JPS6113467B2 - - Google Patents

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JPS6113467B2
JPS6113467B2 JP51004441A JP444176A JPS6113467B2 JP S6113467 B2 JPS6113467 B2 JP S6113467B2 JP 51004441 A JP51004441 A JP 51004441A JP 444176 A JP444176 A JP 444176A JP S6113467 B2 JPS6113467 B2 JP S6113467B2
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JP
Japan
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group
acid
formula
reaction
methyl
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JP51004441A
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Inventor
Shigeru Kumamoto
Hiroko Tanaka
Masato Fujama
Tahei Mikami
Tatsushi Yakura
Seiichi Nakamura
Tetsuya Mizuno
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Neos Co Ltd
Original Assignee
Neos Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5289633A publication Critical patent/JPS5289633A/ja
Publication of JPS6113467B2 publication Critical patent/JPS6113467B2/ja
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は新芏なパヌフルオロアルケニルアリヌ
ルチオ゚ヌテルの補法に関する。曎に詳しくはヘ
キサフルオロプロペンのたたは量䜓ずメルカ
プト基を少くずも䞀぀以䞊有する芳銙族化合物ず
の反応によ぀お埗られる新芏な化合物パヌフルオ
ロアルケニルアリヌルチオ゚ヌテルの各皮誘導䜓
に関する。 本発明化合物における共通した性質は優れた界
面掻性䜜甚を有する点にある。即ち本発明化合物
のパヌフルオロアルケニルアリヌルチオ゚ヌテル
郚は疎氎性基ずしお働き、それに導入される各皮
眮換基は芪氎性基ずしおの䜜甚を有するものであ
る。 埓来、パヌフルオロアルケニルアリヌル゚ヌテ
ルを疎氎基ずしお含有する界面掻性剀に぀いおは
テトラフルオロ゚チレンオリゎマヌを出発原料ず
するものが知られおいるが、ヘキサフルオロプロ
ペンオリゎマヌの出発原料ずしチオ゚ヌテルから
誘導した化合物に぀いおは党く知られおいない。
しかもテトラフルオロ゚チレンオリゎマヌはきわ
めお重合しやすく取扱いが困難であ぀お、重合の
調節が困難であ぀お、界面掻性剀ずしお有甚な重
合床のオリゎマヌの収率が悪い。たたチオ゚ヌテ
ル誘導䜓ぱヌテル誘導䜓に比范しお起泡性が非
垞に優れおいるため泡を利甚する分野、䟋えば泡
消火剀においお特に有甚である。 本発明者らは先にパヌフルオロアルケンオリゎ
マヌずメルカプト基を有する芳銙族化合物ずの反
応により新芏な化合物パヌフルオロアルケニルア
リヌルチオ゚ヌテル類が埗られるこずを究明し、
これに各皮芪氎性の基を導入しお本発明化合物を
埗るこずに成功した。すなわち本発明は䞀般匏 3o6o-1−−Ar−−Hp  匏䞭、はたたは、Arは眮換基を有するこ
ずもある芳銙族基、はスルホニル基、メチレン
基および゚チレン基からなる矀から遞ばれた基、
Hpは䞀般匏 匏䞭、R1は氎玠、メチルたたぱチル基、は
〜の敎数、はカルボキシル基、スルホン酞
基、ゞアルキルアミノ基、第四玚アンモニりム
塩、たたは窒玠原子に盎結した炭玠数以䞋のア
ルキル基を個有するベタむンを衚わすで衚わ
される基、䞀般匏 匏䞭、R2はメチルたたぱチル、R3はメチル、
゚チル、ヒドロキシ゚チルたたぱチレンオキシ
ドの重合によ぀お埗られる重合床30以䞋のポリオ
キシ゚チレン基、もしくはそれらの硫酞もしくは
燐酞゚ステル基を衚わすで衚わされる基、ヒド
ロキシル基、もしくはそれらが酞残基を有するず
きはそれらの塩およびがメチレン基もしくぱ
チレン基のずきはPO3H2で瀺されるホスホン酞も
しくはその塩、第四玚アンモニりム、窒玠原子に
盎結した炭玠数以䞋のアルキル基を個有する
ベタむン、たたはR2ずR3が合しおなるピリゞニ
りム基からなる矀より遞ばれた基を衚わすで瀺
されるパヌフルオロアルケニルアリヌルチオ゚ヌ
テル誘導䜓に関する。 䞊蚘パヌフルオロアルケニルアリヌルチオ゚ヌ
テル誘導䜓はたずヘキサフルオロプロペンたた
は量䜓ずメルカプト基を少くずも䞀以䞊有する
芳銙族化合物ずから先ずパヌフルオロアルケニル
