JPS61136374A - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

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JPS61136374A
JPS61136374A JP59258534A JP25853484A JPS61136374A JP S61136374 A JPS61136374 A JP S61136374A JP 59258534 A JP59258534 A JP 59258534A JP 25853484 A JP25853484 A JP 25853484A JP S61136374 A JPS61136374 A JP S61136374A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■発明の分野 本発明は、複写機能に加え、a積上の必要な画像情報を
取捨選択する画像編集装置を行なってプリント・アウト
する画像編集装置、所謂、インテリジェント・コピアに
関する。
■従来の技術 近年における0A(OFFICE  AUTO−MAT
ION)の進展に伴い、OA機器、すなわち、複写機、
ファクシミリ、ワード・プロセッサ等の機器が個々に有
する機能の複合化が要求されるに至った。その1つの傾
向として複写機能に加えて原稿上の必要な画像情報を取
捨選択する編集処理機能を有する画像編集装置、所謂、
インテリジェフト・コピアが出現した。一般に、この種
の画像編集装置は、以下に示す画像編集処理機能を有し
ている。
(1)抜取機能・・・原稿の一部分を抜き出してコピー
する。
(2)削除機能・・・原稿の一部分を消去してコピーす
る。
(3)位置変更機能・・・原稿の一部分の位置を変更し
てコピーする。
(4)合成機能・・・複数の原稿を合成してコピーする
(5)付加機能・・・装置内部に記憶し、または別に作
成した原稿には無い情報を付加し てコピーする。
これらの機能は、定型化はされているが、複雑で作成回
数の多い書類作成を要する業務、例えば、一括申込票か
らの配送伝票作成業務2戸籍抄本等の作成業務等に答え
るものである。
例えば、第2図においては、個表12個表2および個表
3から必要な情報■、■および■を抜き取り、これらを
合成して一覧表1を作成している。
このような処理は、装置に用意されている専用のアプリ
ケーション・プログラムを選択することにより通常のコ
ピーと同様の手順で目的のコピー(例えば、−X表1)
を得ることができる。
また、別のアプリケーション・プログラムを選択するこ
とによって、原稿を抜き取る位置およびコピーへ書き出
す位置、選択する固定情報等を任意に設定することもで
きる。例えば、第11a図は、第10a図の原稿から必
要な情報が存在する部分(抽出領域)IDNo、L、T
DNo、2および、r[)No、3を抜取り、その位置
を変更した後。
装置内部に記憶している固定情報(IDNo、4)を付
加し、さらに、外枠を形成(罫線処理)して書き出した
コピーを示す。
このような画像編集装置において、抜き取り。
あるいは書噌出しの位置情報は、左斜上の点の座標と右
斜下の点の座標によりこれらを対角2頂点とする矩形の
領域を指定する、対角指定と呼ばれる方法で入力される
のが一般的であり、定型化された処理を行なう専用アプ
リケージ旦ン・プログラムでは対角指定を行なう座標が
すでにセットされている。
この座標を任意に設定する場合には1画像編集装置専用
の紙を用いた原稿であればコピーには現われないドロッ
プ・アウト・カラーにより座標が与えられているので、
それから読み取ることができる。ドロップ・アウト・カ
ラーによる座標が無い普通の原稿の場合には、これに等
しい座標が施されている透明シートを上から当て座標の
読み取りを行なう。
ところで、このような原稿を基準とする座標入力に対し
て、装置内部においては独立の座標系が設定されている
。この装置内部の座標系は原稿の座標系に共通となるよ
うに設定されるが、座標原点はあくまでも互いに独立で
ある。そこで、この種の画像編集装置においては、原稿
の位置検出機構が備わってお一リ1M稿が正しくセット
されていないときアラームまたはウオーニング等を発し
オペレータに知らせる。
しかしながら、この原稿位置検出機構は原稿の大きさの
ばらつき、原稿に書き込まれている座標の誤差または、
透明シートによる座標読み取り時の誤差等まで補正する
ものではなく、このような諸誤差は処理対象となる領域
を抽出する際にある余裕度を与えて、その余裕度に吸収
させている。この余裕度は予め装置に設定され、例えば
、A3サイズ原稿セツ1一時の歪み0.5度の誤差を吸
収する余裕度であれば、A3短手(297mm)両端に
おける約2.6n++*の位置ずれ、およびA3長手(
420mm)両端における約3.7mmの位置ずれを吸
収するため、対角指定された領域(以下、指定領域と呼
ぶ)より左右にそれぞれ約3.7m+++。
上下にそれぞれ約2.6mm拡張した抽出領域を抽出す
る。このような余裕度はプリント・アウト時にも適要さ
れるので原稿が正確にセットされている限りは処理に不
都合はない。
ところが、複数の原稿から必要とする画像を抜き取って
合成コピーを作成する上記(4)の機能に基づく処理に
