JPS5978053A - 段ボ−ルシ−トの反転集積方法及びこれを実施するための装置 - Google Patents

段ボ−ルシ−トの反転集積方法及びこれを実施するための装置

Info

Publication number
JPS5978053A
JPS5978053A JP57188494A JP18849482A JPS5978053A JP S5978053 A JPS5978053 A JP S5978053A JP 57188494 A JP57188494 A JP 57188494A JP 18849482 A JP18849482 A JP 18849482A JP S5978053 A JPS5978053 A JP S5978053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corrugated cardboard
corrugated
sheet
sheets
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57188494A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Hasegawa
長谷川 一美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isowa Industry Co Ltd
Original Assignee
Isowa Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isowa Industry Co Ltd filed Critical Isowa Industry Co Ltd
Priority to JP57188494A priority Critical patent/JPS5978053A/ja
Publication of JPS5978053A publication Critical patent/JPS5978053A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H15/00Overturning articles
    • B65H15/02Overturning piles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H15/00Overturning articles
    • B65H15/016Overturning articles employing rotary or reciprocating elements supporting transport means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/42Piling, depiling, handling piles
    • B65H2301/422Handling piles, sets or stacks of articles
    • B65H2301/4228Dividing piles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、段ボールシートの反転集積方法及びこれを
実施するための装置に関するものであって、一層詳細に
は、反りを有する段ボールシートを所定枚数毎に反転し
て集積載置することにより、前記反りを矯正すると共に
、集積された段ボールシート群における各反転個所の区
分が明確になるようにして、製函作業の能率向上を企図
した集積方法及びその装置に関するものである。
コルゲータラインで連続的に製造される段ボールは、当
該ラインの最終工程付近で、スリッタにより流れ方向に
複数の丁取りがなさゎると共にロータリーカッタにより
流れ方向に対し直角に断裁されて、所定寸法の段ボール
シートになり、これらの段ボールシー1−はスタッカに
より表裏何れかの面を一定の向きにして積み重ねられて
、後工程の印刷その他製函工程に移送されるようになっ
ている。
ところで段ボールには、その製造工程の途中において、
中芯紙及びライナ等の原紙に加湿処理、糊付は処理その
他乾燥処理が施されているため、原紙中の含有水分の多
寡やローラにより加えられる引張力の不均一等の理由に
起因して、「反り」を生ずるのが一般的な傾向である。
このように段ボールシートが「反り」を有すると、該段