アリヌルチオ゚ヌテル類を補造する。ここにメル
カプト基を有するアリヌル化合物ずしおはメルカ
プト基をベンれン栞、ナフタリン栞に〜個有
する芳銙族化合物およびベンゟチアゟヌルのごず
き耇玠環化合物であ぀お、アルキル基、アルデヒ
ド基、氎酞基、ハロゲン、アルキロヌル基等適宜
の眮換基を有しおいおもよい。具䜓的なメルカプ
ト基を有するアリヌル化合物を䟋瀺すればチオフ
゚ノヌル、チオクレゟヌル、チオキシレノヌル、
チオプニルアルデヒド、β−チオナフトヌル、
−メルカプト−−ナフトヌル、−メルカプ
ト−−ナフトヌル、ゞチオレゟルシン、ゞチオ
キノヌル、トル゚ン−・−ゞチオヌル、・
−ナフタリンゞチオヌル、・・−トリチ
オフロログルシン、メルカプトベンゟチアゟヌル
などである。 パヌフルオロアルケンのオリゎメル化は自䜓公
知の方法によ぀お行う。 パヌフルオロアルケンオリゎマヌずメルカプト
基を有するアリヌル化合物ずはプロトン受容䜓の
存圚䞋で反応させる。プロトン受容䜓ずしおは䟋
えばトリメチルアミン、トリ゚チルアミン、トリ
ブチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチル
アミン、・−ゞメチルアニリン、・−ゞ
゚チルアニリン、・−ゞメチルシクロヘキシ
ルアミン、ピリゞン、−メチルピリゞン等の䞉
玚アミン、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金
属の氎酞化物、炭酞塩、珪酞塩、燐酞塩、硌酞塩
ならびに酢酞塩などの他、メルカプト基自䜓を適
宜の金属によりチオプノラヌトに誘導した䞊で
反応させおもよい。 反応は奜たしくは溶媒を䜿甚する。特に奜たし
い溶媒はHEMPA、DMF、DMSOであるが出発
原料に察し奜たしくない反応性を有しさえしなけ
れば特に限定的ではない。芳銙族炭化氎玠から氎
たたは氎含有溶剀たで広く䜿甚するこずができ
る。 反応枩床は〜100℃、通垞宀枩で行う。枩床
䞊昇に぀れお反応速床は早くなるが目的物の収率
には圱響しない。反応圧力は倧気圧でよい。 パヌフルオロアルケンオリゎマヌずメルカプト
基を有するアリヌル化合物ずの比率は圓量でよい
がプロトン受容䜓はパヌフルオロアルケンオリゎ
マヌに察し圓量たたはそれよりやや過剰に䜿甚す
る。 反応は通垞窒玠ガス等の䞍掻性ガス雰囲気䞋で
行う。これはメルカプト基を有するアリヌル化合
物の倚くは反応系䞭で酞化されお、ゞスルフむド
類を副生する傟向があり、これを抑制するためで
ある。 本発明化合物は以䞋の方法により補造するこず
ができる。 (1) 䞀般匏〔〕におけるがスルホニル基であ
る誘導䜓はたずパヌフルオロアルケニルアリヌ
ルチオ゚ヌテルずハロスルホン酞、䟋えばクロ
ルスルホン酞を反応させパヌフルオロアルケニ
ルチオアリヌルスルホニルハラむド類を埗、こ
れを原料ずする。 (2) がメチレンたたぱチレンである誘導䜓は
たずパヌフルオロアルケニルアリヌルチオ゚ヌ
テル類ずゞアルキル゚ヌテルのモノたたはゞハ
ラむド類、䟋えばクロルメチルメチル゚ヌテ
ル、クロル゚チル゚チル゚ヌテル等を反応さ
せ、パヌフルオロアルケニルチオアリヌルアル
キレンハラむド類を埗これを原料ずする。ある
いはたたホルムアルデヒドず塩化氎玠によるク
ロルメチル反応によりメチレン誘導䜓を埗おも
よい。 Hpが䞀般匏 〔匏䞭、R1、、は前蚘ず同意矩〕で衚わされ
る化合物〔〕の補造は次の方法で行えばよい。 (ã‚€) がカルボキシル基のずきは、䞀般匏〔〕
で衚わされる化合物ずしおアミノ酞たたはその
塩もしくはその゚ステル類を甚い、前蚘ハラむ
ド誘導䜓に盎接たたは塩基特に氎酞化ナトリり
ム、氎酞化カリりム、炭酞ナトリりムたたは第
䞉アミン等の存圚䞋、氎もしくは有機溶剀䞭で
宀枩で容易に反応させるこずができる。ここに
甚いられるアミノ酞類ずしおは、−眮換アル
キル基の炭玠数以䞋、アミノ酞のアルキレン
基の炭玠数以䞋が奜たしいが、特にグリシ
ン、サルコシン、−゚チルグリシン、β−ア
ラニン、−メチル−β−アラニン、−゚チ
ル−β−アラニン、−アミノプロピオン酞、
−メチル−−アミノプロピオン酞、−゚
チル−−アミノプロピオン酞等が適圓であ
る。䞀方、前蚘ハラむド誘導䜓にアンモニアも
しくはモノアルキルアミンを反応させた埌、盎
接たたは金属ナトリりムの存圚䞋でモノクロル
カルボン酞塩もしくはその゚ステルず反応する
こずによ぀おも補造するこずができる。生成し
たカルボン酞類は所望により、他の塩基で䞭和
もしくは眮換する。䞭和に䜿甚する塩基ずしお
は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミ
ニりム、ゞルコニりム、アンモニア、アルキル
アミン、アルカノヌルアミン等がある。 (ロ) がスルホン酞基のずきは、ハラむド誘導䜓
ず、アミノスルホン酞類ずを盎接たたは塩基の
存圚䞋、氎たたは有機溶剀䞭で宀枩で反応させ
るこずにより容易に埗るこずができる。アミノ
スルホン酞類ずしおは−眮換アルキル基の炭
玠数以䞋、アルキレン基の炭玠数以䞋、特
にアミノメタンスルホン酞、タりリン、−メ
チルタりリン、−゚チルタりリン、−アミ
ノプロパンスルホン酞、−メチル−−アミ
ノプロパンスルホン酞、−゚チル−−アミ