おいて、特に、小さな領域を対象とする場合にこの余裕
度が問題となる。第3図は、原稿1から画像Aを抜き取
り、原稿2から画像Bを抜き取り、原稿3(コピー)上
で縦列に合成する場合において、原稿1または原稿2の
セット誤りが余裕度により吸収された状態を示す。
第3図において、原稿1および原稿2の実線の枠が余裕
度を含めて装置内に設定された抽出領域であるが1画像
Aと画像Bとは対角位置にずれが吸収されているため、
原稿3(コピー)において最大離隔される。
一般に、原稿の地肌部は白であり、画像編集処理により
得られるコピーに地肌部の情報は現われない、このため
、第3図の原稿3(コピー)を得たオペレータは、原稿
1または原稿2のいずれがどれだけずれているのかを知
ることはできず、それぞれの原稿を上下左右に移動して
その都度得られるコピーにより判断を行なう、試行錯誤
を繰返すことになる。
また、yK稿から複数の必要とする画像を抜き取ってそ
れぞれの位置を変更したコピーを作成する上記(3)の
機能に基づく処理においても同様な不都合を生じる。
■発明の目的 本発明は1画像編集処理の対象として原稿から抽出する
領域(抽出領域)を容易に確認することのできる画像編
集装置を提供することを目的とする。
■発明の構成作用 上記目的を達成するためには1画像編集処理に確認機能
を付与し、該確認機能においては、編集処理の対象とす
る画像(以下、対象画像と呼ぶ)と共に抽出領域がある
パターンで表示されるようにすれば良い、第4a図乃至
第4d図は1画像Aの抜取り処理を行なう際に、抽出領
域を表示するいくつかのパターン例を示すものである。
第4a図においては、抽出領域内を等分に細分割する格
子模様(以下、格子パターンと呼ぶ)により抽出領域を
表示している。第4b図は、抽出領域の外縁をを囲む枠
線であり、以下、外枠パターンと呼ぶ、第4C図は、抽
出領域の各頂点に位置するコーナ表示形であり、以下、
+パターンと呼ぶ、第4d図は、所定間隔で分布する点
の集合により抽出領域を表示するものであり、網点パタ
ーンと呼ぶ。
これらのパターンによって表示された抽出領域の中央に
対象画像(例えば、A)が存在するとき。
原稿は正しくセットされており、すなわち、装置内の座
標系に原稿の座標系が一致していることが示される。而
して、オペレータはこの確認機能によりコピーに表示さ
れる抽出領域と対象画像の位置関係から原稿座標系との
ずれ(セット誤り等)を知ることができ、正しい画像編
集処理を行なうことが可能となる。特に、第4a図に示
す格子パターンのようにして抽出領域を表示すれば、ず
れを定量的に知ることが可能であり、確認、修正等が容
易となる。
一方、上記の抽出領域を表示する表示パターンは原稿上
にあるものではないので、装置内部でそのパターンを発
生し、対象画像との合成を行なうことになる。
第1図は、この種の画像編集装置における画像編集処理
の概念を示すブロック図である。
■は、光学的に原稿を読み取るスキャナ(画像読取手段
)であり、2は、読み取った原稿から必要な部分の切り
分け、記憶、合成等の画像編集処理を行なうイメージ・
プロセッサ(抽出指示手段。
および制御手段)、3は画像編集処理された情報を顕像
化するレーザ・プリンタ(プリンタ)である。イメージ
・プロセッサ2は、画像編集装置をシステムとして作動
させるシステム・コントローラのほかに、画像編集処理
機能を実行する編集コントローラを有している。白矢印
は制御系を示し、黒矢印は画像情報系を示している。
ここでは、従来の複写機の概念である。光源→原稿(読
み取り)→露光→現像→記録(書き出し)といった゛読
み取りIgll書き出し″機能の連続プロセスが分離さ
れており、″読み取り′、′″書き出し″機能の間に画
像編集処理機能が介在している。このため、前述したJ
:うな多様性のある機能が可能であり、さらに、対象画
像と表示パターンとの合成。
分離等が可能となる。
以下1図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第5図は、本発明を一態様で実施する画像編集装置の概
観を示す斜視図である。第5図において1は、イメージ
・スキャナ、2は、イメージ・プロセッサ、3は、レー
ザ・プリンタ、4aは、入力用のキー・ボード(操作ボ
ード)、4bは表示部である。
第5図の装置における画像情報の流れを第6図のブロッ
ク・ダイアグラムに示す、これにおいて太矢印は画像情
報の流れを示し、細矢印はシステム・コントローラの制
御を示し、破線矢印は編集コントローラの制御を示して
いる。
イメージ・プロセッサ2において、システム・コントロ
ーラ20は、オペレーション・プログラムによりイメー
ジ・スキャナ1およびレーザ・プリンタ3等を制御し画
像編集装置をシステムとして作動させる(ファーム・ウ
ェア)と共に、キー・ボード4aから入力するオペレー
タの要求に対応するアプリケーション・プログラムを選
択して編集コントローラ21を制御し、画像編集処理を
行なっている(ソフト・ウェア)。
編集コントローラ21は、このアプリケーション・プロ
グラムに従かうシステム・コントローラ20の制御の下
に画像情報の流れを各ノードにおいて制御する。
イメージ・スキャナ1により光学的に読み取られた原稿
の画像情報はデジタル信号の画像データとしてイメージ
