JPS61135620A - 粉粒物質の加熱装置 - Google Patents

粉粒物質の加熱装置

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JPS61135620A
JPS61135620A JP59256287A JP25628784A JPS61135620A JP S61135620 A JPS61135620 A JP S61135620A JP 59256287 A JP59256287 A JP 59256287A JP 25628784 A JP25628784 A JP 25628784A JP S61135620 A JPS61135620 A JP S61135620A
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JP
Japan
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heating
inner cylinder
raw material
heating chamber
cylinder member
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Pending
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JP59256287A
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English (en)
Inventor
直 塚田
石塚 克美
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Kikkoman Corp
Original Assignee
Kikkoman Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は穀物、食品等の如き粉粒物質原料を加熱し,こ
れら原料の加熱変性,加熱殺菌或いは膨張化等を行い得
る加熱装置に関する。
(従来の技術) 従来過熱水蒸気或いは高温ガス等の加熱媒体を用いて穀
物等の粉粒物質を加熱処理する方法又は装置については
多数の出願が行われている.例えば本山願人による「気
流加熱方式に依る膨化食品製造方法及び装置」 (特開
昭48−34747号)が挙げられる.また例えば先行
技術としては特開昭48−88284号等がある.この
先行技術は,高周波加熱?を置を応用した穀物加熱装置
であり、誘電加熱の原理を利用している.従って加熱室
には高周波が与えられる一対の電極が配設され,この電
極間を所要の水分を含んだ原料が移送される如く構成さ
れる。
(発明が解決しようとする問題点) 一般的な従来の加熱装置においては、いずれも、加熱媒
体の加熱と原料の加熱とは各々独立に行われていた.す
なわち加熱源で先ず例えば過熱水蒸気を作り、この過熱
水蒸気を原料加熱室へ送給しこれで原料を加熱処理する
ように構成した。
従って斯かる装置では加熱媒体を循環する必要が生じ、
これが原因して多大のエネルギを必要とし、更に加熱源
における損失も太さいという問題を右していた。
一方前述の後者の先行技術による装置では高周波発生装
置を必要とし且つその他の電気的設備を備えるため、設
備費・運転維持費等が高価となり実用性が低く、更には
水分を含まない原料には適用できず、制約を受けるとい
う不具合を有している。
(問題点を解決するための手段) 而して本発明は、原料加熱室内に加熱媒体を供給すると
共に、’rlt気L−夕等から成る加熱手段を配し、こ
の加熱手段によって、加熱室内にて搬送装置及び内筒部
材で粉粒物質の原料を移送する間に加熱媒体を加熱し、
この加熱媒体を介して原料を加熱する如く構成した。
(作用) 斯かる構成によれば、加熱媒体と原料を併せて加熱する
ことができると共に、加熱媒体を従前の如く循環せしめ
る必要がなくなり、エネルギの有効利用を図ることがで
きる。また内筒が存することにより内筒が加熱され、こ
れが原料を加熱し、間接的に加熱処理することができる
(実施例) 以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説明
する。
第1図、第2図に基づき第1実施例を説明する。第1図
において、(1)は例えば円筒形状をした加熱室であり
、図中左側上壁にロータリバルブ(2)を備えた原料投
入口(3)が設けられると共に、右側下壁にロータリバ
ルブ(0を備えた原料排出口(5)が設けられている。
この場合加熱室(1)にて加熱される原料は穀物1食品
等の粉粒状の物質である。また加熱室(1)の上壁中央
部に形成された入口(8)は例えば飽和水草気の如き加
熱媒体の供給入口である。
加熱室(りの長手方向、すなわち軸方向にはスクリュー
コンベア(7)が配設され、且つこのスクリューコンベ
ア(7)の外周囲には内筒部材(8)が固設されている
。内筒部材(8)と加熱室(1)とは回軸的に配置され
、几つスクリューコンベア(7)の輔(9)は外部へ突
出し、その両端を軸受(1G)。
(11)で支持されている。更に加熱室(1)の端壁(
la)、(+b)の外側には内外を隔離するシール装置
