JPS61136821A - 自動パレタイザ装置 - Google Patents

自動パレタイザ装置

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JPS61136821A
JPS61136821A JP25979184A JP25979184A JPS61136821A JP S61136821 A JPS61136821 A JP S61136821A JP 25979184 A JP25979184 A JP 25979184A JP 25979184 A JP25979184 A JP 25979184A JP S61136821 A JPS61136821 A JP S61136821A
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JP
Japan
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palletizer
cardboard
section
bundle
cardboard case
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Sadaaki Goto
後藤 貞明
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Rengo Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G57/00Stacking of articles
    • B65G57/02Stacking of articles by adding to the top of the stack
    • B65G57/16Stacking of articles of particular shape
    • B65G57/20Stacking of articles of particular shape three-dimensional, e.g. cubiform, cylindrical
    • B65G57/22Stacking of articles of particular shape three-dimensional, e.g. cubiform, cylindrical in layers each of predetermined arrangement
    • B65G57/24Stacking of articles of particular shape three-dimensional, e.g. cubiform, cylindrical in layers each of predetermined arrangement the layers being transferred as a whole, e.g. on pallets
    • B65G57/245Stacking of articles of particular shape three-dimensional, e.g. cubiform, cylindrical in layers each of predetermined arrangement the layers being transferred as a whole, e.g. on pallets with a stepwise downward movement of the stack

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動パレタイザ装置、特に所定枚数ずつ結束
された折りたたみ段ボールケースの束を指定パターンに
従い自動的にパレット積みするための自動パレタイザ装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、段ボールケースは、一般に、長尺状段ボールシー
トに所要の印刷等を施した後、所定の寸法・形状に裁断
し、付は代を接着あるいはステッチ止め等により互いに
止め合わせ逼ζど+Wり製造され、このようにして製造
された段ボールケースは、通常、折りたたんだ状態のま
ま所定枚数ずつ結束され、パレット積みして使用場所ま
で運搬される。
しかしながら、折りたたみ段ボールケースは、付は代の
重なりのために、折り目に平行な中心線に対して一方側
すなわち付は代の位置する側が反対側より厚く、このよ
うな段ボールケースを多数重ねて結束した段ボールケー
ス束では、中心線の左右の厚さが相当具なる。以下、本
願においては、第2図のように、折りたたみ段ボールケ
ース1またはその束の厚い方の側、すなわち付は代が位
置する側に折り目2と平行な太実線を付して示す。