・プロセッサ2に転送する。複写機能を実行する時は、
この信号(画像データ)をそのままレーザ・プリンタ3
の入力として使用する。
画像編集処理を要する場合は、原稿の対象画像が存在す
る抽出領域に相当する信号ブロックがRAM22に取り
込まれて蓄積される。
蓄積された画像データは、必要に応じて取り出され、レ
ーザ・プリンタ3の入力となる。このとき、必要があれ
ば、ROM23に格納されている固定情報が取り出され
る。
また、確認機能により特定の抽出領域を表示する場合は
、該当する画像データをRAM22から取す出してレー
ザ・プリンタ3に転送するとき、フオーム・ジェネレー
タ24(合成手段)から発生する表示パターンが合成さ
れる。
レーザ・プリンタ3は、入力する信号(画像データ等)
によりプリント・アウトする。
以下、各構成部の詳細について説明する。
第8a図は、原稿を光学的に読み取るイメージ・スキャ
ナ1の断面図を示す、このイメージ・スキャナ1は、原
稿を保持するコンタクト・ガラス10゜光源11.第1
走査ミラー12.第2走査ミラー13、結像レンズ14
.JJ*稿の反射光を電気的に読み取るCGD15.光
源11を駆動する点灯回路162機械的な走査(副走査
)を行なうDCモータ17およびビデオ処理回路18等
により構成されている。
このイメージ・スキャナは、yX稿の多様性に対応でき
るように原稿固定走査方式となっているため、副走査に
おいて原稿反射光19の光路長が常に一定となるように
、光源11と第1ミラー12とをマウントする第1キャ
リッジCa1.と、第2ミラーをマウントする第2キャ
リッジCa2.とが2:1の速度比でDCモータ17に
より機械的にワイヤー駆動(副走査)される。
また、CODを2組使用して縮少結像光学系のマイクロ
・レンズの負担の軽減等を行なっているので300x3
00 [dots/1nch” ]の高解像度で原稿の
読み取りが可能となっている。したがって、主走査はこ
れら2組のCODおよび、2組の結合レンズ(14)に
よる、分割結像走査となる。
第8b図に示すブロック図により動作の概略を説明する
光源11は、点灯回路16により駆動されるが。
前述のように、この種の画像編集装置ではドロップ・ア
ウト・カラーを必要とするため、分光エネルギー特性の
急峻な蛍光灯となっている6本実施例においては、ドロ
ップ・アウト・カラーは淡緑色としている。
光源11により照射された読み取りライン(副走査ライ
ン)の原稿反射光は、第1ミラー12および第2ミラー
13で反射されて2組の結合レンズ(14)により光電
変換回路15Aに導びかれ、2組のCCD15a、15
bそれぞれの受光面に分割結像され、主走査が行なわれ
る。これらCCD15aおよび15bによる主走査は、
タイミング・ジェネレータからのシフト・パルスにより
固体撮像素子が逐次シフトされて行なわれる。
2組のCCD15a、15b受光面からの電気信号(画
像情報)は、ビデオ処理回路に転送されて地肌除去、濃
度設定、A/D変換などの信号処理が行なわれた後、コ
ンボリューション・フィルタに通されてMTF補正処理
が行なわれる。
MTF補正処理は伝達系等により劣化した画像の空間周
波数特性の復元を行なう処理であり、所謂、゛′ボケ画
像の修復”を行なう処理である。この場合は3X3マト
リクスのコンボリューション°フィルタによるフィルタ
演算が行なわれている。
ビデオ処理回路18は画像情報を16階調の中間調情報
を持つ4bitのシリアル信号(画像データ)としてイ
メージ・プロセッサ2に転送する。
CC:D15aおよび15bによる、1副走査ラインの
主走査を終了すると第1キヤリツジCa 1および、第
2キヤリツジCa2はDCモータ17により副走査駆動
され、次の副走査ラインの読み取りが開始される。
原稿右下までラスタ・スキャンを終了するとDCモータ
17により、Ca1およびCa 2はリターン駆動され
る。
DCモータ17の回転角速度はロータリ・エンコーダE
nおよび速度信号発生回路によりフィード。
バックされ、 l1lll走査速度制御回路により定速
度制御および起動、停止時等の速度制御が行なわれる。
以上のイメージ・スキャナlの原稿読み取り処理はスキ
ャナ・コントロール回路によりシーケンス制御されてい
る。
イメージ・プロセッサ2は、第6図に示すようにイメー
ジ・スキャナ1.レーザ・プリンタ3および編集コント
ローラ21を管理して1つのシステムとしての画像編集
装置を作動させる、マイクロ・コンピュータを主体とし
たシステム・コントローラ20と9画像情報を蓄積する
大容量画像メモリ(RAM 22 &ROM 23) 
(7)読み書き制御を行ない、リアル・タイムで画像編
集処理機能を実行する編集コントローラ21等から構成
されている。
システム・コントローラ20は、8bitCPU(例え
ば、8085)を中心とし、プログラム・メモリ、リー
ド・ライト・メモリ、プログラマブルI10から構成さ
れ、システム端末としてイメージ・スキャナ1.レーザ
・プリンタ3.キー・ボード&表示部4a、4bおよび
編集コントローラ21が接続されている。20aはイメ
ージ・スキャナ1の、20bはレーザ・プリンタ3のそ
れぞれインターフェース回路である。これらのシステム
端末はファーム・ウェアにより制御される。
一方、システム(画像編集装置)本来の目的である両像