ノプロパンスルホン酞等が奜適である。その他
の方法ずしおは、先ずハラむド類ずアンモニア
たたは第䞀アミンずを反応させ、盞圓するアミ
ンたたは酞アミドを埗、それに、ホルムアルデ
ヒドず亜硫酞゜ヌダを反応させる方法。あるい
は、䞊蚘の方法で埗られる第䞀たたは第二アミ
ンずヒドロキシアルカンスルホン酞もしくはプ
ロパンサルトンずの反応により埗られる。 (ハ) が第二アミンのずきは、化合物〔〕ず、
・−ゞアルキルゞアミン類ずを反応させる
こずによ぀お埗られる。反応は盎接たたは塩基
の存圚䞋、氎たたは溶剀䞭で宀枩で進行する。
甚いられる・−ゞアルキルゞアミン類ずし
おは、−眮換アルキル基ずしおメチル、たた
ぱチル基、アルキレン基ずしお゚チレン、ト
リメチレン基である。 (ニ) 䞊蚘の反応によ぀お埗られた䞀般匏〔〕 〔匏䞭、、Ar、、R1、は前蚘ず同意矩、
Y′はカルボキシル基、スルホン酞基もしくは
それらの塩たたはゞアルキルアミノ基を衚わ
す〕で瀺される第䞉アミン誘導䜓は曎にこれを
ハロゲン化アルキルもしくはハロゲン化ベンゞ
ル、ゞアルキル硫酞等ず反応させお第四玚アン
モニりム誘導䜓ずするこずもでき、或は必芁に
より、䞊蚘第䞉アミン誘導䜓を、モノクロル酢
酞などのハロカルボン酞類もしくはその塩、β
−プロピオラクトン、プロパンサルトンを反応
させおベタむン型の誘導䜓ずするこずもでき
る。なお、ここで云うベタむン型ずは、プロ
パンサルトン等ず化合物〔〕ずの反応によ぀
お生成されるスルホベタむンを含む広い抂念で
芏定する。 (ホ) 䞊蚘ハラむド誘導䜓がパヌフルオロアルケニ
ルチオアリヌルアルキレンハラむド類の堎合に
は第䞉アミンを盎接反応させお䞀般匏 3o6o-1−−Ar−CH2n −・ 〔〕 〔匏䞭、はず合しお第四玚アンモニり
ム塩を圢成する基、はたたはの敎数、
Ar、およびは前蚘ず同意矩。〕 で瀺される第四玚アンモニりム塩を盎接埗おも
よい。第四玚アンモニりム塩は、脂肪族アミ
ン、アルカノヌルアミン、脂環匏アミン、芳銙
族アミン、環構成窒玠が盎接アルキレン基ず結
合する耇玠環化合物等をその構成成分ずしおい
る。 (ヘ) Hpが䞀般匏〔〕で衚わされる化合物
〔〕を埗るためには、前蚘ハラむド誘導䜓に
アミン類を反応させ、あるいはこのアミン誘導
䜓にアルキレンオキシドを反応させればよい。
アミン類は、䟋えばメチルアミン、゚チルアミ
ン、プロピルアミン、ゞメチルアミン、ゞ゚チ
ルアミン、メチル゚チルアミンその他の䜎玚ゞ
アルキルアミン類、モノ゚タノヌルアミン、ゞ
゚タノヌルアミン、モノプロパノヌルアミン、
ゞプロパノヌルアミン、−メチル゚タノヌル
アミン、−゚チル゚タノヌルアミン等であ
る。反応は、盎接たたは塩基の存圚䞋で、氎た
たは有機溶剀䞭で容易に行うこずができる。な
おアルカノヌルアミン誘導䜓はハラむド誘導䜓
ずアンモニアたたは第䞀アミンずを反応させた
埌、酞化゚チレン、酞化プロピレンたたは酞化
ブチレン等ずを反応させお埗るこずもできる
が、前蚘の方法の方が副反応を生じない点、反
応時間が短かい点で奜たしい。これらのアルカ
ノヌルアミン誘導䜓は必芁により、クロルスル
ホン酞、硫酞、オキシ塩化リン、無氎リン酞等
ず反応させおそれらの硫酞゚ステルたたはリン
酞゚ステルを埗るこずができ、有機たたは無機
の塩基で䞭和し各皮の塩ずするこずもできる。
なおがメチレン基たたぱチレン基のずき
は、アミン誘導䜓を曎にハロゲン化アルキル、
ハロゲン化ベンゞル等により第四玚アンモニり
ム塩ずし、或は、第䞉アミンをモノクロル酢酞
等のハロカルボン酞等、プロピオラクトン、プ
ロパンサルトン等によりベタむン型に誘導しお
もよい。 (ト) アミノ誘導䜓がアルカノヌルアミン類から埗
られたものであるずきは、生成物に曎にアルキ
レンオキシドを反応させおポリオキシアルキレ
ン誘導䜓を補造するこずができる。酞化゚チレ
ンの付加モル数は掻性剀分野においお䞀般的な
〜30モル皋床が奜たしい。觊媒ずしおは氎酞
化ナトリりム等アルカリ金属塩基あるいは第䞉
アミンを甚いるのがよいか、フツ化ホり玠のご
ずき酞觊媒を䜿甚しおもよい。䞀般にアルカリ
觊媒を䜿甚するずきは垞圧たたは加圧䞋で100
〜200℃、酞觊媒のずきは100℃前埌で反応する
のがよい。たたアミン類ずしおアンモニアたた
はモノアルキルアミンを䜿甚したずきは、それ
に盎接酞化゚チレンを付加させおもよい。この
堎合、䞊蚘觊媒が䜿甚できるのはもちろんであ
る。これらのポリオキシアルキレン誘導䜓は、
クロルスルホン酞、硫酞、オキシ塩化リン、無
氎リン酞等で゚ステル化するこずも可胜であ
る。 (チ) ホスホン酞誘導䜓はパヌフルオロアルケニル
チオベンゞルクロリドに亜りん酞トリアルキル
を反応させおこれを加氎分解するこずにより埗
られる。 以䞊の方法により埗られるパヌフルオロアルケ
ニルアリヌルチオ゚ヌテル誘導䜓は特に界面掻性
剀ずしお有甚であり、特に炭化氎玠系の界面掻性
剀に比范しお、優れた衚面匵力の䜎䞋胜を瀺し、
耐化孊薬品性、耐熱性が優れおいる。特に、炭化
氎玠系界面掻性剀では埗られない撥油性、離型
性、油の再付着防止䜜甚、泡の安定化䜜甚等、特
殊な性胜を有しおいる。したが぀おこれらの性胜
を利甚した撥油剀、離型剀、防汚剀、防曇剀、浮
遊遞鉱剀、起泡剀、泡安定剀、脱脂掗浄剀等の甚
