JPS6113529Y2 - - Google Patents

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JPS6113529Y2
JPS6113529Y2 JP4105483U JP4105483U JPS6113529Y2 JP S6113529 Y2 JPS6113529 Y2 JP S6113529Y2 JP 4105483 U JP4105483 U JP 4105483U JP 4105483 U JP4105483 U JP 4105483U JP S6113529 Y2 JPS6113529 Y2 JP S6113529Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lens material
lens
attached
cutting machine
guide
Prior art date
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Expired
Application number
JP4105483U
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English (en)
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JPS58172436U (ja
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Publication of JPS6113529Y2 publication Critical patent/JPS6113529Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は眼鏡等に使用するレンズ材に関し、特
にカツトの位置決めが容易でカツト機械へ自動供
給することも可能なレンズ材に関する。
従来、位置決めを必要とするハーフレンズ等の
レンズを製作するには、例えば第1図に示すよう
にハーフ状に着色されたハーフレンズ材1を円板
状に形成し、この円板状に形成されたハーフレン
ズ材1を第2図に示すように目視によつてハーフ
位置を合せてペンチ2のベース3と押え4との間
に押える。しかる後、第3図に示すようにカツト
機械5の軸6に形成したハーフカツト溝7と、前
記ペンチ2のハーフカツト溝8とを合せた状態で
クランプシリンダー9を作動させ、前記軸6の端
部に設けたパツト10と、前記クランプシリンダ
ー9によつて移動する移動軸11の端部に設けら
れたパツト12との間にハーフレンズ材1をクラ
ンプした後、ペンチ2を抜き取つて機械を作動さ
せて外周形成を加工していた。このため、次に列
挙する欠点があつた。
(1) 目視によつてレンズ材の位置決めを行つてカ
ツト機械にセツトするため、作業能率が悪い。
(2) カツト機械へのレンズ材のセツトを目視によ
つて行うので、位置決めにバラツキが生じやす
く、バラツキが大きいと不良品となり、不経済
である。
(3) 目視によつてレンズ材の位置決めを行つてカ
ツト機械にセツトしなければならないのである
程度の熟練が必要で、未熟練者では不良品が多
くなるため作業できない。
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、熟練
者でなくても位置決めを必要とするレンズ材の位
置を正確に合せてカツト機械にセツトすることが
できるとともに、その作業も容易で効率よく行う
ことのできるレンズ材を得るにある。
以下、第4図ないし第9図に示す実施例により
本考案を詳細に説明する。
まず、第4図に示す位置決めが必要なハーフレ
ンズ材21について説明する。このハーフレンズ
材21はハーフ状に着色され円板状に形成された
ハーフレンズ材本体22と、このハーフレンズ材
本体22の外周に少なくとも1個以上の凹部ある
いは凸部、本実施例では1個の凸部23が形成さ
れている。なお、ハーフレンズ材21以外の位置
決めが必要なレンズ材にも同様に実施することが
できる。
このように形成された位置決めの必要なハーフ
レンズ材21は第5図ないし第9図に示すレンズ
材の自動供給装置24にセツトされ、該レンズ材
の自動供給装置24の作動により、第3図に示す
カツト機械5のパツト10,12間に位置決めさ
れた状態で順次供給され、カツト機械5によつて
外周を所定形状に加工されてハーフレンズにされ
る。
前記レンズ材の自動供給装置24は第3図に示
すカツト機械5の上部に設置されるもので、第5
図ないし第9図に示すようにカツト機械5の上部
に取り外し可能に固着される受台25と、この受