編集処理機能を実行するためのソフト・ウェアには、各
々の画像編集処理に対応した各種のアプリケ−?/ヨン
・プログラムが用意されている。 。
これらのアプリケーション・プログラムは、オペレータ
のキー・ボード4aからの入力により選択される。
キー・ボード4aの**図を第7a図に示す。
40は処理実行の命令を入力するコピー・キーである。
41aはテン・キー、41bはアスタリスク・キー、4
1cはクリア/ス]〜ツブ・キーであり、これらのキー
を用いてコピ一枚数のセット。
指定領域の座標の入力等を行なう、セットしたコピ一枚
数は42aに、処理中のコピ一枚数は42bに表示され
る。
43aは前述の原稿セット誤り表示ランプ、43bは用
紙補給表示ランプである。
44はコピー・モード選択キーであり、ONのとき複写
機能が実行される。
45aはpxモード(画像編集処理機能)選択キーであ
り、アプリケーション・プログラムを更新(シフト)す
る、PXモード選択キー45aにより更新(シフト)さ
れたアプリケーション・プログラムの番号がプログラム
N o 、表示器45dに表示され、また、プログラム
選択キー45bまたは45cにブリ・セットすることも
できる。
46a、46bは給紙選択キーであり、現在給紙されて
いる用紙サイズは46cに表示される。
47は濃度選択キー、48はウオーニング・ランプであ
る。
なお、第7b図は表示部4bの概観図であり。
プラズマ・ディスプレイ・パネルに操作手順を指示する
メツセージが表示され、オペレータはこのメツセージと
の対話型処理により、モードの切り換え、指定領域の座
S設定、確認機能の実行選択等の入力を行なう。
例えば、前述の第10a図に示す原稿から任意に必要な
情報I D N o 、  1 、 I D N o 
、 2 、およびIDNo、3を指定(指定領域)して
抜き取り。
その位置の変更、i定情報(IDNo、4)の付加、お
よび罫線処理による外枠の形成を行なって第11a図に
示すコピーを得る場合の概略の処理手順について第12
図のフロー・チャートに従って説明する。
オペレータが目的の処理に適合するアプリケーション・
プログラムを選択すると、まず、m集コントロール・バ
ッファが初期化される。この編集コントロール・バッフ
ァは、第10b図に示す読み取り用、第1 l b@に
示す書き出し用、第1ie図に示す罫線用および第1i
d図に示す領域表示用に分けられ、編集コントローラ2
1の画像メモリ(RAM 22 &ROM 23) ニ
対する読み書き制御に直接間わる。
表示部4bに抜き取る領域(指定領域)の入力が指示さ
れ、オペレータはキー・ボード4aから抜き取り開始位
置の座標と抜き取り終了位置の座標を入力(対角指定)
する、この座標は第1−Oa図に示すように原稿左上端
が原点となっており、右方向がX軸、下方向がY軸とな
っている。この指定領域は1個々に番号付け(IDNo
、)されるので、複数個を指定することができ、オペレ
ータは、訂正等においては、この番号(IDNo、)を
指定して入力した情報を呼び出す。
1つの指定領域の入力ごとにその書き出し領域の入力が
指示(表示部)される、この場合、オペレータは、lF
き出し開始位置の座標のみをスカし。
書き出し終了位置は抜き取り終了位置の座標から1次変
換して求められる。この際、IFき出し終了位置が)C
waxまたはYmaxを超える(記録紙面からはみ出る
)ようであれば書き出し開始位置が不適切であり、エラ
ー・メツセージが表示部4bに表示される。
罫線は、対角指定による座標久方に対して枠゛を形成す
る。このとき、X座標またはY座標を同一に指定するこ
とにより1本のラインを引くこともできる。また、罫線
処理を必要としないときは表示部4bのメツセージをキ
ャンセル(クリア&ストップ・キー41c押下)すれば
良い。
確認機能を実行する場合には、該当する領域のIDNo
、を入力する。キャンセルは罫線と同様に行なう。
このように表示部4bとの対話型処理により入力された
座標は入力ごとに一度システム・コントローラ20のリ
ード・ライト・メモリに記憶される。
オペレータは目的とする画像編集処理の設定を終了した
後、プリント・キー40を押下して画像編集処理の実行
を命令する。
システム・コントローラ20は、画像編集処理の実行が
命令されると前処理として、リード・ライト・メモリに
記憶した情報(指定領域および書き出し領域の座ml)
を基礎に編集コントロール・バッファに、スタート・ア
ドレス、エンド・アドレス。
メモリ・アドレスの書き込みを行なう、このとき、入力
した座標に前述のようにして余裕度が与えられて抽出領
域およびこれに対応する書き出し領域に変換されるが、
罫線の座標については変換されない、また、フオーム・
ジェネレータ用の編集コントロール・バッファは指定さ
れたIDNo、の   嘗き出し領域(変換後)のスタ
ート・アドレスおよびエンド・アドレスが書き込まれる
完成した編集コントロール・バッファの状態を、第10
a1i!I、第11a図、第11b[および第1id図
に示す。
前処理が終了するとイメージ・スキャナエおよび編集コ
ン1〜ローラ21が付勢される。イメージ・スキャナ1
の画像読み取り動作は前述のとおりであり、ここでは編
集コントローラ21の動作について述べる。
原稿画像の読み取りシ;おいて、la集コントローラ2