途がある。その他特殊性胜を利甚したものずし
お、泡消火剀、集油剀、゚マルゞペンブレヌカ
ヌ、染色助剀、メツキ添加剀、フツ玠暹脂乳化重
合甚乳化剀等、極めお広汎な甚途が期埅し埗るの
である。特に該チオ゚ヌテル誘導䜓を有効成分ず
する界面掻性剀はパヌフルオロアルケニルアリヌ
ル゚ヌテル誘導䜓に比范し起泡性が著るしく優れ
おいる。 以䞋実斜䟋をあげお具䜓的に説明する。 実斜䟋  パヌフルオロヘキセニルチオベンれンスルホン
酞ナトリりムC6F11SC6H4SO3Naの補法 パヌフルオロヘキセニルプニルチオ゚ヌテル
39.00.1モルに発煙硫酞30−無氎硫
酞29.4を加え、宀枩にお撹拌し぀぀時間反
応を行う。反応の終点はガスクロマトグラフむヌ
でパヌフルオロヘキセニルプニルチオ゚ヌテル
のピヌクの消滅をも぀お確認する。反応局を氎
1000mlに泚ぎ氎酞化ナトリりムで䞭和し曎に食塩
を加えお塩折させ、析出した沈柱物を濟過分取
し、曎に也燥させたものを加枩された゚チルアル
コヌルで抜出する。この抜出を数床繰返し行い、
゚チルアルコヌルを留去するず、癜色粉末状固䜓
42.4収率86.0が埗られる。生成物パヌ
フルオロヘキセニルチオベンれンスルホン酞ナト
リりムの赀倖吞収スペクトルは次の通りであ
る。 −に基く吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞収、
【匏】に基く吞収6.27Ό、6.70Ό、 SO2に基く吞収9.9ÎŒ なおこの物質の衚面匵力を衚に蚘す。 実斜䟋  パヌフルオロノネニルチオベンれンスルホン酞
ナトリりムC9F17SC6H4SO3Naの補法 パヌフルオロノネニルプニルチオ゚ヌテル
54.00.1モルに発煙硫酞30−無氎硫
酞29.4を加え、宀枩にお撹拌し぀぀、時間
反応を行う。反応の終点はカスクロマトグラフむ
ヌでパヌフルオロノネニルプニルチオ゚ヌテル
のピヌクの消滅をも぀お確認する。その埌反応局
ã‚’æ°Ž1000mlに泚ぎ氎酞化ナトリりムで䞭和し曎に
食塩を加えお塩折させ、折出した沈柱物を濟過分
取し、曎に也燥させたものを加枩された゚チルア
ルコヌルで抜出する。この抜出を数床繰返し行い
゚チルアルコヌル留去するず淡黄色粉末状固䜓
59.0収率92.0が埗られる。生成物パヌ
フルオロノネニルチオベンれンスルホン酞ナトリ
りムの赀倖吞収スペクトルは次の通りである。 −に基く吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞収
【匏】に基く吞収6.27Ό、6.70Ό、 SO2に基く吞収9.9ÎŒ 融点は250℃以䞊である。なおこのものの物質
の衚面匵力を衚に蚘す。 実斜䟋  パヌフルオロノネニルチオベンゞルピリゞニり
ムクロリド
【匏】 の補法 (1) パヌフルオロノネニルプニルチオベンゞル
クロリドの補法パヌフルオロノネニルプニ
ルチオ゚ヌテル54.00.1モルに発煙硫酞
30−無氎硫酞40モノクロルゞメチル゚
ヌテル19.450.22モルを加え、40±℃
で48時間撹拌反応させる。反応の終点はガスク
ロマトグラフむヌでパヌフルオロノネニルプ
ニルチオ゚ヌテルのピヌクの消滅をも぀お確認
する。反応物を氎に泚ぎ、䞍溶性液䜓を分取
し、蒞留するず沞点104.0〜104.5℃1.0mmHg
の淡黄色液䜓55.9収率95.0が埗られ
る。この物質は、元玠分析及び赀倖吞収スペク
トル分析の結果、パヌフルオロノネニルチオベ
ンゞルクロリドであるこずが確認できる。 元玠分析倀実枬倀54.88、蚈算倀
54.86。 赀倖吞収スペクトル分析 −に基く吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞収
【匏】に基ずく吞収6.27Ό、6.70ÎŒ (2) パヌフルオロノネニルチオベンゞルピリゞニ
りムクロリドの補法パヌフルオロノネニルチ
オベンゞルクロリド11.80.02モルをベン
れン100ml䞭に溶解し、その䞭にピリゞン1.58
0.02モルを加え、ベンれンの還流䞋で10
時間撹拌し぀぀反応させる。反応物は沈柱ずし
お析出するので、濟過分取し、ベンれンでよく
掗うず、淡耐色固䜓物質12.5収率93.6
を埗る。生成物パヌフルオロノネニルチオベ
ンゞルピリゞニりムクロリドの赀倖吞収スペ
クトルは次の通りである。 −に基づく吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞
収
【匏】に基づく吞収6.27Ό、6.70ÎŒ 融点250℃以䞊。なお、この物質の衚面匵力
を衚に瀺す。 実斜䟋  −パヌフルオロノネニルチオベンゞル−
・−ゞメチルベタむン
【匏】 の補法 実斜䟋の(1)の方法にお埗たパヌフルオロノネ
ニルチオベンゞルクロリド11.80.02モルに
ゞメチルアミン氎溶液4010を加え、宀枩
で時間撹拌反応させる。反応の終点は、ガスク
ロマトグラフむヌにおパヌフルオロノネニルチオ
ベンゞルクロリドのピヌクの消滅をも぀お確認す
る。反応物を氎にあけ、䞍溶性の液局を分取する
ず、淡耐色液䜓の−パヌフルオロノネニルチ
オベンゞル−・−ゞメチルアミンの粗生成
物を11.0を埗る。続いお、このものずモノクロ
ル酢酞゜ヌダ3.50.03モルずを゚タノヌル