ボールシートに印刷した際に印刷面の濃淡を生じたり、
印刷機や製函機に向(づ段ボールシートを供給する際に
ミスキックを起こし、供給不能その他供給タイミングの
狂いを生ずる惧れがある。
そこで、このような段ボールシートの「反り」を矯正す
るために、所定枚数毎に段ボールシー1−を反転させて
順次積層し、シート自重により反りを解消するのが有効
な手段として広く採用されている。そして、段ボールシ
ートの交互反転を機械的に行う装置が種々提案されてい
るが5機構が極めて複ill:となって繁雑なメンテナ
ンスを要する難点があり、一部では反転装置の使用に代
えて人海戦術に頼っているのが現状である。
また、所定量の段ボールシート毎に表裏が反転するよう
にし2て送出しても、再度これを積層するに際し、整然
としかも各反転個所が一目瞭然となるように高速処理す
る技術は、未だ確立されていない。
本発明は、このような現状認識に鑑み案出されたもので
あって、段ボールシートの「反り」を有効に矯正すると
共に、整然としかも各反転個所が直ちに判明するように
積層して、後工程における製函作業での表裏判別に容易
にすることを目的とする。
この目的を達成するため本発明に係る段ボールシーl〜
の反転集積方法は、一定の反り方向で積み重ねられた段
ボールシート積層体をその搬送途次において停止させる
と共に搬送方向に向けて所定角度傾倒させ、前記搬送方
向に指向している段ボールシー1−積層体のコーナー」
二部及びコーナー下部に交互にけり出し力を付与して所
定枚数毎の段ボールシートを反転状態または正転状態で
送出し、前記コーナー下部のけり出しにより正転状態で
送出される段ボールシートに搬送方向に対し直角に押圧
力を伺与して偏倚させ、前記反転状態または正転状態で
送出される段ボールシート群の先端を揃えた後、更に搬
送浸続行すると共に前記段ボールシート積層体は1回の
送出しにより減少した高さ寸法に相当する寸法分だけ傾
倒状態のまま」二部させ、各反転状態または正転状態に
ある所定枚数の段ボールシートを搬送路前方に位置する
りフタ−上に移載し、移載された段ボールシー1−の厚
み寸法分づつ前記リフターを下降させることにより、所
定枚数毎の段ボールシート群を順次表裏が反転されかつ
段違いとなるよう積層することを特徴どする。
また、前記方法を好適に実施し得る本発明に係る段ボー
ルシートの反転集積装置は、段ボールシートの積層体を
搬送するコンベヤの途次に前記段ボールシー1〜積層体
を保持したまま搬送方向に向けて所定角度で傾倒しかつ
自在に昇降し得るよう配設した傾倒装置と、前記傾倒装
置が所定角度で傾倒した際に段ボールシー1〜積層体の
コーナー上部が位置する個所に昇降自在かつ相対接近離
間自在に配設した段ボールシート反転送出し装置及び同
じく段ボールシーI−積層体のコーナー下部が位置する
個所に昇降自在に配設した段ボールシート正転送出し装
置と、前記正転送出し装置が作動したときのみイ]勢さ
れて正転状態で送出される段ボールシー1一群をその送
出し方向に対し直角に偏倚させるオフセラI・装置と、
前記両送出し装置の前方に位置する搬出コンベヤの途次
において起立倒伏自在に配設した段ボールシー1一群の
先端揃え装置と、前記搬出用コンベヤの前方に配設した
リフターとからなることを特徴とする。
次に1本発明に係る段ボールシートの反転集積方法及び
その装置につき、好適な実施例を挙げて、添伺図面を参
照しながら以下詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る段ボールシー1への反転集積装
置の好適な実施例を概略構造として示す斜視図であり、
第2図は当該装置の側面図である。
図において、参照符号10は段ボール搬送コンベヤを示
し、この搬送コンベヤ10は、適宜のローラコンベヤ1
2及び所定圧1”III R11間して平行に複数列と
なるよう配設されたベル1−コンベヤ14の組合せで構
成されている。そしで、この搬送コンベヤ10の上には
、所定寸法に断裁されかつ一定の反り方向で積み重ねら
れた段ボールシー1へ積層体16が、水平に搬送されて
来るようになっている。
前記搬送コンベヤ]0の途次には、段ボールシー l−
積層体16を保持してその搬送を一時的に停止させ、か
つ搬送方向に向けて所定角度で傾倒させる傾倒装置18
が配設されている。この傾倒装置18は、例えば第1図
に示す如く、搬送コンベヤ10を挾んでその両側に直立
配置した1対の支持柱20.20に軸22.2’2を介
して回動自在に軸支したグー1〜状の枠体24と、この
