JPS61135252A - 光フアイバテレメ−タ - Google Patents

光フアイバテレメ−タ

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JPS61135252A
JPS61135252A JP59257097A JP25709784A JPS61135252A JP S61135252 A JPS61135252 A JP S61135252A JP 59257097 A JP59257097 A JP 59257097A JP 25709784 A JP25709784 A JP 25709784A JP S61135252 A JPS61135252 A JP S61135252A
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station
slave station
detector
polling
time slot
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Masatsune Kosaka
正恒 香坂
Akira Nagano
彰 長野
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) この発明は、親局と複数の子局を1本の光ファイバを介
して接続し、親局が各子局を巡回的にポーリングするこ
とにより、各子局からデータを収集する光フアイバテレ
メータに係り、特に複数の検出器が接続されている場合
の伝送制御技術に関する。
(発明の概要) この発明は、双方向伝送路となる1本の光ファイバを介
して親局と複数の子局を接続し、ポーリング方式で各子
局からデータ収集を行なう光フアイバテレメータである
親局はポーリング間隔に隙間を設けることなく各子局に
巡回的にポーリングをかける。
一方送信子局はポーリングタイムスロットと重畳する形
で親局に送信する。この子局送信はその子局に属する複
数の検出器の出力状態に応じたものでおる。
子局送信を受けた親局は各子局に対するポーリングを中
断し、送信子局に属する検出器についてのポーリングを
起動する。
(発明の背景) 周知のように、1本の光ファイバを双方向伝送路とする
光フアイバテレメータでは、単方向分岐器を適宜間隔を
おいて介挿した1本の光ファイバの一端側に128を配
置するとともに、前記単方向光分岐器で分岐した前記光
ファイバの各他端側に子局を配置し、親局が各子馬に巡
回的にポーリングすることにより、各子局に接続される
光電スイッチやリミットスイッチ等の検出器からの2値
データを収集するようになっている。
ところが、このようなサイクリックスキキ7ン方式の光
フアイバテレメータでは、第7図に示すように、親局が
子局#1にアドレスコード#1を送出してポーリングを
かけ、子局#1は送信データがあれば、アドレスコード
#1を受信したタイムスロットの次の送信タイムスロッ
トでデータを送出するようになっており、送信データが
なければ子局#1に割り当てられた送信タイムスロット
は空きとなる。
つまり、一定長のサイクリック周期を分割する各タイム
スロットは親局のポーリング送信タイムスロットと子局
のデータ送信タイムスロットの繰返しからなるので、子
局の数が多くなるとサイクリック周期が長くなる。
ざらに、各子局に複数の検出器が接続されている場合に
は、子局データ送信タイムスロットはその子局に接続さ
れた検出器の数だけ設ける必要がおり、サイクリック周
期は一層長くなる。
これは応答性の低下を意味するものでおり、適用される
システムによっては不都合を生ずる。例えば、異常監視
システムにおいては、異常発生を速やかに通報する必要
があるが、この場合に通報に遅れが生ずるのである。
(発明の目的) この発明は、各子局に複数の検出器が接続される光フア
イバテレメータにおいて、サイクリック周期の短縮化を
図り、応答性を向上させることを目的とする。
(発明の構成と効果) 上記目的を達成するために、この発明に係る光フアイバ
テレメータでは、親局は、 光ファイバとの光結合をなす光電変換素子と、一連のタ
イムスロットに挿入されるアドレスコードの内容に応じ
て前記光電変換素子の投光素子を点滅灯駆動する駆動手