上記のように左右で厚さの異なる段ボールケース束をパ
レット積みするには、高く積んでも荷くずれしたり、段
ボールケースが変形したりすることがないよう、各層の
各段ボールケース束はその下の層の各段ボールケース束
とは異なる向きに、さらには下の層の少なくとも2つの
束にまたがらせ、パレット荷全体のバランスを取り、高
さがほぼ均一になるように積む必要がある。逆にいうと
、効率的には一定面積のパレットに段ボールケース束を
できるだけ高く積むことが望ましいが、上記のような積
み方をしないと荷くずれや変形を生じさせずに高く積む
ことは困難である。
そのために、段ボールケース束をパレット積みするには
、向きを含めて所定の最適/fターンに従い各層の段ボ
ールケース束を並べる必要があり、従来、このようなパ
ターンに従い段ボールケース束を能率良くパレット積み
するためのパレタイザとしてたとえばランニングローラ
型パレタイザが用いられている。
従来のランニングローラ型パレタイザの一例について簡
単に説明すると、第3図に示すよう(こ、パレタイザT
は、パレット3が載置される昇降台4の周囲にエンドレ
ス回転駆動可能な一対のランニングローラ・ユニット5
,5′を有する。これらのランニングローラ・ユニツl
−5,5’は互し1に等間隔を置いて配置され、かつこ
の間隔および各ユニッ)5.5’の回転方向の長さは/
NllレタイザTの縦幅Wにほぼ等しいかまたはこれよ
り大き0゜従って、フートスイッチ等によりランニング
ローラ・ユニット5.5’を適量ずつ矢印方向に回転さ
せながら、結束機等の前工程よりi4ターニング部7に
次々に搬入される段ボールケース束6の向きを手作業に
より変え、パレタイザ上面に位置するランニングローラ
・ユニット5または5′上に送り込み、1層分の段ボー
ルケース束6を所定のt、sターンに並べた後、ランニ
ングローラ・ユニット5゜5′をさらに回転させると、
最前列の段ボールケース束6が一弾ヤ示すようにストッ
パ8により前進を阻止されるので、この層の段ボールケ
ース束6は、その下面のランニング・ローラ・ユニット
5または5′の通過に伴ないそのままパレット3または
これに積まれた最上層の段ボールケース東上にその後部
の段ボールケース束6から順次落下し、これと同時に昇
降台4が段ボールケース束の1層分だけ下降する。この
ような操作を繰返して、段ボールケース束を所定の段数
に積み終えたならば、パレット3はパレタイザ1の側方
より取出され、フォークリフト等によって搬出される。
なお、図中符号9は、パターニング部7において段ボー
ルケース束6の向きを変える作業を容易にするために倒
立させて固定されたキャスタ群を示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のようなパレタイザにおいては、パターニング部7
に次々に搬入される段ボールケース束6を所望の配列パ
ターンに応じて人手により向きを変え、パレタイザTに
送り込むようになっているが、段ボールケースの寸法・
形状は非常に多種類あり、一定面積のパレットに荷くず
れを起こさないように最大個数を積込み得るパターンを
このように多種類の段ボールケースについて判断し、パ
ターニングするには相当の経験と熟練が必要である。ま
た、パターンがあらかじめ指定されている場合において
も、各層の段ボールケース束はその下の段ボールケース
束とは向きを変え、さらには位置をずらして配列しなけ
ればならないため、常に前の層の段ボールケース束およ
びその層の配列済みの段ボールケース束の向きや位置に
注意しつつ手元の段ボールケース束の向きおよび位置を
瞬間的に判断する必要があり、熟練者であっても作業を
続けるうちに注意力低下等によって積込みミスが生じる
ゆえ、パターニング部7への段ボールケース束の搬入速
度を余り速くすることができず、いずれにしてもパレタ
イザへの積込みを人手に依存スルことはパレット積み工
程、引いては段ホール工場全体の能率改善の妨げとなっ
ている。
この発明は上記の事情に鑑みなされたもので、その目的
は、所与の寸法のパレットに対して荷くずれを生じるこ
となく最大個数の折りたたみ段ボールケース束を積込む
ことのできる最適パターンを自動的に決定することがで
きるとともに、パターニング作業、すなわちパレット積
み工程において段ボールケース束の向きおよび位置を上
記最適パターンに合わせる作業を無人化することにより
、段ボールケース束のパレット積み工程の高速運転を可
能とした自動パレタイザ装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この発明は、段ボール
ケース束をパレタイザによって所定のパターンに従いパ
レット積みするためのパレタイザ装置において、所定の
向きで逐次搬入される段ボールケース束の向きを搬入時
