JPS61133979A - 表示素子の電極構造 - Google Patents
表示素子の電極構造Info
- Publication number
- JPS61133979A JPS61133979A JP25629984A JP25629984A JPS61133979A JP S61133979 A JPS61133979 A JP S61133979A JP 25629984 A JP25629984 A JP 25629984A JP 25629984 A JP25629984 A JP 25629984A JP S61133979 A JPS61133979 A JP S61133979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- display element
- transparent conductive
- alloy
- electrode structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は例えば液晶表示素子等の表示素子における電極
構造に関する。
構造に関する。
〈従来技術〉
第3図に従来の表示素子の電極構造の断面図を示す。表
示素子において透明導電性膜、例えばITO(Indi
um Tin 0xide)からなる電極の端子引出法
として、従来はガラス基板1上に真空蒸着法により形成
しパターン化された透明導電性膜5の端子接続部6上に
Al膜2を形成し、さらにTt膜3゜Cu Nt膜4
等を積層する構造としている。しかし、透明導電性膜5
の上にAI膜2等を形成すると、製造途中の洗浄工程で
透明導電性11112上のAIty42等の金属薄膜が
はがれやすい欠点があった。
示素子において透明導電性膜、例えばITO(Indi
um Tin 0xide)からなる電極の端子引出法
として、従来はガラス基板1上に真空蒸着法により形成
しパターン化された透明導電性膜5の端子接続部6上に
Al膜2を形成し、さらにTt膜3゜Cu Nt膜4
等を積層する構造としている。しかし、透明導電性膜5
の上にAI膜2等を形成すると、製造途中の洗浄工程で
透明導電性11112上のAIty42等の金属薄膜が
はがれやすい欠点があった。
く目的〉
本発明は上記従来技術の欠点を解消し、表示素子の電極
部分の金属膜等が容易にはがれないものを提供すること
を目的とする。
部分の金属膜等が容易にはがれないものを提供すること
を目的とする。
く構成〉
本発明は表示素子の透明導電性膜からなる透明導電部を
外部の周辺回路と電気接続するために前記表示素子の端
子接続部に形成される電極構造であって、基板上の前記
端子接続部にA11.Tt。
外部の周辺回路と電気接続するために前記表示素子の端
子接続部に形成される電極構造であって、基板上の前記
端子接続部にA11.Tt。
Cu−N7合金等の金属iFJを積層し、その上から前
記透明導電性膜を形成していることを特徴とする表示素
子の電極構造である。
記透明導電性膜を形成していることを特徴とする表示素
子の電極構造である。
〈実施例〉
第1図は本発明の実施例を示す表示素子の断面図、第2
図は表示素子の平面図である。
図は表示素子の平面図である。
ガラス基板1上の端子部6にAβ膜2.TL膜3、Cu
NL合金膜4が積層され、その上から■TOからなる透
明導電性膜5が蒸着、パターン化されている。第2図に
示すように端子接続部6はX、Yの平面に複数個形成さ
れ、符号7で模式的に示される信号ラインが構成される
。
NL合金膜4が積層され、その上から■TOからなる透
明導電性膜5が蒸着、パターン化されている。第2図に
示すように端子接続部6はX、Yの平面に複数個形成さ
れ、符号7で模式的に示される信号ラインが構成される
。
次に本発明を製造過程に沿って1明する。
まずガラス基板1にAl膜2を、その後に拡散バリヤと
してT、膜3を形成し、さらに外部の周辺回路とハンダ
付けするためにCu NL合金膜4を形成する。
してT、膜3を形成し、さらに外部の周辺回路とハンダ
付けするためにCu NL合金膜4を形成する。
次に積層したCuNL合金膜4上にレジストを塗布し、
ブレベーク処理をした後、所定のパターンとなるよう露
光処理を施し、さらにポストベーク処理を行なう。
ブレベーク処理をした後、所定のパターンとなるよう露
光処理を施し、さらにポストベーク処理を行なう。
次に上記(uN=合金1j14 、 T j膜3. A
I2膜2を積層した基板1を(:、 u −N L合金
膜4から順に個別エツチングして所定のパターンに構成
する。エツチング液として、CuN=合金膜4ば硝酸−
水系を、Tj膜3はフン酸−硝酸−過硫酸アンモニウム
−水系、Al膜2はリン酸−硝酸一酢酸系を用いること
ができる。またC u −N =合金膜4.T6膜3.