グー1−状枠体24に対し直角方向に延出するよう配設
され、かつ前記複数列のベルトコンベヤ14の各隣接間
隙中を非接触で昇降自在に通過するフォーク26(図示
の実施例では、3本数列配置となっている)とから基本
的に構成される。すなわち、支持柱20に軸支されたグ
ー1−状枠体24は、固定基台側にクレビス接続した空
気圧シリンダの如きアクチュエータ28のビス1ヘンロ
ッド30端部に接続され、該アクチュエータ28を付勢
することによって、当該グー1〜状枠体24は第2図に
示すように軸22を中心どして反時別方向に回動して、
搬送コンベヤ10の搬送方向に向けて所定角度だけ傾倒
し得るようになっている。この傾倒角度は、後述するよ
うに、段ボールシートの正転乃至反転送出し装置に前記
段ボールシート積層体16の頂部コーナーが夫々適宜臨
み得るよう、最も適切な数値に設定される。またフォー
ク26は、枠体24に沿って走行自在に配設したチェノ
32に基部固定され、前記チェノ32は減速機内蔵のモ
ータ34の出力軸に接続したスプロケット36に巻掛け
られている。従って、モータ34を正逆何れかの方向に
回転付勢すれば、フォーク26は段ボールシート積層体
16を載置保持したまま、所望距離だけ枠体24に対し
て昇降駆動されるものである。
また、第2図に示すように傾倒装置18が作動して所定
角度に傾倒した状態において、フォーク26」二に支持
された段ボールシート積層体16の頂部のコーナー上゛
部が位置する個所には、段ボールシート反転送出し装置
38が配設され、また同じく頂部のコーナー下部が位置
する個所には、段ボールシート正転送出し装置40が配
設されている。前記段ボールシート反転送出し装置38
は、段ホールシート積層体16のコーナー」二部に第3
図に示すような「けり出し力」を付与して、所定枚数の
段ボールシー1〜群を反転状態で前方に送出す機能を果
すものであって、第1図に示すように傾斜支柱42に対
をなすよう沿設したガイド捧44に、昇降自在かつ相対
的に接近離間自在に配設した1対の走行ベルト46.4
6から構成され、これらの走行ベルト46.46は何れ
も時H1方向に走行駆動される。すなわち、ガイド棒4
4に挿通した昇降支持体48(これは図示しない適宜の
駆動機構、例えば空気圧シリンダの如きリニアアクチュ
エータや、チェノ及びスプロケツ1−により昇降付勢さ
れる)間に橋架した2本の支持棒50,50に走行ベル
1,45.46が図示の如く配設され、各走行ベルト/
16.46はモータ52,52ICより時H1方向に同
期駆動されると共に、iEaねじを螺切したねじ棒54
をモータ56により正逆何れかの方向に回転させること
により、走行ベルト46゜46は相対的に接近及び離間
して、相互の間隔距離を調節可能である。このように段
ボールシー1−の反転送出し装置38を構成する走行ベ
ルト46゜46が、昇降自在かつ相対的に接近世間自在
に構成されている理由は、前記フォーク26に支持され
て所定角度で傾倒する段ボールシートvc層体16の積
層高さ寸法及び幅寸法がオーダー毎に相違するので、こ
れらの寸法変化に即応し得るようにするためである。
また、前記段ボールシート正転送出し装[40は、段ボ
ールシート積層体16のコーナー下部に第4図に示すよ
うな「けり出し力」を付与して、所定枚数の段ボールシ
ート群を正転状態で前方に送出す機能を果たすものであ
る。そしてこの正転□送出し装置40としては、先に第
1図に関連して説明した反転送出し装置38と殆んど同
し機構を採用することが可能であるが、本実施例で屹こ
れら両送出し装置38.40の前方に位置する搬出用コ
ンベヤ58を構成する複数条のベル1〜コンベヤの内2
木に、その搬送レベルに対して自在にA降する機能を持
たせることによって、こizを正転送出し装置40とし
ている。すなわち、搬送用コンベヤ58は、多数のロー
ラ群60により支持された複数列のベルトコンベヤ62
により構成されているが、これらのベルl−コンベヤ6
2の内、搬送路中央部を走行する2条のベル1−コンベ
ヤ62a。
62bの後端部を、第1図及び第2図に示すように、傾
倒装置18のフォーク26に支持されて所定角度で傾倒
している段ボールシート積層体16の頂部側下部コーナ
ーが位置する個所近傍に臨ませ、かつ当該ベルトコンベ
ヤ62a、62bの後端部を支持するプーリ65に空気
圧シリンダ64のピストンロンドロ6を接続して、前記
コーナー下部に向は昇降自在に構成しである。従って、
前記空気圧シリンダ64を細分してベルトコンベヤ62