の向きに対して0.9o’、1so°および−90’ 
 のいずれかに選択的に設定するための配向部、このよ
うに向きを設定された指定された数の段ボールケース束
を指定された最適パターンに整列して上記パレタイザに
供給する整列部を有するパターニング装置と、段ボール
ケースの寸法データを入力すると、そのデータにもとず
き所定の演算を行なって上記最適パターンを決定する演
算部、パレット上の積段数を設定するための積段数設定
手段、および上記最適ノ櫂ターンに応じたシーケンスプ
ログラムおよび積段数設定手段の設定データ番こより上
記1<ターニング装置およびパレタイザの動作を制御す
るシーケンス制御部を有する中央制御装置と、を備えた
ことを特徴とする自動パレタイザ装置を提供するもので
ある。
〔作用〕 上記の構成を有するこの発明の自動/sl+レタイザ装
置において、中央制御装置の演算部は、ノくし゛ント積
みするロットの段ボールケース束の長さXと幅γを入力
すると、パレットの積み込み許容最大範囲(パレットよ
り僅かに大きく設定されることもある)の面積をAとし
て、x X7 xn≦Aを満たす整数nの最大値を計算
し、かつこのn個の段ボールケース束をどの束も上記範
囲から逸脱させず、荷くずれを起こさないようにパレッ
ト積みするための最適パターンをあらかじめ用意された
多数のパターンの中から選択する。これらの各パターン
に対しては、段ボールケース束をそれぞれのパターンに
従い配列し、パレット積みするよう上記パターニング装
置およびパレタイザの各部の動作を制御するためのプロ
グラムがあらかじめ用意されており、シーケンス制御部
は、上記演算部により選択された最適パターンに対応す
るプログラムおよびパレットの積段数のデータをロード
されて、シーケンス制御動作を開始可能な待機状態とな
る。この待機状態において、結束機等の前工程より段ボ
ールケース束が搬入されると、パターニング装置は中央
制御装置の制御下において、このように逐次搬入される
段ボールケース束を指定された向きに配向し、パレット
荷の1層分ずつ指定されたパターンに整列して、パレタ
イザに供給する。
パレタイザは、やはり中央制御装置の制御下において、
1層分の段ボールケースが供給される毎にほぼそ、の厚
さ分だけパレットを下降させ、次の層の供給に備える。
このようにして、積段数設定手段により設定された積段
数に達すると、段ボールケース束はパレットごとパレタ
イザより取出され、フォークリフト等により搬出される
〔実施例〕
第1図にこの発明の自動パレタイザ装置の一実施例の構
成を示す。
図示実施例の自動パレタイザ装置は、パターニング装置
10、パレタイザ装置20および中央制御装置30で構
成されている。
パターニング装置10は、整形部11、配向部12およ
び整列部13を有し、整列部13は主整列部14および
補助整列部15で構成されている。
整形部11は、第4図に示すように、ローラコンベヤ1
11、その送り方向の適宜の位置に配設されたストッパ
112およびジョガー装置113よりなる。
整形部11へは、結束機等の前工程(図示せず)から段
ボールケース束Cが、たとえば第1図に示すように、矢
印Aの方向に見て太実線で示す付は代が常に右側に来る
一定の向きで、搬入コンベヤqによって逐次搬入される
。このように搬入された状態の段ボールケース束Cは、
全体として断面がほぼ菱形状にくずれていたり、耳がそ
ろっていなかったりするため、そのままにしておくと後
工程で段ボールケースに損傷や変形が生じ、またパレッ
ト積みに支障を来たす。そのため、整形部11では、ロ
ーラコンベヤ111により送られる各段ボールケース束
Cをストッパ112で瞬間的に停止させ、ジョガー装置
113のそれぞれシリンダーピストン113a、 11
3bにより駆動される一対のジョガープレート113t
、 113□によって両側から挾みつけることによりほ
ぼ長方形状に整形し、同時にローラコンベヤ111の中
央に位置決めする。整形部の入口近傍には、段ボールケ
ース束Cの搬入を検出するための第1センサPH,が備
えられており、装置の待機状態(すなわち中央制御装置
30において主電源がオンとなり、段ボールケースの寸
法データが入れされ、積段数が入力されて、パターニン
グ部10およびパレタイザ部20の動作制御のためのシ
ーケンスプログラムが選択され、ロードされた状態)に
おいて、第1センサPH,が最初の段ボールケース束C
の搬入を確認すると、ローラコンベヤ111が起動され
、これと同時に配向部12゜整列部13のローラコンベ
ヤ(後述)もそれぞれ矢印Aで示す送り方向に起動され
る。以後、これらのローラコンベヤは、第1センサによ
る段ボールケース束Cの検出が、たとえば30秒等、所
定時間以上途切れない限り、それぞれ所定の一定速度で
動作し続ける。
整形部11のストッパ112は、ジョガー装置113の