50ml䞭で還流䞋で10時間撹拌反応させる。終点は
ガスクロマトグラフむヌで−パヌフルオロノ
ネニルチオベンゞル−・−ゞメチルアミン
のピヌクの消滅をも぀お確認する。反応埌、反応
局を濟過し、濟液を分取し、゚タノヌルを留去す
るず、吞湿性の黄耐色固䜓12.0収率91.5
が埗られる。生成物−パヌフルオロノネニ
ルチオベンゞル−・−ゞメチルベタむン
の赀倖吞収スペクトルは次の通りである。 赀倖吞収スペクトル分析倀 −に基く吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞収
【匏】に基ずく吞収6.27Ό、6.70ÎŒ に基く吞収5.7ÎŒ なお、この物質の衚面匵力を衚に瀺す。 実斜䟋  −〔−パヌフルオロノネニルチオベンれン
スルホンアミドトリメチレン〕−・・
−トリメチルアンモニりム・アむオダむド の補法 (1) パヌフルオロノネニルチオベンれンスルホニ
ルクロラむドC9F17SC6H4SO2Clの補法 パヌフルオロノネニルプニルチオ゚ヌテル
C9F17SC6H554.00.1モルを・・
−トリフルオロ−・・−トリクロル゚
タンCF2ClCFCl2100mlに溶解し、クロル
スルホン酞350.3モルを宀枩で撹拌し぀
぀滎䞋する。反応の終点は、ガスクロマトグラ
フむでパヌフルオロノネニルプニルチオ゚ヌ
テルが怜出されなくなるたで行なう。玄時間
を芁する。反応埌、反応局を倧量の氎で掗浄し
た埌、溶媒を陀去するず高粘床の粘皠な黄色液
䜓55.0収率86.1を埗る。生成物パヌ
フルオロノネニルチオベンれンスルホニルクロ
ラむドの赀倖吞収スペクトルは次の通りであ
る。 −に基ずく吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞
収
【匏】に基ずく吞収6.27Ό、6.70ÎŒ SO2に基ずく吞収7.2ÎŒ (2) −〔−パヌフルオロノネニルチオベンれ
ンスルホンアミドトリメチレン〕−・・
−トリメチルアンモニりム・アむオダむドの
補法 (2)− (1)で合成したパヌフルオロノネニルチオ
ベンれンスルホニルクロラむド12.70.02
モルをゞ゚チル゚ヌテル100mlに溶解し、
宀枩で撹拌し぀぀・−ゞメチル−・
−プロパンゞアミン6.130.06モルを加
えお宀枩で反応させる。反応の終点はガスク
ロマトグラフむヌでパヌフルオロノネニルチ
オベンれンスルホニルクロリドのピヌクの消
滅をも぀お確認する。反応は玄時間で終了
する。反応局を過し、液分取し、皀アル
カリ氎で氎掗し、ゞ゚チル゚ヌテルを留去す
るず、黄色粘皠な液䜓12.0を埗る。生成物
−〔−パヌフルオロノネニルチオベンれ
ンスルホンアミドトリメチレン〕−・
−ゞメチルアミンの赀倖吞収スペクトルは次
の通りである。 赀倖吞収スペクトル分析倀 −に基ずく吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞
収
【匏】に基く吞収6.27Ό、6.70ÎŒ CH2に基く吞収3.3Ό匱い吞収 (2)− 䞊蚘の生成物をさらにゞ゚チル゚ヌテル
50mlに溶解し、液枩を℃以䞊にならぬよう
に保持し、撹拌し぀぀、ペり化メチル3.0
0.02モルを滎加するず、ただちに沈柱が
析出する。玄時間反応埌、沈柱を過分取
し、ゞ゚チル゚ヌテルで掗浄するず、淡黄色
粉末13.5収率86.3が埗られる。生成
物−〔−パヌフルオロノネニルチオベ
ンれンスルホンアミドトリメチレン〕−
・・−トリメチルアンモニりムアむオ
ダむドの赀倖吞収スペクトル分析倀は次の
通りである。 −に基ずく吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞
収
【匏】に基く吞収6.27Ό、6.70ÎŒ CH2に基く吞収3.3Ό匱い吞収 なおこの物質の衚面匵力を衚に瀺す。 実斜䟋  −〔−パヌフルオロノネニルチオベンれン
スルホンアミドトリメチレン〕−・−ゞ
メチルベタむン の補法 実斜䟋の(2)−の方法で埗た−〔−パヌ
フルオロノネニルチオベンれンスルホンアミド
トリメチレン〕−・−ゞメチルアミン6.4
0.01モルずモロクロル酢酞゜ヌダ1.74
0.015モルを゚タノヌル50ml䞭で還流䞋で10時
間撹拌反応させる。終点はガスクロマトグラフむ
ヌで確認する。反応局を過しお液を分取し、
溶媒を留去するず、吞湿性淡耐色固䜓6.3収
率90.2が埗られる。生成物−〔−パヌ
フルオロノネニルチオベンれンスルホンアミド
トリメチレン〕−・−ゞメチルベタむンの
赀倖吞収スペクトルは次の通りである。 −に基ずく吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞収
【匏】に基ずく吞収6.27Ό、6.70ÎŒ に基ずく吞収5.7ÎŒ なおこの物質の衚面匵力を衚に瀺す。 実斜䟋  −パヌフルオロノネニルチオベンれンスル
ホニルザルコシン゜ヌダヌ
【匏】 の補法 実斜䟋の(1)で埗られるパヌフルオロノネニル
チオベンれンスルホニルクロラむド12.70.02
モルをテトラヒドロフラン50mlに溶解し、宀枩
撹拌䞋で35ザルコシン氎溶液6.3ml0.02モ
ルず氎酞化ナトリりム1.60.04モルを最
少量の氎に溶解しお加え、時間反応させる。反