段と、 前記光電変換素子の受光素子が作動していない期間、連
続したタイムスロットに各子局のアドレスコードを順番
に挿入する子局ポーリング手段および子局に属する複数
の検出器のアドレスコートを連続したタイムスロットに
順番・に挿入する検出器ポーリング手段と、 前記子局ポーリング手段の動作中に前記受光素子が作動
したとき、該子局ポーリング手段の動作を中断し、その
タイミングのタイムスロットに先行するタイムスロット
に挿入したアドレスコードの子局について前記検出器ポ
ーリング手段を起動するとともに、 該検出器ポーリング手段の動作中に前記受光素子が作動
したとき、そのタイミングのタイムスロットに挿入した
アドレスコードを連続した次のタイムスロットに再び挿
入し、 該検出器ポーリング手段の動作修了を受けて、前記子局
ポーリング手段を前記中断時点から再起動する伝送制御
手段とを備え、かつ 子局は、前記光ファイバとの光結合をなす光電変換素子
と、 前記光電変換素子の受光素子の出力アドレスコードが自
局のものであるときに、送信要求があれば、自局指定の
アドレスコードがあるタイムスロットに連続する次のタ
イムスロットで該光電変換素子の投光素子を所定時間連
続点灯駆動するとともに、後続して受信する自局に属す
る検出器のアドレスコードに対応する検出器の出力状態
に応じて投光素子を点灯または滅灯させる送信制御手段
を備えていることを特徴とする。   ゛この構成によ
れば、ポーリング間隔に隙間を設けることなく各子局を
巡回的にポーリングし、子局からの送信要求があった場
合にのみその子局に接続される検出器の出力状態を収集
するためにポーリング間隔に隙間を設けることなく各検
出器を巡回的にポーリングするようにしたので、各子局
にそれぞれ複数の検出器か接続されている場合において
も、各子局およびその子局に属する検出器のために送信
タイムスロットを特に設ける必要がなく、サイクリック
周期の短縮化が図れ、応答性が一段と向上する。
従って、各子局に接続されるリミットスイッチや充電ス
イッチ等の検出器の動作態様が、例えば1サイクルスキ
ヤクタイム内でオンオフ動作を1回行なう検出器の発生
確率が少ない場合、あるいは異常監視システムにおける
場合のように、検出器の出力状態が通常一定であり、異
常時にその動作を反転するような場合に、この発明に係
る光フアイバテレメータを用いれば、検出器の状態変化
を応答遅れを生ずることなく親局に伝達することが出来
るのである。
(実施例の説明) 第1図はこの発明の一実施例に係る光フアイバテレメー
タを示す。
この光フアイバフレメータは、単方向分岐器1を適宜間
隔をおいて介挿した1本の光ファイバ2の一端側に親局
3を配置するとともに、前記単方向光分岐器1で分岐し
た光ファイバ2の各他端側に子局4を配置し、各子局4
には複数の検出器43.43・・・がそれぞれ接続され
る構成のもので、親局3が各子局4にアドレスコードを
サイクリックに送出してポーリングをかけることにより
、複数の検出器43.43・・・の出力状態を収集する
ものである。
前記親局3は、光ファイバ2の一端との光結合をなす投
受光素子31と、一定のタイムスロット内で投受光素子
31の投光素子31aを点滅灯駆動して前記光ファイバ
2に子局4のアドレスコードおよびその子局4に接続さ
れる複数の検出器43.43・・・のアドレスコードを
送出するとともに、受光素子31bの受信信号を取込む
送受信器32と、各検出器43と1:1に対応して設け
られ、送受信器32から状態信号が出力される出力端子
OUTとを基本的に備える。
送受信器32は、受光素子31bが動作していない期間
、すなわら各子局4が送信動作を行なっていない期間、
各子局4のアドレスコードを連続したタイムスロットに
順番に挿入する子局ポーリング手段の機能および子局4
に属する複数の検出器43のアドレスコードを連続した
タイムスロットに順番に挿入する検出器ポーリング手段
の機能と、 前記子局ポーリング手段の動作中に前記受光素子31b
が作動したとぎ、該子局ポーリング手段の動作を中断し
、そのタイミングのタイムスロットに先行するタイムス
ロットに挿入したアドレスコードの子局4について前記
検出器ポーリング手段を起動するとともに、該検出器ポ