やや下流のローラコンベヤ111の一対のローラの間に
、これらのローラと平行にかつローラコンベヤ111の
上面に対して垂直に設けられており(第4図参照)、コ
ンベヤ111の上面よりやや低い位置までの下降および
図示位置までの上昇を敏速に行なうことができる。また
、ストッパ112の上流側の所定位置には第2センサP
H2が備えられており、この第2センサPH2がローラ
コンベヤ111により送り込まれる段ボールケース束C
を検出すると、ジョガープレート1131  および1
13□が段ボールケース束Cを両側から瞬間的に挾みつ
ける。なお、この部分の動作のタイミングは、第2セン
サPH2により検出された段ボールケース束Cがほぼス
トッパ112に当接する瞬間、ジョガープレート113
.、113□が両側から突出し、段ボールケース束Cを
挾みつけて引込むと同時に、ストッパ112がローラコ
ンベヤ111の上面より低いところまで急速に下降する
ようになっている。ストッパ112が下方に引込むこと
によって、段ボールケース束Cは次の配向部12に送り
込まれるが、この瞬間、ストッパ112が下方から再び
突出して次の段ボールケース束の整形に備える。なお、
段ボールケース束Cの結束が良好であって、変形等を生
じない場合は、上記整形部11は必ずしも必要ではない
この実施例の配向部12は、第5図に示すように、第1
コンベヤ部121.第2コンヘヤ部122、第1コンベ
ヤ部121の下流部に設けられた回転機構123アよび
その下流側に設けられた起倒式ストッパ124よりなり
、第1コンベヤ部121は互いに同じ速度で駆動される
右側ローラコンベヤ1211および121□よりなり、
同様に第2コンベヤ部122は同じ速度で駆動される左
側ローラコfヤ122□および1222よりなる。なお
、第1コンペヤ部121の送り速度は上記整形部の速度
よりやや大きく、第2コンベヤ部122の送り速度は第
1コンベヤ部121の速度よりやや大きく設定される。
また、第1コンベヤ部121の入口近傍には、配向部1
2への段ボールケース束Cの搬入を検出する第3センサ
P馬が備えられ、上記回転機構123とストッパ124
の起立位置との間には、段ボールケース束Cの回転機構
123への搬入およびそこからの搬出を検出するための
一対の第4センサPH4A、PH,Bが備えられている
上記回転機構123は、上記右側ローラコンベヤ121
、と左側ローラコンベヤ121□の間にあって、それぞ
れシリンダーピストン(図示せず)により上下に突出す
ることによって段ボールケース束Cを上下両面より挾み
つける一対の十字回転テーブル123t 、 123t
よりなり、下側の回転テーブル123、は、通常はロー
ラコンベヤ121□、121□の上面より下方に下がっ
ていて、段ボールケース束Cを回転させる時のみ上方に
突出する。(なお、上側の回転テーブル123□ は図
示しないが、下側の回転テーブル123□に中心を合わ
せてその上方に配設されており、回転テーブル123□
の上方突出に合わせて下方に突出し、段ボールケース束
Cを挾みつける。) 上記の起倒式ストッパ124は、上記第2コンペ線で示
す倒伏位置(ローラコンベヤ122. 、122□より
下方)と実線で示す垂直な起立位置との間において起倒
可能であり、その起立位置は、段ボールケース束Cの寸
法に応じて段ボールケース束Cの中心を回転テーブル1
23..123□の中心に一致させることができるよう
、矢印で示す如く前後に調節可能である。
回転テーブル123. 、123□は、第5図の三角印
りで示す位置を基準位置(oo)として、逐次送り込ま
れる段ボールケース束Cを選択釣書こO’、90’18
0°または一90° 回転させる(ただし、左回ゎりを
正方向とし、o″の回転を指令された時は、回転機構1
23アよびストッパ124は動作せず、その段ボールケ
ースCは配向部12より搬入時の向きのまま搬出される
)。このように各段ボールケース束Cを回転させる角度
は、それぞれの段ボールケース束Cが何個目に搬入され
たものであるかを第3センサPH3で計数することによ
り、中央制御装置30からのシーケンスプログラムの命
令によって逐次指定される。たとえば、今搬入された段
ボールケース束Cに対して90’の回転が指定されたと
すると、第1コンベヤ部121により回転機構123ま
で送られたその段ボールケース束Cは第4センサP)(
4A、 P H,Bによって検出され、これとほとんど
同時に起立状態のストッパ124に当接して中心が回転
テーブル123..123□の中心にそろえられ、僅か
の遅延をもってストッパ124が倒伏すると同時に、回
転テーブル1231,123□が上下に突出して段ボー
ルケース束Cをはさみっけ、素早り90°左回転させた
後、それぞれ上下に引込むので、段ボールケース束Cは