1は、読み取り用の編集コントロール・バッファのスタ
ート・アドレスおよびエンド・アドレスで示される画像
データ(信号処理後の画像情11)をRAM22へ書き
込む制御(以下、書き込み制御と呼ぶ)を行なう、この
書き込み制御はイメージ・スキャナ1の画像読み取り動
作に同期して行なわれる。
第13Hのフロー・チャートは編集コントローラ21の
書き込み制御の概略を示す、第13図を参照して説明す
る。ここでは、原稿のラスタ・スキャンに相当するカー
ソルをX、Y、画像メモリのアドレス・カウンタをCレ
ジスタとしている。
編集コントローラ21が付勢されると、初期設定が行な
われ、カーソルX、Yが零に設定される。
イメージ・スキャナ1の主走査に同期してカーソルXを
インクリメントし、イメージ・スキャナ1の副走査に同
期してカーソルYをインクリメントするラスタ・スキャ
ンにおいて、注目する点(XとYの交点」が編集コント
ロール・バッファに設定されている。あるIDNo、の
抽出領域内に入ると、そのときイメージ・スキャナ1か
ら転送されてくる画像データをRAM22に書き込む(
ストアする)、すなわち、あるIDNo、の抽出領域を
対角指定するスタート・アドレスを(Xis、 Yis
) 、および、エンド・アドレスを(Xie、 Yie
)すれば。
Xis≦X≦Xis、かつ、Yis≦Y≦Yieとなる
ときの画像データをストアする。
画像データをストアするRAM22のメモリ・アドレス
は、la集コントロール・バッファからCレジスタに読
み込まれて指定される0画像データをRAM22に書き
込むとCレジスタは1つインクリメントされ1画像デー
タの書き込みを行なった抽出領域のIDNo、で示され
る編集コントロール・バッファに、次の画像データ書き
込みのメモリ・アドレスとしてストアされる。
このようにして、原稿の右下端までラスタ・スキャンを
繰り返し、必要な情報(画像データ)をRAM22にス
トアして編集コントローラ21の書き込み制御を終了す
る。m像データの書き込みが完成したRAM22の状態
を第10c図に示す。
システム−コントローラ20は、編集コントローラ21
から書き込み制御終了の割り込み信号を受けると、続い
て、レーザ・プリンタ3および編集コントローラ21を
付勢し1編集処理された画像を記録紙に書き出す処理を
行なう。
レーザ・プリンタ3の画像形成動作については後述する
が、イメージ・スキャナ1が行なう原稿のラスタ・スキ
ャンと同様の手順により画像形成を行なう。
編集された画像の書き出しにおいては、N集コントロー
ラ21は、書き出し用の編集コントロール・バッファの
メモリ・アドレスで示される。すでにRAM22に書き
込みが終了している原稿の画像データおよび、ROM2
3に記憶されている固定情報を読み出す制御(以下、読
み出し制御と呼ぶ)を行なう、このとき、同時にフオー
ム・ジェネレータ24を付勢して割り込み監視を行なう
この読み出しfIi111#はレーザ・プリンタ3の画
像形成動作に同期して行なわれる。
第14図のフロー・チャートは編集コントローラ21の
読み出し制御の概略を示す、ここれにおいては、書き込
み制御と同様に、X、Yをカーソル、Cレジスタを画像
メモリのアドレス・カウンタとしている。第14図を参
照して説明する。
編集コントローラ21は、初期設定として、カーソルX
、Yを零に設定し、同時にフオーム・ジェネレータ24
をスタートする。
レーザ・プリンタ3の主走査に同期してカーソル   
Xをインクリメントし、レーザ・プリンタ3の副走査に
同期してカーソルYをインクリメントするラスタ・スキ
ャンにおいて、注目する点(XとYの交点)が編集コン
トロール・バッファに設定されているあるI D N 
o 、の書き出し領域内を示す座標となると、該当する
rfii像データをRAM22から、あるいは、固定情
報をROM23力隻ら読み出す、すなわち、あるIDN
o、の書き出し領域を対角指定するスタート・アドレス
を。
(Xos、 Yos) 、および、エンド・アドレスを
(Xoa、 Yo@)とすれば、 Xos≦XfaXoe、かつ、Yos≦Y≦Yoaとな
るとき、そのIDNo、のメモリ・アドレスで指定され
る画像データまたは固定情報(以下、画像データと略す
)を画像メモリ(RAM 22 &ROM 23)から
読み出す。
画像データが格納されているメモリのアドレス指定は、
Cレジスタに読み込まれる編集コントロール・バッファ
のメモリ・アドレスによりなされる。
Cレジスタは、画像データを読み出した後、1つインク
リメントされ、画像データを書き出した領域のIDNo
、で示される編集コントロール・バッファの次の読み出
しメモリ・アドレスとしてストアされる。
読み出された画像データは、ディザ処理が行なわれて2
値化される。このディザ処理にはAレジスタを使用し、
中間調を含む4bitの画像データと、4×4デイザ・
マトリクス(16階調)内の閾値と大/h関係を比較し
て2例えば、′0(黒)−または1 (白)′″として
2値化する。4×4デイザ・71〜リクスの閾値アドレ
スはレーザ・プリンタ3の主走査に同期してカウント、
・アップする4進カウンタと、レーザ・プリンタ3の副
走査に同期してカウント・アップする別の4進カウンタ
により指定される。
このとき、フオーム・ジェネレータ24からの割り込み
入力(後述)があれば、Aレジスタの値はディザ処理の