ーリング手段の動作中に前記受光素子31bが作動した
とき、そのタイミングのタイムスロットに挿入したアド
レスコードを連続した次のタイムスロットに再び挿入し
、該検出器ポーリング手段の動作終了を受けて前記子局
ポーリング手段を前記中断時点から再起動する伝送制御
手段の機能とを有する。
前記子局4は単方向光分岐器1で分岐した光ファイバ2
の他端との光結合をなす投受光素子41と、送受信器4
2と、前記複数の検出器43,43・・・とて基本的に
構成される。
送受信器42は、各検出器43の出力状態の変化検出を
行ない、その論理和でもって送信要求の有無を判断する
送信要求発生手段の機能と、投受光素子41の受光素子
41bの出力アドレスコートが自局のものであるときに
、送信要求があれば、すなわち複数の検出器43のうち
のいずれかに出力状態の変化があれば、自局指定のアド
レスコードがあるタイムスロットに連続する次のタイム
スロットで、投光素子41aを所定時間連続点灯駆動す
るとともに、後続し・で受信する自局に屈する検出器4
3のアドレスコードに対応する検出器43の出力状態に
応じて投光素子41aを点灯または滅灯させる送信制御
手段の機能とを有する。
検出器43は、リミットスイッチや光電スイッチ等のよ
うにON状態とOFF状態の2fa信号を出力するもの
で、その状態信号、あるいは立上り変化と立下り変化の
変化信号が親局3に伝送される。
この発明では、システムの検出端の性格として、例えば
異常監視システムにおける場合のように、状態変化の間
隔が比較的長い場合、あるいは状態変化を示す検出端の
発生が相互に重畳する確率が小ざい場合等を想定してい
る。
すなわち、親局3の1サイクリツクスキヤンタイム内で
送信を行なう子局4の数が比較的少ない場合を想定して
いるのである。
そして、この発明に係る光フテイバテレメータにおける
サイクリックスキャン方式は従来のものとは異なり、親
局3は各子局4に対し5ポ一リング間隔に隙間を設ける
ことなく連続的にポーリングをかけるとともに、ある子
局4よりの送信があった場合にのみその子局4に属する
検出器43についてポーリング間隔に隙間をもけること
なく連続的にポーリングをかけるようにし、子局4のた
めの送信タイムスロットおよび検出器43の出力状態収
集のためのタイムスロットを特に設けず、子局4の送信
タイミングは親局3よりのポーリングを受けたタイムス
ロットに連続した次のタイムスロットとし、またある子
局4よりの送信があった場合には、親局3はそのタイム
スロットに引続く一連のタイムスロットでその子局に属
する検出器43の出力状態収集を行なうようにし、その
後に送信子局と重畳したポーリング子局のアドレスコー
ドを再送するようにしたのである。
これは、検出器43の出力状態が上述した如きものであ
るから、検出器43の出力状態に変化があったときにの
み、その子局4が送信を行なうようにすれば、親局3の
再送動作頻度は少なくて済み、検出器43の数が増えた
場合においても、1サイクルスキヤンライムは長くなら
すに済むことを示す。
第2図は以上の動作態様を図示したもので、同図(a)
は親局3のポーリング動作の態様を示し、同図(b)は
子局4の送信動作を示す。
図において、AOO,A10.A20.A30およびA
40は各子局のアドレスコードを示し、AOOおよびA
30の子局が送信を行なっていることを示している。
親局はアドレスコードAOO,A10の順にポーリング
送信を行なう。
アドレスコードAOOの子局では、アドレスコード5A
O2,5AO3の検出器の出力状態に変化があったので
、アドレスコードAOOを受けたタイミングの次のタイ
ミングで投光素子41aを連続点灯して親局に送信要求
ありの送信を行なう。
親局てはアドレスコードA10を送出するタイミングで
アドレスコードAOOの子局からの送信を受は付け、引
続くタイムスロットにアドレスコードAOOの子局の検
出器のアドレスコードSA○1.5AO2,5AO3と
順に送信する。
アドレスコードAO○の子局では、アドレスコード5A
O1で指定される検出器には状態変化がなかったので、
送信動作を行なわず、5AO2のアドレスコードで指定
される検出器に状態変化があったので、アドレスコード
5AO2を受は付けた次のタイミングで投光素子41a