台25上に位置調整可能に固着されるベース盤2
6と、このベース盤26上に設けられた前記ハー
フレンズ材21を多数個厚さ方向に並べた状態で
案内するレンズガイド27と、このレンズガイド
27の一端側に設けられた前記レンズガイド27
に案内されたハーフレンズ材21を該レンズガイ
ド27の他端側へ押し出す押し出し機構28と、
前記レンズガイド27の他端側に設けられ、該レ
ンズガイド27に案内されてきたハーフレンズ材
21を1個ずつ取り出す取り出し機構29と、こ
の取り出し機構29によつて取り出された1個の
ハーフレンズ材21を挾着し、カツト機械5の支
持部(パツト10,12間)へ導びくレンズ材移
送機構30をから構成されている。
前記レンズガイド27は前記ベース盤26の略
中央部に固設されハーフレンズ材21の凸部23
あるいは凹部が係合する凹部あるには凸部、本実
施例では凹部31を有するガイドレール32と、
このガイドレール32の両端の前記ベース盤26
に固設した支柱33a,33b,33c,33b
の上面に位置調整可能に取付けられた調整アーム
34a,34b,34c,34dとこの調整アー
ム34a,34bおよび34c,34dの先端部
に取付けられたガイドバー35a,35bとから
構成されている。
前記押し出し機構28は前記支柱33a,33
bおよび33c,33dに取付けられた軸36
a,36bと、この軸36a,36bに移動可能
に取付けられた移動バー37と、前記支柱33
c,33dに回動可能に支持され前記移動バー3
7の端部に形成されたねじ孔38と螺合するねじ
部39が形成されたねじ棒40と、前記支柱33
cに取付けられ前記ねじ棒40を減速機41を介
して正・逆回転させる正逆回転モーター42と、
前記移動バー37の略中央部に設けた前記レンズ
ガイド27に案内されるように設置されたハーフ
レンズ材21の端部を支持する支持部材43とか
ら構成されている。
前記レンズ材移送機構30は前記ベース盤26
の他端側上面に取付けられた支持台44と、この
支持台44の上面部材44a上に取付けられた油
圧あるいはエアーシリンダー45と、このシリン
ダー45の作動杆46の先端部に取付けられたハ
ーフレンズ材21を挾着固定するホルダー47と
から構成され、該ホルダー47に挾着されたハー
フレンズ材21は作動杆46の作動によつてベー
ス盤26、受台25に形成された貫通孔26a,
25aを通つてカツト機械5のパツト10,12
間へ送り出される。
前記取し出し機構29は前記ベース盤26の他
端側側面に立設した支持板48と、この支持板4
8に固設された油圧あるいはエアーシリンダー4
9と、このシリンダー49の作動杆50の先端に
取付けられた移動バー51と、前記支持台44の
支持板44bの略中央部に取付けられた軸受け部
材52と、この軸受け部材52に支持された一端
が前記移動バー51に取付けられ、他端に吸盤等
の吸引パツド53が取付けられた移動軸54と、
一端が前記支持台44の両側部に取付けられ、他
端が前記移動バー51に取付けられた移動バー5
1を常時矢印方向へ付勢させるスプリング55,
55と、前記ガイドレール32の他端寄りの位置
のベース盤26に取付けられたゲートリング56
と、このゲートリング56に取付けられた常時は
レンズガイド27に案内されてきたハーフレンズ
材21を係止させ、吸引パツド53で吸着されて
移動する場合には吸引パツド53に吸着されたハ
ーフレンズ材21だけを通過させることのできる
複数個の弾性材で形成したゲート爪57,57,
57から構成されている。
上記構成にあつてはレンズガイド27に多数個
のハーフレンズ材21を厚さ方向に並べた状態で
セツトする。この時、ハーフレンズ材21の凸部
23はレンズガイド27のガイドレール32の凹
部31に係合させておく。しかる後、押し出し機
構29の正逆モーター42を正回転させ、減速機
41を介してねじ棒40を回転させる。このねじ
棒40の回転によつて移動バー37が矢印方向へ
移動する。すなわち、レンズガイド27に案内さ
れたハーフレンズ材21の他端側をゲート爪50
に当接するところまで移動させて正逆モーター4
2が停止する。この状態になつた所で取り出し機
構29が作動する。この取り出し機構29の作動
はまず、シリンダー49が作動杆50を縮小する
方向に作動するので、移動バー51はガイドレー
ル32方向へ移動する。この移動バー51の移動
によつて移動軸54が同方向に移動し、先端に設
けられた吸引パツド53がガイドレール32によ
つて案内されてきた端部のハーフレンズ材21に
吸着する。しかる後、シリンダー49の作動によ
つて作動杆50を突出する方向へ移動させる。こ
のため移動バー51、移動軸54が同方向に移動
するので吸引パツド53に吸着されたハーフレン