結果に拘わらず“0(黒)”とされる。
Aレジスタの値は、レーザ・プリンタ3の入力信号(2
値化データ)として出力される。
このようにして、X = Xvaax、 Y = Ym
axとなると編集コントローラ21の読み出し制御を終
了する。
次に、フオーム・ジェネレータ24の動作について説明
する。このフオーム・ジェネレータ24は、罫線処理用
と領域表示用とに分かれている。
まず、罫線処理を行なう場合の概略動作を第15図のフ
ロー・チャートに示す、第15図を参照して説明する。
罫線処理用のフオーム・ジェネレータは編集コントロー
ラ21によりスタートされると、カウンタXK、YKを
リセットする。カウンタXKまたはカウンタYKは編集
コントローラ21におけるカーソルXまたはカーソルY
と同様の働きをし、レーザ・プリンタ3の主走査および
副走査をそれぞれカウントする。罫線処理は編集コント
ロール・バッファ(罫線用)に記入されているスタート
・アドレスおよびエンド・アドレスで対角指定される領
域の外枠を形成するので、アドレスがその外枠の位置に
該当するとき、割り込みを発生してその点をパ黒(0)
”とする。すなわち、あるKDNo。
の罫線処理のスタート・アドレスを (XKs、YKs)、およびエンド・アドレスを(X 
Ke、 Y Ke)とすれば。
XKs≦XK≦XKaであり、かつ、YK=YKsまた
はYK=YKeとなるとき、あるいは。
YKs<YKEYKeであり、かつ、X K = X 
K sまたはXK=XKeとなるときが罫線を記入する
アドレスである。これにカウンタXKおよびYKの値が
該当する場合、編集コントローラ21に割り込み信号を
転送する。
同様に、これと平行して抽出領域を表示(確認機能)す
るパターンを発生する領域表示用のフオーム・ジェネレ
ータは、レーザ・プリンタ3の主走査および副走査をそ
れぞれカウントするカウンタXF、YFを備えており、
これらにより表示を要する抽出領域を検出している。
以下の説明においては、確認機能を実施するあるFDN
o、の油出領域のスタート・アドレスを(X Fs、 
Y F5) 、および、エンド・アドレスを(xtrθ
、YFe)とする。
本実施例においては、抽出領域は、第4a図に示す格子
パターン、第4b図に示す外枠パターン。
第4c図に示す+パターン、または、第4d図に示す網
点パターンにより表示する。
格子パターン(第4a図)により領域表示を行なう場合
のフオーム・ジェネレータの概略動作を第16a図のフ
ロー・チャー1−に示す。第16a図を参照して説明す
る。
格子パターンによる領域表示は編集コントロール・バッ
ファ(領域表示用)に記入されているスタート・アドレ
スおよびエンド・アドレスで対角指定される領域内に一
定間隔で設ける縦線および横線(ここでは、縦横ともに
間隔nとする)から成る格子を形成する。したがって、
カウンタXFおよびYFの交点で示される点がその領域
内に該当し。
かつ、間隔nの格子上の点であるとき1割り込みを発生
してその点を黒(0)”とする。
レーザ・プリンタ3の画像形成は感光面をラスタ・スキ
ャン(後述)して行なうので1間隔nの格子の形成には
、レーザ・プリンタ3の副走査に同期してカウント・ア
ップするn進カウンタC1,および、レーザ・プリンタ
3の主走査に同期してカウント・アップする別のn進カ
ウンタC2を使用している。
領域表示用のフオーム・ジェネレータが付勢されるとカ
ウンタYFおよびカウンタXFがリセット&スタートす
る。
カウンタYFがY F = Y F sとなったときカ
ウンタC1をリセッ1−&スタートし、カウンタXFが
XF=XFsとなったときカウンタC2をリセット&ス
タートする。
カウンタC2がカウント・アップしているループ内にお
いて、カウンタC1の値が零となるとき。
格子の横線に相当するので割り込みを発生する。
あるいは、カウンタC1がカウント・アップしているル
ープ内において、カウンタC2の値が零となるとき、格
子の縦線に相当するので割り込みを発生する。
これらカウンタC1eまたはカウンタC2は、それぞれ
カウンタYFがYF=YFaとなったとき。
またはカウンタXFがX F = X F eとなった
とき。
カウント・アップを停止する。
以上の動作は、 X F = X1eax、かつ、YF
=Ymaxとなるまで、領域表示用のフオーム・ジェネ
レータにセットされているそれぞれの領域について実行
する。
外枠パターン(第4b図)による領域表示は前述の罫線
処理と同一となるので、説明を省略する。
+パターン(第4c図)により領域表示を行なう場合の
フオーム・ジェネレータの概略動作を、第16b図のフ
ロー・チャートに示す、第16b図を参照して説明する
+パターンによる領域表示は編集コントロール・バッフ
ァ(領域表示用)に記入されているスタート・アドレス
およびエンド・アドレスで対角指定される矩形の領域の
各頂点に′+”を表示する。したがって、カウンタXF
およびYFの交点で示される点がその頂点に該当すると
き、フオーム・ジェネレータ内の固定メモリに記憶され
ているパターン″′+″を読み出して割り込みを発生す
る。
領域のそれぞれの頂点の位置を“十″の交点で表すす場
合、レーザ・プリンタ3はラスタ・スキャンにより画像
形成するので、カウンタXFおよびYFによる検索は“