を連続点灯して親局にON信号を送信する。
親局ではアドレスコード5AO2の検出器のON信号を
受は付けたタイミングは、アドレスコードSA○3を送
出したタイムスロットでおるので、引続くタイムスロッ
トに再びアドレスコード5AO3を挿入しその検出器に
ポーリングをかけるとともに、続いて5AO4のアドレ
スコードを送出する。
次いて、アドレスコード5AO4を送出したタイムスロ
ットでアドレスコード5−AO3の検出器のON信号か
受は付けられるので、次のタイムスロットで再びアドレ
スコード5AO4を挿入する。
以上のように、アドレスコードAOOの子局に属する検
出器についてのポーリングが終了すると、たたらに先に
中断したアドレスコードA10の子局から子局ポーリン
グ動作を開始する。
そして、アドレスコードA40を送出したタイムスロッ
トでアドレスコードA30の子局からの送信を受は付け
、引続くタイムスロットでアドレスコードA30の子局
に属する検出器についてのポーリング動作を11なうこ
とになる。
アドレスコードA30の子局にはアドレスコード5A3
1.5A32.5A33,5A34の検出器があり、そ
のうちのアドレスコード5A34の検出器に状態変化が
あったので、そのON信号かアドレスコードA40を再
送したタイミングで受は付けられ、アドレスコードA4
0が再再送されている。
次に、親局3ヤ子局4の具体的な構成およびその動作を
説明する。
親局3は、第3図に示すように、アドレスカウンタ32
aと符号発生部32bとLED制御部32Cからなる送
信部と、N−1アドレスレジスタ32dとセンス増幅器
32eと比較部32fと分配器32(7とからなる受信
部と、制御部32hとで構成される。
アドレスカウンタ32aは各子局4に対するポーリング
動作の順序を管理するもので、そのカウント]直が符号
発生部32bに出力されるとともに、現在のカウント値
の1つ前のカウント値がN−1アドレスレジスタ32d
にセットされる。
符号発生部32bはアドレスカウンタ32aのカウント
値が示す子局のアドレスコードを所定の符号列で発生す
るもので、第4図(a>に示すように、アドレスコード
の前後にスタートビットとストップビットを挿入した1
フレームを構成し、これをLEDidl1部32Gに出
部首2GLED!11111部32Gは第4図(a)に
示す如き符号列に従って1タイムスロツトの期間投光素
子31aを点滅灯駆動するとともに、投光素子31aを
点滅灯駆動するその制御態様を内容とする制御信号aを
センス増幅器32eに出力する。
その結果、投光素子31aの点滅灯によって、第4図(
a>に示す如き符号列の光信号が光フアイバ2内を伝搬
することとなる。
ここで、投受光素子31は、子局4の投受光素子41も
同様であるが、本出願人の開発にかかるものであり、こ
れは半導体基板の中央に投光素子を配置し、その周辺に
受光素子を配置する口とにより、投光素子31aと受光
素子31bを一体的に形成したもので必るから、投光素
子31aの投光の一部が受光素子31bにも受光される
ことになる。  “ 従って、受光素子31bの出力には、子局4が送信動作
を行なっていないときでも、投光素子31aの点滅灯に
対応した出力が表われるので、センス増幅器32eはこ
れを増幅して比較部32fに出力することになる。
そこで、センス増幅器32eにおいては、LED制御部
32Gよりの制御信号aを受けて、投光素子31aが点
灯動作をする送信マーク信号期間はその利得を抑制し、
投光素子31aが滅灯動作をする送信スペース信号期間
はその利得を上げるようにし、子局4の送信動作が検出
できるようにしている。
つまり、センス増幅器32eの出力には、投光素子31
aの点滅灯動作に対応した符号列パターンか表われるが
、子局4が送信動作をしていないときには、第4図(b
)に示すように、符号列のスペース信号区間のレベルが
比較部32fの基準値Voよりも低く設定され、これに
よって比較部32fの出力には受信ありの信号は出力さ
れないようにしている。
一方、子局4が送信動作をしているときには、受光素子
31bの出力には第4図(b)に示すように、1フレー
ムのほぼ全域に亘って“1パであるレベル信号が出力さ
れるが、センス増幅器32eでは投光素子31aの滅灯