a。
62bの後端部を上昇させ、段ボールシート積層体16
のコーナー下部に当接させると共にコンベヤ58の駆動
を行えば、第4図に示す1°けり出し力」が積層体16
に付与されて、所定枚数の段ボールシートが正転状態で
送り出されることが諒解されよう。なお、両送出し装置
38及び40において段ボールシーl−を「正転状態」
または「反転状態」で送出すとは、何れも相対的な概念
として把握されるべきものであって、現実の段ボールシ
ートの表ライナ側及び裏ライナ側に厳密に対応するもの
でないことに留意すべきである。すなわち、本明細書で
は、段ボールシー1−積層体16の当該積層状態におい
て、その表側が反転することなくそのまま送出される場
合を「正転状態」と指称し、また裏側に反転されて送出
される場合を「反転状態」と指称するものである。
また、第2図、第4図及び第5図に示すように、段ボー
ルシートの正転送出し装置40の前方側方には、オフセ
ット装置68が配設されている。このオフセット装置6
8は、前記正転送出し装置40が作動したときのみ同期
的に付勢されて、正転状態で送出される段ボールシート
群をその送出し方向に対し直角に偏倚させるものであっ
て、例えば空気圧シリンダ70とそのビス1−ンロンド
72の先端に固着した抑圧板74とからなる一種のブツ
シャ−である。このように正転状態で送出される段ボー
ルシート群だけを流れ方向に対し直角に偏倚させること
により、後述しかつ第6図に示すように、段ボールシー
1へは所定枚数毎に交互に段違いで積層され、表裏の反
転個所が直ちに判明することになる。
搬出コンベヤ58の途中個所には、複数のベルトコンベ
ヤ62の各隣接間隔中にあって起立倒伏自在に駆動され
るストッパ76が配設され、このス1−ツバ76は、前
記両送出し装置38.40により交互に正転状態または
逆転状態で疾出される各段ボールシー1一群の先端を揃
えるべく機能するものである。従って、各段ボールシー
ト群を搬出コンベヤ58上で一時停止させて先端を揃え
させf= f&は、前記ストッパ7Gはベルトコンベヤ
62の間隔中に倒伏して、該段ボールシート群の搬出を
許容する。
前記搬出コンベヤ58の前方には2段ボールシー1〜群
の再集積を行うためのりフタ−78が配設されている。
このリフター78は、垂直支柱80により構成した枠体
中に昇降自在に配設され、モータ82により走行駆動さ
れるチェノ84に夫々支持されて昇降付勢されるように
なっている。リフタ−78自体は矩形状の枠体で構成さ
れ、このリフター78には第1図に示すようにフリーロ
ーラ86及びベルトコンベヤ88が配設されており、か
つ前記搬出用コンベヤ58の搬送レベルより下方を、所
定の制御指令により昇降し得るものである。そして、後
述するように正転状態または反転状態にある段ボールシ
ート群が夫々搬出コンベヤ58に担持されて搬送され、
前記リフター78に移載されるものであるが、このとき
当該リフター78は移載された段ボールシートの厚み寸
法骨づつ順次下降するようになっている。なお、先に述
べたように段ボールシートの外形寸法は、オーダーに応
じて各種の寸法があり99るので、二のJ°法変動に対
応して円滑にリフター78への段ボールシート群の移載
を行えるように、搬出コンベヤ58の先端部はりフタ−
78の上方へ延出してオーババンクし得るよう構成され
ている。すなわち、搬出コンベヤ58の先端に設けたロ
ーラ60は、水平に配設した空気圧シリンダ90のビス
1〜ンロツド92に接続され、かつ搬出コンベヤ58は
その搬出面の下方において移動ローラ94に巻掛けられ
ていて(一種のベルト伸縮機構である)、前記シリンダ
90を付勢してピストンロッド92をシリンダチューブ
中に後退させると、搬出コンベヤ58はリフター78の
上方に延出するものである。
また、第1図及び第2図において、参照符号94は、リ
フター78に移載される段ボールシート群を所定位置に
停止させて先端を揃えるストッパを示し、このストツ、
パ94は、リフター78上に移載完了した段ボールシー
ト積層体を下流側の搬出コンベヤ96に移載させるべく
リフター78が再上昇した際に、その移載を妨害するこ
とのないようモータ98により巻取り上昇されるよう構
成しである。
このように構成した本発明に係る段ボールシート反転積
載装置の作用及び効果につき、その反転積載方法との関
連において、次に説明する。
第1図及び第2図において、装置上流側の図示しないコ
ルゲータラインで連続製造された段ホールは、スリッタ