±”を含む微小な矩形の領域(以下、微小領域と呼ぶ)
を検出しなければならない。
本実施例においてはこの微小領域を+“の交点を中心と
するX、Y方向に±α、すなおち、上下左右に2α×2
αである領域とし、この領域内の点をその頂点のα近傍
と呼ぶ。
領域表示用のフオーム・ジェネレータが付勢されてカウ
ンタYFおよびカウンタXFがリセット&スタートする
カウンタXFとカウンタYFの交点が頂点の1つのα近
傍となったとき、つまり、XFが。
XFs−a≦XF’≦XFs+a、または。
XFe−a≦XF≦XFe+a、であり、かつ、YFが YFs−a≦Yr’≦YFs+α、または、YFe−a
≦Y’F≦YFe+α。
となったとき固定メモリに記憶しているパターン″+“
を読み出す。この読み出しアドレスは、固定メモリに付
随し、読み出しのアクセスごとにカウント・アップする
(2α)2進カウンタにより指定される。読み出した固
定メモリの情報が′″記録″すなわち、″+′ のパタ
ーン成分あり″であれば編集コントローラ21に対し割
り込みを発生する。
以上の動作は、X F = Xmax、かつ、YF=Y
maxとなるまで、領域表示用のフオーム・ジェネレー
タにセットされている領域について実施する。
網点パターン(第4d図)により領域表示を行なう場合
のフオーム・ジェネレータの概略動作を第16c@のフ
ロー・チャートに示す。第16c図を参照して説明する
網点パターンによる領域表示は編集コントロール・バッ
ファ(領域表示用)に記入されているスタート・アドレ
スおよびエンド・アドレスで対角指定される領域内に一
定間隔(ここでは、縦横ともに間隔nとする)で分布す
る点により表示する。すなわち、間隔nの格子の交点を
表示する。したがって、カウンタXFおよび’YFの交
点で示される点がその領域内に該当し、かつ、間隔nの
格子の交点であるとき、割り込みを発生してその点を黒
(0)”とする。
格子パターンの形成と同様にレーザ・プリンタ3の副走
査に同期してカウント・アップするn進カウンタC1+
および、レーザ・プリンタ3の主走査に同期してカウン
ト・アップする別のn進カウンタC2を使用している。
領域表示用のフオーム・ジェネレータが付勢されてカウ
ンタYFおよびカウンタXFがリセット&スター1〜す
る。
カウンタYFがYF=YFsとなったときカウンタC1
をリセット及スタートし、カウンタXFがX F = 
X F sとなったときカウンタC2をリセット及スタ
ートする。これにおいて、カウンタC1の値が零であり
、かつ、カウンタC2の値が零であるとき、間隔nの格
子の交点に相当するので、割り込みを発生して編集コン
トローラ21に転送する。
これらの、カウンタC1+またはカウンタC2は、それ
ぞれカウンタYFがY F = Y F eとなったと
き、またはカウンタXFがXF=XFeとなったとき、
カウント・アップを停止する。
以上の動作は、X F = Xmax、かつ、YF=Y
maxとなるまで、領域表示用のフオーム・ジェネレー
タにセットされているそれぞれの領域について実行する
レーザ・プリンタ3は1以上のようにしてイメージ・プ
ロセッサ2から出力される信号(2値化データ;Aレジ
スタの値)、および、WR像データを入力してレーザ・
ビームを付勢(ON)、消勢(OFF)制御することに
よりコピーを作成する。
第9図は、第5図に示す画像編集装置のレーザ・プリン
タ3の概略構成を示す断面図である。第9図を参照して
説明する。
30はレーザ(He −N eレーザ)光学系、31は
レーザ光学系30により発生されるレーザ・ビーム、3
2は感光体ドラムである。感光体ドラム32の周囲には
、帯電チャージャ33a、現像器34a、転写チャージ
ャ33b、除電チャージャ33c2分離爪33d、クリ
ーニング・ユニット35aが備わっている。36a、3
6bは給紙トレイ、37aはレジスト・ローラ、37b
は搬送ベルト、38は定着器、39は排紙トレイである
34bは現像用のトナー・タンク、37bは回収用のト
ナー・タンクである。
動作の概略について説明する。
このレーザ・プリンタ3の入力は2系統に分けられる。
一方は、プログラム・モードによりイメージ・プロセッ
サ2において画像編集処理された2値化データであり、
他方はコピー・モードによりイメージ・プロセッサ2を
通過した画像データである。後者の画像データは、イメ
ージ・スキャナ1出力の4bit階調データであるので
、二のレーザ・プリンタ3においてディザ処理が実施さ
れて2値化データとなる。
ディザ処理については前述のとおりである。
2値化データは、AO変調器(ACOUSTOPTIC
MODULATOR) におイテレーザ光をON (1
i白) 10FF (0;黒)変調す   。
る。このレーザ光はレンズ光学系でビーム整形され、回
転多面鏡により感光体ドラム32の感光面上にラスタ・
スキャンされる。
感光面は帯電チャージャ33aにより一様に帯電されて
おり、レーザ・ビーム31の照射によって露光除電され
、静f1!潜像が形成される。この静電潜像は、現像器
34aにおいて露光除電されなかった部分(OFF;O
)にトナーが付着(黒)することにより顕像化される、
トナー像となる。
所定タイミングでレジスト・ローラ37aが給紙トレイ
36aまたは36bから給紙された記録紙を送り出し、
感光面上のトナー像は転写チャージャ33bの直下にお