動作区間では利得を上げるようにしているので、センス
増幅器32eの出力には第4図(C)に示す如き波形が
表われる。
すなわち、スペース区間のレベルRは受信レベルとして
基準値Voよりも大きくなっており、比較部32fはこ
れを受けで受信信号ありの出力を分配器32qと制御部
32hに与えるのである。
分配器32C1では、比較部32fよりの受信あり信号
が入力されると、N−1アドレスレジスタ32dが示す
該当端子OUTに信号を出力する。
制御部32hは、各子局のアドレスコードおよび各子局
に属する複数の検出器のアトレコードからなるアドレス
表を有し、子局ポーリングシーケンスと検出器ポーリン
グシーケンスとの管理を行なっており、比較部32.f
よりの前記受信信号ありを受けて次の各種の動作を行な
う。
(1)受信信号ありを受は付けたタイミングが子馬ポー
リングシーケンスにおけるものである場合には、アドレ
スカウンタ32aの現在カウント値を退避するとともに
、送信子局に属する検出器のアドレスコードとなるべき
カウント1直をセットし、子局ポーリングシーケンスを
中断して検出器ポーリングシーケンスを起動する。そし
て、検出器ポーリングシーケンスが終了すると、退避し
た現在カウント値を再びアドレスカウンタ32aにセラ
[・シ、子局ポーリングシーケンスを再起動する。
(2)前記受信信号ありを受は付けたタイミングが検出
器ポーリングシーケンスである場合には、アドレスカウ
ンタ32aに減算指令を発し、検出器の再ポーリング動
作を行なう。
一方、子局4の構成は第5図(第1実施例)と第6図(
第2実施例)に示しである。
第5図において、子局4の送受信器42は、LED制御
部42aと、センス増幅部42bと、デコード部42C
と、アドレス照合部42dと、アドレス表42eと、タ
イミング制御部42fと、走査部42gおよび論理和部
42nとで基本的に構成される。
しED制御部42aは、投光素子41aを点灯駆動する
もので、その点灯駆動期間においては、センス増幅部4
2bに禁止信号すを出力している。
センス増幅部42bは、受光素子41bの出力を所定レ
ベルまで増幅するもので、その増幅動作はLED制御部
42aよりの禁止信号すで制御される。
つまり、投光索子41aが点灯動作をしている期間はセ
ンス増幅部42bの出力に信号が表われないようになっ
ている。
センス増幅部42bの出力はデコート部42cを介して
アドレス照合部42dに入力される。
アドレス照合部42dにはアドレス表4267’)1ら
自局のアドレス情報および自局に属する検出器43のア
ドレス情報が入力されており、親局よりのポーリングア
ドレスが自局のアドレスおよび自局に属する検出器のア
ドレスでめると、走査部42gに動作指令を発する。
論理和部42hは複数の検出器43の出力状態の論理和
をとるもので、いずれかの検出器が出力状態を変化して
いる場合、走査部42gに対し送信指令を与える。
走査部42(Jはアドレス照合部42dから自局アドレ
ス一致信号と自局に屈する検出器のアドレス一致信号と
が与えられるが、自局アドレス一致信号に対しては、論
理和部42hの出力かあったとき、タイミング制御部4
2fに対し送信動作指令を与える。
また、アドレス照合部42dから検出器のアドレス一致
信号が与えられると、その検出器の出力状態を走査し、
その検出器の出力状態が“1パのとぎ、タイミング制御
部42fに対し送信動作指令を発する。
タイミング制御部42fは走査部42C1よりの送信動
作指令を受けて、1フレームを構成する所定時間だけL
ED制御部42aを動作可能状態にする。
LED制御部42aでは所定時間投光素子41aを連続
点灯駆動するとともに、センス増幅部42bに禁止信号
すを出゛力する。
つまり、子局においては、親局よりの子局ポーリングに
対しては、論理和部42hの出力があったとき、ポーリ
ング受信に引続く次のタイムスロットで投光素子41a
を連続点灯し、親局に対し自局に属する検出器の中で出
力状態を変化したものかあった旨を伝える。
すると、親局はただちに検出ポーリングシーケンスに移
行するので、その検出器アドレス一致信号か走査部42
gに与えられ、出力状態を変化していない検出器につい
ては、投光素子41aは駆動されず、変化なしの情報が