及びロータリーカッタにより丁取り及び断裁されて所定
寸法の段ボールシートにさJt、反り方向を一定向きに
してスタッカで積み重ねられて段ボールシート積層体1
6となり、搬送コンベヤ10上を水平に搬送されて来る
。積層体16は、搬送コンベヤ1o上を搬送される途次
において傾倒装置18のグー1−状枠体24に衝突して
その搬送を停止される(このとき、フォーク2Gはベル
1〜コンベヤ14の搬送レベルより若干降下していて、
積層体16の底部下方に位置している)。
積層体16が傾倒装置18に到来したことを図示しない
センサにより検知して、空気圧シリンダ28に付勢指令
を与えると、第2図に想像線で示す如く、傾倒装置18
は軸22を中心として、フォーク26上に積層体16を
支持したまま搬送方向に向けて所定角度だけ傾倒して停
止する。このとき、フォーク26上に支持された積層体
16は、前記傾倒状態において頂部のコーナー上部を反
転送出し装置38に、またコーナー下部を正転送出し装
置40に夫々臨ませている。そして前記再送出し装置3
8及び40は1両装置が同時に作動することはなく、適
宜の制御指令により交互に作動されるようになっている
そこで、段ボールシー1〜の反転送出しを先行する場合
を例にとって説明すれば、反転送出し装置38の1対の
走行ベルト4−6.46は、段ボールシートの幅寸法に
応じて相対的に接近又は離間して適宜の間隔寸法を設定
しくこれはねし軸54の回動により行われる)、次いで
段ボールシー1−積層体16の頂部のコーナー上部に向
けて降下し、走行ベルト46 + 4Gを該コーナー上
部に圧接させた後、時n1方向へのベルト走行を開始す
る。これによって、第3図に示すように所定量の段ボー
ルシート群にけり出し力が付与されて反転状態で送出さ
れ、前方に位置する搬出コンベヤ58」二に落着する。
搬出コンベヤ58]二に反転状態で載置された所定量の
段ボール群は、該コンベヤ58上を搬送されると共に、
その搬送路」二に起立しているス1−ツバ76に当接し
て停止し、段ボールシート群の先端が揃えられる。先端
揃えが完了すると、ス1〜ツバ7Gは搬出コンベヤ58
の搬送レベルより下方に倒伏し、段ボールシート群はり
フタ−78に向けて再度搬送が開始される。
所定量の反転送出しが終了すると、前記反転送出し装置
38は上昇して送出位置から離脱し、また傾倒装置18
のフォーク26は前記1回の段ボールシート送出しによ
り減少した高さ寸法に相当する寸法分だけ上昇して、積
層体16の頂部を送出位置に到来させる。次いで、正転
送出し装置40が作動する。すなわち、シリンダ64が
付勢されて、2条のベルトコンベヤ62a、62bの後
端部を上昇させ、当該ベルト面を段ボールシート積層体
16の頂部コーナー下部に圧接させる(第4図参照ン。
このとき、ベルトコンベヤ62a、62b4j:、搬出
コンベヤ58の1部として搬出方向に向けて走行してい
るから、積層体のコーナー下部にはけり出し力が付与さ
れて、正転状態で所定枚数の段ボールシート群が送出さ
れる。ところで、先に述べたように、正転送出し装[4
0が作動する際には、これと同期してオフセット装置6
8が作動するようになっている。このため、正転状態で
搬出される段ボールシート群は、搬出コンベヤ58上に
落下する過程において、抑圧板74により搬送方向に対
し直角に押圧力がイ」与され、先の工程で反転状態の段
ボールシー1〜群が落下した位置より若干オフセットし
た位置に落着する。そして、この状態で前記ス1−ツバ
7Gにより先端を揃えられた後、リフター78に向けて
再び搬送される。
従って、搬出コンベヤ58上に搬送される反転状態の段
ボールシート群A及び正転状態の段ボールシー1〜群B
のパターンを、平面的に観察すれば、第7図に示す通り
となる。すなわち、図中αがオフセット装置ている間隔
を示す。
次に、リフター78はモータ82の駆動作用下に1角出
コンベヤ58の搬送レベルL(第2図)にまで」二部し
て段ボールシート群の到来を待機し、所定枚数の段ボー
ルシート群(例えば反転状態にある段ボールシートA)
がリフター78に移載されると、この移載された段ボー
ルシート群Aの厚み寸法分ずつ下降する。これによって
、搬出コンベヤ58の搬送レベルY7とリフター78の
待機レベルとが略一致するので、段ボールシート移載時
の落下衝繋その他整列崩れを防止することができる。ま
た、リフター78の上昇時における待機位置には、ス1
−ツバ94が配設されているので、リフター78〜ヒに