搬入時の向きに対し左方向に直角な向きをもって第2コ
ンベヤ部122により整列部13へ搬出される。回転機
構123からの段ボールケース束Cの搬出はやはり第4
センサPH4A、 PH,Bにより検出され、その検出
後ストッパ124は僅かな遅延をもって起立位置に戻り
、次の段ボールケース束Cの搬入に備える(ただし、次
の段ボールケース束の回転角度がθ°に指定されている
場合を除く)。また、回転テーブル123..123□
も引込んだ後光の角位置に戻る。
なお、1回の回転動作後の角位置を次の回転のための基
準位置(0°)とすることが可能なことはもちろんであ
る。
この実施例において、整列部13の主整列部14および
補助整列部15は、第6図に示すように、それぞれ一対
のローラコンベヤ141,142および151.152
を有する。また、主整列部14および補助整列部151
こは、それぞれ、ローラコンベヤ141.142および
151,152と直角方向に浮上式クロスコンベヤアセ
ンブリ143および153が設けられている。主整列部
14の浮上式クロスコンベヤアセンブリ143は、ロー
ラコンベヤ141.142の面外側部に設けられた上下
動可能な一対のエントローラ144.145およびこれ
らのエンドローラの間に張られた数本のエンドレスベル
ト146よりなり、これらの各エンドレスベルト146
は、ローラコンベヤ141 、142の相隣るローラの
間に位置している。浮上式クロスコンベヤアセンブリ1
43の上面、すなわち各エンドレスベルト146の上面
は、通常はローラコンベヤ14L142の上面より低(
保たれているが、エンドレスローラ144.145を所
定ストロークだけ持上げへ〜ることによってローラコン
ベヤ14,1.142より高く浮上させることができ、
これによってローラコンベヤ141 、14!により主
整列部に搬入された段ボールケース束Cを搬入方向と直
角な方向(矢印Eで示す)に移動させることができる。
補助整列部15の浮上式クロスコンベヤアセンブリ15
3もこれと全く同様に構成されており、搬入された段ボ
ールケース束Cを搬入方向と直角な方向(矢印Fで示す
)番こ移動させることができる。主整列部14の搬入方
向の先端側には、サイドガイド147が備えられており
このサイドガイド147はパレタイザ装置20の一ガイ
ドを兼ねている。このサイドガイド147は、パレット
寸法あるいはパレット荷の幅に応じて、矢印Gで示すよ
うに、横方向に位置調節可能である。また、サイドガイ
ド147の内側には、はぼローラコンベヤ141の幅方
向の中心線に中心を合わせてプッシャ14日が備えられ
ている。このプッシャ14日は、パレット積みパターン
によって一部の段ボールケース束Cをローラコンベヤ1
41の搬入方向と逆方向(第1図に矢印Hで示す)に一
部押し戻すためのもので、プランジャ等により駆動され
、その押し戻し量は任意に調節可能である。
補助整列部15と主整列部14との間には、ローラコン
ベヤ15L152および141.142の上面より低い
位置からこれより所定距離だけ高い位置まで上方に突出
可能な補助整列用ストッパ154が備えられており、ま
た補助整列部15の側方には、補助整列された段ボール
ケース束群の位置を調整するために、クロスコンベヤア
センブリ153により矢印Fの方向に移動される段ボー
ルケース束Cを逆方向に適量だけ押し戻すための補助整
列用プッシャ155が備えられている。この補助整列用
プッシャ155はモータMを有する駆動機構156によ
り駆動され、そのストロークは中央制御装置30により
制御される。補助整列部15の入口近傍には、配向部1
2からの段ボールケース束Cの搬入を検出するための第
5セ、JフサPH5が設けられている(第1図参照)。
このように構成された補助整列部15は常時使用される
ものではなく、補助整列が必要な特定のパターンでパレ
ット積みする場合にのみ、中央制御装置30からの指令
によって動作する。このような補助整列の必要性の有無
は、各パターンにおける段ボールケース束Cの配列のし
易さおよび効率の面からあらかじめ定められ、各シーケ
ンスプログラムにプログラムされている。
補助整列を行なう場合は、配向部12により配向された
段ボールケース束Cが補助整列部15に搬入されると、
これが第5センサPH5によって検出され、補助整列用
ストッパ154が上方に突出する。そして、段ボールケ
ース束Cがこれに当接すると同時にクロスコンベヤアセ
ンブリ153が浮上し、段ボールケース束Cを直角方向
(第6図の矢印F)に移動させ、補助整列用プッシャ1
55に当接させて、下降する。続いて、次の段ボールケ
ース束Cが搬入され、同様に矢印Fの方向に運ばれ、最
初の段ボールケース束Cの次にこれと当接して並べられ
る。以下、同様にして所定数の段ボールケース束Cが矢
印Fの方向に沿って並べられたならば、補助整列用プッ