ズ材21はゲートリング56のゲート爪57,5
7,57をのりこえて引き出される。この時、押
し出し機構28の正逆モーター42はハーフレン
ズ材21の1個分だけ移動させる方向に作動す
る。ハーフレンズ材21がゲートリング56を通
つて引き出されると、レンズ材移送機構30のホ
ルダー47にハーフレンズ材21が挾着固定され
る。ハーフレンズ材21がホルダー47に挾着さ
れても移動軸54はさらに同方向へ移動し続ける
ので、吸引パツド53に吸着していたハーフレン
ズ材21は外れる。しかる後、レンズ材移送機構
30のシリンダー45が作動して作動杆46が伸
びる方向に移動する。すなわち、ホルダー47に
挾着したハーフレンズ材21を下方に位置してい
る第3図に示すカツト機械5のパツド10,12
間に位置さる。パツド間にはハーフレンズ材21
が位置するとカツト機械5の一方のパツド12が
作動してパツド間にハーフレンズ材21を固定す
る。ハーフレンズ材21がパツド間に固定される
と、シリンダー45が作動してホルダー47を元
の位置へもどす。
なお、各部の作動はマイクロスイツチ等のセン
サーを用いて、あらかじめ決められた順序で自動
的に作動できるように構成されている。
以上の説明から明らかなように、本考案にあつ
ては次に列挙する効果がある。
(1) レンズ材本体の外周に少なくとも1個以上の
位置決め用の凹部あるいは凸部を形成したので
カツト機械にレンズ材を容易に位置決めして固
定することができ、カツト作業を効率よく行う
ことができる。
(2) 前記(1)によりレンズ材の位置決めを未熟練者
でも容易にかつ確実に行うことができる。
(3) レンズ材本体の外周に少なくとも1個以上の
位置決め用の凹部あるには凸部を形成するだけ
であるので、安価にかつ容易に加工することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はハーフレンズ材を示す正面図、第2図
は従来の加工を示すハーフレンズ材をペンチに挾
んだ状態を示す斜視図、第3図はカツト機械の概
略斜視図、第4図はハーフレンズ材を示す正面
図、第5図ないし第9図は本考案の一実施例を示
す説明図である。 21……ハーフレンズ材、22……ハーフレン
ズ材本体、23……凸部、24……レンズ材の自
動供給装置、25……受台、26……ベース盤、
27……レンズガイド、28……押し出し機構、
29……取り出し機構、30……レンズ材移送機
構、31……凹部、32……ガイドレール、33
a〜33d……支柱、34a〜34d……調整ア
ーム、35a,35b……ガイドバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円板状に形成されたレンズ材本体と、このレン
    ズ材本体の外周に少なくとも1個以上形成した位
    置決め用の凹部あるいは凸部とからなることを特
    徴とするレンズ材。
JP4105483U 1983-03-22 1983-03-22 レンズ材 Granted JPS58172436U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4105483U JPS58172436U (ja) 1983-03-22 1983-03-22 レンズ材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4105483U JPS58172436U (ja) 1983-03-22 1983-03-22 レンズ材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58172436U JPS58172436U (ja) 1983-11-17
JPS6113529Y2 true JPS6113529Y2 (ja) 1986-04-26

Family

ID=30052249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4105483U Granted JPS58172436U (ja) 1983-03-22 1983-03-22 レンズ材

Country Status (1)

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JP (1) JPS58172436U (ja)

Also Published As

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JPS58172436U (ja) 1983-11-17

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