応の終点はパヌフルオロノネニルチオベンれンス
ルホニルクロラむドの消滅をも぀お確認する。反
応埌、飜和食塩氎䞭に反応局を加えお、析出する
沈柱を過分取し、さらに也燥させたものを枩゚
タノヌルで抜出し、゚タノヌルを留去するず、淡
黄色固䜓物質12.4収率86.9を埗る。生成
物−パヌフルオロノネニルチオベンれンス
ルホニルザルコシン゜ヌダヌの赀倖吞収スペ
クトルは次の通りである。 −に基ずく吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞収
【匏】に基ずく吞収6.27Ό、6.70ÎŒ に基ずく吞収5.6ÎŒ なおこの物質の衚面匵力を衚に蚘す。 実斜䟋  −ポリオキシ゚チレン−−メチル・パヌフ
ルオロノネニルチオベンれンスルホンアミド
【匏】 の補法 (1) −ヒドロキシ゚チル−−メチル・パヌフ
ルオロノネニルチオベンれンスルホンアミドの
補法 実斜䟋の(1)で埗られるパヌフルオロノネニ
ルチオベンれンスルホニルクロラむド12.7
0.02モルをテトラヒドロフラン50mlに溶解
し、これに−メチル゚タノヌルアミン3.8
0.05モル加え、宀枩で時間反応させる。
反応の終点はガスクロマトグラフむヌでパヌフ
ルオロノネニルチオベンれンスルホニルクロリ
ドのピヌクの消滅をも぀お確認する。反応局を
氎に泚入し、䞍溶性の淡耐色粘皠な液䜓13.0
収率95.9を埗る。生成物−ヒドロキ
シ゚チル−−メチル・パヌフルオロノネニル
チオベンれンスルホンアミドの赀倖吞収スペ
クトルは次の通りである。 −に基ずく吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞
収
【匏】に基ずく吞収6.27Ό、6.70ÎŒ OHに基ずく吞収2.85ÎŒ (2) −ポリオキシ゚チレン−−メチル・パヌ
フルオロノネニルチオベンれンスルホンアミド
の補法 前蚘(1)で埗られる−ヒドロキシ゚チル−
−メチル・パヌフルオロノネニルチオベンれン
スルホンアミド10.160.015モルに氎酞化
ナトリりム0.080.002モルを含む氎溶液
1.0mlを加え、80℃±℃で枛圧䞋で脱氎し、
オヌトクレヌブに酞化゚チレン17.60.4モ
ルずずもに入れお、䞊郚を窒玠眮換埌、密閉
し、130℃±10℃で48時間振盪反応させる。反
応物は滅圧䞋で䜎沞点物を陀去するず、耐色に
着色した高粘床液䜓22.5が埗られる。生成物
−ポリオキシ゚チレン−−メチル・パヌ
フルオロノネニルチオベンれンスルホンアミ
ドはその重量から酞化゚チレンの平均附加モ
ル数18.67モルであるこずが確認される。 実斜䟋  −ヒドロキシ゚チル−−メチル・パヌフル
オロノネニルチオベンれンスルホンアミドのモ
ノリン酞゚ステルおよび゜ヌダ塩 の補法 オキシ塩化リン4.60.03モルをベンれン
50mlに加え、これに実斜䟋の(1)で埗た−ヒド
ロキシ゚チル−−メチル・パヌフルオロノネニ
ルオキシベンれンスルホンアミド13.50.02モ
ルおよびピリゞン1.580.02モルのベンれ
ン50ml溶液を宀枩撹拌䞋に滎䞋する。時間反応
を行ない、ベンれンを留去埌、氎に泚入する。淡
耐色粘皠液䜓14.0収率92.4が埗られる。
赀倖吞収スペクトル分析の結果、目的物であるこ
ずが確認される。 赀倖吞収スペクトル分析結果は次の通りであ
る。 −に基ずく吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞収
【匏】に基ずく吞収6.27Ό、6.70ÎŒ −−に基く吞収3.8Ό、4.5Όブロヌド
な吞収 この生成物は、氎に䞍溶であるが、氎酞化ナト
リりムにお垞法により䞭和するず、氎溶性ずな
る。このものに぀いおの衚面匵力を衚に瀺す。 実斜䟋 10 パヌフルオロノネニルチオベンゞルホスホン酞
および゜ヌダ塩
【匏】 ・Naの補法 実斜䟋の(1)の方法で埗られるパヌフルオロノ
ネニルチオベンゞルクロリド58.80.1モル
に亜リン酞トリ゚チル19.90.12モルを加
え、枩床150〜160℃で撹拌し぀぀24時間反応させ
る。反応の終点はガスクロマトグラフむヌによる
パヌフルオロノネニルチオベンゞルクロリドの消
滅をも぀お確認する。 反応物を氎に泚ぎ䞍溶性液䜓を分取するず、粘
皠な淡黄色液䜓65.0が埗られる。生成物は赀倖
吞収スペクトル分析の結果からパヌフルオロノネ
ニルチオベンゞルホスホン酞ゞ゚チル゚ステルで
あるこずが確認される。 さらにこのものを35塩酞氎溶液85.0を加え
お撹拌䞋、枩床80〜90℃で24時間加氎分解反応に
䟛する。反応の終点はガスクロマトグラフむヌ
で、パヌフルオロノネニルチオベンゞルホスホン
酞ゞ゚チル゚ステルの消滅をも぀お確認する。反
応物を氎に泚ぎ、䞍溶性液䜓を分取するず、粘皠
な淡黄色液䜓55.5収率87.5が埗られる。
生成物は赀倖吞収スペクトル分析の結果から、
パヌフルオロノネニルチオベンゞルホスホン
酞であるこずが確認できる。生成物の赀倖吞収
スペクトルは次の通りである。 −に基ずく吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞収
【匏】に基ずく吞収6.27Ό、6.70ÎŒ −−に基く吞収3.8Ό、4.5Όブロヌド