シャ155が起動されて、位置を調整するために、この
ように補助整列された段ボールケース束群をローラコン
ベヤ151,152上で所定距離だけ矢印Fと反対方向
に押し戻す。
これと同時に、補助整列用ストッパ154が下降するの
で、補助整列された段ボールケース束群は、ローラコン
ベヤ151,152によって主整列部14に搬出され、
主整列部のローラコンベヤ141 、142によってサ
イドガイド147(およびプッシャ148)またはその
前に搬入された段ボールケース束群に当接するまで送ら
れる。
主整列部14においてパは、補助整列を行なうと否とに
かかわらず、指定パターンに従って1層分またはその一
部の段ボールケース束Cが並べられる毎に、クロスコン
ベヤアセンブリ143が浮上シて矢印Eの方向に移動さ
せ、パレタイザ装置20へ送り込む。なお、主整列部1
4への段ボールケース束Cの搬入およびそこからパレタ
イザ装置おへの搬出は、それぞれ主整列部14の入口お
よび出口近傍に設けた第6センサPH,および第7セン
サPH,により検出される。なお、第1図において符号
pH; 、 PH,’は第6センサPH6、第7センサ
PH。
用の光りフレフタを示す。
パレタイザ装置20は、前に第3図を参照しつつ説明し
たものとほぼ同様の構成を有するランニングローラ型パ
レタイザ21および間紙供給装置22よりなり、ランニ
ングローラ型パレタイザ21は、パターニング装置1o
より指定パターンに整゛列された1層分の段ボールケー
ス束Cが供給される毎に、パレッ)P上に落下させ、そ
の都度パレツ)Pを1段ずつ降下させることにより、段
ボールケース束Cを中央制御装置3oで指定された積段
数(層数〕に従いパレット積みする。なお、このパレッ
ト積み過程において、間紙供給装置22は、中央制御装
置30にあらかじめ設定された層数の段ボールケース束
Cが積まれる毎に、矢印にで示すようにパレットPの上
方に移動し、荷くずれ防止のための間紙を段ボールケー
ス束C上に置く。このようにして、指定積段数にパレツ
)P上に積みされた段ボールケース束Cは、パレットP
と共にパレタイザ21の側部より取出され、新たにパレ
ットが装置される。なお、第1図および第6図において
、符号211および212は、サイドがイド147と反
対側のサイドガイドおよびランニングローラ型パレタイ
ザ21のストッパをそれぞれ示し、それぞれ矢印り、M
で示す方向に位置調節可能である。
上記のパターニング装置10およびパレタイザ装置20
の各部の動作を制御する中央制御装置30は、寸法デー
タ入力部31、積段数設定部32、演算部33およびシ
ーケンス制御部34を備えている。なお、上記寸法デー
タ入力部31および積段数設定部32は、オペレータコ
ンソール(図示せず)にまとめられており、オペレータ
コンソールには、これらの他、入力データやパレット積
みパターンを表示するためのCRTディスプレイおよび
電源スィッチ、後述のサイクル動作の開始を許設定内容
をリセットするリセットスイッチ等の所要の制御器類や
運転状態を表示する表示器等が備えられている。
寸法データ入力部31に詔いてパレット積みするロフト
の段ボールケースの寸法データを入力すると、演算部3
3は、前に〔作用〕の項で説明したように、所定の演算
を行ない、そのロットのパレット積みの最適パターンを
あらかじめ用意された多数のパターンの中から選択する
なお、この実施例に右いて、最適パターンとは、上記の
演算により求まるパレット荷1層中の段ボールケース束
Cの最大個数すなわち最大積載効率が可能ないくつかの
パターンのうち最も荷くずれを起し難いパターンをいい
、ある個数に対してこのようなパターンが1種類しかな
い場合は、そのパターンが最適パターンとなる。また、
上記演算により求められた最大個数を積み得るパターン
が荷くずれ防止や顧客による指定等の条件によっていず
れも使用し得ない場合は、1個あるいは2個以上少ない
個数のパターンの中から最適パターンを選ぶようにする
ことも可能である。この最適パターンは、通常、入力寸
法データに従って自動的に行なわれるが、オペレータが
CRT表示装置を見ながら対話形式で選択することもで
きるようになっている。
シーケンス制御部34は、この最適パターンに従ってパ
レット積みを行なわせるようパターニング装置10およ
びパレタイザ装置20の各部の動作を制御するためのシ
ーケンスプログラムオヨヒ積段数設定部32より設定さ
れるパレッ)P上の積段数のデータをロードされると待
機状態となり、この状態において、パターニング装置1
oの整形部11に結束機等の前工程より最初の段ボール
ヶ−ス束Cが搬入されたことを第1センサPH,が検出
すると、この第1センサPH,および上記第2センサP
H2ないし第7センサPH,、さらには補助整列用プッ