A’/膜2を同時にエツチングする場合はフッ酸−硝酸
−水系のエツチング液を用いる。
I2膜2を積層した基板1を(:、 u −N L合金
膜4から順に個別エツチングして所定のパターンに構成
する。エツチング液として、CuN=合金膜4ば硝酸−
水系を、Tj膜3はフン酸−硝酸−過硫酸アンモニウム
−水系、Al膜2はリン酸−硝酸一酢酸系を用いること
ができる。またC u −N =合金膜4.T6膜3.
A’/膜2を同時にエツチングする場合はフッ酸−硝酸
−水系のエツチング液を用いる。
エツチング工程が終るとレジストをアセトン等で剥離し
、純水で洗浄後乾燥させる。
、純水で洗浄後乾燥させる。
次にパターン化したCuNL合金膜/ T = II!
/Al膜/ガラス膜板ガラス基板に真空蒸着法により透
明導電性膜5としてITO膜をマスク蒸着する。
/Al膜/ガラス膜板ガラス基板に真空蒸着法により透
明導電性膜5としてITO膜をマスク蒸着する。
次にITO膜の上にレジストを塗布し、プレベーク処理
、ft光処理、ポストベーク処理を施した後、ITO膜
を所定のパターンにエツチングし、さらにレジストをア
セトン等で剥離し、純水で洗浄し、乾燥させる。以上の
工程により本発明の電極構造が完成する。
、ft光処理、ポストベーク処理を施した後、ITO膜
を所定のパターンにエツチングし、さらにレジストをア
セトン等で剥離し、純水で洗浄し、乾燥させる。以上の
工程により本発明の電極構造が完成する。
次に実際の製造例の1つを示す。
く製造例1〉
ガラス基板上にAI、Tt 、Cu Nt金合金
々下層から順に形成し、パターン化を行い、真空蒸
:着法でITO膜をその上にマスク蒸着して、さら
にパターン化を行った。この場合真空度6 X 10−
’Torrで、CuNL合金膜、 T= IIl、 A
lt膜の膜厚は5000人、 3000人、 200
0人であり、積層したCu iNt合金、 Tt
、 A lのパターン化条件は表の通りである。
々下層から順に形成し、パターン化を行い、真空蒸
:着法でITO膜をその上にマスク蒸着して、さら
にパターン化を行った。この場合真空度6 X 10−
’Torrで、CuNL合金膜、 T= IIl、 A
lt膜の膜厚は5000人、 3000人、 200
0人であり、積層したCu iNt合金、 Tt
、 A lのパターン化条件は表の通りである。
さらにITOlliのエツチング条件は、エツチング液
として、FeCf3 :HC1=1 : 1を使用し
て行った。
として、FeCf3 :HC1=1 : 1を使用し
て行った。
なお、上記した実施例の他、下層にA1膜を上層にNi
膜を基板温度200°C以上で蒸着した構造にしても良
い、Cu−Nj合金膜/TA膜/Aj!膜/ガラス基板
、Nj膜//l膜/ガラス基反はハンダに対するぬれ特
性も優れたものである。
膜を基板温度200°C以上で蒸着した構造にしても良
い、Cu−Nj合金膜/TA膜/Aj!膜/ガラス基板
、Nj膜//l膜/ガラス基反はハンダに対するぬれ特
性も優れたものである。
さらに積層するメタルの組合せはこれに限られたもので
はない。
はない。
く効果〉
本発明は以上の構成よりなり、金属薄膜/i21明導電
性膜/基板の構造を逆にした透明導電性膜/金属薄膜/
基板の構造を有しているので、従来のように金属薄膜が
製造途中の洗浄工程等ではがれる欠点が解消される。ま
たガラス基板等に透明導電性膜1例えばITO膜を形成
した従来の構造では還元性の雰囲気中ではITOlli
IIかけずられたり反応が生じたりし、損傷が生じ、そ
の上に膜を形成することが困難となるが、本発明の構造
では、還元性の雰囲気でも、その上にさらに膜を形成す
ることができ、利用範囲が拡大する。
性膜/基板の構造を逆にした透明導電性膜/金属薄膜/
基板の構造を有しているので、従来のように金属薄膜が
製造途中の洗浄工程等ではがれる欠点が解消される。ま
たガラス基板等に透明導電性膜1例えばITO膜を形成
した従来の構造では還元性の雰囲気中ではITOlli
IIかけずられたり反応が生じたりし、損傷が生じ、そ
の上に膜を形成することが困難となるが、本発明の構造
では、還元性の雰囲気でも、その上にさらに膜を形成す
ることができ、利用範囲が拡大する。
その他、本発明は薄膜トランジスタをアドレス素子とし
て用いた表示素子のドレイン金属と絵素ITOIIIと
の接続を行なう場合にも適用できる。
て用いた表示素子のドレイン金属と絵素ITOIIIと
の接続を行なう場合にも適用できる。
第1図は本発明の実施例を示す表示素子の断面図、第2
図は表示素子の平面図、第3図は従来例を示す断面図で
ある。
図は表示素子の平面図、第3図は従来例を示す断面図で
ある。
Claims (1)
- 表示素子の透明導電性膜からなる透明導電部を外部の周
辺回路と電気接続するために前記表示素子の端子接続部
に形成される電極構造であって、基板上の前記端子接続
部にAl、Ti、Cu−Ni合金等の金属薄膜を積層し
、その上から前記透明導電性膜を形成していることを特
徴とする表示素子の電極構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25629984A JPS61133979A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 表示素子の電極構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25629984A JPS61133979A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 表示素子の電極構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133979A true JPS61133979A (ja) | 1986-06-21 |