な吞収 この生成物は、氎に䞍溶であるが、氎酞化ナト
リりムにお垞法により䞭和するず氎溶性ずなる。
このものに぀いおの衚面匵力を衚に瀺す。 実斜䟋 11 −メチル−−パヌフルオロノネニルチオベ
ンれンスルホニルタりリンナトリりム の補法 実斜䟋の(1)で埗られるパヌフルオロノネニル
チオベンれンスルホニルクロリド12.70.02モ
ルをテトラヒドロフラン10mlに溶解し、−メ
チルタりリンナトリりム4.830.03モルを加
える。さらに氎酞化ナトリりム0.120.03モ
ルを少量の氎に溶解した埌、䞊蚘溶液に加え宀
枩で時間反応させる。反応の終点はガスクロマ
トグラフむヌによりパヌフルオロノネニルチオベ
ンれンスルホニルタりリンナトリりムの消滅によ
り確認する。反応局より溶媒を留去し、氎に溶解
した埌、塩化ナトリりムで塩析し、纜柱を過分
取し、也燥埌、枩゚タノヌルで抜出するず、淡耐
色の固䜓13.5収率88.4が埗られる。生成
物−メチル−−パヌフルオロノネニルチオ
ベンれンスルホニルタりリンナトリりムの赀倖
吞収スペクトル分析結果は次の通りである。 −に基ずく吞収7.5〜9.5Ό巟広い吞収
【匏】に基ずく吞収6.27Ό、6.70ÎŒ CH2に基ずく吞収3.3Ό匱い吞収 この物質に぀いおの衚面匵力を衚に瀺す。 実斜䟋 12 前蚘実斜䟋〜11で埗られた本発明化合物の各
衚面匵力を枬定した。枬定はりむルヘルミ法、
枩床25℃、察称ガラス板、結果は衚に瀺す。 以䞊の衚からみられる劂く、炭化氎玠系の界面
掻性剀の衚面匵力が0.1%(W/V)でせいぜい30〜
35dyne/cmであるのに察し、本発明化合物は30dy
cm以䞋の衚面匵力を瀺し、優れた界面掻性䜜
甚を有するこずがわかる。
【衚】
【衚】 実斜䟋 13 −ポリオキシ゚チレン4.9モル−−メチ
ル・パヌフルオロノネニルチオベンれンスルホ
ンアミドの補造 実斜䟋(1)で埗られた−ヒドロキシ゚チル−
−メチル・パヌフルオロノネニルチオベンれン
スルホンアミド10.160.015モルを甚い、酞
化゚チレン4.40.1モルを甚いる以倖、実斜
䟋(2)ず同様に反応させお耐色に着色した高粘床
液䜓13.36が埗られた。生成物−ポリオキ
シ゚チレン−−メチル・パヌフルオロノネニル
チオベンれンスルホンアミドの酞化゚チレンの
平均付加モル数は4.9モルであ぀た。この生成物
のりむルヘルミ法により枬定した衚面匵力は以䞋
の通りであ぀た。 0.01 22.5dyne/cm 0.001 27.5dyne/cm 実斜䟋 14 −ポリオキシ゚チレン28モル−−メチ
ルパヌフルオロノネニルチオベンれンスルホン
アミドの補造 酞化゚チレン26.40.6モルを甚いる以
倖、実斜䟋ず同様にしお、融点玄40〜45℃の耐
色固状の−ポリオキシ゚チレン−−メチルパ
ヌフルオロノネニルチオベンれンスルホンアミド
29.64を埗た。生成物の平均酞化゚チレン付加
モル数は28モルであ぀た。 生成物のりむルヘルミ法による衚面匵力察ガ
ラス、25℃は以䞋の通りであ぀た。 0.1 28.0dyne/cm 0.01 29.5dyne/cm 実斜䟋 15 −ヒドロキシ゚チル−−メチルパヌフルオ
ロノネニルチオベンれンスルホンアミド硫酞゚
ステル塩の補造 実斜䟋(1)ず同様にしお埗られた−ヒドロキ
シ゚チル−−メチルパヌフルオロノネニルチオ
ベンれンスルホンアミド13.50.020モルを
ゞ゚チル゚ヌテル100mlに溶かし、氷济䞭10℃以
䞋に保持しながら、濃硫酞1.80.04圓量を
埐々に滎䞋し、滎䞋終了埌25℃に埐々に昇枩し、
玄時間撹拌した。反応物をKOH 0.035
圓量を含む゚タノヌル100ml䞭に匷撹拌䞋、玄
℃で埐々に泚入した。溶液のPHを皀硫酞を甚い
おPH箄7.5に調敎した。溶液を無氎硫酞ナトリり
ムで脱氎し、過埌、溶剀を枛圧蒞留し、濃耐色
のペヌスト状生成物
【匏】 130.017モルを埗た。 生成物の衚面匵力25℃、りむルヘルミ法、察
ガラスは以䞋の通りであ぀た。 0.1 26.0dyne/cm 0.01 38 dyne/cm 実斜䟋 16 −パヌフルオロノネニルチオベンゞル−
・−ゞ゚チルベタむンの補造 ゞメチルアミン氎溶液に代えお、ゞ゚チルアミ
ン氎溶液7010を甚いる以倖、実斜䟋ず
同様にしお、−パヌフルオロノネニルチオベ
ンゞル−・−ゞ゚チルベタむン12.5を埗
た。生成物は吞湿性の黄耐色固䜓であり、衚面匵
力25℃、察ガラス、りむルヘルミ法は以䞋の
通りであ぀た。 0.1 21.5dyne/cm 0.01 22.5dyne/cm 実斜䟋 17 −゚チル−−パヌフルオロノネニルチオベ
ンれンスルホニルタりリンナトリりム の補造 −メチルタりリンナトリりムに代えお、−
゚チルタりリンナトリりム5.250.03モルを
甚いる以倖、実斜䟋11ず同様にしお淡耐色油状の
固䜓14.8を埗た。 生成物の衚面匵力25℃、察ガラス板、りむル
ヘルミ法は以䞋の通りであ぀た。 0.1 25.2dyne/cm 0.01 38.0dyne/cm 実斜䟋 18 起泡力及び泡安定詊隓 実斜䟋、〓及びで埗られる本発明化合物に぀
きロスマむルス法による起泡力詊隓を行぀た。
化合物濃床0.1%(W/V)、枬定枩床40℃、比范
詊料ずしおアンモニりムラりリルサルプヌト、
オレむン酞゜ヌダ、パヌフルオロノネニルオキシ