移載された段ボールシート群はここでも先端が整列され
る。
次いで、正転状態にある段ボールシート群Bがリフター
78に移載されて、先の段ボールシート群Aの上に積層
されるが、先に述べたように段ボールシート群Bは間隔
αだけオフセットしているので、結局所定枚数ずつ表裏
が反転され、かつ互い違いに積み重ねられた段ボールシ
ー1−積層体がリフター78上に得られることになる(
第6図参照)。このように互い違いに’fR層されてい
る結果として、反転区分が確実に判明するので、後の印
刷工程その他製函工程等において表裏判別が極めて容易
になり、印刷・製函工程の能率向上が促進される。なお
、所定枚数毎の段ボールシートの交互反転、オフセラ1
−付与及び先端揃え並びに積載を全て自動化し、反りの
矯正された良好な段ボールシー1への供給が実現される
ので、本発明装置をコルゲータラインにインラインで組
込んだ場合は。
高速で稼動されるコルグー1−マシンに対応し得るため
、品質管理の向」二に大きく寄与するものである。
リフター78への段ボールシートの移送積載が完了する
と、ストッパ94が上昇すると共にリフター78も上昇
し、搬出用のコンベヤ96の搬送レベルにリフター底部
のレベルを合致させた後、リフター78中のベルトコン
ベヤ88を駆動することにより、リフター78」二の段
ボールシート積層体はコンベヤ96に向けて搬出される
。また、段ボールシートの寸法が小さいオーダーの場合
は、搬出コンベヤ58の先端をリフター88の上方にま
で延出させることは前述の通りであって、これによって
各種寸法の段ボールシートに対応することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る段ボールシートの反転集積装置の
好適な実施例の概略構造斜視図、第2図は当該装置の側
面図、第3図は反転送出し装置の作動状態を示す説明図
、第4図は正転送出し装置の作動状態を示す説明図、第
5図はオフセラ1〜装置の実施例を示す概略図、第6図
は本発明に係る方法及び装置により集積された段ボール
シー1−の概略斜視図、第7図は搬出コンベヤ」二を搬
送される各段ボールシートの搬送パターンを示す平面図
である。 10・・・・搬送コンベヤ 16・・・・段ボールシート積層体 18・・・・傾倒装置 38・・・・段ボールシート反転送出し装置40・・・
・段ボールシート正転送出し装置58・・・・搬出コン
ベヤ 68・・・・オフセラ1−装置76・・・・先端揃え装
置78・・・・リフター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一定の反り方向で積み重ねられた段ボールシート
    積層体をその111a送途次において停止させると共に
    搬送方向に向けて所定角度傾倒させ、前記搬送方向に指
    向している段ボールシート積層体のコーナー上部及びコ
    ーナー下部に交互にけり出し力を付与して所定枚数毎の
    段ボールシートを反転状態または正転状態で送出し、前
    記コーナー下部のけり出しにより正転状態で送出される
    段ボールシートにIgI送方向に対し直角に押圧力を付
    与して偏倚させ、前記反転状態または正転状態で送出さ
    れる段ボールシート群の先端を揃えた後、更に搬送を続
    行すると共に前記段ボールシー1−積層体は1回の送出
    しにより減少した高さ寸法に相当する寸法分だけ傾倒状
    態のまま上昇させ、各反転状態または正転状態にある所
    定枚数の段ボールシートを搬送路前方に位置するリフタ
    ー上に移載し、移載された段ボールシートの厚み寸法分
    づつ前記リフターを下降させることにより、所定枚数毎
    の段ボールシート群を順次表裏が反転されかつ段違いと
    なるよう積層することを特徴とする段ボールシー1−の
    反転集積方法。
  2. (2)段ボールシートの積層体を搬送するコンベヤの途
    次に前記段ボールシー)へ積層体を保持したまま搬送方
    向に向けて所定角度で傾倒しかつ自在に昇降し得るよう
    配設した傾倒装置と、前記傾倒装置が所定角度で傾倒し
    た際に段ボールシー1〜積層体のコーナー上部が位置す
    る個所に昇降自在かつ相対接近離間自在に配設した段ボ
    ールシート反転送出し装置及び同じく段ボールシート積
    層体のコーナー下部が位置する個所に昇降自在に配設し
    た段ボールシー1へ正転送出し装置と、前記正転送出し