(+2)、(+3)が配設される。なお(+4)、(1
5)はケーシング、(16)、(+7)は軸受カバーで
ある。
上記において駆動装置(不図示)によって軸(9)が回
転せしめられると、スクリューコンベア(7)は内筒部
材(8)と共に原料を図中右方向へ移送すべく回転する
内筒部材(8)の左端開口部(8a)はシュート(18
)を介して前記原料投入口(3)と連通状態にあり。
一方右端開口部(8b)は原料排出口(5)に臨んでい
る。
また加熱室(1)の内面と内筒部材(8)との間の空間
には複数本の電気ヒータ(+9)・・・が配設される。
電気ヒータ(19)は長形を成し、端壁(la)。
(1b)に取り付けられ、加熱室(+)の外部に配設さ
れた屯源(不図示)から電気配線(20) 、(20)
を介して電力を供給され、熱を発生する。
なお第1図中、(21)、(21)はドレン抜きである
以上の構成によれば、軸(9)が所定の方向に回転する
とスクリューコンベア(7)、内筒部材(8)が回転し
、原料投入口(3)から供給された原料が図中内筒部材
(8)内にて右方向へ移送される。一方入口(6)から
は例えば飽和水蒸気が供給される。そしてこの水蒸気は
電気ヒータ(18)によって加熱され過熱水簿気になる
と共に、内筒部材(8)自体が電気ヒータ(18)・・
・によって加熱されることになる。斯くして移送中の原
料は過熱水蒸気及び内筒部材(8)によって加熱され、
こうして粉粒物質たる原料は十分に加熱処理されて原料
排出口(5)から排出される。
上記によれば、加熱媒体である過熱水蒸気のための専用
の加熱源を必要とせず、加熱源たる電気ヒータ(13)
・・・の出す熱は加熱室(1)内にて有効に原料に付与
される。よって熱エネルギの損失が少なくなり、また加
熱媒体を循環せしめる特別の装置も不要となる。
また電気ヒータ(19)・・・の出す輻射熱の利用も可
能であり、更に加熱室(1)の内壁面(lc)を鏡面状
に形成すれば、内壁面(lc)による反射熱の利用も可
能である。
なお前記実施例では投入口、排出口にロータリバルブ(
2)、(4)を備え、加熱室(1)内を加圧状態に保持
して加熱処理するようにしたが、無圧状態で加熱処理す
ることもできる。この場合ロータリバルブ(2)、(4
)は必ずしも必要とされない。
更に前記内筒部材(8)は断面形状は任意であり、加熱
手段としてはオイルヒータ等を利用することもできる。
加えて加熱媒体として不活性ガス、空気等も使用できる
次に第3図、第4図に従って第2実施例に説明する。木
実施例では、加熱室(1)内に配設される電気ヒータ(
22)・・・を内筒部材(8)内に挿通せしめる如く配
置する。そこで前記スクリューコンベア(7)の代わり
にリボン式スクリューコンベア(23)を用いる。コン
ベア(23)と内筒部材(8)は固設一体化され、 @
(24)と内筒部材(8)は固定ロッド(24)で結合
されている。従って軸(25)は左側部の軸受(26)
及び右側部の軸受(27)で支持される。また電気ヒー
タ(22)・・・はリボン式スクリューコンベア (2
3)の内部空間(Sl)内に配設される。その他の構成
については第1実施例と同様である。
第2実施例では、原料が電気ヒータ(22)・・・の輻
射熱を直接に受けることが可能となる。従って電気ヒー
タ(22)・・・の容量は前記実施例に比較し少なくて
もよく、熱エネルギを有効に原料に与えることができる
第5図、第6図は前記内筒部材を固定させた加熱装置を
示す、第5図に示す第3実施例では、スクリューコンベ
ア(28)のみを軸(29)によって回転自在とし、原
料投入口(3)に連通ずる内筒部材(30)は支持部材
(31)、(32)によって加熱室(1)内に固設され
る。この支持部材(31)、(32)の部分には過熱水
蒸気等を通過せしめる開口部が形成されている。そして
電気ヒータ(3a)・・・は加熱室(1)内面と筒体部
材(30)との間の空間(Sl)に配設される。その他
の構成は前記第1実施例と同じである。
L記実施例によれば、原料と°−を気ヒータ(33)と
の直接接触を避けることができる。また内筒部材、(3
0)はコンベア(28)のケーシングとしての機能をも
有し、製作において比較的加工容易で精度を出しやすい
第6図に示す第4実施例では、支持部材(31)。
(32)によって加熱室(1)内に固設された内筒部材
(30)の内部に、リボン式スクリューコンベア(30
を軸(35)で回転自在に配し、更にスクリューコンベ
ア(34)の内部空間(S3)内にオイルヒータ(36
)を配設した加熱装置を開示する。 (37)はオイル
加熱器である。
第7図、第8FgJは第5実施例を示す0本実施例はm
記第1実施例において、内筒部材(3B)をスクリュー
コンベア(28)とは関係なく回転自在に設けるように
した。そのため加熱室(1)の右側部に内筒部材(38
)を駆動する専用の軸(38)を軸受(40)を介して
ケーシング(15)に取り付けている。更に軸(39)
の左側部に筒部(Ha)を設け、この筒部(38a)内
に軸受(41)、(42)で軸(29)の右側部を軸支
している。また内筒部材(3B)自体はテフロン、焼結
金属等の軸受(43) 、(43)で加熱室(1)内に
回転自在に設けられる。その他の構成については前記w