親局に伝えられる。
また、出力状態を変化した検出器については、投光素子
41aが所定時間点灯駆動されるので、変化ありの情報
が親局に伝えられることになる。
この第1実施例に係る子局を有する光フアイバテレメー
タは、物体の通過検出、異常動作検出のように、事象変
化の始点あるいは終点のいずれか一方のみを収集すれば
済むシステムに好適である。
以上説明した第1実施例に係る子局においては、検出器
が出力状態を変化した後の態様を親局に送信するように
したが、第2実施例に係る子局は検出器の状態変化を親
局に送信するようにしたものである。
第6図において、検出器43は、検出器群431と、検
出器群431の各検出器の立上りおよび立下りを検出す
る立上り検出部432および立下り検出部433と、立
上り検出部432の出力が記憶される立上り記憶部43
4と、立下り検出部433の出力が記憶される立下り記
憶部435とからなる。
立上り記憶部434および立下り記憶部435はタイミ
ング制御部61からリセット信号Rが与えられるととも
に、出力状態が走査部62に入力される。
また、アドレス表63の内容は自局アドレスと検出器の
立上りアドレスと検出器の立下りアドレスとからなる。
検出器の立上りアドレスは立上り検出部432の、従っ
て立上り記憶部434の各出力に対して与えられるアド
レスで、また同様に検出器の立下りアドレスは立下り記
憶部435の各出力に対して与えられるアドレスである
従って、親局においても、検出器ポーリングシーケンス
においては、検出器の立上りアドレスと立下りアドレス
を順次送信することになる。
アドレス照合部42dからは走査部62にアドレス一致
信号が与えられているとともに、タイミング制御部61
にも同様にアドレス一致信号か与えられている。
タイミング制御部61に与えられるアドレス一致信号は
送信すべきすべての検出器の出力変化状態の最終アドレ
スがポーリングされた時点で出力されるもので、これを
受けてタイミング制御部61は立上り記憶部434と立
下り記憶部435にリセット信QRを出力するのでおる
この第2実施例に係る子局の動作を説明する。
子局ポーリングシーケンスにおいて、自局アドレス一致
か検出されると、走査部62は立上り記憶部434およ
び立下り記憶部435の出力状態を走査し、その論理和
か“1′°であると、タイミング制御部61に送信要求
指令を発し、第1実施例と同様に投光素子41aを所定
時間連続点灯駆動する。
親局ではただちに検出器ポーリングシーケンスに移行し
、検出器の立上りアドレス、すなわらRa、、Raz 
、・・・、Ranおよび検出器の立上りアドレスRb+
、Rb2.・・・、Rbnの順序に該当シIトレスコー
ドを送信する。
子局においては、各検出器アドレスコードの一致が検出
されるたびに、走査部62が該当する記憶部434,4
35を走査し、出力か“1゛であるもののみについて親
局に対し該当するタイムスロットで送信することになる
そして、自局に属する検出器の最終アドレスの検出器が
ポーリングされると、その一致信号がタイミング制御部
61に与えられ、立上り記憶部434および立下り記憶
部435がそれぞれリセツ1〜されることになる。
つまり、子局においては、親局の各サイクルスキャンタ
イム内において検出器群431の立上り変化あるいは立
下り変化が検出され、それが親局に送信されるのである
この第2実施例にかかるものは、例えば物体の位置検出
を行なう場合のように状態変化信号の呼量が少ないとき
には、子馬ポーリングシーケンスが増え、検出器ポーリ
ングシーケンスがスキツプされる確率が高くなるので、
ポーリング周期の短縮化に荷動である。
また、プログラマブル・コントローラでは状態変化に対
し割込みを発生される制御フローか多く用いられるが、
このようなものを主制御器として親局に接続できるので
ある。
この第2実施例に係る子局を有する光フ1イハフレメー
タは、物体の存在有無検出おるいは正常動作シーケンス
の検出のように、事象変化の始点と終点を収集する必要
のあるシステムに好適である。
また、各実施例に係る子局の構成においては、ゲートア
レイロジックによる実現が可能でおる。
なお、本出願人は「複数の検出点を時分割多重処理する
方式」の検出器を先に開発しており(特公昭54−11