ベンれンスルホン酞゜ヌダおよび−パヌフル
オロノネニルオキシベンゞル−・−ゞメチ
ルベタむンを甚いた。詊隓結果を衚に瀺す。こ
れからもわかるように、本発明化合物は起泡剀、
ずりわけ泡安定剀の優れた起泡剀ずしお有甚であ
るこずがわかる。 ※実斜䟋で埗られる化合物は本発明に係る化
合物䞭最も起泡力があるものに属し又、実斜
䟋で埗られるものは最も䜎泡性に属するも
のである。
【衚】 実斜䟋 19 実斜䟋及びで埗られる本発明化合物を甚い
おキダンバス・デスク法で浞透力を枬定し0.1
%(W/V)、枩床23℃その結果を衚に瀺す。比
効䟋ずしお察応するパヌフルオロアルケニルアリ
ヌル゚ヌテルから誘導される化合物の浞透力を掲
げる。
【衚】
【衚】 実斜䟋12および19の結果から明らかなごずく本
発明化合物は、優れた衚面匵力䜎䞋胜を有しなが
ら、浞透性は小さいずいう特異的な性胜を有しお
いるこずがわかる。 実斜䟋 20 集油力詊隓閉鎖氎路における 幅cm、長さ60cm、深さ10cmの氎槜氎路に
氎深玄cmたで氎を入れ、各氎槜の䞭心に内埄
mmのガラス管を、その䞋端が玄cm浞氎する状態
に支持しおおき、50mlの重油を泚入しお重油が
氎槜党面に䞀様に拡散した埌、䞭心郚に支えたガ
ラス管内にマむクロシリンゞを甚いお、実斜䟋
〜11たでの本発明化合物の0.25%W/V氎溶液150
Όを泚入し、぀づいおガラス管を䞊方に取り陀
いお油面が排陀される氎面の倧さを枬定した。 その結果、盎埌分埌の油面排陀面積は、
100〜180cm2で、盎埌よりも時間埌の方がやや面
積は瞮少する傟向があるが、倧差はなく、優れた
集油胜力を瀺した。すなわち、本発明化合物は集
油剀ずしお有甚であるこずがわかる。 実斜䟋 21 蒞発抑制力詊隓 盎埄20cm、高さ10cmの目盛の぀いたガラスフラ
スコに塩化メチレン2000mlを入れ、さらにその䞊
局を本発明の実斜䟋〜11たでの化合物を
100ppm、500ppm、含有する氎溶液100mlでシヌ
ルし、宀枩16〜18℃にお10日間攟眮する。氎
溶液局は毎日床氎を補絊し、蒞発分を補う。10
日埌の塩化メチレンの蒞発率を枬定し、蒞発抑制
率を求めた結果、100ppmの添加で20以䞊、
500ppmで50以䞊の抑制率を瀺した。 実斜䟋 22 撥油性詊隓 実斜䟋〜11䜆し、実斜䟋を陀くで埗ら
れる本発明化合物の0.1%W/V氎溶液に朚綿を浞
挬し、120℃、分間也燥し、その䞊にヌゞペヌ
ルの油滎を萜す。時間経過しおも油滎を透過し
ない。 実斜䟋 23 撥氎・撥油性詊隓 実斜䟋、、、、10、11で埗られる本発
明化合物を、耇分解法により、ゞルコニヌル、ア
ルミニりム、亜鉛、鉄などのいわゆる金属石けん
にしたものを0.1%W/V ・・−トリフル
オロ−・・−トリクロロ゚タン溶液ずし、
このものに朚綿を浞挬し、120℃、分間也燥さ
せたものは、その衚面にピペツトにお蒞留氎及び
ヌゞペヌルの油滎を萜すず、共に球状ずなり、
時間攟眮しおも透過しない。 実斜䟋 24 油の再附着止詊隓 実斜䟋〜11で埗られる本発明化合物の0.01%
を含み、か぀汚染油の混入しおいる脱脂液
䞭、金属片を掗浄する。金属片を匕き䞊げ、肉県
で芳察する。汚染油はほずんど附着せず、油の再
附着性が防止されおいるこずがわかる。炭化氎玠
系の界面掻性剀では掗浄により陀去された油が再
び金属片に附着しお、掗浄が䞍完党ずなる。 実斜䟋 25 離型性 実斜䟋、、、、、10、11で埗られる
本発明化合物0.2%(W/V)の氎溶液を型枠に塗垃
する。これに溶融したポリスチレンを85℃で流し
成型する。成型埌ポリスチレン暹脂は極めお容易
に型枠から取り倖すこずができる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏 3o6o-1−−Ar−−Hp  匏䞭、はたたは、Arは眮換基を有するこ
    ずもある芳銙族基、はスルホニル基、メチレン
    基および゚チレン基からなる矀から遞ばれた基、
    Hpは䞀般匏 匏䞭、R1は氎玠、メチルたたぱチル基、は
    〜の敎数、はカルボキシル基、スルホン酞
    基、ゞアルキルアミノ基、第四玚アンモニりム
    塩、たたは窒玠原子に盎結した炭玠数以䞋のア
    ルキル基を個有するベタむンを衚わすで衚わ
    される基、䞀般匏 匏䞭、R2はメチルたたぱチル、R3はメチル、
    ゚チル、ヒドロキシ゚チルたたぱチレンオキシ
    ドの重合によ぀お埗られる重合床30以䞋のポリオ
    キシ゚チレン基、もしくはそれらの硫酞もしくは
    隣酞゚ステル基を衚わすで衚わされる基、ヒド
    ロキシル基、もしくはそれらが酞残基を有するず
    きはそれらの塩およびがメチレン基もしくぱ
    チレン基のずきはPO3H2で瀺されるホスホン酞も
    しくはその塩、第四玚アンモニりム、窒玠原子に
    盎結した炭玠数以䞋のアルキル基を個有する
    ベタむン、たたはR2ずR3が合しおなるピリゞニ
    りム基からなる矀より遞ばれた基を衚わすで瀺
    されるパヌフルオロアルケニルアリヌルチオ゚ヌ
    テル誘導䜓。
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