    装置が作動したときのみ付勢されて正転状態で送出され
    る段ボールシー1一群をその送出し方向に対し直角に偏
    倚させるオフセット装置と、前記両送出し装置の前方に
    位置する搬出用コンベヤの途次において起立倒伏自在に
    配設した段ボールシート群の先端揃え装置と、前記搬出
    コンベヤの前方に配設したりフタ−とからなる段ボール
    シートの反転集積装置。
JP57188494A 1982-10-26 1982-10-26 段ボ−ルシ−トの反転集積方法及びこれを実施するための装置 Pending JPS5978053A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57188494A JPS5978053A (ja) 1982-10-26 1982-10-26 段ボ−ルシ−トの反転集積方法及びこれを実施するための装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57188494A JPS5978053A (ja) 1982-10-26 1982-10-26 段ボ−ルシ−トの反転集積方法及びこれを実施するための装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5978053A true JPS5978053A (ja) 1984-05-04

Family

ID=16224707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57188494A Pending JPS5978053A (ja) 1982-10-26 1982-10-26 段ボ−ルシ−トの反転集積方法及びこれを実施するための装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5978053A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3907274A (en) Sheet delivery apparatus for printing presses including double stacker
JPH03256925A (ja) 平らな製品のパイルのパレットに対する積下し方法と、その方法を実施するための装置
JPH03205255A (ja) ストリップ材料から切断されたストリップ部材の搬送装置及びその搬送方法
KR20180128839A (ko) 유리 합지, 유리판 곤포체, 유리 합지 적층 방법 및 유리 합지 적층 장치
GB2027678A (en) Backup station for a carton filling machine
FI80433B (fi) Foerfarande och anordning foer framstaellning av staplar av boejliga, ytformade produkter, i synnerhet tryckalster.
JPH03120138A (ja) 堆積物を処理する方法及び装置
JP2886129B2 (ja) 枚葉紙給紙装置
JP2000233824A (ja) 積み重ねシートの搬送装置
JP2008169044A (ja) 順次重ねられたシートのスタックを整列するための装置と方法
US3622150A (en) Sheet conveying and stacking apparatus
JPH0829877B2 (ja) 扁平物品の処理方法および装置
JPH04350060A (ja) 板状シートの積層方法および装置
JPS5978053A (ja) 段ボ−ルシ−トの反転集積方法及びこれを実施するための装置
JPS61136821A (ja) 自動パレタイザ装置
US3255652A (en) Apparatus for handling sheets
JPH0649558Y2 (ja) 商品の多段積み搬送装置
CN219905926U (zh) 一种多垛纸板翻转机构
JPH04173624A (ja) 材料給送装置
JPH03147655A (ja) 板紙整列装置
JP2552489B2 (ja) 枚葉シートの集積搬出装置
JPS6175752A (ja) シ−ト状物の供給装置
JPS5924054B2 (ja) シ−ト状段ボ−ル材の反転積上げ装置
JP3983876B2 (ja) 方形板包装装置
JPH0544362Y2 (ja)