シャ155の駆動機構156等の各駆動部の動作を示す
信号を入力しつつ上記シーケンスプログラムを突丘し、
逐次搬入される段ボールケース束Cを上記最適パターン
に従い整列させ、パレット積みさせる動作を1制御部作
サイクルとして、積段数設定部32により設定された積
段数に達するまでサイクル動作を繰返す。なお、1サイ
クルの制御動作の内容はプログラムにより任意に変更可
能なことはもちろんである。また、シーケンスプログラ
ムがあらかじめ用意されていない特殊なサイズの段ボー
ルケース束については、プログラマ等により新たにプロ
グラムを作成してシーケンス制御部34にロードするこ
とができるようになっている。上記第1センサPH1が
、たとえば3101秒等、所定時間内に段ボールケース
束Cの搬入を検出しないと、再び上記の待機状態に戻る
。なお、この待機状態においては、;、前記のローラコ
ンベヤ(111,121,122,141,142,1
51,152)はすべて停止される。
次に、この実施例の自動パレタイザ装置において、中央
制御装置30の演算部33により第7図(alに示すパ
ターンが最適パターンとして指定されたと仮定して、こ
のパターンのパレット積みヲ行なうための動作を簡単に
説明する。このパターンにおいては補助整列を行なう必
要がないため、シーケンスプログラムも補助整列部15
の動作制御を省いてプログラムされている。
第7図(a)において、パレツ)Pに積まれる第1層の
01、C2、C1で示す3つの各段ボールケース束はこ
の順序で搬入コンベヤQにより逐次搬入され、整形部1
1でそれぞれ整形された後、配向部12を素通りして主
整列11513へ搬入される。第6センサPH6によっ
て3つ目の段ボールケース束C3の搬入が検出されると
、主整列部14のクロスコンベヤアセンブリ143が浮
上し、3つの段ボールケース束C0,C,、C3を少な
くとも次の段ボールケース束C4の搬入を許容する距離
だけ同時に前方(パレタイザ装置20の方向)へ移動さ
せる。この間、第1層の4番目の段ボールケース束C1
の配向部12への搬入が第3センサPH,により検出さ
れると、中央制御装置30のシーケンス制御部34は、
この段ボールケース束C1を90゜左回転させるための
指令を回転機構123に発し、5番目の段ボールケース
束C3については90″右回転の指令を発する。このよ
うにして配向部12で向きを変えられたC、 、 C3
の段ボールケース束は逐次主祭列部14へ搬入され、先
に搬入されたC1、C2、C3の段ボールケース束の後
方に並べられるが、5番目の段ボールケース束C5の搬
入が第6センサPH6により検出されるのとほとんど同
時にクロスコンベヤアセンブリ143が浮上して、C,
、C,の段ボールケース束を先に並べられているC1、
C2,C3と共にランニングローラ型パレタイザ21の
ランニングローラ・ユニット(第3図の場合と同様の機
構)上に搬出する。この搬出が第7センサPH,により
検出されると、ランニングローラ・ユニットがほぼ半回
転する。その間に前部の段ボールケース束C1、C2、
C1がストッパ12に当接し、まず後部の段ボールケー
ス束C4、C3がパレットP上に落下し、続いて段ボー
ルケース束C1、C2、C3が落下する。このようにし
て第1層目の段ボールケース束C1、C2、C3、C4
、C3がパレットP上に載置されると、パレットPが1
段降下する。
この間、第7図(blに示す第2層の5つの段ボールケ
ース束C6、・・・、C1゜も逐次この順序で搬入され
るが、この層の最初の段ボールケース束C6はシーケン
スプログラムに従い回転機構123によって90°左回
転させられ、同様に07は90°右回転させられて主整
列部14へ搬入される。また、C1l、C7、C1゜で
示す段ボールケース束はいずれも180゜回転させられ
る。これらの第2層の段ボールケース束C6,・・・、
C1oは、主整列部14において、第1層の場合と同様
、第7図(b)に示すパターンに従い整列され、ランニ
ングローラ型パレタイザ21;に送られて、第1層の段
ボールケース束C1、・・・、C3の上に積まれる。こ
の・ように第1層目、と第2層目止の段、ボールケース
束Cのパターンを変えることにより、積荷のバランスを
保つことができる。シーケンス制御部34は、この第1
層と第2層に対する動作(第7図の段ボールケース束C
1からcl。までの処理)を1制御部作サイクルとして
、以後、積段数設定部32により設定された積段数に達
するまでサイクル動作を繰返す。
なお、第7図(−1の・段ボールケース束C1・・・・
・・C3のそれぞれの付は代を総て反対に向けたパター
ンや第7図(b)の場合も同様に付は代を反対に向けた
パターンも組み合せて1制御部作サイクルとしてもよい
すなわち、中央制御装置30に記憶させておくことによ
り、1制御部作サイクルの組み合わせは任恩に可能とな
