 | 一种自动仓储装置及其方法 |
-
1984
- 1984-12-06 JP JP25828584A patent/JPS61136829A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101832084A (zh) * | 2010-05-18 | 2010-09-15 | 张帆 | 无人值守全自动银行保管箱系统 |
| CN101832084B (zh) | 2010-05-18 | 2012-10-10 | 张帆 | 无人值守全自动银行保管箱系统 |
| CN105398728A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-03-16 | 天津慧尊科技发展有限公司 | 一种自动仓储装置及其方法 |
| CN105398728B (zh) * | 2015-12-08 | 2018-08-03 | 天津慧尊科技发展有限公司 | 一种自动仓储装置及其方法 |
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