iIl実施例と同じである。
なお(44)、(45)はシール装置、 (4B)はシ
ール材、 (47)は筒部(39a)と内筒部材(38
)をつなぐ連結杆である。
上記実施例によればスクリューコンベア(2B)の外周
囲面と内筒部材(3B)の内面は摺接する。また電気し
一タ(I9)・・・は第7図に示す如く軸受(43)・
・・の間の開口部(43a)・・・を挿通させて配設さ
れる。
第9図は第6実施例を示す2本実施例においては、前記
第2実施例においてリボン式スクリューコンベア(23
)と内筒部材(81)とを分離し、内筒部材(81)を
軸受(48) 、(48)で回転自在に支持する。
モして内筒部材(81)の外周面にラック(48)を設
け、このラック(49)に噛合するピニオン(50)を
シール装置(51)を介して加熱室(1)の壁面に設け
ている、その他の構成は0′S2実施例と同じである。
1;記実施例によれば、不図示の*!B装置に基づきラ
ーIり・ピニオン機構を介して内筒部材(81)は、リ
ボン式スクリューコンベア(23)の回転とは無関係に
回転することになる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように本発明によれば。
加熱媒体である過熱水蒸気等を、原料の熱処理を行う加
熱室内にて加熱手段にて加熱するため、熱エネルギの損
失が少なくなり、また加熱媒体を循環する心安がなくな
ったためブロア等の循環装置も不要となり、加熱処理に
おける経費の削減を達成することができる。また加熱手
段の直接的又は反射による輻射熱をも利用できるため、
一層の熱エネルギの有効利用かでさる。更には装置全体
をユニット化できるため設置場所の自由度が増大すると
いう利点を有する。
一方、内筒部材を設けてその外周部に加熱手段を配した
ものでは原料が加熱手段に直接に接触するのを避けるこ
とができる。直接接触が不適な原料に適する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のt5f実施例に係る加熱装置の縦断面
図、第2図は第1図中の■−■線断面図。 第3図は第2実施例に係る加熱装置の縦断面図。 第4図は第3図中のff−rlr線断面図、第5図は第
3実施例に係る加熱装置の縦断面図、第6図は第4実施
例に係る加熱装置の縦断面図、第7図は第5実施例に係
る加熱装置の縦断面図、第8図は第7図の彊−■線断面
図、第9図は第6実施例に係る加熱装置の縦断面図であ
る。 図面中、(1)は加熱室、 (2)、(4)はロータリ
パルプ、(3)は原料投入口、(5)は原料排出口、(
6)は加熱媒体供給入口、 (7)、(2B)はスクリ
ューコンベア、 (8)、(30)、(38)、(81
)は内筒部材、 (8)。 (25)、(29) 、(35)は駆動軸、(Ill)
、(22)、(33)は電気ヒータ、 (23)、(3
4)はリボン式スクリューコンベア、 (30)はオイ
ルヒータである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原料投入口と原料排出口と加熱媒体供給入口を備
    えた筒状の加熱室と、該加熱室の内部に設けられた内筒
    と、該内筒内において上記原料投入口から上記原料排出
    口まで原料を移送する搬送装置と、上記加熱室内に配設
    された加熱手段とから成ることを特徴とする粉粒物質の
    加熱装置。
  2. (2)前記内筒を回転させるようにしたことを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第1項記載の粉粒物質の加熱装置
  3. (3)前記内筒を固設したことを特徴とする前記特許請
    求の範囲第1項記載の粉粒物質の加熱装置。
JP59256287A 1984-12-04 1984-12-04 粉粒物質の加熱装置 Pending JPS61135620A (ja)

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JP59256287A JPS61135620A (ja) 1984-12-04 1984-12-04 粉粒物質の加熱装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS638825U (ja) * 1986-07-01 1988-01-21
US5424015A (en) * 1992-09-29 1995-06-13 Yamashita Rubber Kabushiki Kaisha Method and device for manufacturing rubber bend pipe
JP2007176005A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Nitta Moore Co 曲り管成形用クリップ

Cited By (4)

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JPH0440588Y2 (ja) * 1986-07-01 1992-09-24
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