Family
ID=17290727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25629984A Pending JPS61133979A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 表示素子の電極構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61133979A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512592U (ja) * | 1991-07-26 | 1993-02-19 | 文化シヤツター株式会社 | オーバドアの落下防止装置 |
US11056836B2 (en) | 2017-03-10 | 2021-07-06 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Shield terminal compatible with multiple housings and shield connector using the same |
US11088486B2 (en) | 2017-03-10 | 2021-08-10 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Shield terminal and shield connector |
-
1984
- 1984-12-03 JP JP25629984A patent/JPS61133979A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512592U (ja) * | 1991-07-26 | 1993-02-19 | 文化シヤツター株式会社 | オーバドアの落下防止装置 |
US11056836B2 (en) | 2017-03-10 | 2021-07-06 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Shield terminal compatible with multiple housings and shield connector using the same |
US11088486B2 (en) | 2017-03-10 | 2021-08-10 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Shield terminal and shield connector |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4543573A (en) | Display panel | |
JPH06235927A (ja) | Tft−lcd用信号線の製造方法及びその構造 | |
US4025404A (en) | Ohmic contacts to thin film circuits | |
JPS61133979A (ja) | 表示素子の電極構造 | |
JPS60217646A (ja) | バンプ電極形半導体装置の製造方法 | |
JP2931297B1 (ja) | フレキシブル基板の製造方法 | |
JPH0239044B2 (ja) | ||
JP3085067B2 (ja) | 配線基板およびその製造方法 | |
JPH0350734A (ja) | 集積回路の製造方法 | |
JP3313259B2 (ja) | 薄膜太陽電池の製造方法 | |
JPS6055380A (ja) | 透明導電膜の表面に金属リ−ド線を形成する方法 | |
JPH02271635A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH04217323A (ja) | 半導体装置用バンプ電極の製造方法 | |
JPS60161686A (ja) | 薄膜非線形素子の製造方法 | |
JPH04102341A (ja) | Tabテープの製造方法 | |
JPS5915181B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS58194083A (ja) | 表示パネルの製造方法 | |
JPH0313921A (ja) | 薄膜ダイオードの製造方法 | |
JPH04109223A (ja) | 液晶表示素子の製造方法 | |
JPH02304929A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS61151948A (ja) | 撮像管面板の製造方法 | |
JPS61141157A (ja) | 半導体素子の製造方法 | |
JPH0658896B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH038212A (ja) | 膜配線及びその製造方法 | |
JPS61129854A (ja) | 薄膜導体の製造方法 |