る。
また、補助整列部15は、たとえば第8図に示すような
パターンでパレット積みするjlh 合+c 、 c1
C2で示す段ボールケース束をいったん第6図の矢印F
の方向に補助整列し、同様に後続の段ボールケース束C
1、CイC,オヨびC6、C7、c8モソしてから、各
列毎それぞれ逐次主整列部14へ送り込むのに中央制御
装置30からの指令により使用される。さらに、主整列
部14のプッシャ148は、たとえば第9図に示すよう
なパターンにおいてCa、C6で示す2つの段ボールケ
ース束を距離dだけ押し戻すために用いられる。
なお、パレタイザ装置20の構成は上記のような構成に
限定されるものではない。さらに、上記実施例において
、パターニング装置10およびパレタイザ装置20の一
部に中央制御装置30による制御下においてそれぞれの
部分を制御するローカル制御ループを設けた実施例が可
能なことはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、この発明の自動パレタイ
ザ装置によれば、段ボールケース束のパレット積み作業
が完全に無人化されて、この作業工程の高速運転が可能
となり、引いては段ボール工場全体の総合効率を著しく
改善することができ
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による自動パレタイザ装置の一実施例
の構成および各部の配置を示す一部をブロック図とした
概略平面図、第2図は段ボールケースの形状を説明する
ための平面図、第3図は公知のランニングローラ型パレ
タイザの一例の概略側面図、第4図は上記実施例の整形
部の斜視図、第5図はその配向部の平面図、第6図はそ
の整列部およびパレタイザ装置の概略平面図、第7図(
alおよび(bl、第8図および第9図は、それぞれ上
記実施例によるパレット積みパターンの一例を示す平面
図である。 10・・・パターニング装置、12・・・配向部、13
・・・整列部、14・・・主整列部、15・・・補助整
列部、20・・・パレタイザ装置、21・・・ランニン
グローラ型パレタイザ、30・・・中央制御装置、31
・・・寸法データ入力部、32・・・積段数設定部、3
3・・・演算部、34・・・シーケンス制御部、14日
・・・主整列用プッシャ、155・・・補助整列用プッ
シャ、C・・・段ボールケース束。 同 代理人 鎌 1)文 二 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)段ボールケース束をパレタイザによつて所定のパ
    ターンに従いパレット積みするためのパレタイザ装置に
    おいて、所定の向きで逐次搬入される段ボールケース束
    の向きを搬入時の向きに対して0°、90°,180°
    および−90°のいずれかに選択的に設定するための配
    向部、およびこのように向きを設定された指定された数
    の段ボールケース束を指定された最適パターンに整列し
    て、上記パレタイザに供給する整列部を有するパターニ
    ング装置と、段ボールケースの寸法データを入力すると
    、そのデータにもとずき所定の演算を行なつて上記最適
    パターンを決定する演算部、パレット上の積段数を設定
    するための積段数設定手段、および上記最適パターンに
    応じたシーケンスプログラムおよび積段数設定手段の設
    定データにより上記パターニング装置およびパレタイザ
    の動作を制御するシーケンス制御部を有する中央制御装
    置と、を備えたことを特徴とする自動パレタイザ装置。
  2. (2)前記整列部が、主整列部と、前記中央制御装置の
    制御下において各最適パターンに整列される一部または
    全部の段ボールケース束をいつたん補助整列した後上記
    主整列部へ送給する補助整列部と、で構成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動パレタ
    イザ装置。
  3. (3)前記整列部に搬入された段ボールケース束を中央
    制御装置からの指令によつて一部押し戻すプッシャを備
    えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動
    パレタイザ装置。
  4. (4)前記補助整列部が補助整列中の段ボールケース束
    を中央制御装置からの指令により所定距離だけ押し戻す
    プッシャを備えていることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の自動パレタイザ装置。
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