いて記録紙に転写される。
トナー像が転写された記録紙は、除電チャージャ33c
により除電され2分離爪33dにより感光体ドラム32
から分離され、搬送ベルト37bにより定着器38に送
られる。これにおいてトナー像は記録紙上に定着され、
排紙トレイ39に排紙される。
トf−1111m写後の感光面はクリーニング・ユニッ
ト35aにおいてクリーニングされる。
以上のようにして、イメージ・スキャナ1において読み
取った原稿の画像情報はイメージ・プロセッサ2におい
て画像編集処理され、レーザ・プリンタ3でプリント・
アウトされる。
システム・コントローラ20は、レーザ・プリンタ3か
らプリント・アウト終了の割り込み信号を受けるとシス
テム(画像編集装置)を待機状態とする。
オペレータは、確認機能により必要とする抽出領域を確
認し、原稿のセット、あるいは、対角指定する座標の変
更を行なった後、確認機能をキャンセルすれば、目的に
合致したコピーを容易に得ることができる。
なお、リピート処理(連続コピー)の場合は書き出し処
理が繰り返される。
■発明の効果 以上述べたとおり、本発明によれば、画像編集処理の対
象としてyK稿から抽出する領域を容易に確認すること
ができるので、正確な画像編集処理を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における画像編集処理の概念を示すブロ
ック図である。 第2図は画像編集処理O1能の一例を示す平面図である
、 第3図は従来の技術の欠点を示す平面図である。 第4a図は格子模様による。第4b図は枠線による。第
4c図はコーナ表示形による。第4d図はは所定間隔で
分布する点の集合による。各本発明の実施例を示す平面
図である。 第5図は本発明を一態様で実施する画像編集装置の概観
を示す斜視図である。 第6図は第5図に示す装置における画像処理の流れを示
すブロック・ダイアグラムである。 第7a図は第5図に示す装置のキー・ボードの概観を示
す正面図、第7b図は第5図に示す装置の表示部の概観
を示す正面図である。 第8a図は第5図に示す装置のイメージ・スキャナの概
略構成を示す断面図、第8b図は第8a図のイメージ・
スキャナの概略動作を示すブロック図である。 第9図は第5図に示す装置のレーザ・プリンタの概略構
成を示す断面図である。 第10a図および第11a図は第5図に示す装置の画像
編集処理の一例を示す平面図、第10b図、第11b図
、第11c図および第11d図はそれぞれ読み取り用、
書き出し用、罫線用および領域表示用の編集コントロー
ル・バッファの一例を示す平面図、第10c図は画像メ
モリの画像データ書き込み状態の一例を示す平面図であ
る。 第12図は第5図に示す画像編集装置の面像編集処理の
概略を示すフロー・チャートである。 第13図は原稿画像を読み取る処理の概略を示すフロー
・チャートである。 第14図は原稿画像を書き出す処理の概略を示すフロー
・チャートである。 第15図は罫線を施す処理の概略を示すフロー・チャー
トである。 第16al刈、第16b図、第16c図および第16d
図は本発明を一態様で実施するフオーム・ジェネレータ
の動作の概略を示すフロー・チャートである。 1 :イメージ・スキャナ(画像読取手段)2 ニイメ
ージ・プロセッサ 3 :レーザ・プリンタ(プリンタ) 4a:キー・ボード(1!A作ボード)4b=表示部 20ニジステム・コントローラ(制御手段)21:J1
g集コシコンーラ(抽出指示手段)22 : RAM 
    23 : ROM24:フオーム・ジェネレー
タ(合成手段)第1阿 声5! 昂4aΩ          昂4bつ晃4cQ   
      晃4dつ +十 〒1oa■ 垢10b阿 兎10e団 第12 図 第15図 手続補正書(方式) 昭和60年 3月27日

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿の画像を読み電気信号に変換する画像読取手
    段;原稿画像から抽出する抽出領域を指示する抽出指示
    手段;少なくとも抽出指示手段で指示された領域の画像
    をプリントするプリンタリオペレータの指示を受ける操
    作ボード;および操作ボードの入力に従って上記各手段
    の動作を制御する制御手段;を備える画像編集装置にお
    いて:抽出指示手段が指示した抽出領域を示す画像を作
    成し、抽出領域の画像と重ね合せて、重ね合せ画像デー
    タをプリンタに与える合成手段;を備えることを特徴と
    する画像編集装置。
  2. (2)抽出領域を示す画像は、格子模様である前記特許
    請求の範囲第(1)項記載の画像編集装置。
  3. (3)抽出領域を示す画像は、抽出領域を囲む枠線であ
    る前記特許請求の範囲第(1)項記載の画像編集装置。
  4. (4)抽出領域を示す画像は、抽出領域の各コーナーに
    位置する+,「,」等のコーナ表示形である前記特許請
    求の範囲第(1)項記載の画像編集装置。
  5. (5)抽出領域を示す画像は、所定間隔で分布した点の
    集合である前記特許請求の範囲(1)項記載の画像編集
    装置。
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