706号公報参照)、このものを子局の検出器として利
用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る光フアイバテレメー
タを示す構成図、第2図は親局と子局間のデータ授受の
態様を示し、同図(a)は親局から子局へのポーリング
動作を示し、同図(b)は子局から親局への送信動作を
示し、第3図は親局の電気的構成を示す概略図、第4図
は第3図に示した電気的構成における要部の波形図、第
5図および第6図はそれぞれ子局の一実施例に係る電気
的構成図、第7図は従来のサイクリックスキャン方式に
よるデータ収集の態様を示す図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・単方向光分岐器2・
・・・・・・・・・・・・・・光ファイバ3・・・・・
・・・・・・・・・・親局4・・・・・・・・・・・・
・・・子局31.41・・・投受光素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単方向光分岐器を適宜間隔をおいて介挿した1本
    の光ファイバの一端側に親局を配置するとともに、前記
    単方向光分岐器で分岐した前記光ファイバの各他端側に
    子局を配置し、親局が各子局からデータを収集するシス
    テムであつて、 前記親局は、 前記光ファイバとの光結合をなす光電変換素子と、 一連のタイムスロットに挿入されるアドレスコードの内
    容に応じて前記光電変換素子の投光素子を点滅灯駆動す
    る駆動手段と、 前記光電変換素子の受光素子が作動していない期間、連
    続したタイムスロットに各子局のアドレスコードを順番
    に挿入する子局ポーリング手段および子局に属する複数
    の検出器のアドレスコードを連続したタイムスロットに
    順番に挿入する検出器ポーリング手段と、 前記子局ポーリング手段の動作中に前記受光素子が作動
    したとき、該子局ポーリング手段の動作を中断し、その
    タイミングのタイムスロットに先行するタイムスロット
    に挿入したアドレスコードの子局について前記検出器ポ
    ーリング手段を起動するとともに、 該検出器ポーリング手段の動作中に前記受光素子が作動
    したとき、そのタイミングのタイムスロットに挿入した
    アドレスコードを連続した次のタイムスロットに再び挿
    入し、 該検出器ポーリング手段の動作修了を受けて、前記子局
    ポーリング手段を前記中断時点から再起動する伝送制御
    手段とを備え、かつ 前記子局は、前記光ファイバとの光結合をなす光電変換
    素子と、 前記光電変換素子の受光素子の出力アドレスコードが自
    局のものであるときに、送信要求があれば、自局指定の
    アドレスコードがあるタイムスロットに連続する次のタ
    イムスロットで該光電変換素子の投光素子を所定時間連
    続点灯駆動するとともに、後続して受信する自局に属す
    る検出器のアドレスコードに対応する検出器の出力状態
    に応じて投光素子を点灯または滅灯させる送信制御手段
    を備えていることを特徴とする光ファイバテレメータ。
JP59257097A 1984-12-05 1984-12-05 光フアイバテレメ−タ Granted JPS61135252A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011146953A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Rib Laboratory Inc 通信回路、通信ネットワークおよび連結装置

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JP2011146953A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Rib Laboratory Inc 通信回路、通信ネットワークおよび連結装置

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